JPH0319233Y2 - - Google Patents

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JPH0319233Y2
JPH0319233Y2 JP1983032638U JP3263883U JPH0319233Y2 JP H0319233 Y2 JPH0319233 Y2 JP H0319233Y2 JP 1983032638 U JP1983032638 U JP 1983032638U JP 3263883 U JP3263883 U JP 3263883U JP H0319233 Y2 JPH0319233 Y2 JP H0319233Y2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S80/00Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
    • F24S80/40Casings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、太陽電池パネルに太陽光等を照射
するため、同パネルを被固定部材たる架台等に設
置するための取付装置に関する。
一般に太陽電池パネルAは、第1図に示すよう
に、フレーム1内の収納空所に複数の太陽電池2
を配列し、この太陽電池2を所要持続して合成樹
脂等による充填材を介して上記フレーム1に固設
し、かつ上記太陽電池2の表面側には、保護透光
板3を配設するとともに、該電池2の裏面側に裏
面シートを配設して構成されている。
このように構成された太陽電池パネルAは、こ
れを前記架台等に取り付ける場合、保護透光板3
を真南に向け、太陽が南中した際、該太陽光が上
記保護透光板3面に直角に照射されるよう、その
取付角度を調整して屋外の架台等に取付けられ
る。
ところで、従来のこの種の取付装置Bとして
は、第2図に示すようなものが知られており、こ
れは断面E字形に形成された取付フレーム4の上
段係合溝5に、太陽電池パネルAを嵌合して固装
する一方、上記上段係合溝5を形成する中間受片
6の内外側両端には、下方へ脚片7,7と底片
7′とによる断面形のものを延設することによ
り当該底片7′に挿通孔8が開口された取付片収
納空洞9を形成したものである。
そしてこの取付片収納空洞9にはボルト孔11
を刻設した取付片10が取付フレーム4の組溝に
際し該空洞9内に収納される。
また、この取付片10は、取付フレーム4を架
台等12に固定する際に、架台等12に開設され
た取付孔13と上記挿通孔8とに挿通されたボル
ト14と螺合し、取付フレーム4を架台等12に
固定するように構成されている。
しかしながら、このように取付片収納空洞9が
形成されてなる従来の取付装置Bにあつては、取
付フレーム4の縦フレームと横フレームとの接合
部より雨水等が浸入し、上記空洞9内に該雨水が
流れ込んで排水されないまま該空洞9内に残留
し、該空洞9内が発錆して取付フレーム4が劣化
し易いばかりか、ボルト14による取付部が発錆
するので固定強度が劣化し易いという虞れを有し
ていた。
このため、従来では、第3図に示すように、取
付フレーム4の前記底片7′にドレン孔15を複
数個開設し、このドレン孔15より該空洞9内に
残留する雨水を取付フレーム4外へと排水するよ
うにしていた。
しかし、取付フレーム4の底片7′に、上記し
たようなドレン孔15を開設するには、取付フレ
ーム4のフレーム素材を製作した後、これにドリ
ル等による二次加工を施こさねばならないだけで
なく、取付フレーム4の下位側における底片7′
のみに排水上必要なドレン孔15を開設しようと
すれば、結局、現場において作業者が穿孔作業を
しなければならず、従つて益々その作業性が悪く
なり、コスト高となるばかりでなく、該孔15は
現場で削設されるので、該孔15の内周面に防錆
処理を施すことが困難となり発錆し易くなるとと
もに、このドレン孔15からの排水を良好なもの
とするためには、前記底片7′を架台12の上面
とが、ボルト14等を介して密着してしまうので
は望ましくないから、架台等12をドレン孔15
が閉成されないような形状としたり、また架台等
12にも排水口を穿設しなければならなくなつて
くる。
この考案は、かゝる現状に鑑み創案されたもの
であつて、その目的とするところは、取付フレー
ムの空洞部に雨水が浸入しても、この空洞部内に
浸入した雨水を直ちに取付フレーム外へと排水で
き、しかもこのような排水手段を取付フレーム成
形時に形成でき、さらに耐久性に優れた太陽電池
パネルの取付装置を提供しようとするものであ
る。
