JPH0318393A - カード式パチンコ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、遊技球数データ等の各種信号要素を記録した
カードを元に所定の遊技機能を電子的に制御するカード
式パチンコ機に関するものである。

［従来の技術］ パチンコ機本体内に封入した所定数の遊技球を循環使用
し、遊技球数データ等の各種信号要素が記録されたカー
ドをパチンコ機本体のカード挿入口に挿入することによ
り遊技が開始され、発射装置により遊技盤上に発射され
た遊技球による遊技結果を演算して記憶すると共に、該
演算結果に基づいて前記カードの遊技球数データの内容
が帰零するのと関係的に遊技球の発射を不能とするよう
にしたカード式パチンコ機は、例えば特公昭６２−２７
８２９号公報により知られている。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、この種のカード式パチンコ機に使用されるカ
ードの金額は、遊技者が何度もカードを購入したりする
手間が省けるように例えば１０００円、２０００円、５
０００円というようにかなり高額になっている。一方、
」二記した従来のカード式パチンコ機は、カード金額の
すべてがそのカード金額に相当する遊技球数に変換され
てしまい、そのカード金額のうちの必要な金額分だけ遊
技を行うということができないため、遊技者にとっては
余分な金を使いすぎることになったり、或いは２００円
、５００円というように少ない金額では遊技が行なえな
いという問題点がある。また少ない遊技球数で例えば「
大当りｊと称される特賞遊技状態が発生すると、遊技者
に損をしたという感じを与えてしまうという不都合が生
しる。

［課題を解決するための手段］ 本発明は」二記に鑑み提案されたもので、本発明のカー
ド式パチンコ機は、カー１くに記録された金額データ、
遊技球数データ等を記憶する記憶手段と、この遊技球数
データに基づいて遊技盤上に発射される遊技球の数を減
算信号とし、ファール球及び入賞球１個当たりの所定数
の換算景品球数を加算信号として加減・減算し記憶させ
る演算手段と、この記憶演算値の変化を遊技者の持球数
として可視表示するデジタル表示装置と、このデジタル
表示装置に表示された球数が予かじめ設定された残量球
数になった時、前記記憶手段から一定単位の金額に相当
する遊技球数を自動的に引出して残量球数に加算する貸
球自動購入手段とを備える。

また、所望の貸球購入金額を選択する複数の選択ボタン
と、この選択ボタンによって選択された貸球購入金額に
相当する遊技球数を前記記憶手段から引出して遊技開始
状態とすると共に、デジタル表示装置に表示する貸球定
額購入手段とを備え３一 る。

［作用コ 遊技者が挿入したカードの記録情報を読み出して遊技開
始状態とすると共に、そのカード金額から予かしめ設定
された一定単位の貸球金額に相当する遊技球数をデジタ
ル表示装置に表示し、その遊技球数に基づいて遊技盤上
に発射される遊技球の数を減算信号として、ファール球
及び入賞球１個当たりの所定数の換算景品球数を加算信
号として加減減算し記憶すると共に、その加減・減算値
の変化をデジタル表示装置に表示する。そして、デジタ
ル表示装置に表示された球数が予かじめ設定された残量
球数になった時貸球自動購入手段からの信号によってカ
ード金額から一定単位の貸球金額に相当する遊技球数を
自動的に引出して残量球数に加算し遊技を継続可能とす
る。

また遊技者が選択ボタンを押して所望の貸球購入金額を
選択すると、その貸球購入金額に相当する遊技球数がデ
ジタル表示装置に表示され、その遊技球数に基づいて前
述と同じように遊技盤上に発射された遊技球の数、ファ
ール球、換算景品球数を加減演算して記憶し、その演算
値の変化をデジタル表示装置に表示する。そして、その
表示された数が零になると貸球購入選択手段からの信診
によって遊技球の発射を不能状態にする。

［実施例］ 以上本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第ｌ
図は本発明の一実施例のカード式パチンコ機の斜視図、
第２図は正面図を示し、ｌはパチンコ機本体、２はその
前面枠、３は遊技盤、４は遊技盤３の前面を覆うガラス
扉である。前記遊技盤３の側方上部には遊技球の発射装
置１２が設けてあり、また遊技盤３の表面のガイドレー
ル１３で囲まれた遊技部３ａには複数の入賞球受口１４
とアウ１・口１５及びファール球排出口２９が設けられ
ている。

