JPS5812762Y2 - パツケ−ジ - Google Patents
パツケ−ジInfo
- Publication number
- JPS5812762Y2 JPS5812762Y2 JP1978118205U JP11820578U JPS5812762Y2 JP S5812762 Y2 JPS5812762 Y2 JP S5812762Y2 JP 1978118205 U JP1978118205 U JP 1978118205U JP 11820578 U JP11820578 U JP 11820578U JP S5812762 Y2 JPS5812762 Y2 JP S5812762Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- hole
- package
- packaged
- spacer plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、比較的小さな商品を外部がら見えるように包
装するパッケージに関するものである。
装するパッケージに関するものである。
従来、ピックアップカートリッジなどに用いられるリー
ド線やその他の接続器具などの小さな被包装商品は、ボ
ール紙製の扁平な支持板上の所定個所に載置されたのち
、予め被包装商品を収容する凹部をもつように成形加工
された透明のプラスチックカバーを支持板に接着するこ
とにより覆われるか、あるいは支持板上に軟質プラスチ
ックフィルムを被着させるシュリンク包装により包装さ
れている。
ド線やその他の接続器具などの小さな被包装商品は、ボ
ール紙製の扁平な支持板上の所定個所に載置されたのち
、予め被包装商品を収容する凹部をもつように成形加工
された透明のプラスチックカバーを支持板に接着するこ
とにより覆われるか、あるいは支持板上に軟質プラスチ
ックフィルムを被着させるシュリンク包装により包装さ
れている。
このような従来の包装について言えることは、前者にあ
っては接着剤や被包装商品の形状に応じたプラスチック
カバーなどが必要であり、後者にあっては特殊な包装機
械装置を用いなければならない。
っては接着剤や被包装商品の形状に応じたプラスチック
カバーなどが必要であり、後者にあっては特殊な包装機
械装置を用いなければならない。
また、被包装商品を覆うカバーは凹凸状に形成されてい
るため、多数積み重ねることが困難で格納性がよくない
。
るため、多数積み重ねることが困難で格納性がよくない
。
更には、包装された商品を取り出すには、プラスチック
カバーを支持板から剥したり、あるいはプラスチックフ
ィルムを破いたりしなければならないため、商品の保管
用として反復して使用することができない。
カバーを支持板から剥したり、あるいはプラスチックフ
ィルムを破いたりしなければならないため、商品の保管
用として反復して使用することができない。
他方、支持板上に商品を載置する関係から商品の説明や
商標を印刷するスペースを、支持板上に余り広くとるこ
とができないため、ややもすると別途説明書などを印刷
したパンフレットなどを商品と共に包装しなければなら
なかった。
商標を印刷するスペースを、支持板上に余り広くとるこ
とができないため、ややもすると別途説明書などを印刷
したパンフレットなどを商品と共に包装しなければなら
なかった。
したがって、本考案の目的は、構成および製作が簡単で
しかも使い勝手の良いパッケージを提供しようとするに
ある。
しかも使い勝手の良いパッケージを提供しようとするに
ある。
以下、本考案によるパッケージの実施例を添付図面にも
とすいて説明する。
とすいて説明する。
第1図、第2図および゛第3図は、ピックアップカート
リッジ用のリード線を包装する例を示している。
リッジ用のリード線を包装する例を示している。
本考案によるパッケージは、蝶番状に開閉自在な一対の
板状体1,2と、この板状体1,2の外表面にコーティ
ングされたプラスチック透明フィルム3とを備えている
。
板状体1,2と、この板状体1,2の外表面にコーティ
ングされたプラスチック透明フィルム3とを備えている
。
板状体1および2は、ボール紙などの容易に屈撓しない
厚紙4と、この厚紙4の表裏両面に添設されている上質
紙5,5とからなり、これは最初に一枚の基板Aとして
形成され、その長さ方向において三等分する位置に一方
の表面の上質紙5から厚紙4にわたって形成された切込
み線6により、他方の表面の上質紙5をヒンジ14とし
て蝶番状に二つ折りにされる。
厚紙4と、この厚紙4の表裏両面に添設されている上質
紙5,5とからなり、これは最初に一枚の基板Aとして
形成され、その長さ方向において三等分する位置に一方
の表面の上質紙5から厚紙4にわたって形成された切込
