JP3036606U - 台間玉貸機 - Google Patents

台間玉貸機

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JP3036606U JP1996010953U JP1095396U JP3036606U JP 3036606 U JP3036606 U JP 3036606U JP 1996010953 U JP1996010953 U JP 1996010953U JP 1095396 U JP1095396 U JP 1095396U JP 3036606 U JP3036606 U JP 3036606U
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國幸 轡田
敏材 河田
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サン機工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技客に分かり易い文字でサービス情報の表
示ができると共に、容易に貯玉や再プレーができる台間
玉貸機を提供する。 【解決手段】 台間玉貸機3に表示装置10と、会員カ
ードリーダ14を設ける。表示装置10に透明なタッチ
パネル30を設ける。表示装置10を操作してパスワー
ドを入力後メニュー画面を表示する。パスワードの入力
により貯玉や再プレーを行えるようにする。メニュー画
面に表示された所定の項目を選択してタッチパネル30
に手を触れることによりパチンコ機2等のデータ等を表
示する。表示装置10にコマーシャルを表示する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パチンコ機などに並設された台間玉貸機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ店(パチンコホール)内に設けられた複数の島部に遊技機とし てのパチンコ機が複数台並設されている。これらパチンコ機にはパチンコ店内の 一部或いは島部の一部にパチンコ玉収納容器が設置されている。この、パチンコ 玉収納容器内に収納されたパチンコ玉は、循環装置によりパチンコ店内或いは島 部に設置されたパチンコ機に送り出されパチンコ玉収納容器に戻るように構成さ れている。
【0003】 即ち、パチンコ機はパチンコ玉をパチンコ玉収納容器と複数のパチンコ機とを 循環させる全店式或いは島還元式等の遊技機で、例えばパチンコ機のプレーを楽 しむ遊技客は、島部の端やパチンコ店内の隅に設置された大型のプリペイドカー ド販売機でプリペイドカードを購入する。
【0004】 そしてパチンコ機に並設されたプリペイドカードリーダのカード挿入口にプリ ペイドカードを挿入し、パチンコ機の前面に設けられた選択ボタンを操作して、 プリペイドカードに記録された金額のうち任意の数量のパチンコ玉をパチンコ玉 受皿内に排出させてパチンコ機のプレーを楽しんでいる。
【0005】 一方、一日あたり数十人或いは数百人もの遊技客が出入りしているパチンコ店 等においては、何時何処の誰が入店されているのか、また入店した遊技客の職業 、年齢等を知る由もない。そこで、特開平7−47169号公報(A63F7/ 02)では、会員カードを発行して遊技客である顧客、或いは一元遊技客等を容 易に把握している。
【0006】 また、パチンコ機の横には幅狭(約30mm)の台間玉貸機が設置されており 、遊技客はこの台間玉貸機に金銭を投入して所定数量のパチンコ玉を借りてパチ ンコ機のプレーを楽しんでいる。また、台間玉貸機には会員カードリーダが設け られており、会員が会員カードを使用することによってパチンコ店側が遊技客に 十分なサービスを行う態勢が図られている。これによって多くの遊技客が確保さ れパチンコ店の営業の安定化が図られている。
【0007】 会員カードリーダは会員カード挿入口に挿入された会員カードのデータを読み 取り、読み取ったデータがパチンコ店に登録された会員番号であれば、パチンコ 店側より所定の情報サービスを受けられるように構成されている。ここで、会員 カードは所定の形状の磁気カードであって、挿入方向の表示、住所、社名他等が 印刷されており、会員カードリーダに容易に挿入可能な大きさを呈している。
【0008】 また、会員カードは長手方向下端には発行年月日、発行券種、発行番号データ 等を磁気記録する磁気ストライプ部が設けられている。係る会員が会員カードを 使用することによりパチンコ店側から所定の情報サービスを受けることができる と共に、パチンコ店側は会員の職業、年齢、入店時期等を把握可能に構成されて いる。
