JPH06311218A - ハンドセットコードの配設構造 - Google Patents
ハンドセットコードの配設構造Info
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- JPH06311218A JPH06311218A JP5093381A JP9338193A JPH06311218A JP H06311218 A JPH06311218 A JP H06311218A JP 5093381 A JP5093381 A JP 5093381A JP 9338193 A JP9338193 A JP 9338193A JP H06311218 A JPH06311218 A JP H06311218A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- handset
- main body
- jack
- hand set
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドセットコードを接続するためのジャッ
クを装置本体の背面に設けても、外観上の見栄えが悪く
なることがないとともに、ハンドセットコードの着脱に
も支障を生じることがないようにする。 【構成】 メインフレーム1の背面にジャック40を配
置する。ハンドセットコード39の一端のプラグ41を
ジャック40に着脱可能に差し込み固定することによ
り、ハンドセットコード39がメインフレーム1の背面
から外部に延長される。その外部に延長されたハンドセ
ットコード39の他端にハンドセット38を接続する。
メインフレーム1の下ホルダ34の底面には、装置本体
37の背面側から同本体37の一側面側へ湾曲しながら
延びる収容溝42を形成する。ジャック40から延長さ
れるハンドセットコード39を、この収容溝42内を通
過させて、装置本体37の背面側から同本体37の一側
面側へ出すようにする。
クを装置本体の背面に設けても、外観上の見栄えが悪く
なることがないとともに、ハンドセットコードの着脱に
も支障を生じることがないようにする。 【構成】 メインフレーム1の背面にジャック40を配
置する。ハンドセットコード39の一端のプラグ41を
ジャック40に着脱可能に差し込み固定することによ
り、ハンドセットコード39がメインフレーム1の背面
から外部に延長される。その外部に延長されたハンドセ
ットコード39の他端にハンドセット38を接続する。
メインフレーム1の下ホルダ34の底面には、装置本体
37の背面側から同本体37の一側面側へ湾曲しながら
延びる収容溝42を形成する。ジャック40から延長さ
れるハンドセットコード39を、この収容溝42内を通
過させて、装置本体37の背面側から同本体37の一側
面側へ出すようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ装
置や電話機等の通信端末装置において、その通信端末装
置の本体と通話を行うためのハンドセットとを電気的に
接続するハンドセットコードの配設構造に関するもので
ある。
置や電話機等の通信端末装置において、その通信端末装
置の本体と通話を行うためのハンドセットとを電気的に
接続するハンドセットコードの配設構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の通信端末装置において
は、通話を行うためのハンドセットが設けられており、
このハンドセットはハンドセットコードを介して装置本
体に電気的に接続されている。そして、従来装置では、
ハンドセットコードの一端が接続されるジャックが装置
本体の側面に設けられており、この側面のジャックにハ
ンドセットコードの一端が接続されて、同コードがハン
ドセットまで延長されている。
は、通話を行うためのハンドセットが設けられており、
このハンドセットはハンドセットコードを介して装置本
体に電気的に接続されている。そして、従来装置では、
ハンドセットコードの一端が接続されるジャックが装置
本体の側面に設けられており、この側面のジャックにハ
ンドセットコードの一端が接続されて、同コードがハン
ドセットまで延長されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来装
置のように、装置本体の側面にジャックを設けると、ハ
ンドセットコードの接続箇所が目に付きやすく、外観上
の見栄えがあまり良くない。そのため、ジャックを装置
本体の背面に設けて、ハンドセットコードの接続箇所が
目に付かないようにすることも考えられる。特に、この
種の通信端末装置においては、電話回線と接続される通
信コードや外部電源と接続される電源コードが、装置本
