JPH0318345Y2 - - Google Patents

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JPH0318345Y2
JPH0318345Y2 JP1983018183U JP1818383U JPH0318345Y2 JP H0318345 Y2 JPH0318345 Y2 JP H0318345Y2 JP 1983018183 U JP1983018183 U JP 1983018183U JP 1818383 U JP1818383 U JP 1818383U JP H0318345 Y2 JPH0318345 Y2 JP H0318345Y2
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stopper
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stopper rod
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野及び目的 本考案は平板状に折畳み可能な組立箱体のコー
ナに取付けられるヒンジに関するものであり、箱
体に組立てる際、同時に箱体形状を維持しうる簡
易なストツパが形成されている弾性を有するプラ
スチツク製ヒンジを提供することを目的とする。
従来の技術 従来の組立箱体のプラスチツク製ヒンジは、
種々の形成のものがあるが、例えば、実開昭56−
131325号公報に開示され、本書の第21図〜第2
5図に示すごとき形状のものがあり、これは組立
箱体40のコーナ41,41を形成する互い隣接
する側板42,43の対峙端に、第24図、第2
5図に示すごとく、取付けられ、第23図に示す
ごとき、外開き可能な外開きヒンジ44と、第2
1図、第22図に示すごとき内折れ可能な内折れ
ヒンジ45とよりなり、組立箱体40を使用せず
収納しておく場合は、第24図に示すごとく平板
状に折畳まれ、収納容積を小とし、箱体として使
用される場合には、第25図に示すごとく、組立
て箱体40として堅固な箱体とされるものであ
り、箱体形状の維持を確実とするため、外開きヒ
ンジ44、内折れヒンジ45のそれぞれにブレー
ス46,47が連設され、該ブレース46,47
の先端には、前記側板42,43の上縁を被覆し
て係止されている中間枠を着脱可能に挾持しうる
挾持片が連設され、該挾持片は、外板および内板
がコ字状に形成され、該外板および内板の下端内
側には、前記中間枠の下縁にかけ止められうるか
け止め部がそれぞれ突設されており、折畳時に
は、第24図に示すごとく、前記ブレース47ま
たは46の挾持片と相手側側板42または43と
の係合を解き、組立時には、第25図に示すごと
く、前記ブレース47または46の挾持片と相手
側側板42または43と係合するものであつた。
考案が解決しようとする問題点 前述の従来のものにあつては、組立箱体の組立
時には、前記ブレースの挾持片を相手側側板上縁
の中間枠に被覆挾持せしめ、かけ止め部を前記中
間枠の下線にかけ止めする必要があり、また組立
箱体の折畳時には、前記かけ止め部を中間枠の下
縁からかけ外す必要があり、組立時には、前記中
間枠を挾持する如く前記挾持片を押し下げること
により、比較的容易に組立を行うことが可能であ
るが、折畳時には、かけ止め部を中間枠の下縁か
らかけ外すためには、挾持片の外板および内板を
外開きに拡げる必要があり、片手で操作できず、
従つて折畳時、組立時とも操作が複雑であるた
め、ブレースを必要とせず、箱体形状の維持が確
実で、箱体の折畳、組立の操作の簡易なヒンジが
要望されていた。
問題点を解決するための手段 本考案は、平板上に折畳み可能な組立箱体のコ
ーナを形成する互いに隣接する側板の対峙端に取
付けられるヒンジにおいて、一方のヒンジ片の端
縁部にはヒンジ軸が突設され、他方のヒンジ片の
端縁部には前記ヒンジ軸を回動自在に軸承するヒ
ンジ孔が穿設され、またいずれか一方のヒンジ片
の端縁部には、組立箱体の組立位置を規制するス
トツパ桿が前記ヒンジ軸に平行方向に突設され、
相手方のヒンジ片の端縁部には、組立時に前記ス
