JPH03189457A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents
無段変速機の制御装置Info
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- JPH03189457A JPH03189457A JP33039389A JP33039389A JPH03189457A JP H03189457 A JPH03189457 A JP H03189457A JP 33039389 A JP33039389 A JP 33039389A JP 33039389 A JP33039389 A JP 33039389A JP H03189457 A JPH03189457 A JP H03189457A
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Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用のベルト式無段変速機において電子的
に変速制御およびライン圧制御8する制御装置に関し、
詳しくは、プーリ位置の変化速度を制御対象として変速
制御する方式に関する。
に変速制御およびライン圧制御8する制御装置に関し、
詳しくは、プーリ位置の変化速度を制御対象として変速
制御する方式に関する。
一般にこの種の無段変速機では、セカンダリシリンダに
トルク伝達可能なライン圧を作用し、プライマリシリン
ダに変速制御弁により所定の油量を低給してプライマリ
圧が生じ、変速比を可変に制御する構成になっている。
トルク伝達可能なライン圧を作用し、プライマリシリン
ダに変速制御弁により所定の油量を低給してプライマリ
圧が生じ、変速比を可変に制御する構成になっている。
そこで、かかる変速の電子制御においては、電気信号で
変速制御弁を動作して流m制御し、これによりプライマ
リシリンダの油量を可変とする。この場合に、プライマ
リシリンダによる変速が変速制御弁の流量で制御される
点に着目し、制御対象にどのようなパラメータを用いる
ことが最適であるか、工夫されている。
変速制御弁を動作して流m制御し、これによりプライマ
リシリンダの油量を可変とする。この場合に、プライマ
リシリンダによる変速が変速制御弁の流量で制御される
点に着目し、制御対象にどのようなパラメータを用いる
ことが最適であるか、工夫されている。
そこで従来、上記無段変速機の変速制御の電子化に関し
ては、例えば特開昭62−221930号公報の先行技
術がある。ここで、プライマリシリンダ油量を変速比の
関数で定め、油量を時間微分した流量を変速速度、変速
比の関数で定める。
ては、例えば特開昭62−221930号公報の先行技
術がある。ここで、プライマリシリンダ油量を変速比の
関数で定め、油量を時間微分した流量を変速速度、変速
比の関数で定める。
また、変速制御弁により制御される流量を電気的操作量
のデユーティ比と変速比とで定め、これと上述のプライ
マリシリンダ側流量との関係で、操作量を変速速度と変
速比とにより決定する。一方これにより制御量を変速速
度として、11標変速比と実変速比との偏差等により変
速速度を算出することが示されている。
のデユーティ比と変速比とで定め、これと上述のプライ
マリシリンダ側流量との関係で、操作量を変速速度と変
速比とにより決定する。一方これにより制御量を変速速
度として、11標変速比と実変速比との偏差等により変
速速度を算出することが示されている。
ところで、上記先行技術のものにあっては、プライマリ
シリンダの流量を変速速度と変速比との関数で定めてい
るが、実際の展開式では変速比の項が変化すれば流量に
おけるその変化率になる。
シリンダの流量を変速速度と変速比との関数で定めてい
るが、実際の展開式では変速比の項が変化すれば流量に
おけるその変化率になる。
従って、変速の変化が小さくて小刻みに変速する場合は
変速比の項を無視できても、変化量が大きい場合は影響
が大きくなり、このため操作量のデユーティ比に変換す
る場合に、この件に関して補正または修正する必要があ
る。
変速比の項を無視できても、変化量が大きい場合は影響
が大きくなり、このため操作量のデユーティ比に変換す
る場合に、この件に関して補正または修正する必要があ
る。
ここで無段変速機の変速比は、プライマリシリンダの油
量、プライマリ圧、プーリ位置等の種々要素で定めるこ
とができ、変速比が一定の場合はプライマリ圧とセカン
ダリ圧との圧力比でlli純に制御し得る。このため、
“変速°という要素にこだわること無く制御文・1汝を
選択し、操作量を正確かつ容易に設定することが望まれ
る。
量、プライマリ圧、プーリ位置等の種々要素で定めるこ
とができ、変速比が一定の場合はプライマリ圧とセカン
ダリ圧との圧力比でlli純に制御し得る。このため、
“変速°という要素にこだわること無く制御文・1汝を
選択し、操作量を正確かつ容易に設定することが望まれ
る。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、変速の電子制御においてプーリ位置と
その変化速度とを用いて変速制御弁による流量制御を容
易かつ確実に行うことが可能な無段変速機の制御装置を
提供することにある。
とするところは、変速の電子制御においてプーリ位置と
その変化速度とを用いて変速制御弁による流量制御を容
易かつ確実に行うことが可能な無段変速機の制御装置を
提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の制御装置は、変速制
御弁を電気的操作量で少なくとも流量を制御して変速動
