JPH03204894A - ペプチドの可溶化および合成方法 - Google Patents

ペプチドの可溶化および合成方法

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JPH03204894A
JPH03204894A JP2263219A JP26321990A JPH03204894A JP H03204894 A JPH03204894 A JP H03204894A JP 2263219 A JP2263219 A JP 2263219A JP 26321990 A JP26321990 A JP 26321990A JP H03204894 A JPH03204894 A JP H03204894A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はペプチドの可溶化方法、および液相におけるペ
プチドの合成方法に関する。
ペプチドの合成方法は文献に多数記載されている。これ
らは次の共通点をすべて有する。すなわち ペプチド合成の終りに分離できる保護基で、アミノ酸の
側鎖の官能基を保護し、 アミノ酸縮合の後に分離できる保護基で、前記アミノ酸
のアミド官能基(Nヶ)を保護し、前記保護されたアミ
ノ酸のカルボン酸官能基を活性化し、次にこれを、末端
Cの官能基が保護されており、かつアミノ基が遊離して
いるペプチドまたはアミノ酸と、縮合させ、 すべてのアミノ酸を縮合した後に、すべての保護基を分
離してペプチドを得る。
多様な合成方法は、合成されるときの相の物理的状態、
すなわち液相または固相であるかによって相違する。
液相の前記合成方法は、すべての反応を均質相で行う。
Journal of A+werican Chem
ical 5ociety 81゜5688−5691
 (1959)に記載するBodanskyおよびdu
Vigneaudの方法は、出発物質のアミノ酸をメチ
ル基で保護し、アミン官能基をベンジルオキシカルボニ
ルで保護し、かつカルボキシル官能基をニトロフェニル
エステルで活性化した後に、アミノ酸を1つずつ順次縮
合させる。順次生成する中間体は析出または洗浄によっ
て精製する。この技術は微妙でかつ長い多数の合成工程
を必要とし、そのため生成物が多量に損失することを避
けられない。
それ故、He1vetica Chemsica Ac
ta+ 49+ 134 158(1966)に記載す
るSchwyzerおよび5ieberがこの技術によ
って得たACTHの収率はわずかに6.85%である。
Rec、Trav、Chim、Pays Bas 92
.48H1973)に記載するBeyern+annお
よびCo11の合成方法は前記方法を、カルボキシル基
がベンジル基で保護されているアミノ酸またはペプチド
から出発して、保護されたアミノ酸の無水物を過剰に存
在させて結合させることによって、収率を増加させる。
従って、操作の数は前記方法と同様に多く、かつアミノ
酸の数が4または5を超えると、生成したペプチドは有
機媒質中で溶解度を失うことが多い。
ある液相の合成方法は、原料のペプチドまたはアミノ酸
を保護するさらに手の込んだ溶解性保護剤を使用する。
従って欧州特許0017536は、保護基としてフェニ
ルアゾベンジルスルホニルエチルオキシ(OPSE)を
記載する。この基は、生成したペプチドをジメチルホル
ムアミド中で可溶性とし、他の有機溶剤中と同様に水中
においては不溶化する。この合成は、新規なアミノ酸を
加える前に、生成した各ペプチド中間体を常に1つずつ
析出させて行う。これは固体の濾過工程において問題を
提起する。この方法は、前述の方法と同様に、アミノ酸
の数が多いペプチドを溶液としておくことができない。
液相方法のうち、分校状でない直鎖のポリマーたとえば
ポリエチレングリコールを使用して、アミノ酸を溶液と
