JP2000153107A - ストレーナ兼用整流装置 - Google Patents
ストレーナ兼用整流装置Info
- Publication number
- JP2000153107A JP2000153107A JP10330733A JP33073398A JP2000153107A JP 2000153107 A JP2000153107 A JP 2000153107A JP 10330733 A JP10330733 A JP 10330733A JP 33073398 A JP33073398 A JP 33073398A JP 2000153107 A JP2000153107 A JP 2000153107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical pipe
- pipe
- strainer
- flow
- bottom wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/24—Preventing accumulation of dirt or other matter in the pipes, e.g. by traps, by strainers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体特に液体に混入した異物、夾雑物等の不
純物を濾別することにより、下流側の作業機器類例えば
自動弁、ポンプ等の作用上の障害を取り除くのに有効な
ストレーナを兼用する整流装置に関する。 【解決手段】 比較的太い縦管２と、この縦管２を挟ん
で互いに一直線上に構成される流入管３と流出管４とで
ほぼ十字状に形成したボディ１と、このボディ１の前記
縦管２の上部を閉塞するカバー体５とを備え、前記ボデ
ィ１内に構成される流体通路７を流通する流体内の不純
物を除去すべく前記エレメント本体６を配設し、両側壁
８、９と頂壁１０及び底壁１１を備える前記エレメント
本体６の全周に無端状のパッキン１５を突設し、前記カ
バー体５の中央下向きに形成した突出部材１６と前記縦
管２の底壁１７及び両側壁８、９間で前記パッキン１５
を挟持する。
純物を濾別することにより、下流側の作業機器類例えば
自動弁、ポンプ等の作用上の障害を取り除くのに有効な
ストレーナを兼用する整流装置に関する。 【解決手段】 比較的太い縦管２と、この縦管２を挟ん
で互いに一直線上に構成される流入管３と流出管４とで
ほぼ十字状に形成したボディ１と、このボディ１の前記
縦管２の上部を閉塞するカバー体５とを備え、前記ボデ
ィ１内に構成される流体通路７を流通する流体内の不純
物を除去すべく前記エレメント本体６を配設し、両側壁
８、９と頂壁１０及び底壁１１を備える前記エレメント
本体６の全周に無端状のパッキン１５を突設し、前記カ
バー体５の中央下向きに形成した突出部材１６と前記縦
管２の底壁１７及び両側壁８、９間で前記パッキン１５
を挟持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、流体特に液体に混入
した異物、夾雑物等の不純物を濾別することにより、下
流側の作業機器類例えば自動弁、ポンプ等の作用上の障
害を取り除くのに有効なストレーナを兼用する整流装置
に関する。
した異物、夾雑物等の不純物を濾別することにより、下
流側の作業機器類例えば自動弁、ポンプ等の作用上の障
害を取り除くのに有効なストレーナを兼用する整流装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば自動弁などの作業機機への
水等の流体に混入している塵埃、夾雑物などの不純物
が、弁等の開閉動作に悪影響を与える事例がしばしば経
験されており、その対策として前記作業機器の部位にス
トレーナを配設することが行なわれている。
水等の流体に混入している塵埃、夾雑物などの不純物
が、弁等の開閉動作に悪影響を与える事例がしばしば経
験されており、その対策として前記作業機器の部位にス
トレーナを配設することが行なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいてこの発明
は、上記事例に鑑み、作業機器の作動に悪影響を及ぼす
ことがないようなストレーナ兼用整流装置を提供しよう
とするものである。
は、上記事例に鑑み、作業機器の作動に悪影響を及ぼす
ことがないようなストレーナ兼用整流装置を提供しよう
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ここにおいてこの発明
は、比較的太い縦管と、この縦管を挟んで互いに一直線
上に構成される流入管と流出管とでほぼ十字状に形成し
たボデイと、このボデイの前記縦管の上部を閉塞するカ
バー体とを備え、前記ボデイ内に構成される流体通路を
流通する流体内の不純物を除去すべく前記エレメント本
体を配設し、両側壁と頂壁及び底壁を備える前記エレメ
ント本体の全周に無端状のパッキングを突設し、前記カ
バー体の中央下向きに形成した突出部材と前記縦管の底
壁及び両側壁間で前記パッキンを挟持することを特徴と
するストレーナ兼用整流装置を備え、かつその実施に当
たって、前記ストレーナ本体内に形成される多孔体エレ
メントを鋸歯状に屈曲しようとするものである。
は、比較的太い縦管と、この縦管を挟んで互いに一直線
上に構成される流入管と流出管とでほぼ十字状に形成し
たボデイと、このボデイの前記縦管の上部を閉塞するカ
バー体とを備え、前記ボデイ内に構成される流体通路を
流通する流体内の不純物を除去すべく前記エレメント本
体を配設し、両側壁と頂壁及び底壁を備える前記エレメ
