JPH03205292A - 乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベア

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JPH03205292A
JPH03205292A JP54790A JP54790A JPH03205292A JP H03205292 A JPH03205292 A JP H03205292A JP 54790 A JP54790 A JP 54790A JP 54790 A JP54790 A JP 54790A JP H03205292 A JPH03205292 A JP H03205292A
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curved
passage
steps
stepping stage
stepping
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Chuichi Saito
忠一 斎藤
Koichi Hasegawa
浩一 長谷川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエスカレータ,電動道路等乗客コンベアの乗降
口照明装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は,実公昭52−37590号公報に記載の
ように、踏段の踏面上に適宜な形状をした透光部を設け
、この踏段が出没する乗降口の最寄り部に,この踏段の
下側から照明光を発する投光器を横長に備えて前記透光
部から上向きに発光することによって、弱視者などへの
乗込み位置の報知,乗降タイミングの視認に寄与できる
ようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は,乗客が真下の足元を見た場合にしか照
明光が視認できないものであった。これだけでも、乗降
口の床板上で真下を見た場合は、踏段上の正しい乗込位
置を知らせる効果はあるが、床板上から動く踏段に乗移
った場合には、その照明光の効果は皆無となる. 乗客コンベアでは、乗降口で水平路上にある踏段相互間
の境界部に足を乗せ、次に生じる曲線路での踏段相互間
に段差にバランスを崩して転倒する例が多く、従来技術
に加えて曲線路の存在を早くから乗客に知らせることが
重要である。また、中間の傾斜路から曲線路を経て乗降
口のくし板に至る(乗降口に気付かずに乗っているとく
し板に足先が激突,転倒する)ことを乗客に早く知らせ
ることも安全上重要である。
本発明の目的は、踏段の曲線路の存在を乗客に照明光で
知らせ、踏段相互間の段差の発生、あるいは段差の消滅
を強く訴えて転倒事故を防止する等、安全増しを図るこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、本発明は一方の乗降口から
他方の乗降口にかけて、各々の乗降口床板間を下部水平
路,下部曲線路,中間の傾斜路,上部曲線路,上部水平
路の経路で上昇、あるいは、下降する踏段、この踏段と
同期移動するハンドレール、このハンドレールの走行を
案内する欄干を備えたものにおいて、前記踏段の進行方
向に沿い、かつこの踏段の下側にあって少なくても下部
水平路と下部曲線路に連らなる照明用の曲線状ランプ、
上部水平路と上部曲線路に連らなる照明用の曲線状ラン
プをこれら両方、あるいは、いずれか一方の乗降口付近
に設けたものである。さらに、この照明用の曲線状ラン
プの光線を前記下部曲線部あるいは上部曲線部において
、前記踏段の後面(一般にライザと称する)に反射させ
て、この曲線部の存在を知らしめる構威としたものであ
る。またこの照明用の曲線状ランプの色調を踏段の色と
は異色にして、より強く曲線部の存在を訴える構成とし
たものである。
〔作用〕
照明用の曲線状ランプは、上下部の水平路と曲線路にか
けて、少なくても踏段数個分の範囲に延びているため、
乗客が足元を見た時には踏段相互間の境界部すき間から
上向きに発光し、さらに、昇り運転で乗降口付近から数
個先の踏段を見た時には、後面のライザによる反射光に
よって踏段と踏段の間に段差が生じていることを視認で
きる。
また、中間の傾斜路上の乗客が前方の踏段を見た時には
、上部曲線路の踏段のライザが反射光を発するので降り
口のくし板が近いことを視認できる.一方、下降時には
、自分の足元以外に、前方の踏段の踏面が光線によって
よく見えるので安心感が増すことになる。このため、乗
降口床板から動く踏段に乗移る際の足元の位置確認,段
差の発生及び消滅をいち早く知ることができ、その安全
性が向上するものである。
なお、従来の装置は、踏段の進行方向にランプを横長に
配置しており、曲線状ランプと同等の照明効果を発揮す
るには多くのランプが必要となるが、本発明の構成では
、縦長に二,三本,多くても数本で適切な照明効果を得
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
第1図は、乗客コンベアの上部付近を示した側面(一部
断面)図であるが,この乗降コンベア1は、下部側2,
下降床の乗降口から下部水平部,下部曲線路(いずれも
図示省略)中間の傾斜路A,上部曲線路B,上部水平路
Cの経路を経て踏段2が走行する。この踏段2の両側に
は、この踏段2と同期移動するハンドレール3、これを
案内支持する欄干4のほか、上部の乗降口5,くし板6
,本体枠7を備えている。さらに、往き側の踏段2と復
路の踏段2Aとの間には、傾斜路Aから上部水平路Cに
かけて連続し本発明の乗降口照明装置10を構威する照
明用の曲線状ランプ8がこの踏段2の幅方向に縦長に数
本配設されている。そして、くし板6に近い所にある踏
段2と踏段2の間、すなわち、踏面2aの境界部Dのす
き間から光線Eが上向きに発光して、危険な境界部を明
示する.さらに、傾斜部Aの乗客がいて前方を見た時に
は、踏段2後面のライザ2bが光線Fのような反射光(
光線は境界部のすき間から入光する)を発して、水平路
C,すなわち、くし板6が近いことを知らせる。
この発光現象は、下部の乗降口でも同様であり、下部水
平路では上向きに発光,下部曲線路ではライザ面の反射
光により、足元の位置決め(正しい位置の明示)、曲線
路及び傾斜路の存在を知らせる.この場合、曲線状ラン
プの色調は、踏段2と異なる、例えば、緑色,黄色など
がよく、この色調の差によってより鮮明に視認できる。
また、曲線状ランプ8を反射体9で被って光線を一方向
に導いたり、ライザ2bに反射性のよい塗装を施すこと
も有効である。
さらに、従来例にある透光部を設けた踏段でも適用でき
、この場合は、足元の位置確認が一層効果的になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、踏段相互間の境界,曲線路での段差が
いち早く察知できるので安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乗客コンベアの一実施例の側面図、第
2図は第1図の■一■線に沿う断面図である。 1・・・乗客コンベア、2・・・踏段、3・・・ハンド
レール、4・・・欄干、5・・・乗降口、6・・・くし
板、8・・・曲線状第 1 図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方の乗降口から他方の乗降口にかけて、各各の乗
    降口床板間を下部水平路、下部曲線路、傾斜路、上部曲
    線路、上部水平路の経路で上昇あるいは下降する踏段、
    前記踏段と同期移動するハンドレール、前記ハンドレー
    ルの走行を案内する欄干を含むものにおいて、 前記踏段の進行方向に沿い、前記踏段の下側にあつて少
    なくても前記下部水平路と前記下部曲線路、前記上部水
    平路と前記上部曲線路の両方、あるいはいずれか一方に
    照明用の曲線状ランプを配設したことを特徴とする乗客
    コンベアの乗降口照明装置。 2、前記照明用の曲線状ランプの光線を、前記下部曲線
    路あるいは前記上部曲線路で、前記踏段の後面に反射さ
    せるようにした請求項1に記載の乗客コンベアの乗降口
    照明装置。 3、前記照明用の曲線状ランプの色調を、前記踏段の色
    調とは異なるようにした請求項1に記載の乗客コンベア
    の乗降口照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057189A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ巻上機のブレーキ開放装置およびそれを備えたエレベータシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3044178U (ja) * 1997-03-07 1997-12-16 城東工業株式会社 車載用傘収納具

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