する方法を、Nature%37.512(19/l)
のMutterおよびBayerが開示する。これは超
遠心分離または析出によって副生物を除去する。
前記固相合成方法のうち、Journal of Am
ericanChemical 5ociety 85
.2149〜2154(1963)のMerri−fi
eldの方法は、最初のアミノ酸または最初のペプチド
基の末端Cのカルボキシル官能基を不溶性の担体に固定
する。これらの結合および洗浄は標準化して自動化する
ことができる。この技術は今日でも費用がかかる。なぜ
ならば、合理的な時間における合成中にすべてのペプチ
ド鎖を変換するように、大過剰の反応剤を使用する必要
があるからである。生成したペプチドの純度および均質
性は、理想から遠いものであり、不完全なペプチド鎖か
らなる副生物は反応の終りに除去しなければならない。
実際最終状態での精製が困難であり、他方、中間体の状
態での精製は、不可能である。
それは精製に、高圧液体クロマトグラフィーのように高
価であり、準備するのに込み入った技術および複雑な装
置を必要とするためである。
この技術を工業的段階に応用する課題は、撹拌反応器で
も固定床でも大量の樹脂の処理が困難であるので、今日
まで解決されていない。
本発明は、従来技術において懸案となっていた問題の大
部分を解決することができる。
本発明によって、非水性液相における合成、および精製
できるペプチドの可溶化の方法を見出すことができた。
保護または塩化されていてもよいペプチドを、水と混和
しない有機溶媒中で可溶化する方法は、このペプチドの
末端C基を、アミドまたはエステル結合の中間体によっ
て親油性基に結合し、この親油性基は、L−セリンに結
合しているとき、25℃の水中における溶解度が30g
/1未満である分子を与え、かつ化学的に規定されてい
て非重合性のものである。
水と混合しない有機液相でペプチドを合成することがで
きる親油性基は、好ましくは単位Aおよびちが相互に共
有結合したものであり、単位Aの中間体が共有結合して
ペプチドに結合する。
ペプチド−Co−A−L (式中、単位Aは合成中のペプチドと単位りとの間で結
合する二官能性基を表す、 単位りは単位A−Lの親油性部分を表す)単位りはいか
なる場合でも重合しない。これは炭化水素基が好ましく
、ハロゲンを含んでもよい。
そして次の一般式に対応する。
C(m) H(b) 0 (c) N (41S (a
) Sl (f) X (91(式中、aは1〜50の
整数、 bは3〜101の整数、 Cは0〜6の整数、 dは0〜2の整数、 eは0〜2の整数、 fは0〜2の整数、 gは0〜20の整数であり、 Xはフッ素、塩素および臭素から選ぶハロゲンを表す) 単位りを表すことができる組合せのなかで、aが6より
大きく、さらに12より大きい整数を表すものが好まし
く、gが2より大きい整数を表すものが好ましい。
単位Aはさきに規定したように、二官能性基を表し、そ
の一端に少なくともアルコールまたはアミン(B)の官
能基を有し、他端にカルボニル官能基またはエーテル官
能基を有する。これは次の一般式で表すことができる。
B    R+    Ar、on+Rz    C(
1%)    0(II)   hp(式中、Bは水酸
基またはアミノ基を表し、Arは単環または多環の芳香
族基を表し、R,は共有結合基であって、炭素原子1〜
4個を含むアルキレン基を表し、フェニル基またはアル
キレンカルボニル基で置換されていてもよく、R2は共
有結合基であって、炭素原子1〜4個を含むアルキレン
基を表し、アルキレン鎖中に炭素原子1〜4個を含むオ
キシアルキレン基または酸素原子で置換されていてもよ
く、 k、mおよびnは0またはlの整数、 pは1または2の整数である) 本明細書において、2つの単位AおよびLは、次式に対
応する単一の基を表すことができる。