【0009】 パチンコ店内の所定位置には予め会員カード申込書が備え付けられており、こ の会員カード申込書に住所、氏名、生年月日、性別、職業、家族構成、趣味等所 定の事項が記録されている。そして、パチンコ店側は入店した客に上記申込書に 記録して貰い、この内容をコンピュータに登録すると共に、会員専用の会員番号 、パチンコ店番号等の登録処理が行なわれる。そして登録処理が完了したら会員 番号が記録された会員カード(この場合会員の住所氏名等を記載しても良い)を カード作製会社等に依頼して発行する。
【0010】 また、台間玉貸機には金銭投入口、パチンコ玉排出口、会員カード挿入口、デ ータ表示板、表示切替えスイッチ等が設けられている。この場合、データの表示 には7セグメントのLEDを3個(数字3桁)を用いたデータ表示板が設けられ ている。そして、データ表示板に表示された情報を切替える表示切替えスイッチ が複数設けられており、会員はこの表示切替えスイッチを操作して必要な所定情 報を入手している。
【0011】 係る表示板に表示される数字は7セグメントのLEDであるため擬似的にP( 英字P=ポイントの意味)等を表現できる他は数字のみであるため、表示してい る数字が何であるかが分かりにくいため、特に表示板を初めて使用する遊技客に は理解できない文字が表示されることになる。また数字は3桁までしか表示され ず、それ以上の桁数は2画面に分けて表示されている。この場合、最初の画面に 表示された数字と次に表示された数字を横に並べて3桁以上の数字として読み取 らなければならない。
【0012】 そして、会員は表示切替えスイッチを操作して会員が知りたい情報(数字)を 表示板に表示してパチンコ店側のサービス情報を読み取っている。即ち、表示板 には7セグメントのLEDで表示された分かりづらい文字で貯玉数、端玉数、ポ イント数、特賞回数(図柄が揃ったり、数字が揃ったりした場合の大当たりを特 賞と云う)、特賞後スタート回数等の表示が行われている。
【0013】 また、遊技客は必要に応じて貯玉や、再プレーができる。即ち、遊技客はサー ビスカウンターにいって所定数のパチンコ玉をパチンコ店に一時預け、そして、 再度来店したとき一時預けておいたパチンコ玉を引き出してパチンコ機のプレー を行う。この場合、遊技客がパチンコ玉をパチンコ店に一時預けておくのを貯玉 、パチンコ店に一時預けたパチンコ玉を引き出してパチンコ機のプレーを行うの を再プレーと称している。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、近年のパチンコ機はマイクロコンピュータの使用等から複雑な 操作となってきており、パチンコ店は機種を変える度に操作説明を行なったりし ている。また、会員がパチンコ店側のサービス情報を受けるため表示切替えスイ ッチを操作して表示されるサービス情報は7セグメントのLED3個で表示され ているため、表示された文字或いは数字が容易に理解できない問題があった。
【0015】 また、表示切替えスイッチは表示文字と別に設けられていたため、表示切替え スイッチの操作が極めて煩雑である問題があった。
【0016】 また、遊技客はサービスカウンターに出向いていって貯玉や再プレーを行わな ければならずそれらの操作に手間がかかる問題があった。
【0017】 本考案は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、遊技客 に分かり易い文字でサービス情報の表示ができると共に、容易に貯玉や再プレー ができる台間玉貸機を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1の台間玉貸機3は、パチンコ機2等の遊技機に並設される台間 玉貸機3において、表示板11と透明なタッチパネル30とから成る表示装置1 0と、制御手段(マイクロコンピュータ)17とを備え、この制御手段(マイク ロコンピュータ)17は、タッチパネル30のタッチ操作に基づいて表示板11 に所定の表示を行うものである。
【0019】 また、請求項2の台間玉貸機3は請求項1において、会員カードリーダ14を 備え、制御手段(マイクロコンピュータ)17は、この会員カードリーダ14で 読み取った会員カードの会員番号に基づき、表示板11に所定の表示を行うもの である。
【0020】 また、請求項3の台間玉貸機3は請求項1及び請求項2において、制御手段( マイクロコンピュータ)17は表示板11にメニュー画面を表示すると共に、タ ッチパネル30のタッチ操作によるメニュー選択に基づいて、遊技機(パチンコ 機)2に関するデータを表示板11に表示するものである。
【0021】 また、請求項4の台間玉貸機3は請求項3において、制御手段(マイクロコン ピュータ)17は、タッチパネル30のタッチ操作による所定のパスワード入力 に基づいて、表示板11にメニュー画面を表示すると共に貯玉及び再プレーがで きるものである。
【0022】 また、請求項5の台間玉貸機3は請求項1において、制御手段(マイクロコン ピュータ)17は、表示板11にパチンコ機2の操作説明及び所定の広告表示を 行うものである。