トツパ桿を受承するストツパ孔が凹設され、該ス
トツパ孔には、前記ヒンジ軸の軸心周りに回動す
るストツパ桿を導入する導入溝が前記ヒンジ軸心
を中心として円弧状に、端縁部外側から前記スト
ツパ孔に連通して凹設され、前記導入溝のストツ
パ孔との連通縁には前記ストツパ桿の直径より僅
に狭い幅を形成する阻止突起が突設されている構
成の組立箱体のプラスチツク製ヒンジを提供する
ことにより、前述の要望に応えうる折畳、組立の
操作が簡易かつ確実なヒンジを提供するものであ
る。
作 用 次に本考案の作用について説明する。
外開きヒンジの両ヒンジ片を組立箱体の外開き
コーナを形成する互に隣接する側板の対峙端のそ
れぞれにその上縁を挾持して取付け、同様に内折
りヒンジの両ヒンジ片を組立箱体の内折りコーナ
を形成する互に隣接する側板の対峙端のそれぞれ
にその上縁を挾持して取り付ける。
前述の状態で折畳まれている組立箱体を箱体に
組立てるには内折りコーナを90度に開き、同時に
外開きコーナを90度に折曲げると、前記外開きヒ
ンジの一方のヒンジ片のストツパ桿はヒンジ軸の
軸心周りに回動し他方のヒンジ片の導入溝を通つ
て導入され、連通縁に突設されている両阻止突起
の間を押し開いてストツパ孔9に到達し、該スト
ツパ孔9に当接してその位置に保持され、他方内
折りヒンジの一方のヒンジ片のストツパ桿はヒン
ジ軸の軸心周りに回動し他方のヒンジ片の導入溝
を通つて導入され、連通縁に突設されている両阻
止突起の間を押し開いてストツパ孔36に到達
し、該ストツパ孔36に当接してその位置に保持
され、かくして箱体組立および組立位置保持が一
動作で確実に行われる。
組立箱体を折畳む場合も、僅に力を加えること
により阻止突起14,50の間を押し開いてそれ
ぞれのストツパ桿をそれぞれの導入溝12,38
より導出することにより折畳みも一動作で行うこ
とが可能となる。前記阻止突起間のストツパ桿に
よる押し開き通過は、各ヒンジ片が可撓性のある
プラスチツクにより一体成形されている点、すな
わち、阻止突起およびストツパ桿の弾性を有する
点を巧みに利用したものである。
実施例 本考案の構成を図面に示す実施例により説明す
る。
各ヒンジは1組のヒンジ片よりなる。第26図
〜第28図に示す外開きヒンジは、第1図〜第6
図に示す一方のヒンジ片1と、第18A図、第1
8B図に示す他方のヒンジ片2とよりなる。なお
第26図〜第28図は外開きヒンジの外開き状態
を示す。
第1図〜第6図に示すごとく、ヒンジ片1は挾
持部3と端縁部4とよりなる。前記挾持部3は、
第24図、第25図に示すごとき組立箱体40の
側板42または43の上縁を挾持する外板5と内
板6とが垂設形成されており、前記外板5の上方
に突出部7が延設されている。前記端縁部4は、
第24図、第25図に示すごとき組立箱体40の
コーナ41上に位置するごとく、前記挾持部3の
上半に連設され、その下面24には、前記コーナ
41の外縁寄りにヒンジの回動中心となるヒンジ
軸8が突設され、該ヒンジ軸8の、前記挾持部3
と45度をなす内方の内板6寄りには、前記ヒンジ
軸8と平行してストツパ孔9が凹設され、該スト
ツパ孔9には、後述する第18A図、第18B図
に示すごとき相手側のヒンジ片2の端縁部10の
上面23に突設されているストツパ桿11が前記
ヒンジ軸8の軸心周りに回動して前記ストツパ孔
9に導入されるように、導入溝12が、前記ヒン
ジ軸8の軸心を中心として円弧状に、端縁部4の
外側から前記ストツパ孔9に連通して凹設されて
いる。
前記導入溝12の幅は前記ストツパ孔9の直径
と略同大とされ前記導入溝12とストツパ孔9と
の連通縁13,13には、前記ストツパ桿11の
直径より僅に狭い幅を形成する阻止突起14,1
4が突設されている。
なお端縁部4には、プラスチツク成形のため、
上面に引け抜き孔15が、下面に前記ストツパ孔
9奥に引け抜き孔16が、またヒンジ軸8の軸心
にも引け抜き孔17が適宜凹設され、また挾持部
3には、ヒンジ片1と側板42または43とをピ
ン係止するための係止孔18,18が穿設されて
いる。
前述のごとく、ヒンジ片1と組をなす他方のヒ
ンジ片2は、第18A図、第18B図に示すごと
く、端縁部の位置を除き、前記ヒンジ片1と略対
