JPH03194188A - 容量可変スクロール型圧縮機 - Google Patents
容量可変スクロール型圧縮機Info
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- JPH03194188A JPH03194188A JP33168289A JP33168289A JPH03194188A JP H03194188 A JPH03194188 A JP H03194188A JP 33168289 A JP33168289 A JP 33168289A JP 33168289 A JP33168289 A JP 33168289A JP H03194188 A JPH03194188 A JP H03194188A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 40
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 40
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/10—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
- F04C28/16—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using lift valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両空調用に供して好適な容量可変スクロー
ル型圧縮機に関する。
ル型圧縮機に関する。
「従来の技術1
一般に冷房顎領に用いられる圧縮機は冷房負荷に応じて
断続的に運転されるが、車両空調用に供される圧縮機で
このような断続運転が繰返されると、クラッチの損耗を
早めるばかりか、駆動源であるエンジンの負荷変動が大
きくなって車両の運転フィーリングを損うため、種別を
問わず圧縮機は容量可変化の傾向を強めている。
断続的に運転されるが、車両空調用に供される圧縮機で
このような断続運転が繰返されると、クラッチの損耗を
早めるばかりか、駆動源であるエンジンの負荷変動が大
きくなって車両の運転フィーリングを損うため、種別を
問わず圧縮機は容量可変化の傾向を強めている。
例えば、特公平1−33675号公報開示の発明は、ス
クロール型圧縮機に容量可変機構を取入れたものである
。すなわち、同発明になる圧縮機は、固定スクロールの
固定側板に圧縮室への流体導入口よりも渦巻方向に沿っ
て中心側に近づいた位置に各々逆止弁を介して開閉され
る複数のバイパス通路を貫設したものである。この圧縮
機では、各バイパス通路が各逆止弁の開放によって圧縮
室から吸入側へ圧縮途上の流体を開放するため、大容量
と小容量とで容量を可変化できる。しかし、この圧縮機
では、容量可変が各逆止弁の付勢力のみによって司られ
るため、冷房負荷に応じた可変を実現することはできな
い。特開昭61−291792号公報には、これを実現
すべく逆止弁を介してバイパス通路と連通するバイパス
室が形成され、このバイパス室から吸入側への圧縮途上
の流体の開放を電磁弁の制御によって行なうバイパス開
閉機構をもつ容量可変スクロール型圧縮機が開示されて
いる。この圧縮機では、冷房負荷に応じて電磁弁を印加
させることにより、これに応じた容量可変が実現される
。
クロール型圧縮機に容量可変機構を取入れたものである
。すなわち、同発明になる圧縮機は、固定スクロールの
固定側板に圧縮室への流体導入口よりも渦巻方向に沿っ
て中心側に近づいた位置に各々逆止弁を介して開閉され
る複数のバイパス通路を貫設したものである。この圧縮
機では、各バイパス通路が各逆止弁の開放によって圧縮
室から吸入側へ圧縮途上の流体を開放するため、大容量
と小容量とで容量を可変化できる。しかし、この圧縮機
では、容量可変が各逆止弁の付勢力のみによって司られ
るため、冷房負荷に応じた可変を実現することはできな
い。特開昭61−291792号公報には、これを実現
すべく逆止弁を介してバイパス通路と連通するバイパス
室が形成され、このバイパス室から吸入側への圧縮途上
の流体の開放を電磁弁の制御によって行なうバイパス開
閉機構をもつ容量可変スクロール型圧縮機が開示されて
いる。この圧縮機では、冷房負荷に応じて電磁弁を印加
させることにより、これに応じた容量可変が実現される
。
「発明が解決しようとする課題]
しかし、特開昭61−291792号公報開示の容量可
変スクロール型圧縮機では、バイパス通路を複数膜Cプ
たとしても吐出容量か変化する割合を複数とることがで
きず、多段階に小容量域を選択することができないとい
う不具合がある。すなわち、この圧縮機では、小容量運
