JPH03213676A - 真空ポンプにおける吸引系切換装置 - Google Patents

真空ポンプにおける吸引系切換装置

Info

Publication number
JPH03213676A
JPH03213676A JP2010313A JP1031390A JPH03213676A JP H03213676 A JPH03213676 A JP H03213676A JP 2010313 A JP2010313 A JP 2010313A JP 1031390 A JP1031390 A JP 1031390A JP H03213676 A JPH03213676 A JP H03213676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
pressure chamber
passage
chamber side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010313A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH076496B2 (ja
Inventor
Iwaji Shiomi
塩見 岩治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kohki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kohki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kohki Co Ltd filed Critical Nitto Kohki Co Ltd
Priority to JP1031390A priority Critical patent/JPH076496B2/ja
Priority to KR1019900015391A priority patent/KR940007756B1/ko
Priority to US07/635,302 priority patent/US5042521A/en
Priority to GB9100853A priority patent/GB2241748B/en
Publication of JPH03213676A publication Critical patent/JPH03213676A/ja
Publication of JPH076496B2 publication Critical patent/JPH076496B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B37/00Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
    • F04B37/10Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for special use
    • F04B37/14Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for special use to obtain high vacuum
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/007Installations or systems with two or more pumps or pump cylinders, wherein the flow-path through the stages can be changed, e.g. from series to parallel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2496Self-proportioning or correlating systems
    • Y10T137/2559Self-controlled branched flow systems
    • Y10T137/265Plural outflows
    • Y10T137/2663Pressure responsive
    • Y10T137/2665With external control for correlating valve [e.g., manual]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は真空ポンプにおける吸引系切換装置に関するも
のであり、特に同時に駆動させた、2つの吸引ポンプを
当初は並列接続により並列吸引させ、設定負圧力に到達
した後は直列接続に自動的に切換えて、高速で真空また
は真空に近い減圧度に到達させ、効率の良い減圧効果を
得ることのできる真空ポンプにおける吸引系切換装置に
関するものである。
(従来の技術) 特開昭61〜207883号公報には、2つのポンプが
一体化された2連形ポンプ装置が示されている。このよ
うなポンプ装置を用いれば、各ポンプの吸入口及び吐出
口の接続状態を任意に選択(すなわち直列接続又は並列
接続の選択)することができるので、ポンプの固定電磁
石に供給される交流電源のエネルギをあまり損失させる
ことなく、吸入量若しくは吐出量、又は真空度若しくは
圧縮度を多段階に設定することができる。
第4図は2つのポンプ(第1ポンプ1及び第2ポンプ2
