JPH032054A - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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Publication number
JPH032054A
JPH032054A JP13892489A JP13892489A JPH032054A JP H032054 A JPH032054 A JP H032054A JP 13892489 A JP13892489 A JP 13892489A JP 13892489 A JP13892489 A JP 13892489A JP H032054 A JPH032054 A JP H032054A
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JP
Japan
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JP13892489A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
Masashi Hiroki
正士 廣木
Junichi Koseki
小関 順一
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば熱的手段を用いて記録紙に記録するサ
ーマルヘッド等を用いた感熱記録装置に関する。
(従来の技術) 一般にデジタル複写機あるいはファクシミリ等は画像情
報入力手段としての画像読取装置および画像情報出力手
段としての画像記録装置により構成されている。そして
画像記録装置としては、感熱記録方式あるいは熱転写記
録方式を採用したものが用いられている。 このような
画像記録装置は記録すべき画素数に対応した数の発熱素
子を一列に並べて構成されるサーマルヘッドを有してい
る。そして、このサーマルヘッドに一走査ライン分のイ
メージデータをシリアルに転送し、転送された画素に応
じて通電を行なうことにより発熱素子を選択的に発熱せ
しめ、これにより記録紙に記録を行なうようになってい
る。
ところが、黒情報の多いイメージデータ、とりわけ、べ
た黒データが入力されると、その走査ラインを記録する
時の消費電力が極めて大きくなる。
したがって、このような瞬間最大消費電力に耐え得る大
型の電源を装置の中に設ける必要があった。
また、このような大型の電源を搭載できないデスクタイ
プやハンディタイプ等の小型の画像記録装置に使用され
るサーマルヘッドは、そのサーマルヘッドの駆動方法に
工夫をこらし、電源の小型化を図っている。例えば、−
列に配設された発熱素子を複数のグループに分割し、最
大同時通電許容数をこえて記録する場合は、隣接するグ
ループの記録タイミングをずらして各グループを順次時
差駆動することにより、同時に印加する電流の最大値を
制限し、これにより最大消費電力を抑制して電源の小型
化を図っている。しかし、この方法によれば1走査ライ
ンに対して一定時間をおいて複数回の駆動(通電)を行
うので、1走査ラインの記録に時間がかかり副走査速度
がおちるといった欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したようにべた黒データを記録する際
にサーマルヘッドの消費電力が大きくなるのを防止する
ために時差駆動を行うものは、1走査ラインの記録に時
間がかかり副走査速度がおちるといった欠点を解消する
ためになされたもので、消費電力が小さいにも拘らず副
走査を高速に行うことのできる感熱記録装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明の感熱記録装置は、画像情報を記憶する第1の記
憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像情報中
の所定領域に黒画素が連続することを検出する検出手段
と、この検出手段により所定領域に黒画素が連続してい
ることを検出した際、前記所定領域内の黒画素の一部を
反転させて中抜きされた画像情報を生成する生成手段と
、この生成手段により生成された画像情報を記憶する第
2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶された画像
情報により感熱記録処理を行う記録手段とを具備するこ
とを特徴とする。
(作用) 本発明は、黒画素が連続している所謂べた黒の画像デー
