JPH03212341A - 折り曲げ罫線入り複合シート - Google Patents

折り曲げ罫線入り複合シート

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JPH03212341A
JPH03212341A JP34018589A JP34018589A JPH03212341A JP H03212341 A JPH03212341 A JP H03212341A JP 34018589 A JP34018589 A JP 34018589A JP 34018589 A JP34018589 A JP 34018589A JP H03212341 A JPH03212341 A JP H03212341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
film
ruled
ruled lines
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP34018589A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Fujio
正明 藤尾
Tadashi Hashimoto
忠 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seal Inc
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Fuji Seal Inc
Mitsubishi Plastics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Seal Inc, Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Fuji Seal Inc
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Publication of JPH03212341A publication Critical patent/JPH03212341A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、・折り曲げ罫線を設けた複合プラスチックシ
ートに関する。
〔従来の技術〕
プラスチックシートを折り曲げ加工し、透明性を有する
人形ケース、包装容器1箱等を加工する場合、プラスチ
ックシートに所定の折り曲げ用の罫線を付設し、この罫
線に沿って折り曲げ加工することが行われている。従来
の折り曲げ罫線入りプラスチックシートにおいては、例
えば単層のプラスチックシートの厚み方向に、該シート
の肉厚の20〜80%の深さで凹ませた凹溝からなる罫
線が形成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の折り曲げ罫線入りプラスチッ
クシートは、罫線を付設するときの応力により弱化した
り、不正確になったりして、折り曲げ加工するときに破
損したり、折り曲げ時に強い応力を必要とする等の問題
があった。
そこで、本発明は、折り曲げ加工が容易で、しかも外観
の良好なケース等を得ることのできる折り曲げ罫線入り
複合シートを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明の折り曲げ罫線
入り複合シートは、プラスチックシートと、その半分以
下の厚さのプラスチックフィルムとの複合シートからな
り、前記プラスチックシトには、長孔からなる折り曲げ
罫線を設けるとともに、該罫線の継なぎ部分に凹溝を形
成したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて、さらに詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す折り曲げ罫線入り複合
シートの正面図、第2図は第1図の■■断面図、第3図
は第1図の■−■断面図、第4図及び第5図はそれぞれ
本発明の他の実施例を示す断面図である。
まず第1図乃至第3図において、本発明の折り曲げ罫線
入り複合シート1は、厚手のプラスチックシート2と、
その半分以下の厚さのプラスチックフィルム3とを貼り
合せた複合シートからなるもので、プラスチックシート
2には、長孔からなる折り曲げ罫線4が所定の折り曲げ
部に設けられるとともに、前記長孔の両端部及び隣接す
る長孔間の罫線4の継なぎ部5には、それぞれ凹溝(薄
肉部)6が形成されている。
上記シート2としては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリ
カーボネート等からなる厚手で硬質のプラスチックシー
トであれば使用できる。−船釣に、0.2〜1.0關程
度の厚さの、硬質で腰のあるシートが好ましく使用でき
る。
またフィルム3としては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート
、ポリアミドなどからなるものが使用でき、前記シート
2の厚さの半分(1/2)以下であれば折り曲げ性に悪
影響を与えない。しかしシート2の厚さの1/20より
薄いとシート2との強度差が大きすぎて好ましくない。
特に前記シート2が0.2〜1.0鰭の場合には、それ
に応じて0.005〜0.15mm程度のものが使用で
き、0.01〜0.15mmのものがさらに好ましい。
このフィルム3は、前記シート2とは別個に選択でき、
柔軟性や強度、耐応力等の物性を自由に設定できるので
、このフィルム3としては、シート2よりも強靭なもの
を選択することが好ましい。
シート2とフィルム3との複合は、接着剤による接着、
溶着あるいは押出ラミネート等により行うことができる
。このとき、フィルム3側に接着剤を塗布するなどして
、長孔からなる罫線4に接着剤等が付着して汚れたりす
るのを防ぐのが好ましい。
シート2に設ける罫線4は、上述のごとくシート2を貫
通する長孔により形成されるが、この罫線4の幅は、シ
ート2の厚さの1〜5倍とすることが好ましい。幅がシ
ート2の厚さより狭いと折り曲げ加工が困難になり、ま
た厚さの5倍よりも大きいと組立てた時の精度が低下し
、組立て物が変形し易くなるため好ましくない。さらに
、フィルム3を外側にして折り曲げを行う場合、ケース
や箱の保管や輸送の関係により、一部の罫線部は180
度折りとなるため、フィルム3の伸びがほとんど無い場
合、このような部分の罫線4の幅は、シート2の厚さの
2倍以上とすることが好ましい。
一方、罫線4の長さは特に限定されないが、例えば70