み線6により、他方の表面の上質紙5をヒンジ14とし
て蝶番状に二つ折りにされる。
一方の板状体1には、被包装物で゛ある)ノー ド線
8を収容するための孔7が穿設されている。
8を収容するための孔7が穿設されている。
この実施例で゛は、板状体1は、リード線8の端子部材
の径よりも大きな厚みをもっているので、リード線8は
孔7から突出することなく孔7内に収容されることかで
゛きる。
の径よりも大きな厚みをもっているので、リード線8は
孔7から突出することなく孔7内に収容されることかで
゛きる。
プラスチック透明フィルム3は、−・対の板状体1.2
の外表面(基板Aの一方の表面の上質紙5側)全体にわ
たってコーティングされている。
の外表面(基板Aの一方の表面の上質紙5側)全体にわ
たってコーティングされている。
したがって、板状体1に穿設された孔7は、フィルム3
によって覆われることになる。
によって覆われることになる。
これにより、孔7内に収容されたリード線8の外部への
脱落が防止される。
脱落が防止される。
なお、被包装物収容用の孔を持たない板状体2の外面へ
のフィルム3のコーティング処理は任意であってよい。
のフィルム3のコーティング処理は任意であってよい。
このパッケージにあっては、まず、リード線8を板状体
1の孔7内に入れたのちに他方の板状体2を板状体1に
重ね合わせることにより、リード線8を簡単に包装する
ことができる。
1の孔7内に入れたのちに他方の板状体2を板状体1に
重ね合わせることにより、リード線8を簡単に包装する
ことができる。
なお、板状体1と2は、公知の粘着テープなどによって
閉じられる。
閉じられる。
第4図に示された第2実施例では、板状体1に設けられ
た孔7に対面する板状体2の所定個所に孔7と同じ大き
さの孔9が設けられている。
た孔7に対面する板状体2の所定個所に孔7と同じ大き
さの孔9が設けられている。
この場合、孔9は板状体2の外表面にコーティングされ
たプラスチック透明フィルム3により覆われている。
たプラスチック透明フィルム3により覆われている。
したがって、このパッケージによれば、板状体の厚みの
2倍弱の厚みをもつ被包装el”IOを包装することが
できる。
2倍弱の厚みをもつ被包装el”IOを包装することが
できる。
なお、板状体の厚みだけでは孔7内に収容しきれない嵩
をもつ被包装物13を包装するには、第5図に示すよう
に各板状体1,2の孔7,9と対応する孔12を有する
スペーサ11を板状体1,2間に介在させIしばよい。
をもつ被包装物13を包装するには、第5図に示すよう
に各板状体1,2の孔7,9と対応する孔12を有する
スペーサ11を板状体1,2間に介在させIしばよい。
この場合、板状体1,2は、それらが閉しられたときに
スペーサ11を密に挟持し得るようにするため、切込み
線6はスペーサ11の厚さとほは゛等しい幅をもつヒン
ジ14を形成する。
スペーサ11を密に挟持し得るようにするため、切込み
線6はスペーサ11の厚さとほは゛等しい幅をもつヒン
ジ14を形成する。
この場合、ヒンジ14の幅をこのパッケージに収容さi
′シる予定の被包装物のうちの最も嵩の大きいものに合
せておけば、厚さの異なるスペーサ11を適宜選択する
ことにより、種々の被包装物に適用することができる。
′シる予定の被包装物のうちの最も嵩の大きいものに合
せておけば、厚さの異なるスペーサ11を適宜選択する
ことにより、種々の被包装物に適用することができる。
なお、各板状体]、2間に介装されるスペーサ11の厚
みによってはヒンジ14側に隙間が生ずることになるが
、そのような場合には接着テープによってヒンジ側を締
付ければよい。
みによってはヒンジ14側に隙間が生ずることになるが
、そのような場合には接着テープによってヒンジ側を締
付ければよい。
本考案のパッケージは、ボール紙などの厚紙からきわめ
て簡単な加工工程を経て製作することができ、しかもパ
ッケージ外面は平坦であるため、格納性が良好である。
て簡単な加工工程を経て製作することができ、しかもパ
ッケージ外面は平坦であるため、格納性が良好である。
また、各板状体の外表面や内表面には、その商品の説明
や商標を表示することができる。
や商標を表示することができる。
特に、一対の板状体の開閉によって商品の出し入れかで
゛きる/こめ、このパッケージは商品の保管用として反
覆使用することができる。
゛きる/こめ、このパッケージは商品の保管用として反
覆使用することができる。
また、厚みの異なるスペーサを用意しておき、被包装物
の嵩に合せてそれらを選択することにより、種々の被包
装物に対して適用することができ、きわめて実用的て゛
ある。
の嵩に合せてそれらを選択することにより、種々の被包