タが出現した場合に、べた黒データの画像領域は中抜き
しても画像の識別性に与える影響は小さいことに鑑み、
べた黒領域の黒画素データの一部を白画素データに反転
させてサーマルヘッドに送出することにより、べた黒領
域部中抜きにして記録するようにしたものである。これ
により装置の消費電力を小さくすることができるととも
に、副走査速度を損なわずに画像記録ができるものとな
っている。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第4図は、この発明に係る画像形成装置の断面図である
。図において、100は原稿を照射するための光源であ
る。この光源100により光照射された原稿からの反射
光は、棒状レンズアレイ102により集光され、例えば
CCDセンサ等の光電変換素子lotのセンサ面上に結
像されるようになっている。この光電変換素子101は
、そのセンサ面上に結像された反射光を、原稿の画像情
報に応じた電気信号に変換して出力するものである。
サーマルヘッド18は発熱素子を1列に並べて構成され
る記録ヘッドである。このサーマルヘッド18は、イン
クリボン+04を介してプラテンローラ105に圧接さ
れるようになっている。上記インクリボン104は、サ
ーマルヘッド18上の発熱素子に接触され、この接触さ
れた状態で発熱素子を選択的に発熱させることにより、
インクリボン104とプラテンローラ105との間に送
り込まれた記録紙へ転写して画像形成するようになって
いる。プラテンローラ105、は、記録紙をインクリボ
ン104を介してサーマルヘッド18に押圧するととも
に、記録紙を搬送するために回転されるようになってい
る。また、インクリボン104は、送出ローラ108と
巻取ローラ10γとの間に掛は渡され、送出ローラ10
Bから繰り出されたインクリボン104が、インクリボ
ン104とプラテンローラ105との間に送り込まれた
記録紙の移動と同期して移動し、巻取ローラ107に巻
き取られるようになっている。また、原稿読取り時の原
稿は原稿トレイ108から供給され、画像形成時の記録
紙は、記録紙トレイ109から供給されるようになって
おり、これらが排他的に動作するようになっている。原
稿トレイ10gの左端は給紙ローラ110及び原稿検出
スイッチ111の揺動を妨げないように破線で示した部
分が切り欠かれている。
上記のように構成される画像形成装置の動作を簡単に説
明する。先ず、画像読取り動作は次のように行われる。
すなわち、原稿を原稿トレイ108上におくことにより
原稿検出スイッチ111がオンすると装置は原稿が搭載
されたことを検出し、原稿トレイ108から原稿を給紙
して装置内部へ取り込む。原稿は原稿読取位置aで光源
100により光照射される。この光照射された原稿上の
画像情報は、反射光として棒状レンズアレイ102を介
して光電変換素子101へ結像される。光電変換素子1
01は反射光の光エネルギーを電気エネルギーに変換し
、後段の処理回路(詳細後述)へ伝送する。
原稿は装置内部に形成された搬送路を搬送され、プラテ
ンローラ105が図中下方へ移動されて退避状態にされ
ることにより、サーマルヘッド18とプラテンローラ1
05と間を通過し、排紙部すより排紙される。これによ
り画像読取動作が完了する。
また、記録紙へ記録を行なう記録動作は次のように行わ
れる。すなわち、記録紙を記録紙トレイ109上におい
て、図示しない操作パネルがら記録開始のコマンドを受
は取ると、装置は記録紙トレイ109から記録紙を給紙
し装置内部へ取り込む。
このときプラテンローラ105は退避状態を脱し、イン
クリボン104を介してサーマルヘッド18へ所定の圧
力で加圧されるようになる。記録紙は、記録紙記録位置
Cでサーマルヘッド18上に配置された発熱素子が画像
情報に応じて選択的に発熱されることによりインクリボ
ン104が溶融され、これにより記録紙に記録が行われ
る。
記録が行われた記録紙は、装置内部に形成された搬送路
を通過し、排紙部すより排紙される。これによりサーマ
ルヘッド18による画像記録動作が完了する。
第1図はこの発明の電気回路のブロック図を示すもので
ある。図において、10はクロック発生回路である。こ
のクロック発生回路IOは装置各部の動作を規定するタ
イミング信号を生成するものである。CCD駆動回路】
1はクロック発生回路10からのクロック信号に同期し
て光電変換素子101としてのCCDセンサ12を駆動
するものである。また、このCCD駆動回路11からは
、CCDセンサ12の光照射時間により一走査ラインの
