JPH0318283Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318283Y2 JPH0318283Y2 JP1986065099U JP6509986U JPH0318283Y2 JP H0318283 Y2 JPH0318283 Y2 JP H0318283Y2 JP 1986065099 U JP1986065099 U JP 1986065099U JP 6509986 U JP6509986 U JP 6509986U JP H0318283 Y2 JPH0318283 Y2 JP H0318283Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rearview mirror
- display
- display board
- back surface
- attachment means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車用のルームミラー、とりわけ
ルームミラーの裏面を表示スペースとして利用す
ることのできるルームミラーに関する。
ルームミラーの裏面を表示スペースとして利用す
ることのできるルームミラーに関する。
従来の技術
一般に、自動車のルームミラーの写像面とは反
対の裏面は、車両正面より一見して容に視認でき
る位置にあるにも拘わらず、乗員から見えない位
置にあること等の理由から、その活用が十分にな
されていなかつた。
対の裏面は、車両正面より一見して容に視認でき
る位置にあるにも拘わらず、乗員から見えない位
置にあること等の理由から、その活用が十分にな
されていなかつた。
そこで、例えば実開昭52−105743号公報に記載
されている技術のように、ルームミラーの裏側に
デザイン的に装飾した裏カバーを取り付けて、品
質の向上等を図るものも提供されている。
されている技術のように、ルームミラーの裏側に
デザイン的に装飾した裏カバーを取り付けて、品
質の向上等を図るものも提供されている。
考案が解決しようとする課題
然し乍ら、前記公報記載の従来例にあつては、
ルームミラーの裏カバーに直接装飾を施すように
なつているため、現在使用中の既存の一般的なル
ームミラーをそのまま利用できず、予め装飾が施
された別異の裏カバーに取り換えなければならな
い。このため、コストの高騰が余儀なくされる。
ルームミラーの裏カバーに直接装飾を施すように
なつているため、現在使用中の既存の一般的なル
ームミラーをそのまま利用できず、予め装飾が施
された別異の裏カバーに取り換えなければならな
い。このため、コストの高騰が余儀なくされる。
また、装飾内容(表示内容)を変更するには、
その度、ビス等を外して裏カバー全体を取り換え
なければならず、表示内容の変更作業が煩雑にな
るばかりか、夫々装飾態様の異なる裏カバーを複
数用意しなければならないので、この点でもコス
トの高騰を招来する。
その度、ビス等を外して裏カバー全体を取り換え
なければならず、表示内容の変更作業が煩雑にな
るばかりか、夫々装飾態様の異なる裏カバーを複
数用意しなければならないので、この点でもコス
トの高騰を招来する。
課題を解決するための手段
本考案は、前記従来の実情に鑑みて案出された
もので、ルームミラーの写像面と反対側の裏面
に、表示板を付着手段を介して着脱自在に設けた
ことを特徴としている。作 用 前記構成の本考案によれば、一般的なルームミ
ラーをそのまま利用して裏面に着脱自在な表示板
を設けるだけであるから、コストの点で有利とな
る。
もので、ルームミラーの写像面と反対側の裏面
に、表示板を付着手段を介して着脱自在に設けた
ことを特徴としている。作 用 前記構成の本考案によれば、一般的なルームミ
ラーをそのまま利用して裏面に着脱自在な表示板
を設けるだけであるから、コストの点で有利とな
る。
また、表示内容を変更するには、付着手段を介
して表示板のみを変更すればよいので、その変更
作業を極めて簡単かつ容易に行なうことができ
る。
して表示板のみを変更すればよいので、その変更
作業を極めて簡単かつ容易に行なうことができ
る。
実施例
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
即ち、本考案に係るルームミラー1は、第3図
に示すように自動車7のフロントガラス中央に装
着されて運転席から後方の確認するものであつ
て、支持棒5によつて車室内前端部の天井部分6
に支持されている。また、このルームミラー1
は、第1図A及び第3図に示すように本体1a自
体は一般的な構造であつて、前面に有する長方形
状の写像面2と、該写像面2を保持するカバー部
3とから主として構成されており、このカバー部
3の写像面2と反対側の裏面4に付着手段を介し
