JP2738923B2 - 遊技用媒体の貸出カード販売装置 - Google Patents
遊技用媒体の貸出カード販売装置Info
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- JP2738923B2 JP2738923B2 JP8023604A JP2360496A JP2738923B2 JP 2738923 B2 JP2738923 B2 JP 2738923B2 JP 8023604 A JP8023604 A JP 8023604A JP 2360496 A JP2360496 A JP 2360496A JP 2738923 B2 JP2738923 B2 JP 2738923B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並設されている遊
技台の隣接間に設置可能なケーシング内に、遊技用媒体
を貸し出すための貸出カードを収納する収納部と、販売
指令信号に基づいて前記貸出カードを発行する発行部と
を設けてある遊技用媒体の貸出カード販売装置に関す
る。
技台の隣接間に設置可能なケーシング内に、遊技用媒体
を貸し出すための貸出カードを収納する収納部と、販売
指令信号に基づいて前記貸出カードを発行する発行部と
を設けてある遊技用媒体の貸出カード販売装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技用媒体の貸出カード販売装
置は、隣接する遊技台の遊技客が席に座ったまま貸出カ
ードを購入することができるので、貸出カードを購入す
るために一々席を立つ必要がなく便利なものであり、購
入した貸出カードを遊技台又はこの貸出カード販売装置
に設けてある遊技用媒体貸出装置に差し込み、該遊技用
媒体貸出装置から遊技用媒体を借り受けることができ
る。ところで、従来の遊技用媒体の貸出カード販売装置
では、ケーシングの前面に、該ケーシング内に設けられ
るカード発行部や紙幣識別機等の機器が正常に作動して
いるか否かを表示するトラブル表示ランプ、及び、カー
ド発行中であることを表示するランプが設けられている
だけである。
置は、隣接する遊技台の遊技客が席に座ったまま貸出カ
ードを購入することができるので、貸出カードを購入す
るために一々席を立つ必要がなく便利なものであり、購
入した貸出カードを遊技台又はこの貸出カード販売装置
に設けてある遊技用媒体貸出装置に差し込み、該遊技用
媒体貸出装置から遊技用媒体を借り受けることができ
る。ところで、従来の遊技用媒体の貸出カード販売装置
では、ケーシングの前面に、該ケーシング内に設けられ
るカード発行部や紙幣識別機等の機器が正常に作動して
いるか否かを表示するトラブル表示ランプ、及び、カー
ド発行中であることを表示するランプが設けられている
だけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、前記貸出カード
をもって遊技媒体を借り受けることができる遊技用媒体
貸出装置では、偽造された貸出カード又はデータが書き
換えられた貸出カードが不正に使用されると、この遊技
用媒体貸出装置から不正に遊技用媒体が貸し出されてし
まう虞れがあるため、このような不正行為を防止する目
的で、遊技用媒体貸出装置に備えられる貸出カードのデ
ータ読取り機の読取精度を高めたり、或いは、データの
書き換えが難しい貸出カードを開発したりすることが行
われている。しかしながら、技術の進歩に伴い、貸出カ
ードの偽造技術及び貸出カードのデータの書き換え技術
も進歩しているため、現実にはイタチゴッコの状況にあ
り、偽造された貸出カード又はデータが書き換えられた
貸出カードが発見される度に、より高度なデータ読取り
機を備えた遊技用媒体貸出装置と、書き換えがより難し
い貸出カードを発行できる貸出カード販売装置とに入れ
替える必要が生じ、遊技場の経営者にとっては経営上の
難問となっているばかりでなく、偽造された貸出カード
又はデータが書き換えられた貸出カードにより遊技用媒
体貸出装置から遊技用媒体が貸し出されてしまえば、そ
の不正に貸し出された分が、経営上の損失となってい
た。
をもって遊技媒体を借り受けることができる遊技用媒体
貸出装置では、偽造された貸出カード又はデータが書き
換えられた貸出カードが不正に使用されると、この遊技
用媒体貸出装置から不正に遊技用媒体が貸し出されてし
まう虞れがあるため、このような不正行為を防止する目
的で、遊技用媒体貸出装置に備えられる貸出カードのデ
ータ読取り機の読取精度を高めたり、或いは、データの
書き換えが難しい貸出カードを開発したりすることが行
われている。しかしながら、技術の進歩に伴い、貸出カ
ードの偽造技術及び貸出カードのデータの書き換え技術
も進歩しているため、現実にはイタチゴッコの状況にあ
り、偽造された貸出カード又はデータが書き換えられた
貸出カードが発見される度に、より高度なデータ読取り
機を備えた遊技用媒体貸出装置と、書き換えがより難し
い貸出カードを発行できる貸出カード販売装置とに入れ
替える必要が生じ、遊技場の経営者にとっては経営上の
難問となっているばかりでなく、偽造された貸出カード
又はデータが書き換えられた貸出カードにより遊技用媒
体貸出装置から遊技用媒体が貸し出されてしまえば、そ
の不正に貸し出された分が、経営上の損失となってい
た。
【0004】本発明は、上記実状に鑑みて為されたもの
であって、その目的は、遊技台間に設置された各遊技用
媒体の貸出カード販売装置の利用状況を、ホール係員が
巡回しながら容易に確認できるようにすることにより、
この利用状況をもってホール係員の目で、偽造された貸
出カード又はデータが書き換えられた貸出カードを不正
使用している可能性のある遊技客を大まかに見つけ出す
ことにより、不正行為の摘発率を向上して、もって、こ
のような不正行為による遊技場の経営上の損失の抑制を
図る点にある。
であって、その目的は、遊技台間に設置された各遊技用
媒体の貸出カード販売装置の利用状況を、ホール係員が
巡回しながら容易に確認できるようにすることにより、
この利用状況をもってホール係員の目で、偽造された貸
出カード又はデータが書き換えられた貸出カードを不正
使用している可能性のある遊技客を大まかに見つけ出す
ことにより、不正行為の摘発率を向上して、もって、こ
のような不正行為による遊技場の経営上の損失の抑制を
図る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の遊技用媒体の貸出カード販
売装置の特徴構成は、並設されている遊技台の隣接間に
設置可能なケーシング内に、遊技用媒体を貸し出すため
の貸出カードを収納する収納部と、販売指令信号に基づ
いて前記貸出カードを発行する発行部とを設けてある遊