走査時間を規定する光信号蓄積時間信号SH、データ転
送りロックCKが出力される。CCDセンサ12は光源
100により光照射された原稿からの反射光をその光量
に応じた電荷量に変換し、アナログ電圧として出力する
ものである。このCCDセンサ12の出力電圧は読取っ
た画像濃度に応じて変化するもので、画像信号Saとし
て画像処理回路13へ人力される。
画像処理回路13は上記CCDセンサ12が出力する画
像信号Saに含まれる縮小光学系使用による低周波歪み
やCCDセンサ12の固有の高周波歪み等の補正、いわ
ゆるシェーディング補正を行なった後、二値信号に変換
するものである。
この画像処理回路13が出力する二値化された画像信号
VDATAはページメモリA14へ書き込まれる。ペー
ジメモリA14は所定の容量をもつDRAM (ダイナ
ミック・ランダム・アクセス・メモリ)により構成され
ている。
CPU15は装置全体の制御を司る他、制御信号Scに
よりサーマルヘッド18を制御し、また画像信号VDA
TAの変換(詳細後述)を行なうものである。このCP
U15で変換された画像データはページメモリBIBに
記憶されるようになっている。
このページメモリBlBも所定の容量をもつDRAMに
より構成されている。
アドレスカウンタ17はページメモリA14及びページ
メモリ81Bに対する書込み及び読出し動作を行う際の
アドレスを生成する回路である。
サーマルヘッド18は、上述したように、発熱素子に通
電を行ないその発熱により記録紙に画像をt己録するも
のである。
第2図は、画像処理回路13から画像信号VDATAを
ページメモリA14に書き込む動作と、ページメモリA
I4に格納された画像信号をCPU15へ入力し、黒画
素が連続することを検出した際、黒画素の一部を白画素
に変換しページメモリA14上へ書き込み、その他の場
合は、画素変換を行なわずにページメモリB16上へ書
き込む処理を示したフ9−チャートである。
第3図は、画像処理回路13から出力される画像信号V
DATAをページメモリAI4へ書き込んだときの様子
を表現したものである。原稿上の1画素はページメモリ
A、B上の1アドレスに対応しており、原稿の主走査方
向をページメモリA、  BのX軸の値に、原稿の副走
査方向をページメモリA、BのY軸の値に対応させてい
る。原稿の主走査方向の有効画素数をM、副走査方向の
有効画素数をNで表わす。
図中の白丸は1画素を表わしており、ページメモリA、
B上のデータとしては「0」であり、サーマルヘッド1
8へ転送すると“記録されない”画素を示す。また、黒
丸も1画素を表わしており、ページメモリA、B上のデ
ータとしては「1」であり、サーマルヘッド18へ転送
すると“記録される”画素を示す。連続した黒丸はこの
情報をサーマルヘッド18へ転送するとベタ黒の記録を
行なう状態を示している。Sはベタ黒領域の主走査方向
の画素番号を示し、tはベタ黒領域の副走査方向の画素
番号を示す。
次に、第1図及び第2図を参照して動作を説明する。先
ず、CCD 12によって読み取られた原稿上の画像情
報をページメモリA14上へ書込むまでの動作について
説明する。
CPU15は、例えば図示しない操作パネルから原稿の
画像を読み取るコマンドを受は取ると、読取り動作を開
始する。先ず、光源100からの光照射による原稿から
の反射光が棒状レンズアレイ102を介してCCD12
上に結像されると、CCD12は反射光量に応じて蓄積
された電荷量をアナログ電圧として出力する。このアナ
ログ電圧は、画像信号Saとして画像処理回路13へ転
送される。
画像処理回路13では、受は取った画像信号Saに対し
てシェーディング補正等の画像補正を行なった後、所定
のスライスレベル電圧で比較することにより白データの
画素と黒データの画素との二値データに変換する。この
二値化された画像信号VDATAは、1データ(画素)
毎にページメモリA14へ書き込まれる。すなわち、ア
ドレスカウンタ17が各画素に対応してカウントアツプ
されることにより、ページメモリA14の1つのアドレ
スに対して1つの画素データが書き込まれる。第3図は
、このようにしてページメモリA14へ書き込まれた画
像信号VDATAの様子を示すものである。
第2図に示すフローチャートのステップS1ないしS7
は、このページメモリA14へ書き込むまでの処理を示
すものである。すなわち、先ず、変数X、Y、s、tを
ゼロに初期化する(ステップSl)。次いで、画像処理
回路13からの画像信号VDATAか送られてくると、