て表示板11が着脱自在に設けられている。
に示すように自動車7のフロントガラス中央に装
着されて運転席から後方の確認するものであつ
て、支持棒5によつて車室内前端部の天井部分6
に支持されている。また、このルームミラー1
は、第1図A及び第3図に示すように本体1a自
体は一般的な構造であつて、前面に有する長方形
状の写像面2と、該写像面2を保持するカバー部
3とから主として構成されており、このカバー部
3の写像面2と反対側の裏面4に付着手段を介し
て表示板11が着脱自在に設けられている。
具体的に説明すれば、前記表示板11は、第1
図Bにも示すように合成樹脂材や木材のボードな
どからなり、横方向に延びた長方形状の板状を呈
しており、その平坦な表面11aには、例えば筆
記用具や印刷あるいはシール12を貼つて所定の
文字、数字、図形、記号等の表記がなされてい
る。また、表面11aに紙や合成樹脂等をコーテ
イングすることも可能である。
図Bにも示すように合成樹脂材や木材のボードな
どからなり、横方向に延びた長方形状の板状を呈
しており、その平坦な表面11aには、例えば筆
記用具や印刷あるいはシール12を貼つて所定の
文字、数字、図形、記号等の表記がなされてい
る。また、表面11aに紙や合成樹脂等をコーテ
イングすることも可能である。
一方、付着手段は、第1図Aに示すようにカバ
ー部3の裏面4上下部と、該裏面4と対向する表
示板11の裏面11b上下部とに固定された帯状
の面フアスナー13,13,14,14により構
成されている。
ー部3の裏面4上下部と、該裏面4と対向する表
示板11の裏面11b上下部とに固定された帯状
の面フアスナー13,13,14,14により構
成されている。
したがつて、前記構成の本実施例によれば、現
在使用中のルームミラー本体1aをそのまま利用
することができ、従来のように裏カバー全体を取
り換える必要がないため、コストの増加の抑制す
ることができる。
在使用中のルームミラー本体1aをそのまま利用
することができ、従来のように裏カバー全体を取
り換える必要がないため、コストの増加の抑制す
ることができる。
また、表示内容を変更する場合には、表示板1
1を外側に引張つて面フアスナー13,14,1
3,14同士の付着状態を解除し、別の表示板1
1に付け変える変、あるいは元の表示板11に貼
られたシール等を取り換えて、再び該表示板11
を面フアスナー13〜14同士の付着を得て取り
付けるだけであるから、その表示内容の変更作業
が極めて簡単である。特に、付着手段として面フ
アスナー13〜14を用いたため、その付着解除
が頗る容易であり、したがつて前記表示内容の変
更作業が一層簡単である。
1を外側に引張つて面フアスナー13,14,1
3,14同士の付着状態を解除し、別の表示板1
1に付け変える変、あるいは元の表示板11に貼
られたシール等を取り換えて、再び該表示板11
を面フアスナー13〜14同士の付着を得て取り
付けるだけであるから、その表示内容の変更作業
が極めて簡単である。特に、付着手段として面フ
アスナー13〜14を用いたため、その付着解除
が頗る容易であり、したがつて前記表示内容の変
更作業が一層簡単である。
また、表示板11にシールド12を貼り付けた
場合においては、そのシール12だけを取り換え
れば良いため、この点でもコストの高騰を抑制で
きる。
場合においては、そのシール12だけを取り換え
れば良いため、この点でもコストの高騰を抑制で
きる。
第2図A,Bは、本考案の他例を示し、ルーム
ミラー1の本体1a内部に、反射率切換装置等が
収納されている場合や、支持棒5の設置個所によ
つてカバー部3の裏面4に凹凸が生じることがあ
る。このような場合には、段差距離Aを補うため
に、表示板11の裏面11bに、長さの異なる脚
部15,16を設け、該脚部15,16の先端部
と、該先端部が当接するカバー部3の裏面4に
夫々面フアスナー13,14を設けたものであ
る。
ミラー1の本体1a内部に、反射率切換装置等が
収納されている場合や、支持棒5の設置個所によ
つてカバー部3の裏面4に凹凸が生じることがあ
る。このような場合には、段差距離Aを補うため
に、表示板11の裏面11bに、長さの異なる脚
部15,16を設け、該脚部15,16の先端部
と、該先端部が当接するカバー部3の裏面4に
夫々面フアスナー13,14を設けたものであ
る。
したがつて、この実施例では、脚部15,16
の存在により、表示板11を常時写像面2と略平
行に配置することが可能となり、脚部15,16
の長さを調整するだけでカバー部3の裏面4形状
に拘わらず表示板11をて適正な状態に支持でき
るので、既存の各種のルームミラーを利用して容
易に表示することができる。
の存在により、表示板11を常時写像面2と略平
行に配置することが可能となり、脚部15,16
の長さを調整するだけでカバー部3の裏面4形状