)を並列接続した状態を示す概略図であり、符号IA及
び2Aは吸入口を、符号IB及び2Bは吐出口を示して
いる。また、第5図は第1ポンプ1及び第2ポンプ2を
直列接続した状態を示す概略図であり、第4図と同一の
符号は、同−又は同等部分をあられしている。
また、各ポンプの配置を、各ピストンの軸心が同一直線
上に位置するように行えば、各ポンプの振動が互いに相
殺され、当該ポンプ装置の振動及び騒音を低減できる。
さて、第6図に、同一性能の2台の真空ポンプを直列接
続した場合、及び並列接続した場合のポンプの特性の一
例を示す。同図において、横軸は負圧力、縦軸は流量で
あり、実線が直列接続性能、破線が並列接続性能を示し
ている。また、同図には、真空ポンプ単体での特性が一
点鎖線で示されている。
この第6図に示されるように、同一性能のポンプを直列
接続した場合には、負圧力0(大気開放状態)時におけ
る流量はポンプ単体のそれと同一であるが、流量0(締
切状態)における圧力はポンプ単体のそれよりも小さく
なる(すなわち負圧力は大きくなる)。
逆に、同一性能のポンプを並列接続した場合には、流量
0における負圧力はポンプ単体のそれと同一であるが、
負圧力Oにおける流量はポンプ単体のそれよりも大きく
なる。
したがって、直列接続性能線(実線)と並列接続性能線
(破線)とが交差する圧力(Pl)において、その接続
を切換えれば、すなわち負圧力が0からPlに至るまで
は並列接続し、負圧力がPlよりも大きくなったならば
(圧力がPlよりも小さくなったならば)直列接続に切
換えるようにすれば、極めて効率の良い運転が可能とな
る。
このような運転を行うには、例えばポンプの流体通路中
に、前記負圧P1を検出する圧力センサを設け、該セン
サの出力に応じて、電磁弁等を動作させて、流体通路を
切換えるようにすれば良い。
しかし、前記特開昭公報では、吸引系を自動的に切換え
る手段を開示していない。
(発明が解決しようとする課題) 而して、前記特開昭公報開示のポンプ装置に、センサ及
び流体通路切換用電磁弁を設けて、直列−並列の接続切
換を行うと、電磁弁、センサ等に電力を供給する電源が
必要となり、また構成が複雑化する。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は、特別な電源や電磁弁等を必要とせ
ず、機械的な手段のみによって、前述したような直列−
並列の接続切換を自動的に行うことのできる真空ポンプ
における吸引系切換装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段及び作用)前記の問題点を
解決するために、本発明は、その中央部に凹部が形成さ
れたピストンを、シリンダ内に収容すると共に、前記ピ
ストンがシリンダ内で摺動した場合に、2つの吸引ポン
プを含む吸引系が自動的に切換えられるように、前記シ
リンダに複数の通路(第1〜第5通路)を設け、そして
、ポンプの負圧力が所定圧力になったときに並列吸引が
自動的に直列吸引に切換えて動作するように設けられた
パイロット弁の動作で、前記シリンダに隣接させて設け
られた圧力室の圧力を変化させて、前記ピストンを動作
させ、吸引系を切換えるようにした点に特徴がある。
ポンプの負圧力が前記所定圧力を境界として変化すると
、パイロット弁が動作し、これにより、前記ピストンが
摺動して、前記複数の通路の接続が一斉に切換えられる
。したがって、2台のポンプの流体通路(吐出口及び吸
入口)を接続しておけば、該ポンプの接続状態が切換え
られる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の1実施例を詳細に説
明する。
第1図は縦断側面図で、ケーシング11は、ダイアフラ
ム41により形成される圧力室18と、該圧力室18と
ロッド穴19を介して連通されるシリンダ12とを備え
ている。
前記シリンダ12内には、その中央部に小径の凹部32
が形成された糸巻状のピストン31が配置され、また該
ピストン31の先端面部に取り付けられ、あるいは形成
されたロッド33は、ロッド穴19を介して、前記圧力
室18内に突出している。
このロッド33には、根元部から圧力室18内に至る溝
部34が形成されている。また、このロッド33の先端
は、ダイアフラム41のほぼ中央部に固定されている。
前記ダイアフラム41は、押え42を用いて、前記圧力
室18を閉塞するように取り付けられている。
圧力室18の底部と、ロッド33の先端又はダイアフラ
ム41との間には、ピストン31を第1図左方向に摺動
させるためのピストン復帰圧縮ばね43か配置されてい
る。このピストン復帰圧縮ばね43の弾発力により、ピ
ストン31は、シリンダ12の圧力室18側のシリンダ
ヘッドに当接するよう付勢されている。
この当接により、ピストン31に取り付けられた0リン
グ46がシリンダ12の圧力室18側のシリンダヘッド
に密着し、また、ピストン31の外周に設けられた0リ
ング45がシリンダ12の内壁に密着しているので、圧
力室18とシリンダ12との間は、気密に保たれる。
なお、符号44もピストン31の外周にOリング45と
対称位置に設けた0リングで、シリンダ12の圧力室1
8から離れた側に設けた後記第3通路103及び第4通
路104間、又は第4通路104及び第5通路105間
を気密的に遮断するためのものである。
前記ケーシング11には、図示されるように、シリンダ
12の内面とケーシング11の外部とを連通ずるように
、第1通路101、第2通路102、第3通路103及
