JPH03202906A - 車両の自動操舵装置におけるセンサの自動昇降方法及び装置 - Google Patents

車両の自動操舵装置におけるセンサの自動昇降方法及び装置

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JPH03202906A
JPH03202906A JP1344243A JP34424389A JPH03202906A JP H03202906 A JPH03202906 A JP H03202906A JP 1344243 A JP1344243 A JP 1344243A JP 34424389 A JP34424389 A JP 34424389A JP H03202906 A JPH03202906 A JP H03202906A
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sensor
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Sogo Sayama
惣吾 佐山
Hiroo Wakaumi
若海 弘夫
Mutsuo Sakaguchi
坂口 睦男
Nobumi Umeda
梅田 信美
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KAIHATSU KOKEN KK
NEC Corp
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Nippon Road Co Ltd
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KAIHATSU KOKEN KK
Agency of Industrial Science and Technology
NEC Corp
Nippon Road Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、除雪車などの車両の自動操舵装置におけるセ
ンサの自動昇降方法及び装置に関するものである。
[従来の技術] 路面に強磁性体の磁気マーカ(フェライトマーカ)を敷
設し、車両に設けたセンサの励磁コイルから磁場を発し
、それに伴って磁気マーカにより形成される磁場分布を
センサ内の検知コイルで検出することによって、磁気セ
ンサの位置、即ち磁気マーカに対する車両の相対位置を
検知し、その信号により操舵装置を制御するようにした
車両の自動操舵装置は、既にゴルフカート等として実用
化されている。この磁気センサの感度としては、磁気マ
ーカからの距離が現在のところ最大g1cm程度である
。そのため、実用上はこのセンサを車両の下部に突出し
て設置する必要があり、路面が平坦な場合には、障害物
への接触のおそれや、センサの高さ変動による感度変化
のおそれはないが。
車輪が溝に入るなど、磁気マーカの位置に対して車輪の
高さが変化する場合には、センサの出力が変動したり、
センサが路面に接触して破損するなどのケースがよく見
られた。従って、従来はこのような現象が起きそうにな
い場所での利用(ゴルフカートやFA無人搬送車など)
に限定されて使われてきた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の技術的課題は、かかる従来の欠点を除去し、簡
単な制御によりマーカを付した路面から一定の高さにセ
ンサを保持可能にして、路面上に敷設されたマーカの位
置に対し車輪の高さが変動する場合においてもセンサの
感度が変動したり、センサが路面に接触して破損するの
を防止できるように〔たセンサの自動昇降方法及び装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本発明の方法は、車両に設け
たセンサにおける左右一対の検知部により路面に敷設し
たマーカの位置を検出し、その出力信号によって動作す
る制御器により、車両をマーカに沿って走行させるよう
に操舵制御する車両の自動操舵装置において、上記セン
サにおける一対の検知部の出力信号の和が常時所定値に
なるように、制御器からセンサを上下動させるための信
号を昇降機構の駆動源に与えることによって、センサ高
を自動的に制御せしめることを特徴とするものである。
また、本発明の装置は、上述した車両の自動操舵装置に
おいて、上記センサを昇降機構により上下動可能に保持
させ、センサにおける一対の検知部の出力信号の和が常
時所定値になるようにセンサを上下動させる信号を上記
昇降機構の駆動源に出力して、センサ高を自動的に制御
する制御器を設けることにより構成される。
[作 用] 上記車両においては、走行中に路面の状態等によってセ
ンサとマーカとの間の間隔が変動するが、一対の検知コ
イルの出力信号の和を制御器で求め、それが常時設定値
になるように、制御器からセンサを上下動させるための
信号を昇降機構の駆動源に与えるので、センサ高が自動
的に設定値になるように制御される。
従って、センサを搭載した車両が路面の溝に入ったり、
石の上に乗り上げたりして、センサの高さが一時的に変
動したとしても、直ちにセンサとマーカの間隔が変化前
の状態に戻され、センサのマーカを検知する感度が一定
に保たれる。また、瞬時にセンサの高さを制御するため
、センサを路面に接触させることもなく、破損させるお
それもない。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面を参照しながら詳述する。
第1図における車両1は、路面2上に敷設した磁気マー
カ3を検知するための磁気センサ4、この磁気センサ4
を保持して路面2に対し上下動させる油圧シリンダ等の
昇降機構5、上記油圧シリンダ等の昇降機構5を駆動す
る駆動モータ等の駆動源6、及び磁気センサ4の出力信
号をモニタして、基準信号と比較しながら駆動源6に制
御信号を送る制御器7などが搭載されている。
上記車両lは、自動操舵装置を備え、センサ4における
後述の左右一対の検知部により路面2上のマーカ3の位
置が検出された場合に、その検知部の出力信号によって
動作する制御器7により、車両りをマーカ3に沿って走
行させるように、その自動操舵装置によって操舵制御さ
れる。
上記磁気センサ4は、第2図に示すように、交流磁場を
発生して路面2に敷設した磁気マーカ(フェライトマー
カ)3により磁場を形成させる励磁コイル11.及び上
記磁気マーカ3による磁場の分布の変分を検出するため
の左右一対の検知部を構成する検知コイル12.13を
備えている。このセンサ4の位置を磁気マーカ3から左
右にシフトさせると、第3図に示すような検知出力信号
