JPH04103221A - 自動周波数制御回路 - Google Patents

自動周波数制御回路

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JPH04103221A
JPH04103221A JP2221873A JP22187390A JPH04103221A JP H04103221 A JPH04103221 A JP H04103221A JP 2221873 A JP2221873 A JP 2221873A JP 22187390 A JP22187390 A JP 22187390A JP H04103221 A JPH04103221 A JP H04103221A
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JP
Japan
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frequency
amplitude spectrum
discriminator
control circuit
analysis section
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JP2221873A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Takagi
仁 高木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ディジタル位相変調方式の復調器に用いら
れる回路に関し、特に、搬送波周波数に周波数偏差を含
むディジタル変調信号からその周波数偏差を補正するた
めに設けられる自動周波数制御回路に関するものである
[従来の技術] 第3図は従来の自動周波数制御回路〔以下、AFC回路
という〕の構成を示すブロック図であり、図において、
1は入力ディジタル変調信号、2゜3はそれぞれ入力変
調波1を検波する検波器、4は検波器2,3の局発信号
を出方する電圧制御発振器(VCO)、5,6はそれぞ
れ検波器2,3に接続されたローパスフィルタ(低域通
過濾波器)、7.8はそれぞれローパスフィルタ5.6
の出方をディジタル値に変換するA/Dコンバータ、9
゜1oはそれぞれA/Dコンバータ7.8用のサンプリ
ングクロック、11.12はそれぞれA/Dコンバータ
7.8に接続された整合フィルタ、13は整合フィルタ
11がらのエチャネルのディジタルベースバンド信号、
14は整合フィルタ12からのQチャネルのディジタル
ベースパンド信号、15は周波数弁別器(その詳細な構
成および動作は後述する)、17は周波数弁別器15の
出力を平滑化するループフィルタ、20はループフィル
タ17の出力をアナログ値に変換し電圧制御発振器4を
制御するD/Aコンバータである。
次に動作について説明する。ドツプラシフトなどの影響
により搬送波周波数に偏差を含んだ入力ディジタル変調
信号1は、検波器2,3で電圧制御発振器4の出力によ
り検波されベースバンド信号となる。このとき、検波器
3は、検波器2とは90°位相の異なる信号で検波を行
なう。検波器2側をlチャネル、検波器3側をQチャネ
ルとする。
検波器2.3の出力は、それぞれ、ローパスフィルタ5
,6により高周波成分を除去され、さらにA/Dコンバ
ータ7.8によりディジタル信号に変換される。A/D
コンバータ7.8の出力は、それぞれ、整合フィルタ1
1.12により整合され、lチャネルのディジタルベー
スバンド信号13およびQチャネルのディジタルベース
バンド信号14として周波数弁別器15に入力される。
この周波数弁別器15は、例えば、第4図に示すように
構成されている。この第4図において、21.22はそ
れぞれ信号13.14を受ける1シンボル時間遅延器、
23〜26および30は乗算器、27.28は加算器、
29は入力の正負を判定するコンパレータである。
また、第4図において、lチャネルのディジタルベース
バンド信号13およびQチャネルのディジタルベースバ
ンド信号14の時刻kにおける信号を、それぞれIh、
(hと表わし、遅延器21゜22により1シンボル時間
遅延した信号は、それぞれ工、□tQm−エと表わすと
、第4図に示す各演算器の処理により、次式(1)に示
すような演算処理が行なわれ、第5図に示す周波数弁別
特性が得られる。
(I k−x”Qb  I h”Qh−t)”8gn(
I h・I m−1Qk”Qb−J  (1)この周波
数弁別特性を第3図におけるループフィルタ17で平滑
化し、D/Aコンバータ20を通じて電圧制御発振器4
を制御することで、AFC作用を得ることができる。な
お、位相同期は別個に設けられた回路(図示せず)にて
行なわれるものとする。
上述した周波数弁別器15とは別個に、lチャネルのデ
ィジタルベースバンド信号13およびQチャネルのディ
ジタルベースバンド信号14について離散フーリエ変換