に拘わらず表示板11をて適正な状態に支持でき
るので、既存の各種のルームミラーを利用して容
易に表示することができる。
尚、前記表示板11に表示する手段は、シール
等に限定されるものではない。また付着手段も面
フアスナーに限らず、接着剤や両面テープ、ある
いは対向する裏面4,11bにレールや溝を設け
て差し込み式にすることも可能である。
等に限定されるものではない。また付着手段も面
フアスナーに限らず、接着剤や両面テープ、ある
いは対向する裏面4,11bにレールや溝を設け
て差し込み式にすることも可能である。
考案の効果
以上の説明で明らかなように、本考案に係るル
ームミラーによれば、デツドスペースであつたル
ームミラーの裏面を表示スペースとして有効に利
用できることは勿論のこと、ルームミラーの裏面
み、表示板を付着手段を介して着脱自在に設けた
ため、既存の一般的なルームミラーをそのまま利
用でき、コストの点で有利になると共に、表示内
容を簡単かつ容易に変更することができる。
ームミラーによれば、デツドスペースであつたル
ームミラーの裏面を表示スペースとして有効に利
用できることは勿論のこと、ルームミラーの裏面
み、表示板を付着手段を介して着脱自在に設けた
ため、既存の一般的なルームミラーをそのまま利
用でき、コストの点で有利になると共に、表示内
容を簡単かつ容易に変更することができる。
第1図Aは本考案に係るルームミラーの一実施
例を示す側面図、同図Bは本実施例の表示板を示
す正面図、第2図Aは本考案の他例のルームミラ
ー本体を示す側面図、同図Bは同他例を示す側面
図、第3図は本考案が適用される乗用車の部分斜
視図である。 1……ルームミラー、2……写像面、4……裏
面、11……表示板、13,14……面フアスナ
ー(付着手段)。
例を示す側面図、同図Bは本実施例の表示板を示
す正面図、第2図Aは本考案の他例のルームミラ
ー本体を示す側面図、同図Bは同他例を示す側面
図、第3図は本考案が適用される乗用車の部分斜
視図である。 1……ルームミラー、2……写像面、4……裏
面、11……表示板、13,14……面フアスナ
ー(付着手段)。
Claims (1)
- 自動車用のルームミラーにおいて、該ルームミ
ラーの写像面と反対側の裏面に、表示板を付着手
段を介して着脱自在に設けたことを特徴とするル
ームミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986065099U JPH0318283Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986065099U JPH0318283Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177549U JPS62177549U (ja) | 1987-11-11 |
JPH0318283Y2 true JPH0318283Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30901860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986065099U Expired JPH0318283Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0318283Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423069Y2 (ja) * | 1987-04-08 | 1992-05-28 | ||
US5124845A (en) * | 1988-07-29 | 1992-06-23 | Jin Shimojo | Interior rearvision mirror |
JP2014012517A (ja) * | 2013-08-02 | 2014-01-23 | Yupiteru Corp | 車両用警報装置 |
JP5970639B2 (ja) * | 2014-12-15 | 2016-08-17 | 株式会社ユピテル | 車両用警報装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105743U (ja) * | 1976-02-09 | 1977-08-11 |
-
1986
- 1986-05-01 JP JP1986065099U patent/JPH0318283Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62177549U (ja) | 1987-11-11 |
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