JPH019910Y2 - - Google Patents
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- JPH019910Y2 JPH019910Y2 JP18365883U JP18365883U JPH019910Y2 JP H019910 Y2 JPH019910 Y2 JP H019910Y2 JP 18365883 U JP18365883 U JP 18365883U JP 18365883 U JP18365883 U JP 18365883U JP H019910 Y2 JPH019910 Y2 JP H019910Y2
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、玄関ドア等に用いられるドアに関す
るものである。
るものである。
従来技術
上框と下框と一対の竪框とを方形状に枠組み
し、その内部にガラスを装着すると共に、室内・
外側に鋳物製のパネルユニツトを取付けたドアが
知られている。
し、その内部にガラスを装着すると共に、室内・
外側に鋳物製のパネルユニツトを取付けたドアが
知られている。
この様なドアにおいては、パネルユニツトの取
付誤差等によつてパネルユニツトがガラスに干渉
すると、ガラスを破損するので、パネルユニツト
とガラスとの間に隙間が生じるようにして取付け
るのが普通である。
付誤差等によつてパネルユニツトがガラスに干渉
すると、ガラスを破損するので、パネルユニツト
とガラスとの間に隙間が生じるようにして取付け
るのが普通である。
しかしながら、この様なパネルユニツトの取付
構造とするとパネルユニツトの取付誤差等によつ
てガラスとの隙間が一定とならず、ガラスと干渉
してしまうことがあると共に、パネルユニツトと
ガラスとの間より雨水が浸入してしまうことがあ
る。
構造とするとパネルユニツトの取付誤差等によつ
てガラスとの隙間が一定とならず、ガラスと干渉
してしまうことがあると共に、パネルユニツトと
ガラスとの間より雨水が浸入してしまうことがあ
る。
考案の目的
ガラスとパネルユニツトとの隙間を所定の値と
なるようにパネルユニツトを取付けできると共
に、ガラスとパネルユニツトとの間の隙間より浸
入した雨水をスムーズに排水できるようにするこ
とを目的とする。
なるようにパネルユニツトを取付けできると共
に、ガラスとパネルユニツトとの間の隙間より浸
入した雨水をスムーズに排水できるようにするこ
とを目的とする。
考案の構成
一対の竪框間に、基片の両端に係止片を有し、
かつ中間部には上下ガラス受部を有する支持材を
架設し、この上下ガラス受部と上下框との間にガ
ラスを装着し、係止片に表・裏側パネルユニツト
を当接して室内・外側方向の取付位置を規制し、
支持材と竪框との連結部に排水用切欠きを形成し
たもの。
かつ中間部には上下ガラス受部を有する支持材を
架設し、この上下ガラス受部と上下框との間にガ
ラスを装着し、係止片に表・裏側パネルユニツト
を当接して室内・外側方向の取付位置を規制し、
支持材と竪框との連結部に排水用切欠きを形成し
たもの。
実施例
第1図は玄関ドアの正面図であり、ドア枠Aは
上框1、下框2、左右竪枠3,3′により方形枠
としてあると共に、ドア枠A内には親ドアBと子
ドアCとが開閉自在に取付けてある。
上框1、下框2、左右竪枠3,3′により方形枠
としてあると共に、ドア枠A内には親ドアBと子
ドアCとが開閉自在に取付けてある。
前記親ドアBは上框4、下框5、左右竪框6,
6′を方形状に枠組みし、その内部にガラス7が
装着されていると共に、表・裏面には表側パネル
ユニツト8と裏側パネルユニツト9が添設してあ
る。
6′を方形状に枠組みし、その内部にガラス7が
装着されていると共に、表・裏面には表側パネル
ユニツト8と裏側パネルユニツト9が添設してあ
る。
前記子ドアCは上框10、下框11、左右竪框
12,12′を方形状に枠組みし、その内部にガ
ラス13が装着されていると共に、表裏面には表
側パネルユニツト14と裏側パネルユニツト15
とが添設してある。
12,12′を方形状に枠組みし、その内部にガ
ラス13が装着されていると共に、表裏面には表
側パネルユニツト14と裏側パネルユニツト15
とが添設してある。
前記表側パネルユニツト8,14と裏側パネル
