JP2819613B2 - 光磁気ディスクドライブ装置 - Google Patents

光磁気ディスクドライブ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気光学効果を利用した光磁気ディスクドラ
イブ装置に関するものである。
従来の技術 光磁気ディスクドライブ装置は書替え可能な光ディス
ク装置としてその技術が注目されているが、光磁気にお
ける記録,消去は磁気光学効果を利用するため、光学ヘ
ッドと対向した位置に磁気バイアスが必要である。以
下、光磁気における記録再生の動作を従来例を基に説明
する。
第4図に光磁気ディスクドライブ装置の動作原理を示
す構成図を示すが、対物レンズ,レーザ光源を有する光
学ヘッド1の上部に光磁気ディスク2が配置され、この
光磁気ディスク2はモータ3により回転する。さらに、
光磁気ディスク2をはさんで、光学ヘッド1に対向する
位置に磁気バイアス発生のためのコイルが配置される。
このとき、コイル4にある方向の電流を流し、ある一定
の磁界を光磁気ディスク2上につくり、光学ヘッド1よ
り、集束した光ビームを当てることにより、データの消
去が行われる。次にコイル4に逆方向の電流を流すこと
により、消去時とは逆方向の磁界をつくり、再び光磁気
ディスク2上に光ビームを当てることにより、記録が行
われる。
このように光磁気は集束した光ビームを光磁気ディス
ク2上に当てることにより情報の記録を行うことができ
るが、記録消去のためには磁界を発生させ、反転させる
必要がある。
発明が解決しようとする課題 上記構成において、記録消去のために大きな磁界を発
生させる必要があるが、このためには巻線数の多い形状
の大きなコイル4が必要で、かつ大きな電流を流さなけ
ればならず、大型で消費電力の大きなものとなってい
た。
そこで、本発明では、上記課題を解決するもので小型
で消費電力の少ない光磁気ディスクドライブ装置を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、磁界発生のため
の手段に永久磁石を用い、かつその永久磁石の反転手段
にコイルを用いる構成としたものである。
作用 上記のように、記録消去のための磁界発生用に永久磁
石を用い、この永久磁石を反転するためにこれを取り囲
むようにコイルを配置することにより、少ない電流で必
要な電界が発生し、かつ、反転させることができ、その
形状は小さいものとすることができる。さらに、コイル
の形状において、その高さを永久磁石よりも高くするこ
とにより反転の速度を早くすることができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。第1
図に本発明の光磁気ディスクドライブ装置に用いる磁気
バイアス発生部を示す。第1図(a)に外観図、(b)
に断面図を示すが、磁界発生のための永久磁石5とこれ
を反転させるためのコイル6よりなる。永久磁石5は回
転のための軸7を有し、この軸7を支持片8で枢支され
ているが、コイル6に、ある方向の電流を流すことによ
り、ある方向の磁界がコイル6の中心に発生し、永久磁
石5はその磁界の方向に回転する。次にコイル6に流す
電流を逆にすることにより、コイル6の中心には先ほど
とは逆の磁界が発生し、永久磁石5は軸7を中心として
反転する。このように光磁気ディスクの記録消去に必要
な磁界が永久磁石5により得られるのであるが、第4図
のコイル4で磁界を発生させるためには、3〜10アンペ
アというかなり大きな電流が必要となるにもかかわら
ず、本発明による磁気バイアス発生部では磁界発生のた
めには電流は不要であり、磁界の反転のためにも、0.1
〜0.2アンペア程度でよく非常に少ない電流で動作が可
能となる。磁気バイアスの発生反転のために永久磁石と
コイルを用いる構成として第3図に示すように永久磁石
5の上部にコイル6を配置することができるが、第1図
に示すようにコイル6を永久磁石5の回りに配置した方
が形状が小さくなり、コイル6の効率も向上する。とこ
ろで永久磁石5の反転は速い速度が要求されるのである
が、第1図(b)に示すコイル6と永久磁石5の高さに
おいて、永久磁石5の高さと反転速度を測定すると、第
2図に示すように、コイル6に対する高さが1〜1/2で
もっとも速くなる。従って、本発明による光磁気ディス
クドライブ装置の磁気バイアス発生部は永久磁石5の高
さを反転のためのコイル6の高さの3/4とすることによ
り、最適化してある。
発明の効果 以上にように本発明による光磁気ディスクドライブ装
置は小型かつ少電流で磁界の発生反転が可能となり、小
型かつ低消費電力の実現に大いに有効であり、工業的価
値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光磁気ディスクドライブ装置の磁
気バイアス発生部の一実施例を示し(a)は外観図、
(b)は断面図、第2図は本発明による磁気バイアス発
生部の永久磁石の形状と反転速度の測定例を示す特性
図、第3図は他の磁気バイアス発生部の構成例を示す正
面図、第4図は一般的な光磁気ディスクドライブ装置の
記録消去の動作を示す概略構成図である。 1……光学ヘッド、2……光磁気ディスク、3……モー
タ、5……永久磁石、6……コイル、7……軸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気ディスクをはさんで光学ヘッドと相
    対向する位置に記録、消去のための磁界発生用の永久磁
    石と、この永久磁石を取り囲むように配置された磁界発
    生のためのコイルを有し、コイルに通電する極性を切り
    替えることにより、永久磁石が反転するように構成する
    とともに、永久磁石とコイルの中心を同一平面状とし、
    かつ永久磁石の高さをコイルの高さの1〜1/2とするこ
    とを特徴とする光磁気ディスクドライブ装置。
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