JPH03192636A - 受像管装置 - Google Patents
受像管装置Info
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- JPH03192636A JPH03192636A JP33444689A JP33444689A JPH03192636A JP H03192636 A JPH03192636 A JP H03192636A JP 33444689 A JP33444689 A JP 33444689A JP 33444689 A JP33444689 A JP 33444689A JP H03192636 A JPH03192636 A JP H03192636A
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- JP
- Japan
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- deflection yoke
- electron gun
- magnetic field
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- Granted
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 4
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、受像管とそのガラス外囲器のネック部に装着
された偏向ヨークとからなる受像管装置、とくにビュー
ファインダ用に適した低消費電力の受像管装置に関する
ものである。
された偏向ヨークとからなる受像管装置、とくにビュー
ファインダ用に適した低消費電力の受像管装置に関する
ものである。
従来の技術
受像管装置の消費電力を低減させるために、電子ビーム
に対する偏向感度を高める提案が種々なされている。米
国特許第3163794号明細書に開示されている受像
管装置では、受像管外囲器のネック部のうち、偏向ヨー
ク装着領域を電子銃封入領域よりも径小となしている。
に対する偏向感度を高める提案が種々なされている。米
国特許第3163794号明細書に開示されている受像
管装置では、受像管外囲器のネック部のうち、偏向ヨー
ク装着領域を電子銃封入領域よりも径小となしている。
発明が解決しようとする課題
このように構成すると、電子銃の機能を低下させること
なく偏向感度を高め得、電力消費の少ない受像管装置を
実現できるのであるが、偏向ヨークが電子銃のビーム放
射口に近接することから、偏向ヨークからの漏れ磁界が
電子銃内に侵入しやすく、電子銃内での電子ビームが不
本意な偏向作用を受けやすいという課題があった。
なく偏向感度を高め得、電力消費の少ない受像管装置を
実現できるのであるが、偏向ヨークが電子銃のビーム放
射口に近接することから、偏向ヨークからの漏れ磁界が
電子銃内に侵入しやすく、電子銃内での電子ビームが不
本意な偏向作用を受けやすいという課題があった。
課題を解決するための手段
本発明は、かかる従来の課題を解決すべくなされたもの
で、本発明によると、受像管のガラス外囲器のネック部
の偏向ヨーク装着領域を前記ネック部の電子銃封入領域
に比して径小となすことに加え、前記偏向ヨーク装着領
域に装着された偏向ヨークからの漏れ磁界をシャントす
るための環状磁性体片を、前記電子銃の先端部に位置す
る電磁集束用筒状マグネットの開口端面に添設せしめる
。
で、本発明によると、受像管のガラス外囲器のネック部
の偏向ヨーク装着領域を前記ネック部の電子銃封入領域
に比して径小となすことに加え、前記偏向ヨーク装着領
域に装着された偏向ヨークからの漏れ磁界をシャントす
るための環状磁性体片を、前記電子銃の先端部に位置す
る電磁集束用筒状マグネットの開口端面に添設せしめる
。
作用
このように構成すると、偏向ヨークからの漏れ磁界が環
状磁性体片によって電子銃のビーム放射口付近でシャン
トされるので、ビーム集束部への偏向磁界の悪影響を軽
減させることができる。また、偏向ヨークと電子銃との
間隔を狭めて装置全体の短小化を図ることもできるほか
、前記磁性体片が電磁集束用筒状マグネットの開口端面
上に位置することから、集束磁界をより一様な分布なら
しめ得て、収差を少なくすることができる。
状磁性体片によって電子銃のビーム放射口付近でシャン
トされるので、ビーム集束部への偏向磁界の悪影響を軽
減させることができる。また、偏向ヨークと電子銃との
間隔を狭めて装置全体の短小化を図ることもできるほか
、前記磁性体片が電磁集束用筒状マグネットの開口端面
上に位置することから、集束磁界をより一様な分布なら
しめ得て、収差を少なくすることができる。
実施例
つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに説明する
。
。
モノクローム形式の小型受像管1は、そのガラス外囲器
2内に直熱型の陰極3、第1格子電極4、第2格子電極
5、第3格子電極6、第4格子電極7、電磁集束用筒状
マグネット8、第1および第2の環状磁性体片9.10
ならびにリングゲッタ11等からなる電子銃を封入して
なり、偏向ヨーク12を装着している。ガラス外囲器2
のネック部の偏向ヨーク装着領域13における外径dは
、電子銃封入領域14における外径りよりも小さく、本
例ではD=10m+nに対してd=6mmとなしている
。
2内に直熱型の陰極3、第1格子電極4、第2格子電極
5、第3格子電極6、第4格子電極7、電磁集束用筒状
マグネット8、第1および第2の環状磁性体片9.10