ユニツト9,15とは、各框4,5,6,6′,
10,11,12,12′の室内側面及び室外側
面を覆う大きさの矩形状で、かつ矩形状の開口8
a,14a,9a,15aを有する形状に鋳造に
よつて製作されている。
ユニツト9,15とは、各框4,5,6,6′,
10,11,12,12′の室内側面及び室外側
面を覆う大きさの矩形状で、かつ矩形状の開口8
a,14a,9a,15aを有する形状に鋳造に
よつて製作されている。
つまり、表・裏側パネルユニツト8,14,
9,15は開口8a,14a,9a,15aを有
する同一形状の鋳物製となつている。
9,15は開口8a,14a,9a,15aを有
する同一形状の鋳物製となつている。
前記親ドアBに添設した表・裏側パネルユニツ
ト8,9の下部には換気口16が形成されてい
る。
ト8,9の下部には換気口16が形成されてい
る。
第2図、第3図は第1図の−線、−線
断面図であり、前記上框1は室内・外側壁1a,
1bと内・外連結壁1c,1dにより中空長尺材
となり、外連結壁1dには取付片20が上向に一
体形成され、室外側壁1bには垂下片21が一体
形成されていると共に、室内側壁1aには内向片
22が一体形成され、取付片20が躯体Dの外面
D1に取着され、かつ内向片22には上膳板23
が取付けてあり、前記垂下片21の上下方向中間
部には室内側に開口した凹条溝24が形成され、
この凹条溝24に上横シール材25が装着してあ
る。
断面図であり、前記上框1は室内・外側壁1a,
1bと内・外連結壁1c,1dにより中空長尺材
となり、外連結壁1dには取付片20が上向に一
体形成され、室外側壁1bには垂下片21が一体
形成されていると共に、室内側壁1aには内向片
22が一体形成され、取付片20が躯体Dの外面
D1に取着され、かつ内向片22には上膳板23
が取付けてあり、前記垂下片21の上下方向中間
部には室内側に開口した凹条溝24が形成され、
この凹条溝24に上横シール材25が装着してあ
る。
前記下枠2は室内・外側壁2a,2bと連結壁
2cとによつて下向コ字状となつている。
2cとによつて下向コ字状となつている。
前記竪枠3,3′は室内・外側壁3a,3bと
内・外連結壁3c,3dとにより中空長尺材とな
り、外連結壁3dには取付片30が外向に一体形
成され、室外側壁3bには横向片31が一体形成
されていると共に、室内側壁3aには内向片32
が一体形成してあり、取付片30が躯体Dの外面
D1に取着され、かつ内向片32には竪膳板33
が取付けてあり、前記横向片31の長手方向中間
部には室内側に開口した凹条溝34が形成され、
この凹条溝34に縦シール材35が装着してあ
る。
内・外連結壁3c,3dとにより中空長尺材とな
り、外連結壁3dには取付片30が外向に一体形
成され、室外側壁3bには横向片31が一体形成
されていると共に、室内側壁3aには内向片32
が一体形成してあり、取付片30が躯体Dの外面
D1に取着され、かつ内向片32には竪膳板33
が取付けてあり、前記横向片31の長手方向中間
部には室内側に開口した凹条溝34が形成され、
この凹条溝34に縦シール材35が装着してあ
る。
前記各框4,5,6,6′及び10,11,1
2,12′は、室内側壁4a,5a,6a,6a
及び10a,11a,12a,12aと室外側壁
4b,5b,6b,6b、及び10b,11b,
12b,12bとを内連結壁4c,5c,6c,
6c及び10c,11c,12c,12cと外連
結壁4d,5d,6d,6d及び10d,11
d,12d,12dとを連結した中空長尺材とな
り、各内連結壁4c,5c,6c,6c及び10
c,11c,12c,12cの室内・外側方向中
間部には内向に開口した凹溝40がそれぞれ形成
されていると共に、凹溝40の室内側と室外側位
置には一対のビスホール41,41が形成されて
いる。
2,12′は、室内側壁4a,5a,6a,6a
及び10a,11a,12a,12aと室外側壁
4b,5b,6b,6b、及び10b,11b,
12b,12bとを内連結壁4c,5c,6c,
6c及び10c,11c,12c,12cと外連
結壁4d,5d,6d,6d及び10d,11
d,12d,12dとを連結した中空長尺材とな
り、各内連結壁4c,5c,6c,6c及び10
c,11c,12c,12cの室内・外側方向中