技用媒体の貸出カード販売装置であって、前記販売指令
信号、又は、前記発行部から貸出カードが発行されたこ
とのカード発行検知信号に基づいて、次の貸出カードが
発行されるまでの間、その経過時間を前記ケーシングの
前面に設けてある表示部に経時的に表示させる制御部
が、前記ケーシングに設けられている点にある。上記特
徴構成では、ホール係員は遊技場内を巡回しながら、遊
技台間に設置された貸出カード販売装置のケーシングの
前面に設けられた表示部を見ることにより、該貸出カー
ド販売装置から最後に貸出カードが発行されてからの経
過時間を、容易に目視確認することができ、この経過時
間をもって、この遊技用媒体の貸出カード販売装置の利
用状況、つまり、この貸出カード販売装置に隣接する遊
技台の遊技客が、該貸出カード販売装置を利用して貸出
カードを購入しているか否かを大まかに認知することが
できる。それ故に、遊技客が特定入賞して得た遊技用媒
体を用いて遊技している場合を除いて、貸出カードの購
入を便利にするために設置された遊技用媒体の貸出カー
ド販売装置があるのにも拘らず前記経過時間が長い場
合、ホール係員は、この貸出カード販売装置に隣接する
遊技台の遊技客が、正規の貸出カードを購入せずに偽造
された貸出カード又はデータが書き換えられた貸出カー
ドを不正使用している可能性があると判断し易く、その
ような遊技客をホール係員が大まかに見つけ出して注目
しておくことにより、不正行為の摘発率を効率的に向上
することができ、もって、このような不正行為による遊
技場の経営上の損失の抑制を図ることができる。
に、本発明の請求項1記載の遊技用媒体の貸出カード販
売装置の特徴構成は、並設されている遊技台の隣接間に
設置可能なケーシング内に、遊技用媒体を貸し出すため
の貸出カードを収納する収納部と、販売指令信号に基づ
いて前記貸出カードを発行する発行部とを設けてある遊
技用媒体の貸出カード販売装置であって、前記販売指令
信号、又は、前記発行部から貸出カードが発行されたこ
とのカード発行検知信号に基づいて、次の貸出カードが
発行されるまでの間、その経過時間を前記ケーシングの
前面に設けてある表示部に経時的に表示させる制御部
が、前記ケーシングに設けられている点にある。上記特
徴構成では、ホール係員は遊技場内を巡回しながら、遊
技台間に設置された貸出カード販売装置のケーシングの
前面に設けられた表示部を見ることにより、該貸出カー
ド販売装置から最後に貸出カードが発行されてからの経
過時間を、容易に目視確認することができ、この経過時
間をもって、この遊技用媒体の貸出カード販売装置の利
用状況、つまり、この貸出カード販売装置に隣接する遊
技台の遊技客が、該貸出カード販売装置を利用して貸出
カードを購入しているか否かを大まかに認知することが
できる。それ故に、遊技客が特定入賞して得た遊技用媒
体を用いて遊技している場合を除いて、貸出カードの購
入を便利にするために設置された遊技用媒体の貸出カー
ド販売装置があるのにも拘らず前記経過時間が長い場
合、ホール係員は、この貸出カード販売装置に隣接する
遊技台の遊技客が、正規の貸出カードを購入せずに偽造
された貸出カード又はデータが書き換えられた貸出カー
ドを不正使用している可能性があると判断し易く、その
ような遊技客をホール係員が大まかに見つけ出して注目
しておくことにより、不正行為の摘発率を効率的に向上
することができ、もって、このような不正行為による遊
技場の経営上の損失の抑制を図ることができる。
【0006】本発明の請求項2記載の遊技用媒体の貸出
カード販売装置の特徴構成は、前記制御部に、隣接遊技
台からの入賞情報を入力するための入力手段と、該入力
手段に対して前記両遊技台から共に入賞情報が入力され
たとき、前記表示部で表示される経過時間を入賞情報入
力時の経過時間に保持する計測待機手段と、前記入力手
段に対して前記両遊技台の何れか一方からの入賞情報の
入力が終了したとき、前記表示部において前記保持され
ていた経過時間から再び積算表示させる表示再開手段と
が設けられている点にある。上記特徴構成では、前記隣
接遊技台が共に入賞している間、つまり、隣接遊技台の
遊技客が共に貸出カードを使用する必要がない状態にあ
る間の経過時間の計測を中断することができるので、ホ
ール係員は、貸出カード販売装置から貸出カードが購入
されることが殆どない状態にあるときの経過時間を含ま
ない、より正確な経過時間を知ることができ、貸出カー
ド販売装置の利用状況を更に的確に認知することができ
る。
カード販売装置の特徴構成は、前記制御部に、隣接遊技
台からの入賞情報を入力するための入力手段と、該入力
手段に対して前記両遊技台から共に入賞情報が入力され
たとき、前記表示部で表示される経過時間を入賞情報入
力時の経過時間に保持する計測待機手段と、前記入力手
段に対して前記両遊技台の何れか一方からの入賞情報の
入力が終了したとき、前記表示部において前記保持され
ていた経過時間から再び積算表示させる表示再開手段と
が設けられている点にある。上記特徴構成では、前記隣
接遊技台が共に入賞している間、つまり、隣接遊技台の
遊技客が共に貸出カードを使用する必要がない状態にあ
る間の経過時間の計測を中断することができるので、ホ
ール係員は、貸出カード販売装置から貸出カードが購入
されることが殆どない状態にあるときの経過時間を含ま
ない、より正確な経過時間を知ることができ、貸出カー
ド販売装置の利用状況を更に的確に認知することができ
る。
【0007】本発明の請求項3記載の遊技用媒体の貸出
カード販売装置の特徴構成は、前記表示部が、少なくと
も一つの発光色で点灯する発光体を複数個並設して構成
されているとともに、前記制御部が、前記経過時間が所
定時間経過する毎に、経過時間に対応して予め設定され
ている複数の発色パターンに基づいて複数の発光体を点
灯制御するように構成されている点にある。上記特徴構
成では、表示部がデジタル時計或いはアナログ時計から
構成されているもののように、遊技客が何か時間を計測
されているということを気付き易いものに比べて、予め
それらの複数の発色パターンに基づく経過時間の読み取
り方を教えてあるホール係員には内容を理解することは
できても、遊技客には発色パターンの内容が判り難い。
それ故に、不正行為の摘発率を効率的に向上することが
でき、もって、このような不正行為による遊技場の経営
上の損失の抑制を図ることができるものでありながら
も、遊技客には、ホール係員が貸出カード販売装置の利
用状況を監視しているという不快感を与えることが少な
い。
カード販売装置の特徴構成は、前記表示部が、少なくと
も一つの発光色で点灯する発光体を複数個並設して構成
されているとともに、前記制御部が、前記経過時間が所
定時間経過する毎に、経過時間に対応して予め設定され
ている複数の発色パターンに基づいて複数の発光体を点