作を行う変速制御系において、少なくとも目標プーリ位
置と実プーリ位置との偏差。
御弁を電気的操作量で少なくとも流量を制御して変速動
作を行う変速制御系において、少なくとも目標プーリ位
置と実プーリ位置との偏差。
および[1標プーリ位置の変化速度とによりプーリ位置
変化速度を制御する手段を備えるものである。
変化速度を制御する手段を備えるものである。
上記構成に基づき、変速制御弁により制御される流量と
1対1の関係のプーリ位置変化速度を制御対象として制
御されることになる。そして各運転、走行条件により目
標プーリ位置が設定されるのに伴い、これと実プーリ位
置との偏差および位相進み要素の[1標プーリ位置変化
速度とによりプーリ位置変化速度が算出され、これと実
プーリ位置とで修正すること無く操作量が設定される。
1対1の関係のプーリ位置変化速度を制御対象として制
御されることになる。そして各運転、走行条件により目
標プーリ位置が設定されるのに伴い、これと実プーリ位
置との偏差および位相進み要素の[1標プーリ位置変化
速度とによりプーリ位置変化速度が算出され、これと実
プーリ位置とで修正すること無く操作量が設定される。
この操作量は変速制御弁に出力して動作し、プライマリ
シリンダの流量を制御することで、実プーリ位置が常に
目標プーリ位置に迅速に追従して収束するように変速制
御するようになる。
シリンダの流量を制御することで、実プーリ位置が常に
目標プーリ位置に迅速に追従して収束するように変速制
御するようになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、本発明が適用される無段変速機を含む
伝動系の概略について説明すると、エンジンlがクラッ
チ29前後進切換装置3を介して無段変速機4のプライ
マリ軸5に連結する。無段変速機4はプライマリ軸5に
対してセカンダリ軸6が平行配置され、プライマリ軸5
にはプライマリプーリ7が、セカンダリ軸6にはセカン
ダリプーリ8が設けられ、プライマリプーリ7、セカン
ダリプーリ8には可動側にプライマリシリンダ9゜セカ
ンダリシリンダ10が装備されると共に、駆動ベルト1
1が巻付けられている。ここで、プライマリシリンダ9
の方が受圧面積を大きく設定され、そのプライマリ圧に
より駆動ベルトitのプライマリプーリ7、セカンダリ
プーリ8に対する巻付は径の比率を変えて無段変速する
ようになっている。
伝動系の概略について説明すると、エンジンlがクラッ
チ29前後進切換装置3を介して無段変速機4のプライ
マリ軸5に連結する。無段変速機4はプライマリ軸5に
対してセカンダリ軸6が平行配置され、プライマリ軸5
にはプライマリプーリ7が、セカンダリ軸6にはセカン
ダリプーリ8が設けられ、プライマリプーリ7、セカン
ダリプーリ8には可動側にプライマリシリンダ9゜セカ
ンダリシリンダ10が装備されると共に、駆動ベルト1
1が巻付けられている。ここで、プライマリシリンダ9
の方が受圧面積を大きく設定され、そのプライマリ圧に
より駆動ベルトitのプライマリプーリ7、セカンダリ
プーリ8に対する巻付は径の比率を変えて無段変速する
ようになっている。
またセカンダリ軸6は、1組のりダクションギャ12を
介して出力t*13に連結し、出力軸13は、ファイナ
ルギヤ14.ディファレンシャルギヤ15を介して駆動
輪16に伝動構成されている。
介して出力t*13に連結し、出力軸13は、ファイナ
ルギヤ14.ディファレンシャルギヤ15を介して駆動
輪16に伝動構成されている。
次いで、無段変速機4の油圧制御系について説明すると
、エンジン1により駆動されるオイルポンプ20を有し
、オイルポンプ20の吐出側のライン圧油路21が、セ
カンダリシリンダ10.ライン圧制御弁22.変速制御
井23に連通し、変速制御弁23から油路24を介して
プライマリシリンダ9に連通ずる。ライン圧油路21は
、更にオリフィス32を介してソレノイド弁27.28
および変速制御弁23の一方に連通し、ライン圧が各ソ
レノイド弁27.28の元圧になっている。各ソレノイ
ド弁27.28は、制御ユニット40からのデユーティ
信号により例えばオンして排圧し、オフしてライン圧と
等しい油圧を出力するものであり、このようなパルス状
の制御圧を生成する。そしてソレノイド弁27からの制
御圧は、油路25によりう、イン圧制御弁22に作用す
る。
、エンジン1により駆動されるオイルポンプ20を有し
、オイルポンプ20の吐出側のライン圧油路21が、セ
カンダリシリンダ10.ライン圧制御弁22.変速制御
井23に連通し、変速制御弁23から油路24を介して
プライマリシリンダ9に連通ずる。ライン圧油路21は
、更にオリフィス32を介してソレノイド弁27.28
および変速制御弁23の一方に連通し、ライン圧が各ソ
レノイド弁27.28の元圧になっている。各ソレノイ
ド弁27.28は、制御ユニット40からのデユーティ
信号により例えばオンして排圧し、オフしてライン圧と
等しい油圧を出力するものであり、このようなパルス状
の制御圧を生成する。そしてソレノイド弁27からの制
御圧は、油路25によりう、イン圧制御弁22に作用す
る。
これに対しツレノーイド弁28からのパルス状の制御圧
は、油路26により変速制御弁23の他方に作用する。
は、油路26により変速制御弁23の他方に作用する。
なお、図中符号29はプライマリプーリ7に係+L L
で変速比に応じ機械的にライン圧制御するセンサシュー
、30はオイルパンである。
で変速比に応じ機械的にライン圧制御するセンサシュー
、30はオイルパンである。
ライン圧制御弁22は、ソレノイド弁27からの制御圧