ント本体の全周に無端状のパッキングを突設し、前記カ
バー体の中央下向きに形成した突出部材と前記縦管の底
壁及び両側壁間で前記パッキンを挟持することを特徴と
するストレーナ兼用整流装置を備え、かつその実施に当
たって、前記ストレーナ本体内に形成される多孔体エレ
メントを鋸歯状に屈曲しようとするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】次にこの発明の一実施態様を図１
ないし図４によって説明する。これら図において、図１
は装置全体の断面図、図２は中心部を切断して示し、左
側を側面で右側を断面で示す正面図、図3は図1に示す装
置の平面図で、図4はストレーナ本体の斜視図である。
ないし図４によって説明する。これら図において、図１
は装置全体の断面図、図２は中心部を切断して示し、左
側を側面で右側を断面で示す正面図、図3は図1に示す装
置の平面図で、図4はストレーナ本体の斜視図である。
【０００６】先ず図１において、１はボディで、このボ
ディ１は比較的太い縦管２と、この縦管２を挟んで互い
に一直線上に構成した流入管３と流出管４とによってほ
ぼ十字状に形成されている。なお５は前記ボディ１の前
記縦管２の上端を閉塞するカバー体であって、前記縦管
２内には後述するエレメント本体６が配設される。この
エレメント本体６は前記流入管３と流出管４及び縦管２
内を流通する流体通路７に対して交叉状に形成されるの
である。
ディ１は比較的太い縦管２と、この縦管２を挟んで互い
に一直線上に構成した流入管３と流出管４とによってほ
ぼ十字状に形成されている。なお５は前記ボディ１の前
記縦管２の上端を閉塞するカバー体であって、前記縦管
２内には後述するエレメント本体６が配設される。この
エレメント本体６は前記流入管３と流出管４及び縦管２
内を流通する流体通路７に対して交叉状に形成されるの
である。
【０００７】前記エレメント本体６は図４に示すように
構成されており、両側壁８、９と頂壁１０及び底壁１１
によって形成される枠体１２内に多孔体エレメント１３
を鋸歯状に屈曲して形成するものとし、この多孔体エレ
メント１３は、前記側板８、９間に千鳥状に形成した多
数の軸棒１４間に前記多孔性エレメント１３を順次張り
渡して前述のような鋸歯状に形成するものである。
構成されており、両側壁８、９と頂壁１０及び底壁１１
によって形成される枠体１２内に多孔体エレメント１３
を鋸歯状に屈曲して形成するものとし、この多孔体エレ
メント１３は、前記側板８、９間に千鳥状に形成した多
数の軸棒１４間に前記多孔性エレメント１３を順次張り
渡して前述のような鋸歯状に形成するものである。
【０００８】このエレメント本体６の全周に無端状のパ
ッキン１５を突設し、これらパッキン１５は、前記カバ
ー体５の中央下向きに形成した突出部材１６との間で挟
持するのである。この場合パッキン１５は前記枠体１２
に突設した一対のフラットバー１２Ａ、１２Ｂ間に挟み
込まれる（図4）ものとする。
ッキン１５を突設し、これらパッキン１５は、前記カバ
ー体５の中央下向きに形成した突出部材１６との間で挟
持するのである。この場合パッキン１５は前記枠体１２
に突設した一対のフラットバー１２Ａ、１２Ｂ間に挟み
込まれる（図4）ものとする。
【０００９】前記カバー体１５にはエアー抜き配管１８
が形成されると共に、前記流出間４には図及び図２に点
線をもって表示するように必要に応じて採用される伸縮
用フランジ管１９が嵌設されるようになっており、この
場合押し輪２０及びＯリング２１でこれら伸縮用フラン
ジ管１９を保持するようになっている。
が形成されると共に、前記流出間４には図及び図２に点
線をもって表示するように必要に応じて採用される伸縮
用フランジ管１９が嵌設されるようになっており、この
場合押し輪２０及びＯリング２１でこれら伸縮用フラン
ジ管１９を保持するようになっている。
【００１０】なお図1及び図3には図示の省略のため、エ
レメント本体６の多孔性エレメント１３は一部省略して
示されているが、図４に示すようにエレメント本体１３
は、前記枠体１２に形成した軸棒１４の全体にかけて鋸
歯状に形成されるものである。
レメント本体６の多孔性エレメント１３は一部省略して
示されているが、図４に示すようにエレメント本体１３
は、前記枠体１２に形成した軸棒１４の全体にかけて鋸
歯状に形成されるものである。
【００１１】前記縦管２に対してカバー体５をボルト・
ナット２２で結合しているので、このボルト・ナット２
２を外すことにより、前記エレメント本体６は容易に取
り出して交換することが可能である。
ナット２２で結合しているので、このボルト・ナット２
２を外すことにより、前記エレメント本体６は容易に取
り出して交換することが可能である。
【００１２】上記構成において、流入管３から流入した
流体は流体通路７内で前記エレメント本体６内の多孔性
エレメント１３によって夾雑物を濾別されて流出管４か
ら清澄な流体として流出管４内に流通するものである。
流体は流体通路７内で前記エレメント本体６内の多孔性
エレメント１３によって夾雑物を濾別されて流出管４か
ら清澄な流体として流出管４内に流通するものである。
【００１３】
【発明の効果】この発明の上述の構成からなるストレー
ナ兼用整流装置を使用することにより、上流側から乱流
化されて流入管から流入されたきた特に水は、前記エレ
メント本体を通過することにより整流されるため不純物
が下流側の作業機器へ流入するのを阻止できるととも
に、これら作業機器の安定した作動を確保できるもので
ある。
ナ兼用整流装置を使用することにより、上流側から乱流
化されて流入管から流入されたきた特に水は、前記エレ
