JPH03202901A - 操作スイッチ故障時の操作装置 - Google Patents

操作スイッチ故障時の操作装置

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JPH03202901A
JPH03202901A JP1344813A JP34481389A JPH03202901A JP H03202901 A JPH03202901 A JP H03202901A JP 1344813 A JP1344813 A JP 1344813A JP 34481389 A JP34481389 A JP 34481389A JP H03202901 A JPH03202901 A JP H03202901A
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switches
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Kunio Mizuno
水野 邦男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、押し続けると出力が連続的に増または減方
向に変化する二づの正逆スイッチの故障における操作ス
イッチ故障時の操作装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、設定温度をデジタル表示する温度設定器を有
する自動車用空調制御装置においては、コントロールパ
ネルのアップダウンスイッチ(押し続けると出力が連続
的に増または減方向に変化する二つの正逆スイッチ)を
操作することにより設定温度を変更している。
このアップダウンスイッチは、−iに、押し続けると自
動的に設定温度が0 、5 ’Cずつアップ方向に32
°Cまで、もしくはダウン方向に18°Cまでに変化す
るよう設計されており、操作の便利さが考慮されている
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例のアップダウンスイッチにお
いては、例えばダウンスイッチを押したが復帰せずに設
定温度が最低設定値(18°C)まで下降してその状態
が固着し、アップスイッチを押しても設定温度を上げる
ことができない場合や、逆に、アンプスイッヂにおいて
は最大設定値(32°C)で固着し、ダウンスイッチを
操作しても下降できないという故障が生じることがあっ
た。
このため、アップまたはダウンスイッチが固着するとい
う故障が生じた場合は、特に冬期にあっては窓を開けて
外気で温めることもできず、車室内温度は下がって最悪
の空調状態となり、運転者の運転が危険となる虞れがあ
った。
そこで、この発明は、押し続けると出力が連続的に増ま
た減方向に変化する二つの正逆スイッチが固着故障した
際にも安全性を考慮した操作スイッチを提供することを
課題としている。
(課題を解決するための手段) しかして、この発明の要旨とするところは、第1図に示
すように、押し続けると出力が連続的に増または減方向
に変化する二つの正逆スイッチ54a、54bと、この
二つの正逆スイッチ54a。
54bの押し続けられた状態から固着を判定し且つ一方
または双方なのかを判定する故障判定手段200と、こ
の故障判定手段200での判定の結果双方の固着の場合
には所定の固定出力を出力する出力固定判定手段300
と、前記故障判定手段200での判定の結果一方の固着
の場合には残っている一方の正逆スイッチにてスイッチ
出力を出力する補助操作手段400とを具備したことに
ある。
(作用) したがって、正逆スイッチ54a、54bが押されたが
復帰せずに一方または双方が固着故障した場合には、故
障判定手段200により固着の状況、即ち、双方の固着
の場合には出力固定手段300から固定出力が、一方の
固着の場合には補助操作手段400で他の正常な正逆ス
イッチを利用してスイッチ出力を出力する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、温度設定用の操作スイッチを含む自動
車用空調制御装置は、空調ダクト1の最上流側に内気人
口2と外気人口3とが設けられ、この内気人口2と外気
人口3とが分かれた部分に内外気切替ドア4が配置され
、この内外気切替ドア4を図示しないアクチュエータに
より操作することにより、所望の吸入モードが得られる
ようになっている。
送風機5は、空調ダク)I内に空気を吸い込んで下流側
に送風するもので、この送風機5の後方にはエバポレー
タ6が配置されている。このエバポレータ6は、図示し
ないコンプレッサ、コンデンサ、レシーバタンク、エク
スパンションパルプと共に配管結合されて冷凍サイクル
をt*或している。前記エバポレータ6の後方にはヒー
タコア8が配置され、このヒータコア8の上流側にはエ
アミックスドア7が設けられている。このエアごソクス
ドア7の開度を図示しないアクチュエータにより調節す
ることで、前記ヒータコア8を通過する空気の量とヒー
タコア8をバイパスする空気の量との割合が変えられ、
これにより吹出空気の温度が制御される。
そして、前記空調ダクト1の下流側は、デフロスト吹出
口9、ベント吹出口10及び足元吹出口11が図示しな