装物に対して適用することができ、きわめて実用的て゛
ある。
図面はいずれも本考案のパッケージを説明するためのも
ので、第1図〜第3図は一実施例のそれぞれ展開図、斜
視図、および断面図で゛、第4図および第5図はそれぞ
れ他の実施例を示す断面図である。 A・・・・・・基板、1,2・・・・・・板状体、3・
・・・・・プラスチック透明フィルム、4・・・・・・
厚紙、5・・・・・・上質紙、6・・・・・・切込み線
、7,9・・・・・・孔、11・・・・・・スペーサ、
14・・・・・・ヒンジ。
ので、第1図〜第3図は一実施例のそれぞれ展開図、斜
視図、および断面図で゛、第4図および第5図はそれぞ
れ他の実施例を示す断面図である。 A・・・・・・基板、1,2・・・・・・板状体、3・
・・・・・プラスチック透明フィルム、4・・・・・・
厚紙、5・・・・・・上質紙、6・・・・・・切込み線
、7,9・・・・・・孔、11・・・・・・スペーサ、
14・・・・・・ヒンジ。
Claims (1)
- 複数の層からなる単一の紙製板状体であって、その中央
部分に一方の表面から他方の表面に向って、該他方の表
面側の選ばれた数の層を残すように所定幅をもって切除
された帯状切込み部により第1の部分と第2の部分とに
区画され、かつ、蝶番状に開閉可能に形成されたものと
、前記板状体の少なくとも一方の部分に穿設された被包
装物収容用の孔と、該孔を覆い、かつ、前記一方の表面
全体にわたって被覆されたプラスチック透明フィルムと
、前記帯状切込み部により蝶番状に折曲げられる前記第
1の部分と第2の部分との間に着脱自在に通訳的に介装
され、かつ、前記被包装物収容用の孔に対応する孔を有
するスペーサ板とを備えてなることを特徴とするパッケ
ージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978118205U JPS5812762Y2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 | パツケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978118205U JPS5812762Y2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 | パツケ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536127U JPS5536127U (ja) | 1980-03-08 |
JPS5812762Y2 true JPS5812762Y2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=29072323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978118205U Expired JPS5812762Y2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 | パツケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812762Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH084447Y2 (ja) * | 1990-07-04 | 1996-02-07 | 孝 佐賀 | 極薄型容器 |
JP2012188132A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Okamoto Kk | コンドーム用収納ケース |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218314U (ja) * | 1975-07-25 | 1977-02-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49137979U (ja) * | 1973-03-30 | 1974-11-27 |
-
1978
- 1978-08-29 JP JP1978118205U patent/JPS5812762Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218314U (ja) * | 1975-07-25 | 1977-02-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536127U (ja) | 1980-03-08 |
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