び第4通路104がシリンダ周側面に形成されている。
また、前記ケーシング11の、シリンダ12底面側(圧
力室18が設けられていない、該圧力室から離れた側)
には、該ケーシング11の外部と連通するように、第5
通路105が形成されている。
ここで、ピストン31は、第1図に示されたように、シ
リンダ12の、圧力室18が設けられた側から、第3図
に示されるように、シリンダ12の、圧力室18が設け
られていない側に移動することができる。
そして、前記第1通路101及び第2通路102は、第
1図に示されるように前記ピストン31が前記シリンダ
12の前記圧力室18側に位置している場合に、前記ピ
ストン31に形成された凹部32と連通し、該ピストン
31が、第3図に示されるように、前記シリンダ12の
前記圧力室18側と反対側に移動した場合に、前記シリ
ンダ12の前記圧力室18側と連通するように形成され
ている。
前記第3通路103は、前記ピストン31が前記シリン
ダ12の前記圧力室18側に位置している場合、及び該
ピストン31が前記シリンダ12の前記圧力室18側と
反対側に移動した場合の双方の場合において、前記ピス
トン31に形成された凹部32と連通ずるように形成さ
れている。
前記第4通路104は、前記ピストン31が前記シリン
ダ12の前記圧力室18側に位置している場合に、前記
シリンダ12の前記圧力室18側と反対側と連通し、該
ピストン31が前記シリンダ12の前記圧力室18側と
反対側に移動した場合に、前記ピストン31に形成され
た凹部32と連通ずるように形成されている。
そして、前記第5通路105は、前記ピストン31が前
記シリンダ12の前記圧力室18側の端部に位置してい
る場合に、前記第4通路104と連通し、該ピストン3
1が前記シリンダ12の前記圧力室18側と反対側に移
動した場合に、該ピストン31により閉塞されるように
形成されている。
前記ケーシング11の、前記第1通路101と圧力室1
8との間には、パイロット弁収容室20が形成されてい
る。このパイロット弁収容室20は、連通路21により
前記第1通路101と連通しており、また連通路22に
より前記圧力室18と連通している。
前記パイロット弁収容室20内には、パイロット弁51
が摺動自在に配置されている。このパイロット弁51は
、常時は、パイロット弁復帰ばね54の弾発力により、
前記連通路22を閉塞するように、換言すれば、パイロ
ット弁収容室20の圧力室18側の開口部を閉塞するよ
うに、偏倚されている。符号53は連通路22端部をシ
ールするパツキン、符号55はめねじ23に螺合された
パイロット弁復帰ばね54を支持するばね押えであり符
号56は0リングである。
前記パイロット弁51には、前記連通路22との接触時
には該連通路22の閉塞を妨げないように、かつ連通路
22から離脱している場合には前記連通路21及び連通
路22を連通するように、いわゆるエア抜きの連通路5
2が形成されている。
前記第1通路101には、図示しない減圧容器など、内
部圧力を減圧し、真空もしくは真空に近い負圧力まで減
圧される容器が接続される。
さて、以上の構成を有する本発明の1実施例において、
第1図に示されるように、第1ポンプ1の吸入口IAを
第2通路102に、第1ポンプ1の吐出口IBを第4通
路104に、第2ポンプ2の吸入口2Aを第3通路10
3に接続する。
この状態において、第1ポンプ1及び第2ポンプ2を同
時に駆動すると、吸入口IA及び吸入口2Aには、第1
通路101、シリンダ12及び凹部32で規定される領
域、並びに第2通路102及び第3通路103を介して
、空気等の流体が吸引される。
また、吐出口IBからは、第4通路104、ピストン3
1の圧力室18側と反対側の端部、及び第5通路105
を介して、流体が吐出される。吐出口2Bからは、外部
に直接流体が吐出される。
すなわち、この接続状態は、並列接続である。
つぎに、前記第1ポンプ1及び第2ポンプ2の駆動が継
続され、第1通路101の負圧が大きくなり(すなわち
、第1通路101の圧力が減少し)所定値に達すると、
連通路22を閉塞していたパイロット弁51が、パイロ
ット弁収容室20内の圧力低下により、パイロット弁復
帰ばね54の弾発力に抗して後退し、連通路22が開口
する。
これにより、圧力室18内の流体が連通路22、連通路
52、パイロット弁収容室20及び連通路21を介して
、第1通路101内に導入され、第1ポンプ1及び第2
ポンプ2により吸引され、該圧力室18内の圧力が低下
する。
この結果、第2図に示されるように、ピストン31が、
ピストン−復帰圧縮ばね43の弾発力に抗して、圧力室
18側と反対側に移動(後退)する。
この第2図に示されるように、ピストン31の圧力室1
8側の端部とシリンダ12とをシールする0リング45
が、第1通路101内に位置するようになると、圧力室
18内の流体は、さらにロッド33に形成された溝部3
4と、ピストン31及びシリンダ12内壁の間とを通過
して、吸引される。
この吸引がさらに進み、ピストン31の圧力室18側の
端部が、第2通路102及び/あるいは第1通路101
内に達すると、圧力室18から、吸入口IAに至る流体
通路の開口面積が急激に増大し、第3図に示されるよう
に、ピストン31が、シリンダ12内の、圧力室18側
と反対側に瞬時に移動する。
この移動により、同第3図に示されるように、第3通路
103及び第4通路104の、シリンダ12内面の開口
部が凹部32と対向して連通し、また第2通路102及
