JPH03182750A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理液及び処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理液及び処理方法

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JPH03182750A
JPH03182750A JP32450789A JP32450789A JPH03182750A JP H03182750 A JPH03182750 A JP H03182750A JP 32450789 A JP32450789 A JP 32450789A JP 32450789 A JP32450789 A JP 32450789A JP H03182750 A JPH03182750 A JP H03182750A
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JP
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processing
acid
liquid
solution
ammonium
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JP32450789A
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Yutaka Ueda
豊 上田
Shigeharu Koboshi
重治 小星
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下、感
光材料と称することもある)の処理液及び処理方法に関
し、更に詳しくは、迅速処理時の未露光部白地性を改良
し、かつ防パイ効果を高め、迅速処理を可能ならしめた
感光材料の処理液及び処理方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に像様露光された感光材料を処理してカラー画像を
得るには、発色現像工程の後に、生成された金属銀を脱
銀し、その後水洗、安定ないし水洗代替安定等の処理工
程が設けられる。
しかるに、感光材料は各現像所に設けられた自動現像機
にてランニング処理することが行われているが、ユーザ
ーに対するサービス向上の一環として、現像受付日その
日の内に現像処理してユーザーに返還することが要求さ
れ、近時では、受付から数時間で返還することさえも要
求されるようになり、ますます迅速処理技術の開発が急
がれている。
その結果として、現在の主要なカラーペーパー感光材料
の処理時間・工程・温度は次のようなレベルに達してい
る。#ち、例えばカラー印画紙の現像時間は8,5分、
処理温度は33℃で処理時間の内訳は発色現像3.5分
、漂白定着1.5分、水洗3.5分の3工程からなり、
これに含まれるシステム技術は米国特許3,582,3
22号及び西独公開特許(OLS)2,180,872
号等に開示されている。
さらに近時では、プロセスRA−4と呼ばれるカラーペ
ーパーの迅速処理(現像時間は3分、処理温度は35℃
で処理時間の内訳は2発色現像45秒、漂白定着45秒
、安定30秒の3工程からなる)も、イーストマンコダ
ック社から提案されてきている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように処理時間を短縮化していくと
、カラーペーパー未露光部の白地性が悪化し、実質的に
迅速処理が難しくなる。そこで、これらを改良する目的
で、特開昭61−151538号明細書に示されるよう
に特定の染料を使用した感光材ネ4を硬膜剤含有安定液
で処理する方法が提案されてきているが、種々検討した
ところ処理機の構造、安定液自身の安定性及び染料自身
の安定性の問題から、迅速処理になればなる程、その効
果は不充分となる。さらに安定槽等の処理槽で感光材料
から溶出した成分による防パイ効果の劣化が生じること
が判明した。
そこで、本発明の目的は、迅速処理においてもカラーペ
ーパー未露光部の白地性が良好で、かつ処理槽、特に安
定槽における防パイ効果が改良された感光材料の処理液
及び処理方法の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明に係る感光材料の処理液は、
下記一般式CI)で示される化合物の少なくとも一種を
含有することを特徴とする。
一般式CI) [式中、R,−R,はそれぞれ水素原子、水酸基、−5
03M (Mは水素原子又はカチオンを表わす、)また
はアミノ基を表わし、R,−R,のうち、必ず1つは水
酸基あるいはアミノ基を表わす、]本発明においては、
前記処理液が安定液であることが好ましい。
また本発明に係る感光材料の処理方法は、感光材料を像
様露光後、 前記下記一般式CI)で示される化合物の
少なくとも一種を含有する写真用処理液で処理すること
を特徴とする。
本発明においては、前記写真用処理液が安定液であるこ
とが好ましい。
以下1本発明について更に詳細に説明する。
一般式(1)において、R1−R4で表わされる水酸基
(0)1基) 、 −303M (Nは水素原子又はカ
チオン、例えばNaJ等のアルカリ金属またはアンモニ
ウムを表わす、)またはアミノ基は置換基を有していて
もよい。
本発明の一般式CI)で示される化合物の具体例を例示
するが、これらのみに限定されるものではない。
〔化合物例〕 0Ja 一般式(I)で示される化合物は、例えば、ダイワ株式
会社製のナフチオン酸、R酸、NW酸等として入手する
ことができる。
一般式(1)で示される化合物は写真用処理液中に含有
せしめられるが、好ましくは安定液に含有させることで
ある。
写真用処理液中に含有せしめる方法としては、写真用処
理液に直接添加してもよいし、前浴中に添加して感光材
料に付着させて持ち込ませる方法を採ることもできる。
上記一般式(1)で示される化合物は2種以上併用して
使用してもさしつかえない。
本発明の化合物を安定液に用いる場合、添加量は安定液
11当り 0.1mg以上3.0g以下、好ましくは0
.3+sg −1,5gであり、特に好ましくは0.5
〜1.0gである。  O,1mg未満であれば本発明
の効果を得ることが出来ない、又、3,08を越えると
本発明の効果とは別に、画像保存性が劣る傾向にあり、
本発明においては上記使用範囲が好ましい。
本発明の化合物を発色現像液に使用する場合、添加量は
発色現像液1文当り、 1.0mg −10,0gが好
ましく、より奸末しくは5.Ovmg〜5.0gであり
、また漂白定着液に使用する場合、添加量は漂白定着液
IQ当り、 1.omg〜lo、ogが好ましく、より
好ましくは5.0+*mg〜5.0gである。
本発明において、安定液には、亜硫酸塩を含有させるこ
とが好ましい、該亜硫酸塩は、亜硫酸イオンを数出する
ものであれば、有機物、無機物いかなるものでもよいが
、好ましくは無a塩である。
好ましい具体的化合物としては、亜硫酸ナトリウム、亜
硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸アンモニ
ウム、重亜61Lsカリウム、重亜硫酸ナトリウム、メ
タ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ重
亜硫酸アンモニウム及びハイドロサルファイドが挙げら
れる。
上記亜硫酸塩は安定液中に少なくともl X 10−3
モル/文になるような量が添加されることが好ましく、
更に好ましくは5 X 10−3モル/交〜10−1モ
ル/見になるような量が添加されることであり、本発明
の効果、特にスティンに対して防止効果があり、本発明
の実施態様において好ましく採用される。
添加方法としては安定液に直接添加してもよいが、安定
補充液に添加することが好ましい。
本発明に用いる安定液に添加する特に望ましい化合物と
しては、アンモニウム化合物が挙げられる。
これらは各種の無機化合物のアンモニウム塩によって供
飴されるが、具体的には水酸化アンモニウム、臭化アン
モニウム、炭酸アンモニウム、塩化アンモニウム、次亜
リン酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、亜リン酸ア
ンモニウム、フッ化アンモニウム、酸性フッ化アンモニ
ウム、フルオロホウ酸アンモニウム、ヒ酸アンモニウム
、炭酸水素アンモニウム、フッ化水素アンモニウム、硫
酸水素アンモニウム、硫酸アンモニウム、ヨウ化アンモ
ニウム、硝酸アンモニウム、五ホウ酸アンモニウム、酢
酸アンモニウム、アジピン酸アンモニウム、ラウリント
リカルボン酸アンモニウム、安息香酸アンモニウム、カ
ルバミン酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム、ジエ
チルジチオカルバミン酸アンモニウム、ギ酸アンモニウ
ム、リンゴ酸水素アンモニウム、シュウ酸水素アンモニ
ウム、フタル酸アンモニウム、酒石酸水素アンモニウム
、チオ硫酸アンモニウム、亜硫酸アンモニウム、エチレ
ンジアミン四酢酸アンモニウム、エチレンジアミン四酢
酸第2鉄アンモニウム、乳酸アンモニウム、リンゴ酸ア
ンモニウム、マレイン酸アンモニウム、シュウ酸アンモ
ニウム、フタル酸アンモニウム、ピクリン酸アンモニウ
ム、ピロリジンジチオカルノヘミン酸アンモニウム、サ
リチル酸アンモニウム、コハク酸アンモニウム、スルフ
ァニル酸アンモニウム、酒石酸アンモニウムチオグリコ
ール酸アンモニウム、2,4.8−トリニトロフェノー
ルアンモニウム等である。これらは単用でも2以上の併
用でもよい。
アンモニウム化合物の添加量は安定液11当り0.00
1モル〜1.0モルの範囲であり、好ましくは0.00
2〜2.0モルの範囲である。
更に本発明において安定液は鉄イオンに対するキレート
安定度定数が8以上であるキレート剤を含有することが
、本発明の目的のために特に好ましい。
ここにキレート安定度定数とは、L、fl;、5ill
en・A、Ejlartell著、” 5tabili
tyConstants of Me−tal−ion
 Complexes  、 The Chemica
l 5ociety。
London (1984) 、 S、Chabere
k* A、Ejlartell著。
”Organic Sequestering Age
nts  、Wile7(1959)等により一般に知
られた定数を意味する。
安定液に好ましく用いられる鉄イオンに対するキレート
安定度定数が8以上であるキレート剤としては、有機カ
ルボン酸キレート剤、有機リン酸キレート剤、無機リン
酸キレート剤、ポリヒドロキシ化合物等が挙げられる。
なお上記鉄イオンとは、第2鉄イオン(Fe 3 ’)
を意味する。
第2鉄イオンとのキレート安定度定数が8以上であるキ
レート剤の具体的化合物例としては、下記化合物が挙げ
られるが、これらに限定されるものではない、即ち、エ
チレンジアミンジオルトヒドロキシフェニル酢酸1ジア
ミノプロパン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチ
レンジアミン三酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、エ
チレンジアミンニ酢酸、エチレンジアミンニプロビオン
酸、イミノニ酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ヒド
ロキシエチルイミノニ酢酸、ジアミノプロパノール四酢
酸、トランスシクロヘキサンジアミン四酢酸、グリコー
ルエーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンテトラキ
スメチレンホスホン酸、ニトリロトリメチレンホスホン
酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸
、1.1−ジホスホンエタン−2−カルボン酸、2−ホ
スホノブタン−1,2,4−)リカルポン酸、1−ヒド
ロキシ−1−ホスホノプロパン−1,2,3−)リカル
ポン酸、カテコール−3,5−ジホスホン酸、ピロリン
酸ナトリウム、テトラポリリン酸ナトリウム、ヘキサメ
タリン酸ナトリウムが挙げられ、特に好ましくはジエチ
レントリアミン五酢酸、ニトリロ三酢酸、ニトリロトリ
メチレンホスホン酸、1−ヒドロキシェチリデ7−1.
