JPH0318367Y2 - - Google Patents

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JPH0318367Y2
JPH0318367Y2 JP4184485U JP4184485U JPH0318367Y2 JP H0318367 Y2 JPH0318367 Y2 JP H0318367Y2 JP 4184485 U JP4184485 U JP 4184485U JP 4184485 U JP4184485 U JP 4184485U JP H0318367 Y2 JPH0318367 Y2 JP H0318367Y2
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cap
spout
locking protrusion
strip
container
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JP4184485U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液体などを収容する容器口部の閉鎖装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、容器口部の閉鎖装置は多数存在し、その
一例として実公昭56−1574号公報がある。
前記公報のものは、第4図に示すように、容器
1の口頭部2にキヤツプ13の螺筒33を嵌合
し、口頭螺条30にキヤツプ螺条34を螺合して
頂壁35に設けた係合子36を口頭部2の係止板
部31に係合し、頂壁35に設けた栓として形成
された閉鎖部材17で注出口9を閉鎖するように
したものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕 前記従来知られているものは、頂壁35の周縁
全体が螺筒33(又はキヤツプの周壁)に接続し
て一体に形成されているので、閉鎖部材17は注
出口9を固く密閉でき、汎用のキヤツプとして使
用されている。しかし、前記のものは頂壁35が
あまり撓まないので、キヤツプ13の若干の回し
すぎ、すなわち、キヤツプ13が口頭部2に若干
近付きすぎると、閉鎖部材17が注出口9に極め
て固く嵌合され、また、キヤツプ13の若干の回
転不足、すなわち、キヤツプ13と口頭部2が若
干離れぎみであると、閉鎖部材17が注出口9を
密閉できず液漏れを生ずることになる。
本考案は、キヤツプ13が口頭部2に係止され
た位置(軸方向の位置)に若干の変動があつて
も、注出口9をよく密閉し、そして、軽快に着脱
操作のできる容器口部の閉鎖装置とすることを技
術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、容器1の口頭部2にキヤツプ13を
嵌着し、係止用突条3と係止用突片15でキヤツ
プ13を係止し、キヤツプ13に設けた閉鎖部材
17で注出口9を閉鎖するようにしたものにおい
て、キヤツプ13の頂部を該キヤツプ13の中心
を通り、両端が周壁14の上部と一体に連結する
条片16によつて構成し、該条片16に閉鎖部材
17を設けて容器1口部の閉鎖装置とした。
〔作用〕
本考案は、容器1の口頭部2にキヤツプ13を
嵌合し、キヤツプ13の係止用突片15を口頭部
2の係止用突条3に係止させると、キヤツプ13
の条片16に設けた閉鎖部材17が注出口9を弾
力的に閉鎖する。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
ものであり、容器1は長円形をなし、口頭部2が
突設され、口頭部2には係止用突条3とストツパ
4を設け、凹条溝5が形成されている。
注出部材8は注出口9が設けられ、そして、前
記凹条溝5に係合する凸条10が形成されてい
る。
キヤツプ13は容器1と同形の長円形に形成さ
れ、筒状の周壁14を有し、周壁14の下部には
前記係止用突条3に係止される係止用突片15が
設けられている。
そして、キヤツプ13の頂部はキヤツプ13の
中心を通り、両端が周壁14の上部と一体に連結
する条片16によつて構成され、該条片16の中
央部下面には栓として形成された閉鎖部材17が
設けられている。
そして、注出部材8を口頭部2に嵌着すること
によつて口頭部2に注出口9が設けられ、該注出
口9を閉鎖部材17で閉鎖する。
外キヤツプ20は内側に凹溝21を備え、該凹
溝21に前記キヤツプ13が嵌入され、止着され
る。
そして、本実施例においては、条片16は1本
の直線状のものとして形成されているが、この条
片16は中央部より放射状に周壁14に延ばすよ
うにして形成してもよい。
また、係止用突条3は若干傾斜させてもよく、
さらに、螺条とすることもできる。
そして、注出部材8を削除して注出口9を直接口
頭部2に形成してもよい。
さらに、外キヤツプ20は必ずしも必要ではな
いが、埃よけや装飾効果のために取り付けられ
る。
〔考案の効果〕
本考案は、閉鎖部材17を設けたキヤツプ13
の頂部を条片16として形成したので、よく撓む
ようになつた。従つて、キヤツプ13が口頭部2
に接近しすぎた場合でも閉鎖部材17が固すぎる
締め付け状態とならず、また、キヤツプ13が口
頭部2かに若干離れぎみであつても、条片16の
復元により注出口9と閉鎖部材17が離れること
なく注出口9を密閉する。
また、前記のように口頭部2とキヤツプ13と
の軸方向の停止位置に若干の変動があつても、注
出口9をよく密閉できるので製造する場合に、係
止用突条3や係止用突片15の位置に多少のずれ
があつても不良品となることが少ないので、製造
しやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の半裁縦断面図、第
2図はその一部を省略した平面図、第3図はその
分解斜視図、第4図は従来例の一部破砕した分解
斜視図である。 1……容器、2……口頭部、3……係止用突
条、9……注出口、13……キヤツプ、14……
周壁、15……係止用突片、16……条片、17
……閉鎖部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器1の口頭部2に係止用突条3を形成し、該
    口頭部2にはキヤツプ13を嵌着し、そして、キ
    ヤツプ13には前記係止用突条3に係止する係止
    用突片15を設け、さらに、前記キヤツプ13の
    頂部は該キヤツプ13の中心を通り、両端が周壁
    14の上部と一体に連結する条片16によつて構
    成し、さらに、該条片16の中央部下面には前記
    口頭部2に設けた注出口9を閉鎖する閉鎖部材1
    7を設けた容器口部の閉鎖装置。
JP4184485U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPH0318367Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4184485U JPH0318367Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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JP4184485U JPH0318367Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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Publication Number Publication Date
JPS61160050U JPS61160050U (ja) 1986-10-03
JPH0318367Y2 true JPH0318367Y2 (ja) 1991-04-18

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