５は前面枠２の前面下部に設けられた装飾パネル部で、
その装飾パネル部５上に遊技球を発射するための回動ハ
ンドルと、遊技球数を磁気記録等で記録したカードの挿
入口７と、デジタル表示装置８と、貸球自動購入選択ボ
タン９及び貸球定額購入選択ボタン１０と、精算ボタン
１工と、金額表示器４６等を設けている。

第３図は本発明の一実施例のカード式パチンコ機の裏面
図であり、遊技盤３の裏面には遊技球集合部１６が形成
される。遊技球集合部１６は、プラスチックなどの合或
樹脂材料でカバー状に構成され、その遊技盤３の裏面と
相対する板状部１６ａの内側に仕切壁１６ｂを設けて上
部に入賞球集合径路１７を、下部にアウト球集合径路ｌ
８を区画形威している。

前記入賞球集合径路１７とアウト球集合径路］８とは仕
切壁１．６ｂに開設した導出路ｌ９により連通されてお
り、その導出路１９に入賞球の通過ごとに作動する入賞
球検出センサ２０を設けている。またファール球排出口
２９から流出するファール球を遊技球集合部１６へ導く
誘導通路３０を設け、その誘導通路３０にはファール球
が流下すると作動するファール球検出センサ４３を設け
ている。また、遊技盤３の裏面において側枠２の一側に
は入賞球集合部１６の出口１６ｃから流出する遊技球を
上方へ揚送する還元機２１と、還元機２１により揚送さ
れてくる遊技球を一列でｔＡ旋状に整列させて収容する
螺旋タンクレール２２と、該螺旋タンクレール２２に並
ぶ遊技球を１個づつ発射装置１２に供給する遊技球供給
装置２３を設けている。

前記発射装置１２は、第４，６図及び第８図に示すよう
に遊技球の発射位置１２１と、該発射位Ｍ１２１に供給
された遊技球を検出する発射球検出センサ１２７と、該
発射位置１２１の遊技球を遊技部■〕に発射する打球杆
１２２と、該打球杆隙動用のモータ１２３とから大略構
成される。前記発射位置１．　２　１はガイドレール】
３の端部を略Ｌ字状に折曲げて形戒され、その水平下面
に打球杆１２２の打球部１２２ａが臨む透孔１２１　ａ
が穿設される。前記打球杆１２２は軸１２４により装置
板１２５に回動自在に支持され、その打球部１２２ａが
発射位Ｗ１２１の透孔１２１ａに下方から臨む。また打
球杆１２２の側面には係合ピン１２２ｂが突設されてい
る。前記モータ１２３の出力軸１２３ａにはカム１２６
が固着されており、該モータ１２３の駆動で回転するカ
ム１２６が前記係合ピン１２２ｂと係合又は離脱して打
球杆１２２を反復回動させ、第６図実線７一 冫｛ で示す復動時に発射位置１２１の遊技球を遊技部１１に
発射する。また前記打球杆１２２にはワイヤ２４を介し
て引ばね２５の一端が係止されており、該引ばね２５の
他端はワイヤ２６を介して回動ハンドル６の軸６ａに固
着された巻取プーり２７に止着されている。従って、回
動ハンドル６を回動操作することによってワイヤ２６が
巻取プーり２７に巻取られると共に、引ばね２５が伸長
するもので、回動ハンドル６０回動度合により打球杆１
２２レこよる遊技球の弾発力が自由に調節できるように
なっている。また巻取プーり２７の周面には回動ハンド
ル６の回動操作に伴ないオンしてモータ１２３を肚動さ
せるためのスイッチ２８を設けている。