称の形をなし、挾持部19と端縁部10とよりな
る。前記挾持部19は、ヒンジ片1の取付けられ
る組立箱体の側板と隣接する側板の対峙端の上縁
を挾持して、隣接側板に取付けられる外板20と
内板21とが垂設されており、また前記外板20
の上方に突出部22が延設されている。
前記端縁部10は、組立箱体のコーナ上に位置
するごとく前記挾持部19下半に連設されその上
面23は、第2図、第3図に示される、ヒンジ片
1の端縁部4の下面24に摺接される高さとさ
れ、前記上面23には、コーナの外縁寄りにヒン
ジ片1のヒンジ軸8が回動自在に嵌挿されるヒン
ジ孔25が穿設され、また該ヒンジ孔25の、前
記挾持部19と45度をなす内方の内板21寄りに
は、前記ヒンジ孔25と平行して、前記ストツパ
桿11が、前記ヒンジ片1のストツパ孔9に当接
される位置に、突設されている。挾持部19に
は、ヒンジ片1と同様係止孔32が穿設されてい
る。また引け抜き孔は適宜凹設されている。
次に第29図〜第31図に示す内折れヒンジ
は、第7図〜第9図に示す1方のヒンジ片26と
第10図〜第17図に示す他方のヒンジ片27と
よりなる。なお第29図〜第31図は内折れヒン
ジの内折れ状態を示す。
第7図〜第9図に示すごとく、ヒンジ片26
は、挾持部28、端縁部29の構成、外板30、
内板31、突出部33、係止孔34等の構成いず
れも、前記ヒンジ片1と同様である。
前記ヒンジ片1とヒンジ片26との相違点は、
第8図、第9図に示すごとく、端縁部29の下面
37に、ヒンジ片26のヒンジ軸35が、ヒンジ
片1のストツパ孔9の位置に突設され、ヒンジ片
26のストツパ孔36が、ヒンジ片1のヒンジ軸
8の位置に凹設されていることであり、従つて導
入溝38も、前記ヒンジ軸35の軸心を中心とし
て円弧状に、端縁部29の外側から前記ストツパ
孔36に連通して凹設されており、前記ストツパ
孔36と導入溝38との連通縁39,39に阻止
突起50,50が突設されている構成は、ヒンジ
片1と同様である。
前記ヒンジ片26と組をなして内折りヒンジを
形成する他方のヒンジ片27は、第10図〜第1
7図に示すごとく、ヒンジ片2と略同様な形状を
なしており、挾持部51、端縁部52等の構成
は、第18A図、第18B図に示されるヒンジ片
2の構成と略同様である。第10図〜第17図に
示すごとく、前記挾持部51は、組立箱体の側板
の上縁を挾持する外板53と内板54とが垂設形
成されており、前記外板53の上方に突出部55
が延設されている。前記端縁部52は、組立箱体
のコーナ上に位置するごとく、前記挾持部51の
下半に連設され、その上面56には前記コーナの
上縁寄りに、前記ヒンジ片26の導入溝38を介
してストツパ孔36に導入当接されるストツパ桿
57が突設され、また該ストツパ桿57の、前記
挾持部51と45度をなす内方の内板54寄りに
は、前記ストツパ桿57と平行に、前記ヒンジ片
26のヒンジ軸35が回動自在に嵌挿されるヒン
ジ孔58が穿設されている。
前記ストツパ桿57の直径は、前記ヒンジ片2
6の導入溝38のストツパ孔36との連通縁3
9,39に突設されている阻止突起50,50間
の幅よりやや広い関係にあることも前記外開きヒ
ンジの場合と同様である。
なお端縁部52には、プラスチツク成形のた
め、所要個所に引け抜き孔が設けられ、また挾持
部51に、係止孔59,59が穿設されているこ
とも前記ヒンジ片1,2と同様である。
前記実施例においてはヒンジ軸とストツパ桿と
はそれぞれ相手側の別のヒンジ片に突設されてい
るが、ヒンジ軸とストツパ桿とを同一のヒンジ片
に突設し、その相手側ヒンジ片にヒンジ孔とスト
ツパ孔とを凹設し、一組のヒンジを構成するもの
であつてもよい。
次に本実施例の作用効果について説明する。
外開きヒンジを構成するヒンジ片1と2とを、
ヒンジの開いた位置で、ヒンジ軸8をヒンジ孔2
5に挿入し、ヒンジ片1の端縁部4の下面24と
ヒンジ片2の端縁部10の上面23とを当接せし
め、第26図〜第28図に示すごとき外開きヒン
ジを形成する。前記下面24と上面23との当接
位置でヒンジ片1と2とは同高位置に保持され
る。この外開きヒンジの組立状態下で、組立箱体
の外開コーナを形成する互に隣接する側板の対峙