++i程度の折り曲げ部の場合には、その中間に1か所
以上の継なぎ部5を設けることが好ましい。
上記継なぎ部5の長さは、シート2の厚さの2倍以上1
0mm以下とすることが好ましく、厚さの2倍に満たな
い場合は、罫線4を設けるときに割れてしまうことがあ
り、10m+mを超えると罫線部の折り曲げ性が低下し
てしまう。この継なぎ部5を設けないと、シート2がバ
ラバラとなり、シート2とフィルム3の複合化の工程で
位置ズレや波打ち等が発生し、罫線4の幅が変ったり、
曲がってしまうことがある。
この継なぎ部5に設けられる凹溝6は、上記継なぎ部5
の全長に亙って罫線4より幅狭に形成されるもので、第
3図に示すように、シート2に凹溝6を形成した後に、
該凹溝6側の面にフィルム3を張合わせたり、第4図に
示すように、凹溝6の反対側の面にフィルム3を張合わ
せることもできるが、第5図に示すように、シート2と
フィルム3とを貼り合せた後に、適宜な加工機7でフィ
ルム3と共に凹溝加工することもできる。
このように、罫線4の継なぎ部5に凹溝6を形成するこ
とにより、この継なぎ部5のシート2が、折り曲げ時に
フィルム3側に飛出すことを防止でき、外観良好な組立
て体を得ることができる。特に、第5図に示すように、
フィルム3と共に凹溝加工すれば、より効果的である。
さらに、罫線4の幅が広い場合に、この継なぎ部5の凹
溝6を細く形成し、この凹溝6を折り曲げ中心線とする
ことにより、常に罫線4の中心位置で折り曲げることが
可能となり、寸法精度の良好な組立て体を得ることがで
きる。
上記本発明の折り曲げ罫線入り複合シート1により筒状
の透明ケースを製造するには、まず、シート2の必要と
する位置に沿って罫線4及び凹溝6を形成する。次に、
フィルム3に接着剤を塗布してシート2に貼り合せて複
合シートとし、所望の輪郭に外周部分を打ち抜く。そし
て最後に、罫線4に沿って折り曲げ、糊代に接着剤を塗
布して端部同士を接着すればよい。尚、複合前に、あら
かじめシート2やフィルム3の貼り合せ面等に印刷を施
しておくこともでき、複合シートとしてから凹溝を付設
するようにしてもよい。
厚さ0.25+nmの硬質塩化ビニールシートと、厚さ
30μの硬質塩化ビニールフィルムを用い、罫線の幅を
0.7mm、継なぎ部の長さを3關として、第1図に示
す形状の折り曲げ罫線入り複合シトを形成し、20 X
 20 X 70 止の箱体を製作したところ、折り曲
げ性も良好であり、折り曲げ部のシートの白化や飛出し
、波打ち等もなく、寸法精度も良好で、フラップの開閉
性や外観にも優れた箱体を得ることができた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の折り曲げ罫線入り複合シ
ートは、プラスチックシートと、その半分以下の厚さの
プラスチックフィルムとの複合シートからなり、前記プ
ラスチックシートには、長孔からなる折り曲げ罫線を設
けるとともに、該罫線の継なぎ部分に凹溝を形成したか
ら、折り曲げ性が良好で、美しい折り曲げ部を得ること
ができる。さらにフィルムとして強度の高いものを、厚
手のシートとして安価なものを組合せて採用し、複合シ
ートとする等、シートの設計が自由に行える効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す折り曲げ罫線入り複合
シートの正面図、第2図は第1図のn−■断面図、第3
図は第1図の■−■断面図、第4図及び第5図はそれぞ
れ本発明の他の実施例を示す断面図である。 1・・・折り曲げ罫線入り複合シート  2・・・プラ
スチックシート  3・・・プラスチックフィルム4・
・・罫線  5・・・継なぎ部  6・・・凹溝時 許
 出 願 人  冨士シール工業株式会社カ1円 1才1すFM3to”罫昂寒じ(リヤ1色゛5−ト特開
平3 212341(4) 4」1 1ト司 l「:1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プラスチックシートと、その半分以下の厚さのプラ
    スチックフィルムとの複合シートからなり、前記プラス
    チックシートには、長孔からなる折り曲げ罫線を設ける
    とともに、該罫線の継なぎ部分に凹溝を形成したことを
    特徴とする折り曲げ罫線入り複合シート。
JP34018589A 1989-12-29 1989-12-29 折り曲げ罫線入り複合シート Pending JPH03212341A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34018589A JPH03212341A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 折り曲げ罫線入り複合シート

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JP34018589A JPH03212341A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 折り曲げ罫線入り複合シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03212341A true JPH03212341A (ja) 1991-09-17

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ID=18334532

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34018589A Pending JPH03212341A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 折り曲げ罫線入り複合シート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540121U (ja) * 1991-10-29 1993-05-28 サンキ産業株式会社 包装ケース

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52130770A (en) * 1976-04-23 1977-11-02 Toppan Printing Co Ltd Container
JPS6362323B2 (ja) * 1986-02-28 1988-12-02

Patent Citations (2)

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