転すべく電磁弁を介してバイパス開閉機構を作動させた
としても、複数のバイパス通路が同時にバイパス室を介
して吸入側へ圧縮途上の流体を開放し、中心側のバイパ
ス通路が圧縮流体を吸入側へ開放しておれば外周側のバ
イパス通路は実質的にその作用を果すことができない。
変スクロール型圧縮機では、バイパス通路を複数膜Cプ
たとしても吐出容量か変化する割合を複数とることがで
きず、多段階に小容量域を選択することができないとい
う不具合がある。すなわち、この圧縮機では、小容量運
転すべく電磁弁を介してバイパス開閉機構を作動させた
としても、複数のバイパス通路が同時にバイパス室を介
して吸入側へ圧縮途上の流体を開放し、中心側のバイパ
ス通路が圧縮流体を吸入側へ開放しておれば外周側のバ
イパス通路は実質的にその作用を果すことができない。
このため、この圧縮機では稼働したまま多段階に小容量
域を選択することができない。
域を選択することができない。
本発明は、圧縮機を稼働させたまま多段階に容量を可変
化させることを解決すべき技術課題とするものである。
化させることを解決すべき技術課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記課題解決のため、圧縮途中の流体を吸入側
へ導くバイパス通路か、少なくとも2つの異なる圧力位
置と連通ずるように固定スクロールへ貫設するとともに
、制御弁によって低圧の圧縮流体を導く該バイパス通路
から高圧の圧縮流体を導く該バイパス通路へと順次吸入
側への圧縮流体の開放を行なうバイパス開閉機構を備え
るという新規な手段を採用している。
へ導くバイパス通路か、少なくとも2つの異なる圧力位
置と連通ずるように固定スクロールへ貫設するとともに
、制御弁によって低圧の圧縮流体を導く該バイパス通路
から高圧の圧縮流体を導く該バイパス通路へと順次吸入
側への圧縮流体の開放を行なうバイパス開閉機構を備え
るという新規な手段を採用している。
各バイパス通路は、高圧の圧縮流体を導くものから低圧
の圧縮流体を導くものまで、圧縮室への流体導入口より
も渦巻方向に沿って外周側から中心側へと対応させて設
けることにより得ることかできる。
の圧縮流体を導くものまで、圧縮室への流体導入口より
も渦巻方向に沿って外周側から中心側へと対応させて設
けることにより得ることかできる。
また、高圧の圧縮流体を導くバイパス通路を吐出段階の
圧縮室や吐出室に通じて貫設することもできる。
圧縮室や吐出室に通じて貫設することもできる。
ざらに、各バイパス通路と連通する複数のバイパス室を
設番ブることにより、バイパス開閉機構がこれらのバイ
パス室を介して順次吸入側への圧縮流体の開放を行なう
こともできる。
設番ブることにより、バイパス開閉機構がこれらのバイ
パス室を介して順次吸入側への圧縮流体の開放を行なう
こともできる。
[作用]
吸入圧力が冷房負荷の低下等により低くなればバイパス
開閉機構が制御弁によって低圧の圧縮流体を導くバイパ
ス通路から高圧の圧縮流体を導くバイパス通路へと順次
吸入側への圧縮流体の開放を行なう。そして、圧縮室を
形成する両スクロールの接点が最高圧の圧縮流体を導く
バイパス通路を通過した後から当該圧縮室は実質的な圧
縮仕事を行ない、多段階で小容量運転を実行する。最高
圧の圧縮流体を導くバイパス通路が吐出段階の圧縮室に
通じて貫設されているならば、実質的な圧縮仕事を行な
わず、0%の容量運転を実行する。
開閉機構が制御弁によって低圧の圧縮流体を導くバイパ
ス通路から高圧の圧縮流体を導くバイパス通路へと順次
吸入側への圧縮流体の開放を行なう。そして、圧縮室を
形成する両スクロールの接点が最高圧の圧縮流体を導く
バイパス通路を通過した後から当該圧縮室は実質的な圧
縮仕事を行ない、多段階で小容量運転を実行する。最高
圧の圧縮流体を導くバイパス通路が吐出段階の圧縮室に
通じて貫設されているならば、実質的な圧縮仕事を行な
わず、0%の容量運転を実行する。
逆に、吸入圧力が冷房負荷の向上等により高くなればバ
イパス開閉機構が制御弁によって高圧の圧縮流体を導く
バイパス通路から低圧の圧縮流体を導くバイパス通路へ
と順次吸入側への圧縮流体の閉鎖を行なう。最低圧の圧
縮流体を導くバイパス通路における吸入側への圧縮流体
の閉鎖を経た後は、圧縮室を形成する両スクロールの接
点の位置に拘らず当該圧縮室は圧縮を行ない、100%
の容量運転を実行する。
イパス開閉機構が制御弁によって高圧の圧縮流体を導く
バイパス通路から低圧の圧縮流体を導くバイパス通路へ
と順次吸入側への圧縮流体の閉鎖を行なう。最低圧の圧
縮流体を導くバイパス通路における吸入側への圧縮流体
の閉鎖を経た後は、圧縮室を形成する両スクロールの接
点の位置に拘らず当該圧縮室は圧縮を行ない、100%
の容量運転を実行する。
