JPH0534377U - ストレーナ付き配管具 - Google Patents

ストレーナ付き配管具

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Publication number
JPH0534377U
JPH0534377U JP8352091U JP8352091U JPH0534377U JP H0534377 U JPH0534377 U JP H0534377U JP 8352091 U JP8352091 U JP 8352091U JP 8352091 U JP8352091 U JP 8352091U JP H0534377 U JPH0534377 U JP H0534377U
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JP
Japan
Prior art keywords
strainer
foreign matter
check valve
water
tap water
Prior art date
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Pending
Application number
JP8352091U
Other languages
English (en)
Inventor
多賀雄 恩田
Original Assignee
出戸水栓株式会社
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Publication date
Application filed by 出戸水栓株式会社 filed Critical 出戸水栓株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水道水に含まれる砂などの異物を除去し、逆止
弁の弁体とシートとの間への異物の噛み込みを抑制し逆
止弁の逆止機能を低下するのを防ぐ。 【構成】水道回路の流路を形成する止水栓1に突出形成
された下収納筒部3の下端内周のネジ部にはストレーナ
キャップ10が螺着され、弁座6の裏面との間には円筒
状のストレーナ11が挟着保持されている。このストレ
ーナ11は通水路内に位置し、入口4から出口5に向か
って流れる水道水は、ストレーナ11の内側から外方に
通過する。逆止弁はこの止水栓を有する回路内に配置さ
れている。このストレーナ11によって異物が除去さ
れ、異物のない水道水が出口5から逆止弁方向に供給さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は給水回路に用いられる配管具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
例えば水道用回路内に逆止弁を組み込むと、水道水に含まれる砂などの異物が 逆止弁の弁体とシ−トとの間に噛み込まれて、その逆止機能が低下するという問 題があった。
【0003】
【問題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するため、配管具の流路を形成するケース内にスト レーナを設けるという手段をとっている。
【0004】
【作用】
この考案は上記手段をとったことにより、ストレーナにより流体中に含まれる 砂などの異物が除去され、逆止弁内を異物のない流体が通過するので、常に逆止 機能を保持できる。
【0005】
【実施例】
以下、この考案を具体化した実施例を図1〜図2に基づいて説明する。図1に 示すように水道回路の流路を形成する止水栓ケース1の上部には上収納筒部2が 、下部には下収納筒部3がそれぞれ突出されるとともに、両端部には入口4及び 出口5がそれぞれ形成されている。また、止水栓ケース1内には弁座6が形成さ れている。
【0006】 上収納筒部2の内周面のネジ部には開閉軸7が螺合されており、その開閉軸7 の下端には前記弁座6に対応する弁体8が固定されるとともに、外部に突出した 上端にはハンドル9が固定されている。
【0007】 前記下収納筒部3の下端内周のネジ部にはストレーナキャップ10が螺着され ている。ストレーナキャップ10と弁座6の裏面との間には円筒状のストレーナ 11が挟着保持されている。このストレーナ11は通水路内に位置し、前記入口 4から出口5に向かって流れる水道水は、ストレーナ11の内側から外方に通過 する。
【0008】 以上のように構成した止水栓は水道管の途中に設けられる。逆止弁はこの止水 栓を有する回路内に配置されており、ストレーナ11によって水道水中に含まれ る異物が除去され、異物のない水道水が出口5から逆止弁方向に供給される。従 って、逆止弁に異物が流れ込むことがなく、流体の逆止機能が妨げられることは ない。なお、ストレーナキャップ10を外すことにより、ストレーナ11の清掃 、交換などを行うことが出来る。
【0009】 さらに他の実施例を説明すると、図2は通常の継手にストレーナ17を取り付 けたもである。すなわち、継手ケース12の上部にはストレーナ収納筒部13が 突出されるとともに、ストレーナ収納筒部13と対応するように受け座14が形 成されている。ストレーナ収納筒部13の内周のネジ部にはストレーナキャップ 15がシール16を介して螺着され、ストレーナキャップ15と前記受け座14 との間にストレーナ17が保持されている。
【0010】 従って、この実施例においても前実施例と同様にストレーナ17により水道水 内の異物を除去できる。 又、この考案は前記実施例に限定されるものではなく、たとえばストレーナ1 1の形状を平板状にしたり、この考案を前記実施例以外の各種配管器具において 具体化したりする等、この考案の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更して具体化 することもできる。
【0011】
【考案の効果】 以上詳述したように、この考案は給水中に含まれる異物をストレーナにより除 去することができ、この結果例えば逆止弁の異物の噛込みを抑制して逆止機能が 低下するのを防止し、耐久性および信頼性を向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を具体化した第1実施例の止水栓の断
面図である。
【図2】第2実施例である継手の断面図である。
【符号の説明】
1 止水栓ケース、4 入口、5 出口、11 ストレ
ーナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路を形成するケース内にストレーナを
    内蔵したことを特徴とする配管具。
JP8352091U 1991-10-15 1991-10-15 ストレーナ付き配管具 Pending JPH0534377U (ja)

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JPH0534377U true JPH0534377U (ja) 1993-05-07

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5920062A (ja) * 1982-07-26 1984-02-01 Nec Corp マイクロプロセツサを有するシステムにおける暴走防止方法
JPS59131089A (ja) * 1983-01-11 1984-07-27 兼工業株式会社
JPH03103689A (ja) * 1989-09-12 1991-04-30 Kiyohara Masako 流体制御器における流路シール部への異物かみ込み防止装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5920062A (ja) * 1982-07-26 1984-02-01 Nec Corp マイクロプロセツサを有するシステムにおける暴走防止方法
JPS59131089A (ja) * 1983-01-11 1984-07-27 兼工業株式会社
JPH03103689A (ja) * 1989-09-12 1991-04-30 Kiyohara Masako 流体制御器における流路シール部への異物かみ込み防止装置

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