間部には内向に開口した凹溝40がそれぞれ形成
されていると共に、凹溝40の室内側と室外側位
置には一対のビスホール41,41が形成されて
いる。
前記親ドアBの一方の竪框6と子ドアCの他方
の竪框12′とは相対向し、一方の竪框6の室内
側壁6aには鉤形となつた室内側召し合せ片42
が他方の竪框12′側に張り出して一体形成され、
他方の竪框12′の室外側壁12bには室外側召
し合せ片43が一方の竪框6側に張り出して一体
形成されていると共に、前記室内・外側召し合せ
框42,43の横向片42a,43aには凹条溝
44,45が形成され、各凹条溝44,45には
室内・外側召し合せシール材46,47が装着し
てある。
の竪框12′とは相対向し、一方の竪框6の室内
側壁6aには鉤形となつた室内側召し合せ片42
が他方の竪框12′側に張り出して一体形成され、
他方の竪框12′の室外側壁12bには室外側召
し合せ片43が一方の竪框6側に張り出して一体
形成されていると共に、前記室内・外側召し合せ
框42,43の横向片42a,43aには凹条溝
44,45が形成され、各凹条溝44,45には
室内・外側召し合せシール材46,47が装着し
てある。
前記下框5,11の外連結壁5d,11dの室
内端と室外端には一対の下向凹条溝48,48が
形成され、この凹条溝48,48に装着した気密
材(モヘヤ)49,49が下枠2の連結壁2cに
接触している。
内端と室外端には一対の下向凹条溝48,48が
形成され、この凹条溝48,48に装着した気密
材(モヘヤ)49,49が下枠2の連結壁2cに
接触している。
前記各框4,5,6,6′及び10,11,1
2,12′の室内・外側壁間の寸法はそれぞれ同
一となり、対向端面を45度に切断して突き合せ連
結して方形枠としてある。
2,12′の室内・外側壁間の寸法はそれぞれ同
一となり、対向端面を45度に切断して突き合せ連
結して方形枠としてある。
そして、親ドアBの他方の竪框6′が蝶番17
を介して他方の竪枠3′に回動自在に取着され、
子ドアCの一方の竪框12が蝶番18を介して一
方の竪枠3に回動自在に取着されて、親ドアB及
び子ドアCは室内側に回動して開放すると共に、
室外側に回動して閉じるように構成されている。
を介して他方の竪枠3′に回動自在に取着され、
子ドアCの一方の竪框12が蝶番18を介して一
方の竪枠3に回動自在に取着されて、親ドアB及
び子ドアCは室内側に回動して開放すると共に、
室外側に回動して閉じるように構成されている。
親・子ドアB,Cを閉じると上横シール材25
が上框4,10の室外側面及び竪框6,6′,1
2,12′の室外側面に圧接し、縦シール材35
が他方の竪框6′と一方の竪框12の室外側面に
圧接し、召し合せシール材47が一方の竪框6の
室外側面に圧接し召し合せシール材46が他方の
竪框12′の室内側面に圧接して気密・水密を保
持する。
が上框4,10の室外側面及び竪框6,6′,1
2,12′の室外側面に圧接し、縦シール材35
が他方の竪框6′と一方の竪框12の室外側面に
圧接し、召し合せシール材47が一方の竪框6の
室外側面に圧接し召し合せシール材46が他方の
竪框12′の室内側面に圧接して気密・水密を保
持する。
この時、室外側召し合せ片43の上部に上横シ
ール材25が干渉してしまうので、室外側召し合
せ片43の上部を切欠き43′して上横シール材
25が他方の竪框12′の室外側面に圧接するよ
うに構成してあり、この切欠き43′が外部より
目視されると外観上好ましくないが、第2図、第
4図に示すように上枠1に形成した垂下片21に
おける四条溝24より下方に吊下した先端部分2
1′によつて前記切欠き43′を覆つているので、
切欠き43′が外部より目視されずに外観を優れ
たものとしてある。
ール材25が干渉してしまうので、室外側召し合
せ片43の上部を切欠き43′して上横シール材
25が他方の竪框12′の室外側面に圧接するよ
うに構成してあり、この切欠き43′が外部より
目視されると外観上好ましくないが、第2図、第
4図に示すように上枠1に形成した垂下片21に
おける四条溝24より下方に吊下した先端部分2
1′によつて前記切欠き43′を覆つているので、
切欠き43′が外部より目視されずに外観を優れ
たものとしてある。
前記表側パネルユニツト8,14及び裏側パネ
