JPH03190711A - 離型剤除去方法 - Google Patents
離型剤除去方法Info
- Publication number
- JPH03190711A JPH03190711A JP33151089A JP33151089A JPH03190711A JP H03190711 A JPH03190711 A JP H03190711A JP 33151089 A JP33151089 A JP 33151089A JP 33151089 A JP33151089 A JP 33151089A JP H03190711 A JPH03190711 A JP H03190711A
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- JP
- Japan
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- release agent
- mold release
- moldings
- rubber roller
- adheres
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トランスファ成形製品などの樹脂成型体表面
に付着した離型剤除去方法に関する。
に付着した離型剤除去方法に関する。
樹脂封止半導体素子など樹脂トランスファ成形製品にお
いては、成形後金型より取り出された製品の樹脂表面に
シリコーンオイルなどの離型剤が残留していることがあ
る。このような離型剤の付着は、製品の商品価値を低め
る、あるいは樹脂表面への機種名、型番基などの捺印す
る場合、捺印強度を低め、捺印消えが発生する原因にな
るなどの問題を起こす、従うで、製品表面に付着した離
型剤を除去する必要がある。従来の除去方法としては、
成形製品を有機溶剤に浸漬することにより離型剤を溶解
する方法、あるいは例えば第２図に示すように捺印機に
搬送レール２１により運ばれるトランスファ成形製品１
の表面に水素トーチ２２から炎２３を当て、離型剤を燃
焼させる方法などがある。
いては、成形後金型より取り出された製品の樹脂表面に
シリコーンオイルなどの離型剤が残留していることがあ
る。このような離型剤の付着は、製品の商品価値を低め
る、あるいは樹脂表面への機種名、型番基などの捺印す
る場合、捺印強度を低め、捺印消えが発生する原因にな
るなどの問題を起こす、従うで、製品表面に付着した離
型剤を除去する必要がある。従来の除去方法としては、
成形製品を有機溶剤に浸漬することにより離型剤を溶解
する方法、あるいは例えば第２図に示すように捺印機に
搬送レール２１により運ばれるトランスファ成形製品１
の表面に水素トーチ２２から炎２３を当て、離型剤を燃
焼させる方法などがある。
従来の離型剤除去方法のうち、有機溶剤の使用は公害問
題が取上げられる中で代替案の検討が必要である。また
、水素焔により燃焼させる方式では、大きな面積に付着
した離型剤を除去することが困難である。
題が取上げられる中で代替案の検討が必要である。また
、水素焔により燃焼させる方式では、大きな面積に付着
した離型剤を除去することが困難である。
本発明の目的は、上記の問題を解決して有機溶剤を使用
せず、樹脂成形体の広い面に付着した離型剤も全域で除
去できる方法を提供することにある。
せず、樹脂成形体の広い面に付着した離型剤も全域で除
去できる方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、樹脂成形体の
離型剤付着面上に回転するゴムローラを押し当てたのち
、発生するかすを洗浄するものとする。
離型剤付着面上に回転するゴムローラを押し当てたのち
、発生するかすを洗浄するものとする。
樹脂成形体の表面に付着した離型剤にゴム、特にある程
度の固いゴムを押し当てながら移動すると、ゴムによっ
て加えられる力により離型材が樹脂表面より離脱する。
度の固いゴムを押し当てながら移動すると、ゴムによっ
て加えられる力により離型材が樹脂表面より離脱する。
しかし、Ｍ麟した離型剤あるいはそれと共に＃Ｊｌｌｌ
したゴムがくずとして樹脂面に残るため、それを洗浄に
より除去する。
したゴムがくずとして樹脂面に残るため、それを洗浄に
より除去する。
第１図は本発明の一実施例のための除去装置を示す、こ
の装置では樹脂トランスファ成形製品１を移動させる搬
送レール２の上にキータに連結した回転軸３に固定した
支持輪４の外周上に嵌めたゴムローラ５が配置されてい
る。ゴムローラ５の外面は、成形製品１の離型剤付着面
に軽く押し付けられ、その状態でゴムローラが回転する
。その場合、ゴムローラ５の面速度と搬送レール２の移
動速度を異ならせることが必要である。このとき、離型
剤はゴムローラによりこすりとられる。このあと、搬送
レール２上の成形製品１は洗浄装置６に送り込まれ、そ
こで圧気洗浄あるいは流水洗浄により、表面に付着した
離型剤かずあるいはゴムかすか除去される。ゴムローラ
５のゴムとしては、硬いゴムがよく、例えば砂ゴムと呼
