JPH03202264A - 帯鋼溶接部のビード研削装置 - Google Patents

帯鋼溶接部のビード研削装置

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JPH03202264A
JPH03202264A JP34047689A JP34047689A JPH03202264A JP H03202264 A JPH03202264 A JP H03202264A JP 34047689 A JP34047689 A JP 34047689A JP 34047689 A JP34047689 A JP 34047689A JP H03202264 A JPH03202264 A JP H03202264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
bead
hoop
steel strip
welded
Prior art date
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Pending
Application number
JP34047689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Tsuzuki
都築 重則
Tadao Yamada
山田 忠男
Masami Iwasaki
岩崎 雅美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Aichi Steel Corp
Original Assignee
Aichi Steel Corp
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Aichi Steel Corp, Kawasaki Steel Corp filed Critical Aichi Steel Corp
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯鋼溶接部におけるビードを自動的に研削す
る研削装置に関する。
〔従来技術〕
第11図に示すごとく9例えば帯鋼9を円管90に連続
的に加工する場合、帯鋼9は単位長さ(例えばtooo
m)の単位帯鋼911,912゜913.914は、互
いに溶接されている。この溶接部には肉盛りされたビー
ド95が形成されている。このようにして溶接された帯
鋼9は1円管加工装W901へ搬送されて1円管90に
加工される。
そして、上記ビード95は、同図のA部に示すごとく、
単位帯鋼912と913,913と914の当接部分に
おいて、その上面、下面及び両側面に形成されている。
しかし、このビード95は。
円管90の加工前処理装置97においては支障となる。
そこで、B部において1人手により、上記ビード95の
上面の両側部分を、ビード研削部96において研削除去
している。
また、上記加工前処理装置97を通過した後は。
C部に示すごとく、中央付近に残されたビード95は、
帯鋼の進行方向の前後において1点線951.951で
示すごとく、切断される。そして。
再び単位長さとなった単位帯鋼911は、D部に示すご
とく2円管加工装M901により円管状に加工される。
上記帯鋼9は、帯鋼送り装置(図示略)により搬送され
、ビード95がビード研削部96に来たとき、−旦停止
し1手作業により研削作業が行われる。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来法は、上記ビード研削96を人
手により行っている。そのため、ビード研削に長時間を
要することは勿論のこと2円管90の生産性が低い。ま
た、ビード研削はその研削屑の飛散、騒音を伴い、研削
作業の環境も良くない。
本発明はかかる問題点に鑑み、短時間に、自動的にビー
ド研削を行うことができる。帯鋼溶接部のビード研削装
置を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は、帯鋼溶接部におけるビードを研削するための
ビード研削装置であって、該研削装置は。
溶接した帯鋼の搬送方向に沿って設けた研削部と。
該研削部の近傍において帯鋼の両側を挟持するガイドロ
ーラ部と、帯鋼送り装置とよりなり、かつ。
上記研削部は、帯鋼表側のビードを研削するための研削
砥石と、該研削砥石を回転させる回転駆動装置と、上記
研削砥石を帯鋼の幅方向に移動させるアクチュエータと
よりなることを特徴とするビード研削装置にある。
本発明において、研削部はビード研削を行う研削砥石を
有し、該研削砥石は電動モータ等の回転駆動装置によっ
て回転させる。この回転により。
ビードは研削除去される。ビードの研削は、帯鋼の少な
くとも表側面について行い、必要に応して裏側面につい
ても行う、また、前記従来例のごとく1表側面の両側方
部分のみなど任意である。また、研削砥石は、上記所望
する研削部分が研削できるよう配設する。
また、上記アクチュエータは、研削砥石を帯鋼の幅方向
に移動させるための装置で、空気圧シリンダー、油圧シ
リンダー等を用いる。
また、ビード研削は、帯鋼溶接部の側面のビードについ
ても行う場合がある。この場合には、側面研削部を設け
る。即ち、上記研削砥石と直角方向に配設した側面研削
砥石を設ける。この側面研削砥石は、上記研削部と同様
に回転駆動装置により回転させる。また、側面研削砥石
を帯鋼の側面方向に進退させるアクチュエータを設ける