【0023】 更に、請求項6の台間玉貸機3は請求項1において、プリペイドカードリーダ 4とパチンコ機2の間に台間玉貸機3を並設したものである。
【0024】 更にまた、請求項7の台間玉貸機3は請求項1において、表示装置10若しく は台間玉貸機3の前面をパチンコ機2側に傾斜させたものである。
【0025】
【考案の実施の形態】
次に、図面に基づき本考案の実施の形態を詳述する。図1は島部1の各パチン コ機2・・・に並設した台間玉貸機3の正面図、図2はパチンコ機2に並設した 台間玉貸機3の正面図、図3は本考案の台間玉貸機3の正面図、図4はタッチパ ネル30の正面図、図5は表示装置10の正面図をそれぞれ示している。尚、図 9と同一符号は同一のものとする。
【0026】 パチンコ店内の島部1には、例えばパチンコ機2が複数台並設されており、各 パチンコ機2・・・には後述する台間玉貸機3がそれぞれ並設されている。係る パチンコ機2は遊技客が所定数のパチンコ玉を借りてプレーを楽しむものであり 、図示しないパチンコ玉収納容器に大量に収納されたパチンコ玉が各パチンコ機 2・・・に循環する全店式或いは島還元式等で構成されている。
【0027】 台間玉貸機3は縦長(この場合、幅約30mm、奥行き約160mm)の略矩 形状を呈しており、高さはパチンコ機2と略同等に形成されている。この台間玉 貸機3は、金銭投入部6と、表示装置10と、パチンコ玉払い出し部8と、会員 カードリーダ14とから構成されている。台間玉貸機3の本体5前面には化粧パ ネル5Aが取り付けられており、化粧パネル5Aは本体5に交直方向に取り付け られている。
【0028】 係る、化粧パネル5Aの上方には金銭投入部6が設けられており、金銭投入部 6の下方には表示装置10が取り付けられている。また、表示装置10の下方に はパチンコ玉払い出し部8が設けられており、表示装置10の下方、即ち化粧パ ネル5Aの下方に会員カード挿入口14Aが設けられている。そして、本体5内 部に会員カードリーダ14が設けられており、会員カード挿入口14Aと会員カ ードリーダ14は対応して取り付けられている。
【0029】 係る、会員カードリーダ14は会員カード挿入口14Aより挿入された会員カ ードのデータを読み取るように構成されている。会員カードリーダ14の説明は 従来例で説明しているので省略する。尚、13は硬貨返却口である。
【0030】 一方、金銭投入部6は紙幣を投入するための紙幣投入口6Aと、硬貨を投入す るための硬貨投入口6Bとから構成されており、金銭投入部6の上側に紙幣投入 口6Aが設けられており、下側に硬貨投入口6Bが設けられている。係る、金銭 投入部6の本体5内部には図示しない金銭識別装置(紙幣識別装置、硬貨識別装 置)が設けられている。
【0031】 この金銭識別装置は金銭の真偽を識別するためのもので、金銭投入部6より投 入された金銭が真(本物)と判断された場合、投入された金銭の金額は後述する 表示装置10の表示板11に表示するように構成されている。また、金銭投入部 6に投入された紙幣が金銭識別装置で偽(偽物)と判断された場合、そのまま紙 幣投入口6Aに戻し、投入された硬貨が偽と判断された場合、硬貨返却口13に 排出するように構成されている。
【0032】 係る、制御手段としてのマイクロコンピュータ17は金銭投入部6に金銭を投 入する事により、投入された金額の範囲内で100円等の単位でこれをパチンコ 玉に変換するように構成されている。そして、投入された金額の範囲内で変換さ れたパチンコ玉は後述するパチンコ玉排出口12より排出されこれが自分(遊技 客)の持玉数となる。
【0033】 また、硬貨投入口6Bの下方には表示装置10が設けられており、この表示装 置10は表示板11とタッチパネル30の二重構造で構成されている。該、表示 板11はカラー表示可能な液晶等の表示装置が用いられており、英字、数字、日 本語等の文字を表示可能に構成している。この表示板11は横26mm、縦14 4mmの大きさで、横24ドット、縦24ドットで横3文字、縦12文字を表示 して合計72文字を表示可能に構成している。
【0034】 また、横12ドット、縦24ドットで横6文字、縦12文字を表示して合計3 6文字を表示可能に構成している。即ち全角文字で36文字、半角文字で72が 表示出来るように構成している。そして、表示板11にテン・キー(0〜9まで の数字)、所定の文字情報、広告(パチンコ店の休日や、開店時間、他の店の広 告等)或いはパチンコ機2の操作説明等を表示可能に構成されている。
【0035】 また、タッチパネル30は座標入力装置で透明なガラス板等からなるパネルに 略透明の図示しない検出電極がX軸、Y軸に複数設けられている。そして、図4 に示す如く一方に複数の電極31が設けられており、この電極31・・・に検出 電極がそれぞれ接続されている。係る、タッチパネル30は検出電極の上を手で 触れると検出電極のキャパシタが変化するように構成されており、パネルの所定 箇所(点線枠内)を手で触れると触れた位置(座標)がマイクロコンピュータ1 7に検出されるように構成されている。
