JPH027711Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027711Y2 JPH027711Y2 JP1984056472U JP5647284U JPH027711Y2 JP H027711 Y2 JPH027711 Y2 JP H027711Y2 JP 1984056472 U JP1984056472 U JP 1984056472U JP 5647284 U JP5647284 U JP 5647284U JP H027711 Y2 JPH027711 Y2 JP H027711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- frame
- stand
- attached
- universal joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダツシユボードの上に設置する自動車
用室内ミラーに関するものである。
用室内ミラーに関するものである。
一般に自動車の室内には、運転席の天井側にバ
ツクミラーが取付けられ、運転する場合の後方確
認を行なつている。
ツクミラーが取付けられ、運転する場合の後方確
認を行なつている。
しかるに近年、女性ドライバーの増加に伴い信
号待ちしているときに、バツクミラーの向きを運
転者側に変えて、化粧鏡として利用する人が増え
てきた。この場合、バツクミラーの向きをその度
に変えて、また元に戻す作業が煩雑である上、安
全上も問題であつた。
号待ちしているときに、バツクミラーの向きを運
転者側に変えて、化粧鏡として利用する人が増え
てきた。この場合、バツクミラーの向きをその度
に変えて、また元に戻す作業が煩雑である上、安
全上も問題であつた。
またダツシユボードの上に、凹みを設け、ここ
をトレーとしたものがあるが、このトレーに高速
道路の通行券や駐車券などを置いているが固定手
段がないため、車の振動や風により紛失し易く、
探すのに苦労する場合がよくある。
をトレーとしたものがあるが、このトレーに高速
道路の通行券や駐車券などを置いているが固定手
段がないため、車の振動や風により紛失し易く、
探すのに苦労する場合がよくある。
また運転している途中にメモ書をする場合、通
常、手帳や筆記用具をグローブボツクス内から取
り出して書くことが多いが、直ぐに取り出せず、
不便を感じることが多い。
常、手帳や筆記用具をグローブボツクス内から取
り出して書くことが多いが、直ぐに取り出せず、
不便を感じることが多い。
更に、歩行者専用道路の通行指定許可証や、会
場や会社の駐車許可証など、外部から確認しなけ
ればならない場合に、通常はこれらの許可証をダ
ツシユボードの上に乗せておくだけであるので、
外部からの通行や駐車の可否を確認しにくいなど
の問題があつた。
場や会社の駐車許可証など、外部から確認しなけ
ればならない場合に、通常はこれらの許可証をダ
ツシユボードの上に乗せておくだけであるので、
外部からの通行や駐車の可否を確認しにくいなど
の問題があつた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、化
粧鏡として利用できるだけではなく、通行券や駐
車券など一時的に保管する券の紛失を防止できる
上、許可証やメモ書きなどを外側に向けて立てて
表示でき、車外からの確認を容易にできる自動車
用室内ミラーを提供するものである。
粧鏡として利用できるだけではなく、通行券や駐
車券など一時的に保管する券の紛失を防止できる
上、許可証やメモ書きなどを外側に向けて立てて
表示でき、車外からの確認を容易にできる自動車
用室内ミラーを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、図において1は丸棒で形成されたスタンド
で、このスタンド1の下側は取付台2に設けたヒ
ンジ3により起伏自在に支持されている。
ので、図において1は丸棒で形成されたスタンド
で、このスタンド1の下側は取付台2に設けたヒ
ンジ3により起伏自在に支持されている。
4は前面を開口した長方形状の枠体で、この枠
体4の前面内側に鏡板5が嵌め込まれている。こ
の鏡板5はガラス、あるいは透明プラスチツク板
の裏面にアルミニウムなど金属膜をコーテイング
したもので、また鏡面は平面に限らず、視野を拡
大した凸面でも良い。
体4の前面内側に鏡板5が嵌め込まれている。こ
の鏡板5はガラス、あるいは透明プラスチツク板
の裏面にアルミニウムなど金属膜をコーテイング
したもので、また鏡面は平面に限らず、視野を拡
大した凸面でも良い。
また前記枠体4の裏面側には第3図に示すよう
にその上部にクリツプ6が取付けられていると共
に、枠体4の側面にボールペンや鉛筆など筆記用
具7を取付けるホルダー8が設けられている。
にその上部にクリツプ6が取付けられていると共
に、枠体4の側面にボールペンや鉛筆など筆記用
具7を取付けるホルダー8が設けられている。
更に枠体4の裏面には自在継手9が取付けら
れ、これはスタンド1の先端に一体に取付けた球
体10をリング状のカバー11で締付けて、枠体
4を前後、左右、上下に回動自在に支持するよう
にしたものである。
れ、これはスタンド1の先端に一体に取付けた球
体10をリング状のカバー11で締付けて、枠体