B−R,−Ar’  または B  CH(3−q) 
 Arl/ (Ql(式中、BおよびR8は前記規定と
同じく、Ar’は多環式芳香族基を表し、 Ar”はベンゼン基を表し、 qは2または3の整数で
ある) 単位Aのうち、次式の基をあげることができる。
HO−CH2−CO−0− 02 親油性単位りのうち、 次式の基をあげることが できる。
COO−υ3 (式中、 D。
は炭素原子1〜12個を有するアルキ ・し基を表す) C〇− C〇− 親油性基と結合して可溶性となるペプチドの溶媒は水と
混和しない有機溶媒であって、たとえばハロゲン化脂肪
族誘導体、特に塩化メチレン、芳香族誘導体たとえばア
ニソールまたはクロロベンゼン、エステルたとえば酢酸
エチルである。
可溶化方法は特に有機相におけるペプチドの溶解度を大
きくすることができる。たとえば濃度50g/1以上の
均質な溶液を得ることができる。
本発明の他の利益は、さきに定義した単位A−Lに結合
したペプチドを、水の存在で傾斜分離するときに、有機
相についての分離係数が大きいことである。
この性質は水洗によるペプチドの精製に有利である。
また本発明は、保護されていてもよいペプチドを液体媒
質中で合成する方法であって、さきに定義した単位A−
Lによって有機媒質に可溶化されて、出発物質のアミノ
酸またはペプチドのカルボキシル官能基に結合されたア
ミノ酸またはペプチドから出発すること、および酸官能
基を活性化され、アミン官能基または分岐鎖を保護され
た縮合すべきアミノ酸またはペプチドを加えることを特
徴とする。
アミノ酸のアミン官能基の保護は、イソブチルオキシカ
ルボニルのような基でアミノ酸の官能基の水素原子を置
換するか、またはたとえばβ−ジカルボニル化された化
合物でアミン官能基と反応させるDANEの塩の生成に
よって行うことができる。
窒素が保護されたアミノ酸またはペプチドの活性化は、
酸塩化物による混合無水物の生成か、クロロギ酸アルキ
ルによる混合無水物の生成か、カルボジイミドによる対
称性無水物の生成か、古典的な合成技術によって活性化
されたエステルの生成か、あるいは窒素が保護されたア
ミノ酸の他のすべての活性化技術によって行うことがで
きる。
本発明の利益は、さきに定義した親油性基ALに結合さ
れたペプチドが常に溶液の状態を保つ有機媒質中で、反
復性かつ生産性をもって合成できることである。窒素が
保護されているか否かに拘らず、各中間体であるペプチ
ド−A−Lは有機溶媒に溶解している。
本発明の他の重要な利益は、有機相から、過剰の反応剤
および合成副生物を、次のような単なる水洗によって除
去できることである。縮合工程の後に、生成物たとえば
活性化されたアミノ酸またはペプチドの過剰、および塩
、酸、アルコールまたは合成されたペプチド鎖に結合し
ていない他のすべての反応副生物を除去し、脱保護工程
の後に、所望の官能基の開放剤、および窒素基保護剤が
分離して生成する副生物、を除去できる。
このように、本発明の方法は、従来技術で必要であった
、析出によるすべての精製工程を省略することができる
合成中にペプチドの純度をモニタすることは、単に試料
を採取して、すべての技術たとえば高圧液体クロマトグ
ラフィー、プロトンまたは炭素の核磁気共鳴、電位差測
定、質量スペクトル分析によって、すべての工程で行う
ことができる。
本発明の方法は、それぞれのアミノ酸を加えるときに、
縮合および脱保護の操作が単純であるので、反復性を有
する操作でペプチドを合成することができる。
合成が反復性を有するので、この方法は自動化して実施
できる利益を有する。
最後に、ペプチドの最初の連続の合成が終ったときに、
ペプチドを保護剤の基および可溶化基ALから分離する
ことは、水和、水添分解またはペプチド合成で使用され
る他のすべての脱保護方法によって行うことができる。
この方法は、特にアミノ酸を分子鎖に有する親水性基の
