JPH04235778A - 衛生陶器白素地の埃払い装置 - Google Patents

衛生陶器白素地の埃払い装置

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Publication number
JPH04235778A
JPH04235778A JP3018297A JP1829791A JPH04235778A JP H04235778 A JPH04235778 A JP H04235778A JP 3018297 A JP3018297 A JP 3018297A JP 1829791 A JP1829791 A JP 1829791A JP H04235778 A JPH04235778 A JP H04235778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sanitary ware
dust
rotating shaft
conveyor
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP3018297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Mogi
健太郎 茂木
Masahiro Mori
昌宏 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP3018297A priority Critical patent/JPH04235778A/ja
Publication of JPH04235778A publication Critical patent/JPH04235778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乾燥後の衛生陶器素
地の表面の埃を良好に払い取ることのできる埃払い装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば便器,ロータンク等の衛生
陶器は、成形,乾燥後に、成形段階で発生する表面のバ
リを補修しており、このバリ補修により、衛生陶器白素
地(乾燥済みの品)の表面には大量に埃が付着している
。この段階で釉薬を表面に塗布すれば不良品が発生する
ため、白素地の表面の埃を払い取った後に釉薬を塗布す
る必要があり、従来においては、ホースの先端にブラシ
を取り付けたものを用いて、人力にて白素地の表面の埃
を払い取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の人力に
よる方法では能率が悪く、かつ自動化が困難となるとい
う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、埃を良好に払い取るこ
とのできる埃払い装置を提供せんことを目的とし、その
要旨は、乾燥後の衛生陶器素地の表面の埃を払い取る装
置であって、該装置は、前記衛生陶器素地を移送するコ
ンベアの移送方向に対し直交方向に移動可能に配設され
た中フレームと、該中フレームにそれぞれ水平及び上下
動可能に対向状に設けられた少なくとも一対のモーター
と、該各モーターにより回転される外周に多数の小孔を
有する回転軸と、該各回転軸の周縁に形成されたハケと
、前記各回転軸内に外部からエアを吹き込むエアホース
とを備えていることである。
【0005】
【作用】コンベアで移送される衛生陶器白素地に対し直
交方向に中フレームを移動させ、この中フレームに設け
られているモーターを回転させ、このモーターを適宜水
平及び上下動させて、各モーターにより回転軸を回転さ
せ、回転軸内にエアホースを介しエアを吹き込んで回転
軸の小孔からエアを吹き出すとともに、回転軸回りのハ
ケにより、衛生陶器白素地の表面の埃をハケの回転力と
エアの吹出力により良好に払い取ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は衛生陶器白素地の埃払い装置の正面概略構
成図であり、図2は図1の側面概略構成図である。又、
図3はコンベアにより移送される過程を示す平面配置図
である。
【0007】先ず、図3において全体配置を説明すると
、例えば便器用の乾燥後の白素地WはコンベアC上に載
せられて施釉装置へ移送されるが、その過程においてコ
ンベアCと直交方向に移動可能に所定間隔で配設された
埃払い装置より、その表面の埃が払い取られる。
【0008】埃払い装置におけるハケ14は図3に示す
ように、コンベアCに対し直交方向に移動して表面の埃
を払い取る。即ち、埃払い装置が作動される時にはコン
ベアCを一旦所定位置で止めて、埃払い装置を作動させ
て便器白素地Wの表面の埃が払い取られる。
【0009】この埃払い装置1は図1及び図2で示すよ
うに、上フレーム2の下端に移動可能に上レール3,3
が設けられ、この上レール3,3に中吊り状態で中フレ
ーム4が設けられており、中フレーム4は上フレーム2
に対しシリンダ5を介し前記コンベアCと直交方向に移
動可能となっている。
【0010】中フレーム4の下部には水平状に中レール
6が配設されており、この中レール6にはそれぞれこの
中レール6に沿って水平移動可能に一対のモーターフレ
ーム7,7が設けられている。この各モーターフレーム
7にはモーター9,9がそれぞれ設置されている。
【0011】尚、モーターフレーム7,7はそれぞれ後
面にラック板10が設けられており、このラック板10
のラックに噛合した状態でラックギヤ12が中フレーム
4の上部に設けられており、ラックギヤ12はモーター
11により回転されるものとなっており、モーター11
の作動によりラックギヤ12を介しラック板10が上下
動され、モーターフレーム7が上下動可能なものとなっ
ている。
【0012】又、中フレーム4の上部にはバネ,クッシ
ョン材等を用いた押圧軸8,8が設けられており、この
