JPH03208784A - 小形雪上車の吸気装置 - Google Patents

小形雪上車の吸気装置

Info

Publication number
JPH03208784A
JPH03208784A JP2003329A JP332990A JPH03208784A JP H03208784 A JPH03208784 A JP H03208784A JP 2003329 A JP2003329 A JP 2003329A JP 332990 A JP332990 A JP 332990A JP H03208784 A JPH03208784 A JP H03208784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outside air
filter
engine
shroud
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003329A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2863580B2 (ja
Inventor
Yasushi Aoshima
青島 靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2003329A priority Critical patent/JP2863580B2/ja
Priority to US07/639,963 priority patent/US5152365A/en
Priority to CA002034136A priority patent/CA2034136C/en
Publication of JPH03208784A publication Critical patent/JPH03208784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2863580B2 publication Critical patent/JP2863580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/16Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
    • F02M35/162Motorcycles; All-terrain vehicles, e.g. quads, snowmobiles; Small vehicles, e.g. forklifts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K13/00Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units
    • B60K13/02Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units concerning intake
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M27/00Propulsion devices for sledges or the like
    • B62M27/02Propulsion devices for sledges or the like power driven
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M27/00Propulsion devices for sledges or the like
    • B62M27/02Propulsion devices for sledges or the like power driven
    • B62M2027/023Snow mobiles characterised by engine mounting arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/02Air cleaners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車体前部のエンジンルーム内に、トラック駆
動用のエンジンを収容した小形雪上車に係り、特にその
エンジンに冷たい外気を吸入空気として導く吸気装置の
構造に関する。
[従来の技術] ゛小形雪上車は、従来、例えば[実公昭56−2313
1号公報」に見られるように、車体の前部にエンジンル
ームを備えている。
このエンジンルームはフレームの前端に連なるボトムカ
バーと、このボトムカバーを上方から覆うシュラウドと
によって構成され、このエンジンルーム内にトラック駆
動用のエンジンが収容されている。
そして、このエンジンルーム内には、エンジンの吸気口
に連なる気化器を始めとして、このエンジンの排気口に
連なる排気管や消音器も一体的に収容されている。
ところで、この種の小形雪上車では、エンジンの気化器
はエンジンルーム内にそのまま開口され、このエンジン
ルーム内の空気を吸い込んでいる。
ところが、このエンジンルームはボトムカバーやシュラ
ウドによって覆われているため、上記エンジンや排気系
部品の熱気が工1ンジンルーム内に籠り易くなり、この
エンジンルーム内の雰囲気温度がかなり高くなる。
したがって、従来のようにエンジンルーム内の空気を吸
入空気として吸い込んでいたのでは、エンジンに対する
吸入空気の充填効率が悪くなり、エンジン出力が低下す
る不具合がある。
