JP2001149633A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JP2001149633A JP2001149633A JP33926099A JP33926099A JP2001149633A JP 2001149633 A JP2001149633 A JP 2001149633A JP 33926099 A JP33926099 A JP 33926099A JP 33926099 A JP33926099 A JP 33926099A JP 2001149633 A JP2001149633 A JP 2001149633A
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- game
- button
- lending
- game medium
- gaming machine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技者が操作する操作ボタンの操作性を向上
させるとともに誤操作を防止することが可能な遊技機を
提供する。 【解決手段】 遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体
を用いて、遊技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸
出手段と、遊技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞
として払い出すための遊技媒体払出手段を備える。遊技
媒体の貸出等に関して遊技者が指示を行うための複数の
操作ボタン(貸球ボタン14、カード返却ボタン15、
クレジットボタン16、ペイアウトボタン17、精算ボ
タン18)を備える。各操作ボタンは、その機能の相違
に基づいて形状、色彩、配設位置が異なる。
させるとともに誤操作を防止することが可能な遊技機を
提供する。 【解決手段】 遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体
を用いて、遊技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸
出手段と、遊技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞
として払い出すための遊技媒体払出手段を備える。遊技
媒体の貸出等に関して遊技者が指示を行うための複数の
操作ボタン(貸球ボタン14、カード返却ボタン15、
クレジットボタン16、ペイアウトボタン17、精算ボ
タン18)を備える。各操作ボタンは、その機能の相違
に基づいて形状、色彩、配設位置が異なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技媒体の貸出情
報を記録した記録媒体を用いて遊技媒体の貸し出しを行
う遊技機に関し、特に、遊技媒体の貸し出し等に関して
遊技者が操作する操作ボタンの操作性を向上させるとと
もに誤操作を防止した遊技機に関する。
報を記録した記録媒体を用いて遊技媒体の貸し出しを行
う遊技機に関し、特に、遊技媒体の貸し出し等に関して
遊技者が操作する操作ボタンの操作性を向上させるとと
もに誤操作を防止した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の遊技機として、いわ
ゆるCR機と称されるパチンコ機が知られている。この
ようなパチンコ機では、プリペイドカードに貸球情報が
磁気記録されており、このプリペイドカードをカードリ
ーダ・ライタに挿入し、貸球ボタンを操作することによ
り遊技球の貸し出しを受けることができる。また、当該
パチンコ機における遊技を終了する等の理由でプリペイ
ドカードの返却を希望する場合には、カード返却ボタン
を操作することによりプリペイドカードをカードリーダ
・ライタから排出させることができる。
ゆるCR機と称されるパチンコ機が知られている。この
ようなパチンコ機では、プリペイドカードに貸球情報が
磁気記録されており、このプリペイドカードをカードリ
ーダ・ライタに挿入し、貸球ボタンを操作することによ
り遊技球の貸し出しを受けることができる。また、当該
パチンコ機における遊技を終了する等の理由でプリペイ
ドカードの返却を希望する場合には、カード返却ボタン
を操作することによりプリペイドカードをカードリーダ
・ライタから排出させることができる。
【0003】プリペイドカードを挿入するためのカード
リーダ・ライタは、一般的にはパチンコ機本体の側方に
並設されている。また、貸球ボタンおよびカード返却ボ
タン等を備えた操作部は、操作性を向上させることを目
的として、遊技者が操作し易い場所であるパチンコ機本
体の前面側に設けられている。
リーダ・ライタは、一般的にはパチンコ機本体の側方に
並設されている。また、貸球ボタンおよびカード返却ボ
タン等を備えた操作部は、操作性を向上させることを目
的として、遊技者が操作し易い場所であるパチンコ機本
体の前面側に設けられている。
【0004】例えば、貸球ボタンおよびカード返却ボタ
ン等を備えた操作部の位置は、特開平6−165868
号公報および特開平7−308445号公報に示された
パチンコ機では、発射ハンドルの上方であり、特開平1
0−272236号公報に示されたパチンコ機では、球
供給皿の右側上面であり、特開平10−295877号
公報に示されたパチンコ機では、遊技機前面のほぼ中央
部となっている。
ン等を備えた操作部の位置は、特開平6−165868
号公報および特開平7−308445号公報に示された
パチンコ機では、発射ハンドルの上方であり、特開平1
0−272236号公報に示されたパチンコ機では、球
供給皿の右側上面であり、特開平10−295877号
公報に示されたパチンコ機では、遊技機前面のほぼ中央
部となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパチンコ機では、操作部に設けられた貸球ボタ
ンとカード返却ボタンの形状、色彩等がほぼ同様の構成
となっている。このため、貸球動作を行おうとしたにも
かかわらずプリペイドカードが返却されてしまったり、
反対にカード返却動作を行おうとしたにもかかわらず貸
球動作が行われてしまう等、ボタンの操作を誤ることが
あった。
た従来のパチンコ機では、操作部に設けられた貸球ボタ
ンとカード返却ボタンの形状、色彩等がほぼ同様の構成
となっている。このため、貸球動作を行おうとしたにも
かかわらずプリペイドカードが返却されてしまったり、
反対にカード返却動作を行おうとしたにもかかわらず貸
球動作が行われてしまう等、ボタンの操作を誤ることが
あった。
【0006】このように遊技者が所望した動作とは異な
る動作が行われた場合には、焦燥感を味わって遊技の面
白さが減少してしまうという問題があった。特に、遊技
を終了するためにカード返却ボタンを操作しようとした
にもかかわらず、さらに遊技球が貸し出されてしまった
場合には、遊技者にとって損失となり、無用のトラブル
が発生するおそれもあった。