メント本体を通過することにより整流されるため不純物
が下流側の作業機器へ流入するのを阻止できるととも
に、これら作業機器の安定した作動を確保できるもので
ある。
【図１】この発明の装置全体の断面図である。
【図２】中心部を切断して示し、左側を側面で、右側を
断面で示す正面図である。
断面で示す正面図である。
【図３】図1に示す装置の平面図である。
【図４】ストレーナ本体の斜視図である。
１ ボディ ２ 縦管 ３ 流入管 ４ 流出管 ５ カバー体 ６ エレメント本体 ７ 流体通路 ８ 側壁 ９ 側壁 １０ 頂壁 １１ 底壁 １３ 多孔体エレメント １５ パッキン １６ 突出部材 １７ 縦管2の底壁
Claims (2)
- 【請求項１】 比較的太い縦管と、この縦管を挟んで互
いに一直線上に構成される流入管と流出管とでほぼ十字
状に形成したボディと、このボディの前記縦管の上部を
閉塞するカバー体とを備え、前記ボディ内に構成される
流体通路を流通する流体内の不純物を除去すべく前記エ
レメント本体を配設し、両側壁と頂壁及び底壁を備える
前記エレメント本体の全周に無端状のパッキンを突設
し、前記カバー体の中央下向きに形成した突出部材と前
記縦管の底壁及び両側壁間で前記パッキンを挟持するこ
とを特徴とするストレーナ兼用整流装置。 - 【請求項２】 前記ストレーナ本体内に形成される多孔
体エレメントを鋸歯状に屈曲して形成してなる請求項１
記載のストレーナ兼用整流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10330733A JP2000153107A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ストレーナ兼用整流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10330733A JP2000153107A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ストレーナ兼用整流装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000153107A true JP2000153107A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18235958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10330733A Pending JP2000153107A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ストレーナ兼用整流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000153107A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104295831A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-01-21 | 中国五环工程有限公司 | 防堵塞导流膨胀节 |
| CN104964107A (zh) * | 2015-06-02 | 2015-10-07 | 苏州市大力电器有限公司 | 一种带有过滤装置的液压油管 |
| CN106764242A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-05-31 | 浙江兰博生物科技股份有限公司 | 烟酰胺传输管道清洗结构及其作用方法 |
| US20170299107A1 (en) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | The Metraflex Company | Pipeline strainer for reducing entrained gas and debris |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP10330733A patent/JP2000153107A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104295831A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-01-21 | 中国五环工程有限公司 | 防堵塞导流膨胀节 |
| CN104964107A (zh) * | 2015-06-02 | 2015-10-07 | 苏州市大力电器有限公司 | 一种带有过滤装置的液压油管 |
| US20170299107A1 (en) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | The Metraflex Company | Pipeline strainer for reducing entrained gas and debris |
| CN106764242A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-05-31 | 浙江兰博生物科技股份有限公司 | 烟酰胺传输管道清洗结构及其作用方法 |
| CN106764242B (zh) * | 2016-12-01 | 2018-09-28 | 浙江兰博生物科技股份有限公司 | 烟酰胺传输管道清洗结构及其作用方法 |
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