ページメモリA14の座標(X、Y)−(0,O)を処
理の開始点として主走査方向に主走査有効画素数Mにな
るまで順次書き込む(ステップ82〜S4)。ソシテ、
主走査有効画素数Mをこえたら座fi (X、 Y) 
=(0,1)を開始点として設定しくステップS5、S
6)、上記と同様動作にて主走査方向に主走査有効画素
数Mになるまで順次書き込む。以下、同様の動作にて、
副走査有効画素数Nに達したことを検出するまで(ステ
ップS7)、上記書き込み動作を順次実行する。
次に、ページメモリA14へ蓄積された画像信号をCP
U15へ読み出し、所定の判断を行って黒画素が連続し
ていることを検出した場合、黒画素の一部を白画素に書
き換えてページメモリ816の同じアドレス上に書き込
む動作を説明する。
先ず、処理の開始点として座標(X、Y)−(0,0)
を設定しくステップS8)、座標(X。
Y)の画像データを取り出し、黒データの画素であるか
否かを判断する(ステップS9)。
このとき、第3図に示すように、黒データの画素でない
と判断するので、ステップS19へ分岐し、主走査方向
すなわちY値に「]」を加えて新しい座標(1,,0)
を生成し、Y値が主走査有効画素数Mより小さいか否か
を判断する。このときY値はMより小さいのでステップ
S9へ戻る。
このようにして、Y値が「0」の主走査ラインは最終座
標(X、Y)−(17,0)の画素ブタにおいても黒デ
ータの画素が出現しない、つまり、この主走査1ライン
全てが白画素なのでデータ交換の処理は行なわすに同じ
アドレスのページメモリBlB上へ画素データを書き込
む。つづいて副走査方向すなわちY値に「1」を加え(
ステップ521)、Y値を「0」にクリアしくステップ
522)、次の主走査ラインの先頭座標(0,1)を生
成し、ステップS9へ戻って上記と同様の処理を行なう
。以下、同様の処理を順次行って、座標(X、Y)= 
(5,5)に達したとき、座標(X、Y)−(5,5)
の画素か黒データの画素であることが判断される。
すなわち、座標(X、Y)−(5,5)の画素が黒デー
タの画素であることが判断されると(ステップS9)、
次に、座標(X、Y)−(55)の画素の前ラインの画
素データ、つまり座標(X。
Y−1)−(5,4)の画素データを取り出し、その画
素が黒データの画素であるか否かを判断する(ステップ
510)。ここで、取り出される画素データは白データ
であるのでステップS19へ分岐し、データ変換の処理
は行なわずに主走査方向、つまりY値に「1」を加えて
次の座標(XY)−(6,5)を生成する。以下、同様
の処理を行うが、Y値が「5」の走査ラインでは、いず
れも前ライン(Y値が「4」の走査ライン)の画素が白
データの画素であるので、データ交換の処理は行なわず
に同しアドレスのページメモリBlB上へ画素データを
書き込む。
次のY値か「6」の走査ラインでは、座標(XY)−(
5,6)に達したとき、座標(X、Y)−(5,6)の
画素が黒データの画素であることが判断される。
すなわち、座標(X、Y)−(5,6)の画素か黒デー
タの画素であることが判断されると(ステップS9)、
次に、座標(X、Y)−(5,6)の画素の前ラインの
画素データ、つまり座標(X。
Y−1)−(5,5)の画素データを取り出し、その画
素が黒データの画素であるか否かを判断する(ステップ
510)。このとき、座標(X、 Y−1)−(5,5
)の画素データは黒データなので、座標(X、Y)−(
5,6)の直前の画素データ、つまり座標(X−1,Y
)−(4,6)の画素データを取り出し、その画素が黒
データの画素であるか否かを判断する(ステップ511
)。
ここで、取り出される画素データは白データであるので
ステップS19へ分岐し、データ変換の処理は行なわず
に主走査方向すなわちY値に「1」を加えて次の座標(
X、Y)−(6,6)を生成する。この座標(X、Y)
−(6,6)の画素は黒データの画素である。
すなわち、座標(X、Y)−(6,6)の画素が黒デー
タの画素であることが判断されると(ステップS9)、
次に、座標(X、Y)=(66)の画素の前ラインの画
素データ、つまり座fi (X。
Y−1)−(6,5)の画素データを取り出し、その画
素が黒データの画素であるが否がを判断する(ステップ
S 1. O)。このとき、座標(X、 Y−1)−(
6,5)の画素データは黒データなので、座標(X、Y
)−(6,6)の直前の画素データ、つまり座標(X−
1,Y)−(5,6)の画素データを取り出し、その画
素が黒データの画素であるか否かを判断する(ステップ
