JPH03205638A - 磁界反転装置 - Google Patents

磁界反転装置

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JPH03205638A
JPH03205638A JP121790A JP121790A JPH03205638A JP H03205638 A JPH03205638 A JP H03205638A JP 121790 A JP121790 A JP 121790A JP 121790 A JP121790 A JP 121790A JP H03205638 A JPH03205638 A JP H03205638A
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JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
coils
magnetic field
magnetic fields
fields generated
Prior art date
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Pending
Application number
JP121790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kawabata
透 川端
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP121790A priority Critical patent/JPH03205638A/ja
Publication of JPH03205638A publication Critical patent/JPH03205638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ等を光源として円盤状情報記憶媒体(
以下ディスクという)上の所望の位置にこれを集束し、
匝像、音声等の情報を記録あるいは再生する光磁気ディ
スク装置における磁界反転装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、大量のデータを記録、再生および消去できる媒体
として、光磁気ディスク装置が注目されている。この光
磁気ディスク装置ではディスクに外部から或る方向の磁
界を与え、この磁界中で強いレーザ光をディスクに照射
することにより、ディスク中の磁性体の磁気の向きを変
化させることにより情報を記録する。これを消去する場
合は、記録時と逆の磁界中で強いレーザ光をディスクに
照射し、ディスク中の磁性体の磁気の向きを再び反転さ
せて行う。このため、光磁気ディスク装置では磁界の向
きを変化させることができる外部磁界、すなわち磁界反
転装置が使用される。
なお、記録された情報を再生する場合は、記録信号の劣
化を避けるため、磁界を止めるか、あるいは磁界の向き
を記録と消去の中間状態(以下、これを中立状態という
)にできることが望ましい。
第4図および第5図を参照しながら、従来の磁界反転装
置の一例について説明する。これらの図において、(1
)は長尺に形成された永久磁石であって、その長さ方向
に、両端を軸受(2)に枢支された回転軸(3)が設け
られている。この永久磁石(1)の互いに直交する2側
面と対向する位置には、同永久磁石(1)を矢印(a′
)方向に回転させる一対のコイル(4)(5)が互いに
直交する方向に配設されている。(6)は永久磁石(1
)に対向して配置されるディスク、(7)は光ピックア
ップである。
このような構成を有する従来の磁界反転装置では、永久
磁石(1)によってディスク(6)に磁界が与えられる
。図示した状態から磁界を反転させるときは、まず、一
方のコイル(4)に短時間電流を流すことにより永久磁
石(1)を矢印(a゛)方向に90゜回転させ、同回転
位置で停止させれば中立状態が得られる。次いで、他方
のコイル(5)に適宜方向の電流を流すことにより、永
久磁石(1)を更に90゜回転させて都合180゜回転
させることにより磁界を反転させるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記のような従来構成によると、・対の
コイル(4)(5)は互いに直交する方向に配設されて
いるため、両コイル(4H5)の−辺どうしが近接して
配置されることになる。したがって、設計にあたっては
、両コイル(4)(5)をその一辺どうしが当接しない
ように永久磁石(1)から所定間隔を置いて直交状態で
配置しなければならないため、必然的に装置が嵩張った
形態となり、小型化を図ることは棒めて困難であった。
また、常にいすれかー・方のコイル(4)または(5)
しか動作させることができない構成であるため、永久磁
石(1)に必要な回転トルクを付与するにはコイル(4
)(5)に流す電流を大きくしなければならず、電力消
費が大きいという問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
容易に小型化でき、しかも電力消費が小さくて済む磁界
反転装置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の磁界反転装置は、永
久磁石を回転保持手段により回転自在に保持すると共に
、この永久磁石を周囲を囲む状態で2組のコイルを配設
し、更に、これら2組のコイルを各コイルが発生する磁
界の方向が互いに所定角度をなすように交差状に配置し
て、前記各コイルが発生する磁界の合成磁界により前記
永久磁石を駆動させるように構成したことを特徴とする
ものである。
〔作   用〕
本発明は上記構成により、永久磁石の周囲に交差状に配
置された2組のコイルに流す電流の向きの組合せにより
、両方のコイルが発生する磁界によって生じる合成磁界
の向きを変化させて永久磁石を回転させ、これによって
、磁界を反転させることができる。したがって、永久磁
石はいずれの方向に回耘させられる場合も、恰も同一方
向の磁界を発生する2組の独立したコイル間に配置され
ているのと近似する状態となるので、高効率で、比較的
小さな電流で永久磁石の回転に必要なトルクを得ること
ができる。
また、軸方向正面視において、両コイルは永久磁石と重
なる位置に配置されることになるので、永久磁石とコイ
ルの配置をコンパクトにまとめることができ、装置の小
型化を図ることが可能となる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図および第2図はこの実施例に係る
磁界反転装置を示しており、これらの図において、(1
1)は長尺に形成された永久磁石、(l2)は回転保持
手段であって、この回転保持手段(I2)は永久磁石(
11)の長さ方向中心部両端から突設した回転軸03)
をそれぞれ軸受(l4)に回転自在に枢支したものであ
る。
(15)(1G)は永久磁石(11)を矢印(a)方向
