JPH03190866A - ヘテロ原子を含有する3,3―ビスパーフルオロアルキルオキセタン類、及びそれから製造されるポリエーテル類 - Google Patents

ヘテロ原子を含有する3,3―ビスパーフルオロアルキルオキセタン類、及びそれから製造されるポリエーテル類

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JPH03190866A
JPH03190866A JP2341221A JP34122190A JPH03190866A JP H03190866 A JPH03190866 A JP H03190866A JP 2341221 A JP2341221 A JP 2341221A JP 34122190 A JP34122190 A JP 34122190A JP H03190866 A JPH03190866 A JP H03190866A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はへテロ原子を含有するパーフルオロアルキル基
により末端停止されたオキセタン類、該オキセタン類と
求核試薬との反応生成物、関連するハロゲン化誘導体、
そしてそれから誘導されたポリエーテルに関する。それ
らは第一に、織物、ガラス、紙、皮革および他の組成物
に対して撥油及び撥水性を付与することに使用される。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 硫黄原子によってビス−パーフルオロアルキル置換基に
結合されたオキセタンは報告されていない。酸素原子に
よって分岐状パーフルオロアルキル基に、又は末端が水
素原子であるフルオロアルキル基に結合されたオキセタ
ンは、C01(respan著によるJ、Org、Ch
em、43.4 (1978年)、西ドイツ特許第2,
109,966号および第2.116.105号、及び Vakhlamova、 L著、C,A、89+110
440p及び85:62609−に記載されている。
しかし、末端が分校状またはω−水素原子を含むフルオ
ロアルキル化合物は有効な撥油性を示さない。アルキレ
ン スペーサーなしにヘテロ原子を介して直接結合して
いるパーフルオロアルキル化合物はペンダント基として
十分な柔軟性がない。トリフルオロエチレン以外のパー
フルオロアルキルメチレン−へテロ基は製造するのに費
用がかかる。その結果として、そのようなフルオロアル
キルオキセクンは有用な生成物を得るための実用的な中
間体でない。さらに、ヘテロ芳香族結合基を含む他のパ
ーフルオロアルキル化合物、または酸素原子を含むモノ
−フルオロアルキルオキセタンは、例えば、J、Org
Chem、45.3930 (1980年)に報告され
ている。
これらの化合物は、本発明の目的に有効ではな1 い。
本発明が対象とするパーフルオロアルキルオキセタン類
は高収量および高純度でたやすく分離される。該オキセ
タン類は柔軟性のあるペテロ基によって線状、ペンダン
トパーフルオロアルキル鎖に結合し、より機能性のある
パーフルオロアルキル部分を提供し、それは、最高の撥
油性を示す。
ビス−パーフルオロアルキルオキセタン、それらのポリ
マー誘導体、および求核試薬と反応したそれらの反応生
成物は、広い範囲の種類の基質に播井俟拶対する撥油性
および撥水性を提供する低い遊離表面エネルギーを有す
るため、有効である。
ひとつのR2基、末端水素原子を有する多数のRf基、
又は分校状パーフルオロアルキル基を含むオキセタン類
は公知であるが、同じ程度にこれらの特性を提供しない
本発明が対象とするオキセタンは先行技術の物質に較べ
て、高収量および高純度で製造できる。
2 (課題を解決するための手段) 本発明は3.3−ビス−パーフルオロアルキル置換され
たR、−オキセタン、それらから誘導されたポリエーテ
ル、ヘテロ原子を含有するRtネオペンチル化合物、及
びこれらの化合物を製造する方法に関する。
本発明の他の目的は、0.1ないし10重量%の弗素原
子含有ポリエーテル組成物を含む基質に関するものであ
り、少なくとも該弗素部分は撥油及び撥水性となるため
に、ヘテロ原子を含有するRr−ネオベンチルオキセク
ンから誘導された1個またはそれ以上の単位によって”
yLら抗3゜ 新規なヘテロ原子を含有するRf−ネオペンチルオキセ
タン類は次式: (Rfは炭素原子数1ないし18の直鎖パーフルオロア
ルキル基を表わし、Eは炭素原子、炭素原子数1ないし
10の分枝状または直鎖アルキレン、またはNR−、−
0−、−Sヨー5Q2−、−COO−、−00C−、−
CONRNI?CO−、−3OJR−および−NH2O
,−からなる群から選ばれた1ないし3個の基によって
中断されるか、または−CONR−若しくは一3OzN
R−を有するRf基(Rfは炭素原子または硫黄原子に
結合している。)で末端停止されている炭素原子、炭素
原子数1ないし10の分枝状または直鎖アルキレンを表
わし、 Rf−Eはトリフルオロエチル基を表わし、X、は−S
−,−Oへ、−SO,−または−NR−を表わし、X2
は−CONR−、−5o□NR−を表わすか(Rfが炭
素原子または硫黄原子に結合している。)、またはXl
およびX2は直接結合を表わし、そしてRは独立して水
素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基または炭素
原子、炭素原子数1ないし6のヒドロキシに結合してい
る。)で表わされる。
さらに、3.3−置換基は同一である必要はないが、同
一の基が好ましい。
Rf基は通常、線状パーフルオロアルキル部分の混合物
を表すと理解される。
Rf基がある数の炭素原子を持つと認められるとき、該
Rf基はまた、通常炭素原子数のより少ないパーフルオ
ロアルキル基の小部分、及び炭素原子数のより多いパー
フルオロアルキル基の小部分を併存して含む。
好ましくは弐丁の本発明の化合物は、Rfが炭素原子、
炭素原子数1ないし12の直鎖パーフルオロアルキル基
を表わし、 Eは炭素原子、炭素原子数1ないし6のアルキレン、C
0Nt(CLCHz−、−Ct(zcHJ(CFI3)
CHz(:f(z−。
CH2CH25O□NHCHzCHz−、−CHzCL
OCHzCL−または 5 SO□NHCH2CH2−を表わし、そしてXlは−S
−、−SO,−または−0−を表わす化合物である。好
ましい具体例はR2がC<Fq、CbF+。