い車室内に開口し、該デフロスト吹出口9とヘント吹出
口lOにはモードドア12aが、前記足元吹出口11に
はモードドア12bがそれぞれ設けられている。これら
のモードドア12a、12bは、図示しないアクチュエ
ータにより制御されて所望の吹出モードが得られるよう
になっている。前記種々のアクチュエータはそれぞれ図
示しない駆動回路に接続され、これらの駆動回路はマイ
クロコンピュータ41に接続されている。
一方、車室内の温度Trを検出する車室内温度センサ4
2、外気の温度Taを検出する外気温度センサ43、左
右の日射量を検出する日射センサ44等からの検出信号
は、マルチプレクサ46によって選択されてA/D変換
器47に入力され、ここでデジタル信号に変換された後
、下記マイクロコンピュータ41に人力される。
そして、コントロールパネル48は、全ての空調機器の
駆動をオートモードに設定するオートスイッチ49、全
ての操作スイッチ群をOFFとするためのオフスイッチ
50、コンプレッサの稼動を指令するエアコンスイッチ
51、吸入空気を外気導入と内気循環とで切り替えるイ
ンテークスイッチ52、デフロストモードを指令するデ
フスイッチ53、車室内の設定温度Tdを設定するため
の温度設定用の操作スイッチ54 (アップスイッチ5
4a、ダウンスイッチ54b)とその表示部54c、送
風機5の回転速度を切り替えるファンスイッチ55とそ
の表示部55a、55b、吹出モードを切り替えるモー
ドスイッチ56とその表示部56a、56b等を備えて
おり、これら各操作スイッチの設定信号は下記マイクロ
コンピュータ41に人力される。
マイクロコンピュータ41は、図示しない中央処理装置
(CPtJ)、読出し専用メモリ (ROM)、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM) 、人出力ボート(Ilo
)等を持つそれ自体周知のもので、前述した各種人力信
号に基づいて、各ドア4.7゜12a、12bの駆動制
御及び送風機5のモータの回転制御を行なう。
次に、マイクロコンピュータ41の制御作動例について
説明する。
先ず、第3図により、この発明の操作スイッチの故障時
の制御作動例を説明する。この図には温度設定用の操作
スイッチの故障時の補助操作制御ルーチンのフローチャ
ートが示されている。スタートステップ60から制御が
開始され、ステップ61ではイグニッションスイッチが
OFFからONの状態に操作されたか否かを判定し、Y
ESであればステップ62へ進んで設定温度Tdを25
°Cに初期設定し、ステップ63へ進む。NOであれば
(イグニッションスイッチが初回以外のONの状態)、
直接前記ステップ63へ進む。
ステップ63では、アップスイッチ54aが押されたか
否かの判定を行ない、押されていればステップ64へ進
み、押されていなければステップ66へ進み、該ステッ
プ66でアップ無効フラグ“0“に設定する。前記ステ
ップ64では、アップスイッチ54aのアップ無効フラ
グが立っているか否かを判定する。そして、アップスイ
ッチ54aの出力信号が無効とされるフラグが立ってい
るときは下記するステップ70へ進むが、フラグが立っ
ていないときにはステップ65へ進む。
前記ステップ65では、アップスイッチ54aのスイッ
チ信号のスタートと同期してタイマーをスタートさせ、
その後ステップ67へ進む。
ステップ67では、アンプスイッチ54aのスイッチ信
号が出力されている時間T1をカウントして15秒を越
えたか否かを判定し、スイッチ信号が15秒より長いと
きには、故障していると判定してステ・7ブ68へ進み
、アップ無効フラグを”1“°に設定し、ステップ69
へ進んでタイマーをリセットする。ステップ67で、ス
イッチ信号が出力されている時間T1が15秒より短い
ときには、故障していないと判定してステップ70へ進
む。以上のステップ63から69までで、アップスイッ
チ54aが正常か否かの判定が行なわれる。
ステップ70では、ダウンスイッチ54bが押されたか
否かの判定を行ない、押されていればステップ72へ進
み、押されていなければ71へ進み、謹ステップ71で
ダウン無効フラグを°“O゛に設定する。
前記ステップ71では、ダウンスイッチ54bのダウン
無効フラグが立っているか否かを判定する。そして、ダ
ウンスイッチ54bの出力信号が無効とされるフラグが
立っているときは下記ステップ72へ進むが、フラグが
立っていないときにはステップ77へ進む。ステップ7
2では、ダウンスイッチ54bのスイッチ信号のスター
トと同期してタイマーをスタートさせ、その後ステップ
74へ進む。
ステップ72では、ダウンスイッチ54bのスイッチ信
号が出力されている時間T2をカウントして15秒を越
えたか否かを判定し、スイッチ信号が15秒より長いと
きには、故障していると判定してステップ75へ進み、
ダウン無効フラグに“′1パを設定し、ステップ76へ
進んでタイマーをリセットする。ステップ72で、スイ
ッチ信号が出力される時間T2が15秒より短いときに
は、故障していないと判定してステップ77へ進む。
以上のステップ70から76までで、ダウンスイッチ5
4bが正常か否かの判定が行なわれる。
ステップ77では、アップダウン無効両フラグが立って