び第1通路101が、シリンダ12の圧力室18側に連
通する。また、第5通路105はピストン31により閉
塞されると共に、バイロフト弁51がパイロット弁復帰
ばね54の弾発力により、初期状態に復旧する。
明らかなように、この状態は直列接続である。
すなわち、第1通路101、シリンダ12の圧力室18
側及び第2通路102を介して、吸入口IAより流体が
吸入され、吐出口IBより吐出された流体は、第4通路
104、シリンダ12及び凹部32で規定される領域、
並びに第3通路103を介して、吸入口2Aに流体が流
入する。
そして、吐出口2Bより流体が吐出される。
したがって、パイロット弁51が摺動する圧力が、第6
図に示された負圧力P1近傍となるように、ばね押え5
5を回転してパイロット弁復帰ばね54の弾発力を調整
すれば、負圧力OからPlに至るまでは並列接続、そし
て、負圧力がPlより大きくなると直列接続となる。す
なわち、パイロット弁復帰ばね54の調整により、流体
通路の切換を所定圧力(Pl)を境界点として正確に行
うことができる。
第3図に示された状態において、圧力室18内の圧力(
すなわち第1通路101内の圧力)が上昇すると、ピス
トン復帰圧縮ばね43の弾発力により、ピストン31は
圧力室18側に摺動し、当該流体通路切換装置は初期状
態に復旧する。
さて、前述の説明においては、圧力室18の底部、及び
ダイアフラム41又はロッド33の先端部の間には、ピ
ストン復帰圧縮ばね43が配置されるものとして説明し
たが、該ピストン復帰圧縮ばね43は、シリンダ12の
圧力室18側と反対側及びピストン31の間に設けられ
ても良く、また前記ダイアフラム41がピストン復帰圧
縮ばね43と同等の弾発力(復元力)を有していれば、
該ピストン復帰圧縮ばね43は設けられていなくても良
い。
また、ロッド33には流体通過用の溝部34が形成され
るものとして説明したが、該溝部をロッド33に形成す
る代りに、ロッド穴19の壁面に軸方向に貫通させて形
成しても良い。
さらに、パイロット弁復帰ばね54の弾発力は、ばね押
え55を回転することにより調整可能であるものとして
説明したが、ピストン復帰圧縮ばね43の弾発力を調整
する手段をも設けるようにしても良い。この構成は、当
業者により容易に創作されることができるので、その説
明は省略する。
また、パイロット弁収容室20は、第2通路102と圧
力室18とを連通可能とするように設けられても良い。
さらにまた、本発明は、前掲した公報に記載されたよう
に2連形の真空ポンプに適用されても良いし、あるいは
2台の真空ポンプを用いる場合に適用されても良い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果が達成される。
(1) I求項1及び2記載の真空ポンプにおける吸引
系切換装置によれば、直列−並列の接続切換えが、負圧
力に応じて自動的に行なわれるので、2台のポンプを用
いた吸引運転が極めて有効になる。
また、特別な電源や電磁弁等を必要とせず、機械的な手
段のみによって直列−並列の接続切換が成されるので、
当該真空ポンプの流体通路切換装置の構成が簡略化され
る。
(2)請求項3記載の真空ポンプにおける吸引系切換装
置によれば、ピストンの復帰タイミングを調整すること
ができるので、増圧時における流体通路の切換を所定圧
力を境界点として正確に行うことができる。
(3)請求項4記載の真空ポンプにおける吸引系切換装
置によれば、パイロット弁の動作タイミングを調整でき
るので、流体通路の切換を所定圧力を境界点として正確
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す縦断側面図である。 第2図及び第3図は実施例の動作を並列吸引と直列吸引
とに分けて説明した図であり、第1図と同様の断面図で
ある。 第4図は2つのポンプを並列接続した状態を示す概略図
である。 第5図は2つのポンプを直列接続した状態を示す概略図
である。 第6図は同一性能の2台の真空ポンプを直列接続した場
合及び並列接続した場合の特性、並びにポンプ単体の特
性、すなわち、流量と負圧力の関係を夫々示すグラフで
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その中央部に小径の凹部が形成され、かつその端
    部にロッドが設けられたピストンと、 前記ピストンを収容するシリンダ、及び前記ロッドを挿
    入するロッド穴が形成されたケーシングと、 前記ロッド及び前記ロッド穴の少なくとも一方に形成さ
    れた流体通過用溝と、 前記ケーシングの前記ロッドの先端部側に、閉塞された
    圧力室を形成し、かつ前記ロッドの先端部を支持するダ
    イアフラムと、 前記シリンダ内面や前記ケーシング外部と連通する第1
    ないし第5通路と、 吸入口が第2通路に接続され、吐出口が第4通路に接続
    される第1吸引ポンプと、 吸引口が第3通路に接続され、吐出口が大気に開放され
    る第2吸引ポンプと、 前記第1通路若しくは第2通路及び前記圧力室の間を連
    通するように設けられたパイロット弁収容室と、 前記圧力室側の開口部を閉塞するように復帰手段が設け
    られた、前記パイロット弁収容室内に収容されたパイロ
    ット弁とを具備し、 前記第1及び第2通路は、前記ピストンが前記シリンダ
    の前記圧力室側に位置している場合に、前記ピストンに
    形成された凹部と連通し、かつ、該第1通路は該ピスト