このため、本発明の容量可変スクロール型圧縮機では、
バイパス通路の数に応じて、対で設けたバイパス通路で
あれば対の数に応じて、小容量域が多段階に選択される
。バイパス通路の吸入側への圧縮流体の開放を全開・半
開で調整すれば、さらに小容量域が多段階に選択される
。
バイパス通路の数に応じて、対で設けたバイパス通路で
あれば対の数に応じて、小容量域が多段階に選択される
。バイパス通路の吸入側への圧縮流体の開放を全開・半
開で調整すれば、さらに小容量域が多段階に選択される
。
[実施例]
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
(実施例1)
第1図に実施例1の容量可変スクロール型圧縮機を示す
。この圧縮機では、第1ハウジング1に固定側板11と
固定渦巻体12とからなる固定スクロール10が支持さ
れ、第1ハウジング1と締結手段により結゛合され内部
に吸入室7を備えた第2ハウジング2内にはシャフト3
が回転自在に支承されている。シャフト3の大径部30
の内端には駆動ピン31が偏心して植設され、この駆動
ピン31にカウンターウェイト32及び偏心ブツシュ3
3が結合されている。偏心ブツシュ33はベアリング3
4を介して可動側板21と可動渦巻体22とからなる可
動スクロール20を支承している。第1及び第2ハウジ
ング1.2の結合面近傍には自転防止機構35が配設さ
れており、この自転防止機構35によって可動スクロー
ル20が公転運動のみ可能で自転運動を阻止されて固定
スクロール10と噛合し、両スクロール10.20で圧
縮室5を形成している。固定側板11の中央部分には吐
出段階の圧縮室5と連通ずる吐出口61が貫設されてお
り、第1ハウジング1の内部には逆止弁611を介して
この吐出口61と連通ずる吐出室6が形成されている。
。この圧縮機では、第1ハウジング1に固定側板11と
固定渦巻体12とからなる固定スクロール10が支持さ
れ、第1ハウジング1と締結手段により結゛合され内部
に吸入室7を備えた第2ハウジング2内にはシャフト3
が回転自在に支承されている。シャフト3の大径部30
の内端には駆動ピン31が偏心して植設され、この駆動
ピン31にカウンターウェイト32及び偏心ブツシュ3
3が結合されている。偏心ブツシュ33はベアリング3
4を介して可動側板21と可動渦巻体22とからなる可
動スクロール20を支承している。第1及び第2ハウジ
ング1.2の結合面近傍には自転防止機構35が配設さ
れており、この自転防止機構35によって可動スクロー
ル20が公転運動のみ可能で自転運動を阻止されて固定
スクロール10と噛合し、両スクロール10.20で圧
縮室5を形成している。固定側板11の中央部分には吐
出段階の圧縮室5と連通ずる吐出口61が貫設されてお
り、第1ハウジング1の内部には逆止弁611を介して
この吐出口61と連通ずる吐出室6が形成されている。
また、第2ハウジング2には図示しない外部の冷凍回路
から吸入室7に至る吸入通路71が設けられており、自
転防止機構35を介して吸入室7と連通ずる流体導入ロ
ア2が第1ハウジング1の内周と固定渦巻体12の外壁
とで形成されている。
から吸入室7に至る吸入通路71が設けられており、自
転防止機構35を介して吸入室7と連通ずる流体導入ロ
ア2が第1ハウジング1の内周と固定渦巻体12の外壁
とで形成されている。
本実施例の最も特徴的な構成として、この圧縮機は、二
対のバイパス通路51.52がそれぞれバイパス室81
.82と連通して貫設され(第1図中、8対の一方づつ
図示)、かつバイパス開閉機構4が外部に設けられた制
御弁9と接続して装備されている。
対のバイパス通路51.52がそれぞれバイパス室81
.82と連通して貫設され(第1図中、8対の一方づつ
図示)、かつバイパス開閉機構4が外部に設けられた制
御弁9と接続して装備されている。
すなわち、8対のバイパス通路51.52は固定側板1
1に貫設されてあり、一方の一対のバイパス通路51は
流体導入ロア2よりも固定渦巻体12の渦巻方向に沿っ
て外周側から中心側に近づいた位置に、他方の一対のバ
イパス通路52はバイパス通路51よりさらに中心側に
近づいた位置に貫設されている。8対のバイパス通路5
1.52は対となる圧縮室5のそれぞれに貫設され、そ
れぞれ逆止弁511.521を介してバイパス室81.
82と連通している。
1に貫設されてあり、一方の一対のバイパス通路51は
流体導入ロア2よりも固定渦巻体12の渦巻方向に沿っ
て外周側から中心側に近づいた位置に、他方の一対のバ
イパス通路52はバイパス通路51よりさらに中心側に
近づいた位置に貫設されている。8対のバイパス通路5
1.52は対となる圧縮室5のそれぞれに貫設され、そ
れぞれ逆止弁511.521を介してバイパス室81.
