JPH031979Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031979Y2 JPH031979Y2 JP1984133953U JP13395384U JPH031979Y2 JP H031979 Y2 JPH031979 Y2 JP H031979Y2 JP 1984133953 U JP1984133953 U JP 1984133953U JP 13395384 U JP13395384 U JP 13395384U JP H031979 Y2 JPH031979 Y2 JP H031979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- recess
- condensation water
- water drainage
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 17
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 17
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、窓枠を構成する下横材の室内側に形
成した凹部に装着された結露水排水部材で窓枠や
障子の室内側に生じた結露水を室外側に排水する
結露水排水構造に関するものである。
成した凹部に装着された結露水排水部材で窓枠や
障子の室内側に生じた結露水を室外側に排水する
結露水排水構造に関するものである。
実開昭58−73894号公報に示すように、本体の
排水孔内にフイルタを挿入して結露水排水部材と
し、その本体を下枠の凹部に形成した取付穴内に
嵌合取着して結露水を室外側に排水するようにし
たもの。
排水孔内にフイルタを挿入して結露水排水部材と
し、その本体を下枠の凹部に形成した取付穴内に
嵌合取着して結露水を室外側に排水するようにし
たもの。
実開昭59−13585号公報に示すように、周壁に
孔を有する容器内にフイルタを挿入すると共に、
その容器に蓋をビス止めして結露水排水部材と
し、その容器を下枠の凹部に形成した取付穴内に
嵌合取着して結露水を室外側に排水するようにし
たもの。
孔を有する容器内にフイルタを挿入すると共に、
その容器に蓋をビス止めして結露水排水部材と
し、その容器を下枠の凹部に形成した取付穴内に
嵌合取着して結露水を室外側に排水するようにし
たもの。
第1のものであると、本体が取付穴より外れ易
い。
い。
第2のものであると、蓋があるからフイルタを
簡単に取り換えできるが、その反面に蓋を容器に
ビスで固着する必要があるから、その操作が面倒
であると共に、ビスが見えて体裁が悪くなつてし
まう。
簡単に取り換えできるが、その反面に蓋を容器に
ビスで固着する必要があるから、その操作が面倒
であると共に、ビスが見えて体裁が悪くなつてし
まう。
上部開口と導水口と排水口とを有する本体の一
側上部に蓋を上下折曲自在に設け、他側上部には
係止突片を設け、前記蓋には前記係止突片と同一
位置となる係止突片を設けると共に、本体内にフ
イルタを設けて結露水排水部材とし、蓋と本体の
係止突片を横枠材における凹部を形成する立上り
部分の係止凹部に係合して結露水排水部材を装着
して、本体を外れ難く係止固定できると共に、蓋
を閉じた位置に維持できるようにしたもの。
側上部に蓋を上下折曲自在に設け、他側上部には
係止突片を設け、前記蓋には前記係止突片と同一
位置となる係止突片を設けると共に、本体内にフ
イルタを設けて結露水排水部材とし、蓋と本体の
係止突片を横枠材における凹部を形成する立上り
部分の係止凹部に係合して結露水排水部材を装着
して、本体を外れ難く係止固定できると共に、蓋
を閉じた位置に維持できるようにしたもの。
実施例
第3図、第4図は、はめ殺し窓の横断面図、縦
断面図であり、左右の竪枠1,1の突片2,2と
下枠3に固着した方立4の左右段部4a,4aと
にはガラス5が当接し、竪枠1と下枠3と方立4
に係着した竪、横押縁6,7がガラス5に当接し
ていると共に、横押縁7の室内側両端部に本考案
に係る結露水排水部材Aが装着してある。
断面図であり、左右の竪枠1,1の突片2,2と
下枠3に固着した方立4の左右段部4a,4aと
にはガラス5が当接し、竪枠1と下枠3と方立4
に係着した竪、横押縁6,7がガラス5に当接し
ていると共に、横押縁7の室内側両端部に本考案
に係る結露水排水部材Aが装着してある。
第1図は結露水排水部材Aの分解斜視図であ
り、本体10は両側壁11,12と両端壁13,
14と下壁15とにより上部開口16を有する筐
状としてあると共に、下壁15には排水口17
が、他側壁12には排水口17に開口する開口部
18がそれぞれ形成され、一側壁11の上部には
導水口19が形成してあると共に、両側壁11,
12は両端壁13,14の上面13a,14aよ
りも若干上方に突出し、一側壁11の上面11a
には巾狭でかつ薄肉となつた連結片20を介して
蓋21が上下折曲可能に連結してある。
り、本体10は両側壁11,12と両端壁13,
14と下壁15とにより上部開口16を有する筐
状としてあると共に、下壁15には排水口17
が、他側壁12には排水口17に開口する開口部
18がそれぞれ形成され、一側壁11の上部には
導水口19が形成してあると共に、両側壁11,
12は両端壁13,14の上面13a,14aよ
りも若干上方に突出し、一側壁11の上面11a
には巾狭でかつ薄肉となつた連結片20を介して
蓋21が上下折曲可能に連結してある。
他側壁12の上部には切欠部22が形成され、
その切欠部22の両側には係止突片23がそれぞ