511)。
ここで、取り出される画素データは黒データであるので
、注目画素の次画素のデータ、つまり座標(X+1.Y
)−(7,6)の画素データを取り出し、その画素が黒
データの画素であるが否がを判断する(ステップ512
)。ここで、取り出される画素データも黒データなので
、つづいて注目画素の次ラインの画素データ、つまり座
標(X。
y+1)−(6,7)の画素データを取り出し、その画
素が黒データの画素であるが否がを判断する(ステップ
813)。このとき、座標(X、 Y+1)−(6,7
)の画素データも黒データなのでSの値に「1」を加え
る(ステップ514)。
すなわち、注目画素の前後左右がすべて黒データの画素
であるとき、Sの値がインクリメントされる。次いで、
Sの値と「3」とを比較する(ステップ515)。この
ときSの値は「3」未満なのでステップS19へ分岐し
、X値に「1」を加えて次の座標(X、Y)−(7,6
)を生成する。
この座標(X、Y)−(7,6)の画素は黒データの画
素である。この座標(X、Y)−(7,6)の画素を注
目画素とした場合に、その前後左右の画素も黒画素であ
るので、上記と同様にSの値に「1」を加えるが、Sの
値は「2」となり、「3」未満であるのでステップ31
9へ分岐し、X値に「1」を加えて次の座標(x、y>
 −(8,6)を生成する。この座標(X、Y)−(8
,6)の画素は黒データの画素である。
すなわち、座標(X、Y)−(8,6)の画素を注目画
素とした場合に、その前後左右の画素も黒画素であるの
で、上記と同様にSの値に「1」を加えることにより、
Sの値は「3」となる。すなわち、rs−3Jであるの
でtの値に「1」を加える(ステップ516)。このと
き、rt−IJとなる。次いで、tの値と「3」とを比
較する(ステップ517)。このときtの値は「3」未
満なのでステップS19へ分岐し、X値に「1」を加え
て次の座標(X、Y)−(9,6)を生成する。以下、
同様にしてY値が「6」の走査ラインに対する処理が行
われるが、Sの値が「3」よりも大きくなるとステップ
S16はスキップされ、いずれもtの値が「3」以上に
はならず、データ変換の処理は行なわれずに同じアドレ
スのページメモリ816上へ画素データが書き込まれる
。また、次のY値がr7Jの走査ラインに対する処理に
おいては、tの値は「2」になるが、「3」以上にはな
らないので、データ交換の処理は行なわれずに同じアド
レスのページメモリ816上へ画素データが書き込まれ
る。
このようにして処理が進み、Y値が「8」の走査ライン
に対する処理において、座1 (X、Y)−(8,8)
の画素が注目画素となった場合に、その前後左右の画素
も黒画素であるので、Sの値に「1」が加えられてSの
値は「3」となる(ステップ514)。したがって、ス
テップS16へ進み、tの値に「1」を加えられること
によりrt−3Jとなる。これにより、「t≧3」の条
件が満足されるのでステップ318へ進み、注目画素で
ある座標(X、Y)−(8,8)の画素のデータを変換
する。すなわち、座標(X、Y)−(8,8)の画素信
号の黒データ「1」を白データ「0」に書き換えて、同
じアドレスのページメモリBlB上へ書き込みデータ変
換の処理を終了する。
次いで、ステップS19へ進み、X値に「1」を加えて
次の座標を生成する。X値が主走査有効画素数Mに等し
くなるとY値に「1」を加えて副走査有効画素数Nに等
しくなるまで上述した処理を繰り返す。そして、副走査
有効画素数Nの走査ラインの処理が完了すると一連のデ
ータ変換処理を終了する。
以上のデータ変換処理が完了した時点では、第3図の*
印で表わした画素がデータ変換処理を受けて、黒データ
が白データに書き換えられてページメモリBlB上へ書
き込まれた状態になる。
次いで、CPU15からの制御信号Scに応じてカウン
ト動作を行うアドレスカウンタ17がらのアドレス情報
に同期してベージメモリBIBがら画素データを順次読
み出し、この読み出された画素データを順次サーマルヘ
ッド18へ転送することにより、CPU15からの制御
信号Scに従ってサーマルヘッド18の発熱素子を選択
的に発熱せしめ、サーマルヘッド18に接触しつつ移動
するインクリボン104とプラテンローラ105との間
に搬送されてきた記録紙に記録を行う。
以上説明したように、黒情報の多いイメージデータ、例
えばべた黒のイメージデータに中抜きの処理を施すこと
によって、1走査ライン中の同時に駆動すべきサーマル
ヘッド18の数を減らすようにしたので、同時に通電さ