[発明が解決しようとする課題] そこで、この対策としてシュラウドに外気吸入用の開口
部を設け、この開口部から流入する冷たい外気を直接気
化器に導いて、吸入空気の充填効率を高めることが考え
られている。
ところが、シュラウドに開口部を開けると、走行中、雪
が外気と共に吸い込まれてしまい、吸入系路の凍結を招
いたり、エンジン不調の原因となるといった問題がある
また、雪の吸入を防止するために、開口部にフィルタを
設けた場合には、このフィルタに雪が付着したり、この
付着した雪が凍結する等して、フィルタが目詰まりを起
こす虞があり、外気の吸入が損なわれるといった不具合
が生じる。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
雪の吸入やフィルタの目詰まりを確実に防止しつつ、冷
たい外気を積極的に吸入することができ、エンジンに対
する吸入空気の充填効率を高めることができる小形雪上
車の吸気装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明においては、車体前部のボトムカバーと
このボトムカバーを上方から覆うシュラウドとの間にエ
ンジンルームを形成し、このエンジンルーム内にトラッ
ク駆動用のエンジンと、このエンジンに燃料を供給する
燃料供給装置を収容した小形雪上車において、 上記エンジンの上方に位置するシュラウドの上面に外気
導入用の開口部を形成し、この開口部に連なるシュラウ
ドの裏面側に、雪の侵入を阻止するための平坦なフィル
タを略水平に配置し、このフィルタの下方に上記開口部
に連なる空間部を形成して、この空間部を通じて上記開
口部とフィルタの下面とを連通させるとともに、上記フ
ィルタの上面とシュラウドとの間には、フィルタの下面
から吸い込まれた外気が導入される外気導入路を形成し
、この外気導入路と上記エンジンの燃料供給装置との間
を、吸気通路を介して接続したことを特徴としている。
[作 用] この構成によれば、エンジンルームの外方の冷たい外気
は、開口部からフィルタ、外気導入路および吸気通路を
介して燃料供給装置に導かれることになり、エンジンは
エンジンルーム内の高温の空気を吸い込むことなく、冷
たい外気を直接吸入することができる。
そして、この場合、フィルタは略水平に配置されて、そ
の下面から上向きに外気を吸入するので、このフィルタ
に雪が付着し難くなるとともに、たとえフィルタの下面
に雪が付着しても、この付着がある程度進むと、雪は自
重により落下し、フィルタに付着したままとならずに済
む。それとともに、シュラウドはエンジンの熱気に常に
さらされるので、フィルタ回りもエンジンの熱気により
暖められることになる。このため、フィルタの下面に付
着する雪を自然に解かすことができ、この雪解は水は自
重により落下するから、吸気通路側に吸入されることは
ない。
したがって、開口部にフィルタを設けたにも拘らず、雪
によるフィルタの目詰まりを確実に防止でき、外気の吸
入を円滑に行うことができる。
[実施例] 以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
第1図および第6図中符号lで示すフレームは、トラッ
ク2を覆うトンネル状の本体部3と、この本体部3の前
端に連なるフロントフレーム部4と、このフロントフレ
ーム部4を下方から覆うボトムカバー5とを備えている
フロントフレーム部4は、前後方向に延びる左右一対の
エンジン支持部材6を備えている。これらエンジン支持
部材6の前端部はクロスメンバ7によって結合されてい
る。クロスメンバ7の左右両端部はボトムカバー5の外
方に導出されており、このクロスメンバ7の導出端には
、操向用のスキー8を支えるストラット形の懸架装置9
が支持されている。
ボトムカバー5は上方から合成樹脂製のシュラウド11
によって覆われている。これらシュラウド11とボトム
カバー5との間にはエンジンルーム12が形成されてい
る。このエンジンルーム12の土壁となるシュラウド1
1は、前方に進むに従い下向きに傾斜されており、この
ため、エンジンルーム12は前方に進むに従い上下方向
の寸法が逐次減小する先細り状をなしている。
シュラウド11の前端部はヒンジ13を介してボトムカ
バー5側に枢支されている。このため、シュラウド11
はヒンジ13のヒンジ軸13aを支点とじて上向きに回
動され、上記エンジンルーム12を開閉するようになっ
ている。
ところで、このエンジンルーム12内にはトラック2を
駆動するためのエンジン15が収容されている。本実施
例のエンジン15は、クランクケース16上に略直立し
たシリンダ17を有する水冷式2サイクル2気筒エンジ
ンであり、そのクランクケース16がゴム製の防振部材
18を介してフロントフレーム部4に支持されている。
シリンダ17の前面には排気管21が接続されている。
排気管21はエンジンルーム12の前方に導かれた後、
エンジン15の右側に向かうように折り曲げられており
、この排気管21の下流端部はエンジン15の右側方に
配置した消音器22に接続されている。
また、シリンダの後面に開口する吸気口23には、吸気
管24を介して燃料供給装置としての気化器25が接続
されている。気化器25はジヨイント26を介して吸気
サイレンサ27に接続されている。吸気サイレンサ27
は所定の容量を有する中空の箱形に形成されており、上
記エンジン15の後方に配置されている。
したがって、気化器25と吸気サイレンサ27、および
上記排気管21や消音器22は、エンジン15と共にエ
ンジンルーム12内に配置されている。
吸気サイレンサ27の下方には、エンジン15のクラン
ク軸28と平行に従動軸29が配置されている。