82と連通している。
バイパス室81は固定側板11によって形成されており
、バイパス室82はバイパス室81を覆うように固定側
板11及び第1ハウジング1によって吐出室6と隔てら
れて形成されている。
、バイパス室82はバイパス室81を覆うように固定側
板11及び第1ハウジング1によって吐出室6と隔てら
れて形成されている。
バイパス開閉機構4は、第1ハウジング1の内部におい
て軸方向に形成され圧縮室5から遠さかる順の連通孔8
11.821によってバイパス室81.82とそれぞれ
連通した略円柱状の空間40をもち、固定側板11に形
成された開口41の周囲に支持されたスプリングS1を
介して空間40内において摺動可能な断面口字状の開閉
スプル42を備えている。こうして、開閉スプール42
によって仕切られた空間40におけるスプリングS1と
反対側が制御室P1とされ、開閉スプル42が自身の周
壁によって連通孔811.821を順次開閉可能として
いる。
て軸方向に形成され圧縮室5から遠さかる順の連通孔8
11.821によってバイパス室81.82とそれぞれ
連通した略円柱状の空間40をもち、固定側板11に形
成された開口41の周囲に支持されたスプリングS1を
介して空間40内において摺動可能な断面口字状の開閉
スプル42を備えている。こうして、開閉スプール42
によって仕切られた空間40におけるスプリングS1と
反対側が制御室P1とされ、開閉スプル42が自身の周
壁によって連通孔811.821を順次開閉可能として
いる。
かかるバイパス開閉機構4は制御弁9によって制御され
る。制御弁9は、バルブハウジング90内で、スプリン
グS2によって支持されたボール弁91がロッド92を
介してダイヤフラム93に連結されており、ダイヤフラ
ム93の両側に各々スプリングS3、S4を介して第1
圧力室x1及び第2圧力室X2を形成している。第1圧
力室X1には孔によって大気圧が供給されてあり、第2
圧力室×2には入力ボート9aが吸入通路71と接続さ
れて吸入圧力ps相当の冷媒ガスが供給される。また、
バルブハウジング90の周面上の入力ボート9bは流体
導入ロア2近傍に接続されて吸入圧力ps相当の冷媒ガ
スが供給される。さらに、下面の入力ボート9Cは吐出
室6と接続されて吐出圧力pd相当の冷媒ガスが供給さ
れる。そして、バルブハウジング90の周面上の出力ホ
ト9dはバイパス開閉機構4の制御室P1と接続されて
いる。
る。制御弁9は、バルブハウジング90内で、スプリン
グS2によって支持されたボール弁91がロッド92を
介してダイヤフラム93に連結されており、ダイヤフラ
ム93の両側に各々スプリングS3、S4を介して第1
圧力室x1及び第2圧力室X2を形成している。第1圧
力室X1には孔によって大気圧が供給されてあり、第2
圧力室×2には入力ボート9aが吸入通路71と接続さ
れて吸入圧力ps相当の冷媒ガスが供給される。また、
バルブハウジング90の周面上の入力ボート9bは流体
導入ロア2近傍に接続されて吸入圧力ps相当の冷媒ガ
スが供給される。さらに、下面の入力ボート9Cは吐出
室6と接続されて吐出圧力pd相当の冷媒ガスが供給さ
れる。そして、バルブハウジング90の周面上の出力ホ
ト9dはバイパス開閉機構4の制御室P1と接続されて
いる。
本実施例の圧縮機では、冷媒ガスが吸入通路71を経て
吸入室7に至り、流体導入ロア2を介して圧縮室5へと
導入される。その後、冷媒ガスは、可動スクロール20
の公転運動よって圧縮室5の0 容積変化により順次圧力が高められ、吐出口61から吐
出弁611を押し開いて吐出室6内へ導出され、図示し
ない冷凍回路へと送り出される。表にこの圧縮機におけ
るバイパス通路51.52の状態と容量との関係を示す
。また、第2図にこの圧縮機におけるシャフト3の回転
角θと圧縮室5の圧力Pとの関係を示す。
吸入室7に至り、流体導入ロア2を介して圧縮室5へと
導入される。その後、冷媒ガスは、可動スクロール20
の公転運動よって圧縮室5の0 容積変化により順次圧力が高められ、吐出口61から吐
出弁611を押し開いて吐出室6内へ導出され、図示し
ない冷凍回路へと送り出される。表にこの圧縮機におけ
るバイパス通路51.52の状態と容量との関係を示す
。また、第2図にこの圧縮機におけるシャフト3の回転
角θと圧縮室5の圧力Pとの関係を示す。
冷房負荷が大きく吸入圧力psが高い段階では、制御弁
9において、第2圧力室X2が膨脂しておりロッド92
が上昇した位置にある。このため、ポール弁91が入力
ポート9bと出力ポート9dとの連通を遮断してあり、
入力ポート9Cと出力ポート9dとが連通状態にある。
9において、第2圧力室X2が膨脂しておりロッド92
が上昇した位置にある。このため、ポール弁91が入力
ポート9bと出力ポート9dとの連通を遮断してあり、
入力ポート9Cと出力ポート9dとが連通状態にある。
よって、バイパス開閉機@4の制御室P1には吐出圧力
pdが作用し、開閉スプール42がスプリングS1にう
ちかって進動し、連通孔811.821を密閉する。