【0036】 係る、表示板11の面(表示部)に横一列に表示された文字と、タッチパネル 30の各点線枠(座標)は対応して設けられており、タッチパネル30の下に透 過して見える所定の文字を手で触れると、マイクロコンピュータ17は表示板1 1に表示された文字を認識する。即ち、表示装置10はタッチパネル30を手で 触れて操作するとマイクロコンピュータ17により表示板11に表示された文字 を認識するように構成している。
【0037】 また、座標入力装置としては堅い透明な合成樹脂板(ガラス板等でも良い)と 柔らかい透明な合成樹脂板とを所定の間隔を存して2枚張り合わせ、両パネルに 対向して略透明な検出電極をX軸、Y軸(この場合、堅い透明な合成樹脂板にX 軸の検出電極を設け、柔らかい透明な合成樹脂板にY軸の検出電極を設ける)と して複数設ける。そして、柔らかい検出電極の上を手で押して、X軸とY軸の検 出電極を接触させこの位置(座標)をマイクロコンピュータ17に検出させる座 標入力装置等をタッチパネル30として用いていも良い。
【0038】 更に、座標入力装置としてパネルの点線枠内の一方に発光素子(この場合発光 ダイオード)を設け、この発光素子に対向してパネルの点線枠内の他方に受光素 子(この場合受光ダイオード)を設ける。そして、パネルの点線枠内を手で触れ (この場合発光素子の光を遮る)、この位置をマイクロコンピュータ17に検出 させる座標入力装置をタッチパネル30として用いても良い。
【0039】 一方、パチンコ玉払い出し部8は、化粧パネル5Aより突出してカバー8Aが 設けられており、カバー8A内には下方に向けてパチンコ玉排出口12が設けら れている。この、パチンコ玉排出口12は左右に回動可能に取り付けられており 、パチンコ玉排出口12先端は後述するパチンコ玉受皿20上方まで延在するよ うに構成されている。そして、金銭投入部6に金銭を投入し変換したパチンコ玉 はパチンコ玉受皿20に排出される。また、会員カード挿入口14Aに会員カー ドを挿入して、タッチパネル30を操作することにより会員が自ら貯玉したパチ ンコ玉をパチンコ玉受皿20内に排出できるように構成している。
【0040】 他方、パチンコ機2はパチンコ玉を操作して発射する操作ダイヤル22と、遊 技盤23とから構成されており、遊技盤23の面にはガイドレール24が設けら れている。尚、18はアウト穴、21はパチンコ玉下受皿である。
【0041】 そして、遊技客がパチンコ機3の操作ダイヤル22を操作すると、パチンコ玉 受皿20内のパチンコ玉が図示しないパチンコ玉発射装置によって一個一個ガイ ドレール24に沿って発射される。発射されたパチンコ玉が図示しない入賞穴に 入ると所定量のパチンコ玉がパチンコ玉受皿20内に排出されこれが自分の持玉 数に加算される。これによって遊技客はパチンコ機2のプレーを楽しんでいる。 また、入賞穴に入らないパチンコ玉はアウト穴18に入り循環してパチンコ玉収 納容器に戻るように構成している。
【0042】 以上の構成で次に図10のフローチャートを使用して台間玉貸機3の使用例を 説明する。まず、各パチンコ機2・・・の左側には台間玉貸機3が並設されてお り、各パチンコ機2・・・及び各台間玉貸機3・・・はマイクロコンピュータ1 7に接続されているものとする。また、遊技客には予め会員カードが発行されて いるものとする。
【0043】 ステップS1で各台間玉貸機3・・・の表示装置10の表示板11に所定の広 告が表示されており、表示板11の下方(広告の下方)にはパチンコ機2の操作 説明の文字が表示されている。そして、遊技客が表示板11に手で触れるとパチ ンコ機2の操作方法が表示され、この操作説明によりパチンコ機2をプレーする 遊技客は容易にパチンコ機2のプレーを楽しむことができる。遊技客(会員)が 使用するパチンコ機2が決定したらステップS2で台間玉貸機3の会員カード挿 入口14Aに会員カードを挿入してステップS3に進み、会員カードリーダ14 で会員カードのデータを読み取る。
【0044】 そして、会員カードリーダ14で読み取ったデータがパチンコ店に登録された 会員の登録番号と一致した場合ステップS4に進む。また、ステップS3で、会 員カードリーダ14で読み取ったデータがパチンコ店に登録された会員番号と一 致しない場合(会員カード以外のカードが使用された場合も含む)、ステップS 1に戻って表示板11に広告を表示して再度会員カードの挿入を待つ。
【0045】 次にステップS4で会員は金銭投入部6に所定の金銭を投入してステップS5 に進み投入された金銭の真偽を判断する。そして、投入された金銭(紙幣或いは 硬貨)が真(本物の金銭)と判断された場合、図8に示す如く表示板11に投入 された金銭の金額(この場合1000円)を表示してステップS6に進み、投入 された金額に相当するパチンコ玉をパチンコ玉排出口12に排出してステップS 7に進む。