体の背面に接続されて、その背面側から延長されている
のが一般的である。従って、ハンドセットコードを接続
するためのジャックも装置本体の背面に設けて、これら
複数種のコードを装置本体の背面に集中的に接続するよ
うに構成した方が、製作コスト上も望ましい。
置のように、装置本体の側面にジャックを設けると、ハ
ンドセットコードの接続箇所が目に付きやすく、外観上
の見栄えがあまり良くない。そのため、ジャックを装置
本体の背面に設けて、ハンドセットコードの接続箇所が
目に付かないようにすることも考えられる。特に、この
種の通信端末装置においては、電話回線と接続される通
信コードや外部電源と接続される電源コードが、装置本
体の背面に接続されて、その背面側から延長されている
のが一般的である。従って、ハンドセットコードを接続
するためのジャックも装置本体の背面に設けて、これら
複数種のコードを装置本体の背面に集中的に接続するよ
うに構成した方が、製作コスト上も望ましい。
【0004】しかしながら、例えば、装置本体の上面に
形成されたハンドセット置き部が同本体の前後方向に延
びているような場合、ハンドセットはその送話部が手前
側になるようにハンドセット置き部に載置される。そし
て、装置本体から延長されるハンドセットコードはその
ハンドセットの送話部側に接続される。従って、ジャッ
クを装置本体の背面に設けた場合において、ハンドセッ
トをハンドセット置き部に載置した状態では、ハンドセ
ットコードが装置本体の背面側から側方を通過して、同
本体の手前側に位置するハンドセットの送話部側にまで
延長されることになる。そのため、ハンドセットコード
の引き回し距離が長くなって見苦しくなり、ジャックを
装置本体の背面に設けても、外観上の見栄えを良くする
ことができないという問題がある。
形成されたハンドセット置き部が同本体の前後方向に延
びているような場合、ハンドセットはその送話部が手前
側になるようにハンドセット置き部に載置される。そし
て、装置本体から延長されるハンドセットコードはその
ハンドセットの送話部側に接続される。従って、ジャッ
クを装置本体の背面に設けた場合において、ハンドセッ
トをハンドセット置き部に載置した状態では、ハンドセ
ットコードが装置本体の背面側から側方を通過して、同
本体の手前側に位置するハンドセットの送話部側にまで
延長されることになる。そのため、ハンドセットコード
の引き回し距離が長くなって見苦しくなり、ジャックを
装置本体の背面に設けても、外観上の見栄えを良くする
ことができないという問題がある。
【0005】この問題を解消するため、装置本体の背面
のジャックから延長されるハンドセットコードを、装置
本体の内部を通過させて、同本体の側面から出すように
することも考えられる。しかし、通常、ハンドセットコ
ードは装置本体のジャックに着脱可能に接続されるもの
であり、ハンドセットコードを装置本体の内部を通過さ
せると、装置本体に対するハンドセットコードの取り外
しが困難になるという問題がある。
のジャックから延長されるハンドセットコードを、装置
本体の内部を通過させて、同本体の側面から出すように
することも考えられる。しかし、通常、ハンドセットコ
ードは装置本体のジャックに着脱可能に接続されるもの
であり、ハンドセットコードを装置本体の内部を通過さ
せると、装置本体に対するハンドセットコードの取り外
しが困難になるという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、ハンドセットコードを
接続するためのジャックを装置本体の背面に設けても、
外観上の見栄えが悪くなることがないとともに、ハンド
セットコードの着脱にも支障を生じることがないハンド
セットコードの配設構造を提供することにある。
れたものであって、その目的は、ハンドセットコードを
接続するためのジャックを装置本体の背面に設けても、
外観上の見栄えが悪くなることがないとともに、ハンド
セットコードの着脱にも支障を生じることがないハンド
セットコードの配設構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、通信端末装置の本体と通話を行う
ためのハンドセットとを電気的に接続するハンドセット
コードの配設構造であって、ハンドセットコードの一端
が接続されるジャックを装置本体の背面に設け、装置本
体の底面には、ジャックから延長されるハンドセットコ
ードを、装置本体の背面側から同本体の側面或いは前面
側へ通過させる通路を設けたものである。
めに、この発明では、通信端末装置の本体と通話を行う
ためのハンドセットとを電気的に接続するハンドセット
コードの配設構造であって、ハンドセットコードの一端
が接続されるジャックを装置本体の背面に設け、装置本