れ形成してある。
その切欠部22の両側には係止突片23がそれぞ
れ形成してある。
前記蓋21には他側壁12の上面12aと対向
する突条24と前記切欠部22に臨む係止突片2
5とが一体形成され、蓋21を下方に折曲して本
体10の上部開口16を閉じると突条24が他側
壁12の上面12aに当接し、係止突片25が切
欠部22に臨んで係止突片23と略同一位置とな
るようにしてある。
する突条24と前記切欠部22に臨む係止突片2
5とが一体形成され、蓋21を下方に折曲して本
体10の上部開口16を閉じると突条24が他側
壁12の上面12aに当接し、係止突片25が切
欠部22に臨んで係止突片23と略同一位置とな
るようにしてある。
26はフエルト等の吸水性を有するフイルタで
あり、前記本体10内に上部開口16より挿入さ
れて、排水口17、開口部18、導水口19を覆
うようにしてある。
あり、前記本体10内に上部開口16より挿入さ
れて、排水口17、開口部18、導水口19を覆
うようにしてある。
前記下押縁7は室内、外側壁30,31と横壁
32とによつて凹部33を形成し、その凹部33
に結露水が溜るようにしてあると共に、横壁32
には前記本体10が嵌合する取付穴34が形成さ
れ、室内側壁30には前記係止突片23,25が
係合する係止凹部35が長手方向に亘つて形成し
てある。
32とによつて凹部33を形成し、その凹部33
に結露水が溜るようにしてあると共に、横壁32
には前記本体10が嵌合する取付穴34が形成さ
れ、室内側壁30には前記係止突片23,25が
係合する係止凹部35が長手方向に亘つて形成し
てある。
この様であるから、第2図に示すように、本体
10を取付穴34内に嵌合し、係止突片23を係
止凹部35に係合することで本体10を横押縁7
に抜け出さないように取付けできると共に、導入
口19が凹部33に開口して凹部33内の結露水
が導入口19より本体10内に流れ込み、フイル
タ26を伝わつて排水口17より落下排水でき
る。
10を取付穴34内に嵌合し、係止突片23を係
止凹部35に係合することで本体10を横押縁7
に抜け出さないように取付けできると共に、導入
口19が凹部33に開口して凹部33内の結露水
が導入口19より本体10内に流れ込み、フイル
タ26を伝わつて排水口17より落下排水でき
る。
また、蓋21は係止突片25を係止凹部35に
係合することで閉じた状態に維持でき、その蓋2
1によつてフイルタ26を覆うことができると共
に、ビス等が目視されないので体裁が良い。
係合することで閉じた状態に維持でき、その蓋2
1によつてフイルタ26を覆うことができると共
に、ビス等が目視されないので体裁が良い。
また、係止突片25を係止凹部35より外して
第2図仮想線で示すように開放位置とすれば、フ
イルタ26を簡単に交換できる。
第2図仮想線で示すように開放位置とすれば、フ
イルタ26を簡単に交換できる。
なお、以上の実施例によれば横押縁7に凹部3
3と取付穴34を形成したが、下枠に凹部を形成
し、その凹部に取付穴と係止凹部とを形成しても
良い。
3と取付穴34を形成したが、下枠に凹部を形成
し、その凹部に取付穴と係止凹部とを形成しても
良い。
つまり、に窓枠を構成する下横材の室内側に凹
部を形成し、その凹部の底部に取付穴を形成する
と共に、凹部を形成する立上り部分に係止凹部を
形成し、その取付穴に本体10を嵌合すると共
に、係止凹部に係止突片23,25を係合すれば
良い。
部を形成し、その凹部の底部に取付穴を形成する
と共に、凹部を形成する立上り部分に係止凹部を
形成し、その取付穴に本体10を嵌合すると共
に、係止凹部に係止突片23,25を係合すれば
良い。
窓枠や障子の室内側に生じた結露水は凹部に溜
り、本体10の導水口19より本体内部に流れ、
フイルタ26より排水孔17から室外側に排水で
き、しかも導水口19は本体10の一側壁11上
部に形成されているから凹部内の結露水が導水口
19より本体10内にスムーズに流れ込み、凹部
内に結露水が残ることがない。
り、本体10の導水口19より本体内部に流れ、
フイルタ26より排水孔17から室外側に排水で
き、しかも導水口19は本体10の一側壁11上
部に形成されているから凹部内の結露水が導水口
19より本体10内にスムーズに流れ込み、凹部
内に結露水が残ることがない。
本体10と蓋21の係止突片23,25を、下
横材の凹部を形成する立上り部分に形成した係止
凹部35に係合することによつて、ビスを用いず
に本体10の抜け出しを防止できると共に、ビス
を用いずに蓋21を閉じた位置に維持できて本体
取付用や蓋取付け用のビスが目視されないから体
裁が良いばかりか、蓋21を下横材の立上り部分
で閉じ位置に維持するから蓋21を強固に閉じ位
置に維持できると共に、本体10に蓋21を閉じ
位置に維持するための加工が不要となつて本体の
加工が容易となる。
横材の凹部を形成する立上り部分に形成した係止
凹部35に係合することによつて、ビスを用いず
に本体10の抜け出しを防止できると共に、ビス
を用いずに蓋21を閉じた位置に維持できて本体
取付用や蓋取付け用のビスが目視されないから体
裁が良いばかりか、蓋21を下横材の立上り部分
で閉じ位置に維持するから蓋21を強固に閉じ位
置に維持できると共に、本体10に蓋21を閉じ
位置に維持するための加工が不要となつて本体の
加工が容易となる。
結露水排水部材を下横材に取付けた状態で蓋2
1によつて本体10の上部開口16を開閉できる
から、本体10内にフイルタ26を簡単に挿入、
取出しできてフイルタ26を簡単に交換できると
共に、フイルタ26を蓋21で覆つて外部より目
視できないようにできて体裁を良くでき、しかも