pdが作用し、開閉スプール42がスプリングS1にう
ちかって進動し、連通孔811.821を密閉する。
こうして、バイパス通路51.52を介して出てきたバ
イパス室81.82の冷媒ガスを閉鎖する。
イパス室81.82の冷媒ガスを閉鎖する。
したがって、圧縮途上の圧縮室5に存在する冷媒ガスが
可動スクロール20の公転に伴いバイパス1 12− 通路52.51の存在に拘らず圧縮される。つまり、圧
縮室5の冷媒ガスがバイパス通路51.52を介してバ
イパスされることがないため、100%の容量運転を実
行している(第1表及び第2図参照)。
可動スクロール20の公転に伴いバイパス1 12− 通路52.51の存在に拘らず圧縮される。つまり、圧
縮室5の冷媒ガスがバイパス通路51.52を介してバ
イパスされることがないため、100%の容量運転を実
行している(第1表及び第2図参照)。
次に、上記100%容量運転を継続後、冷房負荷がやや
小さくなってきて吸入圧力psがやや低くなってきた段
階では、制御弁9において、第2圧力室×2が縮小され
ロッド92が下降してくる。
小さくなってきて吸入圧力psがやや低くなってきた段
階では、制御弁9において、第2圧力室×2が縮小され
ロッド92が下降してくる。
このため、ポール弁91が入力ポート9Cと出力ポート
9dとの連通を遮断し、入力ポート9bと出力ポート9
dとが連通する。よって、バイパス開閉機構4の制御室
P1には吸入圧力psが作用し、開閉スプール42がス
プリングS1にうちまけて退勤じ、連通孔811を徐々
に開放する。こうして、バイパス通路51を介して出て
きたバイパス室81の冷媒ガスを開放する。ただし、こ
の時点では、連通孔821は、未だ開閉スプール42の
周壁によって密閉されてあり、バイパス通路52を介し
て出てきたバイパス室82の冷媒ガス3 は閉鎖されている。このため、低圧の冷媒ガスを導くバ
イパス通路51から吸入側への冷媒ガスの開放が行なわ
れ、圧縮室5における冷媒ガスはこのバイパス通路51
を介して吸入側へバイパスされる。このため、この圧縮
機は吐出容量をやや低下した状態となり、大容量運転か
ら中容量運転へと移行する(第1表及び第2図参照〉。
9dとの連通を遮断し、入力ポート9bと出力ポート9
dとが連通する。よって、バイパス開閉機構4の制御室
P1には吸入圧力psが作用し、開閉スプール42がス
プリングS1にうちまけて退勤じ、連通孔811を徐々
に開放する。こうして、バイパス通路51を介して出て
きたバイパス室81の冷媒ガスを開放する。ただし、こ
の時点では、連通孔821は、未だ開閉スプール42の
周壁によって密閉されてあり、バイパス通路52を介し
て出てきたバイパス室82の冷媒ガス3 は閉鎖されている。このため、低圧の冷媒ガスを導くバ
イパス通路51から吸入側への冷媒ガスの開放が行なわ
れ、圧縮室5における冷媒ガスはこのバイパス通路51
を介して吸入側へバイパスされる。このため、この圧縮
機は吐出容量をやや低下した状態となり、大容量運転か
ら中容量運転へと移行する(第1表及び第2図参照〉。
なお、第2図に示すように、圧縮室5を形成する両スク
ロル10.20の接点がバイパス通路51の位置Aを通
過した後から当該圧縮室5は実質的な圧縮仕事を行なう
。
ロル10.20の接点がバイパス通路51の位置Aを通
過した後から当該圧縮室5は実質的な圧縮仕事を行なう
。
そして、上記中容量運転を継続後、冷房負荷がさらに小
さくなってきて吸入圧力psがより小さくなってきた段
階では、バイパス開閉機構4の制御室P1にはより小さ
な吸入圧力psが作用し、開閉スプール42がスプリン
グS1にさらにうちまけて退勤し、連通孔811のみで
なく連通孔821も徐々に開放する。こうして、バイパ
ス通路51を介して出てきたバイパス室81の冷媒ガス
のみでなく、バイパス通路52を介して出てきた4 バイパス室82の冷媒ガスも開放する。このため、高圧
の冷媒カスを導くバイパス通路52から吸入側への冷媒
カスの開放か行なわれ、圧縮室5にお(プる冷媒カスは
このバイパス通路52を介して吸入側へバイパスされる
。このため、この圧縮機は吐出容量をざらに低下した状
態となり、小容量から最小容量で運転を実行する(第1
表及び第2図参照)。なお、第2図に示すように、圧縮
室5を形成する両スクロール10,20の接点がバイパ
ス通路52の位置Bを通過した後から当該圧縮室5は実
質的な圧縮仕事を行なう。
さくなってきて吸入圧力psがより小さくなってきた段
階では、バイパス開閉機構4の制御室P1にはより小さ
な吸入圧力psが作用し、開閉スプール42がスプリン
グS1にさらにうちまけて退勤し、連通孔811のみで
なく連通孔821も徐々に開放する。こうして、バイパ
ス通路51を介して出てきたバイパス室81の冷媒ガス
のみでなく、バイパス通路52を介して出てきた4 バイパス室82の冷媒ガスも開放する。このため、高圧
の冷媒カスを導くバイパス通路52から吸入側への冷媒
カスの開放か行なわれ、圧縮室5にお(プる冷媒カスは