4を前後、左右、上下に回動自在に支持するよう
にしたものである。
上記自動車用室内ミラーは、助手席側のダツシ
ユボード12の上に凹みを設けたトレー13の上
に、取付台2を接着剤で固定して設置する。
ユボード12の上に凹みを設けたトレー13の上
に、取付台2を接着剤で固定して設置する。
通常の運転状態においては、第2図に示すよう
にスタンド1を倒して枠体4を伏せた状態として
おく。この状態で鏡板5は枠体4の内側に嵌め込
まれ、枠体4の周縁が突出しているので鏡板5が
直接トレー13に接触せず、鏡面の損傷を防止す
ることができる。また駐車券や高速道路の通行券
など運転中に一時的に保管するような券14をク
リツプ6で挾んで押えておけば置き場所も一定
し、振動や風による紛失を防止することができ
る。またメモなどをする場合には、クリツプ6で
メモ用紙を押えておき、枠体4の側面に設けたホ
ルダー8から筆記用具7を外して、直ぐにメモす
ることができ便利である。
にスタンド1を倒して枠体4を伏せた状態として
おく。この状態で鏡板5は枠体4の内側に嵌め込
まれ、枠体4の周縁が突出しているので鏡板5が
直接トレー13に接触せず、鏡面の損傷を防止す
ることができる。また駐車券や高速道路の通行券
など運転中に一時的に保管するような券14をク
リツプ6で挾んで押えておけば置き場所も一定
し、振動や風による紛失を防止することができ
る。またメモなどをする場合には、クリツプ6で
メモ用紙を押えておき、枠体4の側面に設けたホ
ルダー8から筆記用具7を外して、直ぐにメモす
ることができ便利である。
また化粧鏡として使用する場合には、ヒンジ3
に支持されたスタンド1を起立させ、更に自在継
手9により回動自在に支持された枠体4を任意に
回動させて向きを変えることにより、バツクミラ
ーを動かすことなく、運転席側でも助手席側でも
化粧鏡として使用することができる。また鏡板5
の向きを変えてサイドミラーとしても利用でき、
視界の悪い車体左方側の安全確認を行うこともで
きる。
に支持されたスタンド1を起立させ、更に自在継
手9により回動自在に支持された枠体4を任意に
回動させて向きを変えることにより、バツクミラ
ーを動かすことなく、運転席側でも助手席側でも
化粧鏡として使用することができる。また鏡板5
の向きを変えてサイドミラーとしても利用でき、
視界の悪い車体左方側の安全確認を行うこともで
きる。
更に、通行指定許可証や駐車許可証など車の外
部から通行や駐車の可否を確認する必要のある許
可証などは、クリツプ6で挾んで固定し、第3図
に示すようにスタンド1を起立させて、フロント
ガラス側に向かせることにより、車外からも容易
に確認することができる。
部から通行や駐車の可否を確認する必要のある許
可証などは、クリツプ6で挾んで固定し、第3図
に示すようにスタンド1を起立させて、フロント
ガラス側に向かせることにより、車外からも容易
に確認することができる。
同様に、駐車中の他の車の前に、その進路を塞
ぐように駐車させなければならないような場合、
メモに行先を書いてスタンド1を起立させ、外か
らメモ書きを見易くしておくことにより、迷惑を
かけることなく安心して駐車することができる。
ぐように駐車させなければならないような場合、
メモに行先を書いてスタンド1を起立させ、外か
らメモ書きを見易くしておくことにより、迷惑を
かけることなく安心して駐車することができる。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、ダ
ツシユボード12の上面を深く凹ませて、ここを
小物入れ15とし、この蓋として、自動車用室内
ミラーを開閉自在に取付けたものである。この場
合、スタンド1は中間を折曲し、その両端に球体
10,10を取付けて、一方をダツシユボード1
2の上に自在継手9で連結し、他方を枠体4の裏
面(閉じた状態で上面)に自在継手9で連結した
ものである。また枠体4の裏面手前側には、取手
16が設けられ、開閉(起立)が容易にできるよ
うになつている。また枠体4の手前側面には半球
状の突起17が形成され、小物入れ15の内側に
は前記突起17が着脱自在に嵌合する凹溝18が
形成され、蓋となる枠体4をロツクするようにな
つている。
ツシユボード12の上面を深く凹ませて、ここを
小物入れ15とし、この蓋として、自動車用室内
ミラーを開閉自在に取付けたものである。この場
合、スタンド1は中間を折曲し、その両端に球体
10,10を取付けて、一方をダツシユボード1
2の上に自在継手9で連結し、他方を枠体4の裏
面(閉じた状態で上面)に自在継手9で連結した
ものである。また枠体4の裏面手前側には、取手
16が設けられ、開閉(起立)が容易にできるよ
うになつている。また枠体4の手前側面には半球
状の突起17が形成され、小物入れ15の内側に
は前記突起17が着脱自在に嵌合する凹溝18が
形成され、蓋となる枠体4をロツクするようにな
つている。
なお、本考案は、上記実施例に限らず、枠体4
の裏面側にプラスチツクシートを貼付けて、その
一端を開口して、袋を形成しても良い。
の裏面側にプラスチツクシートを貼付けて、その
一端を開口して、袋を形成しても良い。
以上説明した如く、本考案に係る自動車用室内
ミラーによれば、化粧鏡として利用できるだけで
なく、通行券や駐車券など一時的に保管する券の
紛失を防止できる上、許可証やメモ書きなどを外