C8F18及びC1゜PZIの混合物である。
最も好ましいのは次式: (Rfが炭素原子数6ないし12のパーフルオロに結合
している。)で表わされる化合物である。
最も好ましい化合物の他のグループは次式:(I2fが
炭素原子数6ないし12のパーフルオロに結合している
。)で表わされるグループである。
他の好ましい化合物は次式: で表わされる化合物である。
好ましい化合物の他のグループは次式:(RfがC4F
9、C6F+3、C8P+7及びCl0F21の混合物
を表す)で表わされる化合物、次式二 CRtがCl9、CJ+9、CaF+7及びC1oFz
1の混合物を表す)で表わされる化合物、または次式:
(RfがCJq、CJ’++、CaF+、及びC3゜F
BIの混合物を表す)で表わされる化合物である。
Rf−オキセタンの合成は、ハライドに対してパーフル
オロアルキル基で置換されたチオール、アミン、アルコ
ールまたはスルホンアミドで求核置換することによって
行われる。新規なRf−オキセタンは、式1’1f−E
−5Hで表わされるパーフルオロアルキルチオール、 式Rf−E−N(R)zで表わされるパーフルオロアル
キルアミン、 式Rf−E−OHで表わされるパーフルオロアルカノー
ル、又は式Rf−5o□NHRで表わされるパーフルオ
ロアルキルスルフォンアミドと 次式: (Rは独立して水素原子、炭素原子数1ないしRは独立
して水素原子、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアル
キル基を表わし、そしてYはCI、Brまたは■を表す
)で表わされるビスハロアルキルオキセクンの反応によ
り直接得られる。
一つの好ましい具体例として、出発物質はビス−ブロモ
メチルオキセタンであり、そして次式: で表わされる。この中間体は高純度の市販品として入手
できる。ジクロロおよびショート ネオペンチルオキセ
クンも報告されている。
反応は好ましくは、チオレートおよびアミドにに対する
相間的助触媒を使用して水系で行われる。無水媒体中で
の代わりの方法は、アルコールに最良であり、以下の組
み合わせを含む。
a、中性溶媒、例えばN−メチルピロリドン、NN−ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルフオキシドまたは類
似のもの、またはケトン、例えばアセトン、メチルアル
キルケトン、またはシア9 ルキルケトン: b、穏やかな反応温度、50ないし約120°Cの範囲
、及び C0置換されるべきハライド1モルあたり炭酸塩1モル
の割合における無水アルカリ土類金属炭酸塩、好ましく
は炭酸カリウムの化学量。
ある種のアミンに関し、第三アミン触媒はトリエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジメチルアミノピリジンまた
はピペリジンによって例示されるように有益である。ア
ルコールまたはスルフォンアミドに関し、クラウンエー
テル触媒は12−クラウン−4,15−クラウン−5お
よび18−クラウン−6によって例示されるように有益
である。
反応温度および溶媒の選択は、相互に依存している。 
50−140°Cの反応温度は、望ましくない副生成物
の生成を最小限にし、反応生成物を安定させる条件であ
る。選択された温度に於いて反応を妥当な速度で行わせ
るために条件は調整される。
R1−オキセタンの合成において、副生成物が0 存在してもよい。
出発物質チオールがRrCHzCHzS)Iであり、ビ
ス−ブロモメチルオキセタンが使用されるとき、副生成
物は次式: そのような中間体は一般的な反応条件と矛盾がない。チ
オールからジスルフィドへの手早い酸化は化学反応が不
活性環境でも行われる必要があることを注記すべきであ
る。
本発明の対象であるオキセタンは最初にプロモーオキセ
クン中間体と官能性チオールまたはアミン、即ち H5CH,CH=CH,)ISCII2COO)Iまた
はNHzCHzCH=CI(zの反応によっても得られ
る。
その後、得られるスルフィドまたはアミドはペンダント
オキセタンを含まない適当な化学条件によってRr含存
部分と反応できる。
反応物はRfI、RfCH2CH2I、RfCH2C1
+208または同様の一官能性Rf反応物でもよい。沃
素原子が混入するとき、それらを還元、脱ハロゲン化水
素またはカップリング反応によって除去□されてもよい
例えば 本発明のスルフィド−オキセタンは、過酢酸(I(、O
1/酢酸)または他の慣用の酸化剤によって、相当する
ビスースルホンオキセクンに容易に酸化されうる。過酢
酸に関しては、中間体スルホキシドが完全に酸化される
ことを確実にす醍 るため、適量の酸化剤に依存して30−100°Cの温
度が適当である。
ここで有用なパーフルオロアルキルチオールは先行技術
で十分調査されている。例えば、式Rf−E−5Hのチ
オールは米国特許第3.655732号および第4,5
84.143号を含む多数の米国特許に記載されている
従って、米国特許第3,655,732号はEが炭素原
子数1ないし16のアルキレンを表わし、R7がバール
フオロアルキルを表す式Rf4−3Rのメルカプタンを
開示し、そして 式Re  E−ハライドのハライドはよく知られている
ことを教示している。
遊離ラジカル条件下で、RfIとエチレンの反応がRy
cHz (CHzCHz) Iを与え、一方、RfC1
,1とエチレンの反応はさらに米国特許第3,088,
849号、第2,965,659号および第2,972
,638号に教示されている。
さらに米国特許第3,655,732号でRf−R”−
Y−R”−5)l  (R’及びR”が炭素原子数1な
いし16のアルキレンであり、Ro及びR”の炭素原子
の合計が25を超えない基を表わし、Rtは炭素原子数
4ないし14のパーフルオロア3 ルキル基を表わし、Yは−8−または−NR”(R” 
は水素原子または炭素原子数1ないし4のに結合してい
る。)で表わされる基を表す]で表わされる化合物を開
示する。
米国特許第3,544,663号は、Rfが炭素原子数
5ないし13のパーフルオロアルキル基を表わすメルカ
プタンR、CI(、C)123Hがパーフルオロアルキ
ルアルキレン沃化物とチオウレアとを反応させることに
より、または Rr−CHzCHt−ハライドの脱ハロゲン化水素によ
り製造されるパーフルオロアルキル置換されたエチレン
(RrcH=cHz)にH2Sを付加することにより製
造されうる。