る動作が行われた場合には、焦燥感を味わって遊技の面
白さが減少してしまうという問題があった。特に、遊技
を終了するためにカード返却ボタンを操作しようとした
にもかかわらず、さらに遊技球が貸し出されてしまった
場合には、遊技者にとって損失となり、無用のトラブル
が発生するおそれもあった。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、遊技者が操作する操作ボタン等の操作性を向上
させるとともに、誤操作を防止することが可能な遊技機
を提供することを目的とする。
もので、遊技者が操作する操作ボタン等の操作性を向上
させるとともに、誤操作を防止することが可能な遊技機
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遊技機は、
上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えてい
る。すなわち、請求項1記載の本発明に係る遊技機は、
遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体を用いて遊技媒
体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出手段と、遊技の
結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞として払い出すた
めの遊技媒体払出手段を備えた遊技機において、当該遊
技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行うため
の複数の操作ボタンを備え、前記操作ボタンは、その機
能の相違に基づいて形状が異なることを特徴とするもの
である。
上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えてい
る。すなわち、請求項1記載の本発明に係る遊技機は、
遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体を用いて遊技媒
体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出手段と、遊技の
結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞として払い出すた
めの遊技媒体払出手段を備えた遊技機において、当該遊
技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行うため
の複数の操作ボタンを備え、前記操作ボタンは、その機
能の相違に基づいて形状が異なることを特徴とするもの
である。
【0009】また、請求項2記載の本発明に係る遊技機
は、遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体を用いて遊
技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出手段と、遊
技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞として払い出
すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機において、当
該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行う
ための複数の操作ボタンを備え、前記操作ボタンは、そ
の機能の相違に基づいて色彩が異なることを特徴とする
ものである。
は、遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体を用いて遊
技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出手段と、遊
技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞として払い出
すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機において、当
該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行う
ための複数の操作ボタンを備え、前記操作ボタンは、そ
の機能の相違に基づいて色彩が異なることを特徴とする
ものである。
【0010】また、請求項3記載の本発明に係る遊技機
は、遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体を用いて遊
技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出手段と、遊
技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞として払い出
すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機において、当
該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行う
ための複数の操作ボタンを備え、前記操作ボタンは、操
作の優先順位に基づいて配設してなることを特徴とする
ものである。
は、遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体を用いて遊
技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出手段と、遊
技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞として払い出
すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機において、当
該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行う
ための複数の操作ボタンを備え、前記操作ボタンは、操
作の優先順位に基づいて配設してなることを特徴とする
ものである。
【0011】また、請求項4記載の本発明に係る遊技機
は、前記請求項1〜3のうちいずれか1項記載の発明に
係る遊技機の特徴点に加えて、前記操作ボタンは、前記
遊技媒体貸出手段における遊技媒体の貸出動作を指示す
るための複数の貸出操作ボタンからなることを特徴とす
るものである。
は、前記請求項1〜3のうちいずれか1項記載の発明に
係る遊技機の特徴点に加えて、前記操作ボタンは、前記
遊技媒体貸出手段における遊技媒体の貸出動作を指示す
るための複数の貸出操作ボタンからなることを特徴とす
るものである。
【0012】また、請求項5記載の本発明に係る遊技機
は、前記請求項1〜4のうちいずれか1項記載の発明に
係る遊技機の特徴点に加えて、前記遊技媒体払出手段
は、賞としての遊技媒体を実際に払い出すか、遊技機内
に一時的に貯留するかを選択可能とし、前記操作ボタン
には、前記遊技媒体払出手段における遊技媒体の払出態
様を選択するための複数の払出態様選択ボタンを含むこ
とを特徴とするものである。