により、変速比1.エンジントルクTに基づいてライン
圧PI、の制御を行う。
により、変速比1.エンジントルクTに基づいてライン
圧PI、の制御を行う。
変速制御弁23は、元圧のライン圧とソレノイド弁28
からのパルス状の制御圧との関係により、油路21.2
4を接続する給油位置と、油路24をドレンする排油位
置とに動作する。
からのパルス状の制御圧との関係により、油路21.2
4を接続する給油位置と、油路24をドレンする排油位
置とに動作する。
そしてデユーティ比により、2位置の動作状態を変えて
プライマリシリンダ9への給油または排油の流量Qを制
御し、変速制御するようになっている。
プライマリシリンダ9への給油または排油の流量Qを制
御し、変速制御するようになっている。
即ち、プライマリシリンダ9の必要油量vは、プーリ位
置eとの関係で機械的に構成上決まるもので、 V −r (o) となり、流IjIQは油jlvを時間で微分したもので
あるから、 Q =dv/dL −d「(e)/dtとなり、流ll
Qとプーリ位置変化速度dθ/diとは完全に1対1で
対応する。
置eとの関係で機械的に構成上決まるもので、 V −r (o) となり、流IjIQは油jlvを時間で微分したもので
あるから、 Q =dv/dL −d「(e)/dtとなり、流ll
Qとプーリ位置変化速度dθ/diとは完全に1対1で
対応する。
また、プライマリシリンダ内圧Pp、ライン圧PI、、
流量係数C1重力加速度g、油比重量γ。
流量係数C1重力加速度g、油比重量γ。
弁の給油ボート開口面積S1.排油ボート開口面積SD
とすると、給油流量Ql、排油流jitQDは、QD
−c−3D[(2g −Pp)/ 7] ”2−a−3
O(Pp)” Ql −a ・31(PL −Pp)1′2ここで、a
−c(2g/γ) I’2で表わせる。
とすると、給油流量Ql、排油流jitQDは、QD
−c−3D[(2g −Pp)/ 7] ”2−a−3
O(Pp)” Ql −a ・31(PL −Pp)1′2ここで、a
−c(2g/γ) I’2で表わせる。
そこで、操作量のデユーティ比(オン/オフ比)をDと
すると、1サイクルの平均流量Q(給油を正とする)は
、 Q−a (D−3t(Pl、−Pp)”2− (1−
D)X 5D(Pp)’ 21 となり、a、Sl、SDを定数とすると、次式になる。
すると、1サイクルの平均流量Q(給油を正とする)は
、 Q−a (D−3t(Pl、−Pp)”2− (1−
D)X 5D(Pp)’ 21 となり、a、Sl、SDを定数とすると、次式になる。
Q−4(D、I’L、Pp)
ここでライン圧PLは、プーリ位置0.エンジントルク
Tにより制御され、そしてプライマリシリンダ内圧Pp
は、プーリ位置0とライン圧PLとで決まるものである
。いま、エンジントルクTを一定と仮定すると、 Q−r(D、e) となり、次式が成立する。
Tにより制御され、そしてプライマリシリンダ内圧Pp
は、プーリ位置0とライン圧PLとで決まるものである
。いま、エンジントルクTを一定と仮定すると、 Q−r(D、e) となり、次式が成立する。
da/dL −「(D、 e)
このため、式展開すると、
D−f’(de/dt 、 a)
となり、以上によりデユーティ比りは、プーリ位置変化
速度do/dtとプーリ位置0との関係で決まることに
なる。
速度do/dtとプーリ位置0との関係で決まることに
なる。
一方、プーリ位置変化速度da/diは、定常の目標プ
ーリ位置aSと実際のプーリ位置eとの偏差に基づくも
のであるから、次式が成立する。
ーリ位置aSと実際のプーリ位置eとの偏差に基づくも
のであるから、次式が成立する。
de/dt −K (as−a) (Kは定数
)このことから、各プーリ位置Cにおいて上式からプー
リ位置変化速度de/dtを決めてやれば、それに基づ
いてデユーティ比りが求まり、このデユーティ比りで変
速制御弁23を動作すれば、低速段と高速段の変速全域
で変速制御を行うことが可能となる。
)このことから、各プーリ位置Cにおいて上式からプー
リ位置変化速度de/dtを決めてやれば、それに基づ
いてデユーティ比りが求まり、このデユーティ比りで変
速制御弁23を動作すれば、低速段と高速段の変速全域
で変速制御を行うことが可能となる。
ところで、上記変速制御は外乱の要素を全く含まない基
本的なフィードバック制御系であり、これにより実際に
無段変速機をデユーティ比りの操作量で制御する場合は
、無段変速機の制御系の要因により一次遅れになって収
束性が悪い。そこで、−次遅れの制御系の位相進み要素
として目標プーリ位置変化速度des/dtを算出し、
これを予め加味する。このことがらプーリ位置変化速度
de/dLは、次式のように定めことができる。
本的なフィードバック制御系であり、これにより実際に
無段変速機をデユーティ比りの操作量で制御する場合は
、無段変速機の制御系の要因により一次遅れになって収
束性が悪い。そこで、−次遅れの制御系の位相進み要素
として目標プーリ位置変化速度des/dtを算出し、
これを予め加味する。このことがらプーリ位置変化速度
de/dLは、次式のように定めことができる。
do/dt −に、 (as−e)+に2・des/
dt(Kl、に2は係数) こうして、目標プーリ位置変化速度des/dLを加味
することで、位相進み要素が付加されて収束性が改善さ
れる。ここで、目標プーリ位置変化速度des/dLは
車両の成る走行状態における目標プーリ位置の変化状態
であるから、一定時間Δを毎に目標プーリ位置変化量Δ
esを求め、Δes/Δtにより算出する。
dt(Kl、に2は係数) こうして、目標プーリ位置変化速度des/dLを加味
することで、位相進み要素が付加されて収束性が改善さ