担体または親水性ペプチド、たとえばアルギニン、グル
タミン、アスパラギン、セリン、トレオニン、グリシン
の合成に有用である。
この合成によるペプチドは、薬剤、ワクチン、農業肥料
または植物用薬剤の合成にも使用される。
次の実施例によって本発明をさらに説明するが、これが
本発明を限定するものと考えてはならない。
■、可   の A−Lを る   の人1L4−フェ
ニルベンジルの3−クロロメチル安息香酸エステルの調
製 500戚の三ロフラスコに下記を導入した。
ビフェニルメタノール     40 g (0,21
7モル)トルエン          15〇−3−ク
ロロメチルベンゾイル塩化物 42.9 g (0,227モル) 混合物を撹拌して40℃に加熱し、10分間でN−メチ
ルモルホリン25d(0,227モル)を加えた。
反応媒質の温度は自発的に60’Cに上昇し、次に2時
間30分80℃で加熱した。
最終反応混合物を傾斜用フラスコに移し、酢酸エチルを
加えて11.に希釈した後に、N−塩酸450−1次に
N−炭酸水素ナトリウム水溶液400IR1、次に水で
中性になるまで洗浄した。
溶媒の蒸留は固体残渣を得るまで行い、この固体をメタ
ノール1.62中で加熱し冷却して結晶とした。
3−クロロメチル安息香酸の4−フェニルベンジルエス
テルを収率81%(59,5g )で得、これは融点1
02℃の白色固体であった。
この構造は質量スペクトル分析およびプロトン核磁気共
鳴(360MHz)で確めた。
Merck 60F 254シリカ板上の薄層(CCM
)上のクロマトグラフィー分析は、次の2つの溶出剤の
系で、それぞれ単一の点を示した。
酢酸エチル/シクロヘキサン(215)Rf=0.7ヘ
キサン/アセトン(4/1 ) Rf =0.6炎又二
旦 例1と同様の操作によって次の化合物を調製した。
±13−クロロメチル安息香酸−3−フェノキシベンジ
ル 外観:油状 収率:94% 炎ユ 3−クロロメチル安息香酸−9−メチレンアント
ラシル 外観:固体、融点148℃(メタノール再結晶)収率:
82% 勇↓ 3−プクロメチル安息香酸−4−フェニルベンジ
ル 外観:固体、融点63〜65℃ 収率:26% 13−クロロメチル安息香酸−4−イソブチルベンジル 外観二油状 収率:47% ■旦 3−クロロメチル安息香酸−2,4−ジクロロベ
ンジル 外観:固体、融点75℃(アセトン土水で再結晶)収率
ニア5% 13−クロロメチル安息香酸コレステリル外観:固体、
融点122℃(ジクロロメタン+メタノールで再結晶) 収率ニア8% 13−クロロメチル安息香酸フィチル 外観二油状 収率:53% fii 3−クロロメチル安息香酸−2,2,3゜3.
4,4.4−ブチル 外観:油状 収率ニア9% 貰則 3−クロロメチル安息香酸−2,2,3゜3.4
,4,5,5,6,6.7,7.8,8゜8−ペンタデ
カフルオロオクチル 外観:油状 収率:81% 1旦 クロロ酢酸コレステリル 外観:結晶 収率ニア2% 班■ クロロ酢酸−2,2,3,3,4,4,4−へブ
タフルオロブチル 外観:液体、沸点80℃(2660Pa)収率:20% 梱 クロロ酢酸2.2,3.3,4,4,5゜5.6,
6.7.7.8.8.8−ペンタデカフルオロオクチル 外観二油状 収率ニア2% ■ロ クロロ酢酸−4−(3’、5’−ジクロロフェノ
キシ)ベンジル 外観:油状 収率:97% 籠 3−メチル安息香酸−4−ヒドロキシメチルビフェ
ニルとN−イソブチルオキシカルボニル−L−ロイシン
とのエステルの合成 500dの三ロフラスコに、下記を順次導入した。
N−イソブチルオキシカルボニル−L−ロイシンのカリ
ウム塩         15 g (0,056モル
)乾燥D M F          180yd乾燥
DMF 100dに溶解した3−クロロメチル安息香酸
−4−ヒドロキシメチルビフェニル14.905 g 
(0,044モル)ヨウ化ナトリウム      1.