1−ジホスホン酸等であり、中でもl−ヒドロキシエチ
リデン−1,1−ジホスホン酸が最も好ましく用いられ
る。
上記キレート剤の使用量は安定液ifL当り0.01〜
50g、好ましくは0.05〜20gの範囲で良好な結
果が得られる。
この他に一般に知られている安定液に添加できる化合物
としては、ポリビニルピロリドン(PVPK−15,に
−30,に−110) 、有機酸塩(クエン酸、酢酸。
コハク酸、シュウ酸、安息香酸等) 、 p)l調整剤
(リン酸塩、ホウ酸塩、塩酸、硫酸等)、防カビ剤(フ
ェノール誘導体、カテコール誘導体、イミダゾール誘導
体、トリアゾール誘導体、サイアベンダゾール誘導体、
有機ハロゲン化合物、その他紙−バルブ工業のスライム
コントロール剤として知られている防カビ剤等)あるい
は蛍光増白剤、界面活性剤、肪腐剤、 Bi、 Kg、
 Zn、 Ni、A文、Sn、Ti、 Zr等の金属+
七等があるが、これらの化合物は本発明による安定浴の
PHを維持するに必要でかつカラー写真画像の保存時の
安定性と沈澱の発生に対し悪影響を及ぼさない範囲で、
どのような化合物を、どのような組合せで使用してもさ
しつかえない。
安定化処理に際しての処理温度は、1b70″C1好ま
しくは20℃〜55°Cの範囲がよい、また処理峙問は
本発明においては120秒以下であることが好ましいが
、より好ましくは3秒〜90秒であり、最も好ましくは
6秒〜50秒であることにより本発明の効果がより奏す
る0本発明による安定化処理の後には水洗処理を全く必
要としないが、極く短時間内での少量水洗によるリンス
、表面洗浄等は必要に応じて任意に行うことができる。
本発明において安定液に可溶性鉄塩が存在することが本
発明の効果を奏する上で好ましく、可溶性鉄塩としては
、塩化第2鉄、塩化第1鉄、リン酸第2鉄、臭化第2鉄
、硝酸第2鉄、硝酸第1鉄等無機鉄塩及びエチレンジア
ミン四酢酸第2鉄kM、 1−ヒドロキシエチリデン−
1,1−ジホスホン酸第2鉄、1−ヒドロキシエチリデ
ン−1,1−ジホスホン#第1鉄、エチレンジアミン四
酢酸第1鉄、ジエチレントリアミン五酢酸第2鉄、ジエ
チレントリアミン五酢酸第1鉄塩、クエン酸第2鉄、ク
エン酸第1鉄、エチレンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸第2鉄、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン
酸if鉄、ニトリロトリメチレンホスホン酸第2鉄、ニ
トリロトリ酢酸t52鉄、ニトリロトリ酢#第1鉄等の
有機酸鉄塩が挙げられる。
これら、イj機酸鉄坩は、フリーアシッド型でも、ナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、リチウム坦、
アルキルアンモニウム塩(トリエタノールアンモニウム
塩、トリメチルアンモニウム塩、テトラメチルアンモニ
ウム塩等)でもよい。
本発明においては、有機酸鉄塩が可溶性鉄塩としてより
好ましい。
これら可溶性鉄塩は、安定液に少なくとも5×10−3
モル/文の濃度で用いられるが、好ましくは8 X 1
0−3〜 +50X 10−’モル/文のIt!囲であ
り、より好ましくは12X 10−3〜100X 10
1モル/文の範囲である。
また、これら可溶性鉄塩は安定液補充液中に添加するこ
とで、安定液(タンク液)に添加してもよいし、感光材
料から安定液中で溶出させることで安定液(タンク液)
に添加してもよいし、ざらに前浴から処理する感光材料
に付着させ持ち込むことで安定液(タンク液)に添加し
てもよい。
また、本発明においては、イオン交換樹脂処理を行ない
カルシウムイオン及びマグネシウムイオンを5PP鵬以
下にした安定液を使用してもよいし、更にこれに前記防
パイ剤や/\ロゲンイオン放出化合物を含有させる方法
を用いてもよい。
本発明における安定液のpHは、 5.5〜1O10の
範囲が好ましい、安定液に含有することができるpH調
整剤は、一般に知られているアルカリ剤または酸剤のい
かなるものでもよい。
本発明の安定工程における安定液補充量は、迅速処理性
及び色素画像の保存性の点から感光材料単位面積当り前
浴(漂白定着液)の持込量の0.1〜50倍が好ましく
、特に0.5〜30倍が好ましい。
しかし、本発明においては、ノヘッチの使い捨て方式が
自動現像機のコンパクト化の観点から好ましい。
本発明に適用できる安定処理における安定槽は1〜5槽
であることが好ましく、特に好ましくはi〜3檜であり
、最も好ましくは脱銀性及び迅速性の点からl槽である
次に、本発明において発色現像処理工程に用いる発色現
像液について説明する。
発明現像液には、従来保恒剤として用いられているヒド
ロキシルアミンに代えて、特開昭83−148043号
、同83−146042号、同113−148041号
、同Ei3−148040号、同63−135938号
、同63−118748号記載のヒドロキシルアミン誘
導体及び特開昭64−82639号記載のヒドロキサム
酸類、ヒドラジン類、ヒドラジド類、フェノール類、α
−ヒドロキシケトン類、α−アミノケトン類、糖類、モ
ノアミン類、ジアミン類、4級アンモニウム塩類、ニト
ロキシラジカル類、アルコール類、オキシム類、ジアミ
ド化合物類、縮環式アミン類などが有機保恒剤として好
ましく用いられる。特に下記一般式[1]で示される化
合物を含有させた場合に、迅速処理及びブルーイングの
軽減に好ましく、又発色現像液槽の液面の結晶析出につ
いても良好となり、別なる効果も奏するため、本発明の
より好ましい態様の一つとして挙げられる。
一般式[I] 式中、 R1及びR2はそれぞれアルキル基又は水素原
子を表す、但しR1及びR2の両方が同時に水素原子で
あることはない、またR1及びR2は環を形成してもよ
い。
一般式[I]において、R1及びR2は同時に水素原子
ではないそれぞれアルキル基または水素原子を表すが、
R1及びR2で表されるアルキル基は。
同一でも異なってもよく、それぞれ炭素数1〜3のアル
キル基が好ましい、R1及びR2のアルキル基は置換基
を有するものも含み、また、 R1及びR2は結合して
環を構成してもよく1例えばピペリジンやモルホリンの
如き複素環を構成してもよい。
一般式[I]で示されるヒドロキシルアミン系化合物の
具体的化合物は、米国特許3,287,125号、同3
,293,034号及び同3,287,124号等に記
載されているが、以下に特に好ましい具体的例示化金物
を示す。
これら化合物は、通常′M離のアミン、塩酸塩、硫酸塩
、p−トルエンスルホン酸塩、シュウ酸塩。
リン酸塩、酢酸塩等の形で用いられる。
発色現像液中の一般式[IIで示される化合物の濃度は
、通常0.2g/l〜50g/文、好ましくは0.5g
/文〜30g1見、さらに好ましくはIg/文〜15g
1文である。
また、これに一般式[11で示される化合物と、従来よ
り用いられているヒドロキシルアミン及び前記有機保恒
剤を組み合わせて用いることもできるが、好ましくはヒ
ドロキシルアミンを用いない方が現像性の上から好まし
い。
本発明に係わる発色現像液には、下記一般式[11]で
示される化合物を含看する際に、発色現像液の空気酸化
に対しても改良効果を示し、しかも漂白定着液に混入し
てもほとんど悪影響を与えないため好ましく用いられる
一般式[11 式中、R21は炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基、
R22及びR23は各々水素原子、炭素al〜6のアル
キル基、炭素a2〜6のヒドロキシルし、上記式のnl
は1〜6の整数、x′及びY′は各々水素原子1炭素a
t〜6のアルキル基もしくは炭素数2〜6のヒドロキシ
アルキル基を示す。
前記一般式[11]で示される化合物の好ましい具体例
は次の通りである。
(II−1)エタノールアミン、 (II−2)ジェタノールアミン。
(II−3)トリエタノールアミン、 (II −4)ジ−イソプロパツールアミン、1−5)
2−メチルアミノエタノール、(II−6)2−エチル
アミノエタノール、(II−7)2−ジメチルアミノエ
タノール、(II−8)2−ジエチルアミノエタノール
、(n−9)1−ジエチルアミノル2−ブロパツール(
II−10)3−ジエチルアミノ−1−プロパツール、
(II−11)3−ジメチルアミノ−1−プロパツール
(TI−12)インプロピルアミノエタノール、(II
−13)3−アミノ−1−プロパツール、(II−14
)2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール
、 (II−15)エチレンジアミンテトラインプロパノー
ル、 (II−IS)ベンジルジェタノールアミン、(II−
17)2−アミノ−2−(ヒドロキシメチル)−1,3
−プロパンジオール。
これら、前記一般式[11]で示される化合物は、空気
酸化防止の点から、発色現像液IJI当り1、−100
gの範囲で好ましく用いられ、より好ましくは2g〜3
0gの範囲で用いられる。