灯制御するように構成されている点にある。上記特徴構
成では、表示部がデジタル時計或いはアナログ時計から
構成されているもののように、遊技客が何か時間を計測
されているということを気付き易いものに比べて、予め
それらの複数の発色パターンに基づく経過時間の読み取
り方を教えてあるホール係員には内容を理解することは
できても、遊技客には発色パターンの内容が判り難い。
それ故に、不正行為の摘発率を効率的に向上することが
でき、もって、このような不正行為による遊技場の経営
上の損失の抑制を図ることができるものでありながら
も、遊技客には、ホール係員が貸出カード販売装置の利
用状況を監視しているという不快感を与えることが少な
い。
【0008】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の遊技用媒体の貸出カ
ード販売装置の第1実施形態を示し、図2に示すよう
に、パチンコホール等の遊技設備において、並設されて
いる遊技台Aの隣接間に設置可能な、高さが遊技台Aの
高さとほぼ同じで、かつ、横幅の狭い薄型のケーシング
1内に、投入紙幣を取り込んでその良否を識別する紙幣
識別機Bと、遊技用媒体を貸し出すための貸出カードと
してのプリペードカードCの複数枚を収納する収納部2
と、販売指令信号に基づいて該収納部2からプリペード
カードCを一枚づつ取り出して発行する発行部3とを備
えたカード発行機Dと、これら紙幣識別機B及びカード
発行機Dを制御する制御部4を備えた制御機Eが設けら
れている。尚、前記遊技台Aとしてはパチンコ台やスロ
ットマシン等があり、前記遊技用媒体としてはパチンコ
球やメダル等があり、当該第1実施形態では遊技台Aと
してパチンコ台を例示する関係上、前記遊技用媒体はパ
チンコ球である。
ード販売装置の第1実施形態を示し、図2に示すよう
に、パチンコホール等の遊技設備において、並設されて
いる遊技台Aの隣接間に設置可能な、高さが遊技台Aの
高さとほぼ同じで、かつ、横幅の狭い薄型のケーシング
1内に、投入紙幣を取り込んでその良否を識別する紙幣
識別機Bと、遊技用媒体を貸し出すための貸出カードと
してのプリペードカードCの複数枚を収納する収納部2
と、販売指令信号に基づいて該収納部2からプリペード
カードCを一枚づつ取り出して発行する発行部3とを備
えたカード発行機Dと、これら紙幣識別機B及びカード
発行機Dを制御する制御部4を備えた制御機Eが設けら
れている。尚、前記遊技台Aとしてはパチンコ台やスロ
ットマシン等があり、前記遊技用媒体としてはパチンコ
球やメダル等があり、当該第1実施形態では遊技台Aと
してパチンコ台を例示する関係上、前記遊技用媒体はパ
チンコ球である。
【0009】前記ケーシング1の前面(並設されている
遊技台A群からなる遊技島の前面側の通路に面する部
位)には、紙幣識別機Bの前方に位置する上部固定パネ
ル5Aと、カード発行機Dの前方に位置する可動パネル
5Bと、制御機Eの前方に位置る下部固定パネル5Cと
が上下方向に沿って配置されている。
遊技台A群からなる遊技島の前面側の通路に面する部
位)には、紙幣識別機Bの前方に位置する上部固定パネ
ル5Aと、カード発行機Dの前方に位置する可動パネル
5Bと、制御機Eの前方に位置る下部固定パネル5Cと
が上下方向に沿って配置されている。
【0010】前記上部固定パネル5Aには、千円札を投
入する紙幣投入口6と、千円のプリペードカードCを発
行する第1選択ボタン7Aと、三千円のプリペードカー
ドCを発行する第2選択ボタン7Bと、紙幣識別機Bや
カード発行機D等が正常に作動しているか否かを表示す
るトラブル表示ランプ8と、前記発行部3に装備された
カード排出センサとしてのフォトセンサ9が、発行部3
からプリペードカードCが発行されたことを検知したと
き、このカード発行検知信号に基づいて次のプリペード
カードCが発行されるまでの間、その経過時間を経時的
に表示させる表示部10とが設けてある。
入する紙幣投入口6と、千円のプリペードカードCを発
行する第1選択ボタン7Aと、三千円のプリペードカー
ドCを発行する第2選択ボタン7Bと、紙幣識別機Bや
カード発行機D等が正常に作動しているか否かを表示す
るトラブル表示ランプ8と、前記発行部3に装備された
カード排出センサとしてのフォトセンサ9が、発行部3
からプリペードカードCが発行されたことを検知したと
き、このカード発行検知信号に基づいて次のプリペード
カードCが発行されるまでの間、その経過時間を経時的
に表示させる表示部10とが設けてある。
【0011】前記可動パネル5Bには、前記両選択ボタ
ン7A,7Bのうちの一方の選択操作により制御部4か
ら出力される販売指令信号に基づいて、前記発行部3か
ら発行された千円のプリペードカードCを払い出す第1
カード発行口11Aと、発行部3から発行された三千円
のプリペードカードCを払い出す第2カード発行口11
Bとが設けられているとともに、可動パネル5Bは、ケ
ーシング1内に設けられ、かつ、該ケーシング1に対し
て前方に引き出し移動可能なカード発行機Dの機枠12
に取付けられ、この機枠12をケーシング1内に押し込
んだ状態で、ケーシング1前面に固着されるように構成
されている。
ン7A,7Bのうちの一方の選択操作により制御部4か
ら出力される販売指令信号に基づいて、前記発行部3か
ら発行された千円のプリペードカードCを払い出す第1
カード発行口11Aと、発行部3から発行された三千円
のプリペードカードCを払い出す第2カード発行口11
Bとが設けられているとともに、可動パネル5Bは、ケ
ーシング1内に設けられ、かつ、該ケーシング1に対し
て前方に引き出し移動可能なカード発行機Dの機枠12
に取付けられ、この機枠12をケーシング1内に押し込
んだ状態で、ケーシング1前面に固着されるように構成
されている。
【0012】前記収納部2は、カセットケース13に積
層状態で集積してある複数枚の千円のプリペードカード
Cを、該カセットケース13に入れたままで収納する第
1収納部分2Aと、カセットケース13に積層状態で集
積してある複数枚の三千円のプリペードカードCを、該
カセットケース13に入れたままで収納する第2収納部
分2Bとを備えて構成されているとともに、前記発行部
3は、第1収納部分2Aのカセットケース13から千円
のプリペードカードCを一枚づつ取り出して第1カード
発行口11Aに払い出す第1発行装置3Aと、第2収納
部分2Bのカセットケース13から三千円のプリペード
カードCを一枚づつ取り出して第2カード発行口11B
に払い出す第2発行装置3Bとを備えて構成されてい
る。
層状態で集積してある複数枚の千円のプリペードカード
Cを、該カセットケース13に入れたままで収納する第
1収納部分2Aと、カセットケース13に積層状態で集
積してある複数枚の三千円のプリペードカードCを、該