5gこの混合物を撹拌して75℃に保った。2時間反応
させた後に、酢酸エチル490dを加えた。
有機溶液を、水100jd!で2回、KtlCOs希釈
溶液(pH8,5)200m、水200d、KH3O,
溶液(p)12)200d、および水200ad!で順
次洗浄した。
有機相はNa2SO2で乾燥した後に、濾過し、蒸留し
て油状生成物を収率100%で得た。
生成物の構造を質量スペクトル分析およびプロトン核磁
気共鳴(360M)1りによって確めた。
シリカ板上の薄層上のクロマトグラフィーによる分析の
結果、次の溶出系で単一の点を示した。
酢酸エチル/ヘキサン(215)Rf=0.66例1針
5は 例15と同一の操作によって次の化合物を調製した。
圃 外観二油状 収率:98% 狸 外観:油状 収率:95% 炭■ 外観二油状 収率:100% 廻■ 外観:白色粉末 収率:100% 孤別 孤N 外観:白色粉末 融点:215℃ 皿ハ 外観:白色粉末 融点: 240”C 外観:白色粉末 収率777.5% 炭旦 外観二油状 収率:100% 開υ 外観:粉末 収率=10% 罰 外観:白色粉末 ■、   なアミノアシル−A−LのA±26  L−
ロイシンの(3−メチル安息香M−4−とドロキシメチ
ルビフェニル)エステル塩酸塩の合成 250dの三ロフラスコに下記を順次導入した。
N−イソブチルオキシカルボニル−L−ロイシンの3−
メチル安息香酸−4−ヒドロメチルビフェニルエステル
        24.6 g (0,044モル)ジ
クロロメタン       100g次に、この混合物
を撹拌しながら、常温で1時間30分乾燥塩酸ガスをバ
ブリングさせた。
次に、窒素ガスを20分間通して脱気した。
反応混合物を蒸発させて体積50dとし、次にエチルエ
ーテル200mを加えて析出させた。
濾過して得られた生成物は19.3 g  (0,04
13モル)で、収率は94%であった。これは白色粉末
で、融点は121〜122℃であった。
生成物の構造は、質量スペクトル分析およびプロトン核
磁気共鳴(360MHz)によって確めた。
シリカ板上の薄層上のクロマトグラフィー分析は、次の
溶出系で単一の点を示した。ジクロロメタン/メタノー
ル/酢酸(90/1015) Rf =0.55゜■訂
二皿 例26と同様な操作で次の化合物を調製した。
罰 罰 外観:白色粉末 収率:98% 初 外観:油状 収率:98% 外観:白色粉末 収率:80% IV、   L  −セリル−A−Lの  の鯵 親油性基A−Lは、L−セリンと結合するときに、常温
の水中溶解度が30g/1未満である分子を生成する。
L −セリル−A−Lの  の八 弐MCI!、・(L)−セリル−A−Lの塩酸塩は例2
6〜29記戦の方法によって得られ、これをジクロロメ
タンに溶解した。この溶液に常温でアンモニアガスを通
し、得られた塩化アンモニウム沈澱を急速に濾過し、次
に濾液を極めて減圧で濃縮した。
濃縮した後に得られた生成物は直ちに常温で15分間水
中で粉砕した後に、濾過した。
式(L)−セリル−A−Lの生成物の溶解度を濾液中で
測定した。
L −セリル−A−Lの  の L−セリンの3−ヒドロキシメチル安息香酸−4−ヒド
ロキシメチルビフェニルエステル25℃の水中溶解度:
Og/Ic不溶)L−セリンの3−ヒドロキシメチル安
息香酸ベンジルエステル 25℃の水中溶解度:0.2g/i!。
L−セリンの3−ヒドロキシメチル安息香酸−3−フェ
ノキシベンジルエステル 25℃の水中溶解度: 0.75 g / R4上−較 L−セリンのメチルエステル 25℃の水中溶解度: > 100g/I!L−セリン
のベンジルエステル 25℃の水中溶解度:>100g/l 親油性基の可溶化効果は、前述の溶解度測定によって確
めた。モデルのペプチドは特に親油性ペプチドのN−イ
ソブチルオキシカルボニルペンタグリシンとした。
(CHs)s  COCo  (NHC1fz  C0
)s  0RV1.     A−Lによる     
  のベプ比較例 ペンタペプチドロイシンエンセファリンし一チロシルグ
リシルーグリシルーし一フェニルアラニルーL−ロイシ
ンの合成 親油性基A−Lとして、3−メチル安息香酸−4−ヒド
ロキシメチル−4−ビフェニルテ、構成するアミノ酸の
アミン官能基の保護基としてイソブチルオキシカルボニ
ル基、で合成する。