(DFT)を行ない、得られた振幅スペクトルから周波
数偏差を推定する手段もある。このような手段を第6図
により説明すると、第6図において、16は離散フーリ
エ変換によりベースバンド信号13,14から振幅スペ
クトルを抽出する振幅スペクトル抽出器、31は振幅ス
ペクトル抽出器16により抽出された振幅スペクトルの
ピークを検出し該ピークの得られた周波数成分を検出す
る周波数成分検出器、32はこれらの振幅スペクトル抽
出器16と周波数成分検出器31とから構成される振幅
スペクトル解析部である。
振幅スペクトル抽出器16にて、lチャネルのディジタ
ルベースバンド信号13およびQチャネルのディジタル
ベースバンド信号14について離散フーリエ変換を行な
うことにより、下式(2)で示す振幅スペクトルP、が
求まる。
ここで、Aは振幅、Δfは入力周波数偏差、Toは解析
時間、kは整数で基本周波数の何倍かを表わす数である
振幅スペクトルP、は、例えば、第7図に示すように、
Mをサンプルデータ数として1/(MT)の間隔で得ら
れる。周波数成分検出器31にて、最大の振幅スペクト
ルを与えるkを求める。振幅スペクトルP、が最大のと
き、そのときのk、即ち、基本周波数のに倍の周波数付
近の周波数が周波数偏差に相当する。この偏差分を第3
図におけるループフィルタ17.D/Aコンバータ2o
を通して電圧制御発振器4ヘフイードバツクすることで
、サンプルデータ数で決まる周波数分解能程度の誤差で
、つまり基本周波数相当の誤差でAFC作用を得ること
ができる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の自動周波数制御回路は以上のように構成されてい
るので、第4図に示す周波数弁別器15を用いた場合に
は、第5図から明らかなように、周波数の追随範囲は、
入力シンボルレートの約±0.2倍以内に限定される。
また、第6図に示した振幅スペクトルを用いる手段では
、追随範囲は理論上サンプリング周波数の2分の1の周
波数まで可能となる。ところが。
周波数分解能を十分に得るには、十分長いデータ数を必
要とするので、引込時間が長くなるなどの課題があった
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、広い周波数範囲を精度よく追随でき、且つ、引
込時間の短い自動周波数制御回路を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る自動周波数制御回路は、搬送波周波数に
周波数偏差を含むディジタル変調信号についてその周波
数偏差を補正するための自動周波数制御回路において、
互いに90’の位相差をもつベースバンド信号から周波
数弁別特性を得る周波数弁別器と、離散フーリエ変換に
よりベースバンド信号から振幅スペクトルを抽出し該振
幅スペクトルのピーク時の周波数成分を検出する振幅ス
ペクトル解析部とをそなえ、前記周波数弁別器からの周
波数弁別特性と、前記振幅スペクトル解析部からのスペ
クトルビーク時周波数成分とを併用して、ディジタル変
調信号の搬送波周波数に含まれる周波数偏差を補正する
ものである。
[作   用コ この発明における自動周波数制御回路では、周波数弁別
器からの周波数弁別特性と、振幅スペクトル解析部から
のスペクトルビーク時周波数成分とを併用し、ディジタ
ル変調信号の搬送波周波数に含まれる周波数偏差が補正
されるので、広い周波数範囲を追随することが可能にな
る。
[発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、図中、既述の符号と同一の符号は同一部分を示してい
る。
第1図に示すように、本実施例では、互いに90″の位
相差をもつベースバンド信号13゜14から周波数弁別
特性(第5図参照)を得る周波数弁別器16(詳細な構
成は第4図にて説明した通り)と、離散フーリエ変換に
よりベースバンド信号13.14から振幅スペクトルを
抽出し該振幅スペクトルのピーク時の周波数成分(k)
を検出する振幅スペクトル解析部32(詳細な構成は第
6図にて説明した通り)とが並列的にそなえられており
、周波数弁別器16からの周波数弁別特性は、ループフ
ィルタ17を介して加算器19へ出力され、振幅スペク
トル解析部32からループフィルタ18を介して入力さ
れたスペクトルピーク時周波数成分と加算されるように
なっている。そして、加算器19の出力はD/Aコンバ
ータ20にてアナログ値に変換され、このコンバータ2
0の出力にて電圧制御発振器4を制御し、周波数偏差が
補正されるようになっている。
次に、本実施例の装置の動作について説明する・■チャ
ネルのディジタルベースバンド信号13およびQチャネ
ルのディジタルベースバンド信号14は、いずれも周波
数弁別器15および振幅スペクトル解析部32に入力さ
れる。
周波数弁別器15では、第4図により前述したようにA
FC動作が行なわれる一方、振幅スペクトル解析部32