この考案は所期の目的を達成するため、上部内側
に上段係合溝部を有し、その上段係合溝部の下位
に面状の脚部を有するF字形フレームと、上部内
側に上段係合溝部を有し、その上段係合溝部の下
位に空洞部を有する接続フレームとが相互に枠組
みされて取付フレームが構成されており、これら
F字形フレーム、接続フレームの上段係合溝部内
に太陽電池パネルの周縁部が嵌めこまれて、太陽
電池パネルが取付フレームにより保持され、当該
太陽電池パネルを保持した取付フレームが、固定
具を介して被固定部材に固定されている太陽電池
パネルの取付装置において、前記空洞部の端面に
当接している前記脚部の下端部内側面には、その
脚部外側面に向けて凹んだ排水凹所が段差をとも
なつて形成されており、これら脚部と空洞部端と
の間に、排水凹所によるドレイン溝が介在されて
いることを特徴とする。
次に第1図と第4図以下に示す実施例にもとづ
き、この考案を詳細に説明する。
この実施例に係る太陽電池パネルAの取付装置
Bは、取付フレームとこの取付フレームを架台等
に固着する固定具とから構成されている。
取付フレームは、第4図乃至第6図に示すよう
に、F字形フレーム20と、このF字形フレーム
20に連結される接続フレーム30とから構成さ
れている。
F字形フレーム20は、第1図及び第4図と第
5図とに示すように、太陽電池パネルAの上辺1
a、下辺1bと略同長となるよう形成され、その
上部には、上記上辺1a又は下辺1bの縁部が嵌
合保持されるよう、上板部21と下板部22とで
上段係合溝部23が形成されていると共に、この
下板部22の下方より垂設された脚部24の下端
部内側にはF字形フレーム20の外側面(脚部2
4の外側面)に向けて凹んだ段差のある排水凹所
25が、そのF字形フレーム20の長手方向に沿
つて削設されている。
また、このF字形フレーム20の上板部21両
端部には、第4図と第7図に示すように、接続フ
レーム30の端部と係合し、位置決めを行うため
の切欠コーナ26が形成されていると共に、下板
部22の両端は、上板部21の全長より若干短寸
となるように形成されている。
尚、第4図中符号27,28は、F字形フレー
ム20と接続フレーム30とを連結し、取付フレ
ームを組構するのに用いられるねじ用通孔を夫々
示す。
接続フレーム30は、第4図と第6図とに示す
ように、太陽電池パネルAの左辺1cと右辺1d
と略同長となるように形成され(第1図参照)、
その上部には、同左辺1c又は右辺1dの縁部が
嵌合保持されるように、上板部31と上受板部3
2とで上段係合溝部34が形成されている。
また、上記上段係合溝部34は上記上受板部3
2と、この上受板部32の内外側両端から垂設さ
れた脚片36,37と、この脚片36,37の下
端部より水平方向に延設された水平板部35とで
空洞部33が画成され、かつこの空洞部33の上
下画部には、ナツト溝38が対向する状態で上記
上受板部32及び水平板部35より延設されてい
る。
また、更に上受板部32の内側端部と脚片37
の上端部との連接部位には、段部39が形成され
ており、この段部39には、F字形フレーム20
の前記下板部22一端部が載置されて上段係合溝
を形成するよう構成され、この場合下板部22の
上面と上受板部32の上面が面一となる。
また、上記水平板部35の内側に延出した取付
端部35′は、取付フレームを架台等に固着する
ためボルト孔40が所要数個開設されている。
次に、この実施例に係る取付装置Bを組構する
には、太陽電池パネルAの上辺1aと下辺1bの
縁部をF字形フレーム20の上段係合溝部23に
夫々嵌装する一方、太陽電池パネルAの左辺1c
と右辺1dの縁部を接続フレーム30の上段係合
溝部34に夫々嵌装し、この接続フレーム30の
両端部がF字形フレーム20の切欠コーナ26と
係合するようにF字形フレーム20に当接させ
る。
この状態から、F字形フレーム20の両端部に
開設されたねじ用通孔27,28にボルトやタツ
ピングねじ等の螺締子41を挿入し締め付ける
と、螺締子41の螺子杆部は、空洞部33内に配
設されたナツト溝38に抜出不能な状態で螺進抱
持され、F字形フレーム20と接続フレーム30
とは、太陽電池パネルAを嵌合保持した状態で枠
状に組み立てられる。
そして、このように組み立てられた取付装置B
を架台等12に取り付ける場合には、架台等12
に開設された取付孔13と接続フレーム30の水
平板部35に開設されたボルト孔40との軸心を
合致させ、両孔13,40にボルト42を挿入し
てナツト43と螺合させ緊締することにより、取
付装置Bを架台等12に据え付ける。
それ故、この実施例に係る太陽電池パネルAの
取付装置Bにあつては、F字形フレーム20と接