体の底面には、ジャックから延長されるハンドセットコ
ードを、装置本体の背面側から同本体の側面或いは前面
側へ通過させる通路を設けたものである。
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、ハンドセットコード
の一端は装置本体の背面に設けられたジャックに接続さ
れる。そして、そのジャックから延長されるハンドセッ
トコードは、装置本体の底面に設けられた通路を通過し
て、装置本体の背面側から同本体の側面或いは前面側へ
出される。そのため、このハンドセットコードを含む複
数種のコードを装置本体の背面に集中的に接続するよう
に構成することができて、製作コストを低減することが
できる。
の一端は装置本体の背面に設けられたジャックに接続さ
れる。そして、そのジャックから延長されるハンドセッ
トコードは、装置本体の底面に設けられた通路を通過し
て、装置本体の背面側から同本体の側面或いは前面側へ
出される。そのため、このハンドセットコードを含む複
数種のコードを装置本体の背面に集中的に接続するよう
に構成することができて、製作コストを低減することが
できる。
【0009】又、ジャックが装置本体の背面に設けられ
ているので、ハンドセットコードの接続箇所が目に付く
ことがない。しかも、ジャックが装置本体の背面に設け
られていても、そのジャックから延長されるハンドセッ
トコードは装置本体の側面或いは前面側から出されるの
で、ハンドセットコードの引き回し距離を見かけ上短く
することができる。従って、外観上の見栄えを良くする
ことができる。
ているので、ハンドセットコードの接続箇所が目に付く
ことがない。しかも、ジャックが装置本体の背面に設け
られていても、そのジャックから延長されるハンドセッ
トコードは装置本体の側面或いは前面側から出されるの
で、ハンドセットコードの引き回し距離を見かけ上短く
することができる。従って、外観上の見栄えを良くする
ことができる。
【0010】更に、ハンドセットコードは装置本体の底
面に設けられた通路を通過するだけなので、装置本体に
対するハンドセットコードの取り外しが困難になること
もない。
面に設けられた通路を通過するだけなので、装置本体に
対するハンドセットコードの取り外しが困難になること
もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明をファクシミリ装置に具体化し
た一実施例を図面に基づいて説明する。
た一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】図3に示すように、ファクシミリ装置のメ
インフレーム1は合成樹脂製材料により形成され、その
上面には板金製のカバーフレーム2が支軸3により開閉
回動可能に取り付けられている。合成樹脂製材料よりな
るトップカバー4はカバーフレーム2上に固定され、そ
のカバーフレーム2と一体に開閉回動される。このトッ
プカバー4の上面には、各種操作キーや液晶表示部を有
する操作パネル5が形成されるとともに、原稿P1を積
層支持する原稿支持面6が形成されている。ボトムカバ
ー7は金属板により形成され、メインフレーム1の下面
開口部を覆うようにその下面にネジにより固定されてい
る。そして、この金属製のボトムカバー7と前記カバー
フレーム2とにより、装置全体の剛性アップが図られて
いる。
インフレーム1は合成樹脂製材料により形成され、その
上面には板金製のカバーフレーム2が支軸3により開閉
回動可能に取り付けられている。合成樹脂製材料よりな
るトップカバー4はカバーフレーム2上に固定され、そ
のカバーフレーム2と一体に開閉回動される。このトッ
プカバー4の上面には、各種操作キーや液晶表示部を有
する操作パネル5が形成されるとともに、原稿P1を積
層支持する原稿支持面6が形成されている。ボトムカバ
ー7は金属板により形成され、メインフレーム1の下面
開口部を覆うようにその下面にネジにより固定されてい
る。そして、この金属製のボトムカバー7と前記カバー
フレーム2とにより、装置全体の剛性アップが図られて
いる。
【0013】前記トップカバー4には原稿挿入口8が形
成され、その原稿挿入口8と対応するように、メインフ
レーム1とカバーフレーム2との間には原稿移送通路9
が形成されている。そして、原稿支持面6上の原稿P1
がその原稿挿入口8から装置内部へ挿入されるととも
に、繰込ローラ10と分離パッド11との協動により1
枚ずつ分離されて、原稿移送通路9中に送られる。又、
原稿移送通路9の途中には、積極回転可能な駆動ローラ
12a,13aとその駆動ローラ12a,13aに圧接
する従動ローラ12b,13bとよりなる2組の送りロ
ーラ12,13がそれぞれ配置されている。そして、原