ならびにリングゲッタ11等からなる電子銃を封入して
なり、偏向ヨーク12を装着している。ガラス外囲器2
のネック部の偏向ヨーク装着領域13における外径dは
、電子銃封入領域14における外径りよりも小さく、本
例ではD=10m+nに対してd=6mmとなしている
。
第1および第2の環状磁性体片9,10は、軸方向両端
にN極およびS極をそれぞれ有する筒状マグネット8の
両開口端面に同軸的に添設されており、これらは第4格
子電極7内にあってm(=6簡)なる軸方向長を有する
電磁集束手段を構成し、その内側を通過する電子ビーム
に対して電磁集束作用を与える。また、ガラス外囲器2
のフェースパネル部15はP(−15,9+w11)な
る最大外径を有し、その内面上に蛍光体層16が付設さ
れている。
にN極およびS極をそれぞれ有する筒状マグネット8の
両開口端面に同軸的に添設されており、これらは第4格
子電極7内にあってm(=6簡)なる軸方向長を有する
電磁集束手段を構成し、その内側を通過する電子ビーム
に対して電磁集束作用を与える。また、ガラス外囲器2
のフェースパネル部15はP(−15,9+w11)な
る最大外径を有し、その内面上に蛍光体層16が付設さ
れている。
偏向ヨーク12を構成する水平偏向コイル17および垂
直偏向コイル18はL(=21mm)なる軸方向長を有
し、その後端と第1の環状磁性体片9との軸方向間隔g
が所定値(本例では4.5蒙〉となるように、絶縁性ホ
ルダ19および締め付は用リング20によってガラス外
囲器2の外周面上に固定されている。21.22は靜コ
ンバーゼンス用マグネットリング、23は内部導電膜を
示す。
直偏向コイル18はL(=21mm)なる軸方向長を有
し、その後端と第1の環状磁性体片9との軸方向間隔g
が所定値(本例では4.5蒙〉となるように、絶縁性ホ
ルダ19および締め付は用リング20によってガラス外
囲器2の外周面上に固定されている。21.22は靜コ
ンバーゼンス用マグネットリング、23は内部導電膜を
示す。
偏向ヨーク12から電子銃への漏れ磁界は、主として第
1の環状磁性体片9によって、また、第2の環状磁性体
片10によってもシャントされるので、電子銃電極内へ
侵入してビーム集束に悪影響を与えることが軽減される
。また、偏向ヨークと電子銃との間隔を狭めて装置全体
の短小化を図ることもできる。そのうえ、この1対の磁
性体片9.10は筒状マグネットの両開口端面上に位置
して集束磁界をより一様な分布ならしめるので、収差を
少なくすることができる。
1の環状磁性体片9によって、また、第2の環状磁性体
片10によってもシャントされるので、電子銃電極内へ
侵入してビーム集束に悪影響を与えることが軽減される
。また、偏向ヨークと電子銃との間隔を狭めて装置全体
の短小化を図ることもできる。そのうえ、この1対の磁
性体片9.10は筒状マグネットの両開口端面上に位置
して集束磁界をより一様な分布ならしめるので、収差を
少なくすることができる。
偏向ヨーク12と第1の環状磁性体片9との軸方向間隔
gは、g≦Dの関係に、より好ましくは、g=(0,6
〜′1.0)Dの関係に設定される。
gは、g≦Dの関係に、より好ましくは、g=(0,6
〜′1.0)Dの関係に設定される。
発明の効果
以上のように本発明によると、偏向ヨークからの漏れ磁
界が電子銃の電子ビーム放射口付近でシャントされるの
で、ビーム集束作用に悪影響を与えるこ七が軽減される
。また、偏向ヨークと電子銃との間隔を狭めて装置全体
を短小化することができるほか、このシャント用磁性体
片でもって集束磁界の分布を一様ならしめ得て、収差を
少な(することができる。
界が電子銃の電子ビーム放射口付近でシャントされるの
で、ビーム集束作用に悪影響を与えるこ七が軽減される
。また、偏向ヨークと電子銃との間隔を狭めて装置全体
を短小化することができるほか、このシャント用磁性体
片でもって集束磁界の分布を一様ならしめ得て、収差を
少な(することができる。
図血は本発明を実施した受像管装置の一部破断側面図で
ある。 l・・・・・・受像管、2・・・・・・ガラス外囲器、
8・・・・・・筒状マグネット、9,10・・・・・・
環状磁性体片、12・・・・・・偏向ヨーク、13・・
・・・・偏向ヨーク装着領域、14・・・・・・電子銃
封入領域。
ある。 l・・・・・・受像管、2・・・・・・ガラス外囲器、
8・・・・・・筒状マグネット、9,10・・・・・・
環状磁性体片、12・・・・・・偏向ヨーク、13・・
・・・・偏向ヨーク装着領域、14・・・・・・電子銃
封入領域。
Claims (1)
- 受像管のガラス外囲器のネック部の偏向ヨーク装着領域
が、前記ネック部の電子銃封入領域に比して径小となさ
れ、前記偏向ヨーク装着領域に装着された偏向ヨークか
らの漏れ磁界をシャントするための環状磁性体片が、前
記電子銃の先端部に位置する電磁集束用筒状マグネット
の開口端面に添設されてなることを特徴とする受像管装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334446A JP3045740B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 受像管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334446A JP3045740B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 受像管装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03192636A true JPH03192636A (ja) | 1991-08-22 |