このバイパス通路52を介して吸入側へバイパスされる
。このため、この圧縮機は吐出容量をざらに低下した状
態となり、小容量から最小容量で運転を実行する(第1
表及び第2図参照)。なお、第2図に示すように、圧縮
室5を形成する両スクロール10,20の接点がバイパ
ス通路52の位置Bを通過した後から当該圧縮室5は実
質的な圧縮仕事を行なう。
逆に、上記最小容量運転を継続後、冷房負荷がやや大き
くなってきて吸入圧ツノpsがやや高くなってきた段階
では、制御弁9において、第2圧力室×2が膨脂を始め
てロッド92を上昇させ、ポル弁91で入力ポート9b
と出力ポート9dとの連通を遮断する。このとき、入力
ポート9Cと出力ポート9dとか連通状態となるため、
バイパス開閉機構4の制御至P1には吐出圧力pdが作
用し、開閉スプール42がスプリングS1にやや5 うちかって進動し、連通孔821を徐々に閉鎖する。こ
うして、バイパス通路52を介して出てきたバイパス室
82の冷媒ガスは連通孔821が閉塞した時点で、吸入
側への流出は止まる。ただし、この時点では、連通孔8
11は、未だ開閉スプル42の周壁によっては密閉され
ておらず、バイパス通路51を介して出てきたバイパス
室81の冷媒ガスを開放している。このため、低圧の冷
媒ガスを導くバイパス通路51から吸入側への冷媒ガス
の開放が行なわれ、圧縮室5における冷媒ガスはこのバ
イパス通路51を介して吸入側へバイパスされる。この
ため、この圧縮機は吐出容量をやや向上させた状態とな
り、小容量運転から中容量運転へと移行する(第1表及
び第2図参照)。
くなってきて吸入圧ツノpsがやや高くなってきた段階
では、制御弁9において、第2圧力室×2が膨脂を始め
てロッド92を上昇させ、ポル弁91で入力ポート9b
と出力ポート9dとの連通を遮断する。このとき、入力
ポート9Cと出力ポート9dとか連通状態となるため、
バイパス開閉機構4の制御至P1には吐出圧力pdが作
用し、開閉スプール42がスプリングS1にやや5 うちかって進動し、連通孔821を徐々に閉鎖する。こ
うして、バイパス通路52を介して出てきたバイパス室
82の冷媒ガスは連通孔821が閉塞した時点で、吸入
側への流出は止まる。ただし、この時点では、連通孔8
11は、未だ開閉スプル42の周壁によっては密閉され
ておらず、バイパス通路51を介して出てきたバイパス
室81の冷媒ガスを開放している。このため、低圧の冷
媒ガスを導くバイパス通路51から吸入側への冷媒ガス
の開放が行なわれ、圧縮室5における冷媒ガスはこのバ
イパス通路51を介して吸入側へバイパスされる。この
ため、この圧縮機は吐出容量をやや向上させた状態とな
り、小容量運転から中容量運転へと移行する(第1表及
び第2図参照)。
そして、中容量運転を継続後、冷房負荷がさらに大きく
なってきて吸入圧力psがより高くなってきた段階では
、制御室P1にはさらに吐出圧力pdが作用し、開閉ス
プール42がスプリングS1にうちかって進動し、連通
孔821ばがゆでなく、連通孔811も徐々に閉鎖する
。こうして、6 バイパス通路51.52を介して出てきたバイパス室8
1.82の冷媒ガスは連通孔821が閉塞した時点で、
吸入側への流出は止まる。このため、中容量運転から大
容量運転へと移行する(第1表及び第2図参照)。バイ
パス通路51.52が完全に閉じられれば、圧縮途上の
圧縮室5に存在する冷媒ガスが可動スクロール20の公
転に伴い通常のように圧縮され、吐出容量を全く低下さ
せることなく、100%容量運転を実行する(第1表及
び第2図参照〉。
なってきて吸入圧力psがより高くなってきた段階では
、制御室P1にはさらに吐出圧力pdが作用し、開閉ス
プール42がスプリングS1にうちかって進動し、連通
孔821ばがゆでなく、連通孔811も徐々に閉鎖する
。こうして、6 バイパス通路51.52を介して出てきたバイパス室8
1.82の冷媒ガスは連通孔821が閉塞した時点で、
吸入側への流出は止まる。このため、中容量運転から大
容量運転へと移行する(第1表及び第2図参照)。バイ
パス通路51.52が完全に閉じられれば、圧縮途上の
圧縮室5に存在する冷媒ガスが可動スクロール20の公
転に伴い通常のように圧縮され、吐出容量を全く低下さ
せることなく、100%容量運転を実行する(第1表及
び第2図参照〉。
このように、この圧縮機では、バイパス通路51.52
の対の数」−1の100%・中・最小の3段階の容量で
、バイパス通路51.52の全開・半開も含めれば対の
数+3の100%・大・中・)]い最小の5段階の容量
で運転できる。
の対の数」−1の100%・中・最小の3段階の容量で
、バイパス通路51.52の全開・半開も含めれば対の
数+3の100%・大・中・)]い最小の5段階の容量
で運転できる。
(実施例2)
第3図に実施例2の容量可変スクロール型圧縮機を示す
。この圧縮機は、高圧の圧縮流体を導くバイパス通路を
吐出室に通じて貫設したものである。仙の構成及び作用
は実施例1の圧縮機と同様7 であるため、同一の構成には同一符号を付し、詳)ホは
