JPH03203264A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03203264A
JPH03203264A JP34408589A JP34408589A JPH03203264A JP H03203264 A JPH03203264 A JP H03203264A JP 34408589 A JP34408589 A JP 34408589A JP 34408589 A JP34408589 A JP 34408589A JP H03203264 A JPH03203264 A JP H03203264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
transistor
semiconductor device
epitaxial layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP34408589A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Yasukochi
克之 安河内
Toshiyuki Matsuyama
俊幸 松山
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP34408589A priority Critical patent/JPH03203264A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要〕 半導体装置に関し、 マイナスサージが発生しても寄生トランジスタの動作を
阻止して異常動作を完全に無くし、電源供給制御に悪影
響を与えることがなく、かつレイアウト上の制限も無い
半導体装置を提供することを目的とし、 一導電型の単一の基板上に接して反対導電型のエピタキ
シャル層が設けられ、少なくとも該エピタキシャル層を
含んで複数の半導体素子が分離して構成され、各半導体
素子は、異なる電源供給源からの電源を受けてそれぞれ
の所定の負荷に対し、別々に電源の供給を制御する半導
体装置において、前記半導体素子のうちの所定の1つに
対し、電源供給源からの電源の入力部であって、前記エ
ピタキシャル層を含む素子部分に、該電源供給源に対し
て順方向となる逆流素子手段を設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置に係り、詳しくは、複数の電源供
給源(パワーソース)からの電源を受けてそれぞれの所
定の負荷に対し、1つのICで別々に電源の供給を制御
する半導体装置に関する。
近年、カーオーディオシステム等の機器の高機能化に伴
い、マイコンを使用することが多くなっている。これら
マイコンを使用した機器では、例えば電源系統が2系統
あることが多く、一方はチューナ、カセット、アンプ等
のアクセサリ系であり、他方はマイコンやRAM等に電
源を供給するバックアップ系である。
これら2系統の電源を1つのICで制御する場合、アク
セサリ系のマイナスサージによってバンクアップ系の回
路動作に影響を与えないことが要求されている。
〔従来の技術〕
アクセサリ電源とバンクアップ電源を1つのICで扱う
従来の半導体装置としては、例えば第4図に示すような
ものが知られている。同図において、1はアクセサリ電
源を受けてカーオーディオ等の負荷2への電源の供給を
制御する出力トランジスタであり、アクセサリ電源とし
ては、バ・ノテリ電源を安定化した安定化電源回路から
の出力が用いられ、例えば13.2V程度である。3は
バンクアップ電源を受けてマイコン等の負荷へ電源の出
力の供給を制御する制御トランジスタであり、バックア
ップ電源としては、バッテリ電源がそのまま用いられ、
例えば13.2V程度である。制御トランジスタ3はオ
ペアンプ4、抵抗5.6および基準電a(電圧はVRE
F ) 7を含んで電源制御回路8を構成しており、制
御I・ランジスタ3のベース電圧を制御することにより
、電源出力が調整される。また、9は寄生I・ランジス
タで、これは基板を含んで必然的に形成されるものであ
り、第5図を参照して説明する。
第5図は上記素子の断面構造を示すもので、この図にお
いて、11はGND電位のP型(一導電型)の基板、1
2a、12bは基板11上に接して形成されたN型(反
対導電型)のエピタキシャル層、13は素子分離層(I
so) 、14a、14bは高濃度の埋込層、15はコ
レクタ取り出し層、16はベース領域、17はエミッタ
領域であり、コレクタ取り出し層15、埋込層14aお
よびエピタキシャル層12aによりコレクタ領域が形成
される。そして、このコレクタ領域、ベース領域16お
よび工ごツタ領域17により出力I・ランジスタlが構
成される。一方、21はベース取り出し層、22はコレ
クタ領域、23はエミッタ領域であり、ベース取り出し