れる。ここで、目標プーリ位置変化速度des/dLは
車両の成る走行状態における目標プーリ位置の変化状態
であるから、一定時間Δを毎に目標プーリ位置変化量Δ
esを求め、Δes/Δtにより算出する。
係数に、はプーリ位置変化速度に直接関係するもので、
ドライバの加速意志に対応して所定の固定値、またはア
クセル開度変化との関係で可変にすることができる。係
数に2は例えば無段変速機の遅れ成分に関係するもので
、油圧制御系のオイルの粘性等を考慮して固定値または
可変にすることができる。
ドライバの加速意志に対応して所定の固定値、またはア
クセル開度変化との関係で可変にすることができる。係
数に2は例えば無段変速機の遅れ成分に関係するもので
、油圧制御系のオイルの粘性等を考慮して固定値または
可変にすることができる。
そこで第1図の電子制御系では、上述の原理に基づいて
構成されており、以下に説明する。
構成されており、以下に説明する。
先ず、変速制御系について説明すると、プライマリプー
リ7、セカンダリプーリ8.エンジン■のブライマリプ
ーリ回転数センサ41.セカンダリプーリ回転数センサ
42.エンジン回転数センサ43およびスロットル開度
センサ44を有する。そして制御ユニット40において
ブライマリプーリ回転数センサ41.セカンダリプーリ
回転数センサ42からの回転信号Np、Nsは実プーリ
位置算出部45に人力し、6−Np/Nsにより実変速
比lに相当するプライマリプーリ7の実プーリ位置Cを
求める。
リ7、セカンダリプーリ8.エンジン■のブライマリプ
ーリ回転数センサ41.セカンダリプーリ回転数センサ
42.エンジン回転数センサ43およびスロットル開度
センサ44を有する。そして制御ユニット40において
ブライマリプーリ回転数センサ41.セカンダリプーリ
回転数センサ42からの回転信号Np、Nsは実プーリ
位置算出部45に人力し、6−Np/Nsにより実変速
比lに相当するプライマリプーリ7の実プーリ位置Cを
求める。
この実プーリ位置0とスロットル開度センサ44のスロ
ットル開度θの信号は目標プライマリプーリ回転数検索
部46に人力し、0−θの関係で11標プライマリプー
リ回転数NPDを定める。
ットル開度θの信号は目標プライマリプーリ回転数検索
部46に人力し、0−θの関係で11標プライマリプー
リ回転数NPDを定める。
ここで、スロットル開度が小の領域Aでは、変速の滑ら
かさを重視してブライマリプーリ回転数Npが一定の特
性になっている。一方、スロットル開度が中、大の領域
Bでは、過渡時の追従性を重視して同一スロットル開度
で実プーリ位置0が減少するシフトアップ方向に対しプ
ライマリプーリ回転数Npを増大するような特性になっ
ており、かかるマツプを検索することで目標ブライマリ
プーリ回転数NPDが選択される。
かさを重視してブライマリプーリ回転数Npが一定の特
性になっている。一方、スロットル開度が中、大の領域
Bでは、過渡時の追従性を重視して同一スロットル開度
で実プーリ位置0が減少するシフトアップ方向に対しプ
ライマリプーリ回転数Npを増大するような特性になっ
ており、かかるマツプを検索することで目標ブライマリ
プーリ回転数NPDが選択される。
11標プライマリプ一リ回転数検索部46の11標プラ
イマリプ一リ回転数NPDとセカンダリプーリ回転数セ
ンサ42のセカンダリプーリ回転数Nsの信号は1標プ
ーリ位置算出部47に人力し、ここで■標プーリ位置Q
Sが、es−NPD/Nsにより算出される。rltl
[プーリ位置eSの信号は[1標プーリ位置変化速度算
出部48に人力し、一定時間Δを毎の■標プーリ位置a
Sの変化1ΔaSにより目標プーリ位置変化速度des
/dtを算出する。そして上述の実プーリ位置o、目標
プーリ位置es、目標プーリ位置変化速度dcs/dt
および係数設定部49の係数に1゜K2はプーリ位置変
化速度算出部50に人力し、de/dt −に、 (
O8−(1)十に2 ・dse/diによりプーリ位
置変化速度de/dtが算出される。
イマリプ一リ回転数NPDとセカンダリプーリ回転数セ
ンサ42のセカンダリプーリ回転数Nsの信号は1標プ
ーリ位置算出部47に人力し、ここで■標プーリ位置Q
Sが、es−NPD/Nsにより算出される。rltl
[プーリ位置eSの信号は[1標プーリ位置変化速度算
出部48に人力し、一定時間Δを毎の■標プーリ位置a
Sの変化1ΔaSにより目標プーリ位置変化速度des
/dtを算出する。そして上述の実プーリ位置o、目標
プーリ位置es、目標プーリ位置変化速度dcs/dt
および係数設定部49の係数に1゜K2はプーリ位置変
化速度算出部50に人力し、de/dt −に、 (
O8−(1)十に2 ・dse/diによりプーリ位
置変化速度de/dtが算出される。
このプーリ位置変化速度算出部50と実プーリ位置算出
部45の信号は、更にデユーティ比検索部51に人力す
る。
部45の信号は、更にデユーティ比検索部51に人力す
る。
ここで、既に述べたように、D = r (da/d
L 、 o)の関係によりプーリ位置変化速度de/d
t 、実プーリ位置0に基づくデユーティ比りのテーブ
ルが設定されており、このテーブルからデユーティ比り
を検索する。このテーブルでは、各プーリ位置0毎の所
定のデユーティ比り。を境にしてプーリ位置変化速度d
e/d tの値が負のアップシフト方向ではD−100
%側で、プーリ位置変化速度de/dtの負の値が小さ
くなるのに応じ100%に近い値になる。一方、逆にプ
ーリ位置変化速度de/dtの値が正のダウンシフト方
向ではD−0%側で、プーリ位置変化速度de/dtの
正の値が大きくなるのに応じ0%に近い値に設定されて