でも、第6図により前述したように、最大の振幅スペク
トル(ピーク)を与えるk(周波数成分)が求められる
周波数成分がシンボルレートの±0.2倍よりも大きい
時には、振幅スペクトル解析部32により、周波数偏差
を小さくすべくkの値を減らすようにAFC動作が行な
われる。つまり、周波数弁別器15からループフィルタ
17を介して得られるaカと、振幅スペクトル解析部3
2からループフィルタ18を介して得られたkの値に相
当する誤差分とを加算器19にて加算し、周波数弁別器
15の動作範囲まで電圧制御発振器4を制御する。
ここで、サンプリング周波数はシンボルレート以上とす
れば、最低シンボルレートの半分の周波数偏差まで追随
できるまた、サンプルデータ数は、少なくとも離散フー
リエ変換の基本周波数(即ちに=±1のとき)が周波数
弁別器15の追随範囲内にある程度でよい。つまり、従
来例で述べた手段に比べて、データ数が少なくてよいの
で、サンプルに要する時間および計算時間は短くなる。
このように、本実施例の装置によれば、周波数弁別器1
5と振幅スペクトル解析部32とを併用しながら、入力
ディジタル変調信号1の搬送波周波数に含まれる周波数
偏差が補正され、広い周波数範囲を精度よく追随できる
とともに、引込時間を大幅に短縮できるのである。
なお、上記実施例では、振幅スペクトル解析部32で得
られた周波数成分を直接用いたものについて説明したが
、第2図に示すように、ループフィルタ18に代えて掃
引回路33を設け、振幅スペクトル解析部32から周波
数偏差の正負を判定し、掃引すべき方向を掃引回路33
に与えてもよい。即ち、第7図において、振幅スペクト
ル解析部32から、振幅スペクトルのピーク値を与える
前記にの値が出力されると、掃引回路33では、このk
の値の正負を読み込み、にの値が正のときは周波数偏差
が正の値であるので、周波数を減らす方向へ電源制御発
振器4を制御する一方、kの値が負のときは周波数を増
やす方向へ電源制御発振器4を制御する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、周波数弁別器からの
周波数弁別特性と、振幅スペクトル解析部からのスペク
トルビーク時周波数成分とを併用して、ディジタル変調
信号の搬送波周波数に含まれる周波数偏差を補正するよ
うに構成したので、広い周波数範囲を精度よく追随でき
、且つ、引込時間の短いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による自動周波数制御回路
の構成を示すブロック図、第2図はこの発明の他の実施
例による自動周波数制御回路の構成を示すブロック図、
第3図は従来の自動周波数制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第4図は周波数弁別器の構成を示すブロック図、
第5図は上記周波数弁別器による周波数弁別特性を示す
グラフ、第6図は離散フーリエ変換にて周波数偏差を推
定する手段を説明するためのブロック図、第7図は上記
離散フーリエ変換にて得られる振幅スペクトルの例を示
すグラフである。 図において、1−人力ディジタル変調信号、2゜3−検
波器、4−電圧制御発振器、13−Iチャネルのディジ
タルベースバンド信号、l 4−Qチャネルのディジタ
ルベースバンド信号、15−周波数弁別器、32−振幅
スベクトル解析部。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ディジタル位相変調方式の復調器に用いられ、搬送波
    周波数に周波数偏差を含むディジタル変調信号について
    その周波数偏差を補正するための自動周波数制御回路に
    おいて、互いに90゜の位相差をもつベースバンド信号
    から周波数弁別特性を得る周波数弁別器と、離散フーリ
    エ変換により前記ベースバンド信号から振幅スペクトル
    を抽出し該振幅スペクトルのピーク時の周波数成分を検
    出する振幅スペクトル解析部とがそなえられ、前記周波
    数弁別器からの周波数弁別特性と、前記振幅スペクトル
    解析部からのスペクトルピーク時周波数成分とを併用し
    て、前記周波数偏差が補正されることを特徴とする自動
    周波数制御回路。
JP2221873A 1990-08-22 1990-08-22 自動周波数制御回路 Pending JPH04103221A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006234811A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Nemerix Sa 入力信号と基準周波数との周波数差を得る方法並びにこの方法を実行する弁別装置、gps受信機及びコンピュータプログラム
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