【0046】 また、ステップS5で投入された金銭が偽(金銭ではないものが投入されたり 、傷汚れ等により金銭と判断されない場合)と判断された場合、ステップS16 に進んで投入した金銭が偽である旨を所定の文字で表示板11に表示する。そし て、投入された金銭(紙幣)はそのまま紙幣投入口6Aに戻り、硬貨は硬貨返却 口13に返却してステップS4に戻り金銭の投入を待つ。
【0047】 次にステップS7でカウンタをリセット(カウンタ値を0にする)した後、ス テップS8に進んでカウンタに1を加算してステップS9に進む。そこでカウン タ値が3以上かどうかをチェック(ここでカウンタ値はリセットされて0(ゼロ )のカウンタ値に1が加算されただけなので、カウンタ値は1)する。この場合 カウンタ値は0なのでステップS10に進み、図5に示す如き表示板11にテン ・キーを表示してステップS11に進む。ここで遊技客はテン・キーを操作して パスワード(会員個人に与えられた所定の数字)を入力する。
【0048】 係る表示装置10は透明なタッチパネル30と表示板11の二重構造で構成さ れており、タッチパネル30のX軸、Y軸の座標と表示板11の表示部に表示さ れた文字が対応して設けられているので、表示板11に表示されたテン・キーの 所定の数字を手で触れるだけでマイクロコンピュータ17はそのタッチパネル3 0の座標を検出して数字(パスワード)の入力を認識する。
【0049】 そして、遊技客はパスワードの入力が終了すると表示板11の下方に表示され た終了の文字に手で触れステップS12に進む。ここでマイクロコンピュータ1 7は登録された会員カードの番号とパスワードを照合し、会員カードの番号とパ スワードがパチンコ店に登録されたものであれば、ステップS13に進んで図6 に示す如きメニュー画面を表示板11に表示してステップS14に進み、メニュ ー画面の項目の選択を待つ。
【0050】 該、メニュー画面には全玉数、端玉数、ポイント数、特賞数、スタート、他新 情報等が分かり易い文字(数字含む)等で表示されている。この場合のポイント 数は会員のパチンコ店の利用状況により加算されるポイント数であって、ポイン ト数がある値に達するとパチンコ店が会員に対してサービス等与える特典である 。そして、遊技客がこれらの項目を手で触れることによりマイクロコンピュータ 17に集計登録されたこれら全玉数、端玉数、ポイント数、特賞数、スタート、 他新情報等のパチンコ店のサービス情報を詳細な内容で把握できる。尚、会員カ ードを挿入後パスワードの入力をせずにこれらのサービス情報を表示するように しても良い。
【0051】 ここで、ステップS15で表示される特賞回数を例に詳しいサービス情報の表 示例を図7に示す。メニュー画面の特賞回数を選択して手で触れるとステップS 14からステップS15進み、表示板11に本日の特賞回数及び1日前〜5日前 までの特賞回数、1日前〜5日前までの5日間の平均特賞回数等、期日と特賞回 数及び平均特賞回数等を詳しく文字で表示する。これにより会員は使用するパチ ンコ機2を容易に選択できる。そして、表示を確認したら表示板11の最下部の 戻るを手で触れステップS13に戻ってメニュー画面を表示する。
【0052】 また、メニュー画面から他の項目を表示した場合も、特賞回数の詳細表示同様 に分かり易い文字で文字情報を表示すると共に、表示板11の最下部に戻るの文 字を表示する。そして、表示板11に表示された最下部の戻るを手で触れるとス テップS13に戻りメニュー画面を表示する。
【0053】 また、会員はパスワードを入力してメニュー画面を操作することによりパチン コ店の格別なサービス情報を受けることが出来ると共に、パチンコ機2の前に座 ったままで貯玉或いは再プレー等を行うことができる。そして、ステップS14 でメニュー画面の終了を選択し手で触れるとメニュー画面を終了してステップS 1に戻り広告画面を表示する。
【0054】 このように、本考案の台間玉貸機3の表示装置10は、タッチパネル30と表 示板11の二重構造で構成しており、表示したメニューを選択して手で触れるだ けで表示した項目内容の詳細を表示できる。また、パスワードを入力してから表 示板11にメニュー画面を表示するようにしているので、パチンコ機2の前に座 ったままで貯玉或いは再プレー等を行うことが出来ると共に、紛失した会員カー ドを他の会員や他の遊技客に不正使用されるのを防止できる。
【0055】 従って、従来のように会員がパチンコ店側の情報サービスを受けるため、表示 板(7セグメントのLED)と別に設けられた複数の表示切替えスイッチを切り 替える煩雑な操作をすることもない。また、表示板11には分かり易い文字でサ ービス情報を表示しているので、表示板11に表示した文字が理解し易く初めて の遊技客でも表示された情報を容易に理解できる。