いる。そして上記デユーティ比検索部51からのデユー
ティ比りの信号が、駆動部52を介してソレノイド弁2
8に人力するようになっている。
L 、 o)の関係によりプーリ位置変化速度de/d
t 、実プーリ位置0に基づくデユーティ比りのテーブ
ルが設定されており、このテーブルからデユーティ比り
を検索する。このテーブルでは、各プーリ位置0毎の所
定のデユーティ比り。を境にしてプーリ位置変化速度d
e/d tの値が負のアップシフト方向ではD−100
%側で、プーリ位置変化速度de/dtの負の値が小さ
くなるのに応じ100%に近い値になる。一方、逆にプ
ーリ位置変化速度de/dtの値が正のダウンシフト方
向ではD−0%側で、プーリ位置変化速度de/dtの
正の値が大きくなるのに応じ0%に近い値に設定されて
いる。そして上記デユーティ比検索部51からのデユー
ティ比りの信号が、駆動部52を介してソレノイド弁2
8に人力するようになっている。
続いて、ライン圧制御系について説明すると、スロット
ル開度センサ44の信号θ、エンジン回転数センサ43
の信号NOがエンジントルク算出部53に人力して、θ
−Noのトルク特性のテーブルからエンジントルクTを
求める。一方、プーリ位置変換部45からの実プーリ位
置eに基づき必要ライ・ン圧設定部54において、単位
トルク当りの必要ライン圧PLuを求め、これと上記エ
ンジントルク算出部53のエンジントルクTが目標ライ
ン圧算出部55に入力して、PI、−PLu−Tにより
1」標ライン圧PLを算出する。
ル開度センサ44の信号θ、エンジン回転数センサ43
の信号NOがエンジントルク算出部53に人力して、θ
−Noのトルク特性のテーブルからエンジントルクTを
求める。一方、プーリ位置変換部45からの実プーリ位
置eに基づき必要ライ・ン圧設定部54において、単位
トルク当りの必要ライン圧PLuを求め、これと上記エ
ンジントルク算出部53のエンジントルクTが目標ライ
ン圧算出部55に入力して、PI、−PLu−Tにより
1」標ライン圧PLを算出する。
目標ライン圧算出部55の出力PLは、デユーティ比検
索部56に人力して目標ライン圧PLに相当するデユー
ティ比りを設定する。そしてこのデユーティ比りの信号
が、駆動部57を介してソレノイド弁27に入力するよ
うになっている。
索部56に人力して目標ライン圧PLに相当するデユー
ティ比りを設定する。そしてこのデユーティ比りの信号
が、駆動部57を介してソレノイド弁27に入力するよ
うになっている。
次いで、このように構成された無段変速機の制御装置の
作用について説明する。
作用について説明する。
先ず、エンジンlからのアクセルの踏込みに応じた動力
が、クラッチ25前後進切換装置3を介して無段変速機
4のプライマリプーリ7に人力し、駆動ベル+−11,
セカンダリプーリ8により変速した動力が出力し、これ
が駆動輪I6側に伝達することで走行する。
が、クラッチ25前後進切換装置3を介して無段変速機
4のプライマリプーリ7に人力し、駆動ベル+−11,
セカンダリプーリ8により変速した動力が出力し、これ
が駆動輪I6側に伝達することで走行する。
そして」二足走行中において、実プーリ位置0の値が大
きい低速段においてエンジントルクTが大きいほど1−
1標ライン圧が大きく設定され、これに相当するデユー
ティ信号がソレノイド弁27に入力して制御圧を生成し
、この制御圧でライン圧制御弁22を動作することで、
ライン圧油路21のライン圧P[、を高くする。そして
プーリ位置0の値が小さくなり、エンジントルクTも小
さくなるに従い同様に作用することで、ライン圧PLは
低下するように制御されるのであり、こうして常に駆動
ベルトUでの伝達トルクに相当するプーリ押付力を作用
する。
きい低速段においてエンジントルクTが大きいほど1−
1標ライン圧が大きく設定され、これに相当するデユー
ティ信号がソレノイド弁27に入力して制御圧を生成し
、この制御圧でライン圧制御弁22を動作することで、
ライン圧油路21のライン圧P[、を高くする。そして
プーリ位置0の値が小さくなり、エンジントルクTも小
さくなるに従い同様に作用することで、ライン圧PLは
低下するように制御されるのであり、こうして常に駆動
ベルトUでの伝達トルクに相当するプーリ押付力を作用
する。
上記ライン圧P1.は、常にセカンダリシリンダIOに
供給されており、変速制御弁23によりプライマリシリ
ンダ9に給排油することで、変速制御されるのであり、
これを以下に説明する。
供給されており、変速制御弁23によりプライマリシリ
ンダ9に給排油することで、変速制御されるのであり、
これを以下に説明する。
先ず、ブライマリプーリ回転数センサ41.セカンダリ
プーリ回転数センサ42およびスロットル開度センサ4
4からの信号Np、Ns、 θが読込まれ、制御ユニ
ット40で実プーリ位置θを求める。また、実プーリ位
置0.スロットル開度θにより−13[1標ブライマリ
プーリ回転数NPDがマツプにより検索され、この[1
標プラ・イマリブーリ回転数NPDに対応したL1標プ
ーリ位置O8,目標プーリ位置変化速度dso/d L
が算出される。そして目標プーリ位置O8と実プーリ位
置O8との偏差、目標プーリ位置変化速度dos/dt
、各係数に+、に2を用いてプーリ位置変化速度de/
diが算出され、プーリ位置変化速度do/dt 、実
プーリ位置eのマツプによりデユーティ比りが検索され
る。
プーリ回転数センサ42およびスロットル開度センサ4
4からの信号Np、Ns、 θが読込まれ、制御ユニ
ット40で実プーリ位置θを求める。また、実プーリ位
置0.スロットル開度θにより−13[1標ブライマリ