ルユニツト9,15は、中間パネル50と上パネ
ル50′と下パネル50″とより構成してある。
ルユニツト9,15は、中間パネル50と上パネ
ル50′と下パネル50″とより構成してある。
該中間パネル50は第5図、第6図に示すよう
に中間部横部材51と上、下横部材52,53と
中間部縦部材54と左右縦部材55,56とを格
子状に一体連結して矩形状の空間部57を有する
形状となつている。
に中間部横部材51と上、下横部材52,53と
中間部縦部材54と左右縦部材55,56とを格
子状に一体連結して矩形状の空間部57を有する
形状となつている。
前記中間部横部材51は上下横壁58,59と
縦壁60とによつて断面略コ字状となり、上下横
壁58,59の開口端外面(内側外面)58a,
59bは相互は平行なる水平面となり、かつ縦壁
側外面(外側外面)58b,59bは下向・上向
に傾斜した傾斜面となり、上下横壁58,59は
同一形状となつている。
縦壁60とによつて断面略コ字状となり、上下横
壁58,59の開口端外面(内側外面)58a,
59bは相互は平行なる水平面となり、かつ縦壁
側外面(外側外面)58b,59bは下向・上向
に傾斜した傾斜面となり、上下横壁58,59は
同一形状となつている。
前記上横部材52は横壁61と立上り壁62と
により上向に開口した形状となり、横壁61は水
平面となつた内側下面61aと傾斜面となつた外
側下面61bとを有して前記上下横壁58,59
と同一形状となり、かつ立上り壁62は前記縦壁
60の1/2の高さとなつて、上横部材52は中間
部横部材51の上半分と同一形状となつている。
により上向に開口した形状となり、横壁61は水
平面となつた内側下面61aと傾斜面となつた外
側下面61bとを有して前記上下横壁58,59
と同一形状となり、かつ立上り壁62は前記縦壁
60の1/2の高さとなつて、上横部材52は中間
部横部材51の上半分と同一形状となつている。
前記下横部材53は横壁63と立上り壁64と
により下向に開口した形状となり、横壁63は水
平面となつた内側上面63aと傾斜面となつた外
側下面63bとを有して前記上下横壁58,59
と同一形状となり、かつ立下り壁64は前記縦壁
60の1/2の高さとなつて、下横部材52は中間
部横部材51の下半分と同一形状となつている。
により下向に開口した形状となり、横壁63は水
平面となつた内側上面63aと傾斜面となつた外
側下面63bとを有して前記上下横壁58,59
と同一形状となり、かつ立下り壁64は前記縦壁
60の1/2の高さとなつて、下横部材52は中間
部横部材51の下半分と同一形状となつている。
前記中間部縦部材54は左右縦壁65,66と
横壁67とにより断面略コ字状となり、前記左右
縦壁65,66は相互に平行なる垂直面となつた
内側外面65a,66aと傾斜面となつた外側外
面65b,66bとを有して前記中間部横部材5
1の上下横壁58,59と同一形状となり、かつ
横壁67は縦壁60と同一形状となつて、中間部
縦部材55は中間部横部材51と同一形状となつ
ていると共に、左右縦壁65,66と上下横壁5
8,59とが一体的に連結されている。
横壁67とにより断面略コ字状となり、前記左右
縦壁65,66は相互に平行なる垂直面となつた
内側外面65a,66aと傾斜面となつた外側外
面65b,66bとを有して前記中間部横部材5
1の上下横壁58,59と同一形状となり、かつ
横壁67は縦壁60と同一形状となつて、中間部
縦部材55は中間部横部材51と同一形状となつ
ていると共に、左右縦壁65,66と上下横壁5
8,59とが一体的に連結されている。
前記左右縦部材56,57は上下方向に連続し
た外周基片68と外向フランジ69とにより横断
面L字状となり、外周基片68の内面は前記左右
縦壁65,66の外面と同一となつて垂直なる内
側内面68aと傾斜した外側内面68bとを有
し、この内面に前記中間部横部材51が一体連結
されて縦壁60と外向フランジ69とは平担面と
なるように連続していると共に、上横部材52と
下横部材53とは左右縦部材55,56と一体的
に連結され、外向フランジ69と立上り壁62、
立下り壁64とは平担面となるように連続してい
ると共に、外周基片68と横壁61,63とは90
度となるように連続している。
た外周基片68と外向フランジ69とにより横断
