JPH03186071A - ガンマ補正回路 - Google Patents

ガンマ補正回路

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JPH03186071A
JPH03186071A JP32564689A JP32564689A JPH03186071A JP H03186071 A JPH03186071 A JP H03186071A JP 32564689 A JP32564689 A JP 32564689A JP 32564689 A JP32564689 A JP 32564689A JP H03186071 A JPH03186071 A JP H03186071A
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Kazuyuki Ishiguro
石黒 和志
Junzo Ono
小野 順造
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮栗圭■剋貝分立 本発明は映像信号を液晶表示装置を用いて表示する場合
の映像信号処理回路におけるガンマ補正(以下「T補正
」という)回路に関する。
藍朱坐且斐 従来より用いられているブラウン管表示装置は、概ね第
6図に示す如く信号電圧・アノード電流特性を有してい
る。またブラウン管の輝度はアノード電流に比例する。
このためブラウン管に人力される映像信号はブラウン管
の印加電圧・アノード電流特性を予め補正しておくため
に概ね第7図に示す入力・出力特性を有するT補正をお
こなう必要がある。このT補正特性を満足させるために
種々の回路が使用されてきたが、第5図にその代表的な
γ補正回路を挙げる。
第5図において、入力端(101)より映像信号が人力
されると、トランジスタQ、□9口、。、定電圧111
1XV l 61 +定電流源116++ 1101抵
抗R1@I+ R+ozニより構成される増幅回路によ
り概ねR1゜1 / Rl 61に増幅された信号が出
力端(102)へ出力される。トランジスタロ0.〜Q
06.抵抗R8゜l R11141及び定電圧IV+o
□Woos (V+oz<ν1o〉、定電流源1103
11.4はγ補正回路であり、出力端(102)の電圧
■oUT!がVIO!に達すると、口、。、がONL、
V OJO>v、!の領域においては映像信号に対して
抵抗(R102)に抵抗(R,。、)を並列接続した形
となり、出力信号はJoy/ (R+az+R+o:+
)に圧縮される。更にVOLITtがV2O3に達する
と01゜、がONL、Vouyz>V+。、の領域にお
いては映像信号に対して抵抗(R,。2)に抵抗(R+
。、)及び(R104)を並列接続した形となり、出力
信号は(R1゜、引+R3゜4−I)引/(R1゜8+
(Ro、−’+R,。、−’)−’Jに圧縮される。こ
のような関係によって得られる入出力特性を第8図に示
す。
第8図において破線Pはγ補正回路がない時の出力電圧
を示す。
が”しよ゛と る しかしながら液晶表示装置においては液晶の透過率は第
2図に示すような特性であるため、γ補正特性は概ね第
3図のようにする必要がある。よって従来のブラウン管
表示装置用のγ補正回路の特性は十分なものとはいえな
い。
そこで本発明は、この特性をより好適に与えることがで
きる簡便なγ補正回路を提供することを目的としている
ffRを解決するための手段 上記目的を達成するため本発明のγ補正回路では、映像
信号増幅器の出力端において、予め設定した第1の電圧
以上の映像信号を圧縮し、前記第1の電圧よりも高い所
定の第2の電圧以上の映像信号に対して前記圧縮動作を
制限するために、エミ’7タが共通に定電流源に接続さ
れたNPN型の第1.第2トランジスタと、前記第1ト
ランジスタのベースに前記第1の電圧を与える第1バイ
アス電圧源と、前記第1の電圧よりも充分高い電圧を供
給する第2バイアス電圧源と、前記出力端の映像信号レ
ベルが前記第2の電圧以下のときは前記第2バイアス電
圧源の電圧を前記第2トランジスタのベースに与えない
ようにして該第2トランジスタをOFFとし、前記第2
の電圧を超えると前記第2バイアス電圧源の電圧を前記
第2トランジスタのベースに与えて該第2トランジスタ
をONとする制御手段と、ベースが前記第1.第2トラ
ンジスタのエミッタに共通に接続されエミッタが抵抗を
介して前記出力端に接続されコレクタが基準電位点に接