    ンが前記シリンダの前記圧力室側と反対側に移動した場
    合に、前記シリンダの前記圧力室側と連通するように設
    けられ、前記第3通路は、前記ピストンが前記シリンダ
    の前記圧力室側に位置している場合、及び該ピストンが
    前記シリンダの前記圧力室側と反対側に移動した場合の
    双方において、前記ピストンに形成された凹部と連通す
    るように設けられ、 前記第4通路は、前記ピストンが前記シリンダの前記圧
    力室側に位置している場合に、前記シリンダの前記圧力
    室側と反対側と連通し、該ピストンが前記シリンダの前
    記圧力室側と反対側に移動した場合に、前記ピストンに
    形成された凹部と連通するように設けられ、前記第5通
    路は、前記ビストンが前記シリンダの前記圧力室側に位
    置している場合に、前記第4通路と連通し、該ピストン
    が前記シリンダの前記圧力室側と反対側に移動した場合
    に、該ピストンにより閉塞されるように設けられたこと
    を特徴とする真空ポンプにおける吸引系切換装置。
  2. (2)前記ピストンが、前記シリンダの前記圧力室側に
    位置し、前記流体通過用溝を閉塞するように、該ピスト
    ンを偏倚するピストン復帰手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項1記載の真空ポンプにおける吸引系切換
    装置。
  3. (3)前記ピストン復帰手段によるピストンの偏倚力は
    、調整可能であることを特徴とする請求項2記載の真空
    ポンプにおける吸引系切換装置。
  4. (4)前記パイロット弁の復帰手段によるパイロット弁
    の偏倚力は、調整可能であることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の真空ポンプにおける吸引系
    切換装置。
JP1031390A 1990-01-19 1990-01-19 真空ポンプにおける吸引系切換装置 Expired - Lifetime JPH076496B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1031390A JPH076496B2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 真空ポンプにおける吸引系切換装置
KR1019900015391A KR940007756B1 (ko) 1990-01-19 1990-09-27 진공펌프에 있어서의 흡인계 전환장치
US07/635,302 US5042521A (en) 1990-01-19 1990-12-28 Switching apparatus for suction system in a vacuum pump
GB9100853A GB2241748B (en) 1990-01-19 1991-01-15 Apparatus for controlling the series/parallel connection of a pair of vacuum pumps or vacuum pump sections.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1031390A JPH076496B2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 真空ポンプにおける吸引系切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03213676A true JPH03213676A (ja) 1991-09-19
JPH076496B2 JPH076496B2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=11746757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1031390A Expired - Lifetime JPH076496B2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 真空ポンプにおける吸引系切換装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5042521A (ja)
JP (1) JPH076496B2 (ja)
KR (1) KR940007756B1 (ja)
GB (1) GB2241748B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5217273A (en) * 1992-05-14 1993-06-08 H-Square Corporation Serial pumping for portable handling tool of electronic workpieces
US5482443A (en) * 1992-12-21 1996-01-09 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organization Multistage vacuum pump
US5431545A (en) * 1993-12-02 1995-07-11 Praxair Technology, Inc. Pumper system for in-situ pigging applications