カセットケース13に入れたままで収納する第2収納部
分2Bとを備えて構成されているとともに、前記発行部
3は、第1収納部分2Aのカセットケース13から千円
のプリペードカードCを一枚づつ取り出して第1カード
発行口11Aに払い出す第1発行装置3Aと、第2収納
部分2Bのカセットケース13から三千円のプリペード
カードCを一枚づつ取り出して第2カード発行口11B
に払い出す第2発行装置3Bとを備えて構成されてい
る。
【0013】尚、図1、図2に示すように、前記ケーシ
ング1の後面側には、紙幣識別機Bを通過した紙幣を、
遊技台Aの背面側に沿って所定の紙幣回収部に搬送する
紙幣搬送装置Fが設けられている。
ング1の後面側には、紙幣識別機Bを通過した紙幣を、
遊技台Aの背面側に沿って所定の紙幣回収部に搬送する
紙幣搬送装置Fが設けられている。
【0014】従って、当該第1実施形態の貸出カード販
売装置、つまり、プリペードカード販売装置では、紙幣
投入口6に千円札を所定枚数投入し、両選択ボタン7
A,7Bのうちの一方、例えば第1選択ボタン7Aを選
択操作すると、図3の制御ブロック図に示すように、こ
の操作信号が制御部4に入力され、千円のプリペードカ
ードCを発行するように制御部4から発行部3の第1発
行装置3Aに販売指令信号が出力され、この販売指令信
号に基づいて第1発行装置3Aの駆動モータ14Aが駆
動されて、第1収納部分2Aから千円のプリペードカー
ドCを一枚取り出して第1カード発行口11Aに払い出
される。この時、前記フォトセンサ9のうち、第1発行
装置3A側の第1フォトセンサ9Aが、千円のプリペー
ドカードCが第1カード発行口11Aに払い出された、
つまり発行されたことを検知して、このカード発行検知
信号が制御部4に入力され、該制御部4から表示部10
に、経過時間の表示を後述する初期状態に復帰させる経
過時間復帰信号が出力される。尚、第2選択ボタン7B
を選択操作した場合も同様に、三千円のプリペードカー
ドCを発行するように、制御部4から発行部3の第2発
行装置3Bに販売指令信号が出力され、この販売指令信
号に基づいて第2発行装置3Bの駆動モータ14Bが駆
動されて、第2収納部分2Bから一枚の三千円のプリペ
ードカードCを取り出して第2カード発行口11Bに払
い出される。この時、前記フォトセンサ9のうち、第2
発行装置3B側の第2フォトセンサ9Bが、三千円のプ
リペードカードCが第2カード発行口11Bに払い出さ
れた、つまり発行されたことを検知して、このカード発
行検知信号が制御部4に入力され、該制御部4から表示
部10に、経過時間の表示を後述する初期状態に復帰さ
せる経過時間復帰信号が出力される。
売装置、つまり、プリペードカード販売装置では、紙幣
投入口6に千円札を所定枚数投入し、両選択ボタン7
A,7Bのうちの一方、例えば第1選択ボタン7Aを選
択操作すると、図3の制御ブロック図に示すように、こ
の操作信号が制御部4に入力され、千円のプリペードカ
ードCを発行するように制御部4から発行部3の第1発
行装置3Aに販売指令信号が出力され、この販売指令信
号に基づいて第1発行装置3Aの駆動モータ14Aが駆
動されて、第1収納部分2Aから千円のプリペードカー
ドCを一枚取り出して第1カード発行口11Aに払い出
される。この時、前記フォトセンサ9のうち、第1発行
装置3A側の第1フォトセンサ9Aが、千円のプリペー
ドカードCが第1カード発行口11Aに払い出された、
つまり発行されたことを検知して、このカード発行検知
信号が制御部4に入力され、該制御部4から表示部10
に、経過時間の表示を後述する初期状態に復帰させる経
過時間復帰信号が出力される。尚、第2選択ボタン7B
を選択操作した場合も同様に、三千円のプリペードカー
ドCを発行するように、制御部4から発行部3の第2発
行装置3Bに販売指令信号が出力され、この販売指令信
号に基づいて第2発行装置3Bの駆動モータ14Bが駆
動されて、第2収納部分2Bから一枚の三千円のプリペ
ードカードCを取り出して第2カード発行口11Bに払
い出される。この時、前記フォトセンサ9のうち、第2
発行装置3B側の第2フォトセンサ9Bが、三千円のプ
リペードカードCが第2カード発行口11Bに払い出さ
れた、つまり発行されたことを検知して、このカード発
行検知信号が制御部4に入力され、該制御部4から表示
部10に、経過時間の表示を後述する初期状態に復帰さ
せる経過時間復帰信号が出力される。
【0015】前記表示部10は、上部固定パネル5Aに
前面側に露呈する状態で上下方向に沿って二個並設され
た発光体の一例である一対の発光ダイオード15A,1
5Bと、これら両発光ダイオード(以下、LEDと称す
る。)15A,15Bの各々の点灯状態を切り換える点
灯状態切換え装置16とから構成されている。前記両L
ED15A,15Bの各々は、赤色と緑色との二色の発
光色で点灯する、つまり、赤色の発光色で点灯する状態
と、緑色の発光色で点灯する状態と、赤色と緑色との同
時発光による混色によって現出された黄色の発光色で点
灯する状態、及び、消灯する状態の四状態に切り換え自
在に構成されていて、前記プリペードカード販売装置の
電源がONになり販売可能状態となった際、前記制御部
4から点灯状態切換え装置16に初期化信号が出力され
て、両LED15A,15Bが共に消灯された前記初期
状態に初期化される。尚、それ以降、前記制御部4か
ら、前記経過時間が30分経過する毎に点灯状態切換信
号が出力され、経過時間に対応して予め設定されている
後述する複数の発色パターンに基づいてこれら両LED
15A,15Bを点灯制御するように構成されている。
前面側に露呈する状態で上下方向に沿って二個並設され
た発光体の一例である一対の発光ダイオード15A,1
5Bと、これら両発光ダイオード(以下、LEDと称す
る。)15A,15Bの各々の点灯状態を切り換える点
灯状態切換え装置16とから構成されている。前記両L
ED15A,15Bの各々は、赤色と緑色との二色の発
光色で点灯する、つまり、赤色の発光色で点灯する状態
と、緑色の発光色で点灯する状態と、赤色と緑色との同
時発光による混色によって現出された黄色の発光色で点
灯する状態、及び、消灯する状態の四状態に切り換え自
在に構成されていて、前記プリペードカード販売装置の
電源がONになり販売可能状態となった際、前記制御部
4から点灯状態切換え装置16に初期化信号が出力され
て、両LED15A,15Bが共に消灯された前記初期
状態に初期化される。尚、それ以降、前記制御部4か
ら、前記経過時間が30分経過する毎に点灯状態切換信
号が出力され、経過時間に対応して予め設定されている
後述する複数の発色パターンに基づいてこれら両LED
15A,15Bを点灯制御するように構成されている。
【0016】次に、前記表示部10の両LED15A,