本発明において用いられる発色現像液は迅速性及び漂白
定着件の上から、亜硫酸塩濃度が発色現像液11当り4
 X 10−3モ゛ル以下であることが好ましく、より
好ましくは2 X 10−4〜0モルである。
これは発色現像液中の亜硫酸濃度が高い場合には従来よ
り使用されてきた臭化銀主体の乳剤に比べ塩化銀主体の
乳剤ははるかに影響を受は易く、大幅な濃度低下を引き
起こすためである。
前記亜硫酸塩としては、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリ
ウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム等が挙げ
られる。
本発明の発色現像液に用いられる発色現像主薬は、水溶
性基を有するp−フェニレンジアミン系化合物が好まし
く、蕊に、水溶性基は、p−フェニレンジアミン系化合
物のアミノ基またはベンゼン核上に少なくとも1つ有す
るもので、具体的な水溶性基としては、 −(cHz) n−CH20H1 −(C)I2)s−N)ISOz−(CHz)n−CH
3゜−(C)12)I−0−(CH2)11−(:)+
3、−(CH2CH20)ncJ2m−1(m及びnは
それぞれ0以上の整数を表す、 ) 、−COOH基、
−5O3H基等が好ましいものとして挙げられる。
本発明に好ましく用いられる発色現像主薬の具体的例示
化合物を以下に示す。
[例示発色現像主薬] (A−4) 0・11・\10・1(・0011・ 賢 till。
(A −5) 0・1・\ノ・8°S0・” h!I+。
(A−6) 011・\ノ・1!・0H 上記例示した発色現像主薬の中でも本発明に用いて好ま
しいのは例示No、(A −1) 、(A−2)、(A
−3)、(A−4)、(A−6)、(A−7)及び(A
−15)で示した化合物であり、特に好ましくはNo、
(A −1)である。
上記発色現像主薬は通常、塩酸塩、硫酸塩。
P4ルエンスルホン酸塩等の塩のかたちで用いられる。
本発明において、好ましく用いられる。水溶性基を有す
るp−フェニレンジアミン系化合物は1発色現像液1文
当り 1.5X 10−2モル以上であることが好まし
く、より好ましくは2.OX 10−2−1.0XlO
−1モルの範囲であり、最も好ましくは2.5×10−
2〜?、OX 10−”モルの範囲である。
本発明に用いられる発色現像液には上記成分の他に以下
の現像液成分を合羽させることができる。
アルカリ剤として1例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、ケイ酸塩、メタホウ酸ナトリウム、メタホウ酸
カリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸3カリウム、ホ
ウ酸等を単独で又は組合せて、沈殿の発生がなく、p)
I安定化効果を維持する範囲で併用することができる。
さらに調剤上の必要性から、あるいはイオン強度を高く
するため等の目的で、リン酸水素2ナトリウム、リン酸
水素2カリウム、重炭酸ナトリウム、重度酸カリウム、
ホウ酸塩等の各種の塩類を使用することができる。
また、必要に応じて、無機及び有機のかぶり防止剤を添
加することができる。
更にまた、必要に応じて、現像促進剤も用いられること
ができる。現像促進剤としては米国特許2.648,8
04号、同3,871,247号、特公昭44−950
3号公報で代表される各種のピリジニウム化合物や、そ
の他のカチオン性化合物、フェノサフラニンのようなカ
チオン性色素、硝酸タリウムの如き中性塩、米国特許2
,533.1390号、同2.531,832号、同2
,950,970号、同2.577j27号及び特公昭
44−9504号公報記載のポリエチレングリコールや
その誘導体、ポリチオエーテル類等のノニオン性化合物
、また米国特許2,304.1125号に記載されてい
るフェネチルアルコール及びこのほか、アセチレングリ
コール、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、チオ
エーテル類、ピリジン、アンモニア、ヒドラジン、アミ
ン類等が挙げられる。
ベンジルアルコールは本発明では使用が好ましくなく、
かつ上記フェネチルアルコールで代表される貧溶解性の
有機溶媒については、前記本発明の目的を効率的に達成
する上からその使用を無くすことが好ましい、その使用
は発色現像液の長期間に亘る使用によって、特に低補充
方式におけるランニング処理においてタールが発生し易
く、かかるタールの発生は、被処理ペーパー感光材料へ
の付着によって、その商品価値を著しく損なうという重
大な故障を招くことすらある。
また貧溶解性の有機溶媒は水に対する溶解性が悪いため
、発色現像液自身の調整に攪拌器具を要する等の面倒さ
があるばかりでなく、かかる攪拌器具の使用によっても
、その溶解率の悪さから、現像促進効果にも限界がある
更に、貧溶解性の有機溶媒は、生物化学的酸素要求量(
BOD)等の公害負荷値が大であり、下水道ないし河川
等に廃棄することは不可であり、その廃液処理には、多
大の労力と費用を必要とする1等の問題点を有するため
、ベンジルアルコールのみならず、他の貧溶解性の有機
溶媒についても極力その使用量を減じるか又はなくすこ
とが好ましい。
さらに、本発明に用いられる発色現像液には、必要に応
じて、エチレングリコール、メチルセロンルブ、メタノ
ール、アセトン、ジメチルホルムアミド、β−シクロデ
キストリン、その他特公昭47−33378号、同4←
9508号各公報記載の化合物を現像主薬の溶解度を上
げるための有機溶剤として使用することができる。
更に、現像主薬とともに補助現像剤を使用することもで
きる。これらの補助現像剤としては、例えばN−メチル
−p−7ミノフエノールへキサルフェート(メトール)
、フェニドン、N、N′−ジエチル−p−アミンフェノ
ール塩酸塩、N、N、N’、N’−テトラメチル−p−
フェニレンジアミン塩酸塩等が知られており、その添加
量としては通常0.01g ”1.0g/文が好ましい
さらにまた、その他スティン防止剤、スラッジ防止剤1
重層効果促進剤等各種添加剤を用いることができる。
また、本発明に用いられる発色現像液には各種キレート
剤が添加されてもよく、例えばジエチレントリアミン五
酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、エチ
レンジアミンテトラメチレンホスホン酸、トリポリリン
酸、ヘキサメタリン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1
,1−ジホスホン酸等が添加されてもよい。
上記発色現像液の各成分は、一定の水に、順次添加、攪
拌して調整することができる。この場合本に対する溶解
性の低い威力はトリエタノールアミン等の前記有機溶媒
等と混合して添加することができる。またより一般的に
は、それぞれが安定に共存し得る複数の成分を濃厚水溶
液、または固体状態で小容器に予め調整したものを水中
に添加、攪拌して調整し、本発明の発色現像液として得
ることができる。
本発明においては、上記発色現像液を任意のp)I域で
使用できるが、迅速処理の観点からpH111,5〜1
3.0であることが好ましく、より好ましくはpH8,
8〜12.0で用いられる。処理温度は、一般に30℃
以上、好ましくは33℃以上、特に好ましくは35℃〜
65°Cであり、処理時間は、80秒以内が好ましく、
より好ましくは3秒以上60秒以内であり。
特に好ましくは3秒以上45秒以内である。
本発明においては、−浴処理を始めとして。
他の各種の方法、例えば処理液を噴霧状にするスプレー
式、又は処理液を含浸させた担体との接触によるウェッ
ブ方式、あるいは粘性処理液による現像方法等各種の処
理方式を用いることもできるが、処理工程は実質的に発
色現像、漂白定着、安定処理等の工程からなる。
本発明においては、発色現像処理工程後に好ましくは漂
白定着工程が設けられている。
以下、本発明に用いられる漂白定着液について詳述する
本発明に用いられるアミノポリカルボン酸の如き有機酸
第2鉄錯塩を形成する有機酸としては。
好ましくはアミノカルボン酸系化合物及びアミノホスホ
ン酸系化合物であり、それぞれ少なくとも1個以上のカ
ルボン酸基を有するアミノ化合物及び少なくとも1個以
上のホスホン酸基を有するアミノ化合物を表し、より好
ましくは、下記−数式[1]及び[2]で表される化合
物である。
−数式[1] 一般式[2] 式中、Eは置換または未置換の7・ルキレン基、シクロ
アルキレン基、フェニレン基。
−RssORssORss−、−RssZRss−を表
し。
Zは>N−R55−As、 >N−A5を表し、 Rs
+ NR65は置換または未置換のフルキレン基を表し
、Al−A3は水素原子、−08,−GOON、−PO
31112を表し、には水素原子、アルカリ金属原子を
表す。
次に、これら−数式[1]及び[2]で表される化合物
の好ましい具体的例示化合物を以下に挙げる。
[例示化合物] [1−1]エチレンジアミンテトラ酢酸[1−2] ジ
