JPH03201947A - デザート類食品 - Google Patents

デザート類食品

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Publication number
JPH03201947A
JPH03201947A JP1342214A JP34221489A JPH03201947A JP H03201947 A JPH03201947 A JP H03201947A JP 1342214 A JP1342214 A JP 1342214A JP 34221489 A JP34221489 A JP 34221489A JP H03201947 A JPH03201947 A JP H03201947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dessert
sauce
oolong
keika
oolong tea
Prior art date
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Pending
Application number
JP1342214A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiko Ueda
上田 玲子
Nahoko Suenaga
末永 なほ子
Hiroko Maena
前名 宏子
Hinaka Okazaki
岡崎 ひなか
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP1342214A priority Critical patent/JPH03201947A/ja
Publication of JPH03201947A publication Critical patent/JPH03201947A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生薬又はハーブ類を原料としたデザートソー
スを組み合わせた烏龍茶を主原料にしたデザート類食品
に関する。
〔従来の技術〕
烏龍茶を主原料にしたアザ−l−類食品のアイスクリー
ムやシャーヘット、などは烏龍茶の持つ健康イメージに
支えられ従来食されているが、それらは、いずれも烏龍
茶特有の苦みを有しやや喫食しにくい点があった。又、
生薬又はハーブ類を原t4としたデザートソースをMi
−み合せ独特の香り・味・風味を付加し、より食べ易く
美味しくするだけでなく、それぞれの生薬及びハーブ類
の持つ作用効能をデザート類と組み合わせたものは未だ
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
健康イメージが高く嗜好性の高い烏龍茶を主原料とした
デザート類と特有の香り・味・風味を有する生薬又はハ
ーブ類を原料としたデザートソースを組み合せ、好まし
い香り・味・風味を付加し、更に、それぞれの生薬及び
ハーブ類の持つ作用・薬効を付加し、より食べ易く又美
容・健康に良いデザートを作成する。その為、それら生
薬及びハーブ類の選定と組み合せが課題となる。
[課題を解決するための手段] 発明者らは、上記課題の解決につき鋭意検討を重ねた結
果、デザートソースの原料が「桂花」「山椿餅」「蕩技
」 「孜塊花」 「珍珠粉」 「陳皮」「菊花」「桂皮
」「ローズヒップ」 「レモンバームJ 「ジンジャ−
」 「ラベンダーJ Fカモミール」等々を用いること
により、烏龍茶を主原料とした各種ブザー1−1iであ
るアイスクリーム、シャーベット、ゼリー、等に良くマ
ツチし外観・香り・味・風味を改良するとともに、消化
促進をたすける、滋養によい、身体を温める、血行を良
くする、精神安定作用がある、美肌作用がある、等々デ
ザートとじて好ましい効能を付加したデザートソースを
得、本発明の課題が遠戚できるとの知見に至り本発明を
完成させたものである。
以下、2,3の生薬及びハープ原料例を説明する。
「桂花Jは木桿花のことで、味はやや苦いが、香りがよ
く、痰をとかし、ノドの痛みを緩和する作用や、口臭を
止める作用を有する漢方素材の一種である。
この素材は余り使用されずかなり希少なものであり、現
在、薬効も備え手軽に喫食出来る食品は未だ非常に少な
い。種々検討の結果、「桂花」を水蒸気蒸留、或は、ア
ルコール抽出をして得られた「桂花」ニス牛ないしは、
「桂花Jを砂糖煮して得られた中国産「桂花醤」をソー
スに対し0.05〜70重量%添加するごとにより、抵
抗なく喫食できる「デザートソース」が得られた。
本発明の対象となる食品は、その種類を特に限定される
ものではなく、アイスクリーム、シャーヘット、ゼリー
、ケーキ等いずれも烏龍茶を生原料にしたブザー1−.
lにもマツチし有効である。
又、「桂花」エキスと「桂花醤」の使い分けは特に必要
なく、いずれか一方、ないしは同時に併用して使用して
も差し支えない。
「桂花」エキスのソースに対する添加量は、ソース重量
に対し0,05〜10.0%が好ましく、「桂花醤」の
ソースに対する添加量は、ソース重量に対し5.0〜7
0.0%が好ましい。又、併用する場合は、上記最適量
に該当するように調整すればよい。