15Bの点灯制御を図4〜図9に示すフローチャートに
基づいて説明する。 ステップ1(S1):当該プリペードカード販売装置が
前記販売可能状態になると、先ず、制御部4のタイマ4
Aが初期化されて0分に合わされる。 ステップ2(S2):前記タイマ4Aが作動開始する。 ステップ3(S3):前記制御部4から初期化信号が点
灯状態切換え装置16に出力されて、両LED15A,
15Bが共に消灯された発色パターンとなる。
15Bの点灯制御を図4〜図9に示すフローチャートに
基づいて説明する。 ステップ1(S1):当該プリペードカード販売装置が
前記販売可能状態になると、先ず、制御部4のタイマ4
Aが初期化されて0分に合わされる。 ステップ2(S2):前記タイマ4Aが作動開始する。 ステップ3(S3):前記制御部4から初期化信号が点
灯状態切換え装置16に出力されて、両LED15A,
15Bが共に消灯された発色パターンとなる。
【0017】ステップ4(S4):前記発行部3から千
円又は三千円のプリペードカードCの何れかが販売(発
行)されて、第1フォトセンサ9A又は第2フォトセン
サ9Bの何れかからカード発行検知信号が制御部4に出
力されたか否かを判断し、両フォトセンサ9A,9Bの
何れか一方からカード発行検知信号が制御部4に出力さ
れている場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ5(S5):前記ステップ4において、両フォ
トセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知信号が
制御部4に出力されていないと判断した場合(No)
は、前記タイマ4Aの経過時間が30分を経過している
か否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間が30分を
経過していない場合(No)は前記ステップ4に戻る。 ステップ6(S6):前記ステップ5において、タイマ
4Aの経過時間が30分を経過したと判断した場合(Y
es)は、制御部4から点灯状態切換信号が出力され
て、上側のLED(以下、第1LEDと称する。)15
Aは消灯したまま、下側のLED(以下、第2LEDと
称する。)15Bが緑色の発光色で点灯する発色パター
ンとなり、次のステップ7に移行する。
円又は三千円のプリペードカードCの何れかが販売(発
行)されて、第1フォトセンサ9A又は第2フォトセン
サ9Bの何れかからカード発行検知信号が制御部4に出
力されたか否かを判断し、両フォトセンサ9A,9Bの
何れか一方からカード発行検知信号が制御部4に出力さ
れている場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ5(S5):前記ステップ4において、両フォ
トセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知信号が
制御部4に出力されていないと判断した場合(No)
は、前記タイマ4Aの経過時間が30分を経過している
か否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間が30分を
経過していない場合(No)は前記ステップ4に戻る。 ステップ6(S6):前記ステップ5において、タイマ
4Aの経過時間が30分を経過したと判断した場合(Y
es)は、制御部4から点灯状態切換信号が出力され
て、上側のLED(以下、第1LEDと称する。)15
Aは消灯したまま、下側のLED(以下、第2LEDと
称する。)15Bが緑色の発光色で点灯する発色パター
ンとなり、次のステップ7に移行する。
【0018】ステップ7(S7):前記ステップ4と同
様の判断を行い、両フォトセンサ9A,9Bの何れか一
方からカード発行検知信号が制御部4に出力されている
場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ8(S8):前記ステップ7において、両フォ
トセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知信号が
制御部4に出力されていないと判断した場合(No)
は、前記タイマ4Aの経過時間が1時間を経過している
か否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間が1時間を
経過していない場合は前記ステップ7に戻る。 ステップ9(S9):前記ステップ8において、タイマ
4Aの経過時間が1時間を経過したと判断した場合は、
制御部4から点灯状態切換信号が出力されて、第1LE
D15Aは消灯したまま、第2LED15Bが赤色と緑
色との混色からなる黄色の発光色で点灯する発色パター
ンとなり、次のステップ10に移行する。
様の判断を行い、両フォトセンサ9A,9Bの何れか一
方からカード発行検知信号が制御部4に出力されている
場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ8(S8):前記ステップ7において、両フォ
トセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知信号が
制御部4に出力されていないと判断した場合(No)
は、前記タイマ4Aの経過時間が1時間を経過している
か否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間が1時間を
経過していない場合は前記ステップ7に戻る。 ステップ9(S9):前記ステップ8において、タイマ
4Aの経過時間が1時間を経過したと判断した場合は、
制御部4から点灯状態切換信号が出力されて、第1LE
D15Aは消灯したまま、第2LED15Bが赤色と緑
色との混色からなる黄色の発光色で点灯する発色パター
ンとなり、次のステップ10に移行する。
【0019】ステップ10(S10):前記ステップ4
と同様の判断を行い、両フォトセンサ9A,9Bの何れ
か一方からカード発行検知信号が制御部4に出力されて
いる場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ11(S11):前記ステップ10において、
両フォトセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知
信号が制御部4に出力されていないと判断した場合(N
o)は、前記タイマ4Aの経過時間が1時間30分を経
過しているか否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間
が1時間30分を経過していない場合(No)は前記ス
テップ10に戻る。 ステップ12(S12):前記ステップ11において、