メルカプタンR、−E−3Hを得るため加水分解を引き
続いて伴うチオウレアと沃化物R、−E−Iの反応は好
ましい合成経路である。
反応は線状および分枝鎖沃化物の両方に適用される。
ここで特に好ましいのは、R2が炭素原子数6ないし1
2のパーフルオロアルキル基を表わす4 マtcHzcHzsHのチオールである。これらのRt
−チオールはRfcH2cH2I とチオウレアからか
なり高収量で製造されうる。
ここで有益なパーフルオロアルキルアミンは先行技術と
して十分調査されている。例えば、CaH+、CHzC
HzNHzは特開昭第52−118,406号に記載さ
れている。R7がChからCh (CF2) + +を
表すRrcHJHzは英国特許第717,232号(1
954年)に記載されている。
さらにRrso□NRCHJR(C)12) JHzお
よびRfc)lzcHzsOJHcHJ (R) tが
英国特許第1,106゜641号および米国特許第3,
838.165号のそれぞれに記載されている。Rtc
ONHcHJHzは特開昭第52−14,767号に記
載されている。
ここで有益なパーフルオロアルカノールは先行技術とし
て十分調査されており、多くは市販品として入手可能で
ある。それらは一般式Rf−E−oi+を表わし、以下
のものを含む。
C1F+5CON(CJs)CzH40H,CsF+7
CJ40)1゜C1F+5CON(CJs)CJ40t
l、CaF+、CJ4SCzH40tl。
C++F+、CzH4SOJ(CHi)CJ++OH及
びCsF+tCHzC[1zSO□NHCHzCHzO
H。
ここで有益なパーフルオロアルキルスルホンアミドは米
国特許第2.915,554号のような先行技術として
十分調査されており、 C++F+tSOzN(CJs)OH,CsF+tSO
J(CH3)H。
clF17so![i−c、1H7E、c10p21s
o2N(c2os>11およびC8゜Fz+5OzNH
zのような一般式Rf,−5o□NH[lの化合物を含
む。
種々の生成物を製造するため、オキセタンは求核試薬と
反応することによって直接または間接的に使用されうる
。ハライドイオン、チオウレア、アルコールおよびチオ
ールのような求核試薬はWeissbergerによる
HeterocyclicCompounds、 S、
5earles Jr、による0xetanes19(
I[)巻に記載されているように使用されうる。
本発明は次式: 〔Rfは炭素原子数1ないし18の直鎖パーフルオロア
ルキル基を表わし、Eは炭素原子、炭素原子数1ないし
10の分校状または直鎖アルキレンを表すか、または−
NR−、−0−、−3−、−3o□−、−coo−、−
ooc−。
−CONI7−、−NRCO−、−5O,NR−および
−NI?SO,−からなる群から選ばれた1ないし3個
の基によって中断されるか、または−CONR−若しく
は一8O□NR−を有するR、基(Rfは炭素原子また
は硫黄原子に結合している。)で末端停止されている炭
素原子、炭素原子数1ないし100分校状または直鎖ア
ルキレンを表わし、 R、−Bはトリフルオロエチル基を表わし、又は式Ta
に対してはχは−3−、−0−、−3Oz−または−N
Rを表わし、 7 式11aに対してはXは−COIIR−、−5O□NR
−または直接結合を表わし (Rfは炭素原子または硫
黄原子に結合している。)、そしてRは独立して水素原
子、炭素原子数1ないし6のアルキル基または炭素原子
、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基を表す
〕で表わされる繰り返し構造単位を持つ上記のオキセタ
ンから誘導された新規な線状ポリエーテルに関する。
一つの具体例に於いてはポリエーテルはホモポリマーで
あり、他の具体例に於いてはそれらはブロックポリマー
であり、そして、99−10重量%の非弗素化学ブロッ
クに結合する1−90重量%の弗素化学ブロックを含む
非弗素オキセタンから誘導されたポリエーテルは良く知
られており、上記の引用中の 5earlesによりまた記載されている。3.3−ビ
ス(クロロメチル)オキセタンは”ベントン(Pen 
ton)”として商業的に公知であり、良好な電気成形
性、寸法安定性および溶解特性を持つ。
それはもはや製造されていない。
8 本発明の誘導されたポリエーテルは通常、カチオン重合
により相当するオキセタンモノマーから、最も代表的に
は三弗化硼素またはそのエーテル化物のような強力な求
電子剤と一緒に製造される。重合は急速に、及び発熱を
伴って起こり、通常、溶液中で行われる。水の共触媒が
必要であり、そして高分子量ポリマーが得られる。
幾つかの高分校状パーフルオロアルキル誘導体を含む多
数の3,3−二置換オキセタンが報告されており、そし
て幾つかは重合されている。
本発明の線状3,3−ビスーパーフルオロアルキルオキ
セクンから誘導されたポリエーテルは、またテトラヒド
ロフランとそして、 S、V、Conjeevaram氏等著、J、Poly
mer Sci、+231p、429−444 (19
85年)に記載の方法により製造されたブロックコポリ
マーと共重合することができる。
本発明のポリエーテルは極めて低い遊離表面エネルギー
をもち、そのため撥油および撥水性、並びに離型性およ
び低い遊離表面エネルギーに関連した他の特性を持つ。
本発明の化合物はきわめて接近した2個のパーフルオロ
アルキルへテロ基の存在により過去の技術の弗素化組成
物よりも改善された油および水に対する撥水性を提供す
ることを特徴とすることに注記すべきである。
本発明は次式: 〔Rfは炭素原子数1ないし18の直鎖パーフルオロア
ルキル基を表わし、Eは炭素原子、炭素原子数1ないし
10の分枝状または直鎖アルキレン、またはNR−、−
0−、−5−、−3o2−、−COO−、−00C−、
−CONR−。
−NRCO−、−5OzNR−および−NR3O□−か
らなる群から選ばれた工ないし3個の基によって中断さ
れるか、または−CONR−若しくは一3O2NR−で
Rr基(Rtは炭素原子または硫黄原子に結合している
。)で末端停止されている炭素原子、炭素原子数1ない
し10の分枝状または直鎖アルキレンを表わし、Rr−
Eはトリフルオロエチル基を表わし、弐■に対しては、
Xは−5−、−0−、−3O2〜またはNR−を表わし
、 弐■に対しては、又は−CONR−または−3O□NR
−または直接結合(Rfが炭素原子または硫黄原子に結