F桂花Jエキスの添加量が0.05%よりも少ない場合
、烏龍茶のもつ苦みを°7スクする効果及び薬効が期待
できず、又、香りの効果も乏しい。逆に10.0%以上
になると、烏龍茶の苦みに加え「桂花」の苦みも出て、
更には、香りも強すぎ食品の風味を損なう場合がある。
「桂花醤」の添加量が5.0%よりも少ない場合、薬効
が期待できず、又、香りの効果も乏しい。逆に70.0
%よりも多くなると、「桂花」特有の苦みが発現し、食
品の風味を損なう場合がある。
尚、「桂花」をデザートソースのみでなく、部を烏龍茶
のデザート類中に適当量配合しても良い。
r山+a子、はバラ科のサンザシ、オタネサンザシの成
別した果実を乾燥したものであるが、消化を助ける作用
を持ち、血圧を降下させる作用を有し、味は酸味が強く
わずかの甘味を有している漢方薬の1種である。
この素材を使用した食品は極く限られているが、加工品
として、甘味をつけて澱粉で固めた山楕餅、一部エキス
を添加した飲料などがみられる。種々検討の結果、「山
楕子J50.O%抽出エキス又は、中国産の山椿子の実
をペースト状にし甘味をつけて固めた山椿餅をソースに
対し0.2〜50.0重量%添加することにより、抵抗
なく喫食できる「デザートソース」が得られた。
本発明の対象となる食品は、その種類を特に限定される
ものではなく、アイスクリーム、シャーヘット、ゼリー
、ケーキ等いずれのブザー+−mにもマツチし有効であ
る。
又、「山槓子」エキスと「山槓餅」の使い分けは特に必
要なく、いずれか一方、ないしは同時に併用して使用し
ても差し支えない。
「山椿子J50.O%水抽出エキスのソースに対する添
加量は、ソース重量に対し0.2〜1O00%が好まし
く、「山檀餅」のソースに対する添加量は、ソース重量
に対し5.5〜50.0%が好ましい。
又、併用する場合は、上記最適量に該当するように調整
すればよい。
「山椿子」エキスの添加量が0.2%よりも少ない場合
、烏龍茶の苦みを十分にマスク出来ず、又「山椿子」の
薬効が期待できず、逆に10.0%以上になると、「山
槓子」の特有の酸味が強すぎ食品の風味を損なう場合が
ある。
「山楕餅」の添加量が5.0%よりも少ない場合、薬効
が期待できず、逆に50.0%よりも多くなると、F山
槓子J特有の酸味とクセが強すぎ食品の風味を損なう場
合がある。
尚、「山椿子」をデザートソースのみでなく、一部を烏
龍茶のブザー)1中に適当量配合しても良い。
「珍珠粉」 ラグイスガイ科アコヤガイ、クロチョウガイの病理産物
で核ができた顆粒状物質でその成分は炭酸カルシウム、
有機物、水分を含み有機物中には、数種のアミノ酸が含
まれており、解熱・鎮静作用や湿疹創部感染や化膿症に
効果があり、美肌効果があるといわれている非常に高価
な生薬の1種である。種々検討の結果、「珍珠粉」デザ
ートソースに対し0.005〜2.5重量%添加するこ
とにより、抵抗なく喫食できる「デザートソース」が得
られた。
本発明の対象となる食品は、その種類を特に限定される
ものではなく、アイスクリーム、シャーヘット、ゼリー
、ケーキ等いずれのデザート類にもマツチし有効である
「珍珠粉」エキスの添加量が0.005%よりも少ない
場合、「珍珠粉」の薬効が期待できず、逆に2.5%以
上になると、「珍珠粉」が多すぎソースに分散しにくく
食品の食感及び風味を損なう場合がある。
尚、「珍珠粉」をデザートソースのみでなく、一部を烏
龍茶のデザートi中に適当量配合しても良い。
〈実施例1〉 アイスクリーム 生クリーム 45%脂肪(生クリーム) 烏龍茶30.0%熱水抽出エキス 牛   乳 脱脂粉乳 卵   黄 砂   糖 水   飴 グアガム カラヤ°゛−ナン ローカストビンガム モノグリ 「桂花」エキス゛1) 桂花デザートソース 「桂花醤」°2′ リンゴピュレ 砂   糖 (桂花デザートソース) 50 24 0 00 4 4 20 5 6.6 0.4 6.6 1、7 0.01 20.0 40、0 15.0 ブト′つ糖果糖液糖         15.0料)長
谷用香料■製  中国産「桂花」水蒸気蒸留品を基にし
て調合した エキス 本2)中国産      輸入元萬勝商事■材料の紛物
を混合し次に烏龍茶抽出液、牛乳等含水物を加え約70
°Cまで加温混合する。ここに生クリームを加え更に3
分加温’(2150kg/cm2圧(第1次) 50k
g/cm2圧(第2次)で微粒子化する。次に殺菌を(
UHT式100°C20〜25秒)を行い冷却、エージ
ングを行なう。
フリージング(冷却撹拌−5〜−6°C)を行いオーバ
ーラン50%でカップに採り−30〜−35°Cにて硬
化させアイスクリームを得た。
デザートソースは「桂花醤」、リンゴピュレ、砂糖、ブ
ドウ糖果糖液糖を混合し80 ’Cで述部まで加熱し火
から下ろし「桂花」エキスを加える。
本発明の桂花デザートソースを添えたアイスクリームは
、烏龍茶の苦みを感しなく桂花の香りや風味が烏龍茶と
よくマツチした美味しいものであるとの評価を得た。
〈実施例2〉 シャーヘット 椰子油 脱脂粉乳 砂   糖 水   飴 グアガム タマリンドガム モノグリ クエン酸 島能茶5.0%抽出液 山債子入りブザー1−ソース 「山拮餅、              20.0リン