【0056】 一方、ステップS11で入力したパスワードが間違っていた場合、ステップS 12からステップS8に戻ってカウンタに1を加算してステップS9に進む。こ こでカウンタ値が3以上の値かどうかをチェックする。即ち、この場合前回のカ ウンタ値1に1が加算され2となってステップS10に進む。そして、前述の如 き表示板11にテン・キーを表示してステップS11に進んでパスワードの入力 を待つ。
【0057】 そして、遊技客は前回同様テン・キーを操作して再度パスワードを入力してス テップS12に進む。ここでマイクロコンピュータ17は、会員カードの会員番 号とパスワードを識別し、会員番号とパスワードがパチンコ店に正規に登録され たものであればステップS13に進んで前回同様に表示板11にメニュー画面を 表示する。
【0058】 しかし、ステップS11で入力したパスワードが再度間違っていた場合ステッ プS12よりステップS8に戻ってカウンタに1を加算しステップS9に進む。 ここで前述同様にカウンタ値が3以上の値かどうかをチェックする。即ち、この 場合は前述のカウンタ値2に1が加算され3となってステップS10に進む。そ して、前述の如き表示板11にテン・キーを表示しステップS11に進みパスワ ードの入力を待つ。
【0059】 ここで、遊技客は前回同様テン・キーを操作して再度パスワードを入力し入力 したパスワードが再度間違っていた場合、ステップS8に戻ってカウンタに1を 加算しステップS9に進む。そして、前述同様にカウンタ値が3以上の値かどう かをチェックする。即ち、この場合前述のカウンタ値3に1が加算されて4とな るのでステップS17に進む。ここで、マイクロコンピュータ17は会員カード の使用取消しを行なって終了する。
【0060】 該遊技客が間違ってパスワードの入力を3回以上行なった場合、会員カードの 使用取消しを行なっているので、会員が会員カードを紛失した場合でも会員カー ドが悪用されるのを防止できる。これにより会員は安心して会員カードの使用が できる。また、パスワードの入力を3回間違って入力して会員カードの使用がで きなくなった場合、もう一度パチンコ店の会員カード申込書に所定事項を記載し 再発行してもらう。
【0061】 このように、台間玉貸機3はメニュー画面(タッチパネル30)を手で触れる だけで、詳しく分かり易い文字を表示することができると共に、メニュー画面を 終了した場合広告を表示する。従って、パチンコ店は遊技者がパスワードを入力 すれば分かり易く詳しい文字情報を会員に知らせることができ、表示板11を使 用していないときは広告が表示される。これにより、パチンコ店は遊技者に格別 な情報を提供できると共に、広告も表示でき大幅な収益向上を図ることができる 。
【0062】 また、表示板11をカラー表示可能にして、サービス情報や広告をカラー表示 しているので、強調したい表示が見易くなって広告効果も大幅に増大し、更に分 かり易い情報提供を行なうことができる。これにより、パチンコ店は大幅な収益 向上を図ることができる。
【0063】 一方図9に他の実施例を説明する。パチンコ機2Aとプリペイドカードリーダ 4の間に台間玉貸機3Aを並設する。即ちパチンコ機2AはCR機であり、台間 玉貸機3Aは前述の台間玉貸機3から金銭投入部6及び硬貨返却口13が削除さ れ構成されている。また、プリペイドカードリーダ4はプリペイドカードに記録 された金額のうち任意の金額分のパチンコ玉が借りられるように構成しており、 遊技客はプリペイドカードをプリペイドカード挿入口16に挿入する。そして、 後述するパチンコ機2Aの前面に設けられたパチンコ玉貸出スイッチ25を操作 することにより、任意の数のパチンコ玉をパチンコ機2Aの前面に設けたパチン コ玉受皿20に排出するように構成している。
【0064】 この場合、遊技客がパチンコ機2Aの横に並設したプリペイドカードリーダ4 のプリペイドカード挿入口16にプリペイドカードを挿入すると、プリペイドカ ードの有する金額の範囲内で、例えば500円等の単位でこれを変換できる。そ して、変換されたパチンコ玉はパチンコ機2A前面に設けられたパチンコ玉受皿 20内に排出されこれが自分の持玉数となる。
【0065】 また、パチンコ機2Aはパチンコ玉を操作して発射する操作ダイヤル22と、 遊技盤23とから構成されており、遊技盤23の面にはガイドレール24が設け られている。また、遊技盤23の下方にはパチンコ玉貸出スイッチ25が設けら れており、パチンコ機2Aはマイクロコンピュータ17Aに接続されている。
【0066】 また、26は排出スイッチで遊技客がパチンコ機2Aのプレーを終了させたく なったときこれを操作することによって、いつでも使用中のプリペイドカードを プリペイドカード挿入口16より排出してプレーを終了できる。尚、18はアウ ト穴、21はパチンコ玉下受皿である。
【0067】 そして、遊技客がパチンコ機2Aの操作ダイヤル22を操作すると、パチンコ 玉受皿20内のパチンコ玉が図示しないパチンコ玉発射装置によって一個一個ガ イドレール24に沿って発射される。そして発射されたパチンコ玉が図示しない 入賞穴に入ると所定量のパチンコ玉がパチンコ玉受皿20内に排出されこれが自 分の持玉数に加算される。これによって遊技客はパチンコ機2Aのプレーを楽し む。また、入賞穴に入らないパチンコ玉はアウト穴18に入り循環してパチンコ 玉収納容器に戻る。