特性が得られる。左(右)側検知コイルの検知出力信号
は、センサ4の高さが低い場合には^(Blのごとく大
きな値を示すが、高さが高い場合には^’FB’)のご
とき小さな値を示す。また、左右検知コイルの検知出力
信号の和は同図c(c’)のように磁気マーカ近傍では
ほぼ平坦な特性を示す。
そこで、上記車両lにおいては、この2つの検知コイル
12.13の出力信号の和Vsを制御器7で求め、平坦
な路面の走行時における基準値Vrと比較しながら走行
させる。走行中、Vs> Vrに変化した場合には、セ
ンサ4の高さを上昇すべく昇降機構5を動作させるため
の信号を駆動源6に与え、磁気センサ4と磁気マーカ3
の間隔を変化前の状態に戻すように制御する。即ち、セ
ンサ高を上昇させれば、検知コイル出力信号の和Vsは
小さくなり、やがて基準値Vrに近づく。逆に、走行中
にVs<Vrに変化した場合には、センサ高を下降させ
るべく昇降機構5を動作させるための信号を駆動源6に
与え、センサ4とマーカ3との間隔を変化前の状態に戻
すようにセンサ高を下降させる。その結果、センサ4が
検出する磁場強度が強くなるため、検知コイル出力信号
の和Vsは大きくなり、やがて基準値Vrに近づく。
このように、検知コイル出力信号の和Vsをモニタし、
それを油圧シリンダの駆動源6にフィードバックするこ
とによって5急峻なセンサ高変化が生じた場合でも、瞬
時に元の高さに戻すことができ、常に一定の高さに磁気
センサ4が保持される。
従って、車輪が路面の溝に入ったり、石の上に乗り上げ
たりした場合でも、磁気センサ4と磁気マーカ3の間隔
が常時変わらないように制御され、磁気センサ4が路面
2に衝突することはない。即ち、衝撃を受けてセンサの
特性が変化する心配や破損する恐れもない。また、この
場合、センサの感度も一定に保持される。
第4図に、車両lの車輪8が溝9に入った場合の状況を
示す。このような場合においても、磁気マーカ3とセン
サ4の間隔は所定の値に保持され、センサが破損するよ
うなことはない。
なお、上記実施例では磁気マーカとしてフェライトマー
カを用いた例について説明を行ったが、永久磁石、AI
、Ni、Crなとのような光学式反射テープ、あるいは
電流を流された誘導線をマーカとして用いることもでき
る。これらのマーカを用いた場合には、それぞれ対応し
たセンサを車両に搭載することになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、センサの高さを
一定に保つべく制御することによりJ高さに対するセン
サの感度が一定に保たれるので、センサの出力信号処理
回路の設計も容易になる。
即ち、磁気センサの高さ補正回路が不用になる。
また、センサの破損が防止できることがら、信頼性のあ
る車両の自動誘導システムが実現でき、安定的に除雪な
どの作業に車両を繰り出すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセンサの自動昇降装置の実施例の
基本的構成を示す構成図、第2図はセンサとマーカの関
係を示す部分構成図、第3図は検知コイル出力とセンサ
位置の関係を示す線図、第4図は車輪が路面の溝に入っ
た状況を示す説明図である。 l ・・車両、    2・・路面、 3 ・・マーカ、   4・・センサ、5 ・・昇降機
構、  6・・駆動源、7・・制御器、 12.13 ・・検知コイル(検知部)、^、A’、B
、B’  ・・検知コイルの出力信号、c、c”・・左
右検知コイルの出力信号の和6第 図 第2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両に設けたセンサにおける左右一対の検知部によ
    り路面に敷設したマーカの位置を検出し、その出力信号
    によって動作する制御器により、車両をマーカに沿って
    走行させるように操舵制御する車両の自動操舵装置にお
    いて、 上記センサにおける一対の検知部の出力信号の和が常時
    所定値になるように、制御器からセンサを上下動させる
    ための信号を昇降機構の駆動源に与えることによって、
    センサ高を自動的に制御せしめる、 ことを特徴とする車両の自動操舵装置におけるセンサの
    自動昇降方法。 2、車両に設けたセンサにおける左右一対の検知部によ
    り路面に敷設したマーカの位置を検出し、その出力信号
    によって動作する制御器により、車両をマーカに沿って
    走行させるように操舵制御する車両の自動操舵装置にお
    いて、 上記センサを昇降機構により上下動可能に保持させ、セ
    ンサにおける一対の検知部の出力信号の和が常時所定値
    になるようにセンサを上下動させる信号を上記昇降機構
    の駆動源に出力して、センサ高を自動的に制御する制御
    器を設けた、 ことを特徴とする車両の自動操舵装置におけるセンサの
    自動昇降装置。
JP1344243A 1989-12-28 1989-12-28 車両の自動操舵装置におけるセンサの自動昇降方法及び装置 Expired - Fee Related JPH0748164B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523823A (ja) * 2002-12-31 2006-10-19 カリプソー メディカル テクノロジーズ インコーポレイテッド 埋込可能無線マーカーの位置を発見するための装置
CN110588768A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种可自动控制行驶的车辆
CN110588774A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种基于rfid导航行走、可爬坡、越障、实现高低自动调节的车辆

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JP2006523823A (ja) * 2002-12-31 2006-10-19 カリプソー メディカル テクノロジーズ インコーポレイテッド 埋込可能無線マーカーの位置を発見するための装置
CN110588768A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种可自动控制行驶的车辆
CN110588774A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种基于rfid导航行走、可爬坡、越障、实现高低自动调节的车辆

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