タイマ4Aの経過時間が1時間30分を経過した場合
(Yes)は、制御部4から点灯状態切換信号が出力さ
れて、第1LED15Aは消灯したまま、第2LED1
5Bが赤色の発光色で点灯する発色パターンとなり、次
のステップ13に移行する。
と同様の判断を行い、両フォトセンサ9A,9Bの何れ
か一方からカード発行検知信号が制御部4に出力されて
いる場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ11(S11):前記ステップ10において、
両フォトセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知
信号が制御部4に出力されていないと判断した場合(N
o)は、前記タイマ4Aの経過時間が1時間30分を経
過しているか否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間
が1時間30分を経過していない場合(No)は前記ス
テップ10に戻る。 ステップ12(S12):前記ステップ11において、
タイマ4Aの経過時間が1時間30分を経過した場合
(Yes)は、制御部4から点灯状態切換信号が出力さ
れて、第1LED15Aは消灯したまま、第2LED1
5Bが赤色の発光色で点灯する発色パターンとなり、次
のステップ13に移行する。
【0020】ステップ13(S13):前記ステップ4
と同様の判断を行い、両フォトセンサ9A,9Bの何れ
か一方からカード発行検知信号が制御部4に出力されて
いる場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ14(S14):前記ステップ10において、
両フォトセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知
信号が制御部4に出力されていないと判断した場合(N
o)は、前記タイマ4Aの経過時間が2時間を経過して
いるか否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間が2時
間を経過していない場合(No)は前記ステップ13に
戻る。 ステップ15(S15):前記ステップ14において、
タイマ4Aの経過時間が2時間を経過した場合(Ye
s)は、制御部4から点灯状態切換信号が出力されて、
第1LED15Aが緑色の発行色で点灯するとともに、
第2LED15Bが消灯された発色パターンとなり、次
のステップ16に移行する。
と同様の判断を行い、両フォトセンサ9A,9Bの何れ
か一方からカード発行検知信号が制御部4に出力されて
いる場合(Yes)は前記ステップ1に戻る。 ステップ14(S14):前記ステップ10において、
両フォトセンサ9A,9Bの何れからもカード発行検知
信号が制御部4に出力されていないと判断した場合(N
o)は、前記タイマ4Aの経過時間が2時間を経過して
いるか否かを判断し、前記タイマ4Aの経過時間が2時
間を経過していない場合(No)は前記ステップ13に
戻る。 ステップ15(S15):前記ステップ14において、
タイマ4Aの経過時間が2時間を経過した場合(Ye
s)は、制御部4から点灯状態切換信号が出力されて、
第1LED15Aが緑色の発行色で点灯するとともに、
第2LED15Bが消灯された発色パターンとなり、次
のステップ16に移行する。
【0021】ステップ16(S16)〜ステップ48
(S48):以降、説明は省略するが、図5〜図9のフ
ローチャートに示すように、前記両フォトセンサ9A,
9Bの何れからもカード発行検知信号が制御部4に出力
されない状態では、タイマ4Aの経過時間が30分が経
過する毎に、制御部4から点灯状態切換信号が出力され
て、経過時間に対応して予め設定されている下記〔表
1〕(初期状態から2時間経過後の発色パターンを含
む。)に示すような複数の発色パターンに基づいて両L
ED15A,15Bが順次点灯制御される。尚、前記経
過時間が8時間を越えた場合、及び、これらステップ1
6〜ステップ48の途中で、前記両フォトセンサ9A,
9Bの何れから一方からカード発行検知信号が制御部4
に出力された場合、前記ステップ1に戻って、前記タイ
マ4Aは初期化されて再び作動開始し、両LED15
A,15Bは初期状態から再び表示を開始するように構
成されている。
(S48):以降、説明は省略するが、図5〜図9のフ
ローチャートに示すように、前記両フォトセンサ9A,
9Bの何れからもカード発行検知信号が制御部4に出力
されない状態では、タイマ4Aの経過時間が30分が経
過する毎に、制御部4から点灯状態切換信号が出力され
て、経過時間に対応して予め設定されている下記〔表
1〕(初期状態から2時間経過後の発色パターンを含
む。)に示すような複数の発色パターンに基づいて両L
ED15A,15Bが順次点灯制御される。尚、前記経
過時間が8時間を越えた場合、及び、これらステップ1
6〜ステップ48の途中で、前記両フォトセンサ9A,
9Bの何れから一方からカード発行検知信号が制御部4
に出力された場合、前記ステップ1に戻って、前記タイ
マ4Aは初期化されて再び作動開始し、両LED15
A,15Bは初期状態から再び表示を開始するように構
成されている。
【0022】
【表1】
【0023】〔第2実施形態〕図10は、本発明の遊技
用媒体の貸出カード販売装置の第2実施形態の制御ブロ
ック図を示し、当該第2実施形態の構成は、制御部4の
構成を除いて前記第1実施形態と同様に構成されてい
る。当該第2実施形態の制御部4には、前記第1実施形
態の制御部4に、左右に隣接する2台の遊技台Aの各々
に装備されている制御部20から出力された入賞情報を
入力するための入力手段としてのアンド回路21と、該
アンド回路21に対して前記両遊技台Aから共に入賞情
報が入力されたとき、つまり、両隣接遊技台Aが共に入
賞(一般には「大当り」と称されている。)していると
き、前記タイマ4Aによる経過時間の計測を中断して、
前記表示部10で表示される経過時間を入賞情報入力時
の経過時間に保持する計測待機手段22が設けられてい
る。更に、前記制御部4には、前記アンド回路21に対
して前記両隣接遊技台Aの何れか一方からの入賞情報の
入力が終了したとき、前記タイマ4Aを中断状態から再
び作動開始させて、表示部10において前記保持されて
いた経過時間から再び積算表示させる表示再開手段23
が設けられている。尚、前記表示部10の両LED15
A,15Bは、前記第1実施形態のフローチャートと同
様のフローチャートに基づいて点灯制御されている。
用媒体の貸出カード販売装置の第2実施形態の制御ブロ
ック図を示し、当該第2実施形態の構成は、制御部4の
構成を除いて前記第1実施形態と同様に構成されてい
る。当該第2実施形態の制御部4には、前記第1実施形