に回転させる駆動用のコイルである。これら2組のコイ
ル(15)(IG)はいずれも長方形ループ状に形成さ
れており、一方のコイル(15)は永久磁石(11)の
周囲を回転軸(l3)方向に囲む状態で傾斜状に配設さ
れ、また、他方のコイル06)は一方のコイル(l5)
の外側で永久磁石(11)を囲む状態で、同コイル(1
5)とX字状に交差する状態で傾斜状に配設されている
このように配設することにより、各コイル(+5)(1
6)が発生する磁界の方向が互いに所定角度をなし、て
、これらのコイル(15)(1G)が発生する磁界の合
成磁界により永久磁石(I1)を駆動させるように構成
されている。
(l7)は永久磁石(11)に対向して配置されるディ
スク、(18)は光ピックアップである。
第3図(A)〜(C)は同装置の動作を原理的に示すも
のである。なお、×印は紙面の表側から裏側へ向かう電
流を示し、●印は紙面の裏側から表側へ向かう電流を示
している。また、永久磁石(11)の白抜き部分と斜線
部分とは一方がS極、他方がN極であることを示してい
る。
上記構成の磁界反転装置では、永久磁石(口)の周囲に
X字状に配置された2組のコイル(s)(1G)に流す
電流の向きの組合せにより、両方のコイル(15)(I
f;)が発生する磁界によって生じる合成磁界の向きを
変化させて永久磁石(+1)を回転させることが可能に
なり、これによって、磁界を反転させることかできる。
この場合、第1図に示すように、両方のコイル(15)
(IG)がX字状に交差している部分で発生する磁界は
利用率が悪いが、本発明が対象とする磁界反転装置の場
合、前述のように永久磁石(11)は細長いものが使用
されるので、永久磁石01)の軸方向と直交する面寸法
が小さいことから、前記コイル(15)(1G)の交差
部分を同コイル(15)(IG)の他の部分よりも短く
できるものである。したがって、第3図(A) 〜(C
)の太い矢印(b)(c)(d)で示すように、永久磁
石(11)はいずれの方向に回転させられる場合も、恰
も同一方向の磁界を発生する2個の独立したコイル(1
5)(1G)間に配置されている状態と近似した状態と
なり、比較的小さい電流でも充分なトルクが得られるも
のである。
また、従来例のように2組のコイルが永久磁石の外側で
直交状に配置されるものではないので、両方のコイルの
一辺どうしが近接するといった不都合が生じない七、第
1図に示すように、両コイル(15)(IG)は軸方向
正面視において、永久磁石(1l)と重なる位置に配置
されるので、永久磁石(II)とコイル(+5)<IG
)の配置をコンパクトにまとめることができ、装置の小
型化を効果的に実現できるものである。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によるときは、永久磁石を回
転保持手段により回転自在に保持すると共に、この永久
磁石を周囲を囲む状態で2組のコイルを配設し、更に、
これら2組のコイルを各コイルが発生する磁界の方向が
互いに所定角度をなすように交差状に配置して、前記各
コイルが発生する磁界の合成磁界により前記永久磁石を
駆動させるように構成したので、永久磁石がいずれの方
向に回転させられる場合も、恰も同一方向の磁界を発生
する2個の独立したコイル間に配置されている状態と近
似した状態となり、比較的小さい電魔でも充分なトルク
が得られるものであり、これによって充分な磁石反転能
力を有するものでありながら、従来と比較して消費電流
か著しく小さい磁界反転装置を得ることができる。
また、両コイルは軸方向正面視において、永久磁石と重
なる位置に配置されることになり、これによって永久磁
石とコイルの配置をコンパクトにまとめることができる
ので、装置の小型化を効果的に実現できるなど、従来に
ない優れた効果を奏するものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁界反転装置を示す正
面図、第2図は同側面図、第3図(A)〜(C)は同装
置の動作原理を概念的に示す図、第4図は従来の磁界反
転装置の一例を示す正面図、第5図は同側面図である。 (l1)・・・永久磁石、(l2)・・・回転保持手段
、(15)(+6)・・・コイル。 ■!二・′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石を回転保持手段により回転自在に保持すると共
    に、この永久磁石を周囲を囲む状態で2組のコイルを配
    設し、更に、これら2組のコイルを各コイルが発生する
    磁界の方向が互いに所定角度をなすように交差状に配置
    して、前記各コイルが発生する磁界の合成磁界により前
    記永久磁石を駆動させるように構成したことを特徴とす
    る磁界反転装置。
JP121790A 1990-01-08 1990-01-08 磁界反転装置 Pending JPH03205638A (ja)

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JP121790A JPH03205638A (ja) 1990-01-08 1990-01-08 磁界反転装置

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JP121790A JPH03205638A (ja) 1990-01-08 1990-01-08 磁界反転装置

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JPH03205638A true JPH03205638A (ja) 1991-09-09

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ID=11495300

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JP121790A Pending JPH03205638A (ja) 1990-01-08 1990-01-08 磁界反転装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999023741A1 (en) * 1997-10-30 1999-05-14 Flying Null Limited Magnetic field generation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999023741A1 (en) * 1997-10-30 1999-05-14 Flying Null Limited Magnetic field generation
GB2347022A (en) * 1997-10-30 2000-08-23 Flying Null Ltd Magnetic field generation

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