は、前記請求項1〜4のうちいずれか1項記載の発明に
係る遊技機の特徴点に加えて、前記遊技媒体払出手段
は、賞としての遊技媒体を実際に払い出すか、遊技機内
に一時的に貯留するかを選択可能とし、前記操作ボタン
には、前記遊技媒体払出手段における遊技媒体の払出態
様を選択するための複数の払出態様選択ボタンを含むこ
とを特徴とするものである。
【0013】ここで、遊技媒体とは、例えば、遊技球、
遊技メダル、コイン等のように所定の価値を有して遊技
に使用される媒体のことをいう。また、遊技媒体の貸出
情報を記録した記録媒体とは、例えば、貸出可能な遊技
媒体数を記録したものであり、磁気記録、光磁気記録、
印刷等の手段を用いて貸出可能な遊技媒体数を記録した
プリペイドカード、ICカード等からなる。
遊技メダル、コイン等のように所定の価値を有して遊技
に使用される媒体のことをいう。また、遊技媒体の貸出
情報を記録した記録媒体とは、例えば、貸出可能な遊技
媒体数を記録したものであり、磁気記録、光磁気記録、
印刷等の手段を用いて貸出可能な遊技媒体数を記録した
プリペイドカード、ICカード等からなる。
【0014】また、遊技媒体貸出手段とは、例えば、プ
リペイドカードに記録した情報を読み出すとともに、遊
技媒体を貸し出した後の情報を再記録するためのカード
リーダ・ライタ、および実際に遊技媒体を貸し出すため
のホッパ等からなる。また、遊技媒体払出手段とは、例
えば、賞としての遊技媒体を払い出すためのホッパ等か
らなる。
リペイドカードに記録した情報を読み出すとともに、遊
技媒体を貸し出した後の情報を再記録するためのカード
リーダ・ライタ、および実際に遊技媒体を貸し出すため
のホッパ等からなる。また、遊技媒体払出手段とは、例
えば、賞としての遊技媒体を払い出すためのホッパ等か
らなる。
【0015】また、複数の貸出操作ボタンとは、例え
ば、貸球ボタン、カード返却ボタン等のことであり、複
数の払出態様選択ボタンとは、例えば、クレジットボタ
ン、ペイアウトボタン、精算ボタン等のことである。な
お、以下に説明する発明の実施形態においては、貸球ボ
タン、カード返却ボタン、クレジットボタン、ペイアウ
トボタン、精算ボタンを操作ボタンと総称して説明を行
う。
ば、貸球ボタン、カード返却ボタン等のことであり、複
数の払出態様選択ボタンとは、例えば、クレジットボタ
ン、ペイアウトボタン、精算ボタン等のことである。な
お、以下に説明する発明の実施形態においては、貸球ボ
タン、カード返却ボタン、クレジットボタン、ペイアウ
トボタン、精算ボタンを操作ボタンと総称して説明を行
う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る遊技機の実施形態の一例を説明する。なお、以下に
説明する実施形態では、代表的な遊技機としてパチンコ
機を例にとって説明を行う。
係る遊技機の実施形態の一例を説明する。なお、以下に
説明する実施形態では、代表的な遊技機としてパチンコ
機を例にとって説明を行う。
【0017】<パチンコ機>図1は、本発明の実施形態
に係るパチンコ機の正面図、図2は、実施例1に係る操
作パネルの斜視図、図3は、図2に示す操作ボタンの縦
断面図である。本発明の実施形態に係るパチンコ機1
は、封入球式のパチンコ機1であり、実際に遊技部4内
に弾発される球はパチンコ機1内に封入されている。そ
して、パチンコ機1の外部から供給される遊技球をパチ
ンコ機1内に取り込むことにより、取り込まれた遊技球
と同数の封入球により遊技を行うことができる。
に係るパチンコ機の正面図、図2は、実施例1に係る操
作パネルの斜視図、図3は、図2に示す操作ボタンの縦
断面図である。本発明の実施形態に係るパチンコ機1
は、封入球式のパチンコ機1であり、実際に遊技部4内
に弾発される球はパチンコ機1内に封入されている。そ
して、パチンコ機1の外部から供給される遊技球をパチ
ンコ機1内に取り込むことにより、取り込まれた遊技球
と同数の封入球により遊技を行うことができる。
【0018】また、このパチンコ機1は、パチンコ機1
の側方に設けられたカードリーダ・ライタユニット(図
示せず)にプリペイドカードを挿入することにより、遊
技球が供給されるようになっている。
の側方に設けられたカードリーダ・ライタユニット(図
示せず)にプリペイドカードを挿入することにより、遊
技球が供給されるようになっている。
【0019】本発明の実施形態に係るパチンコ機1は、
図1に示すように、前面枠2の上半部に、ガイドレール
3で囲まれた略円形の遊技部4を設け、遊技部4の下方
に、当該パチンコ機1における球貸操作等を行うための
操作パネル5と、賞として払い出される遊技球を貯留す
るための球貯留皿6とを上下に並べて設け、球貯留皿6
の右側に、封入球の発射操作を行うための発射ハンドル
7を設け、球貯留皿6の左側に灰皿8を設けている。ま
た、操作パネル5の左斜め上方には、遊技球を手動で投
入するための遊技球投入口9を設けている。
図1に示すように、前面枠2の上半部に、ガイドレール
3で囲まれた略円形の遊技部4を設け、遊技部4の下方
に、当該パチンコ機1における球貸操作等を行うための
操作パネル5と、賞として払い出される遊技球を貯留す
るための球貯留皿6とを上下に並べて設け、球貯留皿6
の右側に、封入球の発射操作を行うための発射ハンドル
7を設け、球貯留皿6の左側に灰皿8を設けている。ま
た、操作パネル5の左斜め上方には、遊技球を手動で投
入するための遊技球投入口9を設けている。
【0020】また、前面枠2の前面には、遊技部4を囲
うようにして装飾パネル10を設けている。また、図示
しないが、遊技部4内には、複数の障害釘や風車等から
なる障害部材と、複数の入賞口と、遊技部4内に発射さ
れていずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球をパチン
コ機1の裏面側に導くためのアウト口等を設けている。
うようにして装飾パネル10を設けている。また、図示
しないが、遊技部4内には、複数の障害釘や風車等から
なる障害部材と、複数の入賞口と、遊技部4内に発射さ
れていずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球をパチン
コ機1の裏面側に導くためのアウト口等を設けている。
【0021】<操作パネル(実施例1)>以下に、上記
操作パネル5の具体的な実施例を説明する。実施例1に
係る操作パネル5は、図1,2に示すように、球貯留皿
6の上方に設けられている。この操作パネル5には、そ
の前面のほぼ中央に、プリペイドカードの残度数を表示
するための残度数表示部11と、エラーコードを表示す
るためのエラー表示部12と、パチンコ機1内に一時的
に貯留されている遊技球数を表示するためのクレジット
数表示部13とを設けている。例えば、残度数表示部1
1は、3個の7セグメント表示器からなり、エラー表示
部12は、2個の7セグメント表示器からなり、クレジ
ット数表示部13は、3個の7セグメント表示器からな
る。したがって、残度数表示部11には3桁の数字を表
示することができ、エラー表示部12には、2桁のエラ
ーコードを表示することができ、クレジット数表示部1
