JPH03199987A - Vor受信機 - Google Patents

Vor受信機

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Publication number
JPH03199987A
JPH03199987A JP33666389A JP33666389A JPH03199987A JP H03199987 A JPH03199987 A JP H03199987A JP 33666389 A JP33666389 A JP 33666389A JP 33666389 A JP33666389 A JP 33666389A JP H03199987 A JPH03199987 A JP H03199987A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
phase signal
circuit
variable
Prior art date
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Pending
Application number
JP33666389A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Asami
浅見 盈夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP33666389A priority Critical patent/JPH03199987A/ja
Publication of JPH03199987A publication Critical patent/JPH03199987A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば航空機に搭載されるVOR受信機に
関する。
(従来の技術) V OR(V HF  o+nnIdirecLion
l  radi。
range)はVHF帯を用いて航空機にVOR局から
みた航空機の磁北に対する方位情報を与えるものであり
、全方向で一定の位相を有する基準位相信号と、受信位
置の方位によって位相の変化する可変位相信号(方位信
号)とを送信し、その位相差が受信位置の磁方位を示す
。一般には、30Hzの可変位相信号と30HzでFM
変調された基準位相信号との和により振幅変調されたV
HF信号を送信電波とする。この場合、機上VOR受信
機は、受信電波をFM復調し、復調された30Hzの基
準位相信号に対する可変位相信号の位相差を検出して、
その検出結果から受信位置の磁方位を求めることができ
る。
ところで、上記VOR受信機において、従来のFM復調
には、第2図に示すようなパルスカウント復調回路また
は第3図に示すようなPLL回路が用いられ、復調され
た30Hzの基準位相信号に対する可変位相信号の位相
差検出には、位相差に応じたパルスカウントが得られる
回路等が使用されている。
第2図に示すパルスカウント復調回路は、受信したFM
波をリミッタ11で振幅制限した後、微分回路12で微
分し、その微分出力で単安定マルチバイブレーク13を
駆動して復調パルスを取り出し、これを低域フィルタ1
4に通すことによりFM復調波を得るものである。一方
、第3図に示すPLL回路は、受信したFM波を■CO
回路15からの局部発振パルスと共にイクスクルーシブ
・オア(EX−OR)回路による位相比較器16に人力
して位相差信号を求め、この信号出力を抵抗R及びコン
デンサCによる時定数回路17で電圧信号に変換し、こ
の電圧信号でvCO回路15の発振周波数を制御して、
位相比較器16の位相差出力が0となるときの時定数回
路17の電圧出力をFM復調波として出力するものであ
る。
しかしながら、第2図のFM復調回路では、無調整でよ
いが、リミッタを十分にかけないと復調波形に変化が生
じ、正確な磁h″位を求めることができなくなる。この
ため、リミッタの存在が不可欠であり、装置小型化の障
害となっている。また、第3図のFM復調回路では、P
LLフリーラン時にVCO回路の発振周波数をFM波の
中心周波数に調整する必要があり、操作簡略化の障害と
なっている。したがって、従来のVOR受信機は装置の
小型化、操作の簡略化が困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来のVOR受信機では、FM復調回
路にリミッタまたは調整が不iiJ欠であるため、装置
の小型化、操作の簡略化が困難であった。
この発明は上記の問題を解決するためになされたもので
、FM復調回路のリミッタまたは調整が不要であり、こ
れによって装置の小型化、操作の簡略化を実現できるV
OR受信機を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、所定周波数の可
変位相信号とこの信号の周波数でFM変調された基準位
相信号との和によりAM変調された送信電波を受信し、
受信信号から前記丸準位相信号及び可変位相信号を抽出
して両者の位相差を検出することにより方位情報を得る
VOR受信機において、前記受信信号をAM復調するA
M復調回路と、この回路で復調された受信信号から前記
FM変調された基準位相信号及び可変位相信号を抽出す
る信号抽出手段と、この手段で抽出されたFM変調基準
位相信号及び可変位相信号について一周期内を複数回分
割してそれぞれのレベル値をデジタル化するアナログ/
デジタル変換手段と、この手段で得られたデジタル信号
を入力し、デジタル演算処理によって、前記1” Iv
l変調基準位相信号をFM復調し、その周波数を判別し
て位相角を求めると共に前記可変位相信号の位相角を求
め、両位相角の差を求めて前記位相差を検出するデジタ
ルシグナルプロセッサとを具備して構成されるものであ
る。
(作用) 上記構成のVOR受信機では、受信信号をAM復調し、
この復調信号からFM変調基準位相信号及び可変位相信
号を抽出して、それぞれについて−周期内を複数回分割
してそれぞれのレベル値を抽出してデジタル信号に変換
し、このデジタル信号をデジタルシグナルプロセッサに
入力して、デジタル演算処理によって、FM変調基準位
相信号をFM復調し、その周波数を判別して位相角を求
めると共に、前記可変位相信号の位相角を求め、両位相
角の差を求めて前記位相差を検出するようにしている。
(実施例) 以下、第1図を参照してこの発明の一実施例を説明する
第1図はその構成を示すもので、アンテナ21で捕捉さ
れた微弱なVl(F信号(30Hzの可変位相信号と3
0HzでFM変調された基準位相信号との和により振幅
変調されたVBFW電波)は増幅部22でAM復調可能
なレベルまで増幅され、AM復調器23でAM復調され
た後、第1及び第2のフィルタ24.25に送られる。
第1のフィルタ24はAM復調信号から可変位相信号(
30Hz−)を、第2のフィルタ25はAM復調信号か
ら基準位相信号(FM波)を抽出するもので、両信号は
マルチプレクサ2Bに送られる。
マルチプレクサ26はタイミング発生回路27からの切
換タイミング信号に応じて可変位相信号、基準位相信号
を順次選択して出力するもので、その選択信号はサンプ
ルホールド回路28に送られる。
このサンプルホールド回路28はタイミング発生回路2
7からのサンプルクロックに応じて入力信号の瞬時値を
保持するもので、その保持出力はA/D(アナログ/デ
ジタル)変換器29でタイミング発生回路27からのサ
ンプルクロックに応じて順次デジタル信号に変換され、
DSP (デジタル・シグナル・プロセッサ)30に送
られる。このDSP回路80は予め設定されたプログラ
ムに従って人力信号を処理することにより30Hzの基
準位相信号を復調すると共に、入力信号から可変位相信
号を抽出し、両者の位相差を検出するものである。
上記構成において、その動作を具体的に説明する。
まず、マルチプレクサ26でFM変調されている基準位
相信号を選択してサンプルホールド回路28に送り、タ
イミング発生回路27でFM変調信号の中心周波数の1
周期をM分割したサンプルクロックを発生してそのクロ
ックタイミングで瞬時値を順次ホールドし、A/D咬換
器29でデジタル信号に変換してDSP30に送る。ま
た、適当な間隔をおいて、マルチプレクサ2Bで可変位
相信号を選択してサンプルホールド回路28に送り、タ
イミング発生回路27て可変位相信号の中心周波数の1
周期をL分割したサンプルクロックを発生して、そのク
ロックタイミングで瞬時値を順次ホールドし、A/D変
換器29でデジタル信号に変換してDSP30に送る。
このDSP30は、まず、順次入力されるFM信号のレ
ベル値g1から次式による積和A。、B。
を求める。
さらに、求めたA。、Boから位相角φ−tan−’(
Ao/Bo)を求める。これを連続または1〜2周期あ
けて再度求め、このときの位相角をφ′とし、位相角の
差Δφ(=φ−φ′)を求める。
このΔφをFM信号の1周期(30Hz)についてN分
割して求める。これがFM信号の復調信号すなわち基準
位相信号の30Hzとなる。
また、DSP’30は上記の演算により復調した基準位
相信号(Δφ、;n−0〜N−1)から次式による積和
AR,BRを求める。
さらに、求めたA、、BRから位相角 φR−tan−’ (All / BR)を求める。
同様にして、可変位相信号についても1周期をL分割し
た間隔でサンプリングしたときのレベル値f、77によ
り、次式による積和Av、Bvを求める。
さらに、求めたAv、Bvから位相角 φv −tan−’ (Av / B v )を求める
。こうして求めた位相角φ1.φ、の差φ−φ8−φ、
を演算すれば、目的の位相差を検出することができる。
但し、可変位相信号と基準位相信号のサンプリング開始
が同時になし得ない場合は、φに一定のオフセットが現
れる。しかし、このオフセットは−0 定であるから、簡!41に補正可能である。
したがって、上記構成によるVOR受信機は、基準位相
信号を一定間隔で連続してサンプリングする必要がなく
、空いている時間に他の可変位相信号のサンプリング処
理が可能であり、DSPにより可変位相信号と基準位相
信号を比較処理し、両信号の位相差を求めることができ
る。この場合、従来不可欠だったリミッタは不要であり
、また動作前の調整も不要であり、装置の小型化、操作
の簡略化を実現できる。
尚、上記実施例ではフィルタ24.25によってFM変
調された基準位相信号及び可変位相信号を分割して抽出
した後、DSP30へ送るようにしたが、D S P 
30の処理時間に余裕があれば、直接AM復調波をDS
P80に送り、全てDSP30で処理するように構成す
れば、さらに小型化に供し得る。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、FM復調回路のリミッ
タまたは調整が不要であり、これによ1 って装置の小型化、操作の簡略化を実現できるVOR受
信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るVOR受信機の一実施例を示す
ブロック回路図、第2図及び第3図はそれぞれ従来のV
OR受信機に用いられるFM復調回路の構成を示すブロ
ック回路図である。 11・・・リミッタ、12・・・微分回路、13・・・
単安定マルチバイブレーク、14・・・低域フィルタ、
15・・・vc。 回路、16・・・位相比較器、I7・・・時定数回路、
21・・・アンテナ、22・・・増幅部、 23・・・AM復調器、24.25・・・第1、第2の
フィルタ、26・・・マルチプレクサ、27・・・タイ
ミング発生回路、28・・・サンプルホールド回路、2
9・・・A/D変換器、30・・・DSPo