層21、埋込層14bおよびエピタキシャル層12bに
よりベース領域が形成され、このベース領域、コレクタ
領域22およびエミッタ領域23により制御トランジス
タ3が構成される。さらに、P型の基板11をベースと
し、N型のエピタキシャル層12a、12bをそれぞれ
エミッタおよびコレクタとする寄生トランジスタ9が構
成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の半導体装置にあっては
、アクセサリ電源とバックアップ電源を1つのICで扱
った場合に、上記寄生I・ランジスタ9が形成される構
造であるため、例えばアクセサリ電源から大きなマイナ
スサージを受けると、ICの基板11をベースとする寄
生トランジスタ9が動作し、コレクタとなる制御トラン
ジスタ3のベースから電流を吸い込んで本来無関係なバ
ックアップ系の電源供給に悪影響を与えるという問題点
があった。
すなわち、通常の状態では寄生トランジスタ9が逆方向
となってオフしているような電位がICに供給されてい
るが、いま、何らかの原因でアクセサリ電源がマイナス
電位になると、寄生トランジスタ9が順方向となってオ
ンする。このため、制御トランジスタ3のベース電流が
増加し、出力電圧の上昇を招いて(異常動作)外付けの
マイコン等の破壊を生ずるという不具合が発生する。
なお、アクセサリ電源から大きなマイナスサージを受け
る領域は、第6図にハンチングで示す部分であり、この
領域ではP型の基板11からN型のエピタキシャル層1
2aに電流が流れ込み、寄生トランジスタ9がオンする
一方、上記不具合を幾分でも回避する方法として、例え
ば第7図に示すようにアクセサリ電源につながるエピタ
キシャル層12aとバンクアップ電源につながるエピタ
キシャル層12bとの間の距離をできるだけ離すという
構造の採用があるが、異常動作を完全に無くすことは不
可能である。
また、このような構造の採用はレイアラ1−上の制限も
多く、実用的でない。
そこで本発明は、マイナスサージが発生しても寄生トラ
ンジスタの動作を阻止して異常動作を完全に無くし、電
源供給制御に悪影響を与えることがなく、かつレイアウ
ト上の制限も無い半導体装置を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による半導体装置は上記目的達成のため、一導電
型の単一の基板上に接して反対導電型のエピタキシャル
層が設けられ、少なくとも該エピタキシャル層を含んで
複数の半導体素子が分離して構成され、各半導体素子は
、異なる電源供給源からの電源を受けてそれぞれの所定
の負荷に対し、別々に電源の供給を制御する半導体装置
において、前記半導体素子のうちの所定の1つに対し、
電源供給源からの電源の入力部であって、前記エピタキ
シャル層を含む素子部分に、該電源供給源に対して順方
向となる逆流素子手段を設けるように構成している。
また、前記逆流素子手段は、PN接合のダイオードであ
ったり、あるいはPNP構造のトランジスタをダイオー
ド接続したものであることを特徴としている。
〔作用〕
本発明では、一方の電源供給源にマイナスサージが発生
したとき、逆流素子手段が逆バイアスされて電流が流れ
ず、寄生トランジスタの動作が阻止される。
したがって、他方の電源供給制御の異常動作が完全に無
くなって悪影響が防止され、かつレイアラI・上の制限
も無い。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る半導体装置の一実施例を示す
図である。本実施例の説明に当たり、従来例と同一構成
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
第1図は本装置の回路図であり、この図において、30
は逆流素子手段としてのPNP構造のダイオードである
。ダイオード30はトランジスタをダイオード接続した
ものであり、PNP )ランジスタのベースとコレクタ
を共通接続して構成され、アクセサリ電源の入力部であ
って、エピタキシャル層12aを含む素子部分、すなわ
ち出力トランジスタ1の上流側に電源供給方向に対して
順方向となるように挿入されている。
具体的なレイアウト状況は第2図のように示される。同
図において、31はアクセサリ電源であり、アクセサリ
電源31と出力I・ランジスタ1の間にダイオード30
が設けられ、ダイオード30のエミッタ30Eはアクセ
サリ電源31の入力ラインに接続され、同コレクタ・ベ
ース30CBは出力トランジスタ1のコレクタICに接
続される。このレイアウトを回路的に表すと、同図(b
)のように示される。
一方、32はバックアップ電源であり、バンクアップ電
源32の入力ラインは制御トランジスタ3のエミッタ3
已に接続されている。なお、3Cは制御I・ランジスタ
3のコレクタ、3Bは制御トランジスタ3のベースであ