3には、3桁の数字を表示することができる。
操作パネル5の具体的な実施例を説明する。実施例1に
係る操作パネル5は、図1,2に示すように、球貯留皿
6の上方に設けられている。この操作パネル5には、そ
の前面のほぼ中央に、プリペイドカードの残度数を表示
するための残度数表示部11と、エラーコードを表示す
るためのエラー表示部12と、パチンコ機1内に一時的
に貯留されている遊技球数を表示するためのクレジット
数表示部13とを設けている。例えば、残度数表示部1
1は、3個の7セグメント表示器からなり、エラー表示
部12は、2個の7セグメント表示器からなり、クレジ
ット数表示部13は、3個の7セグメント表示器からな
る。したがって、残度数表示部11には3桁の数字を表
示することができ、エラー表示部12には、2桁のエラ
ーコードを表示することができ、クレジット数表示部1
3には、3桁の数字を表示することができる。
【0022】また、操作パネル5の前面には、上記表示
部11〜13の左右に、複数の操作ボタンを設けてい
る。すなわち、操作パネル5の前面左側には、プリペイ
ドカードに記録された情報の範囲内で遊技球を貸し出す
ための貸球ボタン14と、プリペイドカードの返却を指
示するためのカード返却ボタン15とを上下に並べて設
けている。
部11〜13の左右に、複数の操作ボタンを設けてい
る。すなわち、操作パネル5の前面左側には、プリペイ
ドカードに記録された情報の範囲内で遊技球を貸し出す
ための貸球ボタン14と、プリペイドカードの返却を指
示するためのカード返却ボタン15とを上下に並べて設
けている。
【0023】また、上記操作パネル5の前面右側には、
賞球をパチンコ機1内に貯留するクレジットモードを選
択するためのクレジットボタン16と、入賞毎に賞球を
払い出すペイアウトモードを選択するためのペイアウト
ボタン17と、パチンコ機1内に貯留された全ての遊技
球を払い出すための精算ボタン18とを上下に並べて設
けている。
賞球をパチンコ機1内に貯留するクレジットモードを選
択するためのクレジットボタン16と、入賞毎に賞球を
払い出すペイアウトモードを選択するためのペイアウト
ボタン17と、パチンコ機1内に貯留された全ての遊技
球を払い出すための精算ボタン18とを上下に並べて設
けている。
【0024】また、貸球ボタン14、カード返却ボタン
15、クレジットボタン16、ペイアウトボタン17、
精算ボタン18の近傍には、各操作ボタンの操作状態を
表示するためのLED19をそれぞれ設けている。した
がって、各操作ボタンに対応したLED19が点灯等す
ることにより、遊技者の誤操作を防止することができ
る。
15、クレジットボタン16、ペイアウトボタン17、
精算ボタン18の近傍には、各操作ボタンの操作状態を
表示するためのLED19をそれぞれ設けている。した
がって、各操作ボタンに対応したLED19が点灯等す
ることにより、遊技者の誤操作を防止することができ
る。
【0025】これらの操作ボタンのうち、貸球ボタン1
4、カード返却ボタン15、クレジットボタン16、ペ
イアウトボタン17は、全て同一の大きさに形成される
とともに、操作パネル5と異なった色彩が施されてい
る。一方、精算ボタン18は、他の操作ボタン(貸球ボ
タン14、カード返却ボタン15、クレジットボタン1
6、ペイアウトボタン17)よりも若干小さく形成され
るとともに、操作パネル5と同一の色彩が施され、さら
に操作パネル5の表面からの突出量が少なくなってい
る。
4、カード返却ボタン15、クレジットボタン16、ペ
イアウトボタン17は、全て同一の大きさに形成される
とともに、操作パネル5と異なった色彩が施されてい
る。一方、精算ボタン18は、他の操作ボタン(貸球ボ
タン14、カード返却ボタン15、クレジットボタン1
6、ペイアウトボタン17)よりも若干小さく形成され
るとともに、操作パネル5と同一の色彩が施され、さら
に操作パネル5の表面からの突出量が少なくなってい
る。
【0026】すなわち、図2および図3(A)に示すよ
うに、貸球ボタン14、カード返却ボタン15、クレジ
ットボタン16、ペイアウトボタン17は、精算ボタン
18よりも若干大きく形成されるとともに、通常の状態
において、その先端部が操作パネル5の表面から突出し
た状態となっている。
うに、貸球ボタン14、カード返却ボタン15、クレジ
ットボタン16、ペイアウトボタン17は、精算ボタン
18よりも若干大きく形成されるとともに、通常の状態
において、その先端部が操作パネル5の表面から突出し
た状態となっている。
【0027】一方、精算ボタン18は、図2および図3
(B)に示すように、他の操作ボタン(貸球ボタン1
4、カード返却ボタン15、クレジットボタン16、ペ
イアウトボタン17)よりも若干小さく形成されるとと
もに、通常の状態において、その先端部が操作パネル5
の表面とほぼ同一平面となっている。このため、特に精
算ボタン18は、誤操作のおそれが少なくなっている。
(B)に示すように、他の操作ボタン(貸球ボタン1
4、カード返却ボタン15、クレジットボタン16、ペ
イアウトボタン17)よりも若干小さく形成されるとと
もに、通常の状態において、その先端部が操作パネル5
の表面とほぼ同一平面となっている。このため、特に精
算ボタン18は、誤操作のおそれが少なくなっている。
【0028】また、図面には表されていないが、貸球ボ
タン14、カード返却ボタン15、クレジットボタン1
6、ペイアウトボタン17は、操作パネル5の色彩と比
較して目立つ色彩が施されている。一方、精算ボタン1
8は、操作パネル5と同一の色彩が施されている。した
がって、精算ボタン18と他の操作ボタン(貸球ボタン
14、カード返却ボタン15、クレジットボタン16、
ペイアウトボタン17)とを比較した場合に、精算ボタ
ン18以外の他の操作ボタン(貸球ボタン14、カード
返却ボタン15、クレジットボタン16、ペイアウトボ
タン17)が際だって目立つようになっているととも
に、精算ボタン18は目立たない存在となっている。
タン14、カード返却ボタン15、クレジットボタン1
6、ペイアウトボタン17は、操作パネル5の色彩と比
較して目立つ色彩が施されている。一方、精算ボタン1
8は、操作パネル5と同一の色彩が施されている。した
がって、精算ボタン18と他の操作ボタン(貸球ボタン
14、カード返却ボタン15、クレジットボタン16、
ペイアウトボタン17)とを比較した場合に、精算ボタ
ン18以外の他の操作ボタン(貸球ボタン14、カード
返却ボタン15、クレジットボタン16、ペイアウトボ
タン17)が際だって目立つようになっているととも
に、精算ボタン18は目立たない存在となっている。
【0029】このように精算ボタン18を他の操作ボタ
ン(貸球ボタン14、カード返却ボタン15、クレジッ
トボタン16、ペイアウトボタン17)と比較して目立
たない存在としたのは、通常の遊技状態では、遊技者が
精算ボタン18を操作する場面は少なく、当該パチンコ
機1において遊技を終了しようとした場合にのみ精算ボ
タン18が操作されるため、誤って精算ボタン18を操
作することを防止したためである。
ン(貸球ボタン14、カード返却ボタン15、クレジッ