端のそれぞれにその上縁を挾持して、一方の側板
をヒンジ片1の挾持部3の外板5と内板6とによ
り挾持して、係止孔18において前記ヒンジ片1
を前記一方の側板にピン止めし、他方の側板をヒ
ンジ片2の挾持部19の外板20と内板21とに
より挾持して係止孔32において前記ヒンジ片2
を前記他方の側板にピン止めする。
同様に内折りヒンジを構成するヒンジ片26と
27とをヒンジの内折り位置でヒンジ軸35をヒ
ンジ孔58に挿入し、ヒンジ片26の端縁部29
の下面37とヒンジ片27の端縁部52の上面5
6とを当接せしめ、第29図〜第31図に示すご
とき内折りヒンジを形成する。前記下面37と上
面56との当接位置でヒンジ片25と27とは同
高位置に保持される。
この内折れヒンジの組立状態下で組立箱体の内
折りコーナを形成する互に隣接する側板の対峙端
のそれぞれに、その上縁を挾持して、一方の側板
をヒンジ片26の挾持部28の外板30と内板3
1とにより挾持して、係止孔34において、前記
ヒンジ片26を前記一方の側板にピン止めし、他
方の側板をヒンジ片27の挾持部51の外板53
と内板54とにより挾持して係止孔59において
前記ヒンジ片2を前記他方の側板にピン止めす
る。
前述の状態で折畳まれている組立箱体を箱体に
組立てるには内折りコーナを90度に開き、同時に
外開きコーナを90度に折曲げると、前記外開きヒ
ンジのストツパ桿11をヒンジ軸8の軸心周りに
回動し導入溝12を通つて導入され、連通縁13
に突設されている阻止突起14,14の間を押し
開いてストツパ孔9に到達し、該ストツパ孔9に
当接してその位置に保持され、他方内折りヒンジ
のストツパ桿57はヒンジ軸35の軸心周りに回
動し導入溝38を通つて導入され、連通縁39に
突設されている阻止突起50,50の間を押し開
いてストツパ孔36に到達し、該ストツパ孔36
に当接してその位置に保持され、かくして箱体組
立および組立位置保持が一動作で確実に行われ
る。
組立箱体を折畳む場合も、他に力を加えること
により阻止突起14,14の間を押し開いてスト
ツパ桿57を導入溝12より導出し阻止突起5
0,50の間を押し開いてストツパ桿35を導入
溝38より導出することにより折畳みも一動作で
行うことが可能となる。前記阻止突起間のストツ
パ桿による押し開き通過は、各ヒンジ片が可撓性
のあるプラスチツクにより一体成形されている
点、すなわち、阻止突起およびストツパ桿の弾性
を有する点を巧みに利用したものである。
次に第19図、第20図に示す別の実施例につ
いて説明する。
ヒンジ片としての挾持部、端縁部62その他の
構成は、第18A図、第18B図に示すヒンジ片
2、第10図〜第12図に示すヒンジ片27等の
各部構成と同じである。相違部分は、端縁部62
に突設されるストツパ桿60に溝61が形成され
ていることである。該溝61はヒンジ孔63とス
トツパ桿60とを結ぶ中心線と直角方向に形成さ
れるのが好ましい。溝61が形成されることによ
りストツパ桿60の可撓性がより大となり、箱体
の組立および折畳に際する阻止突起間のストツパ
桿による押し開き通過がより容易となり、組立・
折畳時の作業員の労力がより少くてすむようにな
り、かつ組立時ストツパ桿60が阻子突起間を通
過後、ストツパ孔に当接した位置では、ストツパ
桿60の溝61の存在による復元弾力により、ス
トツパ桿60のストツパ孔内での保持がより確実
となる。この場合は自由状態にあるストツパ桿6
0の径をストツパ孔の径より大とし、ストツパ桿
60とストツパ孔との保持を更に確実とすること
も可能となる。
考案の効果 本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載され
た構成をなすことにより、平板状に折畳み可能な
組立箱体のコーナを形成するヒンジとして可撓性
のプラスチツクにより構成されるそれぞれ一組の
プラスチツクヒンジ片により構成され、その一方
にヒンジ軸が他方にヒンジ孔がそれぞれ形成さ
れ、ヒンジ軸がヒンジ孔に軸承され、ヒンジとし
て回動自在とされると共に、一方にストツパ桿
が、他方に該ストツパ桿を受支するストツパ孔
が、前記ヒンジ軸またはヒンジ孔と並行して形成
され、該ストツパ孔には、前記ヒンジ軸の軸心周