【0068】 この場合も、会員はパスワードを入力してメニュー画面を操作することにより パチンコ店の特別な情報サービスを受けることが出来ると共に、パチンコ機2A の前に座ったままで貯玉或いは再プレー等を行うことができる。他表示板10の 操作は前述と同様のため説明を省略する。
【0069】 このように、CR機(パチンコ機2A)とプリペイドカードリーダ4の間に台 間玉貸機3Aを並設した場合でも、表示板10に表示したメニューを選択して手 で触れるだけで表示した項目内容の詳細を表示することができる。また、パスワ ードを入力することによりパチンコ機2の前に座ったまま貯玉或いは再プレー等 を行うことが出来る。
【0070】 従って、会員はCR機(パチンコ機2A)の前を離れることもなくパチンコ機 2Aのプレーを楽しむことができると共に、分かり易い文字でパチンコ店側の情 報サービスの提供を受けることができる。
【0071】 尚、実施例では化粧パネル5Aを正面に向けて本体5に取り付けたが、これに 限らず図11、図12に示す如く、化粧パネル5Aを本体5に直交する方向に対 して30度乃至45度パチンコ機2側に傾斜して取り付け、表示装置10等の視 認性、操作性を向上させても良い。また、図13に示す如く表示装置10のみを 傾斜させても有効である。
【0072】 この場合、液晶等の表示装置は特に構造上正面以外の視認角度は極めて狭く、 遊技者はその正面に相対さしいと表示された文字が容易に視認できない。ここで 、遊技者がパチンコ機2のプレーを行っているとき、パチンコ機2との距離は通 常約400mm程離れる状態となる。一方で、表示装置10の傾斜角度を図12 に示す如く約45度傾斜させると、パチンコ機2の正面でプレー中の遊技客の位 置におけるパチンコ機2からの距離は約300mm程となり、30度では約40 0mm程となる。即ち、好ましくは表示装置10の傾斜角度を30度とすること により、遊技客は顔を表示装置10方向に回すだけで、その表示内容を容易に確 認することが可能となる。
【0073】 また、表示板11に横24ドット、縦24ドット及び横12ドット、縦24ド ットで文字を表示したが、これに限らず表示した文字が容易に理解できれば文字 のドット数はこれ以上のドット或いはこれ以下のドットで表示しても差し支えな い。
【0074】 また、パチンコ機2の側方に台間玉貸機3とプリペイドカードリーダ4を並設 したが、これに限らず台間玉貸機3とプリペイドカードリーダ4を一体構造で構 成しても差し支えない。
【0075】
【考案の効果】
以上詳述した如く請求項1の考案によれば、表示装置を表示板と透明なタッチ パネルとから構成し、タッチパネルのタッチ操作に基づいて制御手段は表示板に 所定の表示を行うようにしているので、表示板に分かり易い文字で数字や情報、 或いは広告等を表示することができる。従って、会員は表示板に表示された文字 に触れるだけで容易にパチンコ機等の情報表示を行うことができる。これにより 、会員に分かり易く詳しい文字情報のサービスを提供することができると共に、 表示板に分かり易い文字広告を表示でき、パチンコ店は大幅な収益向上を図るこ とができるものである。
【0076】 また、請求項2の考案によれば請求項1において、制御手段は、この会員カー ドリーダで読み取られた会員カードの会員番号に基づき、表示板に所定の表示を 行うようにしているので、パチンコ店に登録された会員だけに格別な情報サービ スの提供を受けることができる。従って、会員は分かり易い文字で数字や情報等 を表示板に表示することができ、パチンコ店側から詳しい文字情報のサービス提 供を受けることができるものである。
【0077】 また、請求項3の考案によれば請求項1、請求項2において、表示板にメニュ ー画面を表示すると共に、制御手段はメニューが選択されてタッチパネルのタッ チ操作に基づいて、遊技機に関するデータを表示するようにしているので、会員 はタッチパネルに表示された所定の項目を触れるだけで、表示板にマイクロコン ピュータに集計登録された貯玉数、端玉数、ポイント数、特賞回数、特賞後スタ ート回数等の情報サービスの表示提供を受けることができるものである。
【0078】 また、請求項4の考案によれば請求項3において、制御手段は、タッチパネル のタッチ操作による所定のパスワード入力に基づいて、表示板にメニュー画面を 表示するようにしているので、パチンコ機から離れず貯玉や再プレーを行うこと ができるものである。
【0079】 特に、パスワードの入力に基づいて、表示板にメニュー画面を表示するように しているので、会員カードの悪用を防止することができ遊技客も安心して会員カ ードを利用することができる。これにより、パチンコ店の会員数も極めて増加し 、大幅な収益向上を図ることができるものである。