1皿 5001111!三ロフラスコに下記を順次導入した。
N−イソブチルオキシカルボニル−L−フェニルアラニ
ン          10.33 g (0,039
モル)ジクロロメタン        75d溶解後、
反応媒質の温度を一5℃に下げ、撹拌しながら、N−メ
チルモルホリン4.29m (0,039モル)および
ピバロイル塩化物4.46m(0,036モル)を順次
加えた。
4時間反応させた後に、L−ロイシンの3−ヒドロオキ
シメチル安息香酸−4−ヒドロキシメチルビフェニルエ
ステル塩酸塩14.018 g (0,030モル)、
次にN−メチルモルホリン3.3 d (0,030モ
ル)を加えた。
2時間反応させた後に、反応混合物を下記のように順次
洗浄した。
水25IliX 2 (pH5,8〜6.44)希釈K
HCO3水30戚X 3 (pH8,2〜8.3)水3
0ate X 2 (pH7,3〜7.2)H,S04
30dX 2  (pH3,89〜3.35)希釈Na
C1,水30d X 2 (pH6,7〜6.5)標準
に対して測定した生成物の収率は100%であった。
シリカ板上の薄層上のクロマトグラフィー分析の結果、
酢酸エチル/ヘキサン(215)の溶出系でRf =0
.38の単一の点を示した。
生成物の構造は質量スペクトル分析およびプロトン核磁
気共鳴によって確め、その純度は高圧液体クロマトグラ
フィー(CLHP)によって確めた。
例31で抽出後に得られた生成物は、ジクロロメタンの
減圧下で蒸留して乾燥した。最終の体積は150III
iに減少した。
常温で、この溶液に乾燥塩化水素を1時間45分バブリ
ングさせた。次にこの溶液に乾燥窒素を1時間バブリン
グさせて、反応混合物を脱気した。
反応混合物は減圧で濃縮して、体積を751dとした。
シリカ板上の薄層上のクロマトグラフィーによって生成
物の純度を確めた。ジクロロメタン/メタノール(90
/10)の溶出系でRf=0.8であった。
CLHP分析の結果、N−イソブチルオキシカルボニル
基の結合は定量的(100%)であった。
酢酸エチル/エチルエーテル系で析出した生成物の試料
は融点が167〜169℃であった。
5001dの三ロフラスコに、下記を順次導入した。
N−イソブチルオキシカルボニル−グリシル−グリシン
           5.1 g (0,022モル
)ジクロロメタン        75m溶解した後に
、反応媒質の温度馨−5℃に下げ、撹拌しながら、N−
メチルモルホリン2.4 d (0,022モル)およ
びピバロイル塩化物2.7 d (0,0176モル)
を順次加えた。
2時間反応させた後に、−5℃で撹拌しながら、例31
 bで得られたL−フェニルアラニル−L−ロイシンの
3−ヒドロキシメチル安息香酸−4−ヒドロキシメチル
ビフェニルエステル塩酸塩の溶液の一部(ジクロロメタ
ン40ai中の0.0147モル)、を加え、次にN−
メチルモルホリン1.62m (0,0147モル)を
加えた。
2時間30分反応させた後に、撹拌しながら反応混合物
を下記で順次洗浄した。
希釈H,50430滅(p)13.5)水30戚X 2
 (pH4,5〜3.6)希釈NaOH30ad! X
 2 (p)18.6〜7.3)水30d X 2 (
pH6,8〜6.I)。
シリカ板上の薄層上のクロマトグラフィー分析の結果、
ジクロロメタン/メタノール(90/10)の溶出系で
Rf=0.6であり、単一の生成物であることを確めた
生成物の構造は、質量スペクトル分析およびプロトン核
磁気共鳴(360MHz)によって確め、純度は高圧液
体クロマトグラフィー(CL)IP)分析によって確め
た。
例31cで抽出した後に得られた溶液を、減圧下のジク
ロロメタンで蒸留して乾燥させた。最終体積は75id
に減少した。
常温で、溶液に乾燥塩化水素を1時間30分バブリング
させた。次にこの溶液に乾燥窒素を1時間バブリングさ
せて反応混合物を脱気した。
こうして得られた溶液の生成物収率は100%であった
生成物の純度はシリカ板上の薄層上のクロマトグラフィ
ーおよびCLIPによって確めた。
2501dの三ロフラスコに下記を順次導入した。
N−イソブチルオキシカルボニル−L−チロシン5.2
6 g ジクロロメタン             40H1溶
解した後、反応媒質の温度を一15℃に下げ、撹拌しな
がら、N−メチルモルホリン2.231d(0,02モ