この従動軸29はVベルト自動変速機30を介してクラ
ンク軸28と連動されている。Vベルト自動変速機30
は従来周知のものと同様の構成であり、上記クランク軸
28に取り付けられた駆動シーブ32と、上記従動軸2
9の一端に取り付けられた従動シーブ33と、これら両
シーブ32.33の間に亘って巻回された無端状のVベ
ルト34とを備えている。そして、このVベルト自動変
速機30は、クランク軸28の回転数に応じて両シーブ
32.33に対するVベルト34の巻き掛は径を変化さ
せることにより、変速比を連続的かつ無段階的に変化さ
せるようになっている。
また、従動軸29はチェーンを用いた二次減速装置35
を介してトラック2の駆動スプロケット36に連動され
ており、上記クランク軸28に取り出されたエンジン動
力は、■ベルト自動変速機30および二次減速装置85
を経由してトラック2に伝えられる。
なお、上記フレーム1の本体部3上にはシート37が設
置されており、このシート37とエンジンルーム12と
の間には燃料タンク38が配置されている。
一方、上記エンジン15を上方から覆うシュラウド11
には、エンジンルーム12に連なる開口部40が形成さ
れている。この開口部40は冷たい外気をエンジン15
の吸入空気として吸入するだめのものであり、本実施例
の開口部40は、第6図および第8図に示すように、シ
ュラウド11の後端中央部を略円弧状に切り欠いた形状
をなしている。そして、この開口部40は上記吸気サイ
レンサ27や気化器25の上方に位置されており、この
開口部40の開口周縁部には、後方斜め下向きに延びる
フランジ壁41が形成されている。
シュラウド11の開口部40の下方には、この開口部4
0を通じてエンジンルーム12内が視認されるの0 を防ぐ合成樹脂製のカバー43が配置されている。
カバー43はシュラウド11の後方に延びて上記燃料タ
ンク38を覆うタンクカバ一部44を一体に有しており
、このタンクカバ一部44は上記シート37の前端に連
なっている。また、タンクカバ一部44の前端の左右両
側部には、上記フレーム1の本体部3に連続してエンジ
ンルーム12を後方から塞ぐ左右一対のプレート部45
が形成されている。プレート部45は上記シート37上
に運転者が着座した際に、この運転者の脛の前方に位置
するものであり、このプレート部45にはエンジンルー
ム12の内外を連通させるルーバ状の排出口46が形成
されている。
なお、シュラウド11の上面には、エンジンルーム12
に開口する複数の外気導入口47が形成されており、こ
れら外気導入口47は上記Vベルト自動変速機30や消
音器22に対応した位置に設けられている。
開口部40の下方に位置する上記カバー43の前端部に
は、前方斜め下向きに延びる延長壁部50が形成されて
いる。延長壁部50は第1図に示すように、1 シュラウド11の下方に入り込んでおり、この延長壁部
50のシュラウド11の裏面と離間対向する位置には、
エンジンルーム12の内外を連通させるルーバ状の通気
口51が形成されている。
そして、上記開口部40に連なるシュラウド11の裏面
には、第3図ないし第5図に示すように外気の吸入ガイ
ド52が取り付けられている。吸入ガイド52は平面的
に見て略四角形板状をなしており、その前縁部および左
右両側縁部の複数箇所が上記シュラウド11の裏面に突
設したボス部53の下面に重ねられ、かつねじ54によ
って固定されている。
このため、吸入ガイド52はシュラウド1工の裏面に沿
うように略水平に配置されているとともに、上記ボス部
53の高さ分だけシュラウド11の裏面から離れており
、これらの間には平坦な外気導入路55が形成されてい
る。
また、シュラウド11の裏面には、エンジン15の騒音
が外部へ漏洩するのを阻止するウレタン製の吸音材56
が接着されている。この吸音材56は吸入ガイド52に
対応した箇所において切り欠かれてお2 す、この切り欠き部57の内面が上記吸入ガイド52の
周縁部に隙間なく接触している。このため、外気導入路
55の周縁開口部分は吸音材56によって閉塞されてお
り、この外気導入路55とエンジンルーム12とが互い
に区画されている。
吸入ガイド52の前半部には、四部59が形成されてい
る。四部59の底面には外気出口60が形成されており
、この外気出口60は上記外気導入路55に連なってい
る。外気出口60の下方には、この外気出口60と上記
吸気サイレンサ27とを連通させるエルボ−状の吸気配
管61が配置されている。吸気配管B1は吸気サイレン
サ27の前面の吸い込み口62に支持されている。
したがって、本実施例の場合、吸気配管61から吸気サ
イレンサ27およびジヨイント26までの一連の部品に
よって、外気導入路55と気化器25とを連通させる吸
気通路が構成さね−57いる。
また、吸気配管61は平面的に見て消音器22と気化器
25との間に位置されており、その上流側開口端と外気
出口60との間には、第2図に示すように3 エンジンルーム12に連通する隙間63が設けられてい
る。この隙間63は上記吸気配管61が消音器22と気
化器25との間に位置することに伴って、これら消音器
22と気化器25に隣接して設けられている。
吸入ガイド52の後半部には、外気導入路55に開口す
る複数の連通孔65が形成されている。これら連通孔6
5の下側には、外気導入路55への雪の侵入を阻止しつ
つ、外気の流通は許容するフィルタ66が取り付けられ
ている。フィルタ66は例えば目の荒いスポンジによっ
て平坦な板状に形成されており、このフィルタ66はフ
ィルタブラケット67を介して上記吸入ガイド52に支
持されている。
この支持構造について説明すると、フィルタブラケット
67は第3図ないし第5図に示すように、吸入ガイド5