りに回動するストツパ桿を導入する導入溝が前記
ヒンジ軸を中心として円弧状に、端縁部外側から
前記ストツパ孔に連通して凹設され、更に前記導
入溝のストツパ孔との連通縁には、前記ストツパ
桿の直径より僅に狭い幅を形成する阻止突起が突
設されていることにより、従来のもののごときブ
レースを全く必要とせず、組立箱体の組立または
折畳みに際し、作業者に特別の作業工程を付加す
ることもなく、また特別の作業力を要することも
なく、一動作で組立・折畳みが可能となり、前記
連通縁通過のストツパ桿により、阻止突起の間を
押し開いて通過せしめることにより、可撓プラス
チツクの特性を巧みに利用して、ストツパ桿のス
トツパ孔への当接位置の保持を確実とすることが
できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の外開きヒンジの一方のヒンジ
片の平面図、第2図は同上側面図、第3図は同上
裏面図、第4図は第1図中矢印方向立面図、第
5図は第1図中−線断面図、第6図は第3図
中導入溝部分拡大図、第7図は実施例の内折れヒ
ンジの一方のヒンジ片の平面図、第8図は同上側
面図、第9図は同上裏面図、第10図は内折れヒ
ンジの他方のヒンジ片の平面図、第11図は同上
側面図、第12図は同上裏面図、第13図は第1
0図中矢印方向立面図、第14図は第10図中
矢印方向立面図、第15図は第11図中
−線断面図、第16図は第10図中−
線断面図、第17図は第10図中XII−XII線
断面図、第18A図は外開きヒンジの他方のヒン
ジ片の平面図、第18B図は同上側面図、第19
図は内折れヒンジの別の実施例のヒンジ片部分平
面図、第20図は第19図中矢印方向端縁部
立面図、第21図は従来例の内折れヒンジの平面
図、第22図は同上立面図、第23図は従来例の
外開きヒンジの平面図、第24図は従来例の箱体
折畳時の斜視図、第25図は同上組立時の斜視
図、第26図は外開き状態の外開閉きヒンジの平
面図、第27図は同上側面図、第28図は同上裏
面図、第29図は内折れ状態の内折れヒンジの平
面図、第30図は同上側面図、第31図は同上裏
面図である。 1,2,26,27:ヒンジ片、4,10,2
9,52,62:端縁部、8,35:ヒンジ軸、
9,36:ストツパ孔、11,57,60:スト
ツパ桿、12,38:導入溝、14,50:阻止
突起、25,58,63:ヒンジ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板状に折畳み可能な組立箱体のコーナを形成
    する互に隣接する側板の対峙端に取付けられるヒ
    ンジにおいて、一方のヒンジ片の端縁部にはヒン
    ジ軸が突設され、他方のヒンジ片の端縁部には前
    記ヒンジ軸を回動自在に軸承するヒンジ孔が穿設
    され、またいずれか一方のヒンジ片の端縁部に
    は、組立箱体の組立位置を規制するストツパ桿が
    前記ヒンジ軸に平行方向に突設され、相手方のヒ
    ンジ片の端縁部には、組立時に前記ストツパ桿を
    受承するストツパ孔が凹設され、該ストツパ孔に
    は、前記ヒンジ軸の軸心周りに回動するストツパ
    桿を導入する導入溝が前記ヒンジ軸心を中心とし
    て円弧状に、端縁部外側から前記ストツパ孔に連
    通して凹設され、前記導入溝のストツパ孔との連
    通縁には前記ストツパ桿の直径より僅に狭い幅を
    形成する阻止突起が突設されていることを特徴と
    する組立箱体のプラスチツク製ヒンジ。
JP1818383U 1983-02-10 1983-02-10 組立箱体のプラスチツク製ヒンジ Granted JPS59126822U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6221549Y2 (ja) * 1980-03-05 1987-06-01

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JPS59126822U (ja) 1984-08-27

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