JPH0318590A - エレベータのドア - Google Patents
エレベータのドアInfo
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- JPH0318590A JPH0318590A JP1152379A JP15237989A JPH0318590A JP H0318590 A JPH0318590 A JP H0318590A JP 1152379 A JP1152379 A JP 1152379A JP 15237989 A JP15237989 A JP 15237989A JP H0318590 A JPH0318590 A JP H0318590A
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- Japan
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- panel
- door
- elevator door
- slit
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- Granted
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007205 Parnes methylation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベータのドアに係り、特に、意匠面の表面
歪を無くし、意匠的にすぐれた生産性の高いドア構造に
関する。
歪を無くし、意匠的にすぐれた生産性の高いドア構造に
関する。
従来のエレベータのドアは,例えば、発明協会公開技報
,公技番号86 − 7358号に開示がある。
,公技番号86 − 7358号に開示がある。
従来、エレベータのドアは高度の意匠性を要求されるた
め、ドアの意匠面の表面歪を極カ無くすために、接着構
造を採用している。しかし、火災などの高熱による接着
部が破壊され,構造部材がばらばらに脱落してしまうた
め要所を溶接接合している.この溶接は、溶接の熱によ
る歪の発生を無くするため,手数がかかり生産性が悪い
問題があった。
め、ドアの意匠面の表面歪を極カ無くすために、接着構
造を採用している。しかし、火災などの高熱による接着
部が破壊され,構造部材がばらばらに脱落してしまうた
め要所を溶接接合している.この溶接は、溶接の熱によ
る歪の発生を無くするため,手数がかかり生産性が悪い
問題があった。
本発明の目的は、生産性が高く,意匠的にすぐれたドア
構造を提供することにある。
構造を提供することにある。
上記目的は、構造部材の脱落の防止を変形し易い箇所を
機械的に固定する構造とすることにより達成される。
機械的に固定する構造とすることにより達成される。
ドアパネルと上・下部の補強がラップする位置のパネル
側にスリットを設け、部分的に変形し易い箇所を作り,
その部分と上・下部の補強とを機械的に結合する。それ
によってドアパネルと上・下部の補強との結合時、各部
品の寸法公差、及び、接着剤の収縮による寸法の変動が
ドアパネルに設けたスリット部による変形し易い部分の
変形によって吸収できるため、ドアパネルの歪は全<無
<することができる。
側にスリットを設け、部分的に変形し易い箇所を作り,
その部分と上・下部の補強とを機械的に結合する。それ
によってドアパネルと上・下部の補強との結合時、各部
品の寸法公差、及び、接着剤の収縮による寸法の変動が
ドアパネルに設けたスリット部による変形し易い部分の
変形によって吸収できるため、ドアパネルの歪は全<無
<することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、エレベータのドア1は、意匠が主体となる
バネル2、パネル2は長手に沿う両縁部がそれぞれ裏面
側へ横断面コ字状に屈折されている。パルネ2の上部を
補強し、ドア案内用のレール(図示せず)に吊り下げる
ドアハンガ(図示せず)を固定する上当金3,パネル2
の下部を補強し、ドア案内用の敷居(図示せず)に沿っ
て案内させるためのガイドシュー(図示せず)を固定す
る下当金4から構威され、パネル2の表面側方向と上当
金3,下当金4は接着剤で固定される。
図において、エレベータのドア1は、意匠が主体となる
バネル2、パネル2は長手に沿う両縁部がそれぞれ裏面
側へ横断面コ字状に屈折されている。パルネ2の上部を
補強し、ドア案内用のレール(図示せず)に吊り下げる
ドアハンガ(図示せず)を固定する上当金3,パネル2
の下部を補強し、ドア案内用の敷居(図示せず)に沿っ
て案内させるためのガイドシュー(図示せず)を固定す
る下当金4から構威され、パネル2の表面側方向と上当
金3,下当金4は接着剤で固定される。
第2図はバネル2の上部を拡大した図で、上当金3にパ
ネル2の裏面折り曲げ部とラップする部分に幅W,長さ
Lなる部分5を設けるためにスリット6を設けている.
この幅W,長さLなる部分5の長さSの位置と上当金3
とをリベット7で固定している。パネル2と下当金4と
の固定部も同様に構成されている。
ネル2の裏面折り曲げ部とラップする部分に幅W,長さ
Lなる部分5を設けるためにスリット6を設けている.