面L字状となり、外周基片68の内面は前記左右
縦壁65,66の外面と同一となつて垂直なる内
側内面68aと傾斜した外側内面68bとを有
し、この内面に前記中間部横部材51が一体連結
されて縦壁60と外向フランジ69とは平担面と
なるように連続していると共に、上横部材52と
下横部材53とは左右縦部材55,56と一体的
に連結され、外向フランジ69と立上り壁62、
立下り壁64とは平担面となるように連続してい
ると共に、外周基片68と横壁61,63とは90
度となるように連続している。
前記外向壁69は前記横壁67と同一厚さとな
り、かつ竪框6,6′,12,12′の室内・外側
面6a,6b,12a,12bと同一長さとなつ
て竪框室内・外側面を被覆できるようにしてあ
る。
り、かつ竪框6,6′,12,12′の室内・外側
面6a,6b,12a,12bと同一長さとなつ
て竪框室内・外側面を被覆できるようにしてあ
る。
なお、一方の竪框6と対向する右縦部材56の
外向壁69には室内側召し合せ片42の外面と同
一形状に折曲した張り出し片69aが一体形成さ
れていると共に、他方の竪框12′と対向しかつ
裏側パネルユニツト15を構成する左縦部材56
の外向壁69には室外側召し合せ片43と同一形
状に折曲した張り出し片69aが一体形成されて
いる。
外向壁69には室内側召し合せ片42の外面と同
一形状に折曲した張り出し片69aが一体形成さ
れていると共に、他方の竪框12′と対向しかつ
裏側パネルユニツト15を構成する左縦部材56
の外向壁69には室外側召し合せ片43と同一形
状に折曲した張り出し片69aが一体形成されて
いる。
前記上パネル50′は第7図、第8図に示すよ
うに、前記中間パネル50と同様に中間部横部材
51と上・下横部材52,53と中間部縦部材5
4と左右縦部材55,56とを格子状に一体連結
した形状であり、中間部横部材51と下横部材5
3と中間部縦部材54と左右縦部材55,56と
は中間パネル50と同一形状となつていると共
に、上横部材52は横壁61と同一形状で外周基
片となる横壁61及び立上り壁62と同一形状で
外向フランジとなる立上り壁62とを備え、その
立上り壁62は上框4,10の室内・外側壁4
a,4b,10a,10bと同一長さとなつて上
框4,10の室内・外側面を被覆している。
うに、前記中間パネル50と同様に中間部横部材
51と上・下横部材52,53と中間部縦部材5
4と左右縦部材55,56とを格子状に一体連結
した形状であり、中間部横部材51と下横部材5
3と中間部縦部材54と左右縦部材55,56と
は中間パネル50と同一形状となつていると共
に、上横部材52は横壁61と同一形状で外周基
片となる横壁61及び立上り壁62と同一形状で
外向フランジとなる立上り壁62とを備え、その
立上り壁62は上框4,10の室内・外側壁4
a,4b,10a,10bと同一長さとなつて上
框4,10の室内・外側面を被覆している。
なお、子ドアCの外側パネルユニツト15を構
成する上パネル50′の張り出し片69aの上部
は、第4図に示すように上框1の垂下片21と干
渉しないように切欠き69′aしてある。
成する上パネル50′の張り出し片69aの上部
は、第4図に示すように上框1の垂下片21と干
渉しないように切欠き69′aしてある。
前記下パネル50″は第9図、第10図に示す
ように、前記中間パネル50と同様に中間部横部
材51と上・下横部材52,53と中間部縦部材
54と左右縦部材55,56とを格子状に一体連
結した形状であり、中間部横部材51と上横部材
52と中間部縦部材54と左右縦部材55,56
とは中間パネル50と同一形状となつていると共
に、下横部材53は横壁63と同一形状で外周基
片となる横壁63及び立下り壁64と同一形状で
外向フランジとなる立下り壁64とを備え、その
立下り壁64は下框5,11の室内・外側壁5
a,5b,11a,11bと同一長さとなつて下
框5,11の室内・外側面を被覆している。
ように、前記中間パネル50と同様に中間部横部
材51と上・下横部材52,53と中間部縦部材
54と左右縦部材55,56とを格子状に一体連
結した形状であり、中間部横部材51と上横部材
52と中間部縦部材54と左右縦部材55,56
とは中間パネル50と同一形状となつていると共