(実施例参照)。
また、ガイドローラ部は、帯鋼をその搬送方向にガイド
するための装置で、研削部の近傍に設ける。また、該ガ
イドローラ部におけるローラは。
帯鋼に接触する面に下方に拡開するテーバ面を設けるこ
とが好ましい、これにより、*送中の帯鋼の浮き上がり
を防止できる。
また、帯鋼送り装置は、帯鋼を加工装置へ送るための装
置である。該送り装置は1通常は、帯鋼を推進させる搬
送機と、該帯鋼のビード位置が上記研削砥石の部分で一
旦停止するよう帯鋼の搬送を制御する制御装置とを有す
る。これらの搬送制御装置は2例えばビードの位置検出
センサーと。
該検出センサーからの信号により上記搬送、停止を行う
ステンブモータ等からなる。
〔作 用〕
本発明のビード研削装置においては、溶接部にビードを
有する長い帯鋼が、ガイドローラ部にガイドされて、搬
送される。この搬送は、帯鋼送り装置により行う。
そして、上記ビード部分が研削部まで来たときには1通
常は帯鋼の搬送移動を、−旦停止する。
そして、研削砥石を回転させると共にアクチュエータに
より該研削砥石を帯鋼の幅方向に移動させて、溶接部の
ビードを研削除去する。この研削は。
例えば帯鋼表側面の両側方のみについて行う(実施例参
照)。そして、研削後は再び帯鋼を搬送移動させる。
このように1本発明においては、溶接した帯鋼を連続的
に移動させ、その途中において回転する研削砥石により
必要部分のビード研削を行う。また、研削砥石は、アク
チュエータにより、所望するビード部分へ移動させる。
〔効 果〕
したがって9本発明によれば9人手によらず短時間に自
動的にビード研削を行うことができる。
帯鋼溶接部のビード研削装置を提供することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にかかるビード研削装置につき。
第1図〜第10図を用いて説明する。
本例装置は、第1図にその全体を示すごとく。
溶接した帯鋼9の搬送方向に沿って設けた研削部1と、
該研削部1の前後に設けたガイドローラ部40及びガイ
ドローラ部401と、帯鋼送り装置(図示時)とよりな
る。上記研削部1は、帯89の表側面のビード95を研
削するための研削砥石10と、該研削砥石IOを回転さ
せる回転駆動装置としての電動モータ11と、該研削砥
石10を帯鋼9の幅方向に移動させる油圧式のアクチュ
エータ50とよりなる。
また、上記研削部の下流側には、上記ガイドローラ部4
01の更に下流側に、帯鋼9の側面のビードを研削する
ための側面研削部3を設け、その下流側には更にガイド
ローラ部402を設ける。
上記研削部1の研削砥石10は、第1図〜第3図に示す
ごとく、その取付具13.減速機12を介して電動モー
タ11に連結し、これらはフレーム14に一体的に固定
する。該フレーム14は。
その略中央下方に設けた回動ブラケット15.軸ビン1
51を介し4回動可能に研削台21に支承させる。また
、該フレーム14の後方は、ピストン161を介して、
油圧シリンダ16に連結する。
該油圧シリンダ16は、研削台21のブラケット212
に支承する。
また、研削台21は2機台20に設けたレール201上
に、左右移動可能に配設する。また、該研削台21は、
その前方のブラケット211を介してアクチュエータ5
0のピストン51に連結する。それ故、研削砥石10は
、アクチュエータ50の作動に基づくピストン51の前
後動により。
帯119の幅方向に移動する(第3図)。
一方、側面研削部3は、第1図及び第4図に示すごとく
、側面研削砥石30と、その取付部31と減速機付の電
動モータ32とよりなる。そして。
これらは油圧式のアクチュエータ51によって前後動可
能に配設しである。該アクチュエータ51は、研削部1
のアクチュエータ50と同様にピストンを有し、該ピス
トンは上記電動モータ32を設けたフレームに連結する
また、上記研削部1及び側面研削部3は、帯鋼9の両側
に設ける。
また、ガイドローラ部40は、第2図及び第4図に示す
ごとく、帯鋼9の両側に配設し、帯89に面して、ロー
ラ41を有する。該ローラ41は。
帯89に向かう面が下方に拡開するテーバ面411を有
する。該ローラ41は、油圧式のアクチュエータ43に
よって、帯!1!9の幅に応して前後動され、帯鋼90
の側面をガイドする(第2図)。
該アクチュエータ43は、前記アクチュエータ50と同
様にピストン431を有し、該ピストン43はローラ4
1のローラ台42に連結している。
また、他のガイドローラ部401.402も同様の構成
である。なお、第2図に示すごとく、上記ローラ台42
の間には、帯!19を載置するローラ49を、帯1i1
9の搬送方向に沿って設ける。
次に3作用効果につき説明する。
まず、帯119のビード95の研削につき、その概要を
第4図〜第10図により説明する。第5図に示すごとく
、単位長さの帯鋼913,914は。
溶接部Wにおいて互いに溶接され、ビード95を有する
該ビード95は、第6図に示すごとく、その進行方向の
途中に設けた研削部1の研削砥石10゜10により、そ
の表側面の側方部分を研削除去される。次に、第4図に
示すごとく、帯鋼9の側面ビード955を、側面研削部
3の研削砥石30により研削 除去する。
その後は、第7図に示すごとく、該帯鋼9は。
残りのビード95の前後部を点線951,951で切断
し、再び単位長さの帯鋼となり3円管90に底形する。
上記の研削部1における。ビード研削の状態は。
第8図〜第10図に示すごとく、帯鋼9の表側面(第9
図)が研削砥石によって円弧状点線部953まで研削さ