省略する。
。この圧縮機は、高圧の圧縮流体を導くバイパス通路を
吐出室に通じて貫設したものである。仙の構成及び作用
は実施例1の圧縮機と同様7 であるため、同一の構成には同一符号を付し、詳)ホは
省略する。
すなわち、一対のバイパス通路51は実施例1の圧縮機
と同様に固定側板11の流体導入ロア2よりも固定渦巻
体12の渦巻方向に沿って外周側から中心側に近づいた
位置に貫設されている。これらのバイパス通路51はそ
れぞれ逆止弁511を介してバイパス室83と連通して
いる。バイパス室83は、固定側板11及び第1ハウジ
ング1によって形成され、バイパス開閉機構4の空間4
0と連通孔831で連通している。
と同様に固定側板11の流体導入ロア2よりも固定渦巻
体12の渦巻方向に沿って外周側から中心側に近づいた
位置に貫設されている。これらのバイパス通路51はそ
れぞれ逆止弁511を介してバイパス室83と連通して
いる。バイパス室83は、固定側板11及び第1ハウジ
ング1によって形成され、バイパス開閉機構4の空間4
0と連通孔831で連通している。
他方の一対のバイパス通路62は、第1ハウジング1の
吐出室6と連通して第1ハウジング1に貫設されている
。このバイパス通路62中にはバイパス室が設けられて
おらず、バイパス開閉機構4の空1J40と連通孔62
1で連通している。
吐出室6と連通して第1ハウジング1に貫設されている
。このバイパス通路62中にはバイパス室が設けられて
おらず、バイパス開閉機構4の空1J40と連通孔62
1で連通している。
この圧縮機においては、本発明の作用及び効果を得るこ
とができるとともに、稼働したまま最小容量を0%にす
ることができるため、クラッチの損耗を格段に遅めたり
、運転フィーリングを格段8 と向上させたりすることができる。
とができるとともに、稼働したまま最小容量を0%にす
ることができるため、クラッチの損耗を格段に遅めたり
、運転フィーリングを格段8 と向上させたりすることができる。
(実施例3)
第4図に実施例3の容量可変スクロール型圧縮機を示す
。この圧縮機は、高圧の圧縮流体を導くバイパス通路を
吐出段階の圧縮室に通じて貫設したものである。他の構
成及び作用は実施例1の圧縮機と同様であるため、同一
の構成には同一符号を付し、詳述は省略する。
。この圧縮機は、高圧の圧縮流体を導くバイパス通路を
吐出段階の圧縮室に通じて貫設したものである。他の構
成及び作用は実施例1の圧縮機と同様であるため、同一
の構成には同一符号を付し、詳述は省略する。
すなわち、一対のバイパス通路51は実施例1の圧縮機
と同様に固定側板11の流体導入ロア2よりも固定渦巻
体12の渦巻方向に沿って外周側から中心側に近づいた
位置に貫設されている。これらのバイパス通路51はそ
れぞれ逆止弁511を介してバイパス室84と連通して
いる。バイパス室84は、固定側板11及び第1ハウジ
ング1によって形成され、バイパス開閉機構4の空間4
0と連通孔841で連通している。
と同様に固定側板11の流体導入ロア2よりも固定渦巻
体12の渦巻方向に沿って外周側から中心側に近づいた
位置に貫設されている。これらのバイパス通路51はそ
れぞれ逆止弁511を介してバイパス室84と連通して
いる。バイパス室84は、固定側板11及び第1ハウジ
ング1によって形成され、バイパス開閉機構4の空間4
0と連通孔841で連通している。
他方の一対のバイパス通路63は、固定側板11のバイ
パス通路51よりさらに中心側に近づいた位置の吐出口
61から分岐して固定側板11及9 び第1ハウジング1に貫設されている。このバイパス通
路63中にはバイパス室が設けられておらず、バイパス
開閉機構4の空間40と連通孔631で連通している。
パス通路51よりさらに中心側に近づいた位置の吐出口
61から分岐して固定側板11及9 び第1ハウジング1に貫設されている。このバイパス通
路63中にはバイパス室が設けられておらず、バイパス
開閉機構4の空間40と連通孔631で連通している。
この圧縮機においては、実施例2と同様の作用及び効果
を得ることができるとともに、−量適止弁611を押し
開いて吐出室6に吐出させた冷媒ガスをバイパスさせな
いため、余分な圧縮仕事を行なわせることがないという
効果も奏する。
を得ることができるとともに、−量適止弁611を押し
開いて吐出室6に吐出させた冷媒ガスをバイパスさせな
いため、余分な圧縮仕事を行なわせることがないという
効果も奏する。
[発明の効果]
以上、詳述したように本発明の容量可変スクロル型圧縮
機は、低圧の圧縮流体を導くバイパス通路から高圧の圧
縮流体を導くバイパス通路へと順次吸入側への圧縮流体
の開放を行なうため、圧縮機を稼働させたまま多段階に
圧縮機の容量を可変化させることができる。
機は、低圧の圧縮流体を導くバイパス通路から高圧の圧
縮流体を導くバイパス通路へと順次吸入側への圧縮流体
の開放を行なうため、圧縮機を稼働させたまま多段階に
圧縮機の容量を可変化させることができる。