DE19524609A1 (de) * 1995-07-06 1997-01-09 Leybold Ag Vorrichtung zum raschen Evakuieren einer Vakuumkammer
AT406984B (de) * 1998-12-22 2000-11-27 Joerg Thurner Vorrichtung zur umwandlung von in druckluft gespeicherter energie in mechanischer arbeit
US6164043A (en) * 1999-09-29 2000-12-26 Pitney Bowes Inc. Method and apparatus for opening an envelope in an inserting machine
DE10019106A1 (de) * 2000-04-18 2001-10-25 Leybold Vakuum Gmbh Schwingkolbenpumpe
CN1908441A (zh) * 2005-08-02 2007-02-07 上海日立电器有限公司 一种容量控制式压缩机
JP2007276525A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Toyota Motor Corp 液圧源装置
FI124507B (fi) * 2007-12-21 2014-09-30 Maricap Oy Menetelmä pneumaattisessa materiaalinsiirtojärjestelmässä ja pneumaattinen materiaalinsiirtojärjestelmä
CN101776062B (zh) * 2009-01-08 2012-02-22 北京中拓机械有限责任公司 可移动式洁净压缩气体制备装置
US11565892B2 (en) 2020-07-08 2023-01-31 Trans-Vac Systems LLC Methods and systems for operation of a vacuum transport system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2255560A (en) * 1937-02-20 1941-09-09 Siemens App Und Maschinen Gmbh Hydraulic power system
US2377556A (en) * 1942-07-10 1945-06-05 Vickers Inc Power transmission
US2904012A (en) * 1957-01-31 1959-09-15 Entpr Machine Parts Corp Fluid power rotary transmitter
JPH0633768B2 (ja) * 1985-03-11 1994-05-02 日東工器株式会社 電磁往復動式ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
KR910014607A (ko) 1991-08-31
JPH076496B2 (ja) 1995-01-30
US5042521A (en) 1991-08-27
GB2241748A (en) 1991-09-11
GB2241748B (en) 1993-09-15
GB9100853D0 (en) 1991-02-27
KR940007756B1 (ko) 1994-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100516600B1 (ko) 파일럿식 2포트 진공밸브
JP3745427B2 (ja) 真空圧制御用スロー排気バルブ
JPH03213676A (ja) 真空ポンプにおける吸引系切換装置
KR100415785B1 (ko) 평활배기밸브
KR20060046254A (ko) 가변 용량 압축기용 제어 밸브
JP2001263532A (ja) パイロット式2ポート真空バルブ
JPH10169818A (ja) 切換弁用マニホールド
JP2002089737A (ja) 真空排気弁
KR100742763B1 (ko) 펌프전환밸브의 재시동장치
US6644940B2 (en) Restarting device for a fluid operated double diaphragm piston pump
JP5002845B2 (ja) 真空バルブ
JP2018204439A (ja) 容量可変型斜板式圧縮機
JPH10267002A (ja) 増圧装置
JP2004360876A (ja) 三方弁
JP3294962B2 (ja) 真空バルブ
JP2912867B2 (ja) スプール弁タイプの機械操作弁
JPH0115922Y2 (ja)
JPH0519591Y2 (ja)
JP3816993B2 (ja) 脈動減衰器付ダイヤフラムポンプ
JPS6135748Y2 (ja)
GB2120733A (en) Valve system for pumps
JP2605521Y2 (ja) ダイヤフラムポンプ
JP3146118B2 (ja) 電磁弁
JPH11108010A (ja) リニアアクチュエータ
JPH08166085A (ja) 真空バルブ