態の制御部4に、左右に隣接する2台の遊技台Aの各々
に装備されている制御部20から出力された入賞情報を
入力するための入力手段としてのアンド回路21と、該
アンド回路21に対して前記両遊技台Aから共に入賞情
報が入力されたとき、つまり、両隣接遊技台Aが共に入
賞(一般には「大当り」と称されている。)していると
き、前記タイマ4Aによる経過時間の計測を中断して、
前記表示部10で表示される経過時間を入賞情報入力時
の経過時間に保持する計測待機手段22が設けられてい
る。更に、前記制御部4には、前記アンド回路21に対
して前記両隣接遊技台Aの何れか一方からの入賞情報の
入力が終了したとき、前記タイマ4Aを中断状態から再
び作動開始させて、表示部10において前記保持されて
いた経過時間から再び積算表示させる表示再開手段23
が設けられている。尚、前記表示部10の両LED15
A,15Bは、前記第1実施形態のフローチャートと同
様のフローチャートに基づいて点灯制御されている。
【0024】このように構成された当該第2実施形態の
貸出カード販売装置では、前記アンド回路21に対し
て、前記両隣接遊技台Aの制御部20から共に入賞情報
が入力されると、このアンド回路21から計測待機手段
22に入賞情報が出力され、該計測待機手段22によっ
て表示部10で経過時間を表示するための制御に割り込
みが発生し、タイマ4Aが入賞情報入力時の経過時間を
保持した状態でそれ以降の経過時間の計測を中断すると
ともに、表示部10の両LED15A,15Bが共に消
灯される。そして、両隣接遊技台Aのうち、少なくとも
何れか一方の入賞が終了して通常の遊技状態に戻り、該
一方の遊技台Aの制御部20からの入賞情報の入力が終
了したとき、前記アンド回路21から表示切換待機手段
22への入賞情報の出力が絶たれ、前記割り込みが解消
されて、前記表示再開手段23によって、前記タイマ4
Aが作動開始して、前記保持されていた経過時間から再
び積算計測するとともに、表示部10の両LED15
A,15Bが、前記保持されていた経過時間の発色パタ
ーンに復帰して、該表示部10においてこの発色パター
ンから再び積算表示される。
貸出カード販売装置では、前記アンド回路21に対し
て、前記両隣接遊技台Aの制御部20から共に入賞情報
が入力されると、このアンド回路21から計測待機手段
22に入賞情報が出力され、該計測待機手段22によっ
て表示部10で経過時間を表示するための制御に割り込
みが発生し、タイマ4Aが入賞情報入力時の経過時間を
保持した状態でそれ以降の経過時間の計測を中断すると
ともに、表示部10の両LED15A,15Bが共に消
灯される。そして、両隣接遊技台Aのうち、少なくとも
何れか一方の入賞が終了して通常の遊技状態に戻り、該
一方の遊技台Aの制御部20からの入賞情報の入力が終
了したとき、前記アンド回路21から表示切換待機手段
22への入賞情報の出力が絶たれ、前記割り込みが解消
されて、前記表示再開手段23によって、前記タイマ4
Aが作動開始して、前記保持されていた経過時間から再
び積算計測するとともに、表示部10の両LED15
A,15Bが、前記保持されていた経過時間の発色パタ
ーンに復帰して、該表示部10においてこの発色パター
ンから再び積算表示される。
【0025】例えば、当該第2実施形態の遊技用媒体の
貸出カード販売装置から最後に貸出カードとしてのプリ
ペードカードCが販売されてから4時間15分が経過し
たときに、この貸出カード販売装置に隣接する両遊技台
Aのうちの一方の遊技台Aが入賞している状態で他方の
遊技台Aが続いて入賞すると、表示部10の緑色で点灯
している第1LED15Aと赤色で点灯している第2L
ED15Bがともに消灯する。そして、入賞している前
記両隣接遊技台Aのうちの何れか一方の入賞が終了する
と、第1LED15Aが再び緑色で点灯するとともに、
第2LED15Bも再び赤色で点灯して、入賞情報入力
時の経過時間から再び表示を再開する。
貸出カード販売装置から最後に貸出カードとしてのプリ
ペードカードCが販売されてから4時間15分が経過し
たときに、この貸出カード販売装置に隣接する両遊技台
Aのうちの一方の遊技台Aが入賞している状態で他方の
遊技台Aが続いて入賞すると、表示部10の緑色で点灯
している第1LED15Aと赤色で点灯している第2L
ED15Bがともに消灯する。そして、入賞している前
記両隣接遊技台Aのうちの何れか一方の入賞が終了する
と、第1LED15Aが再び緑色で点灯するとともに、
第2LED15Bも再び赤色で点灯して、入賞情報入力
時の経過時間から再び表示を再開する。
【0026】〔その他の実施形態〕 前記各実施形態では、前記表示部10を二つの発光
ダイオード15A,15Bから構成し、これら両発光ダ
イオード15A,15Bの発光パターンにより、前記カ
ード発行検知信号に基づいて、次のプリペードカードが
発行されるまでの間の経過時間を表示するように構成し
てあるが、この構成に限定されるものではなく、表示部
10をマトリックス状に配設されている複数の電球と、
該複数の電球の各々の点灯状態を切り換える点灯状態切
換え装置とから構成して、これら複数の電球の点灯パタ
ーンにより前記経過時間を表示するようにしてもよく、
或いは、表示部10をデジタル時計又はアナログ時計か
ら構成して、該デジタル時計又はアナログ時計で直接経
過時間を表示するように構成してもよい。つまり、表示
部10の構成としては適宜変更が可能である。 前記各実施形態では、前記経過時間を30分間隔で
最長8時間表示できるように構成されているが、間隔時
間の設定を変更することにより最長経過時間の表示を短
縮したり、或いは、延長したりすることができる。ま
た、前記発光ダイオードの設置個数を変更したり、或い
は、一色又は三色以上の発光色を備えた発光ダイオード
を設けることにより、発光パターンの組合せの増減を図
り、最長経過時間の表示を短縮したり、或いは、延長し
たりすることもできる。 前記両発光ダイオード15A,15Bの発光パター
ンとしては、両発光ダイオード15A,15Bが共に消
灯している状態が存在しないものであってもよく、ま
た、両発光ダイオード15A,15Bの発光パターンと
しては、両発光ダイオード15A,15Bが共に何れか
の発光色で点灯している状態のみであってもよい。つま
り、両発光ダイオード15A,15Bの発光パターンは
適宜変更が可能である。 前記貸出カードCとしてはプリペードカードに限定
されるものではなく、貸出カードCを使用期間が限定さ
れているカード状の遊技用媒体交換券から構成してもよ
い。 前記各実施形態では、前記発行部3から貸出カード
Cが発行されたことのカード発行検知信号に基づいて、
次の貸出カードCが発行されるまでの間、その経過時間
を前記ケーシング1の前面に設けてある表示部10に経