2の後半部の左右両側に沿う一対の支持金具68と、こ
れら支持金具68の下縁部間に掛は渡されたフィルタ支
え69とで構成される。
支持金具68は吸入ガイド52の左右両側の下面にリベ
ット72およびねじ54を介して固定されており、この
支持金具68の下縁部が吸入ガイド52の下方に4 位置されている。また、フィルタ支え69は第5図に示
すように、金属線70を蛇行状に折り曲げてなり、その
両端部70aおよび折り曲げ部70bが支持金具68の
下縁部に溶接されている。そして、フィルタ支え69は
吸入ガイド52の後半部の下方に位置されており、これ
らフィルタ支え69と吸入ガイド52との間に上記フィ
ルタ66が挾み込まれている。
したがって、フィルタ66は上記シュラウド11に沿っ
て略水平に配置されており、このフィルタ66の前面が
上記凹部59の後面に密接しているとともに、フィルタ
66の後面は開口部4oのフランジ壁41に密接してい
る。
そして、フィルタ66の下面と上記カバー43の延長壁
部50との間には、上記開口部40に連なる空間部71
が形成されており、このため、開口部40からの外気は
、空間部71からフィルタ66の下面を通じて外気導入
路55に吸い込まれる。
次に、上記構成の作用について説明する。
エンジン15の気化器25が連なる吸気サイレンサ27
は、シュラウド11との間の外気導入路55がら空5 間部71を通じて外気導入用の開口部40に連なってい
るので、エンジン運転中、開口部40から吸い込まれた
冷たい外気は、第1図および第2図中矢印で示すように
、空間部71に流れ込んだ後、フィルタ6Bを介して外
気導入路55に導かれる。
この場合、フィルタ66はシュラウド11に沿うように
略水平に配置されているので、外気はフィルタ66の下
面から上向きに吸い込まれることになる。
しかも、本実施例では、フィルタ66の下方の空間部7
1を形作るカバー43に、エンジンルーム12内に開口
する通気口51を形成しであるので、走行中、この通気
口51から流出するエンジンルーム12内の温風と冷た
い外気とが、上記空間部71で混じり合う。
このため、開口部40からの外気は適当な温度となって
フィルタ66に吸い込まれることになる。
フィルタ66を経て外気導入路55に導かれた外気は、
流れ方向が下向きに変えられた後、四部59の外気出口
60から吸気配管61を介して吸気サイレンサ27に導
入される。そして、吸気サイレンサ27に6 導入された外気は、気化器25を通じてエンジン■5の
吸気口23に吸入される。
このような本発明の一実施例によれば、雪の吸入を防止
するフィルタ6Bを水平に配置して、その下面から外気
を上向きに吸い込むようにしたので、このフィルタ66
に雪が付着し難くなる。それとともに、たとえフィルタ
66の下面に雪が付着したとしても、この付着がある程
度進むと、雪は自重により自然に落下することになり、
上記フィルタ66に付着したままとならずに済む。
また、フィルタ66はエンジン15の熱気にさらされる
シュラウド11の裏側、つまりエンジンルーム12側に
位置するので、このフィルタ66回りもエンジン15の
熱気によって常に暖められることになる。
このため、フィルタ6Bの下面に付着した雪や、空間部
71を形作るカバー43上に積もる雪を自然に解かすこ
とができ、この雪解は水は自重ににより落下するので、
外気導入路55に吸入されることはない。
したがって、シュラウド11の開口部40に雪避け7 用のフィルタ6Bを設けたにも拘らず、雪によるフィル
タ66の目詰まりを防止することができ、冷たい外気の
吸入を円滑かつ積極的に行って、エンジン15に対する
吸入空気の充填効率を高めることができる。
さらに、上記実施例では、吸入ガイド52の外気出口6
0と吸気サイレンサ27の吸気配管61との間に、エン
ジンルーム12内に開口する隙間63を形成しであるの
で、開口部40からの冷たい外気の一部が、第1図およ
び第2図中矢印で示すように、上記隙間63を通じてエ
ンジンルーム12内に漏洩し、このエンジンルーム12
の温度上昇を防止することができる。その上、上記吸気
配管61自体が消音器22や気化器25の直ぐ脇に位置
しているので、上記隙間63からの冷たい外気によって
消音器22や気化器25を冷却することができ、これら
両者の過熱も防止できる。
また、外気出口60を備えた吸気ガイド52は、シュラ
ウド11と共に上向きに回動するが、この外気出口60
とジヨイント61との間に隙間63が存在すれ8 ば、シュラウド11を開閉した時に、外気出口60とジ
ヨイント61との衝突を回避することができる。
その上、吸気ガイド52やジヨイント61に寸法公差や
取り付は誤差が生じたとしても、この誤差分を隙間63
によって吸収することができ、外気出口60とジヨイン
ト61との干渉を防止できる利点もある。
なお、上記実施例では、燃料供給装置として気化器を用
いたが、この気化器の代りに燃料噴射弁を用いても良い
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、雪避は用のフィルタは、
その下面から外気を上向きに吸い込むので、このフィル
タに雪が付着し難くなるとともに、たとえフィルタの下
面に雪が付着したとしても、この付着がある程度進むと
、雪は自重により自然に落下することになり、フィルタ
に雪が付着したままとならずに済む。
また、フィルタ回りはエンジンの熱気によって常に暖め
られるので、フィルタの下面や開口部回9 りに付着した雪を自然に解かすことができる。
したがって、雪によるフィルタの目詰まりを防止するこ
とができ、冷たい外気の吸入を円滑に行って、エンジン