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定周波数の可変位相信号とこの信号の周波数でFM変
    調された基準位相信号との和によりAM変調された送信
    電波を受信し、受信信号から前記基準位相信号及び可変
    位相信号を抽出して両者の位相差を検出することにより
    方位情報を得るVOR受信機において、前記受信信号を
    AM復調するAM復調回路と、この回路で復調された受
    信信号から前記FM変調された基準位相信号及び可変位
    相信号を抽出する信号抽出手段と、この手段で抽出され
    たFM変調基準位相信号及び可変位相信号について一周
    期内を複数回分割してそれぞれのレベル値をデジタル化
    するアナログ/デジタル変換手段と、この手段で得られ
    たデジタル信号を入力し、デジタル演算処理によって、
    前記FM変調基準位相信号をFM復調し、その周波数を
    判別して位相角を求めると共に、前記可変位相信号の位
    相角を求め、両位相角の差を求めて前記位相差を検出す
    るデジタルシグナルプロセッサとを具備するVOR受信
    機。
JP33666389A 1989-12-27 1989-12-27 Vor受信機 Pending JPH03199987A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093490A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toshiba Corp Am/fm混合信号処理装置
KR100786943B1 (ko) * 2006-07-05 2007-12-17 한국공항공사 도플러전방향표지시설 위상검출 및 교정 방법

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