時的に表示させるように構成されているが、この構成に
限定されるものではなく、前記両選択ボタン7A,7B
のうちの一方が選択操作されたことの販売指令信号に基
づいて、次の貸出カードCが発行されるまでの間、その
経過時間を前記ケーシング1の前面に設けてある表示部
10に経時的に表示させるように構成してもよい。 前記第2実施形態において、前記両隣接遊技台Aの
制御部20から共に入賞情報が入力されたとき、表示部
10の両LED15A,15Bはその経過時間の発色パ
ターンのまま、入賞情報入力時の経過時間を保持するよ
うに構成してもよい。
ダイオード15A,15Bから構成し、これら両発光ダ
イオード15A,15Bの発光パターンにより、前記カ
ード発行検知信号に基づいて、次のプリペードカードが
発行されるまでの間の経過時間を表示するように構成し
てあるが、この構成に限定されるものではなく、表示部
10をマトリックス状に配設されている複数の電球と、
該複数の電球の各々の点灯状態を切り換える点灯状態切
換え装置とから構成して、これら複数の電球の点灯パタ
ーンにより前記経過時間を表示するようにしてもよく、
或いは、表示部10をデジタル時計又はアナログ時計か
ら構成して、該デジタル時計又はアナログ時計で直接経
過時間を表示するように構成してもよい。つまり、表示
部10の構成としては適宜変更が可能である。 前記各実施形態では、前記経過時間を30分間隔で
最長8時間表示できるように構成されているが、間隔時
間の設定を変更することにより最長経過時間の表示を短
縮したり、或いは、延長したりすることができる。ま
た、前記発光ダイオードの設置個数を変更したり、或い
は、一色又は三色以上の発光色を備えた発光ダイオード
を設けることにより、発光パターンの組合せの増減を図
り、最長経過時間の表示を短縮したり、或いは、延長し
たりすることもできる。 前記両発光ダイオード15A,15Bの発光パター
ンとしては、両発光ダイオード15A,15Bが共に消
灯している状態が存在しないものであってもよく、ま
た、両発光ダイオード15A,15Bの発光パターンと
しては、両発光ダイオード15A,15Bが共に何れか
の発光色で点灯している状態のみであってもよい。つま
り、両発光ダイオード15A,15Bの発光パターンは
適宜変更が可能である。 前記貸出カードCとしてはプリペードカードに限定
されるものではなく、貸出カードCを使用期間が限定さ
れているカード状の遊技用媒体交換券から構成してもよ
い。 前記各実施形態では、前記発行部3から貸出カード
Cが発行されたことのカード発行検知信号に基づいて、
次の貸出カードCが発行されるまでの間、その経過時間
を前記ケーシング1の前面に設けてある表示部10に経
時的に表示させるように構成されているが、この構成に
限定されるものではなく、前記両選択ボタン7A,7B
のうちの一方が選択操作されたことの販売指令信号に基
づいて、次の貸出カードCが発行されるまでの間、その
経過時間を前記ケーシング1の前面に設けてある表示部
10に経時的に表示させるように構成してもよい。 前記第2実施形態において、前記両隣接遊技台Aの
制御部20から共に入賞情報が入力されたとき、表示部
10の両LED15A,15Bはその経過時間の発色パ
ターンのまま、入賞情報入力時の経過時間を保持するよ
うに構成してもよい。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】貸出カード販売装置の一部切欠側面図
【図2】設置状態を示す斜視図
【図3】ブロック図
【図4】フローチャート
【図5】図4に続くフローチャート
【図6】図5に続くフローチャート
【図7】図6に続くフローチャート
【図8】図7に続くフローチャート
【図9】図8に続くフローチャート
【図10】第2実施形態のブロック図
A 遊技台 C 貸出カード(プリペードカード) 1 ケーシング 2 収納部 3 発行部 4 制御部 10 表示部 15A 発光体(第1LED) 15B 発光体(第2LED) 21 入力手段(アンド回路) 22 計測待機手段 23 表示再開手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07F 7/08 G07F 7/08 S
Claims (3)
- 【請求項1】 並設されている遊技台(A)の隣接間に
設置可能なケーシング(1)内に、遊技用媒体を貸し出
すための貸出カード(C)を収納する収納部(2)と、
販売指令信号に基づいて前記貸出カード(C)を発行す
る発行部(3)とを設けてある遊技用媒体の貸出カード
販売装置であって、 前記販売指令信号、又は、前記発行部(3)から貸出カ
ード(C)が発行されたことのカード発行検知信号に基
づいて、次の貸出カード(C)が発行されるまでの間、
その経過時間を前記ケーシング(1)の前面に設けてあ
る表示部(10)に経時的に表示させる制御部(4)
が、前記ケーシング(1)に設けられている遊技用媒体
の貸出カード販売装置。 - 【請求項2】 前記制御部(4)には、隣接遊技台
(A)からの入賞情報を入力するための入力手段(2
1)と、該入力手段(21)に対して前記両遊技台
(A)から共に入賞情報が入力されたとき、前記表示部
(10)で表示される経過時間を入賞情報入力時の経過
時間に保持する計測待機手段(22)と、前記入力手段
(21)に対して前記両遊技台(A)の何れか一方から
の入賞情報の入力が終了したとき、前記表示部(10)
において前記保持されていた経過時間から再び積算表示
させる表示再開手段(23)とが設けられている請求項
1記載の遊技用媒体の貸出カード販売装置。 - 【請求項3】 前記表示部(10)が、少なくとも一つ
の発光色で点灯する発光体(15A,15B)を複数個
並設して構成されているとともに、前記制御部(4)
が、前記経過時間が所定時間経過する毎に、経過時間に
対応して予め設定されている複数の発色パターンに基づ
いて複数の発光体(15A,15B)を点灯制御するよ
うに構成されている請求項1又は2記載の遊技用媒体の
貸出カード販売装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8023604A JP2738923B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 遊技用媒体の貸出カード販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 1996-02-09 JP JP8023604A patent/JP2738923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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