エチレントリアミンペンタ酢酸[1−3]エチレンジア
ミンート(β−ヒドロキシエチル)−N、「、「−トリ
酢酸 [1−4]1.3−プロピレンジアミンテトラ酢酸[1
−51トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸[1−6]シ
クロヘキサンジアミンテトラ酢酸[1−7]1.2−ジ
アミノプロパンテトラ酢酸[1−8]1.3−ジアミノ
プロパン−2−オール−2−テトラ酢酸 [1−9]エチルエーテルジアミンテトラ酢酸[1−1
01グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸 [1−Illllエチレンジアミンテトラプロピオン1
−12]フエニレンジアミンテトラ酢酸[1−13]エ
チレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩 [1−14]エチレンジ7ミンテトラ酢酸テトラ(トリ
メチルアンモニウム)塩 [1−15]エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリ
ウム塩 [1−181ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナ
トリウム塩 [1−17]エチレンジアミン−N−(β−ヒドロキシ
エチル)−N、N’、N’−)り酢酸ナトリウム塩 [1−18]プロピレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム
塩 [1−113]エチレンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸 [!−201シクロ・\キサンジアミンテトラ酢酸ナト
リウム塩 [1−211ジエチレントリアミンペンタメチレンホス
ホン酸 [1−22]シクロヘキサンジアミンテトラメチレンホ
スホン酸 [2−1]ニトリロトリ酢酸 [2−2] イミノジ酢酸 [2−3] ヒドロキシエチルイミノジ酢酸[2−4]
ニトリロトリプロピオン酸 [2−5]ニトリロトリメチレンホスホン酸[2−6]
 イミノジメチレンホスホン酸[2−7] ヒドロキシ
エチルイミノジメチレンホスホン酸 [2−8]ニトリロトリ酢酸トリナトリウム塩これらア
ミノカルボン酸系化合物及びアミノホスホン酸系化合物
の中で本発明の目的の効果の点から特に好ましく用いら
れる化合物としては、(1−1)、(1−2)、(1−
4)、(1−5)。
(1−6)、 (1−7)、 (1−8)、 (1−1
0)。
(1−1i3)、(2−1)、(2−3)、(2−5)
が挙げられる。
これらアミノカルボン酸系化合物及びアミノホスホン酸
系化合物の中でも (1−1)、 (1−2)。
(1−4)及び<1−8)が漂白性が高く迅速性からと
りわけ特に好ましい化合物として挙げられる。
又これらの第2鉄錯塩は少なくとも1種用いればよいが
2種以上を併用することもできる。
これらの漂白剤は5〜450g/文が好ましく、より好
ましくは20〜250g/ Qである。iR速性の観点
及びスティン肪止に対する効果から80g71以上が特
に好ましく、最も好ましくは100g/ l〜250g
/交である。
本発明に係わる際白定着液には前記の如き漂白剤以外に
ハロゲン化銀定着剤を含有し、必要に応じて保恒剤とし
て亜硫酸塩を含有する組成の液が適用される。さらには
エチレンジアミン四酢酸鉄(m)酢酸漂白剤と多量の臭
化アンモニウムの如きハロゲン化物との組み合せからな
る組成の特殊な漂白定着液等を用いることができる。前
記/\ロゲン化物としては、臭化アンモニウムの他に塩
化水素酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム
、臭化カリウム、沃化ナトリウム、沃化カリウム、沃化
アンモニウム等も使用することができる。
漂白定着液に含まれる前記ハロゲン化銀定着剤としては
通常の定着処理に用いられるようなハロゲン化銀と反応
して水溶性の錯塩を形成する化合物1例えばチオ硫酸カ
リウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウムの
如きチオ硫酸塩、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸
ナトリウム、チオシアン酸アンモニウムの如きチオシア
ン酸塩、チオ尿素、チオエーテル等がその代表的なもの
である。又、好ましくはゼラチン層への拡散速度が高い
アンモニウム塩が有効である。これらの定着剤は58/
文以上、溶解できる範囲の量で使用するが、一般には7
0g〜250g/文で使用する。好ましくは100g/
交〜250g/ lが迅速性の点から好ましい。
なお、漂白定着液には硼酸、硼砂、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭
酸ナトリウム、重炭酸カリウム。
酢酸、酢酸ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種p
H緩衝剤を単独あるい2種以上組み合せて含有せしめる
ことができる。さらにまた、各種の蛍光増白剤や消泡剤
あるいは界面活性剤を含有せしめることもできる。また
ヒドロキシルアミン、ヒドラジン、アルデヒド化合物の
重亜硫酸付加物等の保恒剤、アミノポリカルボン酸等の
有機キレート化剤あるいはニトロアルコール、硝酸塩等
の安定剤、メタノール、ジメチルスルホアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の有機溶媒等を適宜含有せしめること
ができる。
本発明に用いる漂白定着液には、特開昭48−280号
、特公昭45−8508号、同48−558号、ベルボ
ー特許770,910号、特公昭45−8838号、同
53−9854号、特開昭54−71634号及び同4
9−42349号等に記載されている種々の漂白促進剤
を添加することができる。
漂白定着液のpHは一般にはpH4,0以上、P)19
.5以下で使用され、望ましくはpH4,5以上、pH
8,5以下で使用され、更に述べれば最も好ましいpH
は560以上、 8.0以下で処理される。処理の温度
は80°C以下、望ましくは35°C以上70℃以下で
蒸発等を抑えて使用する。70℃を越えると乾燥性の点
から好ましくなく、35℃未満では迅速性の点から好ま
しくない、漂白定着の処理時間は2秒〜50秒が好まし
く、より好ましくは3秒〜40秒であり、最も好ましく
は5秒〜30秒である。
また、本発明における発色現像工程、漂白定着工程及び
安定工程の全処理工程(乾燥工程を除く)の処理時間は
90秒以内であることが好ましく、より好ましくは6秒
〜75秒の範囲であり、特に好ましくは9秒〜60秒の
範囲であり、最も好ましくは15秒〜50秒の範囲であ
る。全処理工程の全処理時間が90秒以内であることに
より本発明の効果がより顕著となる。
本発明に適用される感光材料に用いられるノ\ロゲン化
銀粒子は塩化銀を少なくとも80モル%以し含有する塩
化銀主体のハロゲン化銀粒子であり、好ましくは80モ
ル%以上、より好ましくは85モル%以上含有するもの
、最も好ましくは99モル%以上含有するものである。
これによって迅速性及びスティン防止に対しても効果が
あり、かかる塩化銀主体のハロゲン化銀乳剤を使用した
感光材料を処理することは、本発明の好ましい態様であ
る。
上記塩化銀主体のハロゲン化銀乳剤は、塩化銀の他にハ
ロゲン化銀All戒として臭化銀及び/又は沃化銀を含
むことができ、この場合、臭化銀は20モル%以下、好
ましくは10モル%以下、より好ましくは3モル%以下
であり、又沃化銀が存在するときは1モル%以下、好ま
しくは0.5モル%以下、最も好ましくはゼロである。
このような塩化銀80モル%以上からなる塩化銀主体の
ノ\ロゲン化lR粒子は、少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層に適用されればよいが、好ましくは全てのノ\
ロゲン化銀乳剤層に適用されることである。
前記ハロゲン化銀粒子の結晶は、正常晶でも双晶でもそ
の他でもよ< 、  [1,O,O]面と[+、1.l
 ]面の比率は任意のものが使用できる。
更に、これらのハロゲン化銀粒子の結晶構造は、内部か
ら外部まで均一なものであっても、内部と外部が異質の
層状構造(コア・シェル型)をしたものであってもよい
、また、これらの/\ロゲン化銀はHI像を主として表
面に形成する型のものでも、粒子内部に形成する型のも
のでもよい、さらに平板状ハロゲン化銀粒子(特I$$
!11?15B−113934号、特願昭5El−17
0070号参照)を用いることもできる。
さらに前記ハロゲン化銀粒子は、酸性法、中性法または
アンモニア法等のいずれの調製法により得られたもので
もよい。
また例えば種粒子を酸性法でつくり、更に、成長速度の
速いアンモニア法により成長させ、所定の大きさまで成
