JPH02217235A - 折り曲げ罫線入り複合シート - Google Patents

折り曲げ罫線入り複合シート

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Publication number
JPH02217235A
JPH02217235A JP3808489A JP3808489A JPH02217235A JP H02217235 A JPH02217235 A JP H02217235A JP 3808489 A JP3808489 A JP 3808489A JP 3808489 A JP3808489 A JP 3808489A JP H02217235 A JPH02217235 A JP H02217235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
plastic
thickness
composite sheet
plastic sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP3808489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Fujio
正明 藤尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seal Inc
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Fuji Seal Inc
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Seal Inc, Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Fuji Seal Inc
Priority to JP3808489A priority Critical patent/JPH02217235A/ja
Publication of JPH02217235A publication Critical patent/JPH02217235A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は折り曲げ罫線を設けた複合プラスチックシート
に関する。
(従来の技術) プラスチックシートを折り曲げ加工し、人形ケース、包
装容器等に加工する場合、折り曲げ用の罫線を付設しこ
の罫線にそって折り曲げ加工する。
従来の折り曲げ罫線入りプラスチックシートにおいては
、形成された折り曲げ罫線は第6図に断面図を示すよう
に、例えば単層のプラスチックシート1の厚み方向に凹
ませた凹溝32からなるもの等があった。
(発明が解決しようとする課m> 上記従来の折り曲げ罫線入りプラスチックシートは罫線
を付設するときの応力により弱化したり不正確になった
りして、折り曲げ加工する時に破損したり、折り曲げ時
に強い応力を必要とする等の問題があった。
(課紡を解決するための手段) 本発明は上記問題点を、プラスチックフィルムとの複合
シートとすることにより解決したもので、以下本発明を
図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の折り曲げ罫線入り複合シートの一例を
示す拡大斜視図、第2図は第1図の折り曲げ罫線入り複
合シートを90度の角度に組み立てた様子を示す拡大断
面図、第3図は同じ<180度に折り畳んだ様子を示す
拡大断面図、第4図aおよび第4図すは本発明の折り曲
げ罫線入り複合シートの他の例を示す拡大断面図であり
、第5図は本発明の罫線入り複合シートを製造する工程
の一例を示す斜視図であり、第6図は従来の折り曲げ罫
線入りプラスチックシートの一例を示す斜視図である。
本発明は、第1〜4図a、bに示すように、厚手のプラ
スチックシート1とその半分以下の厚さのプラスチック
フィルム2との複合シートからなり、厚手のプラスチッ
クシートには、該プラスチックシート1の厚さ′rの1
〜5倍の開口幅Wを有する溝または長孔からなる罫1i
3を付設してあることを特徴とする折り曲げ罫線入り複
合シートである。
プラスチックフィルム2は厚手のプラスチックシート1
とは別個に選択できるので、柔軟性や強度、罫線を付設
するときに応力により弱化しないものなど自由に物性を
設定でき、あるいはプラスチックシートに罫線を付設し
た後に複合することができるので結局罫線付設時の応力
により弱化し難くしかも折り曲げ易いという効果を奏す
るものである。
プラスチックシート1としてはポリ塩化ビニル、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン
、ポリカーボネート等からなる厚手のものが使用できる
。−船釣に0.2〜1.0mm程度の厚さの硬質で腰の
あるシートが好ましく使用できる。
プラスチックフィルム2としてはポリ塩化ビニル、ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボ
ネート、ポリアミドなどからなるものが使用でき、前記
プラスチックシートの厚さTの1/2以下であれば折り
曲げ性に悪影響を与えない、特に前記プラスチックシー
ト1が0.2〜1.0mmの場合にはそれに応じて0.
005mm〜0.1mm程度のものが好適に使用できる
このプラスチックフィルム2としては、プラスチックシ
ート1よりも強靭なものを選択するのが好ましい。
プラスチックシート1とプラスチックフィルム2との複
合は接着剤による接着、溶着あるいは押出ラミネート等
により行なうことができる。
プラスチックシート1に設ける溝または長孔の横幅Wは
第1.4図a、bに示すようにプラスチックシートの厚
さTの1〜5倍が必要である。厚さTより狭いと折り曲
げ難く、厚さTの5倍より大きいと組み立てたときの精
度が低下し、また組み立て物が変形し易い0.tた溝の
場合は第4図aに示す深さDが、厚さTの70%以上に
なるようにしたほうが折り曲げ性が優れ、好ましい、そ
して溝のばあいの断面形状は第4図aに示すようなU字
状、第4図すに示すようなり字状のはかW字状等適宜で
ある。
本発明の折り曲げ罫線入り複合シートを製造するために
は、例えば第5図に示すようにまず、第一段階でプラス
チックシート1の罫線3を必要とする位置に沿って長孔
31を形成する。この長孔31は位置がずれないように
断続孔とするのが好ましい、もちろん第4図a、bに示
すような渭32を形成しておいてもよい。第2段階で、
プラスチックフィルム2に接着剤を塗布して前記プラス
チックシート1に貼り合せて複合シートとする。
最後に得られた複合シートを所望に応じて、第5図の点
線5で示す輪郭に打ち抜けばよい、この方法によれば、
罫線3を形成してから複合するので、罫線加工によりプ
ラスチックフィルム2等に悪影響が全くなく、折り曲げ
時の破損等を効果的に防止できる。
(発明の効果) 本発明は、厚手のプラスチックシートとその半分以下の
厚さのプラスチックフィルムとの複合シートからなり、
厚手のプラスチックシートには該プラスチックシートの
厚さの1〜5倍の開口幅を有する渭または長孔からなる
罫線を付設してあることを特徴とする折り曲げ罫線入り
複合シートであるので、罫線から折り曲げ易いばかりで
なく、プラスチックフィルム2により罫線が補強され、
破損しにくい、さらにプラスチックフィルム2として強
度の高いものを、プラスチックシート1として安価なも
のを組み合せて採用し複合シートとする等、シートの設
計が自由に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の折り曲げ罫線入り複合シートの一例を
示す拡大斜視図、第2図は第1図の折り曲げ罫線入り複
合シートを90度の角度に組み立てた様子を示す拡大断
面図、第3図は同じ<180度に折り畳んだ様子を示す
拡大断面図、第4図aおよび第4図すは本発明の折り曲
げ罫線入り複合シートの他の例を示す拡大断面図であり
、第5図は本発明の罫線入り複合シートを製造する工程
の一例を示す斜視図であり、第6図は従来の折り曲げ罫
線入りプラスチックシートの一例を示す斜視図である。 1・・・厚手のプラスチックシート 2・・・プラスチックフィルム  3・・・罫線31・
・・長孔  32・・・溝 T・・・厚手のプラスチックシートの厚さW・・・溝ま
たは長孔の開口幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 厚手のプラスチックシートとその半分以下の厚さのプラ
    スチックフィルムとの複合シートからなり、厚手のプラ
    スチックシートには、該プラスチックシートの厚さの1
    〜5倍の開口幅を有する溝または長孔からなる罫線を付
    設してあることを特徴とする折り曲げ罫線入り複合シー
    ト。
JP3808489A 1989-02-17 1989-02-17 折り曲げ罫線入り複合シート Pending JPH02217235A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023228867A1 (ja) * 2022-05-24 2023-11-30 NatureArchitects株式会社 構造体および板材
JP2023172809A (ja) * 2022-05-24 2023-12-06 NatureArchitects株式会社 構造体および板材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492876B1 (ja) * 1969-06-30 1974-01-23

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