いるか否かが判定され、両フラグが“0″の場合にはス
テップ78へ進み、アップダウンスイッチは正常で、ス
イッチ出力がそのまま制?111a器へ出力される。ま
た、両フラグが“1°゛の場合には、スイッチによるス
イッチ出力の変更操作はできず、ステップ79へ進んで
固定の出力、例えば温度設定器では25°Cが出力され
る。さらに、両フラグが”0.1”の場合には、一方の
正常なスイッチ54a、54bで操作できるために、ス
テップ8−0へ進んで異常(故障)時の操作(後述する
サブルーチン)が行なわれ、リターンステップ81を介
してスタートステップ60へ復帰する。
次に、第4図により、前記故障時の操作サブルーチン(
補助操作手段)を説明する。スタートステップ100か
ら制御が開始され、次のステップ101ではアップスイ
ッチ54aが押されたか否かを判定し、押されていれば
ステップ102へ押されていなければステップ106へ
進む。
先ず、アップスイッチ54aが押された場合のステップ
102以降の処理について説明する。ステップ102で
はアップ無効フラグが“1°゛か否かが判定され、アッ
プ無効フラグが°′1“°であればアンプスイッチ54
aは故障で使用できず、そのままリターンステップ11
1へ至る。このステップ102でアップ無効フラグが“
0”であればアップスイッチ54aは正常であり、ステ
ップ103へ進む。ステップ103では、設定温度が最
大値32°Cに達しているか否かが判定され、最大値に
達していなければステップ104へ進み、アップスイッ
チを一回押すごとに設定温度Tdに0.5°Cを加えた
値を設定温度Tdとするし、最大値に達してればステッ
プ105へ進み、設定温度Tdを18”Cに設定しする
。これにより、アップスイッチの操作で希望の温度に変
更ができるものである。
次に、ダウンスイッチ54bが押された場合のステップ
107以降の処理について説明する。ステップ107で
は、ダウン無効フラグが“1゛か否かが判定され、ダウ
ン無効フラグが“I I+であればダウンスイッチ54
bは故障で使用できず、そのままリターンステップ11
1へ至る。このステップ107でダウン無効フラグが“
′O”であればダウンスイッチ54bが正常であり、ス
テップ108へ進む。ステップ108では、設定温度が
最小値18°Cに達しているか否かが判定され、最小値
に達していなければステップ109へ進んでダウンスイ
ッチを一回押すごとに設定温度Tdに0.5°Cを引い
た値を設定温度Tdとするし、最小値に達していればス
テップ110へ進んで設定温度Tdを32℃に設定する
。これにより、ダウンスイッチの操作で希望の温度に変
更ができるものである。このように、希望の温度に変更
した後はリターンステップ111へ進んでメインルーチ
ンへ戻される。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、アップまたはダ
ウンスイッチ等の二つの正逆スイッチが故障した場合で
も、その故障が一方のスイッチのときには、一方のスイ
ッチの操作によりスイッチ出力を変えることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能を示す機能ブロック図、第2図
はこの発明の構成図、第3図は同上のマイクロコンピュ
ータの操作スイッチの故障時の補助操作制御フローチャ
ート、第4図は同上の故障時の操作フローチャートであ
る。 41・・・マイクロコンピュータ、54・・・操作スイ
ッチ、54a・・・アンプスイッチ、54b・・・ダウ
ンスイッチ、200・・・故障判定手段、300・・・
出力固定手段、400・・・補助操作手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 押し続けると出力が連続的に増または減方向に変化する
    二つの正逆スイッチと、 この二つの正逆スイッチの押し続けられた状態から固着
    を判定し且つ一方または双方なのかを判定する故障判定
    手段と、 この故障判定手段での判定の結果双方の固着の場合には
    所定の固定出力を出力する出力固定判定手段と、 前記故障判定手段での判定の結果一方の固着の場合には
    残っている一方の正逆スイッチにてスイッチ出力を出力
    する補助操作手段とを具備したことを特徴とするスイッ
    チ故障時の操作装置。
JP1344813A 1989-12-28 1989-12-28 操作スイッチ故障時の操作装置 Expired - Fee Related JP2736466B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263101A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Rinnai Corp 機器の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03263101A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Rinnai Corp 機器の制御装置

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