プーリ回転数NPDがマツプにより検索され、この[1
標プラ・イマリブーリ回転数NPDに対応したL1標プ
ーリ位置O8,目標プーリ位置変化速度dso/d L
が算出される。そして目標プーリ位置O8と実プーリ位
置O8との偏差、目標プーリ位置変化速度dos/dt
、各係数に+、に2を用いてプーリ位置変化速度de/
diが算出され、プーリ位置変化速度do/dt 、実
プーリ位置eのマツプによりデユーティ比りが検索され
る。
ここで、流llQとプーリ位置変化速度da/d tと
が1対1で対応することから、プーリ位置変化速度da
/dtに関してはその値のみで操作量のデユーティ比り
が設定される。そしてかかるデユーティ信号がソレノイ
ド弁28に入力してパルス状の制御圧が生じ、この制御
圧と元圧のライン圧とが変速制御弁23に対向して作用
し、給油と排油の2位置で繰返し動作する。
が1対1で対応することから、プーリ位置変化速度da
/dtに関してはその値のみで操作量のデユーティ比り
が設定される。そしてかかるデユーティ信号がソレノイ
ド弁28に入力してパルス状の制御圧が生じ、この制御
圧と元圧のライン圧とが変速制御弁23に対向して作用
し、給油と排油の2位置で繰返し動作する。
そこで、第3図に示す変速パターンで、プーリ位fte
が最大のel、8になり、機構上最大変速比1、の低速
では、CS≧e11.によりプーリ位置変化速度da/
d tの杭がIFになり、デユーティ比りが例えば50
%より小さい値になる。このため変速制御弁23では、
高い制御圧により排油位置での動作時間が長くなり、プ
ライマリシリンダ9は排油状態になっている。次いで、
変速開始点P以降においてQS< (3mmヨの関係に
なると、プーリ位置変化速度de/dtの値が負になり
、デユーティ比りが50%より大きい値になることで、
変速制御弁23では低い制御圧により給油位置での動作
時間が長くなり、プライマリシリンダ9に給油する。そ
こで、プライマリシリンダ9の油量と共にプライマリ圧
が漸次増大し、ベルト11がプライマリプーリ7側で巻
付は径が大きくなるように移行してアップシフトするこ
とになる。そしてプーリ位置eが最小の0sleになり
機構上の最小変速比111の高速段に達すると、プーリ
位置変化速度de/dLの値が負で若干の給油状態を保
ち、プーリ位置0が最小のes+++に保持される。
が最大のel、8になり、機構上最大変速比1、の低速
では、CS≧e11.によりプーリ位置変化速度da/
d tの杭がIFになり、デユーティ比りが例えば50
%より小さい値になる。このため変速制御弁23では、
高い制御圧により排油位置での動作時間が長くなり、プ
ライマリシリンダ9は排油状態になっている。次いで、
変速開始点P以降においてQS< (3mmヨの関係に
なると、プーリ位置変化速度de/dtの値が負になり
、デユーティ比りが50%より大きい値になることで、
変速制御弁23では低い制御圧により給油位置での動作
時間が長くなり、プライマリシリンダ9に給油する。そ
こで、プライマリシリンダ9の油量と共にプライマリ圧
が漸次増大し、ベルト11がプライマリプーリ7側で巻
付は径が大きくなるように移行してアップシフトするこ
とになる。そしてプーリ位置eが最小の0sleになり
機構上の最小変速比111の高速段に達すると、プーリ
位置変化速度de/dLの値が負で若干の給油状態を保
ち、プーリ位置0が最小のes+++に保持される。
一方、最小変速比i11の変速開始点Q以降においてe
s> eea+nの関係になると、プーリ位置変化速度
de/dtの値が正になり、デユーティ比りが50%よ
り小さい値になることで、変速制御弁z3によりプライ
マリシリンダ9が漸次排油される。
s> eea+nの関係になると、プーリ位置変化速度
de/dtの値が正になり、デユーティ比りが50%よ
り小さい値になることで、変速制御弁z3によりプライ
マリシリンダ9が漸次排油される。
このため、ベルト11は再びセカンダリプーリ8側の巻
付は径が大きくなるように移行してダウンシフトし、プ
ーリ位置0が最大のC1,3の最大変速比ILに戻る。
付は径が大きくなるように移行してダウンシフトし、プ
ーリ位置0が最大のC1,3の最大変速比ILに戻る。
また、変速途中において目標プライマリプーリ回転数N
PDが例えば急増して目標プーリ位置esの値も急増す
ると、プーリ位置変化速度de/dLの値は11標プー
リ位[aSとプーリ位置0との偏差に応じ急激に正の大
きい値になる。するとデユーティLtDは、プーリ位置
変化速度da/d Lの値に応じ0%側に減じ、変速制
御弁23により排油流量が適正に制御され、プーリ位置
eは目標プーリ位置O8に追従して増大するのであり、
こうして急激にダウンシフトする。また、急激にアップ
シフトする場合も同様にプーリ位置変化速度da/dL
の値に応じたデユーティ比りで行われ、こうして最大変
速比II、と最小変速比II+の全域で無段変速するこ
とになる。
PDが例えば急増して目標プーリ位置esの値も急増す
ると、プーリ位置変化速度de/dLの値は11標プー
リ位[aSとプーリ位置0との偏差に応じ急激に正の大
きい値になる。するとデユーティLtDは、プーリ位置
変化速度da/d Lの値に応じ0%側に減じ、変速制
御弁23により排油流量が適正に制御され、プーリ位置
eは目標プーリ位置O8に追従して増大するのであり、
こうして急激にダウンシフトする。また、急激にアップ
シフトする場合も同様にプーリ位置変化速度da/dL
の値に応じたデユーティ比りで行われ、こうして最大変
速比II、と最小変速比II+の全域で無段変速するこ
とになる。
次いで、第4図において11標プ一リ位置aSに対する