長させる方法でもよい、ノ\ロゲン化銀粒子を成長させ
る場合に反応釜内のPH,pAg等をコントロールし1
例えば特開昭54−48521号に記載されているよう
なノ\ロゲン化銀粒子の成長速度に見合った量の銀イオ
ンと/ヘライドイオンを逐次同時に注入混合することが
好ましい。
前記ハロゲン化銀粒子の調製は以上のようにして行われ
るのが好ましい、該/\ロゲン化銀粒子を含有する組成
物を、本明細書において/\ロゲン化銀乳剤という。
本発明によって処理される感光材料の/\ロゲン化銀乳
剤層はカラーカプラーを有する。これらカラーカプラー
は発色現像剤酸化生成物と反応して非拡散性形態4を形
成する。カラーカプラーは有利には非拡散性形態で感光
性層中またはそれに密1こ隣接して合体される。
かくして赤感光性居は例えばシアン部分カラー画像を生
成する非拡散性カラーカプラー一般にフェノールまたは
α−ナフトール系カプラーを含有することができる。緑
感光性層は例えばマゼンタ部分カラー画像を生成する少
なくとも一つの非拡散性カラーカプラー、通常5−ピラ
ゾロン系のカラーカプラー及びビラゾロトリアソ゛−ル
を含むことができる。青感光性層は例えば負部分カラー
画像を生成する少なくとも一つの非拡散性カラーカプラ
ー、一般に開鎖ケトメチレン基を有するカラーカプラー
を含むことができる。カラーカプラーは例えば6.4ま
たは2当量カプラーであることができる。
本発明においては、とりわけ2当量カプラーが好ましい
適当なカプラーは例えば次の刊行物に開示されテイル:
アグ7y(7)研究報告(MitteiluBlnau
aden Forschungslaboratori
en der Agfa)、レーフェルクーゼン/ミュ
ンヘン(Leverkugen/)lunchen )
 、 Vol、m、p、111(11381)中ダブリ
ュー・ベルブ(W、Pe1z)による「カラーカプラー
」(Farbkuppler) ;ケイ・ベンタカタラ
マン(K。
Venkataraman)、「ザ・ケミストリー◆オ
ブ・シンセティ−/り・ダイズ」 (τha Chas
+1rtry at!14nthetic D7es)
、Vol、4.341〜387、アカデミツク・プレス
(Academic Press)、「ザ・セオリー・
オプ・ザ・フォトグラフィック・プロセスJ (The
丁heor5  of  the  Photogra
phic  Procsss)  、 4版。
353〜362頁;及びリサーチのディスクロージュア
(Research Disclosure ) No
、17643、セクシ璽ン■。
本発明においては、とりわけ特開昭83−108655
号明細書、26頁に記載されるが如き一般式[M−1]
で示されるマゼンタカプラー(これらの具体的例示マゼ
ンタカプラーとしては特開昭63−108B55号明細
1.29〜34頁記載のNo、1− No、77が挙げ
られる。)、同じ<34頁に記載されている一般式[C
−I]又は(C−Illで示されるシアンカプラー(具
体的例示シアンカプラーとしては、同明細書、37〜4
2頁に記載の(C’−1)〜(C′−82)、(C”−
1)〜(C”−38)が挙げられる)、同じ<20頁に
記載されている高速イエローカプラー(具体的例示シア
ンカプラーとして、同明細11121〜26頁に記載の
(Y′−1)〜(Y’−313)が挙げられる)を本発
明の感光材料に用いることが本発明の目的の効果の点か
ら好ましい。
本発明においては、塩化銀主体の乳剤を用いた感光材料
に含窒素複素環メルカプト化合物を用いる際には5本発
明の目的の効果を良好に奏するばかりでなく、発色現像
液中に潔白定着液が混入した際に生じる写真性能への影
響を、極めて軽微なものにするという別なる効果を奏す
るため、本発明においてはより好ましい態様として挙げ
ることができる。
これら含窒素複素環メルカプト化合物の具体例としてt
よ、特開昭83−106t655号明細書、42〜45
頁記載の(I’−1)〜(1’−87)が挙げられる。
本発明における塩化銀含有率80モル%以上の塩化銀主
体のハロゲン化銀乳剤は常法(例えば材料の一定または
加速早急による単一流入または二重流入)によって調整
されうる。 pagを調整しつつ二重流入法による調整
方法が特に好ましい;リサーチ・ディスクロージュアN
o、17843、セクションI及び!■参照。
塩化銀主体の乳剤は化学的に増感することができる。ア
リルイソチオシアネート、アリルチオ尿素もしくはチオ
サルフェートの如きfEvL含墳化合羽が特に好ましい
、還元剤もまた化学的増感剤として用いることができ、
それらは例えばベルボー特許483,484号及び同5
88,887号記載の如き銀化合物、及び例えばベルボ
ー特許547,323号にょるジエチレントリアミンの
如きポリアミンまたはアミノメチルスルフィン酸誘導体
である。金。
白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウムまたロジウ
ムの如き貴金属及び貴金属化合物もまた適当な増感剤で
ある。この化学的増感法はツァイトシュリフト・フェア
・ビッセンシャフトリッヘ・7オトグラ7 イ(Z、 
Wigs、 Photo、)4B、85〜72(195
1)(7)アール・コスロフスキー(R,Kagiov
aky)の論文に記載されている;また上記リサーチ・
ディスクローシュアNo、17843、セクションmも
参照。
塩化銀主体の乳剤は光学的に公知の方法1例えばニュー
トロシアニン、塩基性もしくは酸性カルボシアニン、ロ
ーダシアニン、ヘミシアニンの如き普通のポリメチン染
料、スチリル染料、オキソノール及び類似物を用いて、
増感することができる:エフ・エム・ハマー(F、 M
、 Ha■er)の「シアニン◆ダイズ・アンドやりレ
ーテッド・コンバウンズ」(Tbe (yanine 
Dles and relatedCompounds
)(19B4)ウルマンズ・ヘミ4 (IJIIman
nsEnzyklpadie der technis
chan Che+gie)4版。
18巻、431頁及びその次、及び上記リサーチ・ディ
スクロージュアNo、 17843、セクシ、ン■参照
塩化銀主体の乳剤には常用のかぶり防止剤及び安定剤を
用いることができる。アザインデンは特に適当な安定剤
であり、テトラ−及びペンタ−7ザインデンが好ましく
、特にヒドロキシル基またはアミノ基で置換されている
ものが好ましい。
この種の化合物は例えばビア(airy)の論文、ツァ
イトシュリフト・フェア・ビッセンシャフトリッヘ・フ
ォトグラフ4 (Z、 wiss、 Photo) 4
?。
1952、 P、2〜58、及び上記リサーチ・ディス
クロージュアNo、 17843、セクション■に示さ
れている。
感光材料の成分は通常の公知方法によって含宥させるこ
とができる;例えば米国特許2.322.027号、同
 2,533,514号、同3.6811.271号、
同3,784,336号及び同3,765.8517号
参照。
感光材料の成分1例えばカプラー及びUV吸収剤はまた
荷電されたラテックスの形で含有させることもできる;
独国特許出願公開2,541,274号及び欧州特許出
願14,921号参照、r&分はまたポリマーとして感
光材料中に固定することができる:例えば独国特許出願
公開2,044,992号、米国特許3.370,95
2号及び同4,080,211号参照。
感光材料の支持体として通常の支持体を用いることがで
き、それは例えばセルロースエステル例えばセルロース
アセテートの支持体及びポリエステルの支持体である0
本発明においては1紙の支持体の如き反射支持体が最も
適当であり、そしてこれらは例えばポリオレフィン、特
にポリエチレンまたはポリプロピレンで被覆することが
できる;これに関して上記リサーチ・ディスクロージュ
アNo、 17643.セクションv■参照。
本発明においては、感光材料として、感光材料中にカプ
ラーを含有する所謂内式現像方式で処理される感光材料
であれば、カラーペーパー、カラーネガフィルム、カラ
ーポジフィルム、スライド用カラー反転フィルム、映画
用カラー反転フィルム、TV用カラー反転フィルム、反
転カラーペーパー等任意の感光材料に適用することがで
きるが、最も好ましくはカラーペーパーに適用すること
である。
[発明の効果] 本発明によれば、迅速処理においてもカラーペーパー未
露光部の白地性が良好で、かつ安定槽における防パイ効
果が改良された感光材料の処理液及び処理方法を提供す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
、本発明の実施の態様がこれらに限定されるものではな
い。
実施例−1 紙支持体の片面にポリエチレンを、別の面の第1層側に
酸化チタンを含有するポリエチレンをラミネートした支
持体上に以下に示す構成の各層を塗設し、多層ハロゲン
化銀カラー写真感光材料試料を作成した。塗布液は下記
のごとく調製した。
第1暦塗布液 イエローカプラー(Y−1)28.7g 、色素画像安
定化剤(sT−1) 10.0g、(ST−2) 8.