蓋21は前述のように凹部を構成する立上り部分
で閉じ位置に維持しているから蓋21を開閉する
際に本体10に無理な力が作用せずに繰り返し開
閉しても本体10が変形等することがない。
1によつて本体10の上部開口16を開閉できる
から、本体10内にフイルタ26を簡単に挿入、
取出しできてフイルタ26を簡単に交換できると
共に、フイルタ26を蓋21で覆つて外部より目
視できないようにできて体裁を良くでき、しかも
蓋21は前述のように凹部を構成する立上り部分
で閉じ位置に維持しているから蓋21を開閉する
際に本体10に無理な力が作用せずに繰り返し開
閉しても本体10が変形等することがない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は結露水
排水部材の分解斜視図、第2図は取付状態の縦断
面図、第3図、第4図は、はめ殺し窓の横断面
図、縦断面図である。 10は本体、16は上部開口、17は排水口、
19は導水口、21は蓋、23,25は係止突
片、26はフエルト、33は凹部、34は取付
穴、35は係止凹部。
排水部材の分解斜視図、第2図は取付状態の縦断
面図、第3図、第4図は、はめ殺し窓の横断面
図、縦断面図である。 10は本体、16は上部開口、17は排水口、
19は導水口、21は蓋、23,25は係止突
片、26はフエルト、33は凹部、34は取付
穴、35は係止凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 窓枠を構成する下横材の室内側に結露水排水部
材を装着し、窓枠や障子の室内側に生じた結露水
を結露水排水部材によつて室外側に排水する結露
水排水構造において、 両側壁11,12と両端壁13,14と下壁1
5とで上方に開口した上部開口16及び他側壁1
2側に開口した開口部18を有する筐状で、前記
一側壁11の上部に導水口19を有し、下壁15
に排水口17を有し、前記他側壁12の上部に切
欠部22を有し、かつその切欠部22の両側に係
止突片23を有する本体10と、 前記本体10の一側壁11の上縁部に上下折曲
自在に一体的に設けられ、前記切欠部22に臨む
係止突片25を有する蓋21と、 前記本体10内に設けられるフイルタ26とに
より結露水排水部材とし、 前記下横材の室内側に凹部を形成し、その凹部
の底部に前記本体10が嵌合する取付穴34を形
成すると共に、前記凹部を形成する立上り部分に
前記係止突片23,25が係合する係止凹部35
を長手方向に亘つて形成し、 前記本体10を横壁32の取付穴34に嵌合
し、各係止突片23,25を立上り部分の係止凹
部35に係合して蓋21を閉じた状態で結露水排
水部材を下横材に装着したことを特徴とする結露
水排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984133953U JPH031979Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984133953U JPH031979Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149886U JPS6149886U (ja) | 1986-04-03 |
JPH031979Y2 true JPH031979Y2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=30692480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984133953U Expired JPH031979Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031979Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006241810A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Tostem Corp | 開口部装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813402B1 (ja) * | 1969-04-14 | 1973-04-27 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424881Y2 (ja) * | 1971-06-24 | 1979-08-22 | ||
JPS54136833U (ja) * | 1978-03-15 | 1979-09-22 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP1984133953U patent/JPH031979Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813402B1 (ja) * | 1969-04-14 | 1973-04-27 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006241810A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Tostem Corp | 開口部装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149886U (ja) | 1986-04-03 |
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