前記還元機２１は、第５図及び第８図に示すように垂直
方向に起立して周面に遊技球が嵌入し得る溝部３１を螺
旋状に設けた螺旋回転体３２と、該螺旋回転体３２の軸
方向でありかつその側面と平行に設けられた案内板３３
とを有する。螺旋回転体３２は側枠２に固着されたコ字
状の支持板３４に上下端が回動自在に支持され、その下
端に該螺旋回転体３２を回転させるためのモータ３５を
設けている。一方、前記案内板３３は断面コ字形をなす
樋状に形成され、枠部材３６を介して支持板３４に着脱
可能に装着される。そして螺旋回転体３２の側面に対向
する内側表面に磨布を貼着する等の適宜な球磨面３７を
形或し、この球磨面３７と螺旋回転体３２の溝３１によ
って遊技球を１個づつ上方へ移送する揚送路３８を形或
している。揚送路３８の下端は導入路３９を介して遊技
球集合部１６の出口１６ｃと連通し、上端は導出路４０
を介して螺旋タンクレール２２に連通している。

前記螺旋タンクレール２２は、上方から下方に向けて遊
技球が一列で並ぶ球流路２２ａを螺旋状に形或したもの
で．その球流路２２ａの距離は本実施例の場合少なくと
も循環使用される遊技球（約５０個）のすべてが並ぶよ
うに選ばれる。これによって、小さなスペースですべて
の遊技球を貯留することができ、遊技球の交換を必要と
する際のカセット化の達或や還元機２１の球磨面３７が
汚れた際の交換作業が非常に簡便となる。

前記遊技球供給装置２３は第４図及び第７図に示すよう
に、発射位置１２１の側部に軸４■により回動自在に軸
支され、第７図実線で示すように常にはコイルばね４２
の付勢で反時計方向に回動されて螺旋タンクレール２２
の球流路２２ａに並ぶ先頭の工個の遊技球を受け入れて
保持する球受部２３１を一体に有した供給レバー２３２
とソレノイド２３３とから威り、該ソレノイド２３３の
励磁によって第７図鎖線のように下方に突出するプラン
ジャ２３４で供給レバー２３２を時計方向に回動し、そ
れによって球受部２３１の遊技球を１個づつ発射位置１
２１に供給するように構威される。

一方、パチンコ機本体１にはカート挿入口７に挿入され
たカードの記録情報を読み取ることができるカードリー
ダー４５と、カードに記録された遊技球数データ等を記
憶する記憶手段４４ａ、入賞球検出センサ２０及びファ
ール球検出センサ４３の信号を（＋）の入力として加え
、発射球検出センサｌ２７の信号を（−）の入力として
加えて加減の演算を行う演算手段４４ｂ、カード金額の
うち一定単位の金額分づつ自動的に遊技を可能とする貸
球自動購入手段４４ｃ、カード金額のうち必要な金額分
だけ遊技を可能とする貸球定額購入手段４４ｄ、記憶手
段４４ａの記憶値が零になったことにもとづいて発射装
置１２による遊技球の発射を停止する制御手段４４ｅ等
を有するコンピュータ４４を設けている。

次に上記構成からなるカード式パチンコ機の動作につい
て説明する。遊技者がカード金額、力一ド金額に相当す
る遊技球数等の記録情報が書き込まれたカードをカー１
く挿入口７に挿入すると、カードはカードリーダー４５
に取り込まれて内部の読取機構がカード中に記憶されて
いる情報を読取り、そのカード金額を金額表示器４６に
表示すると共に、遊技球数データを記憶手段４４ａに記
憶させる。

この状態で、遊技者が貸球自動購入選択ボタン９を押す
と、その信号が貸球自動購入手段４４ｃに送られ、その
カード金額から予かじめ設定された一定単位の金額例え
ば１００円であればその金額を差し引いた残りのカード
金額を金額表示器４６に表示する。またその１００円金
額に相当する遊技球数例えば「２５」が記憶手段４４ａ
から引出されて−１１ ２ 貸球自動購入手段４４Ｑに記憶されると共に、デジタル
表示装置８に表示される。また発射装置１２，遊技球供
給装置２３の遊技停止状態を解除して遊技球の発射を可
能とすると共に、還元機用のモータ３５を駆動させる。