この幅W,長さLなる部分5の長さSの位置と上当金3
とをリベット7で固定している。パネル2と下当金4と
の固定部も同様に構成されている。
第3図は第2図の■一■矢視断面を示す。パネル2の表
面側方向と上当金3とは接着剤8によって接着される。
面側方向と上当金3とは接着剤8によって接着される。
パネル2の折り曲げ部内側寸法Poに対し,上当金3の
幅寸法P1は,接着剤8の厚みと、上当金3をパネル2
に取付けるための隙間、及び、寸法公差によってPO>
PIとなり.パネル2の後部折り曲げ部と上当金3との
間にギャップgが生じる。しかし、幅W,長さLなる部
分5があるため,リベット7によってパネル2と上当金
3とを結合しても、パネル2は幅W,長さLなる部分5
のみが局部的に変形するだけで、パネル2の表面に歪が
発生することはない。なお、リベットによるかしめカP
とパネル2の幅W.長さSとの関係は, ここに、E:縦弾性係数 t:パネル2の板厚 つまり、リベット7のかしめカPが(1)式右辺の値よ
り大で、かつ,パネル2と上当金3との接着力が(1)
式右辺の値より大であるときにはリベット7の取付けに
よる歪はパネル2の表面には全く影響を与えないことと
なる。
幅寸法P1は,接着剤8の厚みと、上当金3をパネル2
に取付けるための隙間、及び、寸法公差によってPO>
PIとなり.パネル2の後部折り曲げ部と上当金3との
間にギャップgが生じる。しかし、幅W,長さLなる部
分5があるため,リベット7によってパネル2と上当金
3とを結合しても、パネル2は幅W,長さLなる部分5
のみが局部的に変形するだけで、パネル2の表面に歪が
発生することはない。なお、リベットによるかしめカP
とパネル2の幅W.長さSとの関係は, ここに、E:縦弾性係数 t:パネル2の板厚 つまり、リベット7のかしめカPが(1)式右辺の値よ
り大で、かつ,パネル2と上当金3との接着力が(1)
式右辺の値より大であるときにはリベット7の取付けに
よる歪はパネル2の表面には全く影響を与えないことと
なる。
以上、機械的結合をリベットで行った場合について説明
したが、第5図及び第6図に示すように機械的結合をボ
ルト締結や溶接接合で行った場合についても同様の効果
を得ることができる。
したが、第5図及び第6図に示すように機械的結合をボ
ルト締結や溶接接合で行った場合についても同様の効果
を得ることができる。
本実施例によれば、火災などの高熱によるパネル2と上
当金3,下当金4とを接着している接着剤が破壊されて
も,リベット7、ボルト10または溶接9によって機械
的に結合されているので、パネル2と上当金3,下当金
4とがばらばらになることを防ぐことができ、かつ、パ
ネル2や上当金3,下当金4との寸法公差や接着剤の収
縮によるギャップgがあっても、パネル2の表面に歪を
発生させることなく生産性の高いエレベータ用ドアを提
供することができる。
当金3,下当金4とを接着している接着剤が破壊されて
も,リベット7、ボルト10または溶接9によって機械
的に結合されているので、パネル2と上当金3,下当金
4とがばらばらになることを防ぐことができ、かつ、パ
ネル2や上当金3,下当金4との寸法公差や接着剤の収
縮によるギャップgがあっても、パネル2の表面に歪を
発生させることなく生産性の高いエレベータ用ドアを提
供することができる。
本発明によれば、各部品の寸法公差を局部的に変形させ
て機械的に結合させるため、歪が少なく意匠性にすぐれ
、かつ、生産性の高いドアを提供することができる。
て機械的に結合させるため、歪が少なく意匠性にすぐれ
、かつ、生産性の高いドアを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例のドアの斜視図、第2図は第
1図上部の拡大正面図、第3図は第2図のm−m矢視断
面図、第4図は従来例のドア斜視図、第5図及び第6図
は他の実施例の第1図相当図である。 1・・ドア、2・・・パネル、3・・・上当金、4・・
・下当金、6・・・スリット、7・・・リベット、9・
・・溶接、10・・・K:+ 2 図 第 ク 図 8 第 5 図 3 第6図 3
1図上部の拡大正面図、第3図は第2図のm−m矢視断
面図、第4図は従来例のドア斜視図、第5図及び第6図
は他の実施例の第1図相当図である。 1・・ドア、2・・・パネル、3・・・上当金、4・・
・下当金、6・・・スリット、7・・・リベット、9・
・・溶接、10・・・K:+ 2 図 第 ク 図 8 第 5 図 3 第6図 3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、長手に沿う両縁部が、それぞれ、裏面側へ横断面コ
の字状に屈折されたパネルに、上・下部に補強を接着し
て構成されるエレベータのドアにおいて、 上・下部補強の前記パネル屈折部とラップする部分と前
記パネル屈折部とを機械的に結合し、かつ、前記パネル
屈折部の前記機械的結合部の上下にスリットを設け、前
記スリット部が前記機械的結合で前記上・下の補強と前
記パネル屈折部とを結合する時に変形するようにしたこ
とを特徴とするエレベータのドア。 2、請求項1において、 前記機械的結合をリベットで行うことを特徴とするエレ
ベータのドア。 3、請求項1において、 前記機械的結合をボルト締結で行うことを特徴とするエ
レベータのドア。 4、請求項1において、 前記機械的結合を溶接で行うことを特徴とするエレベー
タのドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152379A JP2569173B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | エレベータのドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152379A JP2569173B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | エレベータのドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318590A true JPH0318590A (ja) | 1991-01-28 |
JP2569173B2 JP2569173B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15539240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1152379A Expired - Lifetime JP2569173B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | エレベータのドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569173B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4844146B2 (ja) * | 2006-02-07 | 2011-12-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータの乗場ドア装置 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1152379A patent/JP2569173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569173B2 (ja) | 1997-01-08 |
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