稿移送通路9中の原稿P1はそれらの送りローラ12,
13の回転により送りを付与されて、装置前端の原稿排
出口14から外部へ排出される。
成され、その原稿挿入口8と対応するように、メインフ
レーム1とカバーフレーム2との間には原稿移送通路9
が形成されている。そして、原稿支持面6上の原稿P1
がその原稿挿入口8から装置内部へ挿入されるととも
に、繰込ローラ10と分離パッド11との協動により1
枚ずつ分離されて、原稿移送通路9中に送られる。又、
原稿移送通路9の途中には、積極回転可能な駆動ローラ
12a,13aとその駆動ローラ12a,13aに圧接
する従動ローラ12b,13bとよりなる2組の送りロ
ーラ12,13がそれぞれ配置されている。そして、原
稿移送通路9中の原稿P1はそれらの送りローラ12,
13の回転により送りを付与されて、装置前端の原稿排
出口14から外部へ排出される。
【0014】前記2組の送りローラ12,13の間にお
いて、メインフレーム1には原稿移送通路9と対向する
ように読取窓15が形成されている。そして、この読取
窓15を通して、原稿移送通路9中を移送される原稿P
1にLEDよりなる光源16より光が照射される。そし
て、その原稿P1からの反射光が複数のミラー17及び
レンズ18を介してCCDよりなるイメージセンサ19
に導かれて、原稿P1上の画像の読み取りが行われる。
尚、前記メインフレーム1の下面には取付フレーム20
がネジ等により固定され、その取付フレーム20に前述
の光源16、ミラー17、レンズ18、及びイメージセ
ンサ19が取付支持されている。
いて、メインフレーム1には原稿移送通路9と対向する
ように読取窓15が形成されている。そして、この読取
窓15を通して、原稿移送通路9中を移送される原稿P
1にLEDよりなる光源16より光が照射される。そし
て、その原稿P1からの反射光が複数のミラー17及び
レンズ18を介してCCDよりなるイメージセンサ19
に導かれて、原稿P1上の画像の読み取りが行われる。
尚、前記メインフレーム1の下面には取付フレーム20
がネジ等により固定され、その取付フレーム20に前述
の光源16、ミラー17、レンズ18、及びイメージセ
ンサ19が取付支持されている。
【0015】一方、前記メインフレーム1のほぼ中間部
には用紙収容部21が形成され、その用紙収容部21内
にはロール巻き状の記録紙P2が収容されている。プラ
テンローラ22はメインフレーム1上に回転可能に支持
されるとともに、そのプラテンローラ22と対向するよ
うに、カバーフレーム2の下面にはサーマルヘッド23
が支持板24を介して支持されている。そして、用紙収
容部21内から送り出された記録紙P2は、サーマルヘ
ッド23によりプラテンローラ22上に支持されるとと
もに、同プラテンローラ22の回転により送りを付与さ
れる。そして、記録紙P2がプラテンローラ22上に支
持された状態で、受信画データ等に基づいて、サーマル
ヘッド23により記録紙P2上に印字が行われる。
には用紙収容部21が形成され、その用紙収容部21内
にはロール巻き状の記録紙P2が収容されている。プラ
テンローラ22はメインフレーム1上に回転可能に支持
されるとともに、そのプラテンローラ22と対向するよ
うに、カバーフレーム2の下面にはサーマルヘッド23
が支持板24を介して支持されている。そして、用紙収
容部21内から送り出された記録紙P2は、サーマルヘ
ッド23によりプラテンローラ22上に支持されるとと
もに、同プラテンローラ22の回転により送りを付与さ
れる。そして、記録紙P2がプラテンローラ22上に支
持された状態で、受信画データ等に基づいて、サーマル
ヘッド23により記録紙P2上に印字が行われる。
【0016】印字後の記録紙P2は上下一対の用紙ガイ
ド25間及びカッタ機構26の可動刃26aと固定刃2
6bとの間を介して装置の外部へ排出され、記録紙トレ
ー27上に載置される。そして、1ページ分の画データ
の印字が終了すると、カッタ機構26の可動刃26aが
作動されて、同可動刃26aと固定刃26bとの間にお
いて記録紙P2が切断される。
ド25間及びカッタ機構26の可動刃26aと固定刃2
6bとの間を介して装置の外部へ排出され、記録紙トレ
ー27上に載置される。そして、1ページ分の画データ
の印字が終了すると、カッタ機構26の可動刃26aが
作動されて、同可動刃26aと固定刃26bとの間にお
いて記録紙P2が切断される。
【0017】電源ユニット28はメインフレーム1内に
配設され、装置の通信動作を制御するための制御機器や
外部電源からの電力を装置内の各種機器に供給するため
の機器等を内装している。そして、図1及び図2に示す
ように、メインフレーム1の背面と対応する位置におい