続されたPNP型の第3トランジスタとを有し、液晶表
示装置の透過特性に合致したγ補正特性が得られるよう
に構成されている。
庄−里 このような構成によると、出力端の映像信号レベルが第
2の電圧以下では第2トランジスタのベースに第2バイ
アス電圧源の電圧は印加されず、従って第1.第2トラ
ンジスタのうち、第1トランジスタのみがON状態とな
る。この状態では第1、第2トランジスタのエミッタ電
圧は第1バイアス電圧源の電圧(即ち第1の電圧)から
第1トランジスタのベース・エミンタ導ill電圧(約
0.6シ)だけ下がった値の電圧となり、この電圧が第
3トランジスタのベースに印加される。第3トランジス
タは前記出力端から自己のエミッタにかかる電圧がベー
スに印加されている電圧に対しエミッタ・ベース導通電
圧(約0.6V)以上高くなるか否かによって(換言す
れば第1の電圧以」二になるか否かによって)ON、O
FF状態が決まる。第3トランジスタがONのときはそ
のエミッタに接続された抵抗が働き、映像信号の圧縮動
作が行われる。第3トランジスタがOFFのときは映像
信号の圧縮動作は行われない。
次に、出力端の映像信号レベルが第2の電圧を超えると
、第2トランジスタのベースに第2バイアス電圧源の電
圧が印加される状態となる。第2バイアス電圧源の電圧
は第1の電圧よりも充分に高いので、第1トランジスタ
がOFF、第2トランジスタがONの状態となる。この
、状態では第3トランジスタのベースに印加された第1
.第2トランジスタのエミッタ電圧は充分高くなるので
、第3トランジスタがOFF状態となって圧縮動作が制
限される。
1!i−一拠 第1図に本発明の実施例を示す。この第1図の実施例が
第5図の従来例と相違する点はトランジスタQ、〜0□
定電流Hr□抵抗R5I Rhより成る圧縮動作制限回
路(5)を設けている点である。その他の構成、即ち、
トランジスタQ、Q□定電圧源V、定電流源11+ F
+ 抵抗R,,I+、より構成される増幅回路部分(2
) 、)ランジスタQ3+04+定電圧’a v 1抵
抗R1定電流源■、で構成される圧縮回路部分(3)、
及びトランジスタQ5+ 09+定電圧源V。
(vz<vi) 、抵抗R4+定電流aI、テ横威され
る圧縮回路部分(4〉 は第5図と実質的に同一である
圧縮動作制限回路(5)は、トランジスタ(0,〉を第
1トランジスタとし、この第1トランジスタ(口、)と
差動対を威しエミッタが共通に定電流源(I、)に接続
された第2トランジスタ(0,)と、この第2トランジ
スタ(Q、)のベースに電源電圧Vccをバイアス電圧
として与えるための抵抗(Rh〉と、前記電源電圧Vc
cを前記第2トランジスタ(口a)のべ・−スに与える
か否かを支配する制御手段を構成するトランジスタ(Q
&)、抵抗(Rs)、定電流[(1,)、及びトランジ
スタ(0,)とから戒っている。
次に第1図の動作を説明する。
まず、出力端(2)の出力信ぢはV。uti<vzの領
域では全く圧縮されず、vz< VOIl、TI <V
tの領域ではR3/ (Rt +Ih) ニ圧縮され、
V、<V。、、 ノ領域では(R3−’+R4)引/ 
(Rz + (R3−’+R4−’) −’)にff縮
される。
VOLITIがv3より大きい成る所定電圧以下のとき
、トランジスタ(Q、)のエミッタ電流はそれ程大きく
なく、該エミッタ電流とトランジスタ(Q、)のへ−ス
ミ流の和が定電流源(I4)の電流となっている。
トランジスタ(Q、)のON状態では、第2トランジス
タ(0,)のベースは接地電位となり、電源電圧■cc
は印加されない。そのため、第2トランジスタ(口、l
)がOFF、第1トランジスタ(Q、)がONO状態と
なり、第1.第2トランジスタ(qq)(us)のエミ
ッタ側の(a)点の電圧はν3  Vat*となってい
る。ただしV IF5は第1トランジスタ(Q、)のベ
ース・エミッタ導通電圧であり、約0.6Vである。こ
の電圧v3VIE、がベースに印加されたPNP型のト
ランジスタ([1B)はそのエミッタ電圧(従ってVO
LITI)がV、以上になるとONL、それ以下ではO
FFとなる。
VOLITIが上昇してトランジスタ(Q4)を流れる
電流が増加し、トランジスタ(Q&)のエミッタ電流が
定電流源(I4)の電流値になると(即ちV。utiが
前記所定電圧を超えると)、トランジスタ(Q、)がカ
ットオフする。このトランジスタ(q、)がカットオフ
すると、電源電圧Vccが抵抗(R6)を介して第2ト