側に向けて立てて表示することもできるので、車
外からの確認も容易にできるなど種々の実用的な
効果を有するものである。
ミラーによれば、化粧鏡として利用できるだけで
なく、通行券や駐車券など一時的に保管する券の
紛失を防止できる上、許可証やメモ書きなどを外
側に向けて立てて表示することもできるので、車
外からの確認も容易にできるなど種々の実用的な
効果を有するものである。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は起立状態を示す自動車用室内ミラ
ーの正面側斜視図、第2図はその伏せた状態の断
面図、第3図は起立状態の背面側斜視図、第4図
は本考案の他の実施例による自動車用室内ミラー
の断面図である。 1……スタンド、2……取付台、3……ヒン
ジ、4……枠体、5……鏡板、6……クリツプ、
7……筆記用具、9……自在継手、12……ダツ
シユボード、14……券、15……小物入れ。
ので、第1図は起立状態を示す自動車用室内ミラ
ーの正面側斜視図、第2図はその伏せた状態の断
面図、第3図は起立状態の背面側斜視図、第4図
は本考案の他の実施例による自動車用室内ミラー
の断面図である。 1……スタンド、2……取付台、3……ヒン
ジ、4……枠体、5……鏡板、6……クリツプ、
7……筆記用具、9……自在継手、12……ダツ
シユボード、14……券、15……小物入れ。
Claims (1)
- 起伏自在のスタンドの先端を、自在継手を介し
て枠体の下部と回動自在に連結し、且つ前記枠体
の前面側に鏡板を、裏面上部側にクリツプを取付
けてダツシユボードの上に設置することを特徴と
する自動車用室内ミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5647284U JPS60168413U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 自動車用室内ミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5647284U JPS60168413U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 自動車用室内ミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168413U JPS60168413U (ja) | 1985-11-08 |
JPH027711Y2 true JPH027711Y2 (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=30580095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5647284U Granted JPS60168413U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 自動車用室内ミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168413U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618844Y2 (ja) * | 1988-12-10 | 1994-05-18 | 株式会社ニフコ | 自動車の車室内バニティミラー装置 |
JP5354670B2 (ja) * | 2009-06-12 | 2013-11-27 | 株式会社ユピテル | 目標物検出装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513159B2 (ja) * | 1972-04-19 | 1980-04-07 | ||
JPS5920133U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-07 | オムロン株式会社 | 圧力感知器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513159U (ja) * | 1978-07-13 | 1980-01-28 | ||
JPS5920133Y2 (ja) * | 1981-12-25 | 1984-06-11 | クリケツト株式会社 | 小形鏡 |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP5647284U patent/JPS60168413U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513159B2 (ja) * | 1972-04-19 | 1980-04-07 | ||
JPS5920133U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-07 | オムロン株式会社 | 圧力感知器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60168413U (ja) | 1985-11-08 |
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