れる発熱素子数が減少し、瞬間消費電力も小さくなる。
したがって、電源容量も小さくてすみ、電源の小型化が
図れるものとなっている。
また、従来のサーマルヘッドの駆動方式においては、電
源容量を抑えるために、−列に設置された発熱素子を複
数のグループに分割し、サーマルヘッドの基板の温度及
び記録する画像の黒データの数を検出し、黒データの数
が1度に通電できる発熱素子の最大数より多いときは隣
接するグループ各時差駆動し、黒データの数が1度に通
電できる発熱素子の最大数より少ないときは隣接するグ
ループを同時駆動するように構成し、時差駆動のを無、
あるいは時差分割数によって副走査手段のスピードを可
変(時差分割数が増す程低速となる)しているが、本発
明によれば時差駆動の必要がなく、一定の副走査速度で
記録を行うことができるので、装置の構成が簡単になる
とともに、副走査速度を安定させることができ、かつ高
速記録が行えるものとなっている。
なお、上記実施例の説明ではインクリボンを用いた熱転
写記録方式の記録装置について説明したが、インクリボ
ンを外すことにより感熱記録紙に記録する感熱記録方式
の記録装置として用いることもできる。この場合も上記
実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、消費電力が小さい
にも拘らず副走査を高速に行うことのできる感熱記録装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は電気回
路の要部のブロック図、第2図は動作を説明するための
フローチャート、第3図は中抜きの動作を説明するため
の説明図、第4図は感熱記録装置を適用した画像形成装
置の概略的な断面図である。 IO・・・クロック発生回路、11・・・CCD駆動回
路、12・・・CCDセンサ、13・・・画像処理回路
、14・・・ページメモリA(第1の記憶手段)、15
・・・CPU。 16・・・ページメモリB(第2の記t&手段)、17
・アドレスカウンタ、18・・・サーマルヘッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像情報を記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶された画像情報中の所定領域
    に黒画素が連続することを検出する検出手段と、 この検出手段により所定領域に黒画素が連続しているこ
    とを検出した際、前記所定領域内の黒画素の一部を反転
    させて中抜きされた画像情報を生成する生成手段と、 この生成手段により生成された画像情報を記憶する第2
    の記憶手段と、 この第2の記憶手段に記憶された画像情報により感熱記
    録処理を行う記録手段と を具備することを特徴とする感熱記録装置。
JP13892489A 1989-05-31 1989-05-31 感熱記録装置 Pending JPH032054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13892489A JPH032054A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 感熱記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13892489A JPH032054A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 感熱記録装置

Publications (1)

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JPH032054A true JPH032054A (ja) 1991-01-08

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JP13892489A Pending JPH032054A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 感熱記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010159801A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 2部材連結装置

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