合している。)、ソしてRが独立して水素原子、炭素原
子数1ないしRは独立して水素原子、炭素原子数1ない
し6のヒドロキシアルキル基を表わし、そして TIおよびT2が独立して塩素原子、臭素原子または沃
素原子を表すか、又はT、およびT2の一つがヒドロキ
シル基、炭素原子、炭素原子数1ないし18のアルカノ
イルオキシ基、炭素原子、炭素原子数1ないし18のア
ルケノイルオキシ基、またはベンゾイルオキシ基を、そ
の他のT1およびT2が上記に定義された意味を表す〕
で表わされる新規なペテロ原子を含むRf−ネオペンチ
ル化合物に関する。
T、およびT2の一つがアルカノイルオキシ基1 のとき、咳基は例えば、アセトキシ基、プロピオニルオ
キシ基、ブチリルオキシ基、カプロイルオキシ基、カプ
リロイルオキシ基、ノナノイルオキシ基、ラウロイルオ
キシ基、またはオクタデカノイルオキシ基である。
T、およびT2の一つがアルケノイルオキシ基のとき、
該基は例えば、アクリロイルオキシ基、メタクリロイル
オキシ基またはオレオイルオキシ基である。
好ましくはT、およびT2の一つがヒドロキシル基で、
その他のT、およびT2が塩素原子、臭素原子または沃
素原子である。
他の好ましい具体例では、T、およびT2の両方が塩素
原子、臭素原子または沃素原子であり、最も好ましいの
は臭素原子である。
Rf基は通常、線状パーフルオロアルキル部分の混合物
を表すと理解される。R2基がある数の炭素原子数を持
つと認められるとき、咳Rf基はまた通常、炭素原子数
のより少ないパーフルオロアルキル基の小部分および炭
素原子数の2 より多いパーフルオロアルキル基の小部分を併存して含
む。
好ましくは式■の本発明の化合物は、R2が炭素原子、
炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基を表
わし、Eが炭素原子、炭素原子数1ないし6のアルキレ
ン、−CONHCH2CH2−、−CHzCHJ(Ct
ls)C1hCHz−CHzCHzSOJHCHzCH
z−、−CH2CH20CH2CH2−またはSO□N
HCHzCH2−を表わし、χが−S−、−SO□−ま
たは−0−を表す化合物である。好ましい具体例はR7
がC4Fq、C6F+s、CsF+、及びC1゜hlの
混合物の化合物である。
最も好ましいのはRfが炭素原子数6ないし12のパー
フルオロアルキル基を表わし、Eがエチレンを表わし、
Xが硫黄原子を表す式■の化合物である。
最も好ましい化合物の他の基において、R2は炭素原子
数6ないし12のパーフルオロアルキル基を表わし、E
がエチレンを表わし、Xが酸素原子を表す。
最も好ましい化合物の例は2,2−ビス(1,1,2,
2テトラヒドロパーフルオロデシルチオメチル)−3−
ヨード−1−プロパツール、2.2−ビス(LL、2.
2テトラヒドロパーフルオロデシルチオメチル)−3−
クロロ−1−プロパツール、2,2−ビス(1,I2.
2−テトラヒドロパーフルオロデシルチオメチル)−3
−ブロモ−1−プロパツール、2.2−ビス(112,
2−テトラヒドロパーフルオロオクチルチオメチル)−
3−ブロモ−1〜プロパツール、または2.2−ビス(
LL、2.2−テトラヒドロパーフルオロデシルチオメ
チルLl、3−ジブロモプロパンである。
さらに本発明の化合物が2個のパーフルオロアルキルチ
オ基を含むとき、これらの基はβ脱離によるメルカプタ
ンの熱脱離を許さないネオペンチル部分を介して結合す
る。それゆえ、これらのRe−オキセタンおよび種々の
求核試薬と反応したそれらの誘導体は増強された熱安定
性を持つ。
オキセタンとHCI、HBrまたは旧の反応はハロヒド
リンを生じると注記すべきである。
これらのハロヒドリンのアルコール官能基は、ジハロ化
合物を形成するためにハロゲン化される。
エステル化等のアルコールによって通常しめされる他の
化学作用は達成することができる。
ハロヒドリンまたはジハロ誘導体はメルカプト酸と反応
でき、紙サイジング剤として有用なビス−パーフルオロ
アルキルカルボキシレートを生じる。
ここで記載されたR、−化合物およびポリエーテルを使
用すると、優れた離型特性を示す型を製造することがで
きる。
高められた熱安定性を有するポリマー性組成物を製造す
ることはまた可能である。
弗素原子含有組成物、特にビス−パーフルオロアルキル
基含有ポリマーでの織物の処理はそれに対して顕著な撥
油及び撥水性を与える。
上記の本発明は以下の実施例により説明される。
実施例工ないし6はRf−オキセタンの製造を説明して
いる。
5 実施例7ないし11は、酸オキセタンから容易に製造で
きる広範囲の求核反応生成物および関連化合物を明らか
にしている。
実施例12はオキセタンから誘導されたポリエーテルの
製造、およびその優れたta油/搗水性を明らかにして
いる。
実施例13−20は付加的Rf置換オキセタンの製造を
示す。
3.3−ビス(ブロモメチル)オキセタン(15,0g
0.061モル)を三つ首フラスコにLl、2.2−テ
トラヒドロパーフルオロドデシルメルカプタン(62,
3g、0.13モル)と−緒に入れる。トルエン(90
,0g) 、蒸溜水(60,0g)および水酸化ナトリ
ウム(20,0g、50%)を添加し、混合物を窒素下
で撹拌する。そして、トリカプリリルメチルアンモニウ
ムクロリド、相間移動触媒(0,5g)を撹6 拌しながら添加し、反応混合物を95°C1還流下、2
.5時間加熱する。生成物を含むトルエン層を分液漏斗
により低級アルカリ性層から熱いうち分離され、生成物
を沈澱するため冷却する。生成物を濾過し、冷トルエン
で3回洗浄し、真空下で乾燥し、灰白色の固体(融点8
2−83°C,GLCoにより純度97%)を得る。
NMRは2.42ppm、4 プロトン<2x CLC
HzS);2.82ppm、4プロトン(2x CHz
C)Its);3.09ppm、4プロトン(2x C
HzCHzSCHz);4.56ppm+4プロトン(
2x CHzOCHJでプロトン共鳴を示す。
CzsH+6Fs4SzOの分析: 計算値:  C28,8χ、 H1,5χ; F 62
.OX、 S 6.2χ実験値:  C2B、6χ、 
H1,3χ; F 61.7χ; S 6.6χ3.3
−ビス(ブロモメチル)オキセタン(15,0g0.0
6モル)を ミツ輌フラスコにLL、2.2 テトラヒドロパーフルオロオクチルメルカプタン(51
,08g、0.134モル)と−緒に入れる。トルエン
(90,0g) 、蒸溜水(60,0g)および水酸化