れ、その中央部分にのみ残りのビード95が残っている
。一方、帯鋼の裏側面は、第8図、第10図に示すごと
<1.ビード95はそのまま残っている。また、帯鋼9
の両側面には、側面ビード955が残っている。この側
面ビード955は、前記のごとく、側面研削部3により
研削される。また、帯#A裏側面のビード95は、研削
されない。
次に、上記研削部1により、ビード95を研削するに当
たっては、該ビード95が研削部1に来たことをセンサ
ーにより検出し、帯鋼送り装置を一旦停止する。そして
、ビード95を研削砥石10により研削する。
このとき、研削砥石O1は、電動モータ11により回転
する。また、研削砥石10は、第3図に示すごとく、帯
鋼9の幅方向に沿って移動し、ビード95の研削を行う
、この移動は、第2図に示すごとく フレーム14をア
クチュエータ50により前後動させることにより行う。
即ち、第2図に示すごとく、アクチュエータ50により
ピストン51を押すことにより、研削台21が左方向に
押され、フレーム14.研削砥石10が、帯鋼9の中央
方向へ動く。また、研削砥石10をビード95上に押圧
する力は、第2図及び第3図に示すごとく、フレーム1
4後方のシリンダ16によりピストン161を上昇させ
、研削砥石10を下降させることにより調整する。この
とき、フレーム14は軸ピン151を支点として回動す
る。
また、側面研削砥石30は、電動モータ32により回転
させ、第1図及び第4図に示すごとくアクチュエータ5
1を作動させることにより、側面ビード955に接触さ
せ、研削する。
また、ガイドローラ部40,401,402においては
、第2図に示すごとく、アクチュエータ43を作動させ
る。これにより、そのローラ41゜41の間隔を帯鋼9
の幅に合わせ、該帯鋼9のガイドを行う。
以上のごとく1本例によれば、帯鋼9のビード95を研
削部1の研削砥石10により、短時間に自動的に研削す
ることができる。また、側面研削部3により、i@面上
ビード955自動的に研削することができる。
それ故、該研削装置によれば1人手によらず。
帯tR9の表側面1両側面のビード95,955を容易
に研削することができる。そのため、研削作業者への負
担もなくなり、省力化もできる。
また、上記ローラ41は、帯鋼9と接触する面が、下方
に拡開するテーパ面411を有するので帯鋼9の浮き上
がりを防止しながら、帯鋼をガイドすることができる。
なお1本例では、帯鋼の表側面のビードを研削する例を
示したが、これと併せて裏側面のビードを研削すること
もできる。この場合は、研削砥石10を下面側にも設け
る。また、上側は研削部1を帯il流れの両側に設けた
が、研削部lは片側のみに設けて、上記と同様に表側面
の両側方部を研削するよう槽底することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は、実施例の研削装置を示し第1図は
その平面図、第2図は研削部の側面図。 第3図は研削時における研削砥石周りの作動説明図、第
4図は側面研削部の作動説明図、第5図〜第7図はビー
ドを有する帯鋼の研削順序を示す説明図、第8図〜第1
0図はビード研削部分の説明図で、第8図はその側面図
、第9図はその平面図。 第10図はその斜視図、第11図は従来の帯鋼加工にお
けるビード研削の説明図である。 161.研削部。 10、、、研削砥石。 11、 、 、電動モータ。 14、、、  フレーム。 21.、、研削台。 381.側面研削部。 30、、、側面研削砥石。 40.401,402.、、  ガイドローラ部。 50.51.、、アクチュエータ。 906.帯鋼。 90、、、円管 95、、、  ビード。 955、、、側面ビード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯鋼溶接部におけるビードを研削するためのビー
    ド研削装置であって、 該研削装置は、溶接した帯鋼の搬送方向に沿って設けた
    研削部と、該研削部の近傍において帯鋼の両側を挟持す
    るガイドローラ部と、帯鋼送り装置とよりなり、 かつ、上記研削部は、帯鋼表側のビードを研削するため
    の研削砥石と、該研削砥石を回転させる回転駆動装置と
    、上記研削砥石を帯鋼の幅方向に移動させるアクチュエ
    ータとよりなることを特徴とするビード研削装置。
  2. (2)第1請求項において、更に帯鋼側面のビードを研
    削する側面研削砥石を設けたことを特徴とするビード研
    削装置。
JP34047689A 1989-12-27 1989-12-27 帯鋼溶接部のビード研削装置 Pending JPH03202264A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104117887A (zh) * 2014-07-30 2014-10-29 苏州鸿大金属制品有限公司 一种金属管打磨装置
CN105234769A (zh) * 2015-11-16 2016-01-13 中国石油集团渤海石油装备制造有限公司 一种钢管内焊缝焊瘤磨削设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104117887A (zh) * 2014-07-30 2014-10-29 苏州鸿大金属制品有限公司 一种金属管打磨装置
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