トボタン16、ペイアウトボタン17)と比較して目立
たない存在としたのは、通常の遊技状態では、遊技者が
精算ボタン18を操作する場面は少なく、当該パチンコ
機1において遊技を終了しようとした場合にのみ精算ボ
タン18が操作されるため、誤って精算ボタン18を操
作することを防止したためである。
【0030】さらに、操作パネル5の右側に配設された
操作ボタンは、上側からクレジットボタン16、ペイア
ウトボタン17、精算ボタン18の順に並んでいる。上
述したように、精算ボタン18は、当該パチンコ機1に
おいて遊技を終了しようとした場合にのみ操作されるた
め、クレジットボタン16およびペイアウトボタン17
と比較して操作の優先順位が低くなっている。また、一
般的に、操作パネル5に配設された複数の操作ボタンの
うち、上側に配設された操作ボタンの方が、下側に配設
された操作ボタンよりも操作が容易である。
操作ボタンは、上側からクレジットボタン16、ペイア
ウトボタン17、精算ボタン18の順に並んでいる。上
述したように、精算ボタン18は、当該パチンコ機1に
おいて遊技を終了しようとした場合にのみ操作されるた
め、クレジットボタン16およびペイアウトボタン17
と比較して操作の優先順位が低くなっている。また、一
般的に、操作パネル5に配設された複数の操作ボタンの
うち、上側に配設された操作ボタンの方が、下側に配設
された操作ボタンよりも操作が容易である。
【0031】したがって、操作の優先順位が高いクレジ
ットボタン16およびペイアウトボタン18を操作パネ
ル5の上側に設けるとともに、操作の優先順位が低い精
算ボタン18を操作パネル5の最も下側に設けることに
より、精算ボタン18の誤操作をさらに確実に防止する
ことができる。
ットボタン16およびペイアウトボタン18を操作パネ
ル5の上側に設けるとともに、操作の優先順位が低い精
算ボタン18を操作パネル5の最も下側に設けることに
より、精算ボタン18の誤操作をさらに確実に防止する
ことができる。
【0032】<操作パネル(実施例2)>図4は、実施
例2に係る操作パネル5の一部正面図である。なお、上
述した実施例1に係る操作パネル5と同様の機能を有す
る部材には、同一の符号を付して説明を行う。
例2に係る操作パネル5の一部正面図である。なお、上
述した実施例1に係る操作パネル5と同様の機能を有す
る部材には、同一の符号を付して説明を行う。
【0033】実施例2に係る操作パネル5は、図4に示
すように、発射ハンドル7の上方に設けられている。こ
の操作パネル5は、その上部にプリペイドカードの残度
数を表示するための3個の7セグメント表示器からなる
残度数表示部11を設け、残度数表示部11の下方に、
プリペイドカードに記録された情報の範囲内で遊技球を
貸し出すための貸球ボタン14と、プリペイドカードの
返却を指示するためのカード返却ボタン15とを左右に
並べて設けている。
すように、発射ハンドル7の上方に設けられている。こ
の操作パネル5は、その上部にプリペイドカードの残度
数を表示するための3個の7セグメント表示器からなる
残度数表示部11を設け、残度数表示部11の下方に、
プリペイドカードに記録された情報の範囲内で遊技球を
貸し出すための貸球ボタン14と、プリペイドカードの
返却を指示するためのカード返却ボタン15とを左右に
並べて設けている。
【0034】実施例2に係る操作パネル5において、カ
ード返却ボタン15は、貸球ボタン14と比較して若干
小さく形成されている。このため、特にカード返却ボタ
ン15は、誤操作のおそれが少なくなっている。
ード返却ボタン15は、貸球ボタン14と比較して若干
小さく形成されている。このため、特にカード返却ボタ
ン15は、誤操作のおそれが少なくなっている。
【0035】また、図面には表されていないが、貸球ボ
タン14は、操作パネル5の色彩と比較して目立つ色彩
が施されている。一方、カード返却ボタン15は、操作
パネル5と同一の色彩が施されている。したがって、貸
球ボタン14とカード返却ボタン15とを比較した場合
に、貸球ボタン14が際だって目立つようになっている
とともに、カード返却ボタン15は目立たない存在とな
っている。
タン14は、操作パネル5の色彩と比較して目立つ色彩
が施されている。一方、カード返却ボタン15は、操作
パネル5と同一の色彩が施されている。したがって、貸
球ボタン14とカード返却ボタン15とを比較した場合
に、貸球ボタン14が際だって目立つようになっている
とともに、カード返却ボタン15は目立たない存在とな
っている。
【0036】このようにカード返却ボタン15を貸球ボ
タン14と比較して目立たない存在としたのは、通常の
遊技状態では、遊技者がカード返却ボタン15を操作す
る場面は少なく、当該パチンコ機1において遊技を終了
しようとした場合にのみカード返却ボタン15が操作さ
れるため、誤ってカード返却ボタン15を操作すること
を防止したためである。
タン14と比較して目立たない存在としたのは、通常の
遊技状態では、遊技者がカード返却ボタン15を操作す
る場面は少なく、当該パチンコ機1において遊技を終了
しようとした場合にのみカード返却ボタン15が操作さ
れるため、誤ってカード返却ボタン15を操作すること
を防止したためである。
【0037】また、貸球ボタン14と比較して、カード
返却ボタン15の先端部が操作パネル5の表面から突出
する量を少なくすることにより、カード返却ボタン15
の誤操作をさらに確実に防止することができる。
返却ボタン15の先端部が操作パネル5の表面から突出
する量を少なくすることにより、カード返却ボタン15
の誤操作をさらに確実に防止することができる。
【0038】<操作パネル(実施例3)>図5は、実施
例3に係る操作パネル5の斜視図である。なお、上述し
た実施例1に係る操作パネル5と同様の機能を有する部
材には、同一の符号を付して説明を行う。
例3に係る操作パネル5の斜視図である。なお、上述し
た実施例1に係る操作パネル5と同様の機能を有する部
材には、同一の符号を付して説明を行う。
【0039】実施例3に係る操作パネル5は、図5に示
すように、球貯留皿6(例えば、上皿)の左側に設けら
れている。この操作パネル5は、その上部にプリペイド
カードの残度数を表示するための3個の7セグメント表
示器からなる残度数表示部11を設け、残度数表示部1
1の下方に、プリペイドカードの返却を指示するための
カード返却ボタン15と、プリペイドカードに記録され
た情報の範囲内で遊技球を貸し出すための貸球ボタン1
4を上下に並べて設けている。
すように、球貯留皿6(例えば、上皿)の左側に設けら
れている。この操作パネル5は、その上部にプリペイド
カードの残度数を表示するための3個の7セグメント表
示器からなる残度数表示部11を設け、残度数表示部1
1の下方に、プリペイドカードの返却を指示するための
カード返却ボタン15と、プリペイドカードに記録され
た情報の範囲内で遊技球を貸し出すための貸球ボタン1
4を上下に並べて設けている。
【0040】また、カード返却ボタン15は、貸球ボタ
ン14と比較して若干小さく形成されている。このた
め、特にカード返却ボタン15は、誤操作のおそれが少