ル)およびクロロギ酸イソブチル2.5 m (0,0
19モル)を順次加えた。
10分間反応させた後に、この溶液を例31dで得られ
たグリシル−グリシル−L−フェニルアラニル−L−ロ
イシンの3−メチル安息香酸−4−ヒドロオキシメチル
ビフェニルエステル塩酸塩の(0,0135モル)のジ
クロロメタン溶液40−に、−15℃で撹拌しながら加
え、次にN−メチルモルホリン(0,0135モル)1
.5dを加えた。
4時間反応させた後に、撹拌しながら反応混合物を下記
のように順次洗浄した。
希釈HzSOa 50d (pH6,6)希釈His(
la 25d(pH2,2)水40d X 2 (p)
14.3〜3.8)希釈KHCO340d(pH8,1
) 水40戚X 2 (1)87.9〜6.9)有機相を蒸
発乾個してメリング状の白色固体14.4 gを得た。
シリカ板上の薄層上のクロマトグラフィー分析で単一な
生成物であることを確めた。
生成物の構造は、質量スペクトル分析およびプロトン核
磁気共鳴(360MHz)によって確め、純度は高圧液
体クロマトグラフィー(CLIP)によって確めた。
100dの三ロフラスコに、N−イソブチルオキシカル
ボニル−し−チロシル−グリシル−グリシル−し−フェ
ニルアラニル−L−ロイシンの3−メチル安息香酸−4
−ヒドロキシメチルビフェニルエステル5gをメタノー
ル15d中に懸濁させた。
N  Na2CO315,7dとアセトニトリル151
dとを加えた。
4時間反応させた後に、エチルエーテル20I11ヲ加
えた。
水相を傾斜分離し、エチルエーテル20dX2で洗浄し
た後、5%KISO,溶液でpH3の酸性とした。
酢酸エチル/エチルエーテル(7515)混合液でN−
イソブチルオキシカルボニルペンタペブチドを抽出した
有機相75I11を水3ONl×2で洗浄した(pH4
,0〜5.0)。
最終の有機相はメスフラスコで100dに希釈して、純
粋な照合用標準に対比してCLHPで測定した。
抽出および鹸化をした後の収率はL−ロイシンの3−メ
チル安息香酸−4−ヒドロキシメチルビフェニルエステ
ル塩酸塩に対して94.5%であり、各工程における収
率が99%を超えることを示した。
測定した後に、有機溶液を濃縮し、強い減圧下で乾燥し
た。得られた残渣は3.5gで、収率は100%であっ
た。これをイソプロピルアルコールに溶解した後に、ジ
イソプロピルエーテルを加えて析出させた。
この操作を2回反復して、終りに粉末2.42gを得、
純粋に分離した生成物の収率は71%であった。
生成物の純度はCL)IP、プロトン核磁気共鳴(36
0MHz)および質量スペクトル分析によって確めた。
50M1の三ロフラスコに、例31fで調製した、N−
イソブチルオキシカルボニルーL−チロシル−グリシル
−グリシル−し−フェニルアラニル−L−ロイシン2.
12 g  (2,78モル)を常温で、ジクロロメタ
ン/アニソール(50: 50体積比)混合液1゜−お
よびトリフルオロ酢酸5dに溶解した。
1時間撹拌して溶解した後に、溶液を減圧下で濃縮した
生成物を純度100%の照合用試料に対して測定した。
分離した後の収率は100%であり、測定した生成物は
2.78ミリモルであった。
次に、測定した溶液を親油性として白色粉末1./lg
を得た。回収した生成物の最終収率は、Nイソブチルオ
キシカルボニル−L−チロシル−グリシル−グリシル−
し−フェニルアラニル−しロイシンに対して92.5%
であった。
生成物の純度はCLHP、プロトン核磁気共鳴および質
量スペクトル分析によって確めた。
最終生成物の元素分析の結果は C=53.1% H= 5.7% N=9.9% F=8.1% であり、粗分子式は Cz*HsrOtNs 、 CF+C0OH、2HzO
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、保護または塩化されていてもよいペプチドを、水と
    混合しない有機溶媒中で可溶化する方法であって、この
    ペプチドの末端炭素基が、アミドまたはエステル結合の
    中間体によって親油性基に結合しており、この親油性基
    が、L−セリンに結合しているときに、水中の溶解度が
    25℃で30g/l未満である分子を与え、化学的に規