【0080】 また、請求項5の考案によれば請求項1において、制御手段は、表示板にパチ ンコ機の操作説明及び所定の広告表示を行うようにしているので、初めてパチン コ機のプレーを楽しむ場合でも、パチンコ機を容易に操作できると共に、パチン コ店はパチンコ機の収益以外に広告収益等も得ることができる。従って、初心者 でもパチンコ機を容易に楽しむことができ、パチンコ店は大幅に収益向上を図る ことができるようになるものである。
【0081】 また、請求項6の考案によれば、台間玉貸機をパチンコ機とプリペイドカード リーダの間に並設しているので、CR機においてもタッチパネルのタッチ操作に 基づいて制御手段は表示板に分かり易い文字で数字や情報、或いは広告等を表示 することができる。従って、遊技者の利便性も増してパチンコ店は大幅に収益向 上を図ることができるようになるものである。
【0082】 また、請求項7の考案によれば、表示装置若しくは台間玉貸機の前面をパチン コ機側に傾斜させたので、表示装置に表示した文字が極めて見やすくなる。従っ て、パチンコ機の前に座ったままでパチンコ店のサービス情報の提供を受けるこ とができ、遊技者の利便性も増してパチンコ店は大幅に収益向上を図ることがで きるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】島部の各パチンコ機に並設した台間玉貸機の正
面図である。
【図2】パチンコ機と台間玉貸機の並設正面図である。
【図3】本考案の台間玉貸機の正面図である。
【図4】タッチパネルの正面図である。
【図5】表示装置の正面図である。
【図6】表示板に表示したメニュー画面の表示例の図で
ある。
【図7】表示板に表示した特賞回数の表示例の図であ
る。
【図8】表示板に表示した投入金額の表示例の図であ
る。
【図9】パチンコ機と台間玉貸機とプリペイドカードリ
ーダの並設正面図である。
【図10】本考案の台間玉貸機の動作を示すフローチャ
ート図である。
【図11】化粧パネルを傾斜して取り付けた台間玉貸機
の斜視図である。
【図12】パチンコ機と傾斜した化粧パネルを示す平面
図である。
【図13】表示装置のみを傾斜して取り付けた台間玉貸
機の斜視図である。
【符号の説明】
2 パチンコ機 3 台間玉貸機 5 本体 6 金銭投入部 8 パチンコ玉払い出し部 10 表示装置 11 表示板 14 会員カードリーダ 14A 会員カード挿入口 17 マイクロコンピュータ 20 パチンコ玉受皿 22 操作ダイヤル 30 タッチパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 11/00 G07F 11/00 D

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機等の遊技機に並設される台間
    玉貸機において、 表示板と透明なタッチパネルとから成る表示装置と、制
    御手段とを備え、この制御手段は、前記タッチパネルの
    タッチ操作に基づいて前記表示板に所定の表示を行うこ
    とを特徴とする台間玉貸機。
  2. 【請求項2】 会員カードリーダを備え、制御手段は、
    この会員カードリーダで読み取った会員カードの会員番
    号に基づき、表示板に所定の表示を行うことを特徴とす
    る請求項1の台間玉貸機。
  3. 【請求項3】 制御手段は表示板にメニュー画面を表示
    すると共に、タッチパネルのタッチ操作によるメニュー
    選択に基づいて、遊技機に関するデータを前記表示板に
    表示することを特徴とする請求項1又は請求項2の台間
    玉貸機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、タッチパネルのタッチ操作
    による所定のパスワード入力に基づいて、表示板にメニ
    ュー画面を表示すると共に貯玉及び再プレーができるこ
    とを特徴とする請求項3の台間玉貸機。
  5. 【請求項5】 制御手段は、表示板にパチンコ機の操作
    説明及び所定の広告表示を行うことを特徴とする請求項
    1の台間玉貸機。
  6. 【請求項6】 プリペイドカードリーダとパチンコ機の
    間に並設したことを特徴とする請求項1の台間玉貸機。
  7. 【請求項7】 表示装置若しくは台間玉貸機の前面をパ
    チンコ機側に傾斜させたことを特徴とする請求項1の台
    間玉貸機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017176531A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 情報表示装置

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