続フレーム30とを連結して組構した場合、第7
図と第8図とに特に示すように、取付装置B内外
を連通するドレン溝Cが前記空洞部33と連通接
続され、これにより上記空洞部33内に雨水が浸
入して滞留しても発錆する虞れが全くなく、耐用
年数が大幅に向上する。
また、この実施例にあつては、ドレン溝Cを構
成する排水凹所25がF字形フレーム20の下端
部内側に形成されるよう構成したので、F字形フ
レーム20を成形するに際して、切欠溝25を形
成してしまうことができ、従つて別途工具を用い
ての二次加工が必要でなく、以つて取付装置Bの
素材製作そして組構作業並びに取付作業が大幅に
簡易化されコストダウンを図ることができる。
この考案に係る太陽電池パネルの取付装置は、
以上に説明した通りであるから、つぎのような効
果を有している。
その一つとして、接続フレームの空洞部内に雨
水が浸入したとしても、F字形フレームの排水凹
所を介して形成したドレイン溝より雨水を外部へ
排水して、取付フレームの発錆を防止することが
できる。
他の一つとして、上記F字形フレームの排水凹
所が、上記接続フレームの空洞部両端と外部とを
直通させるドレイン溝を形成しているので、当該
空洞部内から外部にわたる排水性がよくなる。
さらに、他の一つとして、ドレイン溝用の上記
排水凹所が、外部から露見されることのない上記
F字形フレームの内面に形成されているので、取
付フレームの外観が損なわれない。
残る一つとして、上記F字形フレームの作製す
る際の一次加工工程において上記排水凹所を同時
形成することができるので、面倒な現場加工(穿
孔)を必要とせず、現場での作業が簡易に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は太陽電池パネルの構成を示す斜視図、
第2図は従来の同パネル取付装置を示す断面図、
第3図は同装置を裏面側から見た一部切欠斜視
図、第4図はこの考案の一実施例に係る太陽電池
パネルの取付装置を一部切欠した部分斜視図、第
5図は同装置を構成するF字形フレームの正面
図、第6図は同装置を構成する接続フレームの正
面図、第7図は同装置のF字形フレームと接続フ
レームとの接続状態を示す斜視図、第8図は第7
図の要部拡大斜視図である。 A……太陽電池パネル、B……取付装置、C…
…ドレイン溝、12……架台等の被固定部材、2
0……F字形フレーム、23……上段係合溝部、
24……脚部、25……排水凹所、30……接続
フレーム、33……空洞部、34……上段係合溝
部、35……水平板部、42……ボルト(固定
具)、43……ナツト(固定具)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部内側に上段係合溝部を有し、その上段係合
    溝部の下位に面状の脚部を有するF字形フレーム
    と、上部内側に上段係合溝部を有し、その上段係
    合溝部の下位に空洞部を有する接続フレームとが
    相互に枠組みされて取付フレームが構成されてお
    り、これらF字形フレーム、接続フレームの上段
    係合溝部内に太陽電池パネルの周縁部が嵌めこま
    れて、太陽電池パネルが取付フレームにより保持
    され、当該太陽電池パネルを保持した取付フレー
    ムが、固定具を介して被固定部材に固定されてい
    る太陽電池パネルの取付装置において、前記空洞
    部の端面に当接している前記脚部の下端部内側面
    には、その脚部外側面に向けて凹んだ排水凹所が
    段差をともなつて形成されており、これら脚部と
    空洞部端との間に、排水凹所によるドレイン溝が
    介在されていることを特徴とする太陽電池パネル
    の取付装置。
JP1983032638U 1983-03-07 1983-03-07 太陽電池パネルの取付装置 Granted JPS59138251U (ja)

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JP1983032638U JPS59138251U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 太陽電池パネルの取付装置

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JPS59138251U JPS59138251U (ja) 1984-09-14
JPH0319233Y2 true JPH0319233Y2 (ja) 1991-04-23

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