なくなっている。
ン14と比較して若干小さく形成されている。このた
め、特にカード返却ボタン15は、誤操作のおそれが少
なくなっている。
【0041】また、図面には表されていないが、貸球ボ
タン14は、操作パネル5の色彩と比較して目立つ色彩
が施されている。一方、カード返却ボタン15は、操作
パネル5と同一の色彩が施されている。したがって、貸
球ボタン14とカード返却ボタン15とを比較した場合
に、貸球ボタン14が際だって目立つようになっている
とともに、カード返却ボタン15は目立たない存在とな
っている。
タン14は、操作パネル5の色彩と比較して目立つ色彩
が施されている。一方、カード返却ボタン15は、操作
パネル5と同一の色彩が施されている。したがって、貸
球ボタン14とカード返却ボタン15とを比較した場合
に、貸球ボタン14が際だって目立つようになっている
とともに、カード返却ボタン15は目立たない存在とな
っている。
【0042】このようにカード返却ボタン15を貸球ボ
タン14と比較して目立たない存在としたのは、通常の
遊技状態では、遊技者がカード返却ボタン15を操作す
る場面は少なく、当該パチンコ機1において遊技を終了
しようとした場合にのみカード返却ボタン15が操作さ
れるため、誤ってカード返却ボタン15を操作すること
を防止したためである。
タン14と比較して目立たない存在としたのは、通常の
遊技状態では、遊技者がカード返却ボタン15を操作す
る場面は少なく、当該パチンコ機1において遊技を終了
しようとした場合にのみカード返却ボタン15が操作さ
れるため、誤ってカード返却ボタン15を操作すること
を防止したためである。
【0043】また、貸球ボタン14と比較して、カード
返却ボタン15の先端部が操作パネル5の表面から突出
する量を少なくすることにより、カード返却ボタン15
の誤操作をさらに確実に防止することができる。
返却ボタン15の先端部が操作パネル5の表面から突出
する量を少なくすることにより、カード返却ボタン15
の誤操作をさらに確実に防止することができる。
【0044】<操作パネル(実施例4)>図6は、実施
例4に係る操作パネル5の斜視図である。なお、上述し
た実施例1に係る操作パネル5と同様の機能を有する部
材には、同一の符号を付して説明を行う。
例4に係る操作パネル5の斜視図である。なお、上述し
た実施例1に係る操作パネル5と同様の機能を有する部
材には、同一の符号を付して説明を行う。
【0045】実施例4に係る操作パネル5は、図6に示
すように、球貯留皿6(例えば、上皿)の上面に設けら
れている。この操作パネル5は、ほぼ中央部にプリペイ
ドカードの残度数を表示するための3個の7セグメント
表示器からなる残度数表示部11を設け、残度数表示部
11の左側に、プリペイドカードに記録された情報の範
囲内で遊技球を貸し出すための貸球ボタン14を設け、
残度数表示部11の右側に、プリペイドカードの返却を
指示するためのカード返却ボタン15を設けている。カ
ード返却ボタン15は、貸球ボタン14と比較して若干
小さく形成されている。このため、特にカード返却ボタ
ン15は、誤操作のおそれが少なくなっている。
すように、球貯留皿6(例えば、上皿)の上面に設けら
れている。この操作パネル5は、ほぼ中央部にプリペイ
ドカードの残度数を表示するための3個の7セグメント
表示器からなる残度数表示部11を設け、残度数表示部
11の左側に、プリペイドカードに記録された情報の範
囲内で遊技球を貸し出すための貸球ボタン14を設け、
残度数表示部11の右側に、プリペイドカードの返却を
指示するためのカード返却ボタン15を設けている。カ
ード返却ボタン15は、貸球ボタン14と比較して若干
小さく形成されている。このため、特にカード返却ボタ
ン15は、誤操作のおそれが少なくなっている。
【0046】また、図面には表されていないが、貸球ボ
タン14は、操作パネル5の色彩と比較して目立つ色彩
が施されている。一方、カード返却ボタン15は、操作
パネル5と同一の色彩が施されている。したがって、貸
球ボタン14とカード返却ボタン15とを比較した場合
に、貸球ボタン14が際だって目立つようになっている
とともに、カード返却ボタン15は目立たない存在とな
っている。
タン14は、操作パネル5の色彩と比較して目立つ色彩
が施されている。一方、カード返却ボタン15は、操作
パネル5と同一の色彩が施されている。したがって、貸
球ボタン14とカード返却ボタン15とを比較した場合
に、貸球ボタン14が際だって目立つようになっている
とともに、カード返却ボタン15は目立たない存在とな
っている。
【0047】このようにカード返却ボタン15を貸球ボ
タン14と比較して目立たない存在としたのは、通常の
遊技状態では、遊技者がカード返却ボタン15を操作す
る場面は少なく、当該パチンコ機1において遊技を終了
しようとした場合にのみカード返却ボタン15が操作さ
れるため、誤ってカード返却ボタン15を操作すること
を防止したためである。
タン14と比較して目立たない存在としたのは、通常の
遊技状態では、遊技者がカード返却ボタン15を操作す
る場面は少なく、当該パチンコ機1において遊技を終了
しようとした場合にのみカード返却ボタン15が操作さ
れるため、誤ってカード返却ボタン15を操作すること
を防止したためである。
【0048】また、貸球ボタン14と比較して、カード
返却ボタン15の先端部が操作パネル5の表面から突出
する量を少なくすることにより、カード返却ボタン15
の誤操作をさらに確実に防止することができる。
返却ボタン15の先端部が操作パネル5の表面から突出
する量を少なくすることにより、カード返却ボタン15
の誤操作をさらに確実に防止することができる。
【0049】<遊技球の貸し出し>パチンコ機1に並設
されたカードリーダ・ライタ(図示せず)にプリペイド
カードを挿入すると、プリペイドカードに記録された貸
出可能情報の範囲内で遊技球の貸し出しを受けることが
できる。すなわち、カードリーダ・ライタに、有効な貸
出可能情報が記録されたプリペイドカードを挿入した後
に、貸球ボタン14を操作すると、パチンコ機1内に、
プリペイドカードに記憶された貸出可能情報の範囲内で
所定数の遊技球が供給される。
されたカードリーダ・ライタ(図示せず)にプリペイド
カードを挿入すると、プリペイドカードに記録された貸
出可能情報の範囲内で遊技球の貸し出しを受けることが
できる。すなわち、カードリーダ・ライタに、有効な貸
出可能情報が記録されたプリペイドカードを挿入した後
に、貸球ボタン14を操作すると、パチンコ機1内に、
プリペイドカードに記憶された貸出可能情報の範囲内で
所定数の遊技球が供給される。
【0050】また、パチンコ機1における遊技を終了す
る際にカード返却ボタン15を操作すると、カードリー
ダ・ライタ内に取り込まれたプリペイドカードが返却さ
れる。なお、プリペイドカードに記憶された貸出可能情
報が帰零した場合、すなわち、全ての貸出可能情報を使
い切った場合には、当該プリペイドカードをカードリー
ダ・ライタ内に取り込むように構成することが好まし
い。このような構成とすることにより、遊技店内に使用
済みのカードが散乱することを防止できるとともに、プ