87g、添加剤()IQ−1) 0.87gを高沸点有
機溶剤(DIR)に溶解し、この溶液を20%界面活性
剤(Sυ−1) 7 mlを含有する10%ゼラチン水
溶液220■見に超音波ホモジナイザーを用いて乳化分
散させてイエローカプラー分散液を作製した。この分散
液を下記条件にて作製した青感性ハロゲン、化銀乳剤(
銀10g含有)と混合し第1暦塗血液を調整した。
第2層〜第7層塗布液も上記第1M塗布液と同様に調整
した。
1 −1 81′− T−2 JV−1 V IDP ジイソデノルフタレート 1’ V I’ ポリビニルピロリドン Q 11 5tJ s 1’ −:4 OC,11゜ S′F 1 I C11゜ C11゜ So、K oax 尚、 硬膜剤として。
下記H−1を使用した。
−1 [青感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法]40℃に保温し
た2%ゼラチン水溶液1000m文中に下記(A液)及
び(B液)をpAg−8,5,pH−3,0に制御しつ
つ30分かけて同時添加し、更に下記(C液)及び(D
液)をpAg−7,3,p)I−5,5に制御しつつ1
80分かけて同時添加した。
このとき、  PAgの制御は特開昭511−4543
7号記載の方法により行い、PHの制御は硫酸又は水酸
化ナトリウムの水溶液を用いて行った。
(A液) 塩化ナトリウム       3.42g臭化カリウム
        0.03g水を加えて       
  200m文(B液) 硝酸銀           10g 水を加えて         200115LCC液) 塩化ナトリウム       102.7g臭化カリウ
ム         1・0g水を加えて      
   Goos文(D液) 硝酸銀           ]000gを加えて  
       800鵬文添)Ju終了後、花王アトラ
ス社製デモールNの5%水溶液と硫酸マグネシウムの2
0%水溶液を用いて脱塩を行った後、ゼラチン水溶液と
混合して平均粒径0.8Jta+、変動係数(cr/ 
r) =0.07. 塩化銀含有率89.5モル%の単
分散立方体乳剤ENP−1を得た。
上記乳剤EMP−1に対し、下記化合物を用い50°C
にて90分化学熟成を行い、青感性ハロゲン化銀乳剤(
EmA)を得た。
チオ硫酸ナトリウム      0.8+wg1モルA
gX塩化金酸           0.5mg/+−
s AgX安定剤SB −56X 10−’e+>/l
AAgX増感色″*  Dl     5 X 10−
’EA/lAAgX[緑感性ハロゲン化銀乳剤のiA製
方法](A液)と(B液)の添加時間及び(C液)と(
D液)の添加時間を変更する以外はEMP−1と同様に
して、平均粒径0.43 #Lts 、変動係数(σ/
r) =0.08.1!I化銀含有率98.5モル%の
単分散立方体乳剤EXP−2を得た。
EMP−2に対し、下記化合物を用いて55℃で120
分化学熟成を行い、緑感性ハロゲン化銀乳剤(EmB)
を得た。
チオ硫酸ナトリウム      1.5mg1モルAg
X塩化金酸           1.0mg/モhA
gX安定剤SR−56X 10−’vs/vhAgXi
f!感色pg  D −24X 10−’tn/モhA
gX[赤感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法](A液)と
(B液)の添加時間及び(C液)と(D液)の添加時間
を変ヱする以外はIiMP−1と同様にして、平均粒径
0.50g誼、変動係数(σ/r ) = 0.08、
塩化銀含イ1率99.5モル%の単分散立方体乳剤E)
IP−3を得た。
EMP−3に対し、下記化合物を用いて60°Cで90
分化学熟戒を行い、赤感性ハロゲン化銀乳剤(EmC)
を得た。
チオ硫酸ナトリウム      1.8+wg/モA 
AgX塩化金酸           2.0mg/l
AAgX安定剤SB−56X IO−’vh/*h A
gX増感色素 D −38,OX IO−’モh/芒h
 AgX以下余白 −1 −2 −3 B−5 この試料を常法に従って露光後、次の処理工程と処理液
を使用して処理を行った。
処理工程 (1)発色現像   35.0±0.3℃   45秒
(2)漂白定着   35.0±0.5℃   45秒
(3)安定(3槽カスケーP)30〜3痙”0    
90秒(4)乾  燥    601〜80℃   3
0秒(発色現像タンク液) トリエタノールアミン          10gエチ
レングリコール          8gチノパールS
FP (チバガイギー社製)1gユビテー、クスMST
 (チバガイギー社製)1gN、N−ジエチルヒドロキ
シルアミン 3.8gサーフ7クタントIOG (Ol
in Company)  0.1g臭化カリウム  
           20mg塩化カリウム    
         2・58ジエチレントリアミン五酢
酸       5g亜硫酸カリウム(50%溶液)0
.41交発色現像主薬(N−エチル−N−β− メタンスルホンアミドエチル−3− メチル−4−アミンアニリン硫酸塩)  5.5゜炭酸
カリウム              25g炭酸水素
カリウム           5g水を加えて全量を
11とし、水酸化カリウム又は硫酸でpH10,10に
調整する。
(発色現像タンク補充液) トリエタノールアミン         14.0gエ
チレングリコール         8.08チノパー
ルSFP (チバガイギー社製)  1.2gユビテッ
クスMST(チバガイギー社製)1.5゜N、N−ジエ
チルヒドロキシルアミン  5gサーファクタントIO
C(Olin eompan7)  0.2g臭化カリ
ウム             8諺g塩化カリウム 
           0.3gジエチレントリアミン
五酢酸     0.5g亜硫酸カリウム(50%溶液
)      0.8s1発色現像主薬(N−エチル−
N−β− メタンスルホンアミドエチル−3− メチル−4−アミンアニリン硫酸塩)8g炭酸カリウム
             30g炭酸水素カリウム 
           1g水を加えて全量をIJIと
し、水酸化カリウムまたは硫酸でpH10,40に調整
する。
(漂白定着タンク液及び補充液) エチレンジアミン四酢酸 第2鉄アンモニウム塩       53.0gエチレ
ンジアミン四酸酢酸       3.0gチオ硫酸ア
ンモニウム(70%溶液)  123.0+1亜硫酸ア
ンモニウム(40%溶液)    51.0−文アンモ
ニア水又は氷酢酸でp)I 5.4に調整するとともに
水を加えて全量をtiとする。
(安定タンク液及び補充液) オルトフェニルフェノール      O,Igユビテ
ックス(チバガイギー社製)    1.0gZn5O
P7)120              0.1g亜
硫酸アンモニウム(40%溶液)    5.0m交l
−ヒドロキシエチリデンー1.1−  3.0gジホス
ホン酸(80%溶液) エチレンジアミン四酢酸        1.5gアン
モニア水又は硫酸でpH7,8とすると共に水で1文と
する。
作成したカラーペーパー及び処理液を用いて、ランニン
グ処理を行った。
ランニング処理は自動現像機に上記の発色現像タンク液
を満すと共に、漂白定着タンク液及び安定タンク液を満
し、前記カラーペーパー試料を処理しながら3分間隔毎
に上記した発色現像補充液と漂白定着補充液と安定補充
液を定量ポンプを通じて補充しながら行った。
発色現像タンクへの補充量としてはカラーペーパー1r
n’当り180mJl 、漂白定着タンクへの補充量と
してはlゴ当り漂白定着補充液22軸文、安定槽への補
充量としては1m″当り安定補充液を250−交補充し
た。
ランニング処理は安定タンク液中に補充された安定補充
液の量が安定タンク液の容量の3倍になるまで連続処理
を行った。
ランニング処理終了後衣1に示す化合物を添加し、処理
済カラーペーパーの白地性特にシアン。
マゼンタのスティンを観察した。
その後、処理液を室温にて1ケ月間保存し/<クチリア
、カビの発生状況を観察した。
結果をまとめて表1に示す。
ただし上記の評価基準は下記の様に行った。
(スティンの発生) 0:目視で全く認められない 0:目視でほとんど認められず、問題のないレベルであ
る Δ:目視で若干認められる ×:目視で認められ商品価値が低下する××ニスティン
の発生が激しく商品価値が著しく低下する (バクテリア、カビの発生) 一:認められない +:若若干的られる +4−:認められる →什:多数認められる 表1より明らかなように、本発明の化合物を処理液に添
加した場合には、シアンやマゼンタのスティンの発生が
改良されており、特に水洗代替安定液に本発明の化合物
を添加した場合には目視で観察できないほど、シアンや
マゼンタのスティンの発生が改良されており、かつ理由
は不明確であるが、防パイ効果も確認された。その他の
例示化合物(+)、(2)、(8)についても同様の効
果が確認された。
実施例2 実施例1において、安定タンク液及び補充液中の亜硫酸
アンモニウム(40%溶液)量を表2に示すように変化
させる以外は、実施例1と同様のカラーペーパー及び処
理液を用いてランニング処理を行ない、ランニング処理
終了後、表2に示す化合物を安定タンク液に添加し、処
理済カラーベーパーの白地性、特にシアン、マゼンタの
スティンを観察した。
その後、安定タンク液を室温にて1ケ月間保存し、バク
テリア、カビの発生状況を観察した。
結果をまとめて表2に示す。
表2より明らかなように1本発明の化合物を安定タンク
液及び補充液に添加した場合には、安定タンク液及び補
充液中の亜硫酸カリウム濃度が低い系でも、シアン、マ