る。また、33は抵抗5.6を形成している島、34は
GND電位を供給するGNDラインである。これらの部
分のレイアウトを回路的に表すと、同図(c)のように
示される。
以上の構成において、通常はダイオード30が順方向に
バイアスされて動作するため、回路動作に0 は全く影響を与えず負荷2に対してアクセサリ電源31
が供給される。一方、何らかの原因でアクセサリ電源3
1がマイナス電位になると、ダイオード30が逆方向に
バイアスされるため、寄生トランジスタ9に電流が流れ
ずその動作が阻止される。したがって、従来と異なり制
御トランジスタ3のベース電流の増加が抑えられて出力
電圧の上昇を防止することができ、外付けのマイコン等
の破壊を防ぐことができる。なお、アクセサリ電源31
がマイナス電位になっても寄生トランジスタ9が動作し
ない領域は、第3図にハンチングで示す部分であり、こ
の領域ではアクセサリ電源31の電流がマイナスになる
ことはない。
また、上記のように寄生I・ランジスタ9が動作しない
ので、ハックアンプ電源32側の回路素子を近くに配置
することができ、レイアウト上の制限を無くして実用的
なICとすることができる。
さらに、本実施例ではマイナスサージが加わるような悪
条件下でもICを安心して使用できるため、機器の信頼
性を向上させることができるとともに、マイナスサージ
に対するICへの配慮が不要となり、機器の省スペース
化を図ることができる。
なお、上記実施例では逆流素子手段としてPNP構造の
ダイオードを用いているが、これに限らず、例えばPN
接合のダイオードを用いてもよい。
また、上記実施例は電源供給源が2つの例であるが、電
源供給源は2つ以上の場合であってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マイナスサージが発生しても寄生I・
ランジスタの動作を阻止して異常動作を完全に無くすこ
とができ、電源供給制御への悪影響を防ぐことができる
。また、レイアラI・上の制限も無くすことができ、実
用的なICとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係る半導体装置の一実施1 2 例を示す図であり、 第1図はその回路図、 第2図はそのレイアウトパターンを説明する図、第3図
はそのアクセサリ電源の供給特性を示す図、 第4〜7図は従来の半導体装置を示す図であり、第4図
はその回路図、 第5図はその断面構造を示す図、 第6図はそのアクセサリ電源の供給特性を示す図、 第7図はその2つの素子を離す方法を説明する図である
。 9・・・・・・寄生トランジスタ、 11・・・・・・P型の基板、 12a、12b・・・・・・N型のエピタキシャル層、
30・・・・・・ダイオード(逆流阻止手段)、31・
・・・・・アクセサリ電源、 32・・・・・・バンクアンプ電源、 33・・・・・・島、 34・・・・・・GNDライン。 1・・・・・・出力トランジスタ、 2・・・・・・負荷、 3・・・・・・制御トランジスタ、 4・・・・・・オペアンプ、 5.6・・・・・・抵抗、 7・・・・・・基準電源、 8・・・・・・電源制御回路、 3 4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型の単一の基板上に接して反対導電型のエ
    ピタキシャル層が設けられ、 少なくとも該エピタキシャル層を含んで複数の半導体素
    子が分離して構成され、 各半導体素子は、異なる電源供給源からの電源を受けて
    それぞれの所定の負荷に対し、別々に電源の供給を制御
    する半導体装置において、 前記半導体素子のうちの所定の1つに対し、電源供給源
    からの電源の入力部であって、前記エピタキシャル層を
    含む素子部分に、該電源供給源に対して順方向となる逆
    流素子手段を設けたことを特徴とする半導体装置。
  2. (2)前記逆流素子手段は、PN接合のダイオードであ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. (3)前記逆流素子手段は、PNP構造のトランジスタ
    をダイオード接続したものであることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
JP34408589A 1989-12-28 1989-12-28 半導体装置 Pending JPH03203264A (ja)

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JP34408589A JPH03203264A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 半導体装置

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