リペイドカードの偽造を防止することができる。
る際にカード返却ボタン15を操作すると、カードリー
ダ・ライタ内に取り込まれたプリペイドカードが返却さ
れる。なお、プリペイドカードに記憶された貸出可能情
報が帰零した場合、すなわち、全ての貸出可能情報を使
い切った場合には、当該プリペイドカードをカードリー
ダ・ライタ内に取り込むように構成することが好まし
い。このような構成とすることにより、遊技店内に使用
済みのカードが散乱することを防止できるとともに、プ
リペイドカードの偽造を防止することができる。
【0051】また、各実施例の操作パネル5は、球貯留
皿6の上方、上面中央、上面左側、あるいは発射ハンド
ル7の上方に設けられている。したがって、一般的には
右手で発射ハンドル7を操作するパチンコ機1におい
て、左手で操作パネル5に配設された各操作ボタン(例
えば、貸球ボタン14等)を操作することができ、人間
工学的に極めて操作を行いやすくなっている。
皿6の上方、上面中央、上面左側、あるいは発射ハンド
ル7の上方に設けられている。したがって、一般的には
右手で発射ハンドル7を操作するパチンコ機1におい
て、左手で操作パネル5に配設された各操作ボタン(例
えば、貸球ボタン14等)を操作することができ、人間
工学的に極めて操作を行いやすくなっている。
【0052】なお、上述した実施形態では、精算ボタン
18あるいはカード返却ボタン15を他の操作ボタンと
異なる形状、色彩等により形成したが、いずれの操作ボ
タンの形状、色彩を他の操作ボタンと異ならせてもよ
い。また、他の操作ボタンと形状、色彩、配設位置を異
ならせる操作ボタンは、1個のみに限られず、2個以上
であってもよい。
18あるいはカード返却ボタン15を他の操作ボタンと
異なる形状、色彩等により形成したが、いずれの操作ボ
タンの形状、色彩を他の操作ボタンと異ならせてもよ
い。また、他の操作ボタンと形状、色彩、配設位置を異
ならせる操作ボタンは、1個のみに限られず、2個以上
であってもよい。
【0053】また、各操作ボタンの配設位置は上述した
ものに限られず、各操作ボタンの操作の優先順位に基づ
いて、適宜な位置に配設することができる。さらに、上
述した実施形態では、代表的な遊技機としてパチンコ機
1を例にとって説明したが、本発明は、スロットマシ
ン、パチスロ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技
機等の他の遊技機にも応用することができる。
ものに限られず、各操作ボタンの操作の優先順位に基づ
いて、適宜な位置に配設することができる。さらに、上
述した実施形態では、代表的な遊技機としてパチンコ機
1を例にとって説明したが、本発明は、スロットマシ
ン、パチスロ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技
機等の他の遊技機にも応用することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る遊技機は、上記した構成を
有するので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の本発明に係る遊技機では、当該遊技機の遊技媒体
に関して遊技者が指示を行うための複数の操作ボタン
は、その機能の相違に基づいて形状が異なっている。
有するので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の本発明に係る遊技機では、当該遊技機の遊技媒体
に関して遊技者が指示を行うための複数の操作ボタン
は、その機能の相違に基づいて形状が異なっている。
【0055】また、請求項2記載の本発明に係る遊技機
では、当該遊技機の遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンは、その機能の相違に基づい
て色彩が異なっている。
では、当該遊技機の遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンは、その機能の相違に基づい
て色彩が異なっている。
【0056】また、請求項3記載の本発明に係る遊技機
では、当該遊技機の遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンは、操作の優先順位に基づい
て配設されている。
では、当該遊技機の遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンは、操作の優先順位に基づい
て配設されている。
【0057】したがって、遊技者が操作を行おうとして
いる操作ボタンを、他の操作ボタンから峻別することが
可能となり、操作ボタンの誤操作を防止して、遊技の面
白さを高めることができる。
いる操作ボタンを、他の操作ボタンから峻別することが
可能となり、操作ボタンの誤操作を防止して、遊技の面
白さを高めることができる。
【0058】また、操作の優先順位が高い操作ボタンを
操作が容易な位置に配設することにより、操作ボタンの
操作が容易となるとともに誤操作が防止され、遊技の面
白さを高めることができる。
操作が容易な位置に配設することにより、操作ボタンの
操作が容易となるとともに誤操作が防止され、遊技の面
白さを高めることができる。
【0059】また、請求項4記載の本発明に係る遊技機
では、遊技媒体貸出手段における遊技媒体の貸出動作を
指示するための複数の貸出操作ボタンにおいて、その機
能に基づいて、形状、色彩を異ならせたり、操作の優先
順位に基づいて配設位置を異ならせることができる。
では、遊技媒体貸出手段における遊技媒体の貸出動作を
指示するための複数の貸出操作ボタンにおいて、その機
能に基づいて、形状、色彩を異ならせたり、操作の優先
順位に基づいて配設位置を異ならせることができる。
【0060】したがって、遊技媒体の貸出動作におい
て、遊技者が操作を行おうとしている貸出操作ボタン
を、他の貸出操作ボタンから峻別することが可能とな
る。また、貸出操作ボタンの操作が容易となるとともに
誤操作が防止され、遊技の面白さを高めることができ
る。
て、遊技者が操作を行おうとしている貸出操作ボタン
を、他の貸出操作ボタンから峻別することが可能とな
る。また、貸出操作ボタンの操作が容易となるとともに
誤操作が防止され、遊技の面白さを高めることができ
る。
【0061】また、請求項5記載の本発明に係る遊技機
では、遊技媒体払出手段における遊技媒体の払出態様を
選択するための複数の払出態様選択ボタンにおいても、
その機能に基づいて、形状、色彩を異ならせたり、操作
の優先順位に基づいて配設位置を異ならせることができ
る。
では、遊技媒体払出手段における遊技媒体の払出態様を
選択するための複数の払出態様選択ボタンにおいても、
その機能に基づいて、形状、色彩を異ならせたり、操作
の優先順位に基づいて配設位置を異ならせることができ
る。
【0062】したがって、この場合にも、遊技者が操作
を行おうとしている払出態様選択ボタンを、他の払出態
様選択ボタンから峻別することが可能となる。また、払
出態様選択ボタンの操作が容易となるとともに誤操作が