に、下横部材53は横壁63と同一形状で外周基
片となる横壁63及び立下り壁64と同一形状で
外向フランジとなる立下り壁64とを備え、その
立下り壁64は下框5,11の室内・外側壁5
a,5b,11a,11bと同一長さとなつて下
框5,11の室内・外側面を被覆している。
この様であるから、中間パネル50と上・下パ
ネル50′,50″とを連結することにより、各框
室内・外側壁に当接する四周連続した外向フラン
ジと、各框内連結壁の内方に位置する四周連続し
た基片とを有する表・裏側パネルユニツトとな
る。
ネル50′,50″とを連結することにより、各框
室内・外側壁に当接する四周連続した外向フラン
ジと、各框内連結壁の内方に位置する四周連続し
た基片とを有する表・裏側パネルユニツトとな
る。
したがつて、親・子ドアB,Cの室内・外側に
表・裏パネルユニツト8,9,14,15を添設
することによつて各框室内・外側面を被覆するこ
とができ、外観を優れたものとすることができ
る。
表・裏パネルユニツト8,9,14,15を添設
することによつて各框室内・外側面を被覆するこ
とができ、外観を優れたものとすることができ
る。
また、各外向フランジが各框室内・外側壁に当
接しているので、表・裏パネルユニツトが強度メ
ンバーとなり、各框の強度を強くすることなしに
ドアの強度を強くできる。
接しているので、表・裏パネルユニツトが強度メ
ンバーとなり、各框の強度を強くすることなしに
ドアの強度を強くできる。
そして、上下に隣接するパネル50,50は第
2図、第11図に示すように前記竪框6,6′,
12,12′間に架設した支持材70を介して突
き合せ連結してある。
2図、第11図に示すように前記竪框6,6′,
12,12′間に架設した支持材70を介して突
き合せ連結してある。
該支持材70は横向の基片71の両端に係止片
72,72を一体形成し、かつ中間部にはガラス
受部となる上下凹溝73,74を一体形成した形
状となり、基片71の両端側には一対のビスホー
ル75,75が形成してある。
72,72を一体形成し、かつ中間部にはガラス
受部となる上下凹溝73,74を一体形成した形
状となり、基片71の両端側には一対のビスホー
ル75,75が形成してある。
そして、支持材70は一対のビスホール75,
75に螺合したビスによつて竪框内連結壁6c,
6c,12c,12c間に固着され、上下凹溝7
3,74が上下框4,10,5,11に形成した
凹条溝40と同一位置となり、この凹条溝40と
上下凹溝73,74間にガラス7,13がパツキ
ングを介して装着してある。
75に螺合したビスによつて竪框内連結壁6c,
6c,12c,12c間に固着され、上下凹溝7
3,74が上下框4,10,5,11に形成した
凹条溝40と同一位置となり、この凹条溝40と
上下凹溝73,74間にガラス7,13がパツキ
ングを介して装着してある。
前記各パネル50,50′,50″はガラス7,
13の両側面より、その左右縦部材56,57の
外向壁69と上下横部材52,53の立上り壁6
2、立下り壁64とを各框室内、側壁に当接して
位置決めし、上下に隣接する下横部材53の立下
り壁64の下端面64aと上横部材52の立上り
壁62の上端面62aとを当接し、かつ支持材7
0の係止片72に当接して位置決めすると共に、
上端面62aと下端面64aとの接合部の隙間を
覆ぎ、この隙間より光が洩れないようにそれぞれ
添設され、各竪框内連結壁6c,12cのビスホ
ール41より左右部材56,57の縦壁68にビ
ス76を螺合して単位パネル50を取着してあ
る。なお、縦壁68のビス螺合個所には肉盛りし
て厚肉としてある。
13の両側面より、その左右縦部材56,57の
外向壁69と上下横部材52,53の立上り壁6
2、立下り壁64とを各框室内、側壁に当接して
位置決めし、上下に隣接する下横部材53の立下
り壁64の下端面64aと上横部材52の立上り
壁62の上端面62aとを当接し、かつ支持材7
0の係止片72に当接して位置決めすると共に、
上端面62aと下端面64aとの接合部の隙間を
覆ぎ、この隙間より光が洩れないようにそれぞれ
添設され、各竪框内連結壁6c,12cのビスホ
ール41より左右部材56,57の縦壁68にビ
ス76を螺合して単位パネル50を取着してあ
る。なお、縦壁68のビス螺合個所には肉盛りし