プーリ位置0の追従状態について述べる。
プーリ位置0の追従状態について述べる。
先ず、例えばキックダウン操作されると、[1標プライ
マリプ一リ回転数NPDとセカンダリプーリ回転数Ns
との関係で1]標プーリ位置O8が実線のように直ちに
急増して設定され、これに伴い実プーリ位置eも主とし
てに、 (es−e)の偏差により破線のようにト1
標プーリ位置O8に追従して増大し、ダウンシフトする
。そしてプーリ位置0が目標プーリ位置aSに近づくと
、既に目標プーリ位置aSは減少方向に変更して目標プ
ーリ位置変化速度dcs/dLの値が負になることで、
K2・dse/dLの項によりプーリ位1teは、ピー
クが早目にきてオーバシュートすること無く滑らかに目
標プーリ位置θSに追従して収束するのである。
マリプ一リ回転数NPDとセカンダリプーリ回転数Ns
との関係で1]標プーリ位置O8が実線のように直ちに
急増して設定され、これに伴い実プーリ位置eも主とし
てに、 (es−e)の偏差により破線のようにト1
標プーリ位置O8に追従して増大し、ダウンシフトする
。そしてプーリ位置0が目標プーリ位置aSに近づくと
、既に目標プーリ位置aSは減少方向に変更して目標プ
ーリ位置変化速度dcs/dLの値が負になることで、
K2・dse/dLの項によりプーリ位1teは、ピー
クが早目にきてオーバシュートすること無く滑らかに目
標プーリ位置θSに追従して収束するのである。
以上、本発明の実施例について述べたが、プーリ位置は
ストロークセンサにより検出してもよい。
ストロークセンサにより検出してもよい。
また、「1標プーリ位置はスロットル開度θ、セカンダ
リプーリ回転数Nsのマツプで直接検索してもよい。プ
ーリ位置はセカンダリプーリの方を検出してもよい。
リプーリ回転数Nsのマツプで直接検索してもよい。プ
ーリ位置はセカンダリプーリの方を検出してもよい。
以上述べてきたように、本発明によれば、無段変速機の
電子制御において、プライマリシリンダの油量をプーリ
位置の関数で定め、流量をプーリ位置変化速度と1対1
で対応してプーリ位置変化速度を制御対象として制御す
る方式であるから、操作量はプーリ位置変化速度等の値
のみで容易かつ正確に設定でき、制御が容易化し、変速
制御の精度も向上する。
電子制御において、プライマリシリンダの油量をプーリ
位置の関数で定め、流量をプーリ位置変化速度と1対1
で対応してプーリ位置変化速度を制御対象として制御す
る方式であるから、操作量はプーリ位置変化速度等の値
のみで容易かつ正確に設定でき、制御が容易化し、変速
制御の精度も向上する。
さらに、プーリ位置変化速度は11標プ一リ位置と実際
のプーリ位置との偏差で算出することで、いかなる変速
時にも実プーリ位置を追従するように変速制御でき、1
]漂プ一リ位置の変化速度を加味することで収束性が向
上する。
のプーリ位置との偏差で算出することで、いかなる変速
時にも実プーリ位置を追従するように変速制御でき、1
]漂プ一リ位置の変化速度を加味することで収束性が向
上する。
また、プーリ位置をベースすることでストロークセンサ
の信号と併用して変速状態を容易にチエツクでき、最大
、最小の固定プーリ位置では圧力比制御等に切換えて、
制御を容易化し得る。
の信号と併用して変速状態を容易にチエツクでき、最大
、最小の固定プーリ位置では圧力比制御等に切換えて、
制御を容易化し得る。
第1図は本発明の無段変速機の制御装置の実施例を示す
ブロック図、 第2図は本発明が適用される無段変速機の駆動系と油圧
制御系を示す図、 第3図は変速パターンを示す図、 第4図はキックダウン時の目標プーリ位置θSに対する
プーリ位1toの追従状態を示す図である。 4・・・無段変速機、9・・・プライマリシリンダ、2
3・・・変速制御弁、28・・・ソレノイド弁、40・
・・制御ユニット、45・・・実プーリ位置算出部、4
7・・・目標プーリ位置算出部、48・・・11標プ一
リ位置変化速度算出部、50・・・プーリ位置変化速度
算出部、51・・・デユーティ比検索部 390−
ブロック図、 第2図は本発明が適用される無段変速機の駆動系と油圧
制御系を示す図、 第3図は変速パターンを示す図、 第4図はキックダウン時の目標プーリ位置θSに対する
プーリ位1toの追従状態を示す図である。 4・・・無段変速機、9・・・プライマリシリンダ、2
3・・・変速制御弁、28・・・ソレノイド弁、40・
・・制御ユニット、45・・・実プーリ位置算出部、4
7・・・目標プーリ位置算出部、48・・・11標プ一
リ位置変化速度算出部、50・・・プーリ位置変化速度
算出部、51・・・デユーティ比検索部 390−
Claims (2)
- (1)変速制御弁を電気的操作量で少なくとも流量を制
御して変速動作を行う変速制御系において、少なくとも
目標プーリ位置と実プーリ位置との偏差、および目標プ
ーリ位置の変化速度とによりプーリ位置変化速度を制御
する手段を備えることを特徴とする無段変速機の制御装
置。 - (2)実プーリ位置は、変速比と同一に算出するか、ま
たはストロークセンサで検出することを特徴とする請求
項(1)記載の無段変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33039389A JP2876324B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 無段変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33039389A JP2876324B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 無段変速機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03189457A true JPH03189457A (ja) | 1991-08-19 |