防止され、遊技の面白さを高めることができる。
を行おうとしている払出態様選択ボタンを、他の払出態
様選択ボタンから峻別することが可能となる。また、払
出態様選択ボタンの操作が容易となるとともに誤操作が
防止され、遊技の面白さを高めることができる。
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機の正面図
【図2】実施例1に係る操作パネルの斜視図
【図3】実施例1に係る操作パネルに配設された操作ボ
タンの縦断面図
タンの縦断面図
【図4】実施例2に係る操作パネルの一部正面図
【図5】実施例3に係る操作パネルの斜視図
【図6】実施例4に係る操作パネルの斜視図
1 パチンコ機 2 前面枠 3 ガイドレール 4 遊技部 5 操作パネル 6 球貯留皿 7 発射ハンドル 8 灰皿 9 遊技球投入口 10 装飾パネル 11 残度数表示部 12 エラー表示部 13 クレジット数表示部 14 貸球ボタン 15 カード返却ボタン 16 クレジットボタン 17 ペイアウトボタン 18 精算ボタン 19 LED
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体
を用いて遊技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出
手段と、遊技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞と
して払い出すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機に
おいて、 当該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンを備え、 前記操作ボタンは、その機能の相違に基づいて形状が異
なることを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体
を用いて遊技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出
手段と、遊技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞と
して払い出すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機に
おいて、 当該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンを備え、 前記操作ボタンは、その機能の相違に基づいて色彩が異
なることを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】 遊技媒体の貸出情報を記録した記録媒体
を用いて遊技媒体の貸し出しを行うための遊技媒体貸出
手段と、遊技の結果に基づいて所定数の遊技媒体を賞と
して払い出すための遊技媒体払出手段を備えた遊技機に
おいて、 当該遊技機における遊技媒体に関して遊技者が指示を行
うための複数の操作ボタンを備え、 前記操作ボタンは、操作の優先順位に基づいて配設して
なることを特徴とする遊技機。 - 【請求項4】 前記操作ボタンは、前記遊技媒体貸出手
段における遊技媒体の貸出動作を指示するための複数の
貸出操作ボタンからなることを特徴とする請求項1〜3
のうちいずれか1項記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記遊技媒体払出手段は、賞としての遊
技媒体を実際に払い出すか、遊技機内に一時的に貯留す
るかを選択可能とし、 前記操作ボタンには、前記遊技媒体払出手段における遊
技媒体の払出態様を選択するための複数の払出態様選択
ボタンを含むことを特徴とする請求項1〜4のうちいず
れか1項記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33926099A JP2001149633A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33926099A JP2001149633A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149633A true JP2001149633A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18325775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33926099A Pending JP2001149633A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001149633A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004321342A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2007014529A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Heiwa Corp | 遊技入力装置 |
JP2014221135A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016073713A (ja) * | 2015-12-28 | 2016-05-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016129853A (ja) * | 2016-04-25 | 2016-07-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016129770A (ja) * | 2016-04-20 | 2016-07-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016129771A (ja) * | 2016-04-20 | 2016-07-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016129852A (ja) * | 2016-04-25 | 2016-07-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017200622A (ja) * | 2017-08-16 | 2017-11-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018138236A (ja) * | 2018-06-13 | 2018-09-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP33926099A patent/JP2001149633A/ja active Pending
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