    定され、かつ重合していないことを特徴とする方法。 2、親油性基が、共有結合で相互に結合されている2つ
    の化学的単位AおよびLの結合体であって、Aがペプチ
    ドと基Lとの間を結ぶ基を表し、Lが親油性炭化水素基
    を表す、 請求項1記載の方法。 3、単位Aが、少なくとも1つのアルコールまたはアミ
    ンの官能基(B)と、他端にカルボニルまたはエーテル
    の官能基を有する二官能性結合基であり、次の一般的式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Bはヒドロキシまたはアミノ基を表し、Arは
    単環または多環の芳香族基を表し、 R_1は共有結合、またはフェニル基で置換されていて
    もよい炭素原子1〜4個のアルキレン基、またはカルボ
    ニルアルキレン基を表し、 R_2は共有結合、または置換されていてもよい炭素原
    子1〜4個のアルキレン基、またはアルキレン鎖に炭素
    原子1〜4個を含むオキシアルキレン基、または酸素原
    子を表し、 k,hおよびmは0または1の整数であり、pは1また
    は2の整数である) で示される、請求項2記載の方法。 4、親油性基Lが次式 C_(_a_)H_(_b_)O_(_c_)N_(_
    d_)S_(_e_)Si_(_f_)X_(_g_)
    (式中、Xはフッ素、塩素および臭素から選ぶハロゲン
    を表し、 aは1〜50の整数であり、 bは3〜101の整数であり、 cは0〜6の整数であり、 dは0〜2の整数であり、 eは0〜2の整数であり、 fは0〜2の整数であり、 gは0〜20の整数である) に対応する、請求項2記載の方法。 5、2つの単位AおよびLが次式 B−R_1−Ar′またはB−CH_(_3_−_q_
    )−Ar″_(_q_)(式中、Bは水酸基またはアミ
    ノ基を表し、R_1は共有結合、またはフェニル基によ
    って置換されていてもよい炭素原子1〜4個を含むアル
    キレン基、またはカルボニルアルキレン基を表し、Ar
    ′は多環芳香族基を表し、 Ar″はベンゼン基を表し、 qは2または3の整数である) に対応する単一の基を形成することができる、請求項2
    記載の方法。 6、保護されていてもよいペプチドを液体媒質中で合成
    する方法であって、請求項1〜5のいずれか1つに記載
    の方法によって、可溶化された最初のアミノ酸またはペ
    プチドから出発することと、酸官能基が活性化され、ア
    ミン官能基が保護されたアミノ酸を1つずつ順次加える
    ことを特徴とする方法。 7、保護されていてもよいペプチドを液体媒質中で合成
    する方法であって、請求項1〜5のいずれか1つに記載
    の方法によって可溶化されたアミノ酸またはペプチドか
    ら出発することと、活性化された末端炭素の酸官能基と
    、保護された末端窒素のアミン官能基とを有する他のペ
    プチドを縮合させることとを特徴とする方法。 8、液体媒質が、ハロゲン化脂肪族誘導体、芳香族誘導
    体およびエステルから選ぶ溶媒からなる、請求項6また
    は7記載の方法。 9、末端窒素のアミン官能基が、イソブチルオキシカル
    ボニル(Boc)、またはβ−ジカルボニル化された化
    合物との反応によって保護されている請求項6〜8のい
    ずれか1つに記載の方法。 10、酸官能基が酸塩化物、またはクロロギ酸アルキル
    、またはカルボジイミド、または活性化されたエステル
    で活性化されている、請求項6〜8のいずれか1つに記
    載の方法。 11、最初の末端炭素を有するペプチドを反応媒質に導
    入し、次に、酸官能基が活性化され、アミン官能基が保
    護されたアミノ酸またはペプチドを加え、次に、反応さ
    せた後に、副生物および過剰の反応剤を、中性もしくは
    酸性もしくは塩基性の水溶液で洗浄して、有機相から除
    去し、次に、アミン官能基を遊離させ、最後に、酸官能
    基が活性化され、アミン官能基が保護された新たなアミ
    ノ酸または新たなペプチドを導入する、請求項6〜10
    のいずれか1つに記載の方法。
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