ばれる硬い粒子の混合されたゴムなどが有効である。ロ
ーラ５の幅は、成形製品の寸法に応じて決められる。ま
た、製品の複数の面に離型剤が付着しているときは、他
の面を上に向けて再び搬送レール１の上に載せる。
の装置では樹脂トランスファ成形製品１を移動させる搬
送レール２の上にキータに連結した回転軸３に固定した
支持輪４の外周上に嵌めたゴムローラ５が配置されてい
る。ゴムローラ５の外面は、成形製品１の離型剤付着面
に軽く押し付けられ、その状態でゴムローラが回転する
。その場合、ゴムローラ５の面速度と搬送レール２の移
動速度を異ならせることが必要である。このとき、離型
剤はゴムローラによりこすりとられる。このあと、搬送
レール２上の成形製品１は洗浄装置６に送り込まれ、そ
こで圧気洗浄あるいは流水洗浄により、表面に付着した
離型剤かずあるいはゴムかすか除去される。ゴムローラ
５のゴムとしては、硬いゴムがよく、例えば砂ゴムと呼
ばれる硬い粒子の混合されたゴムなどが有効である。ロ
ーラ５の幅は、成形製品の寸法に応じて決められる。ま
た、製品の複数の面に離型剤が付着しているときは、他
の面を上に向けて再び搬送レール１の上に載せる。
本発明によれば、樹脂成形体の表面にゴムローラを回転
させながら押し当てることにより、樹脂表面に付着した
離型剤がこすりとられ、発生するかすは洗浄により除去
されて、所期の捺印を可能にすることの可能な平滑、清
浄な面を得ることができた。このことにより、有機溶剤
の使用の必要がなくなり、また樹脂の広い面積への離型
剤の付着にも対応できるようになった。
させながら押し当てることにより、樹脂表面に付着した
離型剤がこすりとられ、発生するかすは洗浄により除去
されて、所期の捺印を可能にすることの可能な平滑、清
浄な面を得ることができた。このことにより、有機溶剤
の使用の必要がなくなり、また樹脂の広い面積への離型
剤の付着にも対応できるようになった。
第１図は本発明の一実施例に用いられる離型剤除去装置
の正面図、第２図は従来の離型剤除去装置の正面図であ
る。 １：樹脂トランスファ成形製品、２：ｌＩｔ送レール、
３：回転軸、５：ゴムローラ、６：洗浄装置。 第１図 第２図
の正面図、第２図は従来の離型剤除去装置の正面図であ
る。 １：樹脂トランスファ成形製品、２：ｌＩｔ送レール、
３：回転軸、５：ゴムローラ、６：洗浄装置。 第１図 第２図
Claims (1)
- １）樹脂成形体の離型材付着面上に回転するゴムローラ
を押し当てたのち、発生するかすを洗浄することを特徴
とする離型剤除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33151089A JPH03190711A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 離型剤除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33151089A JPH03190711A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 離型剤除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03190711A true JPH03190711A (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=18244450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33151089A Pending JPH03190711A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 離型剤除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03190711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111993226A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-11-27 | 武帅龙 | 一种压铸脱模剂喷涂装置 |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP33151089A patent/JPH03190711A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111993226A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-11-27 | 武帅龙 | 一种压铸脱模剂喷涂装置 |
| CN111993226B (zh) * | 2020-08-06 | 2022-01-11 | 河北金光汽车配件有限公司 | 一种压铸脱模剂喷涂装置 |
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