ゴビユレ            75.0砂   t
J!                   25.0
ブドウ糖果糖液糖         25.0レモン果
汁              1.0材料の紛物を混
合し次に烏龍茶抽出液、等含水物を加え約70゛Cまで
加温混合する。ここに椰子山椿子人すデザートソース 5 5 20 00 1.5 1.5 1.5 0.5 645、0 油を加え更に3分加温?41150kg/cm2圧(第
1次) 50kg/cm”圧(第2次)で微粒子化する
次に殺菌を(U HT式100°C20〜25秒)を行
い冷却、エージングを行なう。
フリージング(冷却撹拌−5〜−6°C)を行いオーバ
ーラン45%でカップに採り一30〜35°Cにて硬化
させシャーベットを得た。
デザートソースは「山槓餅」、リンゴピュレ、砂糖、ブ
ドウ糖果糖液糖を混合し80°C達温ま述部熱し火から
下ろしレモン果汁を加える。
本発明の山積子デザートソースを添えたシャーベットは
、烏龍茶の苦みを感ぜず山積子の香りや風味、酸味が烏
龍茶とよくマツチした美味しいものであるとの評価を得
た。
〈実施例3〉 烏龍茶ゼリー「珍珠粉人すデザートソース」ネオソフト
JE124 ”’         6.0水    
                    6.0烏龍
茶5.0%抽出液       700.0グラニユ$
J!             150.0果糖ブドウ
糖液糖        120.0レモン果汁    
          4.0「珍珠粉入りデザートソー
ス」 生クリーム              75.0水飴
       15,0 珍珠粉               0・l*5)太
陽化学■製 ネオソフトJE124を等量の水に膨潤させた。烏龍茶
5.0%抽出液を加熱しグラニュ糖、果糖ブドウ糖果糖
液糖を加え85°C達温ま述部温し、膨潤させたネオソ
フ1−JE124を加え更に加温しながら完全に溶解さ
せた。火から下ろし、レモン果汁を加え器に採り冷却し
た。
デザートソースは生クリーム、水飴を加え、次に珍珠粉
をくわえ均一に混合した後、殺菌を(UIIT式100
 ’C20〜25秒)を行い冷却した。
本発明のゼリーは、出色の珍珠粉入り生クリームソース
のかかった美味しいものであるとの評価を得た。
(発明の効果〕 本発明は、健康イメージをもつ烏龍茶を使用した各種の
デザート食品に、更に香り・風味が非常に好ましく且つ
それぞれに効能をもつソースをフレキシブルに組み合せ
、烏龍茶の苦みを感ぜず美味しく手軽に食べ易い各種の
デザート食品を得るごとが出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生薬又はハーブ類を原料としたデザートソスを組み
    合わせることを特徴とする烏龍茶を主原料としたデザー
    ト類食品。 2、食品が、乳加工、氷菓、冷菓、温菓、の各種デザー
    ト類、甘味食品である請求項1記載の生薬又はハーブ類
    のデザートソースを組み合せたデザート類食品。 3、デザートソースの原料が「桂花」「山■餅」「茘枝
    」「■瑰花」「珍珠粉」「菊花」「陳皮」「ローズヒッ
    プ」「レモンバーム」「ジンジャー」「ラベンダー」「
    カモミール」である請求項1記載のデザートソースを組
    み合わせた鳥龍茶を主原料としたデザート類食品。
JP1342214A 1989-12-29 1989-12-29 デザート類食品 Pending JPH03201947A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1342214A JPH03201947A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 デザート類食品

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JP1342214A JPH03201947A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 デザート類食品

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ID=18352003

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JP1342214A Pending JPH03201947A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 デザート類食品

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010053110A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Suntory Holdings Ltd エピガロカテキンガレート重合体を有効成分とするグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤

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