従って、遊技客が回動ハンドル６を回動操作するとスイ
ッチ２８がオンして打球杆趣動用のモータ１２３力刊区
動すると共に、ソレノイド２３３が励磁し、該ソレノイ
ド２３３の励磁により螺旋タンクレール２２に並ぶ遊技
球が１個づつ発射球検出センサ１２７で検出されて発射
位置１２１に供給される。そして、発射位置１２１に供
給された遊技球は、モータ１２３の駆動に伴なうカム１
２６と係合ピン１２２　ｂとの係合又は離脱による打球
杆１２２の反復回動により遊技盤３の遊技部１ｌに発射
される。前記発射球検出センサ１２７からの発射信号は
（−）信号として演算手段４４ｂに送られ、貸球自動購
入手段４４ｃに記憶された記憶数から１が減算されかつ
記憶されると共に、デジタル表示装置８に１を減じた数
を表示していく。

一方、遊技部１１に発射された遊技球が入賞球受口１４
に入賞すると、該入賞球は遊技盤３の裏面の入賞球集合
部１６の入賞球集合径路１７に導かれると共に、入賞球
検出センサ２０を通過しながらアウト球集合径路１８に
集合される。またアウト球はアウトロ１５から入賞球集
合部１６のアウト球集合径路１８に集合されて入賞球と
ともにその出口１６ｃから導入路３９を径て還元機２１
の揚送路３８に導入される。

そして、前記入賞球検出センサ２０からの信号は、入賞
球一個についての景品球の数に換算した数例えば（＋１
３）信号として演算手段４４ｂに送られ、貸球自動購入
手段４４ｃの記憶数に入賞球一個当たり■３が加算され
ていきデジタル表示装置８にその加算数が表示される。

また発射位置１２１から発射された遊技球の弾発力が弱
くてミス発射となりファール球排出口２９に受けられる
と、該遊技球はファール球として遊技盤３真面の誘導通
路３０に導かれ、ファール球検出センサ４３により検出
されながら入賞球集合部１６のアウト球集合径路１８に
集合されて入賞球、アウト球と同じように還元機２１の
揚送路３８に導入される。そして、前記ファール球検出
センサ４３からの信号は（＋）信号としてコンピュータ
４４の演算手段４４ｂに送られ、貸球自動購入手段４４
ｃの記憶数に王が加算されかつ記憶されると共に、デジ
タル表示装置８に王を加算した数が表示される。このた
め、ファール球は発射球検出センサ１２７からの信号に
より記憶数から１減算されるもファール球検出センサ４
３からの信号によって１加算されることになるので実質
上減算にならない。

このようにして遊技部１１に発射された遊技球は入賞球
、アウト球、ファール球のいづれかとなりすべて入賞球
集合部１６に集合されて還元機２１の揚送路３８に導入
される。そして、揚送路３８に導入された遊技球は、螺
旋回転体３２の回動にともないその周面の溝３■と案内
板３３とで係正保持されつつ該案内板３３の内側表面に
沿って上昇する。この際に、案内板３３の内側表面に磨
布を貼着して球磨面３７が形威されているため、遊技球
は該球磨面３７で摩擦摺接され、表面の汚れを除去して
十分に球磨きされつつ順次上昇し、上方の出口より導出
路４０へと揚送され、さらに螺旋タンクレール２２へと
導かれて循環使用される。

そして、貸球自動購入手段４４ｃの記憶数が予かしめ設
定された残量球数例えば「１０」になると貸球自動購入
信号が記憶手段４４ａに送られ、その記憶値から↓００
円に相当する遊技球数「２５」が自動的に引出されてデ
ジタル表示装置８に加算表示されると共に、金額表示器
４６に１００円を差し引いた金額を表示していく。この
ように、貸球自動購入選択ボタン９を押すことによって
カード金額のうち一定金額の金額分づつ自動的に遊技が
継続されることになるが、遊技中にカード金額を使いき
って記憶手段４４ａの記憶値が零になると終了信号が制
御手段４４ｅに送られ、該制御手段４４ｅからの信号に
よって発射位置１２のモータ１２３を止め以後の遊技球
の発射を抑止して遊技を不可能にする。

尚、記憶手段４４ａの記憶数が零にならない状態で遊技
を中止する場合には精算ボタンＩＯを押す。これによっ
て、中止信号が送出されて前述と同じよ１５ １６ うに遊技を不可能にすると共に、カードに残高金額、残
量球数等の書込みを行った後、該カードをカード挿入口
７から排出して遊技客に返却する。