ゼンタスティンの発生が改良されており、かつ理由は不
明確であるが、防パイ効果も確認された。その他の例示
化合物(1)。
(2)、(8)について同様の効果が確認された。
実施例3 実施例1において、漂白定着タンク及び補充液として下
記のものを用い、安定槽への補充量を表3に示すように
変化させる以外は、実施例1と同様のカラーペーパーと
処理液を用いて、ランニング処理を行ない、ランニング
処理終了後1表3に示す化合物を安定タンク液に添加し
、処理済カラーペーパーの白地性、特にシアン、マゼン
タのスティンを観察した。
その後、安定タンク液を室温にて1ケ月保存し、バクテ
リア、カビの発生状況を観察した。
結果をまとめて表3に示す。
(漂白定着タンク液及び補充液) エチレンジアミン四酢酸 第2鉄アンモニウム塩        40gジエチレ
ントリアミン五酢酸 第2鉄アンモニウムaX20g エチレンジアミン四酢酸        3.0gジエ
チレントリアミン五酸酢酸     2.0gチオ硫酸
アンモニウム(70%溶液)   123.0g亜硫酸
アンモニウム(40%溶液)    51.0gアンモ
ニア水又は氷酢酸でp)! 5.4に調整するとともに
水を加えて全量を11とする。
表3 表3より明らかなように、本発明の化合物を安定タンク
液及び補充液に添加した場合は、安定槽への補充量を減
少させてもシアン、マゼンタのスティンの発生が改良さ
れており、かつ理由は不明確であるが、防パイ効果も確
認された。その他の例示化合物(1) 、(2) 、(
8)についても同様の効果が確認された。
実施例4 実施例1において、処理工程と処理液を下記に変えた以
外は実施例1と同様にしてランニング処理を行った。
処理工程(各々l槽) (1)発色現像    38℃      20秒(2
)漂白定着    35℃      20秒(3)安
定(l槽)35℃      20秒0)乾  燥  
  60℃〜80”0   30秒[発色現像タンク液
] ジエチレングリコール        10g臭化カリ
ウム            0.0Ig塩化カリウム
            2.38亜硫酸カリウム(5
0%溶液) 0.5鵬交 発色現像主薬(3−メチル−4−アミノN−エチル−N
−(β−メタンスルホンアミドエチル)−アニリン硫酸
塩 6.0g発色現像主薬(3−メチル−4−アミノ−
N−エチル−N−ヒドロキシエチル−アニリン硫酸塩 ジエチルヒドロキシルアミン(85%)トリエタノール
アミン 炭酸カリウム 1.0g 5.0g 10.0g 0g ジエチレントリアミン 五酢酸ナトリウム塩 2.0g 蛍光増白剤 (tバtイイー社製 ユビテヮクスCK)
水を加えて11に仕上げ、木酸化カリウム又は硫酸でp
)l 10.15に調整した。
〔発色現像補充液] ジエチレングリコール 塩化カリウム 亜硫酸カリウム 2.0゜ 3.0g 0g 0.51文 (50%溶液) 発色現像主薬(3−メチル−4−7ミノーN−エチル−
N−(β−メタンスルホンアミドエチル)−アニリン硫
酸塩 8.0g発色現像主薬(3−メチル−4−アミノ
−N−エチル−N−ヒドロキシエチル−アニリン硫酸塩 2、Og ジエチルヒドロキシルアミン(85%)  7.0gト
リエタノールアミン        IO,0g炭酸カ
リウム           30gジエチレントリア
ミン 五酢酸ナトリウム塩        2.08蛍光増白
剤 (チバガイ4−社製 ユビテ、クスCK)    
 2.5g水を加えて11に仕上げ、水酸化カリウム又
は硫酸でpH10,40に調整した。
[漂白定着タンク液及び補充液] ジエチレントリアミン五S−酸第2鉄 es、ogアン
モニウム塩 ジエチレントリアミン五酢酸     3.0gチオ硫
酸アンモニウム(70%溶液)  loO,0m15−
アミノ−1,3,←チアジアゾールー2−チオール  
          0.58亜硫酸アンモニウム00
%溶液) 27.51交 アンモニア水又は氷酢酸でpH8,50と共に水を加え
て全量をfilとする。
に調整する [安定タンク液及び補充液] オルトフェニルフェノール      1.0gチノバ
ール5FP(チバガイギー社製)2gユビテックスGK
(/l    )    2.0g1−ヒドロキシエチ
リデン−1,1− ジホスホン酸(80%水溶液)      8.0gZ
n5Or?H?OB、0g 亜硫酸カリウム(50%溶液)      10.0+
ejlpvp (ポリビニルピロリドン)      
 1.0gアンモニア水 (水酸化アンモニウム25%水溶液)   2.5g水
でifとし、アンモニア水及び硫酸でp)l 13.0
とする。
ランニング処理終了後衣4に示す化合物を添加し、処理
済カラーペーパーのシアン、マゼンタのスティンを実施
例1と同様に観察した・。
その後、処理液を室温にて1ケ月間保存しバクテリア、
カビの発生状況を実施例1と同様に観察した。
結果をまとめて表4に示す。
表4より明らかなように、本発明の化合物を処理液に添
加した場合は、シアン、マゼンタのスティンの発生が改
良されており、特に、水洗代替安定タンク液に本発明の
化合物を添加した場合には、目視で観察できないほど、
シアン、マゼンタのスティンの発生が改良され、かつ理
由は不明確であるが、防パイ効果も確認された。その他
の例示化合物(1)、(2)、(6)についても同様の
効果が確認された。
実施例5 安定化処理時間を表5に示すように変化させる以外は、
実施例1と同様のカラーペーパー及び処理液を用いてラ
ニング処理を行ない、ランニング処理終了後衣5に示す
化合物を安定タンク液に添加し、処理済カラーペーパー
の白地性、特にシアン、マゼンタのスティンを観察した
その後、安定タンク液を室温にて、1ケ月間保存し、バ
クテリア、カビの発生状況を観察した。
表5 表5から明らかなように、本発明の化合物を安定タンク
液及び補充液に添加した場合には、安定化処理時間が短
い系でも、シアン、マゼンタスティンの発生が改良され
るということが確認された。その他の例示化合物(1)
 、(2) 、(B)についても同様の効果が確認され
た。なお、防パイ性については実施例4と同じ傾向であ
り、処理時間による有意差はほとんどなかった。
実施例6 実施例−1において、以下に示す構成の各層に変えた以
外は同様にして多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料試
料を作成した。
ナオ塗布助剤トL、テ5tl−1,5tl−2,5O−
3を用い、硬膜剤として)I−1,)!−2を用いた。
e C−1 Q C−2 ST−1 ST−2 ST V−1 ST−4 JV−2 DOP ニジオクチルフタレート DNP ニジノニルフタレート DIDPニジイソデシルフタレート Q−1 Q−2 I−1 I−2 A−1 U 工 C,11゜ CIItCOOClltCII  C411sS U 
−2 U−3 −2 乳剤の調製方法 各感色性乳剤として下記の塩臭化銀乳剤を用いた以外は
実施例−1と同一の試料を作成した。
各感色性乳剤は以下のように作成した。
(青感色性塩臭化銀乳剤) 平均粒径0.7ILa+、臭化銀含有率80モル%の塩
臭化銀乳剤に、チオ硫酸ナトリウムを用いて、57℃で
最適に増感し、増感色素(S−1)及び安定剤としてZ
−1を添加した。
(緑感色性塩臭化銀乳剤) 平均粒径0.5ILm、臭化銀含有率70モル%の塩臭
化銀乳剤に、チオ硫酸ナトリウムを用いて、57℃で最
適に増感し、増感色素(S−2)及び安定剤としてZ−
1を添加した。
(赤感色性塩臭化銀乳剤) 平均粒径0.4ILm、臭化銀含有率60モル%の塩臭
化銀乳剤に、チオ硫酸ナトリウム、増感色素(S−3)
及びフェノール樹脂を用いて、60℃で最適に増感し、
安定剤としてZ−1を添加した。
−1 S−2 −3 −1 この様にして作成したカラーペーパーを常法に従い露光
し、下記の処理工程と処理液で処理した。
見里工1 温度      時間 発色現像     38.8℃    2分漂白定着 
     33℃     1分安定化(3槽h2ケー
ト)33″’0    2分乾   燥     80
〜80”01分鹿星掖液虞 (発色現像タンク液) トリエタノールアミン          10gエチ
レングリコール          aogベンジルア
ルコール          140゜pvp (ポリ
ビニルピロリドン)       o、 agチノパー
ル5FP(チバガイギー社製)  1.Ogユビテック
スMST(チバガイギー社製)1.2gサーファクタン
トIOC(Olin Company)  0.2gピ
ペラジン(Olin Company)       
2.0gヒドロキシルアミン硫酸塩3.0g 亜硫酸カリウム(50%溶液)       5.Og
発色現像主薬(N−エチル−N−β− メタンスルホンアミドエチル−3− メチル−4−7ミンアニリン硫酸塩)  8.0gジエ
チレントリアミン五酢酸8.0g 炭酸カリウム             358炭酸水
素カリウム           5.0g臭化カリウ
ム             2.0g水を加えて全量
を11とし、水酸化カリウム又は硫酸でpH10,20
にFANする。
(発色現像タンク補充液) トリエタノールアミン          13gエチ
レングリコール          10gベンジルア
ルコール          tegpvp(ポリビニ
ルピロリドン)       0.5゜チノバール5F
P(チバガイギー社製)  1.2gユビテックスMS
T(チバガイギー社製)1.5gサーフ7クタントIO
G (Olin Company)  0.2gピペラ
ジン(Olin Company)       3.
