JPH0920489A - エスカレーターの安全誘導装置 - Google Patents

エスカレーターの安全誘導装置

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Publication number
JPH0920489A
JPH0920489A JP17166795A JP17166795A JPH0920489A JP H0920489 A JPH0920489 A JP H0920489A JP 17166795 A JP17166795 A JP 17166795A JP 17166795 A JP17166795 A JP 17166795A JP H0920489 A JPH0920489 A JP H0920489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
floodlights
lighting
light
blue
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17166795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsuba
健治 松葉
Tsutomu Matsuura
勉 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Priority to JP17166795A priority Critical patent/JPH0920489A/ja
Publication of JPH0920489A publication Critical patent/JPH0920489A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 移動可能に配設された複数のステップ2と、
このそれぞれのステップ2の左右半分側に幅方向に並べ
て形成された複数の点灯用透孔9a,9b,10a,1
0b,11a,11bと、前記ステップ2の下方に位置
させられた複数の投光器23a,23b,24a,24
b,25a,25bとを備え、前記投光器23a,23
b,24a,24b,25a,25bをそれぞれステッ
プ2の移動方向に対して先細りとなるように配列し、前
記ステップ2が前記投光器の上を移動すると、投光器の
光によって前記ステップにおける外側の点灯用透孔11
a,11bから内側の点灯用透孔9a,9bへと順次点
灯させるようにした。 【効果】 乗客がステップの端に乗っていても、このス
テップの中央へ寄るように誘導することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステップの端に乗った
乗客をこのステップの中央に誘導するようにした安全誘
導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエスカレーターとして、例えば図
7に示すようなものがあり、ステップ101を無端状に
チェーンでつなぎ、連続運転して移動階段式に乗客を運
ぶものである。ステップ101の両側にはハンドレール
102が配設され、このハンドレール102の下方側に
はスカートガード103が設けられている。ステップ1
01が移動して降場側に近づくと、このステップ101
は床板104の下の方へ移動していく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動されるステップ1
01とスカートガード103との間には隙間があるため
に、乗客がロングスカート等を着ていてステップ101
の端に乗っていると、このロングスカートの裾はステッ
プ101とスカートガード103との隙間に落ち込む。
この隙間に落ち込んだ裾は、ステップ101が床板10
4の下に移動するときに引き込まれてしまう虞れがあ
り、安全上において問題点があった。
【0004】本発明は、ステップの端に乗った乗客をス
テップの中央に誘導するようにしたエスカレーターの安
全誘導装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、移動可能に配設された複
数のステップと、このそれぞれのステップの左右半分側
に幅方向に並べて形成された複数の点灯用透孔と、前記
ステップの下方に位置させられた複数の投光器とを備
え、前記投光器をそれぞれステップの移動方向に対して
先細りとなるように配列し、前記ステップが前記投光器
の上を移動すると、投光器の光によって前記ステップに
おける外側の点灯用透孔から内側の点灯用透孔へと順次
点灯させるようにした構成としている。
【0006】
【作用】ステップが降り場側に近づくと、まず外側の透
孔から点灯して、順次内側の透孔へと点灯していく。こ
のように透孔が外側から順に内側と点灯することによ
り、ステップの上に乗っている乗客をこのステップの中
央に寄るように誘導している。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図6は本発明に係るエスカレーターの安全誘導
装置の一実施例を示す図である。
【0008】図1および図2において、符号1はエスカ
レーターのトラスであり、このトラス1には多数のステ
ップ2が移動可能に設けられている。多数のステップ2
は、乗り場(図示せず)から降り場3へと移動する。
【0009】図3および図4に示すように、ステップ2
は踏み面部4およびライザ部5を有し、踏み面部4には
溝6がステップ1の移動方向に向けて多数形成されてい
る。また、ステップ2の下面側にはチェーンに連結され
るチェーンローラ7とローラ8が回転自在に取り付けら
れ、このチェーンローラ7とローラ8とはトラス1に設
けられたトラック(図示せず)に係合している。
【0010】踏み面部4における図3中左半分側および
右半分側にはそれぞれ複数の点灯用の透孔9a,10
a,11aおよび9b,10b,11bが内側、中側、
外側と幅方向に並べて形成されており、また外側の透孔
11aおよび11bの前後側にも点灯用の透孔12a,
13aおよび12b,13bが形成されている。
【0011】ここで、ステップ1の踏み面部4には溝6
が形成されているのだが、このことは図5に示すように
基台部分4aに突起4bが形成されていると見ることが
できる。そうすると、前記透孔11bは基台部分4aの
方にのみ形成されたものであり、突起4bの方に形成さ
れていない。このため、この透孔11bの上には突起4
bが位置している。しかし、溝6から透孔11bは見え
るようになっている。透孔11bには、透明なアクリル
樹脂製の蓋部材14が嵌入されている。なお、他の透孔
9a,9b,10a,10b,11a,11b,12