ナトリウム(20,0g、 50%)を添加し、混合物
を窒素下で撹拌する。そして、トリカプリリルメチ゛竜
カ ルアンモニウムクロリド、sM+?触媒(0,5g)を
撹拌しながら添加し、反応混合物を95°C1還流下、
1.5時間加熱する。生成物を含むトルエン層を分液漏
斗により低級アルカリ性層から分離し、生成物を沈澱す
るため冷却する。生成物を冷やしながら濾過し、冷トル
エンで3回洗浄し、真空下で乾燥し、灰白色の固体(融
点45.5−46’C,GLC,により純度99.5%
)を得る。
NMRは2.42ppm、4プロトン(2X CH2C
l(2S);2.82ppm、4プロトン(2x CH
zCHzS);3.09ppm、4プロトン(2x C
H2CHzSCHz);4.45ppm、4プロトン(
2x CHzOC)It)でプロトン共鳴を示す。
Cz+H+ 6FzaszOの分析: 計算値:  C30,OX; H1,9!; F 58
.6X; S 7.6%実験値:  C29,8′1;
 H1,8χ、 F 5B、6χ、 58.2χ:33
−ビス1122−− −ヒドロ 1、C2,2〜テトラヒドロパーフルオロオクタツール
(10,9g、 0.03モル) 、3.3−(ブロモ
メチル)オキセタン(3,9g、 0.016モル)、
水酸化カリウム(1,7g、0.03モル)及びジエチ
レングリコールジメチルエーテル15gを、室温で72
時間、穏やかに撹拌しながら50m1フラスコ中で18
−クラウン−6約1.Ogの存在下で反応させ、ジメチ
ルエーテルを50m1フラスコ中で18−クラウン−6
約1.0gの存在下で反応させる。ガスクロマトグラフ
ィによる分析は、溶液が一付加物36%および工性加物
64%を含むこと示す。
2.5gの固体を濾過して除き、CG/MS同定は望ま
しい3.3−(1,1,2,2−テトラヒドロパーフル
オロオクチルオキシ)オキセタンおよび3−(1,1,
2,2テトラヒドロパーフルオロオクチルオキシ)3−
フロモオキセクンの存在を確認する。
9 O N、0−ビス−(トリメチルシリル)−トリフルオロア
セタミドでの誘導後、同定はGC/MS (E、 I、
法)により行われる。2つの主成分が観察される。
二住皿史上 MS:m/z 810 absent、780(M−C
I(zO)、417b、I)−(M−C6F1、CH2
CH20)、404(M−C6F13CH2CH20C
H,2)MS (CI)811 (M+1)+ 二五月血工 MS:m/z 526 absent、447(M4r
L417b、I)。
(M−CHzOBr)、MS(CI)527(M+1)
+実施例3と類似の方法で1.1,2.2−テトラヒド
ロパーフルオロドデカノールを100°Cで2−3時間
反応させ、−付加物40%および工性加物60%の混合
物を得る。
N−エチルパーフルオロ−オクタンスルホンアミド(2
0,0g、 0.047モル)、867χ 水酸化カリ
ウム(3,0g、 0.047モル)、ジエチレングリ
コールジメチルエーテル(60,0g)及び18−クラ
ウン−6−エーテノ喧1.0g)の混合物を、100−
105°Cで30分間、窒素下で加熱する。そして、3
,3−ビス−(ブロモメチル)−オキセタン(5,7g
、 0.0236モル)を添加し、全反応量を100°
Cで13時間加熱する。
塩を濾過により除去し、溶媒を80°C1真空下で除去
する。N)IRは期待される生成物の存在を示す。
3.3−ビス(1122 テトラヒドローフルオロデ シルチオメチル)オキセタン(15,0g、 0.01
4モル)を氷酢酸(44,27g、0.737モル)に
溶解し、40°Cで加温する。過酸化水素(4,0g、
30%)を添加し、混合物を1時間撹拌する。そして反
応混合物を100°Cに加熱し、さらに過酸化水素(1
1,、Og、30%)を添加する。混合物を還流下で2
.5時間撹拌する。生成物、白色沈澱物を濾過し、エタ
ノールで洗浄し、真空下で乾燥し、GLCにより93%
の純度(13,85g、理論値の90%)を得る。生成
物をイソプロピルアセテートから2度再結晶し、真空下
で乾燥し、白色固体(8,59g、理論値の56%)1
融点162−164°C,GLCにより98%の純度を
得る。
NMRは2.90ppm、錯体、4プロトン(2x C
a旧7CHz) ;3.65ppm、三重綿、4プロト
ン(2x C317CH2CHz) ;4.25ppm
、−重線、4プロトン(2x CH25O2CH2);
4.80ppm、−重線、4プロトン(オキセタン環)
C25111bFsao5szの分析:計算値:  C
27,1χ; H1,5χ; F 5B、、Iχ;85
.8χ実験値:  C26,8χ; )I 1.4χ、
 F 58.4χ、 S 5.5′A3.3−ビス(L
L2.2−テトラヒドロ−フルオロデシルチオメチル)
オキセタン(2,0g、 0.010モル)を第三ブチ
ルアルコール(4,0g、0.054モル)に溶解する
。ヨウ化水素酸(1,0g、57%、0.0045モル
)を混合物に添加し、そして60°Cで10分間加熱す
る。生成物をH2Oで沈澱させ、その後真空下で濾過す
る。生成物(1,65g、理論値の71%)は黄色固体
で、GLCにより純度92%を得る。分析目的のため、
粗生成物はへブタンから結晶化され、白色固体(1,3
0g、理論値の56%)融点58−60°C,GLCに
より98%の純度を得る。
NMRは2.43ppm、錯体、4プロトン(2x C
3H17CH2);2.72ppm+−重線、4プロト
ン(2x 5CH2);2.85ppm、三重線、4プ
ロトン3 4 (2x CHX、S);3.55ppm、−重線、2プ
ロトン(CHzI) ;3.66ppm、−重線、2プ
ロトン、(CH2011)でプロトン共鳴を示す。
OHは観察されない。
CzsH+7F:zlO5zの分析: 計算値:  C25,7χ; H1,5χ、 F 55
.2χ実験値゛:  C25,4X、 +11.4Z;
 F 54.8χブoy<畳重に 7%)、融点60−61°C,GLCにより純度96%
を得る。
NMRは2.4ppm、錯体、4プロトン(2X C3
H17CH2);2.7+11)IN+−重線、4プロ
トン(2x CHzS);2.85ppm、三重線、4
プロトン(2x 5CHz);3.65ppm、−重線
、4プロトン(CH2Cl及びCI(20H)でプロト
ン共鳴を示す。
OHは観察されない。
CzsH+7F3aO5zの分析: 計算値:  C27,8χ; H1,6χ; F 59