0gヒドロキシルアミン硫酸塩       4.0g
亜硫酸カリウム(50%溶液)       6.0g
発色現像主薬(N−エチル−N−β− メタンスルホンアミドエチル−3− メチル−4−アミンアニリン硫酸塩)  ?、3゜ジエ
チレントリアミン五酢酸7.5g 炭酸カリウム             40g水を加
えて全量をIfLとし、水酸化カリウムまたは硫酸でp
H10,40に調整する。
(漂白定着タンク液及び補充液) エチレンジアミン四酢酸 第2鉄アンモニウム塩       11[1,Ogエ
チレンジアミン四酢酸        4.0gチオ硫
酸アンモニウム(70%溶液>   IH,0g亜硫酸
ナトリウム          10.0g重亜硫酸ナ
トリウム         12.0gアンモニア水又
は氷酢酸でpH5,4に調整するとともに水を加えて全
量を11とする。
(安定タンク液及び補充液) オルトフェニルフェノール       O,Igユビ
テックス(チバガイギー社製)    1.0gZn5
OP7H200,1g 亜硫酸アンモニウム(40%溶液)    5.0mM
1−ヒドロキシエチリデン−1,1−3,0gジホスホ
ン酸(60%溶液) エチレンジアミン四酢9        1.5gアン
モニア水又は硫酸でpH7,8とすると共に水で1文と
する。
ランニング処理終了後表6に示す化合物を添加し、処理
済カラーペーパーのシアン、マゼンタのスティンを実施
例1と同様に観察した。
その後、処理液を室温にてl夕月間保存しバクテリア、
カビの発生状況を実施例1と同様にm察した。
結果をまとめて表6に示す。
表6より明らかなように、本発明の化合物を処理液に添
加した場合は、シアン、マゼンタのスティンの発生が改
良されており、特に、水洗代替安定タンク液に本発明の
化合物を添加した場合には、目視で観察できないはと゛
、シアン、マゼンタのスティンの発生が改良され、かつ
理山は不明確であるが、肪パイ効果も確認された。その
他の例示化合物(])、(2)、(8)についても同様
の効果が確認された。
実施例7 特開昭84−28855号公報記載の処理槽の液面部を
l ogK≦−1,8X 1O−5V−1,5を満足i
5Sは液面部の表面積(crn’) ■は容a(0m3) Kは開口度(c+++−’)でS/V 様に構成した自動現像機を作成した。
以下、本実施例に用いる自動現像機を第1図に&づき説
明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す概略断面図である。
感光材料Fは、処理槽2の入口搬送ローラー群3a、3
b、3cにより処理槽2内に搬送される。又、その処理
槽入口には適切な密閉手段を用いて処理液が処理槽外に
排出されない様に構成されている。処理液は処理槽2内
を感光材料Fの搬送方向と同一方向に且つ、その処理液
流速が前記感光材料Fの搬送速度よりも速くなる様にポ
ンプ4を使用して循環する。ポンプとしては、ギヤーポ
ンプ、ルーツポンプ、ダイヤフラムポンプ、マグネット
ポンプ、羽根車式ポンプ、ピストンポンプ等を使用する
ことが出来る。
又、第1図に示すように、処理液補飴口8を設けたタン
ク状の液槽部として循環処理液槽7を設けることができ
る。循環処理液槽7は第1図に示す様にポンプ入口側5
に設けることも、又、ポンプ出口側6にも設けることも
できる。又、第1図には示していないが、ポンプ入口、
出口配管の途中に処理液中の不溶解性の不純物を除去す
る為に、フィルターユニットを設けることも出来る。
第1図に示す循環処理液槽中のヒーター9により処理槽
内の処理液の温調を行うことが出来る。
写真現像処理に於て、処理液の温調は極めて重要な条!
1−であり、第1図に示す要領以外に、処理槽2の型面
から温調を行ったり、処理4f!I2の内面に熱源を設
置し、温調を行うこともできる。
なお第1図の処理槽2(液槽部含)は、1000cm’
、表面積は1.5crn’である。
この自動現像機1を発色現像浴、漂白定着浴及び安定浴
に用いて実施例4と同様の評価を行ったところ、はぼ実
施例4と同じ傾向を示し、若干スティンが低くなり良好
であった。
実施例8 第2図に示すように密閉自動現像機を作成した。このT
ypeは実質的に空気と接触している部分がない。
以下第2図について説明すると。
第2図は、感光材料搬送用のローラ43.44が処理槽
46のを而の一部を構成している実施例を示す。
感光材料Fは、処理槽内に搬送入口ローラ43でもって
供給され、処理槽内のガイド45a、45bでその搬送
状態を規制されながら、搬送出口ローラ44に向う。
処理槽46内の処理液は循環ポンプ48によって、処理
部と液槽部分を感光材料搬送方向と同一方向の流れにな
るように循環される。
前記処理槽のガイド’45a、45bには、処理液が感
光材料搬送方向に向う様に適当量の開孔を行うことがで
きる。又、感光材料の処理槽内搬送をスムーズに行う為
に、その表面に凹凸加工や繊維状のものを取付けたりす
ることもできる。第2図に示すように、処理4PJ4B
は前後の処理槽と洗浄部4日をもって連絡される。この
洗浄部48には僅かに漏洩した処理液が溜ったり、ある
いはローラー表面を洗浄する水が溜ったりするので、排
出管47を使って系外42に排出する。この洗浄部48
も実質的に密閉状態となっており、空気酸化や蒸発によ
り処理液が劣化しローラ43を汚染することが防止され
る。循環処理液槽40は、処理液の容量により自由に体
積を変えることが望ましいが、特に絶対条件ではない、
又循環処理液槽40内に熱源部を設け、処理槽46を温
調することが出来る。
t52図の密閉型自動現像機を用いて実施例4と同様の
処理及び評価を行ったところ、実施例4における結果と
ほぼ同じ傾向であり、実施例6と同様若干白地性能がよ
かった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明を実施する上での自動現像機の
1つの例を示す断面図である。 l:自動現像機 2:処理槽 3a〜3c:搬送ローラ群 4:循環ポンプ 7:@環処理液槽 43.44:搬送ローラ 45a、 45b ニガイド 46:処理槽 49:循環ポンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式〔 I 〕で示される化合物の少なくと
    も一種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー
    写真感光材料の処理液。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1〜R_4はそれぞれ水素原子、水酸基、
    −SO_3M(Mは水素原子又はカチオンを表わす。)
    またはアミノ基を表わし、R_1〜R_4のうち、必ず
    1つは水酸基あるいはアミノ基を表わす。]
  2. (2)前記処理液が、安定液であることを特徴とする請
    求項1記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理液
  3. (3)ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法にお
    いて、ハロゲン化銀カラー写真感光材料を像様露光後、
    下記一般式〔 I 〕で示される化合物の少なくとも一種
    を含有する写真用処理液で処理することを特徴とするハ
    ロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1〜R_4はそれぞれ水素原子、水酸基、
    −SO_3M(Mは水素原子又はカチオンを表わす。)
    またはアミノ基を表わし、R_1〜R_4のうち、必ず
    1つは水酸基あるいはアミノ基を表わす。]
  4. (4)前記写真用処理液が安定液であることを特徴とす
    る請求項3記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処
    理方法。
JP32450789A 1989-12-12 1989-12-12 ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理液及び処理方法 Pending JPH03182750A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5278033A (en) * 1991-03-28 1994-01-11 Konica Corporation Stabilizing solution for light-sensitive silver halide color photographic material, and processing method making use of the stabilizing solution

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JPS54107345A (en) * 1978-02-10 1979-08-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Treating method of silver halide color photographic material
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JPS62253171A (ja) * 1986-04-26 1987-11-04 Konika Corp 水洗代替安定液および該水洗代替安定液を用いるハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法

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