JPH03189Y2 - - Google Patents

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JPH03189Y2
JPH03189Y2 JP5326488U JP5326488U JPH03189Y2 JP H03189 Y2 JPH03189 Y2 JP H03189Y2 JP 5326488 U JP5326488 U JP 5326488U JP 5326488 U JP5326488 U JP 5326488U JP H03189 Y2 JPH03189 Y2 JP H03189Y2
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valve
fountain
water
faucet
fitting
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JP5326488U
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JPH01157743U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、洗眼のための水を噴出する洗眼水栓
に関する。
(従来の技術) 従来、洗眼水栓としては、水栓本体上部に所定
の長さの管を介して側面略々T字状に形成した噴
水金具を連結し、この噴水金具の上面を略々平坦
な平板状として上面両端に噴水口を形成した洗眼
水栓が知られている(例えば、実開昭55−37695
号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 従来の洗眼水栓にあつては、洗眼水栓を使用す
る場合の使用者の姿勢と操作性を考慮して、噴水
口を形成する噴水金具の位置と水栓本体のハンド
ルの位置は、ある程度離す必要があるため噴水金
具と水栓本体とは所定の長さの管で連結されるこ
とになる。従つて使用間隔が空くと設置場所によ
つては噴水口より汚水あるいは粉塵等の異物が流
入し、水栓本体と噴水金具を連結する管の中に溜
つている水を汚染することになり、次の使用者が
汚染された水で洗眼する場合があり不衛生である
という問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、常に給水源と同様な水質で洗眼出来る
洗眼水栓を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本考案は、噴水金具近傍
の流路に逆止弁を設けたものである。
(作用) 逆止弁により噴水口から流入した汚水や粉塵等
の異物が水栓本体と噴水金具を連結する管の中に
流入しない。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図は本考案の洗眼水栓の縦断面図、第2図
は噴水金具の断面図、第3図は第1図の要部拡大
図である。
洗眼水栓1は水栓本体2と噴水金具3と逆止弁
4と管5とからなり、水栓本体2の上部には略S
字状の管5の一端5aがシール部材6,7を介し
て嵌合し、他端5bは継手8を介して逆止弁4の
弁箱4aにシール部材6,7を挟んで嵌合してお
り、更に逆止弁4の上部を覆うように噴水金具3
がシール部材9を介して弁箱4aと嵌合してい
る。
水栓本体2は弁箱2aと弁箱2aの一部を削つ
て形成した弁座2bと弁座2bに当接して流路の
開閉を行う弁体2cとこの弁体2cを一端に着脱
自在に固定し他端にハンドル2dを取付けた弁棒
2eと蓋2fとからなる。また弁棒2eの雄ねじ
と弁箱2aの雌ねじとが係合している。
噴水金具3は第2図に示す如く側面略T字状に
形成すると共に上面両端に使用者の左右の眼の間
隔に合せて複数の噴水口3aを形成している。
逆止弁4は第3図に示す如く略円筒状の弁箱4
aの内壁面に段差を設け、この段差に当接するよ
うに内壁面下部に弁座4bを形成した円筒状の部
材4cを挿着し、更にパツキン4dを固着した弁
体4eを弁座4bに当接させ、弁体4eと一体に
形成した弁棒4fを摺動自在にガイドする弁ガイ
ド部材4gに挿着し、そして弁体4eが弁座4b
に所定の押圧力で当接するよう弁体eと弁ガイド
部材4gの間に弁ばね4hを縮装している。4i
は異物を取り除くストレーナである。
以上のように構成した洗眼水栓の作用について
以下に説明する。
水栓本体2が閉状態の時にハンドル2dを水栓
本体2が開く方向に回すと弁棒2eが回転して弁
体2cが移動し弁体2cと弁座2bとの間に隙間
が形成され、不図示の給水源から水が流入し、管
5を通つて逆止弁4に到達する。そこで弁体4e
には給水源が有する水圧が掛り、弁ばね4hによ
り弁体4eの弁座4bに対する押圧力に打ち勝つ
て弁棒4fが摺動し、弁体4eと弁座4bの間に
隙間が形成され、給水源から噴水金具3に至るま
での流路が形成されて水が噴水口3aから噴出す
る。
使用後、ハンドル2dを回して水栓本体2を閉
状態にすると、逆止弁4に給水源からの水圧が掛
らなくなり弁ばね4hの弾性力で弁体4eが弁座
4bに当接し流路を遮断することになる。そうす
ると水栓本体2と逆止弁4との間の管5に水が溜
ることになる。そこで噴水口3aから汚水や粉塵
等の異物が噴水金具3内に流入し、ある程度の圧
力が掛つたとしても弁体4eと弁座4bが密着し
た状態を維持して逆止弁4が開口することがない
ので、管5に溜つた水を汚染することがない。
従つて次の使用者が眼を噴水口3aに臨ませて
ハンドル2dを回したとしても噴水金具3内に溜
つて汚染された水は眼に届くほどの量はなく、ま
た管5に溜つた水は汚染されていないので使用者
には給水源と同様な水質が提供される。
尚、逆止弁4と噴水口3aとの間に溜つた水
は、噴水金具3の周囲に給水源の水圧によつて閉
じ水圧が無くなつたら開く弁(不図示)を設ける
ことによつて抜くことが可能である。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、逆止弁の
働きにより噴水口から流入した汚水や粉塵等の異
物が逆流せず水栓本体と噴水金具との間の管内に
溜つた水を汚染しないので常に給水源と同様な水
質で洗眼出来、衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の洗眼水栓の縦断面図、第2図
は噴水金具の断面図、第3図は第1図の要部拡大
図である。 尚、図面中、1は洗眼水栓、2は水栓本体、3
は噴水金具、4は逆止弁、5は管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水栓本体に連結した噴水金具を有する洗眼水栓
    において、前記噴水金具近傍の流路に逆止弁を設
    けたことを特徴とする洗眼水栓。
JP5326488U 1988-04-20 1988-04-20 Expired JPH03189Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326488U JPH03189Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326488U JPH03189Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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Publication Number Publication Date
JPH01157743U JPH01157743U (ja) 1989-10-31
JPH03189Y2 true JPH03189Y2 (ja) 1991-01-08

Family

ID=31279253

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JP5326488U Expired JPH03189Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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JPH01157743U (ja) 1989-10-31

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