て、この電源ユニット28には外部電源と接続される電
源コード29の一端が接続され、この電源コード29は
メインフレーム1の背面から外部に延長されている。
配設され、装置の通信動作を制御するための制御機器や
外部電源からの電力を装置内の各種機器に供給するため
の機器等を内装している。そして、図1及び図2に示す
ように、メインフレーム1の背面と対応する位置におい
て、この電源ユニット28には外部電源と接続される電
源コード29の一端が接続され、この電源コード29は
メインフレーム1の背面から外部に延長されている。
【0018】又、同じくメインフレーム1の背面と対応
する位置において、この電源ユニット28には電話回線
と接続される通信コード30の一端を接続するためのジ
ャック31が配置されている。このジャック31は、メ
インフレーム1の背面に形成された透孔1aを通して外
部に露出されている。又、通信コード30の一端にはプ
ラグ32が取り付けられており、このプラグ32がジャ
ック31に着脱可能に差し込み固定されることにより、
通信コード30がメインフレーム1の背面から外部に延
長される。
する位置において、この電源ユニット28には電話回線
と接続される通信コード30の一端を接続するためのジ
ャック31が配置されている。このジャック31は、メ
インフレーム1の背面に形成された透孔1aを通して外
部に露出されている。又、通信コード30の一端にはプ
ラグ32が取り付けられており、このプラグ32がジャ
ック31に着脱可能に差し込み固定されることにより、
通信コード30がメインフレーム1の背面から外部に延
長される。
【0019】図1及び図2に示すように、ハンドセット
ホルダ33は、メインフレーム1の一側部に一体形成さ
れた下ホルダ34と、その下ホルダ34の上部に取り付
けられた上ホルダ35とより構成されている。上ホルダ
35の上面にはメインフレーム1の前後方向に沿って延
びるようにハンドセット置き部36が形成されている。
ホルダ33は、メインフレーム1の一側部に一体形成さ
れた下ホルダ34と、その下ホルダ34の上部に取り付
けられた上ホルダ35とより構成されている。上ホルダ
35の上面にはメインフレーム1の前後方向に沿って延
びるようにハンドセット置き部36が形成されている。
【0020】以上のようにして、装置本体37が構成さ
れている。そして、通話を行うためのハンドセット38
はその送話部が手前側になるように、この装置本体37
のハンドセットホルダ33のハンドセット置き部36に
載置される。
れている。そして、通話を行うためのハンドセット38
はその送話部が手前側になるように、この装置本体37
のハンドセットホルダ33のハンドセット置き部36に
載置される。
【0021】図1及び図2に示すように、メインフレー
ム1の背面と対応する位置において、前記電源ユニット
28には、ハンドセットコード39の一端を接続するた
めのジャック40が前記ジャック31と隣接するように
配置されている。このジャック40も、前記ジャック3
1と同じく、メインフレーム1の背面に形成された透孔
1bを通して外部に露出されている。又、ハンドセット
コード39の一端にはプラグ41が取り付けられてお
り、このプラグ41がジャック40に着脱可能に差し込
み固定されることにより、ハンドセットコード39がメ
インフレーム1の背面から外部に延長される。そして、
その外部に延長されたハンドセットコード39の他端
は、前記ハンドセット38の送話部側に接続され、これ
により、装置本体37とハンドセット38とが電気的に
接続される。
ム1の背面と対応する位置において、前記電源ユニット
28には、ハンドセットコード39の一端を接続するた
めのジャック40が前記ジャック31と隣接するように
配置されている。このジャック40も、前記ジャック3
1と同じく、メインフレーム1の背面に形成された透孔
1bを通して外部に露出されている。又、ハンドセット
コード39の一端にはプラグ41が取り付けられてお
り、このプラグ41がジャック40に着脱可能に差し込
み固定されることにより、ハンドセットコード39がメ
インフレーム1の背面から外部に延長される。そして、
その外部に延長されたハンドセットコード39の他端
は、前記ハンドセット38の送話部側に接続され、これ
により、装置本体37とハンドセット38とが電気的に
接続される。
【0022】メインフレーム1の下ホルダ34の底面に
は、装置本体37の背面側から同本体37の一側面側へ
湾曲しながら延びる通路としての収容溝42が形成され
ている。そして、前記ジャック40から延長されるハン
ドセットコード39は、この収容溝42内を通過して、
装置本体37の背面側から同本体37の一側面側へ出さ
れて、前記ハンドセット38にまで延びている。又、収