て厚肉としてある。
この時、各横部材の横壁58,59,61,6
3及び各縦部材の縦壁65,66,68の長さ
は、各端面58′,59′,61′,63′,65′,
66′,68′とガラス7,13との間に隙間が生
じる程度の長さとなり、組立・加工誤差等によつ
てガラス7,13と干渉しないようにしてある。
3及び各縦部材の縦壁65,66,68の長さ
は、各端面58′,59′,61′,63′,65′,
66′,68′とガラス7,13との間に隙間が生
じる程度の長さとなり、組立・加工誤差等によつ
てガラス7,13と干渉しないようにしてある。
なお、前記隙間より浸入した雨水は支持材70
の基片71上に落下し、基片71の長手方向に沿
つて竪框6,6′,12,12′側に流れ、竪框内
連結壁6c,6c,12c,12cに形成した排
水用切欠き77より竪框6,6′,12,12′内
に落下して排水される。なお、基片71の長手方
向端部に排水用切欠きを形成して落下させるよう
にしても良い。
の基片71上に落下し、基片71の長手方向に沿
つて竪框6,6′,12,12′側に流れ、竪框内
連結壁6c,6c,12c,12cに形成した排
水用切欠き77より竪框6,6′,12,12′内
に落下して排水される。なお、基片71の長手方
向端部に排水用切欠きを形成して落下させるよう
にしても良い。
また、各横部材51,52,53の横壁58,
59,61,63の外側外面58b,59b、外
側下、上面61b,63bは傾斜面となつている
から、ゴミ等が堆積することがないと共に、若し
ゴミ等が溜つた場合には、傾斜面に沿つて流れる
雨水等で排出除去され、常に美しい状態に維持さ
れる。
59,61,63の外側外面58b,59b、外
側下、上面61b,63bは傾斜面となつている
から、ゴミ等が堆積することがないと共に、若し
ゴミ等が溜つた場合には、傾斜面に沿つて流れる
雨水等で排出除去され、常に美しい状態に維持さ
れる。
第12図に示すように、ガラス7の室内・外側
に添設した格子状のパネル50,50の中間部横
部材51,51の縦壁60,60間の距離、つま
り室内・外側方向の幅をW、上下の中間部横部材
51,51の下横壁59の上横壁58との間の距
離、つまり横部材間の上下方向間隔をH、水平線
に対する太陽光の最低入射角度をθとした時に、 H/W<tanθ となるように設定してある。
に添設した格子状のパネル50,50の中間部横
部材51,51の縦壁60,60間の距離、つま
り室内・外側方向の幅をW、上下の中間部横部材
51,51の下横壁59の上横壁58との間の距
離、つまり横部材間の上下方向間隔をH、水平線
に対する太陽光の最低入射角度をθとした時に、 H/W<tanθ となるように設定してある。
つまり、太陽光の入射角度が最低入射角度θの
時には室外側上方横部材51の下隅部Dに太陽光
が当つて内部に入射することがなく、最低入射角
度θよりも大きい角度の時にはガラス7を透過し
て室内側下方横部材51の上隅部Eよりも室外側
の上横壁58上面に太陽光が照射され、太陽光が
ガラス7を通して室内側に直接照射されることが
ないようにしてある。
時には室外側上方横部材51の下隅部Dに太陽光
が当つて内部に入射することがなく、最低入射角
度θよりも大きい角度の時にはガラス7を透過し
て室内側下方横部材51の上隅部Eよりも室外側
の上横壁58上面に太陽光が照射され、太陽光が
ガラス7を通して室内側に直接照射されることが
ないようにしてある。
このために、室内側が太陽光によつて劣化され
ることを低減できると共に、室外側より室内側を
目視し難くなる。
ることを低減できると共に、室外側より室内側を
目視し難くなる。
なお、以上の実施例ではパネルユニツトを分割
したが、一体としても良い。
したが、一体としても良い。
考案の効果
表・裏側パネルユニツトを支持材の係止片に当
接して室内・外側方向の取付位置を規制している
ので、パネルユニツトとガラスとの隙間を所定の
値とすることができ、パネルユニツトの取付誤差
等によつてガラスと干渉することがない。
接して室内・外側方向の取付位置を規制している
ので、パネルユニツトとガラスとの隙間を所定の
値とすることができ、パネルユニツトの取付誤差
等によつてガラスと干渉することがない。
パネルユニツトとガラスとの隙間より浸入した
雨水は支持材の基片に沿つて長手方向に流れ、支