押圧軸8,8はそれぞれ適当な押圧力により前記モータ
ーフレーム7,7を前記中レール6に沿って水平移動さ
せ、例えば中央部に配置される便器白素地Wに対し適当
な押圧力でハケ14,14をその表面に当接させること
ができるものとなっている。
【0013】前記各モーター9,9には垂下状に回転軸
13,13が設けられており、各回転軸13,13の周
面には多数の小孔13a,13aが穿設形成されている
。又、各回転軸13,13の周縁には水平方向に多数の
繊維材等よりなるハケ14が周設されている。又、各回
転軸13,13は中空状となっており、その上部にエア
ホース15が連結されており、各エアホース15はそれ
ぞれ外部のコンプレッサー等に接続されている。
【0014】このような構造において、図3に示したコ
ンベアCを一旦所定位置で停止させた状態で前記シリン
ダ5を作動させ、中フレーム4をコンベアC上に移動さ
せ、この状態で押圧軸8,8により各モーターフレーム
7,7を水平移動させて、コンベアC上に載置されてい
る便器白素地Wの両側面にハケ14,14を当接させ、
この状態でモーター9,9を回転させると同時にエアホ
ース15からエアを回転軸13内に吹き込んで、小孔1
3aからエアを吹き出しながらハケ14の回転力により
便器白素地Wの表面の埃を良好に払い取ることができる
【0015】又、前記モーター11を適宜作動させてハ
ケ14を上下動させ、便器白素地Wの全周面の埃を良好
に払い取ることができる。尚、シリンダ5を適宜作動さ
せてコンベアCと直交方向に数回ハケ14,14を移動
させ、完全に便器白素地Wの表面の埃を払い取ることが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、乾燥後の衛生陶器素地の表面
の埃を払い取る装置であって、該装置は、前記衛生陶器
素地を移送するコンベアの移送方向に対し直交方向に移
動可能に配設された中フレームと、該中フレームにそれ
ぞれ水平及び上下動可能に対向状に設けられた少なくと
も一対のモーターと、該各モーターにより回転される外
周に多数の小孔を有する回転軸と、該各回転軸の周縁に
形成されたハケと、前記各回転軸内に外部からエアを吹
き込むエアホースとを備えていることにより、コンベア
にて移送されてくる衛生陶器白素地を所定位置において
中フレームを直交方向に移動させ、一対のモーターを回
転させてハケにより衛生陶器白素地の表面の埃を払い取
り、かつ回転軸の小孔からエアを吹き付けて良好に埃を
払い取ることができ、又、適宜衛生陶器白素地の形状等
に対応させてハケの位置を水平及び上下動させて、衛生
陶器白素地の全表面を良好に埃払いすることができ、埃
払い作業が自動化できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】埃払い装置の正面概略構成図である。
【図2】図1の側面概略構成図である。
【図3】埃払い装置のコンベアに対する配置状態を示す
平面配置図である。
【符号の説明】
C  コンベア W  便器白素地 1  埃払い装置 2  上フレーム 3  上レール 4  中フレーム 5  シリンダ 6  中レール 7  モーターフレーム 8  押圧軸 9  モーター 10  ラック板 12  ラックギヤ 13  回転軸 13a  小孔 14  ハケ 15  エアホース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  乾燥後の衛生陶器素地の表面の埃を払
    い取る装置であって、該装置は、前記衛生陶器素地を移
    送するコンベアの移送方向に対し直交方向に移動可能に
    配設された中フレームと、該中フレームにそれぞれ水平
    及び上下動可能に対向状に設けられた少なくとも一対の
    モーターと、該各モーターにより回転される外周に多数
    の小孔を有する回転軸と、該各回転軸の周縁に形成され
    たハケと、前記各回転軸内に外部からエアを吹き込むエ
    アホースとを備えていることを特徴とする衛生陶器白素
    地の埃払い装置。
JP3018297A 1991-01-17 1991-01-17 衛生陶器白素地の埃払い装置 Pending JPH04235778A (ja)

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JP3018297A JPH04235778A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 衛生陶器白素地の埃払い装置

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JP3018297A JPH04235778A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 衛生陶器白素地の埃払い装置

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JPH04235778A true JPH04235778A (ja) 1992-08-24

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ID=11967677

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109682180A (zh) * 2018-12-24 2019-04-26 东莞市启力致尚技术研发有限公司 一种方便拆装的板材除尘干燥装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286885A (ja) * 1988-08-03 1990-03-27 Asahi Breweries Ltd 飲料用樽外面洗浄装置

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