.9χ実験値:  C27,6χ、 H1,3!; F
 59.5χ3.3−ビス(1,1,2,2−テトラヒ
ドロパーフルオロデシルチオメチル)オキセタン(1,
0g、 0.001モル)を第三ブチルアルコール(2
,0g、 0.054モル)に溶解する。ヨウ化水素酸
(1,2g、37.7%、0゜011モル)を混合物に
添加し、そして60°Cで10分間加熱する。生成物を
HzO(15g)で沈澱させ、真空下で濾過し、デシケ
ータ−中乾燥剤で乾燥する。この手順で白色固体(0,
40g、理論値の3プロパツール 3.3−ビス(1,C2,2−テトラヒドロパーフルオ
ロデシルチオメチル)オキセタン(7,0g、 0.0
067モル)を3個の首付きフラスコに臭化水素酸(4
8%、2.5g、0.015モル)およびトルエン(2
0゜Og)と−緒に入れる。反応は100 ’C1窒素
下2時間撹拌しながら加熱する。そして、水/トルエン
共沸混合物を110°Cで除去する。トルエン濃縮物を
冷却し、生成物を沈澱する。生成物を濾過し、3度合ト
ルエンで洗浄し、真空下で乾燥し、白色固体、融点63
−64°C,GLCにより純度98%を得る。
NMRは1.70ppm、1プロトン、 (−OH) 
;2.25−2.60ppm、4プロトン、(2x R
rC[z) ;2.7−2.9ppm、8プロトン、 
(2x CHz−3−CHz) ;3.53ppm、2
プロトン、 (CI(Jr) ;3.67ppm、 2
プロトン、(CH20H1)でプロトン共鳴を示す。
C25H17Fs4BrO3zの分析:計算値:  C
26,7X; H1,5X; Br 7.lX;F 5
7.5!; S 5.7% 実験値:  C26,4χ、 +11.4χ; Br 
7.3χ;F 55.9χ、 S 6.1χ :  −ビス    −−−ヒ ロ バ−ルオロー゛ンル オ チル−3−フロモー1−プ」
ワΣノ二二と 3.3−ビス(LL2.2−テトラヒドロパーフルオロ
デシルチオメチル)オキセタン(7,0g、 0.00
83モル)を   ″、7鵞フラスコに臭化水素酸(4
8%、 3.1g、 0.018モル)およびトルエン
(20゜0g) と−緒に入れる。反応は100°C1
窒素下4時間撹拌しながら加熱する。そして、水/トル
エン共沸混合物を110°Cで除去する。溶媒を真空下
で除去し、GLCにより純度99%の濃厚な茶色の液体
を得る。
NMRは1.80ppm、l プロトン、 (−OH)
 ;2.2−2.6ppm、 4プロトン+ (2X 
RyCH2) ;2、7−2.9ppm、 8プロトン
、 (2x CH2−3−CH2) ;3.53ppm
、 2プロトン、(CHJr) ;3.65ppm、2
プロトン、 (CH20H1)でプロトン共鳴を示す。
Cz+H+70SzFz6Brの分析:計算値:  C
27,3χ、 I+ 1.9χ; Br 8.7χ;7 P 53.5X、  S 7.0% 実験値:  C27,1χ; H1,7χ; Br 9
.1χ:F 51.5χ、  S 7.1χ プ」ワ立Z (CeF+7CH2C)IzSCHz)zC(CII□
Br)z22−ビス(1,C2,2−テトラヒドロパー
フルオロデシルチオメチル)−3−ブロモプロパツール
(10゜0g・9ミリモル)を 三つ首フラスコに三臭
化リン(4,3g、16ミリモル)と−緒に入れる。反
応混合物を100°C1窒素下2時間で加熱し、トルエ
ンから再結晶して望ましい生成物を得る。
同定はGC/MS(E、 1.法)により行われる。
MS:Tl/Z 1184(m+) 1165(m−f
)、739(b、p、)、4933.3−ビス(1,C
2,2−テトラヒドロパーフルオロデシルチオメチル)
オキセタン(10,0g、 0.00968 モル)をトリフルオロトリクロロエタンに溶解し、三弗
化硼素エーテル化物(2,0m1)を触媒として添加す
る。反応混合物を室温で0.5時間撹拌する。そして白
色固体である生成物を真空濾過し、2度トリフルオロト
リクロロエタンで洗浄し、高真空下で乾燥し、白色固体
(8,44g)を得る。幾つか分析で望ましいポリマー
の存在を確かめる。
(C2,H16F、14S20)、、分析:計算値: 
 C28,8χ; H1,5χ; S 6.1χ;実験
値:  C26,6χ、 H1,5χ; S 6.0χ
;シリル化試験によって得られた’HNMRスペクトル
は9−10の繰り返しユニットnを示す。
ポリマーのDSCスギャンは350°Cへ10°C/分
、100m1 I+、7分で、DuPont 990熱
分析器およびDSCセルヘース(cell base)
を備えた開放性アルミニウム平皿(open alum
inium pans)中で走査される。
スキャンは吸熱溶融遷移〔T1 (推定された開始温度
) =116 ’C,聡−、−121°C〕、不6丁逆
性分解遷移(TI:、−7=140°C及び164°C
)及び主不可逆性分解遷移(T、=243°C)を示す
TGAスキャンは550°Cへ10°C/分、100m
1 N2/分で、DuPont 951 T G Aモ
ジュールを使用して走査される。スキャンは150−3
05”Cで22%重量損失を、次に305−450 ’
Cで73%重量損失を示す。450″Cで1%残渣を残
す。(T=150“C前の4%重量損失は溶媒損失に起
因する)Zisman技術を使用して、ポリマーの臨界
表面張力γ。が9.8dyne/cmであることが見出
された。
これはポリマーが褐油および撥水性であることを示す。
ヘキサフルオロキシレン中の該ポリエーテル溶液をその
上に0.1重量%沈澱させるために織物表面処理に使用
されるとき、織物表面は撥油および撥水性になる。
1“    : 記載された方法を使用し、実施例1−6と同様の技術に
よって以下の付加されたパーフルオロアルキル置換され
たオキセタンが製造される。
7オベンチ11オキセクン 1 2   )”27 : 記載された方法を使用し、実施例7−12と同様の技術
によって以下の付加されたアルコール、シバライド、エ
ステル及びポリマーが製造される。
2 皇差韮− 注J[I 28:22−ビス1 一ヒ゛口 実施例9で得たブロモヒドリン(17,4g、 16.
6 ミリモル)、ジエチルチオサクシネート(6,5g
31ミリモル)、炭酸カリウム(4,3g、31ミリモ
ル)およびアセトン(50ml)を   二っ首フラス
コに入れ、還流しながら一晩加熱する。水を添加し、混
合物を3回、メチルプロピルケトンで抽出する。生成物