したがって、この圧縮機を車両空調用に供した場合には
、この圧縮機が冷房負荷に応じた容量で段階的に運転さ
れるため、クラッチの損耗を早めることなく、かつ駆動
源であるエンジンの負荷変0 動によって車両の運転フィーリングを損うこともない。
、この圧縮機が冷房負荷に応じた容量で段階的に運転さ
れるため、クラッチの損耗を早めることなく、かつ駆動
源であるエンジンの負荷変0 動によって車両の運転フィーリングを損うこともない。
第1図及び第2図は実施例1の容量可変スクロル型圧縮
機に係り、第1図は圧縮機の縦断面図、第2図は回転角
と圧縮室圧力との関係を示すグラフである。第3図は実
施例2の圧縮機の縦断面図である。第4図は実施例3の
圧縮機の縦断面図である。
機に係り、第1図は圧縮機の縦断面図、第2図は回転角
と圧縮室圧力との関係を示すグラフである。第3図は実
施例2の圧縮機の縦断面図である。第4図は実施例3の
圧縮機の縦断面図である。
Claims (1)
- (1)固定スクロールと、該固定スクロールとの間に圧
縮室を形成すべく公転運動を介して噛合される可動スク
ロールと、該固定スクロール及び該可動スクロールを支
持するハウジングとを含み、圧縮途中の流体を吸入側へ
導くバイパス通路が、少なくとも2つの異なる圧力位置
と連通するように固定スクロールへ貫設するとともに、
制御弁によつて低圧の圧縮流体を導く該バイパス通路か
ら高圧の圧縮流体を導く該バイパス通路へと順次吸入側
への圧縮流体の開放を行なうバイパス開閉機構を備える
ことを特徴とする容量可変スクロール型圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33168289A JPH03194188A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 容量可変スクロール型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33168289A JPH03194188A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 容量可変スクロール型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194188A true JPH03194188A (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=18246401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33168289A Pending JPH03194188A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 容量可変スクロール型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03194188A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100398472B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-09-19 | 라필찬 | 고, 저압부가 일체로 장착된 스크롤 유체기계 |
KR100427399B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2004-04-17 | 라필찬 | 고, 저압부가 일체로 장착된 스크롤 유체기계 |
KR100427398B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2004-04-17 | 라필찬 | 고, 저압부가 장착된 스크롤 유체기계 |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP33168289A patent/JPH03194188A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100398472B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-09-19 | 라필찬 | 고, 저압부가 일체로 장착된 스크롤 유체기계 |
KR100427399B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2004-04-17 | 라필찬 | 고, 저압부가 일체로 장착된 스크롤 유체기계 |
KR100427398B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2004-04-17 | 라필찬 | 고, 저압부가 장착된 스크롤 유체기계 |
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