一方、前記貸球定額購入選択ボタン１０は、本実施例で
は２００円、５００円の２つのボタンが有り、いづれか
のボタンが押されることによりその金額分の遊技を可能
とするもので、例えば遊技者が２００円の貸球定額購入
選択ボタン１０を押すと、その信号が貸球定額購入手段
４４ｄに送られ、力一ド金額から２００円を差し引いた
残りのカード金額を金額表示器４６に表示する。またそ
の購入金額に相当する遊技球数例えば「５０」が記憶手
段４４ａから引出されて貸球定額購入手段４４ｄに記憶
されると共に、デジタル表示装置８に表示される。そし
て、前述の貸球自動購入選択ボタン９による遊技と同じ
ように遊技停止状態が解除されて遊技が可能となり、発
射球検出センサ１２７からの（一）信号と入賞球検出セ
ンサ２０及びファール球検出センサ４３からの（＋）信
号が演算手段４４ｂに送られて貸球定額購入手段４４ｄ
の記憶数に加算・減算されると共に、その演算値の変化
がデジタル表示装置８に表示される。そして、遊技中に
貸球定額購入手段４４ｄの記憶数が零になると終了信号
が制御手段４４ｃに送られ遊技を不可能にする。また遊
技者が５００円の貸球定額購入選択ボタン】０を押すと
前述の説明と同じように５００円分の遊技が可能となる
もので、これによって遊技者は貸球定額購入選択ボタン
１０を選択することによってカード金額のうちの所望す
る金額分だけの遊技を楽しむことができる。

［発明の効果］ 以上のように、本発明のカード式パチンコ機は、カード
金額のうち一定単位の金額分づつ自動的に遊技を可能と
するようにしたので、例えば「大当りＪなど特賞遊技状
態が発生した時に遊技球が球切れとなって遊技者に不利
益を与えるような事態が防止できると共に、常に遊技状
態に合わせて適正な遊技球の購入が自動的にでき、極め
て効率よく遊技を楽しむことができる。

またカード金額のうち所望する金額分だけの遊技を可能
とするようにしたので、無駄使いが防止できると共に、
計画的に遊技を楽しむことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はカード
式パチンコ機の斜視図、第２図は同正面図、第３図は一
部断面にして示す裏面図、第４図は発射装置部分の斜視
図、第５図は還元機部分の斜視図、第６図は発射装置部
分の正面図、第７図は遊技球供給装置部分の正面図、第
８図は発射装置への遊技球の供給状態を示す平面図、第
９図は還元機への遊技球の導入状態を示す平面図、第１
０図はブロック図である。 ８・・・デジタル表示装置、１０・・・貸球定額購入選
択ボタン、４４ａ・・・記憶手段、４４ｂ・・演算手段
、４４ｃ・貸球自動購入手段、４４ｄ・・・貸球定額購
入手段。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）カードに記録された金額データ、遊技球数データ
   等を記憶する記憶手段と、遊技盤上に発射される遊技球
   の数を減算信号とし、ファール球及び入賞球１個当たり
   の所定数の換算景品球数を加算信号として加減演算し記
   憶させる演算手段と、この記憶演算値の変化を遊技者の
   持球数として可視表示するデジタル表示装置と、このデ
   ジタル表示装置に表示された球数があらかじめ設定され
   た残量球数になった時前記記憶手段から一定単位の金額
   に相当する遊技球数を自動的に引出して残量球数に加算
   する貸球自動購入手段とを備えてなるカード式パチンコ
   機。
2. （２）カードに記録された金額データ、遊技球数データ
   等を記憶する記憶手段と、遊技盤上に発射される遊技球
   の数を減算信号とし、ファール球及び入賞球１個当たり
   の所定数の換算景品球数を加算信号として加減演算し記
   憶させる演算手段と、この記憶演算値の変化を遊技者の
   持球数として可視表示するデジタル表示装置と、所望の
   貸球購入金額を選択する複数の選択ボタンと、この選択
   ボタンによって選択された貸球購入金額に相当する遊技
   球数を前記記憶手段から引出して遊技開始状態とすると
   共に、デジタル表示装置に表示する貸球定額購入手段と
   を備えてなるカード式パチンコ機。