はシリカクロマトグラフィで精製され、GLCにより純
度99%の黄色油状物を得る。
上記ジエチルエステル(9,5g、7.6 ミリモル)
を1個の首付きフラスコ中で20m1のダイグライムお
よび水(3ml)に溶解する。50%水酸化ナトリウム
(1,5m1)を添加し、混合物を室温で一晩撹拌する
。水を添加し、混合物を3回、メチルプロピルケトンで
抽出する。水層を酸性化し、メ5華 および水の中で沈澱し、白色粉末を得る。
チルプロピルケトンで抽出する。溶媒を真空下で除去し
、白色固体を生成するため、得られた黄色油状物を水の
中で沈澱させる。
NMRは2.5ppm、 (4x RfCH,) ;2
.6J、Oppml(10x 5GHz) ;3.51
ppm、 (2X CH20H) ;3.72ppm、
 (2x 5CHCO2)でプロトン共鳴を示す。
CzJzzPi4S30s分析: 計算値:  C29,2χ; H1,8χ;F 54.
1χ; S 8.1χ:実験値:  C2B、9χ; 
H1,7χ;F 53.9χ; S 8.2χ:(Ca
F+?CH2CH25HCH2)2C(CH2SCH2
CO□H)2実施例11で得られたジブロミド(25g
、21 ミリモル)、エチル2−メルカプトアセテート
(5,1g、41ミリモル)、炭酸カリウム(5,8g
、42ミリモル)およびアセトン(7(1ml)を反応
させ、実施例28に記載されたように精製される。
結果として生じたジエステルはケン化、酸性化5ら

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I )または ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔R_fは炭素原子数1ないし18の直鎖パーフルオロ
    アルキル基を表わし、Eは炭素原子数2ないし10の分
    枝状または直鎖アルキレンを表すか、または−NR−、
    −O−、−S−、−SO_2−、−COO−、−OOC
    −、−CONR−、−NRCO−、−SO_2NR−お
    よび−NRSO_2−からなる群から選ばれた1ないし
    3個の基によって中断されるか、または−CONR−若
    しくは−SO_2NR−を有するR_f基(R_f基は
    炭素原子または硫黄原子に結合している)で末端停止さ
    れている炭素原子数2ないし10の分枝状または直鎖ア
    ルキレンを表わし、 R_f−Eはトリフルオロエチル基を表わし、X_1は
    −S−、−O−、−SO_2−または−NR−を表わし
    、X_2は−CONR−、−SO_2NR−を表わすか
    (R_fは炭素原子または硫黄原子に結合している。)
    、 またはX_1およびX_2は直接結合を表わし、そして
    Rは独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキ
    ル基または炭素原子数2ないし6のヒドロキシアルキル
    基を表す〕で表わされる化合物。
  2. (2)式 I に於いて、R_fは炭素原子数2ないし1
    2の直鎖パーフルオロアルキル基を表わし、 Eは炭素原子数2ないし6のアルキレン、 −CONHCH_2CH_2−、−CH_2CH_2N
    (CH_3)CH_2CH_2−、−CH_2CH_2
    SO_2NHCH_2CH_2−、−CH_2CH_2
    OCH_2CH_2−または−SO_2NHCH_2C
    H_2−を表わし、そしてX_1は−S−、−SO_2
    −または−O−を表わす請求項(1)記載の化合物。
  3. (3)R_fがC_4F_9、C_6F_1_3、C_
    8F_1_7及びC_1_0F_2_1の混合物である
    請求項(1)または(2)に記載の化合物。
  4. (4)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_fが炭素原子数6ないし12のパーフルオロアル
    キル基を表す)で表わされる請求項(1)ないし(3)
    の一つに記載の化合物。
  5. (5)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_fが炭素原子数6ないし12のパーフルオロアル
    キル基を表す)で表わされる請求項(1)ないし(3)
    の一つに記載の化合物。
  6. (6)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の
    化合物。
  7. (7)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の
    化合物。
  8. (8)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の
    化合物。
  9. (9)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の
    化合物。
  10. (10)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の
    化合物。
  11. (11)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_fがC_4F_9、C_6F_1_3、C_8F
    _1_7及びC_1_0F_2_1の混合物を表す)で
    表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の化
    合物。
  12. (12)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_fがC_4F_9、C_6F_1_3、C_8F
    _1_7及びC_1_0F_2_1の混合物を表す)で
    表わされる請求項(1)ないし(3)の一つに記載の化
    合物。
  13. (13)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_fがC_4F_9、C_6F_1_3、C_8F
    _1_7及びC_1_0F_2_1の混合物を表す)で
    表わされる請求項(3)に記載の化合物。
  14. (14)式R_f−E−SHで表わされるパーフルオロ
    アルキルチオール、式R_f−E−N(R)_2で表わ