a,12b,13a,13bも同様の構成となってい
る。
【0012】降り場3側のトラス1には、図1に示すよ
うにブラケット15,16を介して複数のアングル1
7,18,19,20が取り付けられている。アングル
17,18,19,20には、ハロゲン電球を有する投
光器21a,21b,22a,22b,23a,23
b,24a,24b,25a,25bが設けられてい
る。
【0013】投光器21a,21b,22a,22bは
アングル17の端(外側)に位置している。また、この
投光器21a,21b,22a,22bからはフィルタ
ーを通して赤色光が上方へ投光される。
【0014】投光器23a,23bはアングル18の端
(外側)より離れた内側に位置し、また投光器24a,
24bはアングル19の中側に位置し、また投光器25
a,25bはアングル20の端(外側)に位置してい
る。このため、投光器23a,24a,25aおよび2
3b,24b,25bはステップ2の移動方向に対して
先細りとなるように配列されている。また投光器23
a,24a,25aおよび23b,24b,25bから
はフィルターを通して青色光が上方へ投光される。
【0015】ステップ2が駆動装置によって移動させら
れて降り場3側に近づくと、このステップ2は端の投光
器25a,25bの上に位置する。そうすると、投光器
25a,25bから上方へ投光された青色光は外側の透
孔11a,11bを通って光り、この透孔11a,11
bは青色に点灯することになる。
【0016】次に、ステップ2は中側の投光器24a,
24bの上に位置する。投光器24a,24bから投光
された青色光は中側の透孔10a,10bを通って光
り、この透孔10a,10bは青色に点灯することにな
る。
【0017】さらに、ステップ2は内側の投光器23
a,23bの上に位置すると、透孔9a,9bは青色に
点灯する。ステップ2が降り場3側の直近に近づくと、
投光器21a,21bおよび22a,22bから投光さ
れた赤色光は外側の透孔12a,11a,13aおよび
12b,11b,13bを通って光り、赤色に点灯す
る。
【0018】このように、図6に示すようにステップ2
が降り場3側に近づくと、まず外側の透明孔11a,1
1bから点灯し、次に中側の透孔10a,10bが点灯
し、さらに内側の透明孔9a,9bが点灯する。このよ
うに透孔が外側から順に中側、内側と点灯することによ
り、ステップ2の上に乗っている乗客をこのステップ2
の中央に寄るように誘導している。ステップ2の中央に
寄ると、乗客の着ているロングスカートの裾がステップ
2とスカートガードとの間の隙間に落ちることはなくな
る。その結果、てステップ2が降り場3側の床板の下へ
移動する際に前記裾が引き込まれるようなことはなくな
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステップが降り場側に近づくと、投光器の光によってス
テップの幅方向における外側の点灯用透孔から内側の点
灯用透孔へと順次点灯させるようにしたので、乗客がス
テップの端に乗っていても、このステップの中央へ寄る
ように誘導することができる。その結果、乗客の着衣が
ステップとスカートガードとの隙間に落ちることはなく
なる。その結果、ステップが降り場側の床板の下に移動
する際に着衣が引き込まれるような虞れはなくなり、安
全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエスカレーターの安全誘導装置の
一実施例を示す平面図。
【図2】同上側面図。
【図3】ステップの平面図。
【図4】ステップの断面図。
【図5】ステップの部分拡大断面図。
【図6】ステップの移動を示す平面図。
【図7】従来のエスカレーターの斜視図。
【符号の説明】
1…トラス 2…ステップ 9a,9b,10a,10b,11a,11b…点灯用
透孔 21a,21b,22a,22b,23a,23b,2
4a,24b,25a,25b…投光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 勉 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−1 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能に配設された複数のステップ
    と、このそれぞれのステップの左右半分側に幅方向に並
    べて形成された複数の点灯用透孔と、前記ステップの下
    方に位置させられた複数の投光器とを備え、前記投光器
    をそれぞれステップの移動方向に対して先細りとなるよ
    うに配列し、前記ステップが前記投光器の上を移動する
    と、投光器の光によって前記ステップにおける外側の点
    灯用透孔から内側の点灯用透孔へと順次点灯させるよう
    にしたことを特徴とするエスカレーターの安全誘導装
    置。
JP17166795A 1995-07-07 1995-07-07 エスカレーターの安全誘導装置 Withdrawn JPH0920489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17166795A JPH0920489A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 エスカレーターの安全誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17166795A JPH0920489A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 エスカレーターの安全誘導装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0920489A true JPH0920489A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15927473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17166795A Withdrawn JPH0920489A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 エスカレーターの安全誘導装置

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JP (1) JPH0920489A (ja)

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