容溝42の開口縁部の複数箇所には係止爪43が形成さ
れ、収容溝42内のハンドセットコード39はこの係止
爪43に係止されることにより、収容溝42内から外れ
るのが阻止されている。尚、この係止爪43は、使用者
が収容溝42に対するハンドセットコード39の着脱
を、係止爪43の弾性に抗して容易に行える程度の突出
量に形成されている。
は、装置本体37の背面側から同本体37の一側面側へ
湾曲しながら延びる通路としての収容溝42が形成され
ている。そして、前記ジャック40から延長されるハン
ドセットコード39は、この収容溝42内を通過して、
装置本体37の背面側から同本体37の一側面側へ出さ
れて、前記ハンドセット38にまで延びている。又、収
容溝42の開口縁部の複数箇所には係止爪43が形成さ
れ、収容溝42内のハンドセットコード39はこの係止
爪43に係止されることにより、収容溝42内から外れ
るのが阻止されている。尚、この係止爪43は、使用者
が収容溝42に対するハンドセットコード39の着脱
を、係止爪43の弾性に抗して容易に行える程度の突出
量に形成されている。
【0023】さて、上記のように構成されたファクシミ
リ装置では、電源コード29及び通信コード30のみな
らず、ハンドセットコード39をも含めた複数種のコー
ドが、装置本体37の背面に集中的に接続されるように
構成されている。つまり、電源コード29の接続部や、
通信コード30及びハンドセットコード39の一端のプ
ラグ32,41を差し込み固定するためのジャック3
1,40等の複数の接続部を、電源ユニット28の一面
のほぼ一箇所に集中的に配設することができる。従っ
て、それら接続部をそれぞれ異なった位置に散らばった
状態で設けるのに比して、構成を簡単にすることがで
き、製作コストを低減することができる。
リ装置では、電源コード29及び通信コード30のみな
らず、ハンドセットコード39をも含めた複数種のコー
ドが、装置本体37の背面に集中的に接続されるように
構成されている。つまり、電源コード29の接続部や、
通信コード30及びハンドセットコード39の一端のプ
ラグ32,41を差し込み固定するためのジャック3
1,40等の複数の接続部を、電源ユニット28の一面
のほぼ一箇所に集中的に配設することができる。従っ
て、それら接続部をそれぞれ異なった位置に散らばった
状態で設けるのに比して、構成を簡単にすることがで
き、製作コストを低減することができる。
【0024】又、本実施例では、ハンドセットコード3
9を接続するためのジャック40が装置本体37の背面
に設けられているので、ハンドセットコード39の接続
箇所が目に付くことがない。しかも、ジャック40が装
置本体37の背面に設けられていても、そのジャック4
0から延長されるハンドセットコード39は、装置本体
37の底面に形成された収容溝42内を通過して、装置
本体37の一側面側から出される。そのため、ハンドセ
ットコード39の引き回し距離を見かけ上短くすること
ができる。従って、外観上の見栄えを良くすることがで
きる。
9を接続するためのジャック40が装置本体37の背面
に設けられているので、ハンドセットコード39の接続
箇所が目に付くことがない。しかも、ジャック40が装
置本体37の背面に設けられていても、そのジャック4
0から延長されるハンドセットコード39は、装置本体
37の底面に形成された収容溝42内を通過して、装置
本体37の一側面側から出される。そのため、ハンドセ
ットコード39の引き回し距離を見かけ上短くすること
ができる。従って、外観上の見栄えを良くすることがで
きる。
【0025】更に、ハンドセットコード39は装置本体
37の底面に形成された収容溝42内を通過しているだ
けであり、収容溝42に対するハンドセットコード39
の着脱を、係止爪43の弾性に抗して容易に行うことが
できる。そのため、ジャック40からプラグ41を抜い
たときに、装置本体37に対するハンドセットコード3
9の取り外しが困難になることもない。
37の底面に形成された収容溝42内を通過しているだ
けであり、収容溝42に対するハンドセットコード39
の着脱を、係止爪43の弾性に抗して容易に行うことが
できる。そのため、ジャック40からプラグ41を抜い
たときに、装置本体37に対するハンドセットコード3
9の取り外しが困難になることもない。
【0026】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の
構成を以下のように変更して具体化することも可能であ
る。 (1)ハンドセットコード39が装置本体37の背面側
から前面側へ通過されるように収容溝42を形成するこ
と。 (2)収容溝42に代えて、メインフレーム1の下ホル
ダ34の下面に、例えばC字状をなす複数の把持部材を