に対する吸入空気の充填効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はエンジンルー
ム内を一部断面して示す側面図、第2図は第5図中■−
■線に沿う断面図、第3図は第5図中■−■線に沿う断
面図、第4図は第3図中■−■線に沿う断面図、第5図
はフィルタの取り付は部分の平面図、第6図はエンジン
ルームの平面図、第7図は小形雪上車の側面図、第8図
は小形雪上車の平面図である。 ■・・・車体(フレーム)、2・・・トラック、5・・
・ボトムカバー、11・・・シュラウド、12・・・エ
ンジンルーム、15・・・エンジン、24.2B、27
.81・・・吸気通路(吸気管、ジヨイント、吸気サイ
レンサ、吸気配管)、25・・・燃料供給装置(気化器
)、40・・・開口部、55・・・外気導入路、6B・
・・フィルタ、71・・・空間部。 0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体前部のボトムカバーとこのボトムカバーを上方から
    覆うシュラウドとの間にエンジンルームを形成し、この
    エンジンルーム内にトラック駆動用のエンジンと、この
    エンジンに燃料を供給する燃料供給装置を収容した小形
    雪上車において、上記エンジンの上方に位置するシュラ
    ウドの上面に外気導入用の開口部を形成し、この開口部
    に連なるシュラウドの裏面側に、雪の侵入を阻止するた
    めの平坦なフィルタを略水平に配置し、このフィルタの
    下方に上記開口部に連なる空間部を形成して、この空間
    部を通じて上記開口部とフィルタの下面とを連通させる
    とともに、上記フィルタの上面とシュラウドとの間には
    、フィルタの下面から吸い込まれた外気が導入される外
    気導入路を形成し、この外気導入路と上記エンジンの燃
    料供給装置との間を、吸気通路を介して接続したことを
    特徴とする小形雪上車の吸気装置。
JP2003329A 1990-01-12 1990-01-12 小形雪上車の吸気装置 Expired - Fee Related JP2863580B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003329A JP2863580B2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 小形雪上車の吸気装置
US07/639,963 US5152365A (en) 1990-01-12 1991-01-11 Air intake system for small snowmobile
CA002034136A CA2034136C (en) 1990-01-12 1991-01-14 Air intake system for small snowmobile

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003329A JP2863580B2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 小形雪上車の吸気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03208784A true JPH03208784A (ja) 1991-09-11
JP2863580B2 JP2863580B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=11554316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003329A Expired - Fee Related JP2863580B2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 小形雪上車の吸気装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5152365A (ja)
JP (1) JP2863580B2 (ja)
CA (1) CA2034136C (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5660243A (en) * 1995-02-13 1997-08-26 Chrysler Corporation Air flow, atmospheric particle, and environmental element diverter system
US5794733A (en) * 1996-08-16 1998-08-18 Volvo Gm Heavy Truck Corporation Vehicle air intake and method
JPH11153035A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Yamaha Motor Co Ltd 小型雪上車の排気時期制御装置
JP3983903B2 (ja) * 1998-09-11 2007-09-26 本田技研工業株式会社 自動2輪車のエアクリーナ構造
JP2000238688A (ja) 1999-02-19 2000-09-05 Yamaha Motor Co Ltd 雪上車
US6622806B1 (en) 1999-04-27 2003-09-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Air inlet for ATV