JP2876324B2 JP2876324B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=18232103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33039389A Expired - Lifetime JP2876324B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 無段変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876324B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003269588A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Toyota Motor Corp | 無段変速機の入力回転速度予測装置、無段変速機の入力慣性トルク算出装置、それらのいずれかを含む無段変速機の制御装置、無段変速機の入力回転速度予測方法、無段変速機の入力慣性トルク算出方法及びそれらのいずれかを用いた無段変速機の制御方法 |
JP2008169971A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Yamaha Motor Co Ltd | ベルト式無段変速機、ベルト式無段変速機の制御装置および車両 |
JP2010096266A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Toyota Motor Corp | 無段変速機の制御装置 |
JP2012154451A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Toyota Motor Corp | 車両用ベルト式無段変速機の変速制御装置 |
WO2013190954A1 (ja) * | 2012-06-20 | 2013-12-27 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機及びその制御方法 |
JP2015140819A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | 日産自動車株式会社 | 無段変速機のプーリ比演算装置 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP33039389A patent/JP2876324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003269588A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Toyota Motor Corp | 無段変速機の入力回転速度予測装置、無段変速機の入力慣性トルク算出装置、それらのいずれかを含む無段変速機の制御装置、無段変速機の入力回転速度予測方法、無段変速機の入力慣性トルク算出方法及びそれらのいずれかを用いた無段変速機の制御方法 |
JP2008169971A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Yamaha Motor Co Ltd | ベルト式無段変速機、ベルト式無段変速機の制御装置および車両 |
JP2010096266A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Toyota Motor Corp | 無段変速機の制御装置 |
JP2012154451A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Toyota Motor Corp | 車両用ベルト式無段変速機の変速制御装置 |
WO2013190954A1 (ja) * | 2012-06-20 | 2013-12-27 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機及びその制御方法 |
JP5860535B2 (ja) * | 2012-06-20 | 2016-02-16 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機及びその制御方法 |
US9611933B2 (en) | 2012-06-20 | 2017-04-04 | Jatco Ltd | Continuously variable transmission and control method therefor |
JP2015140819A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | 日産自動車株式会社 | 無段変速機のプーリ比演算装置 |
Also Published As
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---|---|
JP2876324B2 (ja) | 1999-03-31 |
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