配設して、その把持部材にハンドセットコード39を係
合支持することにより、同コード39を装置本体37の
底面に這わせるようにすること。この場合は、把持部材
の配設経路がハンドセットコード39を通過させるため
の通路となる。 (3)本発明をファクシミリ装置以外の通信端末装置、
例えば電話機に具体化すること。
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の
構成を以下のように変更して具体化することも可能であ
る。 (1)ハンドセットコード39が装置本体37の背面側
から前面側へ通過されるように収容溝42を形成するこ
と。 (2)収容溝42に代えて、メインフレーム1の下ホル
ダ34の下面に、例えばC字状をなす複数の把持部材を
配設して、その把持部材にハンドセットコード39を係
合支持することにより、同コード39を装置本体37の
底面に這わせるようにすること。この場合は、把持部材
の配設経路がハンドセットコード39を通過させるため
の通路となる。 (3)本発明をファクシミリ装置以外の通信端末装置、
例えば電話機に具体化すること。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ハ
ンドセットコードを接続するためのジャックを装置本体
の背面に設けても、外観上の見栄えが悪くなることがな
いとともに、ハンドセットコードの着脱にも支障を生じ
ることがないという優れた効果を発揮する。
ンドセットコードを接続するためのジャックを装置本体
の背面に設けても、外観上の見栄えが悪くなることがな
いとともに、ハンドセットコードの着脱にも支障を生じ
ることがないという優れた効果を発揮する。
【図1】本発明のハンドセットコードの配設構造をファ
クシミリ装置に具体化した一実施例を背面から示す部分
斜視図である。
クシミリ装置に具体化した一実施例を背面から示す部分
斜視図である。
【図2】ファクシミリ装置の底面図である。
【図3】ファクシミリ装置の断面図である。
37…装置本体、38…ハンドセット、39…ハンドセ
ットコード、40…ジャック、41…プラグ、42…通
路としての収容溝、43…係止爪。
ットコード、40…ジャック、41…プラグ、42…通
路としての収容溝、43…係止爪。
Claims (1)
- 【請求項1】 通信端末装置の本体と通話を行うための
ハンドセットとを電気的に接続するハンドセットコード
の配設構造であって、ハンドセットコードの一端が接続
されるジャックを装置本体の背面に設け、装置本体の底
面には、ジャックから延長されるハンドセットコード
を、装置本体の背面側から同本体の側面或いは前面側へ
通過させる通路を設けたハンドセットコードの配設構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5093381A JPH06311218A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | ハンドセットコードの配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5093381A JPH06311218A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | ハンドセットコードの配設構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311218A true JPH06311218A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14080738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5093381A Pending JPH06311218A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | ハンドセットコードの配設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017196873A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP5093381A patent/JPH06311218A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017196873A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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