JP3045740B2 JP3045740B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=18277478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334446A Expired - Fee Related JP3045740B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 受像管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045740B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04126659U (ja) * | 1991-05-02 | 1992-11-18 | 東京特殊電線株式会社 | 偏向ヨーク |
US6404119B1 (en) | 1997-09-30 | 2002-06-11 | Nec Corporation | Color cathode ray tube having a reduced diameter part in the neck |
US6545404B2 (en) | 2000-03-07 | 2003-04-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color display tube having a non-circular neck portion |
US6717347B2 (en) | 2001-08-29 | 2004-04-06 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Funnel-and-neck sealing body for projection tube |
US6750602B2 (en) | 2001-08-09 | 2004-06-15 | Hitachi Ltd. | Projection type cathode ray tube device employing a cathode ray tube having a neck composed of different-diameter portions |
US6847159B2 (en) * | 2001-06-08 | 2005-01-25 | Hitachi Ltd. | Projection tube having different neck diameters |
CN1333426C (zh) * | 2002-07-08 | 2007-08-22 | 株式会社日立显示器 | 投射式阴极射线管装置 |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP1334446A patent/JP3045740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04126659U (ja) * | 1991-05-02 | 1992-11-18 | 東京特殊電線株式会社 | 偏向ヨーク |
US6404119B1 (en) | 1997-09-30 | 2002-06-11 | Nec Corporation | Color cathode ray tube having a reduced diameter part in the neck |
US6545404B2 (en) | 2000-03-07 | 2003-04-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color display tube having a non-circular neck portion |
KR100405266B1 (ko) * | 2000-03-07 | 2003-11-12 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 컬러 수상관 및 컬러 수상관 장치 |
US6847159B2 (en) * | 2001-06-08 | 2005-01-25 | Hitachi Ltd. | Projection tube having different neck diameters |
US6750602B2 (en) | 2001-08-09 | 2004-06-15 | Hitachi Ltd. | Projection type cathode ray tube device employing a cathode ray tube having a neck composed of different-diameter portions |
US6717347B2 (en) | 2001-08-29 | 2004-04-06 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Funnel-and-neck sealing body for projection tube |
CN1333426C (zh) * | 2002-07-08 | 2007-08-22 | 株式会社日立显示器 | 投射式阴极射线管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3045740B2 (ja) | 2000-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |