JPH03195654A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置に関する。

（ロ）従来の技術 一般にファクシミリ装置に於いては、例えば実開昭６１
−１０３９５３号公報に示されるように、受信記録を行
なう為にロール状記録紙が使用され、ファクシミリ装置
にも記録紙収納部が設けられ、記録紙を記録ヘッド部に
導くことにより受信記録を行なうよう構成されている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 ところで最近のファクシミリ装置の小型化に伴ない、使
用される記録紙もロール径の小さい３０ｍ程度の長さの
ものが使用されているが、頻繁に交信を行ない受信記録
を行なう部署では、記録紙の交換を頻繁に行なう必要が
有り、ロール径の大きい記録紙を使用したいとの要望が
強かった。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決すべくなされたもので、フ
ァクシミリ装置本体に着脱可能な記録紙収納部を設け、
本体の収納部よりも大径の記録紙の収納を可能に構成し
、外付けの収納部より記録紙を供給可能に構成したもの
である。

（ホ）作用 本発明は上述の如く構成したので、ファクシミリ装置本
体に記録紙収納部を外付けで装置することにより、大径
の記録紙が使用可能となり頻繁に受信記録を行なうユー
ザの場合に記録紙交換回数を減らすことができる。

（へ）実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。

第１図は本発明のファクシミリ装置の平面図を示し、前
方に設けられ各種制御キーを備えた操作パネル（１）と
、中央に設けられた送信原稿挿入口（２）と、同じく中
央に設けられた記録紙排出口（３）と、側方に設けられ
た電話機（４）で構成されている。

第２図は第１図の断面図で主に記録装置部を示し、（５
）はロール状記録紙（６）を収納する記録紙収納部、（
７）は図示しないモータにより回転駆動されるプラテン
ローラで、サーマルヘッド（８）が圧接されプラテンロ
ーラ（７）の回転で記録紙（６）が繰り出され、サーマ
ルヘッド（８）により受信記録が行なわれる。（９）は
後方に設けられた電源部（１０）を覆う後部カバーで、
第１図に示すように電源部（１０）の発熱を放熱する放
熱孔（１１）（１１）・・・が形成されると共に、後述
する外部記録紙収納ケースが装着される取付リブ（１２
）（１２）が一体に形成されている。（１３）は記録紙
収納部（５）を覆うカバーで、軸（］４）で回動可能に
枢支されており、記録紙交換の際反時計方向に回動され
る。又カバー（１３）が閉じている時、外部に記録紙収
納ケースが装置された際に、外部より供給される記録紙
をプラテンローラ（７）へ導く為に、カバー（１３）と
後部カバー（９）間に隙間（１５）が形成されている。

第３図はオプションで装着される外部記録紙収納ケース
（１６）を示し、側方に設けたヒンジ（１７）により回
動可能に連結された上カバー（１８）と下カバー（１９
）で構成され、上カバー（１８）を回動させて記録紙（
６）の交換が行なわれる。（２ｏ）は下カバー（１９）
に形成された取付片で、後部カバー（９）に形成された
取付リブ（１２）（１２）に装着される。尚外部記録紙
収納ケース（１６）には、本体の記録紙収納部（５）に
収納可能な記録紙より大きいロール径の記録紙を収納可
能に構成されている。

したがって受信記録もそんなに多くない部署に於ける使
用の場合には１本体内の記録紙収納部（５）に記録紙（
６）を収納して使用することにより、小型で設置場所を
取らずに使用することができる。

そして記録紙（６）の交換が必要となった場合には、カ
バー（１３）を開けることにより容易に交換を行なうこ
とが出来る。

次に受信記録が多く記録紙の使用量が多い部署では、オ
プションで外部記録紙収納ケース（１６）を取付リブ（
１２）（１２）に装着し、第５図に示すようにカバー（
１３）と後部カバー（９）の隙間（１５）より記録紙（
６）をサーマルヘッド（８）へ導くことにより、外部に
設けた大径の記録紙（６）の使用が可能となる。この結
果記録紙を交換する回数が減り、記録紙切れによる交信
不能になることも減少する。

尚外部記録紙収納ケース（１６）の装置時に、下カバー
（１９）に形成した取付片（２０）が取付リブ（１２）
（１２）の上部に当接することにより、下カバー（１９
）と本体の後部カバー（９）間に所定の間隙（２１）が
形成され、後部カバー（９）に形成されている放熱孔（
１１）（１１）・・・を塞がないように構成したので、
電源部（１０）よりの発熱は放熱孔（１１）（１１）・
・・より下カバー（１９）に沿い本体の側方より放熱さ
れる為、外部記録紙収納ケース（１６）を装着しても問
題になることはない。

又前述の実施例は、本体にも記録紙収納部を内蔵してい
る場合であったが、本体の収納部は取り止め外部記録紙
収納ケースを記録紙の径に応じ複数個準備しておき、ユ
ーザーの使用する記録紙の径に対応した外部記録紙収納
ケースを装着するよう構成しても良い。

（ト）発明の効果 上述の如く本発明のファクシミリ装置は、本体に設けた
記録紙収納部と、外部に装着可能な記録紙収納ケースの
両方から記録紙を供給可能に構成したので、記録紙の使
用量の多い部署でも収納ケースに径の大きい記録紙を収
納して使用することが可能となり、小型のファクシミリ
装置でありながら、各種ユーザーに適用可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ装置を示す平面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ’断面図、第３図は外部記録紙収納
ケースを示す側面図、第４図は第１図に外部記録紙収納
ケースを装着した状態を示す平面図、第５図は第４図の
Ｂ−Ｂ’断面図である。 （５）・・・記録紙収納部、（６）・・・記録紙、（９
）・・・後部カバー、（１２）（１２）・・・取付はリ
ブ、（１６）・・・外部記録紙収納ケース。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ロール状記録紙に受信記録を行なうファクシミリ
   装置に於いて、ファクシミリ装置本体の記録紙収納部よ
   りも大径の記録紙を収納可能な外部記録紙収納ケースを
   本体に着脱可能に構成し、本体の記録紙収納部或いは前
   記収納ケースに収納された記録紙を供給し受信記録する
   よう構成した事を特徴とするファクシミリ装置。
2. （２）ファクシミリ装置本体の後部カバーに放熱孔と取
   付けリブを形成し、前記外部記録紙収納ケースに形成し
   た取付片を前記取付けリブに着脱可能に装着し且つ後部
   カバーの放熱孔と前記収納ケース間に所定の間隙を形成
   した事を特徴とする請求項第１項記載のファクシミリ装
   置。