    されるパーフルオロアルキルアミン、式R_f−E−O
    Hで表わされるパーフルオロアルカノール、又は 式R_f−SO_2NHRで表わされるパーフルオロア
    ルキルスルフォンアミドと次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (Rは独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアル
    キル基、または炭素原子数2ないし6のヒドロキシアル
    キル基を表わし、そして YはCl、BrまたはIを表す)で表わされるビス−ハ
    ロアルキルオキセタンの反応による請求項(1)記載の
    化合物 I 及びIIの製造方法。
  15. (15)ビス−ハロアルキルオキセタンが次式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ で表わされるビス−ブロモメチルオキセタンである請求
    項(14)記載の製造方法。
  16. (16)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)および▲
    数式、化学式、表等があります▼(IIa) 〔R_fは炭素原子数1ないし18の直鎖パーフルオロ
    アルキル基を表わし、Eは炭素原子数2ないし10の分
    枝状または直鎖アルキレンを表すか、または−NR−、
    −O−、−S−、−SO_2−、−COO−、−OOC
    −、−CONR−、−NRCO−、−SO_2NR−お
    よび−NRSO_2−にからなる群から選ばれた1ない
    し3個の基によって中断されるか、または−CONR−
    若しくは−SO_2NR−を有するR_f基(R_fは
    炭素原子または硫黄原子に結合している。)で末端停止
    されている炭素原子数2ないし10の分枝状または直鎖
    アルキレンを表わし、 R_f−Eはトリフルオロエチル基を表わし、又は式
    I aに対しては、Xは−S−、−O−、−SO_2−ま
    たは−NR−を表わし、 式IIaに対しては、Xは−CONR−、−SO_2NR
    −または直接結合を表わし(R_fは炭素原子または硫
    黄原子に結合している。)そしてRは独立して水素原子
    、炭素原子数1ないし6のアルキル基または炭素原子数
    2ないし6のヒドロキシアルキル基を表す〕で表わされ
    る繰り返し構造単位を持つ線状ポリエーテル。
  17. (17)相当するオキセタンモノマーのカチオン重合に
    より請求項(16)記載の式 I aまたはIIaで表わさ
    れる化合物を製造する方法。
  18. (18)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)または ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔R_fは炭素原子数1ないし18の直鎖パーフルオロ
    アルキル基を表わし、Eは炭素原子数2ないし10の分
    枝状または直鎖アルキレン、または−NR−、−O−、
    −S−、−SO_2−、−COO−、−OOC−、−C
    ONR−、−NRCO−、−SO_2NR−および−N
    RSO_2−からなる群から選ばれた1ないし3個の基
    によって中断されるか、または−CONR−若しくは−
    SO_2NR−でR_f基(R_fが炭素原子または硫
    黄原子に結合している。)で末端停止されている炭素原
    子数2ないし10の分枝状または直鎖アルキレンを表わ
    し、または、R_f−Eはトリフルオロエチル基を表わ
    し、 式IIIに対しては、Xは−S−、−O−、−SO_2−
    または−NR−を表わし、 式IVに対しては、Xは−CONR−または−SO_2N
    R−または直接結合を表わし(R_fが炭素原子または
    硫黄原子に結合している。)、そしてRが独立して水素
    原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、または炭素
    原子数2ないし6のヒドロキシアルキル基を表わし、そ
    して T_1およびT_2が独立して塩素原子、臭素原子また
    は沃素原子を表すか、又はT_1およびT_2の一つが
    ヒドロキシル基、炭素原子数2ないし18のアルカノイ
    ルオキシ基、炭素原子数2ないし18のアルケノイルオ
    キシ基、またはベンゾイルオキシ基を、その他のT_1
    およびT_2が上記に定義された意味を表す〕で表わさ
    れるヘテロ原子を含むR_f−ネオペンチル化合物。
  19. (19)R_fが炭素原子数2ないし12のパーフルオ
    ロアルキル基を表わし、Eが炭素原子数2ないし6のア
    ルキレン、−CONHCH_2CH_2−、−CH_2
    CH_2N(CH_3)CH_2CH_2−、−CH_
    2CH_2SO_2NHCH_2CH_2−、−CH_
    2CH_2OCH_2CH_2−または−SO_2NH
    CH_2CH_2−を表わし、Xが−S−、−SO_2
    −または−O−を表す請求項(18)記載の式IIIの化
    合物。
  20. (20)R_fがC_4F_9、C_6F_1_3、C
    _8F_1_7及びC_1_0F_2_1の混合物であ
    る請求項(18)記載の化合物。
  21. (21)R_fが炭素原子数6ないし12のパーフルオ
    ロアルキル基を表わし、Eがエチレンを表わし、Xが−
    S−を表わす請求項(18)記載の式IIIの化合物。
  22. (22)R_fが炭素原子数6ないし12のパーフルオ
    ロアルキル基を表わし、Eがエチレンを表わし、Xが−
    O−を表わす請求項(18)記載の式IIIの化合物。
  23. (23)T_1およびT_2の一つがヒドロキシル基で
    あり、他のT_1およびT_2が塩素原子、臭素原子ま
    たは沃素原子を表す請求項(18)記載の化合物。
  24. (24)T_1およびT_2の両方が塩素原子、臭素原
    子または沃素原子を表す請求項(18)記載の化合物。
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