持材と竪框との連結部に形成した排水用切欠きよ
りスムーズに排水できる。
雨水は支持材の基片に沿つて長手方向に流れ、支
持材と竪框との連結部に形成した排水用切欠きよ
りスムーズに排水できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は玄関ド
アの正面図、第2図、第3図は第1図の−
線、−線断面図、第4図は親・子ドアの召し
合せ上部斜視図、第5図は中間パネルの斜視図、
第6図は背面図、第7図は上パネルの斜視図、第
8図は背面図、第9図は下パネルの斜視図、第1
0図は背面図、第11図はパネル連結部の分解斜
視図、第12図は横部材の幅と上下間隔との関係
を示す説明図である。 4,10は上框、5,11は下框、6,6′,
12,12′は竪框、7,13はガラス、8,1
4は表側パネルユニツト、9,15は裏側パネル
ユニツト、4a,5a,6a,10a,11a,
12aは室内側壁、4b,5b,6b,10b,
11b,12bは室外側壁、70は支持材、71
は基片、72は係止片、73,74は上下ガラス
受け部、77は排水用切欠き。
アの正面図、第2図、第3図は第1図の−
線、−線断面図、第4図は親・子ドアの召し
合せ上部斜視図、第5図は中間パネルの斜視図、
第6図は背面図、第7図は上パネルの斜視図、第
8図は背面図、第9図は下パネルの斜視図、第1
0図は背面図、第11図はパネル連結部の分解斜
視図、第12図は横部材の幅と上下間隔との関係
を示す説明図である。 4,10は上框、5,11は下框、6,6′,
12,12′は竪框、7,13はガラス、8,1
4は表側パネルユニツト、9,15は裏側パネル
ユニツト、4a,5a,6a,10a,11a,
12aは室内側壁、4b,5b,6b,10b,
11b,12bは室外側壁、70は支持材、71
は基片、72は係止片、73,74は上下ガラス
受け部、77は排水用切欠き。
Claims (1)
- 上框4,10と下框5,11と一対の竪框6,
6′,12,12′とを方形状に枠組みして枠と
し、この枠内にガラス7,13を装着すると共
に、室内側と室外側に表側パネルユニツト8,1
4と裏側パネルユニツト9,15とを取付けたド
アにおいて、前記一対の竪框間に支持材70を架
設し、この支持材70を基片71の両端に係止片
72,72を有し、かつ中間部には上下ガラス受
部73,74を有する形状とすると共に、該上下
ガラス受部73,74と上・下框間にガラスを装
着し、前記表・裏側パネルユニツトを前記係止片
72,72に当接して室内・外側方向の取付位置
を規制すると共に、前記支持材70の長手方向両
側と竪框との連結部に排水用切欠き77を形成し
たことを特徴とするドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18365883U JPS6091790U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18365883U JPS6091790U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091790U JPS6091790U (ja) | 1985-06-22 |
JPH019910Y2 true JPH019910Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=30397428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18365883U Granted JPS6091790U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091790U (ja) |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18365883U patent/JPS6091790U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6091790U (ja) | 1985-06-22 |
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