JPH0319105A - 検出装置 - Google Patents
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- JPH0319105A JPH0319105A JP1154160A JP15416089A JPH0319105A JP H0319105 A JPH0319105 A JP H0319105A JP 1154160 A JP1154160 A JP 1154160A JP 15416089 A JP15416089 A JP 15416089A JP H0319105 A JPH0319105 A JP H0319105A
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Links
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Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
《発叩の分野〉
この発川は、カードリーダライタ,紙幣識別装置等に使
用されるとともにファジィ制御装置を有する検出装置に
関する。
用されるとともにファジィ制御装置を有する検出装置に
関する。
《発叩の概要〉
この発明は、カードリーダ,カードリードライタ及び紙
幣識別装置などの検出手段としてファジィコントローラ
を有する検出装置を用い、カードの劣化や紙幣の新旧に
応じてファジィコントローラがファジィ推論によりヘッ
ド等にて読み取られた信号を復調し、増幅する増幅回路
やカード,紙幣等を搬送するモータの回転速度を制御す
る速度コントローラ及び光量制御回路等の各レベルを常
時補正するようにして、常にカード等に記録されたデー
タの正確な読取りやカードへの正確なデータの書込みを
可能にするとともに正確な紙幣の識別を可能としたもの
である。
幣識別装置などの検出手段としてファジィコントローラ
を有する検出装置を用い、カードの劣化や紙幣の新旧に
応じてファジィコントローラがファジィ推論によりヘッ
ド等にて読み取られた信号を復調し、増幅する増幅回路
やカード,紙幣等を搬送するモータの回転速度を制御す
る速度コントローラ及び光量制御回路等の各レベルを常
時補正するようにして、常にカード等に記録されたデー
タの正確な読取りやカードへの正確なデータの書込みを
可能にするとともに正確な紙幣の識別を可能としたもの
である。
《従来技術とその問題点)
従来のカードリーダとしては、次に示すようなものがあ
る。
る。
1.磁気ストライプに書き込まれたデータの強弱(磁化
力WB/rr11′)にかかわらず、磁気ヘッドからの
生データを入力する増幅回路の前段における増幅度が一
定で、搬送速度も低速のもの。
力WB/rr11′)にかかわらず、磁気ヘッドからの
生データを入力する増幅回路の前段における増幅度が一
定で、搬送速度も低速のもの。
2.磁気ストライプの磁性体の質に拘らず、一定時速,
一定搬送速度で書込むもの。
一定搬送速度で書込むもの。
3.一定搬送速度,一定出力の光学系でパンチ穴を読み
取るパンチ付カードリーダライタ。以上のようなものが
開発されてきている。
取るパンチ付カードリーダライタ。以上のようなものが
開発されてきている。
しかしながら、このような従来のカードリーダにあって
は、一定増幅,一定搬送速度,一定光学的出力による検
出方式をとっているため、カードの種類が限定されたり
,カードに磁化されたデータがカードの磁気化の経年変
化で判読しにくくなったり、磁性体の種類にも限定を受
けたり、光学系の汚れや光学系への埃の付着などで読取
・書込精度が劣化するという問題点があった。
は、一定増幅,一定搬送速度,一定光学的出力による検
出方式をとっているため、カードの種類が限定されたり
,カードに磁化されたデータがカードの磁気化の経年変
化で判読しにくくなったり、磁性体の種類にも限定を受
けたり、光学系の汚れや光学系への埃の付着などで読取
・書込精度が劣化するという問題点があった。
《発明の目的}
この発明は、上述した問題点を着目してなされたもので
、その目的とするところは、カードおよび紙幣の種類の
限定を少なくし、カードの磁化の経年変化に対応し得、
かつ、磁性体の劣化や光学系の汚れや光学系の埃の付着
等の影響を防止し得、カードリーダライタや紙幣識別機
装置等に挿入されるカード及び紙幣等のデータを正確に
読み込むとともに書き込みができ、読取・書込精度の向
上を図ることができるほか適用範囲の拡大をも図ること
ができるファジィコントローラを備えた検出装置を提供
するものである。
、その目的とするところは、カードおよび紙幣の種類の
限定を少なくし、カードの磁化の経年変化に対応し得、
かつ、磁性体の劣化や光学系の汚れや光学系の埃の付着
等の影響を防止し得、カードリーダライタや紙幣識別機
装置等に挿入されるカード及び紙幣等のデータを正確に
読み込むとともに書き込みができ、読取・書込精度の向
上を図ることができるほか適用範囲の拡大をも図ること
ができるファジィコントローラを備えた検出装置を提供
するものである。
《発明の構成と効果}
この発門は、上記目的を達戊させるために、請求項1記
載の発門は、磁気カードに記録されているデータを読み
取るための読取用の磁気ヘッドと、その磁気ヘッドから
の入力信号を復調し、増幅する増幅回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダにおいて、 上記磁気ヘッドに読み取られた磁気カードの信号及びモ
ータの回転速度信号を前件部として入力し、メンバーシ
ップ関数によりファジィ推論を行うファジィコントロー
ラを設け、そのファジィコントローラの後件部の出力信
号として上記増幅回路及び速度コントローラに指令信号
を出力するようにしたことを特徴とする。
載の発門は、磁気カードに記録されているデータを読み
取るための読取用の磁気ヘッドと、その磁気ヘッドから
の入力信号を復調し、増幅する増幅回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダにおいて、 上記磁気ヘッドに読み取られた磁気カードの信号及びモ
ータの回転速度信号を前件部として入力し、メンバーシ
ップ関数によりファジィ推論を行うファジィコントロー
ラを設け、そのファジィコントローラの後件部の出力信
号として上記増幅回路及び速度コントローラに指令信号
を出力するようにしたことを特徴とする。
次に、請求項2記載の発明では磁気カードに記録されて
いるデータを読み取るための読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調し、増幅する増幅
回路と、 上記磁気カードへの磁気ヘッドによる書込信号の強弱を