US6439328B1 (en) * 1999-10-21 2002-08-27 Bombardier Inc. Adjustable air vent for a vehicle
US6247442B1 (en) 1999-11-19 2001-06-19 Polaris Industries Inc. Combined air box, coolant reservoir and oil tank for snowmobiles
US6691649B2 (en) 2000-07-19 2004-02-17 Bombardier-Rotax Gmbh Fuel injection system for a two-stroke engine
EP1203684A3 (en) * 2000-11-03 2004-02-11 Arctic Cat Inc. Air intake system for a vehicle
CA2365195A1 (en) * 2000-12-14 2002-06-14 Bombardier, Inc. Detachable windshield for snowmobile
JP2002339718A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Yamaha Motor Co Ltd オイルタンク配置構造
US20040104062A1 (en) * 2002-12-02 2004-06-03 Yvon Bedard Side panel for a snowmobile
JP2003054470A (ja) 2001-08-10 2003-02-26 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の冷却風導入構造
JP2003191887A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Yamaha Motor Co Ltd 雪上車の冷却構造
US7510199B2 (en) 2003-04-02 2009-03-31 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Off-road vehicle with wheel suspension
US7438147B2 (en) 2003-04-02 2008-10-21 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Transmission for off-road vehicle
US7506712B2 (en) * 2003-04-02 2009-03-24 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Off road vehicle with air intake system
US7650959B2 (en) 2003-04-02 2010-01-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Frame arrangement for off-road vehicle
US6962221B1 (en) * 2003-09-30 2005-11-08 Paul Carrette Mobile ice fishing shelter assembly
US7080704B1 (en) * 2003-10-31 2006-07-25 Polaris Industries Inc. Heat exchanger system
DE10359769B3 (de) * 2003-12-19 2005-09-29 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Zuluftkanal für einen Kühler
JP2005264823A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Suzuki Motor Corp インタークーラー搭載のスノーモービル
US20060032700A1 (en) * 2004-08-12 2006-02-16 Vizanko James C Noise reduction technique for snowmobiles
JP2006199176A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Yamaha Motor Co Ltd スノーモービルの排気装置
JP2006199175A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Yamaha Motor Co Ltd スノーモービル
DE102005033659B4 (de) 2005-07-19 2007-12-27 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Antriebsaggregat für ein Kraftfahrzeug
US8596398B2 (en) 2007-05-16 2013-12-03 Polaris Industries Inc. All terrain vehicle
US8994494B2 (en) 2008-10-10 2015-03-31 Polaris Industries Inc. Vehicle security system