ランジスタ(口、)のベースに印加される。電源電圧V
ccは定電圧源(V、)の電圧V、に比し充分高い値で
あるので、第1トランジスタ(Q、)がOFF、第2ト
ランジスタ(O,)がONO状態となる。この状態では
、(a)点の電圧はVec−Vigeとなり、かなり高
い電圧となる。ここでVIE・は第2トランジスク(Q
ll)のベース・エミッタ導通電圧であり、その値は約
0.6vである。而して高い電圧がベースに印加された
トランジスタ(0,)はカットオフとなる。このため、
抵抗(R4)は不作動となり、抵抗(R4)による圧縮
動作は行われないことになる。つまり、出力端(2)の
電圧■。Uア、がν3よりも高く、更にトランジスタ(
Q、)をカットオフになす程、高くなると、圧縮回路部
分(4)は不作動となって、その圧縮が制限されること
になるのである。
第1図の回路による入出力特性を第4図に示す。
発班旦羞果 以上の通り、本発明によれば液晶表示装置の特性に対応
した映像信号のγ補正回路を簡便に構成することができ
、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したγ補正回路の回路図である。 第2図は液晶表示装置における液晶の透過率特性を示す
図である。第3図は液晶表示装置用のγ補正回路に望ま
れる入出力特性図である。 第4図は第1図の回路における入出力特性図である、第
5図は従来のブラウン管表示装置用のγ補正回路の一例
を示す回路図である。第6図はブラウン管のアノード電
流特性図である。第7図はブラウン管表示装置用のγ補
正回路の入出力特性図である。第8図は第5図のγ補正
回路の人出力特性図である。 (2)  −出力端、 (4) −圧縮回路。 (5) −一圧縮動作制限回路。 (口、)−第1トランジスタ。 (0,)−第2トランジスタ。 (Q、)  第3トランジスタ。 (Is)一定電流源、 (R4)  抵抗。 (ν、)−第1バイアス電圧源。 (Vcc)−一電源電圧(第2バイアス電圧源)(I2
)−・接地端子(基準電位点)。 出  願 人 シャープ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号増幅器の出力端において、予め設定した
    第1の電圧以上の映像信号を圧縮し、前記第1の電圧よ
    りも高い所定の第2の電圧以上の映像信号に対して前記
    圧縮動作を制限するために、エミッタが共通に定電流源
    に接続されたNPN型の第1、第2トランジスタと、 前記第1トランジスタのベースに前記第1の電圧を与え
    る第1バイアス電圧源と、 前記第1の電圧よりも充分高い電圧を供給する第2バイ
    アス電圧源と、 前記出力端の映像信号レベルが前記第2の電圧以下のと
    きは前記第2バイアス電圧源の電圧を前記第2トランジ
    スタのベースに与えないようにして該第2トランジスタ
    をOFFとし、前記第2の電圧を超えると前記第2バイ
    アス電圧源の電圧を前記第2トランジスタのベースに与
    えて該第2トランジスタをONとする制御手段と、 ベースが前記第1、第2トランジスタのエミッタに共通
    に接続されエミッタが抵抗を介して前記出力端に接続さ
    れコレクタが基準電位点に接続されたPNP型の第3ト
    ランジスタと、 を有することを特徴とするガンマ補正回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5315378A (en) * 1991-11-06 1994-05-24 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Gamma correction and white balance adjustment method and apparatus for projection display
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JP2001034226A (ja) * 1999-07-08 2001-02-09 Lg Electronics Inc プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及びその処理方法

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