制御する書込制御回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダにおいて、 上記磁気ヘッドに読み取られた磁気カードの読取信号,
書込信号及びモータの回転速度信号を前件部として入力
し、メンバーシップ関数よりファジイ推論を行うファジ
ィコントローラ設け、そのファジィコントローラの後件
部の出力信号として上記増幅回路,書込制御回路及び速
度コントローラに制御指令信号を出力するようにしたこ
とを特徴とする。
いるデータを読み取るための読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調し、増幅する増幅
回路と、 上記磁気カードへの磁気ヘッドによる書込信号の強弱を
制御する書込制御回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダにおいて、 上記磁気ヘッドに読み取られた磁気カードの読取信号,
書込信号及びモータの回転速度信号を前件部として入力
し、メンバーシップ関数よりファジイ推論を行うファジ
ィコントローラ設け、そのファジィコントローラの後件
部の出力信号として上記増幅回路,書込制御回路及び速
度コントローラに制御指令信号を出力するようにしたこ
とを特徴とする。
また、請求項3記載の発明では磁気カードを搬送するモ
ータの回転速度を制御する速度コントローラと、 磁気カードに形成・記録されたデータ用のパンチ穴を検
出してデータを読み取る光学的穴検知受光部を右する読
取用のヘッドと、 その読取用のヘッドのデータ読み取りに際して照射する
光量を制御する光量制御回路とを有するカードリーダま
たはカードリーダライタにおいて、上記読取用のヘッド
に読み取られた読取用のヘッドの信号及びモータの回転
速度を前件部として入力し、メンバーシップ関数により
ファジィ推論を行うファジィコントローラを設け、その
ファジィコントローラの後件部の出力信号として上記速
度コントローラ及び光量制御回路に指令信号を出カする
ようにしたことを特徴とする。
ータの回転速度を制御する速度コントローラと、 磁気カードに形成・記録されたデータ用のパンチ穴を検
出してデータを読み取る光学的穴検知受光部を右する読
取用のヘッドと、 その読取用のヘッドのデータ読み取りに際して照射する
光量を制御する光量制御回路とを有するカードリーダま
たはカードリーダライタにおいて、上記読取用のヘッド
に読み取られた読取用のヘッドの信号及びモータの回転
速度を前件部として入力し、メンバーシップ関数により
ファジィ推論を行うファジィコントローラを設け、その
ファジィコントローラの後件部の出力信号として上記速
度コントローラ及び光量制御回路に指令信号を出カする
ようにしたことを特徴とする。
史に、請求項4記載の発明では磁気カードに記録されて
いるデータを読み取るための読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調・増幅する増幅回
路と、 上記磁気カードへの書込信号の強弱レベルを制御する書
込制御回路と、 上記ヘッドとは別体に設けられ、磁気カードに形成・記
録されたパンチ穴検出する光学的穴検知用受光部を有す
る光読取用のヘッドと、その光読取用のヘッドの受光部
に対して照躬する光量を制御する光量制御回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラ等を有するカードリーダライタにおい
て、 上記磁気ヘッド及び光読取用のヘッドで読み取られた磁
気カードの信号,書込信号及びモータの回転速度信号を
前件部として入力し、メンバーシップ関数によりファジ
ィ推論を行うファジィコントローラを設け、そのファジ
ィコントローラの後件部の出力信号として上記増幅回路
,書込制御回路,光量制御回路及び速度コントローラに
指令信号を出力することを特徴とする。
いるデータを読み取るための読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調・増幅する増幅回
路と、 上記磁気カードへの書込信号の強弱レベルを制御する書
込制御回路と、 上記ヘッドとは別体に設けられ、磁気カードに形成・記
録されたパンチ穴検出する光学的穴検知用受光部を有す
る光読取用のヘッドと、その光読取用のヘッドの受光部
に対して照躬する光量を制御する光量制御回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラ等を有するカードリーダライタにおい
て、 上記磁気ヘッド及び光読取用のヘッドで読み取られた磁
気カードの信号,書込信号及びモータの回転速度信号を
前件部として入力し、メンバーシップ関数によりファジ
ィ推論を行うファジィコントローラを設け、そのファジ
ィコントローラの後件部の出力信号として上記増幅回路
,書込制御回路,光量制御回路及び速度コントローラに
指令信号を出力することを特徴とする。
請求項5の発明では、紙幣の色やすかし等を光学的に読
み取る光読取用のヘッドと、 上記ヘッドから入力される入力信号を復調・増幅するた
めの増幅回路と、 そのヘッドまで紙幣を搬送するモータの回転速度を制御
する速度コントローラと、 上記ヘッドから入力されてくる信号により紙幣の秤類を
選別する光量透過検出部とを有する紙幣識別装置におい
て、上記ヘッドに読み取られた紙幣の色やすかし等の信
号及びモータの回転速度を前件部とし入力し、メンバー
シップ関数によりファジィ推論を行うファジィコントロ
ーラを設け、そのファジィコン!・ローラの後件部の出
力信号として上記増幅回路及び速度コントローラに指令
信号を出力するようにしたことを特徴とする。
み取る光読取用のヘッドと、 上記ヘッドから入力される入力信号を復調・増幅するた
めの増幅回路と、 そのヘッドまで紙幣を搬送するモータの回転速度を制御
する速度コントローラと、 上記ヘッドから入力されてくる信号により紙幣の秤類を
選別する光量透過検出部とを有する紙幣識別装置におい
て、上記ヘッドに読み取られた紙幣の色やすかし等の信
号及びモータの回転速度を前件部とし入力し、メンバー
シップ関数によりファジィ推論を行うファジィコントロ
ーラを設け、そのファジィコン!・ローラの後件部の出
力信号として上記増幅回路及び速度コントローラに指令
信号を出力するようにしたことを特徴とする。
請求項6の発明では紙幣に塗布された磁気塗料を検出す
る磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの読取信号を復調し増幅する増幅回
路と、 そのヘッドに紙幣を搬送するモータの回転速度を制御す
る速度コン1・ローラとを有する紙幣識別装霞において
、 上記磁気ヘッドに読み取られた紙幣の磁気塗料の信号お
よびモータの回転速度信号を前件部として入力し、メン
バーシップ関数によりファジィ推論を行うファジィコン
トローラを設け、そのファジィコン!・ローラの後件部
の出力信号として−L記増幅回路および速度コンI・ロ
ーラに指令信号を出力するようにしたことを特徴とする
。
る磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの読取信号を復調し増幅する増幅回
路と、 そのヘッドに紙幣を搬送するモータの回転速度を制御す
る速度コン1・ローラとを有する紙幣識別装霞において
、 上記磁気ヘッドに読み取られた紙幣の磁気塗料の信号お
よびモータの回転速度信号を前件部として入力し、メン
バーシップ関数によりファジィ推論を行うファジィコン
トローラを設け、そのファジィコン!・ローラの後件部
の出力信号として−L記増幅回路および速度コンI・ロ
ーラに指令信号を出力するようにしたことを特徴とする
。
このように構成された請求項1記載の発川によれば、磁
気ヘッドの読み取る入力信号の増幅率,磁気カードの搬
送速度をファジィコントローラを用いて制御するように
したので、磁気カードに記録されている磁化されたデー
タの読み取りを復調増幅させ、しかも読み取りやすい搬
送速度で磁気カードが搬送されることになり、磁気カー
ドの磁化が劣化している場合も正確な読み取りがなされ
るとともに読取精度の向上を図ることができる。
気ヘッドの読み取る入力信号の増幅率,磁気カードの搬
送速度をファジィコントローラを用いて制御するように
したので、磁気カードに記録されている磁化されたデー
タの読み取りを復調増幅させ、しかも読み取りやすい搬
送速度で磁気カードが搬送されることになり、磁気カー
ドの磁化が劣化している場合も正確な読み取りがなされ
るとともに読取精度の向上を図ることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、磁気ヘッドが読み
取る入力信号の増幅率、磁気カードへの書込信号の強弱
レベル及び磁気カードの搬送速度をファジィココントロ
ーラを用いて制御しているので、読取精度の向上と書込
精度の向上を図ることができる。
取る入力信号の増幅率、磁気カードへの書込信号の強弱
レベル及び磁気カードの搬送速度をファジィココントロ
ーラを用いて制御しているので、読取精度の向上と書込
精度の向上を図ることができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、磁気カードのパ
ンチ穴を検出する穴検出用受光部への光の発光量及び磁
気カードの搬送速度をファジィコントローラを用いて制
御しているので、発光部が例え汚れていたり埃が付着し
ていたとしても、発光部の光量を増加させて磁気カード
のパンチ穴のデータを正確に読み取ることができる。
ンチ穴を検出する穴検出用受光部への光の発光量及び磁
気カードの搬送速度をファジィコントローラを用いて制
御しているので、発光部が例え汚れていたり埃が付着し
ていたとしても、発光部の光量を増加させて磁気カード
のパンチ穴のデータを正確に読み取ることができる。
請求項4記載の発叩によれば、磁気カードの読み取る入
力信号の増幅率,磁気カードへの書込信号の強弱レベル
,穴検知用受光部への光の発光量及び搬送速度をファジ
ィコントローラを用いて制御しているので、磁気カード
や光カード等の多くの種類への適用が可能になる。
力信号の増幅率,磁気カードへの書込信号の強弱レベル
,穴検知用受光部への光の発光量及び搬送速度をファジ
ィコントローラを用いて制御しているので、磁気カード
や光カード等の多くの種類への適用が可能になる。
請求項5の発明によれば、紙幣の色やすかし等を検出す
る光量透過検出部の受光側の入力信号及び紙幣の搬送速
度をファジィコントローラを用いて制御しているので紙
幣の識別を常に正確に行うことができる。
る光量透過検出部の受光側の入力信号及び紙幣の搬送速
度をファジィコントローラを用いて制御しているので紙
幣の識別を常に正確に行うことができる。
請求項6の発明によれば、紙幣の塗布された磁気塗料を
検出する磁気ヘッドからの読取信号の増幅率及び紙幣の
搬送速度を、ファジィコントローラを川いて制御してい
るので、常に紙幣の磁気塗料の検出がより正確にできる
ことになり、紙幣の識別能力の向上を図ることができる
等の効果を有する。
検出する磁気ヘッドからの読取信号の増幅率及び紙幣の
搬送速度を、ファジィコントローラを川いて制御してい
るので、常に紙幣の磁気塗料の検出がより正確にできる
ことになり、紙幣の識別能力の向上を図ることができる
等の効果を有する。
(実施例〉
以下、この発明に係る検出装置の一実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は、この発明にかかる検出装置をカードリーダに
用いた第1実施例を示すもので、カードリーダ1は、検
出装置AIとカードリーダ本体装置2とから構成されて
いる。
用いた第1実施例を示すもので、カードリーダ1は、検
出装置AIとカードリーダ本体装置2とから構成されて
いる。
図に示すように、検出装fldA+は、磁気カード読取
用の磁気ヘッド3と増幅回路4とファジィコントローラ
5と速度コントローラ6及びモータ7とから構成されて
いる。
用の磁気ヘッド3と増幅回路4とファジィコントローラ
5と速度コントローラ6及びモータ7とから構成されて
いる。
カードリータ本体装置2は、磁気カードのデータ人・出
力を制御するCPU8とCPU8に制御されて磁気カー
ド1のデータを記憶するメモリ9とバス10とから構成
されている。
力を制御するCPU8とCPU8に制御されて磁気カー
ド1のデータを記憶するメモリ9とバス10とから構成
されている。
すなわち、磁気ヘッド3は増幅回路4を介してカードリ
ーダ本体装置2のバス10へ接続されているとともにフ
ァジィコントローラ5Aへも接続されていて、磁気ヘッ
ド3から磁気カード1のデータを入力すると、その信号
を復調・増幅する増幅回路4を介してバス10へ入力す
る。
ーダ本体装置2のバス10へ接続されているとともにフ
ァジィコントローラ5Aへも接続されていて、磁気ヘッ
ド3から磁気カード1のデータを入力すると、その信号
を復調・増幅する増幅回路4を介してバス10へ入力す
る。
一方、その信号はファジィコントローラ5Aへ入力され
る。そのファジィコントローラ5Aは増幅回路4に接続
されていて、磁気ヘッド3から入力される磁気カードの
一夕を読み取るのに適正な増幅率を増幅回路4に入力す
るように設定されている。
る。そのファジィコントローラ5Aは増幅回路4に接続
されていて、磁気ヘッド3から入力される磁気カードの
一夕を読み取るのに適正な増幅率を増幅回路4に入力す
るように設定されている。
また、CPU8は磁気カードの搬送手段であるモータ7
に速度コントローラ6を介してモータ指導信号を出力す
るように接続され、またモータ7を制御する速度コント
ローラ6はファジィコントローラ5aに接続されて、磁
気ヘッド3が読み取りやすい磁気カ一ド20の搬送速度
をファジィコントローラ5Aにて演算し、その結果得ら
れた制御信号を速度コントローラ6へ伝達するように設
定されていてる。
に速度コントローラ6を介してモータ指導信号を出力す
るように接続され、またモータ7を制御する速度コント
ローラ6はファジィコントローラ5aに接続されて、磁
気ヘッド3が読み取りやすい磁気カ一ド20の搬送速度
をファジィコントローラ5Aにて演算し、その結果得ら
れた制御信号を速度コントローラ6へ伝達するように設
定されていてる。
また、モータ7にて搬送される磁気カード20の構成を
、第2図を基に説明すると、磁気カ一″ド20には磁気
ストライプ11及び光量検知エリア12の2本のデータ
記録部が設定されていて、上記のような同一検証対象に
おいて、少なくともその検知対象が2分割以上のエリア
を有するように設定されている。すなわちここでは検知
対象として磁気のほかに光量検知エリア(パンチ穴など
)を設けている。そして磁気記録川としては、第1エリ
ア11a,第2エリア1lb,第3エリア11 C %
そして光記録用としては、第1エリア12a,第2エリ
ア12b,第3エリア12cが形戊されている。
、第2図を基に説明すると、磁気カ一″ド20には磁気
ストライプ11及び光量検知エリア12の2本のデータ
記録部が設定されていて、上記のような同一検証対象に
おいて、少なくともその検知対象が2分割以上のエリア
を有するように設定されている。すなわちここでは検知
対象として磁気のほかに光量検知エリア(パンチ穴など
)を設けている。そして磁気記録川としては、第1エリ
ア11a,第2エリア1lb,第3エリア11 C %
そして光記録用としては、第1エリア12a,第2エリ
ア12b,第3エリア12cが形戊されている。
また、第1エリアlla,12aには、基準(磁気ス1
・ライブの場合は磁化する,光量検知の場合はパンチす
る)となる値を設定しておく。
・ライブの場合は磁化する,光量検知の場合はパンチす
る)となる値を設定しておく。
磁気カード20が、カードリーダ1あるいは後述するカ
ードリーダライタに挿入されたとき、第1エリアlla
,12aの値を読み取り、その時の磁気の読取量,光の
検知量.及び搬送用のモータ7の回転速度ファジィコン
トローラ5Aの入力信号としてサンプルホールドS/H
L、第2エリアllb,12bを読み取るのに最適な信
号増幅率、およびモータ7の駆動速度をAMPを介して
出力としてコントールし、常に一定検知精度を保つこと
により読取精度を向上させるように設定されている。
ードリーダライタに挿入されたとき、第1エリアlla
,12aの値を読み取り、その時の磁気の読取量,光の
検知量.及び搬送用のモータ7の回転速度ファジィコン
トローラ5Aの入力信号としてサンプルホールドS/H
L、第2エリアllb,12bを読み取るのに最適な信
号増幅率、およびモータ7の駆動速度をAMPを介して
出力としてコントールし、常に一定検知精度を保つこと
により読取精度を向上させるように設定されている。
また、磁気カード20に情報データを読み込む場合は、
挿入方向で得た情報をファジィコントローラ5Aの入ノ
ノとし、放出方向(逆挿入方向)で最適な磁気力の強さ
,搬送速度をファジィ推論するように設定されている。
挿入方向で得た情報をファジィコントローラ5Aの入ノ
ノとし、放出方向(逆挿入方向)で最適な磁気力の強さ
,搬送速度をファジィ推論するように設定されている。
ここで、ファジィコントローラ5Aのファジィ推論につ
いて、第3図を基に説門すると、ファジィコントローラ
5Aの入力側の前件部には磁気ヘッド3の磁気検出fk
X +とモータ7の回転速度(搬送量)X2が入力さ
れ、出力側の後件部からは増幅回路4の増幅率Y!及び
モータ7の回転速度の補正値Y2がそれぞれ出力される
ように設定されていて、次のようなファジィルールによ
り推論される。
いて、第3図を基に説門すると、ファジィコントローラ
5Aの入力側の前件部には磁気ヘッド3の磁気検出fk
X +とモータ7の回転速度(搬送量)X2が入力さ
れ、出力側の後件部からは増幅回路4の増幅率Y!及び
モータ7の回転速度の補正値Y2がそれぞれ出力される
ように設定されていて、次のようなファジィルールによ
り推論される。
ファジィルール
if
if
if
if
if
if
if
if
if
if
if
PS
PL
PS
PS
PS
PM
PM
PL
PL
PL
PL
PS
PS
PS
PS
PL
PS
PM
PL
PL
PM
PS
then
then
then
then
then
then
then
then
then
then
then
PL
NM
PL
PL
PL
PS
ZR
ZR
NS
ZR
ZR
PM
PL
PM
PL
ZR
PL
PS
NL
ZR
PM
PL
そうして、第3図のファジィルールを基に、第4図のメ
ンバーシップ関数から、増幅回路4の増幅率Y,とモー
タ7の回転速度Y2が求められる。
ンバーシップ関数から、増幅回路4の増幅率Y,とモー
タ7の回転速度Y2が求められる。
例えば、X,=PS,X,=PLならばY,=PL,Y
2=NMであり、前件部においてX,及びX2の満足度
を設定した後、それらの重心の論理和を求め、ファジィ
コントーラ5Aは増幅回路4の増輻率Y1の補正値及び
モータ7の回転数の補正値を重心の論理積によって求め
るように設定されている。
2=NMであり、前件部においてX,及びX2の満足度
を設定した後、それらの重心の論理和を求め、ファジィ
コントーラ5Aは増幅回路4の増輻率Y1の補正値及び
モータ7の回転数の補正値を重心の論理積によって求め
るように設定されている。
第4図中(a), (b), (c), (d)
において、ZRはゼロが変更しないでよい普通の状態を
SPS (Posepive Small)は若干大
きめに正の方向, PM) Pos i t i v
eMedium)は少し大きめに正の方向、PL(Po
sitive Large)は大きく正の方向、逆に
MS(Megative Small)は若干小さめ
に負の方向,NM (Nega t i ve Me
dium)は少し大きめに負の方向、NL (Nega
t tve Large)は少し太きく負の方向を示
している。
において、ZRはゼロが変更しないでよい普通の状態を
SPS (Posepive Small)は若干大
きめに正の方向, PM) Pos i t i v
eMedium)は少し大きめに正の方向、PL(Po
sitive Large)は大きく正の方向、逆に
MS(Megative Small)は若干小さめ
に負の方向,NM (Nega t i ve Me
dium)は少し大きめに負の方向、NL (Nega
t tve Large)は少し太きく負の方向を示
している。
このように、検出装置A1をカードリーダー1に用いた
場合、磁気ヘッド3から磁気カード20のデータを入力
する際、磁気カード20の磁気エリアlla,llb.
llcが劣化していたとしても、増幅器4の増幅率及び
モータ7の回転数をファジィコントローラ5Aにて補正
して、常に正しい磁気カ一ド20の読取りができること
になる。
場合、磁気ヘッド3から磁気カード20のデータを入力
する際、磁気カード20の磁気エリアlla,llb.
llcが劣化していたとしても、増幅器4の増幅率及び
モータ7の回転数をファジィコントローラ5Aにて補正
して、常に正しい磁気カ一ド20の読取りができること
になる。
第5図は、この発明に係る検出装置A2をカードリーダ
ライタに用いた第2実施例を示すもので、第1実施例で
説明した同等の部材には同符号を付し、その説明を省略
する。
ライタに用いた第2実施例を示すもので、第1実施例で
説明した同等の部材には同符号を付し、その説明を省略
する。
図に示すように、この例ではカードリーダライタ30に
適用したものであるため、磁気カ一ド20の読み取りに
は、読み取り・書き込み両用の磁気ヘッド31を用いる
とともにこの磁気ヘッド31はカードリーダライタ本体
30aのメモリ9ヘドライバ回路13.バス10を介し
て接続されていて、CPU8の制御信号によりメモリ9
の書込データをドライバ回路13,磁気ヘッド31を介
して第2図に示す磁気カード20の磁気ストライプ11
に書き込むように設定されている。
適用したものであるため、磁気カ一ド20の読み取りに
は、読み取り・書き込み両用の磁気ヘッド31を用いる
とともにこの磁気ヘッド31はカードリーダライタ本体
30aのメモリ9ヘドライバ回路13.バス10を介し
て接続されていて、CPU8の制御信号によりメモリ9
の書込データをドライバ回路13,磁気ヘッド31を介
して第2図に示す磁気カード20の磁気ストライプ11
に書き込むように設定されている。
また、ドライバ回路13には、ファジィコントローラ5
Bが接続されていて、磁気ヘッド31から入力されてく
る読取信号を基に、増幅回路4及びドライバ回路13に
対して増幅率を順次制御して加え、磁気ヘッド31の読
み取り・書き込みが常に正確に行われるように設定され
ている。勿論モータ7の回転速度も第1実施例の述べた
ように制御するように設定されている。
Bが接続されていて、磁気ヘッド31から入力されてく
る読取信号を基に、増幅回路4及びドライバ回路13に
対して増幅率を順次制御して加え、磁気ヘッド31の読
み取り・書き込みが常に正確に行われるように設定され
ている。勿論モータ7の回転速度も第1実施例の述べた
ように制御するように設定されている。
この場合のファジィコントローラ5Bのファジィ推論は
、第6図で示すファジィルールに基づいて行われ、その
際ファジィコントローラ5Bの前件部としては、第9図
で示すように(a)磁気検出量XI+ (b)モータ
検出量X 3 +磁気検出量(書込用としての)X4が
設定され、後件部としては増幅回路4の増幅率Y,、モ
ータ7の回転速度の補正値Y,.磁気書込用のドライバ
回路13への増幅率Y4を、第1実施例で述べたような
原理によりファジィ推論していき、適正な磁気ヘツド3
1により磁気カード20のテータの読み取り及び磁気カ
ードへの書込がなされていくことになる このように、検出装置A2をカードリーダライタ30に
用いた場合も第1実施例と同等の作用・効果を有するが
、特にこの場合に、磁気ヘッド31による書込精度の向
上をも合わせて図ることができる。
、第6図で示すファジィルールに基づいて行われ、その
際ファジィコントローラ5Bの前件部としては、第9図
で示すように(a)磁気検出量XI+ (b)モータ
検出量X 3 +磁気検出量(書込用としての)X4が
設定され、後件部としては増幅回路4の増幅率Y,、モ
ータ7の回転速度の補正値Y,.磁気書込用のドライバ
回路13への増幅率Y4を、第1実施例で述べたような
原理によりファジィ推論していき、適正な磁気ヘツド3
1により磁気カード20のテータの読み取り及び磁気カ
ードへの書込がなされていくことになる このように、検出装置A2をカードリーダライタ30に
用いた場合も第1実施例と同等の作用・効果を有するが
、特にこの場合に、磁気ヘッド31による書込精度の向
上をも合わせて図ることができる。
第7図はこの発四に係る検出装置A3を光カードリーダ
に用いた場合を示す第3実施例を示すもので、この例で
は第2図で示す光カードとして使用可能に形戊された磁
気カード20の光量検知エリア12に記録されたデータ
=パンチ穴(図示せず)を検出するため、磁気ヘッド3
1の代わりに光カードリーダ40では、光量読取センサ
(ホトカブラ)14が用いられていて、光量読取センサ
ー4は受光量検出器15を介して読取信号をファジィコ
ントローラ5Cに入力するように接続されている。
に用いた場合を示す第3実施例を示すもので、この例で
は第2図で示す光カードとして使用可能に形戊された磁
気カード20の光量検知エリア12に記録されたデータ
=パンチ穴(図示せず)を検出するため、磁気ヘッド3
1の代わりに光カードリーダ40では、光量読取センサ
(ホトカブラ)14が用いられていて、光量読取センサ
ー4は受光量検出器15を介して読取信号をファジィコ
ントローラ5Cに入力するように接続されている。
また、ファジィコントローラ5Cは、ファジィ推論した
光量の増幅率を発光量調整器16へ入力するように接続
され、発光量調整器16は光量読取センサ14から補正
された光量を発射するように設定されている。
光量の増幅率を発光量調整器16へ入力するように接続
され、発光量調整器16は光量読取センサ14から補正
された光量を発射するように設定されている。
この場合、ファシイコントローラ5Cにおけるファジィ
推論は、第7図で示すようなファジィルールに基づいて
ファジィ推論がなされる。すなわち、ファジィコントロ
ーラ5Cでは、第9図に示す(b)受光量X2及び(C
)モータ7の回転速度X3を前件部とし、(f)発光器
の出力量Y2及び(g)モータ7の回転速度Y3を後件
部としており、第1実施例で述べたような推論をして、
モータ7の回転速度と光量読取センサ14の光量が、入
力される光カードを兼用する磁気カード20に対して、
例え光量読取センサ14に汚れがあったり、あるいはそ
のセンサ14に埃が付着していたとしても、最適な光量
をファジィコントローラ5Cの制御により読取センサ1
4が放出するので、正確な読取ができることになる。
推論は、第7図で示すようなファジィルールに基づいて
ファジィ推論がなされる。すなわち、ファジィコントロ
ーラ5Cでは、第9図に示す(b)受光量X2及び(C
)モータ7の回転速度X3を前件部とし、(f)発光器
の出力量Y2及び(g)モータ7の回転速度Y3を後件
部としており、第1実施例で述べたような推論をして、
モータ7の回転速度と光量読取センサ14の光量が、入
力される光カードを兼用する磁気カード20に対して、
例え光量読取センサ14に汚れがあったり、あるいはそ
のセンサ14に埃が付着していたとしても、最適な光量
をファジィコントローラ5Cの制御により読取センサ1
4が放出するので、正確な読取ができることになる。
第10図は、この発明に係る検出装置A4を光量読取セ
ンサ14及び読み取り・書き込み両月の磁気ヘッド磁気
ヘッド31を有するカードリーダライタ50に適用した
第4実施例で示すもので、ここではファジィコントロー
ラ5Dは、第11図に示すような、ファジィルールに基
づいてファジィ推論を行い、ファジィコントローラ5D
の前件部としては、第9図に示す(a)磁気検出量X
I +(b)受光量X21 (C)モータ7の回転速
度X3+ (d)磁気検出量X4を入力し、後件部と
しては(e)増幅回路4の増幅率Y+.(f)発光器の
光量出力量の補正y,l, (g)モータ7の回転速
度”3+ (h)磁気書込用ドライバ回路の増幅率Y
4が設定されるようになっていて、第1実施列で説明し
たような原理により、各々の補正値が設定されるように
ファジィコントローラ5Dが制御信号を与える。
ンサ14及び読み取り・書き込み両月の磁気ヘッド磁気
ヘッド31を有するカードリーダライタ50に適用した
第4実施例で示すもので、ここではファジィコントロー
ラ5Dは、第11図に示すような、ファジィルールに基
づいてファジィ推論を行い、ファジィコントローラ5D
の前件部としては、第9図に示す(a)磁気検出量X
I +(b)受光量X21 (C)モータ7の回転速
度X3+ (d)磁気検出量X4を入力し、後件部と
しては(e)増幅回路4の増幅率Y+.(f)発光器の
光量出力量の補正y,l, (g)モータ7の回転速
度”3+ (h)磁気書込用ドライバ回路の増幅率Y
4が設定されるようになっていて、第1実施列で説明し
たような原理により、各々の補正値が設定されるように
ファジィコントローラ5Dが制御信号を与える。
ここでは、第2実施例及び第3実施例で説叩した同等の
部材を殆ど川いているので、これらの部品には同等の符
号を付し、その説門を省略するが、この第4実施例の特
有の効果は、多種類の例えば光カード,磁気カードに適
用できるカードリーダライタ50にも適用可能であり、
磁気ヘッド31及び光量読取センサ14の読取精度の向
上及び磁気ヘッド31の書込精度の向上が図られるほか
、光カードや磁気カード等多くの種類のカードに適用で
きることになる。
部材を殆ど川いているので、これらの部品には同等の符
号を付し、その説門を省略するが、この第4実施例の特
有の効果は、多種類の例えば光カード,磁気カードに適
用できるカードリーダライタ50にも適用可能であり、
磁気ヘッド31及び光量読取センサ14の読取精度の向
上及び磁気ヘッド31の書込精度の向上が図られるほか
、光カードや磁気カード等多くの種類のカードに適用で
きることになる。
次に、この発明に係る検出装置を紙幣を識別する識別装
置に応用するようにしたものであり、その場合(これを
第5実施例という)には、第7図で示した第3実施例の
光カードリーダ40の光量読取センサ14の変わりに紙
幣の色やすかし部分の光量を紙幣用の光量読取センサを
川いて検出し、ファジィコントローラで第8図に示すよ
うなファジィルールに基づいて推論し、紙幣の状態や質
に左右されないように、光量読取センサ14の発光器の
出力量及びモータ7の回転速度を制御するように構成さ
れており、この場合にも第3実施例と同等の作用効果を
奏する。
置に応用するようにしたものであり、その場合(これを
第5実施例という)には、第7図で示した第3実施例の
光カードリーダ40の光量読取センサ14の変わりに紙
幣の色やすかし部分の光量を紙幣用の光量読取センサを
川いて検出し、ファジィコントローラで第8図に示すよ
うなファジィルールに基づいて推論し、紙幣の状態や質
に左右されないように、光量読取センサ14の発光器の
出力量及びモータ7の回転速度を制御するように構成さ
れており、この場合にも第3実施例と同等の作用効果を
奏する。
さらに、この発明に係る検出装置を磁気を検出する紙幣
を識別する紙幣識別装置に応用する場合であり、その場
合(これを第6実施例という)には、第5図で示す第2
実施例のカードリーダライタの磁気ヘッド31の紙幣に
塗布された磁気塗料を検出する磁気ヘッドを用いること
により構成されており、その具体的構成は、第2実施例
と同様な回路構成であり、ファジィコントローラの前件
部及び後件部に入・出力される信号も同様な形式によっ
て入・出力されるのでその詳細説明を省略するが、この
場合においても第2実施例と同等の作用・効果を有する
。
を識別する紙幣識別装置に応用する場合であり、その場
合(これを第6実施例という)には、第5図で示す第2
実施例のカードリーダライタの磁気ヘッド31の紙幣に
塗布された磁気塗料を検出する磁気ヘッドを用いること
により構成されており、その具体的構成は、第2実施例
と同様な回路構成であり、ファジィコントローラの前件
部及び後件部に入・出力される信号も同様な形式によっ
て入・出力されるのでその詳細説明を省略するが、この
場合においても第2実施例と同等の作用・効果を有する
。
以上のように、この発明に係る請求項1記載の発明によ
れば、磁気ヘッドの読み取る入力信号の増幅率,磁気カ
ードの搬送速度を制御するファジィコントローラを川い
て、磁気カードに記録されている磁化されたデータの読
取を増幅させ、しかも読み取りやすい搬送速度で磁気カ
ードが搬送されることになり、磁気カードに記録された
データの磁化が劣化している場合も正確な読取がなされ
ることになり、読取精度の向上を図ることができる。
れば、磁気ヘッドの読み取る入力信号の増幅率,磁気カ
ードの搬送速度を制御するファジィコントローラを川い
て、磁気カードに記録されている磁化されたデータの読
取を増幅させ、しかも読み取りやすい搬送速度で磁気カ
ードが搬送されることになり、磁気カードに記録された
データの磁化が劣化している場合も正確な読取がなされ
ることになり、読取精度の向上を図ることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、磁気ヘッドが読み
取る入力信号の増幅率,磁気カードへの書込信号の強弱
レベル及び磁気カードの搬送速度を制御するファジィコ
ントローラを設けて、ファジィ推論により読取精度の向
上と書込精度の向上を図ることができる。
取る入力信号の増幅率,磁気カードへの書込信号の強弱
レベル及び磁気カードの搬送速度を制御するファジィコ
ントローラを設けて、ファジィ推論により読取精度の向
上と書込精度の向上を図ることができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、磁気カードのパ
ンチ穴を検出する穴検知用受光部への光の発光量及び磁
気カードの搬送速度を制御するファジィコントローラを
用い、ファジィ推論により光量を随時補正できるので、
発光部が汚れていたりその発光部に埃が付着していたと
しても磁気カードのパンチ穴のデータを正確に読み取る
ことができる。
ンチ穴を検出する穴検知用受光部への光の発光量及び磁
気カードの搬送速度を制御するファジィコントローラを
用い、ファジィ推論により光量を随時補正できるので、
発光部が汚れていたりその発光部に埃が付着していたと
しても磁気カードのパンチ穴のデータを正確に読み取る
ことができる。
請求項4記載の発明によれば、磁気カードの読み取る入
力信号の増幅率,磁気カードへの書込信号の強弱レベル
,穴検知用受光部への光の発光量及び搬送速度を制御す
るファジィコントローラを用いることにより、磁気カー
ドや光カードなど多くの種類へのカードの適用ができる
ごとになる。
力信号の増幅率,磁気カードへの書込信号の強弱レベル
,穴検知用受光部への光の発光量及び搬送速度を制御す
るファジィコントローラを用いることにより、磁気カー
ドや光カードなど多くの種類へのカードの適用ができる
ごとになる。
請求項5記載によれば、紙幣の色やぼかし等を検出する
光量透過検出部の受光側の入力信号及び紙幣の搬送速度
を制御するファジィコントローラを用いることにより、
紙幣の識別を正確に行うことができる。
光量透過検出部の受光側の入力信号及び紙幣の搬送速度
を制御するファジィコントローラを用いることにより、
紙幣の識別を正確に行うことができる。
請求項6記載の発明によれば、紙幣に塗布された磁気塗
料を検出する磁気ヘッドからの読取信号の増幅率及び紙
幣の搬送速度を制御するファジィコントローラを用いる
ことにより、紙幣の磁気塗料の検出がより正確にできる
ことになり、紙幣の質や劣化による識別能力の低下を防
止し、紙幣の識別能力の向上を図ることができることに
なる等の効果を有する。
料を検出する磁気ヘッドからの読取信号の増幅率及び紙
幣の搬送速度を制御するファジィコントローラを用いる
ことにより、紙幣の磁気塗料の検出がより正確にできる
ことになり、紙幣の質や劣化による識別能力の低下を防
止し、紙幣の識別能力の向上を図ることができることに
なる等の効果を有する。
第1図はこの発明に係る検出装置をカードリーダに適用
した第1実施例の電気的構成を示すブロック図、第2図
はこの発明に係る検出装置に使用される光カードを兼用
する磁気カードの平面図、第3図は第1図で示すファジ
ィコントローラのファジィルールを示す説明図、第4図
は第1図で示すファジィコントローラのメンバーシップ
関数を示す図、第5図はこの発明に係る検出装置をカー
ドリーダライタに適用する第2実施例の電気的構戊を示
すブロック図、第6図は第2実施例のファジィ推論装置
で設定されるファイジイルールを示す説明図、第7図は
この発明に係る検出装置を光カードリーダに適用した第
3実施例の電気的構成を示すブロック図、第8図は第3
実施例のファジィコントローラで設定されるファジィル
ールを示す説明図、第9図は第2実施例ないし第4実施
例で示すファジィコントローラにおいて使用されるメン
バーシップ関数を示す図、第10図はこの発明に係る検
出装置を多種類のカード検出用のカードリーダに適川し
た第4実施例の電気的構戊を示すブロック図、第11図
は第4実施例のファジィコントローラで設定されるファ
ジィルールを示す説明図である。 A1〜A4・・・検出装置 1・・・カードリーダ 3.31・・・磁気ヘッド 4・・・増幅回路 5A〜5D・・・ファジィコントローラ6・・・速度コ
ン1・ローラ 7・・・モータ 14・・・光量読取センサ 16・・・発光量調整器 30.50・・・カードリーダライタ 40・・・光カードリーダ
した第1実施例の電気的構成を示すブロック図、第2図
はこの発明に係る検出装置に使用される光カードを兼用
する磁気カードの平面図、第3図は第1図で示すファジ
ィコントローラのファジィルールを示す説明図、第4図
は第1図で示すファジィコントローラのメンバーシップ
関数を示す図、第5図はこの発明に係る検出装置をカー
ドリーダライタに適用する第2実施例の電気的構戊を示
すブロック図、第6図は第2実施例のファジィ推論装置
で設定されるファイジイルールを示す説明図、第7図は
この発明に係る検出装置を光カードリーダに適用した第
3実施例の電気的構成を示すブロック図、第8図は第3
実施例のファジィコントローラで設定されるファジィル
ールを示す説明図、第9図は第2実施例ないし第4実施
例で示すファジィコントローラにおいて使用されるメン
バーシップ関数を示す図、第10図はこの発明に係る検
出装置を多種類のカード検出用のカードリーダに適川し
た第4実施例の電気的構戊を示すブロック図、第11図
は第4実施例のファジィコントローラで設定されるファ
ジィルールを示す説明図である。 A1〜A4・・・検出装置 1・・・カードリーダ 3.31・・・磁気ヘッド 4・・・増幅回路 5A〜5D・・・ファジィコントローラ6・・・速度コ
ン1・ローラ 7・・・モータ 14・・・光量読取センサ 16・・・発光量調整器 30.50・・・カードリーダライタ 40・・・光カードリーダ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁気カードに記録されているデータを読み取るため
の読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調し、増幅する増幅
回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダにおいて、 上記磁気ヘッドに読み取られた磁気カードの信号及びモ
ータの回転速度信号を前件部として入力し、メンバーシ
ップ関数によりファジィ推論を行うファジィコントロー
ラを設け、そのファジィコントローラの後件部の出力信
号として上記増幅回路及び速度コントローラに指令信号
を出力するようにしたことを特徴とする検出装置。 2、磁気カードに記録されているデータを読み取るため
の読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調し、増幅する増幅
回路と、 上記磁気カードへの磁気ヘッドによる書込信号の強弱を
制御する書込制御回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダにおいて、 上記磁気ヘッドに読み取られた磁気カードの読取信号、
書込信号及びモータの回転速度信号を前件部として入力
し、メンバーシップ関数よりファジィ推論を行うファジ
ィコントローラを設け、そのファジィコントローラの後
件部の出力信号として上記増幅回路、書込制御回路及び
速度コントローラに制御指令信号を出力するようにした
ことを特徴する検出装置。 3、磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラと、 磁気カードに形成・記録されたデータ用のパンチ穴を検
出してデータを読み取る光学的穴検知受光部を有する読
取用のヘッドと、 その読取用のヘッドのデータ読み取りに際して照射する
光量を制御する光量制御回路とを有するカードリーダま
たはカードリーダライタにおいて、上記読取用のヘッド
に読み取られた読取用のヘッドの信号及びモータの回転
速度を前件部として入力し、メンバーシップ関数により
ファジィ推論を行うファジィコントローラを設け、その
ファジィコントローラの後件部の出力信号として上記速
度コントローラ及び光量制御回路に指令信号を出力する
ようにしたことを特徴とする検出装置。 4、磁気カードに記録されているデータを読み取るため
の読取用の磁気ヘッドと、 その磁気ヘッドからの入力信号を復調し、増幅する増幅
回路と、 上記磁気カードへの書込信号の強弱レベルを制御する書
込制御回路と、 上記ヘッドとは別体に設けられ、磁気カードに形成・記
録されたパンチ穴検出する光学的穴検知用受光部を有す
る光読取用のヘッドと、 その光読取用のヘッドの受光部に対して照射する光量を
制御する光量制御回路と、 上記磁気カードを搬送するモータの回転速度を制御する
速度コントローラとを有するカードリーダライタにおい
て、 上記磁気ヘッド及び光読取用のヘッドで読み取られた磁
気カードの信号、書込信号及びモータの回転速度信号を
前件部として入力し、メンバーシップ関数によりファジ
ィ推論を行うファジィコントローラを設け、そのファジ
ィコントローラの後件部の出力信号として上記増幅回路
、書込制御回路、光量制御回路及び速度コントローラに
指令信号を出力することを特徴とする検出装置。 5、紙幣の色やすかし等を光学的に読み取る光読取用の
ヘッドと、 上記ヘッドから入力される入力信号を復調・増幅するた
めの増幅回路と、 そのヘッドまで紙幣を搬送するモータの回転速度を制御
する速度コントローラと、 上記ヘッドから入力されてくる信号により紙幣の種類を
選別する光量透過検出部とを有する紙幣識別装置におい
て、上記ヘッドに読み取られた紙幣の色やすかし等の信
号及びモータの回転速度を前件部とし入力し、メンバー
シップ関数によりファジィ推論を行うファジィコントロ
ーラを設け、そのファジィコントローラの後件部の出力
信号として上記増幅回路及び速度コントローラに指令信
号を出力するようにしたことを特徴とする検出装置。 6、紙幣に塗布された磁気塗料を検出する磁気ヘッドと
、 その磁気ヘッドからの読取信号を復調し、増幅する増幅
回路と、 そのヘッドに紙幣を搬送するモータの回転速度を制御す
る速度コントローラとを有する紙幣識別装置において、 上記磁気ヘッドに読み取られた紙幣の磁気塗料の信号お
よびモータの回転速度信号を前件部として入力し、メン
バーシップ関数によりファジィ推論を行うファジィコン
トローラを設け、そのファジィコントローラの後件部の
出力信号として上記増幅回路および速度コントローラに
指令信号を出力するようにしたことを特徴とする検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154160A JPH0319105A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154160A JPH0319105A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319105A true JPH0319105A (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=15578147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154160A Pending JPH0319105A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319105A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020048844A (ko) * | 2000-12-18 | 2002-06-24 | 이형도 | 전자칩 냉각용 히트싱크 |
KR100725878B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2007-06-08 | 삼화페인트공업주식회사 | 할로겐 램프 코팅용 나노 무기질 도료 조성물 및 그 제조방법 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1154160A patent/JPH0319105A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020048844A (ko) * | 2000-12-18 | 2002-06-24 | 이형도 | 전자칩 냉각용 히트싱크 |
KR100725878B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2007-06-08 | 삼화페인트공업주식회사 | 할로겐 램프 코팅용 나노 무기질 도료 조성물 및 그 제조방법 |
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