US8127877B2 (en) * 2008-10-10 2012-03-06 Polaris Industries Inc. Air intake system for controlling sound emission
US10358187B2 (en) * 2014-01-10 2019-07-23 Polaris Industries Inc. Snowmobile
EP2886436B1 (en) 2012-02-09 2019-11-20 Polaris Industries Inc. Snowmobile
US10215083B2 (en) 2013-10-31 2019-02-26 Bombardier Recreational Products Inc. Heat exchanger for a snowmobile engine air intake
US9845004B2 (en) 2014-01-10 2017-12-19 Polaris Industries Inc. Snowmobile
JP6997662B2 (ja) * 2018-03-28 2022-01-17 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の吸気部構造
US11427283B2 (en) * 2019-12-20 2022-08-30 Polaris Industries Inc. Snowmobile storage compartment, display, antenna, and body trim system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2881860A (en) * 1955-04-11 1959-04-14 William A Ternes Air cleaner and silencer
JPS5623131A (en) * 1979-07-31 1981-03-04 Fuji Electric Co Ltd Powder distributor
JP2539212B2 (ja) * 1987-02-20 1996-10-02 ヤマハ発動機株式会社 雪上車の気化器結氷防止装置
JP2598259B2 (ja) * 1987-03-04 1997-04-09 ヤマハ発動機株式会社 小型雪上車
JPS6444282A (en) * 1987-08-11 1989-02-16 Komatsu Mfg Co Ltd Plasma arc torch

Also Published As

Publication number Publication date
CA2034136A1 (en) 1991-07-13
US5152365A (en) 1992-10-06
CA2034136C (en) 1997-01-14
JP2863580B2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03208784A (ja) 小形雪上車の吸気装置
US6561297B2 (en) Snowmobile four-cycle engine arrangement
JPH04314673A (ja) スノーモビルのエンジン吸気装置
CN104454133B (zh) 摩托车
RU2730802C2 (ru) Система охлаждения для турбонагнетателя и находящихся рядом компонентов
US20130087396A1 (en) Utility Vehicle
CA3217839A1 (en) Air intake system for an off-road vehicle
CA2586890C (en) Internal combustion engine for small planing boat
CA2779868C (en) Outboard engine unit
US7040437B1 (en) Engine air intake system
EP1138886B1 (en) Lubrication structure for internal combustion engine
US9410512B2 (en) Air intake apparatus for four wheeled utility vehicle
JP4249345B2 (ja) スクータ型自動二輪車用エアクリーナ
US5655497A (en) Induction system for motorcycle
JPH09195762A (ja) 2サイクルエンジンの排気装置
US7694654B2 (en) Internal combustion engine for small planing boat
CN101249859A (zh) 跨乘式车辆
JPH09242630A (ja) アンダーボーン型自動二輪車のエンジン吸気構造
JP2007191104A (ja) 不整地走行車両
JP3582497B2 (ja) スクータ型車両の排気ガス浄化装置
JPS5822722A (ja) 自動二輪車のエンジン水冷装置
JP3414518B2 (ja) 車両のエンジンルームの冷却構造
US8684119B2 (en) Layout of compact all terrain vehicle for battery positioning
JPH0632271A (ja) 自動2輪車の走行風導入装置
EP1580113A1 (en) Power transmission device and traveling vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees