JPH03182058A - 二次電池 - Google Patents

二次電池

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JPH03182058A
JPH03182058A JP1320320A JP32032089A JPH03182058A JP H03182058 A JPH03182058 A JP H03182058A JP 1320320 A JP1320320 A JP 1320320A JP 32032089 A JP32032089 A JP 32032089A JP H03182058 A JPH03182058 A JP H03182058A
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batteries
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lithium
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Ikurou Nakane
育朗 中根
Sanehiro Furukawa
古川 修弘
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業主立赴里光互 本発明は、三酸化モリブデン、五酸化バナジウム、二酸
化マンガン、硫化チタン等のような再充電可能な活物質
からなる正極と、リチウムを活物質とする負極と、電解
質とを備えた二次電池に関する。
盗」湧1走 この種電池の問題点としては、負極活物質であるリチウ
ムが、充電の際に負極表面に樹枝状に戊辰することによ
り正極と接して内部短絡を引起したり、モッシー状に析
出して脱落が生じるため充放電サイクルが極めて短いこ
とである。
そこで、特開昭52−5423号公報に示すように、負
極をリチウム−アルミニウム合金で構成することが提案
されている。
これはリチウム単独の場合、放電によってリチウムがイ
オンとなって溶出すると負極表面が凹凸状となり、その
後の充電の際、リチウムが凸部に集中的に電析して樹枝
状に戊辰するのに対し、リチウム−アルミニウム合金の
場合には充電時にリチウムが負極の基体となるアルミニ
ウムと合金を形成するように復元するためリチウムの樹
枝状成長が抑制されるという利点を奏するためである。
しかしながら、この場合には、リチウム−アルミニウム
合金の強度が弱いため、充放電の繰り返しにより合金が
微粉化して電気化学的に不活性となる。この結果、やは
りサイクル特性が劣化するという課題を有していた。
そこで、充放電によるリチウム−アルミニウム合金の微
粉化を抑制するために、特開昭63−285865号公
報に示すように、アルミニウム中にマンガン等の金属を
添加するようなものが提案されている。このような構造
とすれば、アルミニウムの強度を高めることができるの
で、若干サイクル特性が向上する。
ロ く”° しよ゛と るi しかしながら、上記構造の負極では、アルミニウムとリ
チウムとの合金化による体積膨張によって、リチウムと
アルミニウムとの粒界にクランクが生じ、合金の崩壊が
生じる。このため、サイクル特性を格段に向上させるこ
とがです、改良の余地がある。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、リチ
ウムとアルミニウムとの粒界にクラックが生じるのを抑
制することによりサイクル特性を飛躍的に向上させるこ
とができる二次電池を提供することを目的とする。
i   ° るための 本発明は上記目的を達成するために、再充電可能な活物
質から成る正極と、リチウムを活物質とする負極と、電
解質とを備えた二次電池において、前記負極はリチウム
−アルミニウム−X−Yで表される合金から成り、上記
Xはマンガン、クロムから成る群から選択され、上記Y
はベリリウム。
ビスマス、カドミウム、ゲルマニウム、鉛、スズ。
タリウムより成る群から選択されることを特徴とする。
並−−−一風 アルミニウム中にマンガン或いはクロム(アルミニウム
に対して0.05wt%以上固溶する金属〉を添加すれ
ば、アルくニウム中の歪みを大きくすることができる。
このため、上記構成の如くこの合金とリチウムとの合金
を負極に用いれば、リチウム−アルミニウム合金中の歪
みも大きくする事ができるので、リチウム−アルミニウ
ム合金の強度を高めることが可能となる。
加えて、アルミニウム中にベリリウム ビスマス、カド
ξウム、ゲルマニウム、鉛、スズ、タリウムより成る群
から選択される金属(アルミニウムに固溶する量がQ、
1wt%以下、且つアルミニウムと金属間化合物を構成
しない金属)を添加すれば、リチウム−アルミニウム合
金の強度を一層高めることが可能となる。これは、以下
に示す理由による。
即ち、上記金属とアルミニウムとの合金は共晶系あるい
は包晶系合金の金属組織を有する合金(アルミニウムの
粒子の粒界部に上記金属が存在するMi織を有する合金
)となる。したがって、上記合金とリチウムとを合金化
させた場合、粒界部に上記金属が存在しているので、こ
の部分のクラックを抑制することができるという理由に
よる。
但し、アルミニウム中に上記マンガン或いはクロムが添
加されていない場合には、上記効果を十分に発揮させる
ことができない。これは、マンガン等が添加されていな
い場合にはリチウム−アルミニウム合金の強度が低下す
るため、充放電によるリチウムの挿入、脱離によりリチ
ウム−アル当ニウム合金の粒内にもクランクを生し、そ
の結果負極の崩れを生じるという理由による。
星」−尖」L拠 本発明の第1実施例を、第1図に基づいて、以下に説明
する。
〔実施例1〕 リチウムーアルミニウムーマンガンーベIJ IJウム
合金から成る負極2は負極集電体7の内面に圧着されて
おり、この負極集電体7はステンレスから成る断面略コ
字状の負極缶5の内底面に固着されている。上記負極缶
5の周端はポリプロピレン製の絶縁バンキング8の内部
に固定されており、絶縁バッキング8の外周にはステン
レスから戒り上記負極缶5とは反対方向に断面略コ字状
を威す正極缶4が固定されている。この正極缶4の内底
面には正極集電体6が固定されており、この正極集電体
6の内面には正極1が固定されている。この正極1と前
記負極2との間には、電解液が含浸されたセパレータ3
が介装されている。尚、上記電解液としては、プロピレ
ンカーボネートに過塩素酸リチウムを1モル/1の割合
で溶解したものを用いている。また、電池寸法は直径2
5.On+、厚み3.OBである。
ところで、上記正極1は、以下のようにして作製した。
先ず、二酸化マンガンと水酸化リチウムとをモル比で2
=1の比に混合した混合物を、375℃で20時間熱処
理し活物質を作成する。次に、この活物質と、導電剤と
してのアセチレンブランクと、結着剤としてのフッ素樹
脂粉末とを重量比で80=10二10の割合で混合して
正極合剤を作成する。次いで、この正極合剤を加圧成型
した後、乾燥させることにより作製した。
一方、前記負極2は、以下のようにして作製した。
先ず、MnとBeとを0.1%ずつ含有するアルミニウ
ム合金を厚さ0.5mmに圧延し、更に直径20mmの
円板状に打ち抜いた後、過塩素酸リチウムを溶解した1
、3−ジオキソラン中で電解し、リチウムと上記アルミ
ニウム合金との合金を作成した。尚、この合金のリチウ
ムとアルミニウムとの比率はモル比で35:65として
いる。
このようにして作製した電池を、以下A−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第1表に示すように、MnとBeとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Be共に少なくとも0.1%以
上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下A−2〜A−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第1表に示すように、MnとBeとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Beの少なくとも一方が全く含
まれていない。
このようにして作製した電池を、以下a−1電池〜a−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第1表i Mn  Be合金 (wtχ) 残部は 1 (実験〕 上記本発明のA−1電池〜A−36電池及び比較例のa
−1電池〜a−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第2表に示す。尚、実験条件は、3mA
で3.3■まで充電した後、3mAで5時間放電すると
いう条件であり、放電時間内に電池電圧が2.0■とな
った時点で電池寿命とした。
第2表 上記第2表に示すように、Al中にBeのみを添加した
だけの電池(a−8電池〜a−13電池)では、Al中
に何も添加しない電池(a−1電池)に比べてサイクル
特性が向上せず、且つ余り多く添加すると却ってサイク
ル特性が劣化する。
また、/l中にMnを添加しただけの電池(a2電池〜
a−6電池)ではa−1電池に比べてサイクル特性は向
上するが、著しい向上は認められない。これに対して、
7B中にBeとMnとを共に添加した電池(A−1電池
〜A−36電池)ではサイクル特性が格段に向上してい
るものが多数認められる。
但し、Mnの量が0.5wt%未満或いは3.0int
%を超えるとサイクル寿命が短くなる。したがって、M
nの量は0.5wt%以上3.0wt%以下であること
が望ましい。また、Beの量が001wt%未満或いは
5.0wt%を超えるとサイクル寿命が短くなる。した
がって、13eの量は0.1wt%以上5.0wt%以
下であることが望ましい。
星ヨヒ尖」L班 〔実施例1〕 Beの代わりにBiを用いる他は、前記第1実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下B−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第3表に示すように、MnとBiとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Bi共に少なくとも0.1%以
上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下B−2〜B−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第3表に示すように、MnとBiとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Biの少なくとも一方が全く含
まれていない。
このようにして作製した電池を、以下b−1電池〜b−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
〔実験〕 上記本発明のB−1電池〜B〜36電池及び比較例のb
−1電池〜b−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第4表に示す。尚、実験条件は、前記第
1実施例の実験と同一の条件である。
〔以下、余白〕
第4表 上記第4表に示すように、前記第1実施例の場合と同様
、Al中にBiとMnとを共に添加した電池(B−1電
池〜B−36電池)ではサイクル特性が格段に向上して
いるものが多数認められる。
但し、Mnの量は0.5wt%以上3゜0wt%以下で
あることが望ましく、Biの量は0.1ivt%以上5
.Owt%以下であることが望ましい。
第」L夫」L班 〔実施例1〕 800代わりにCdを用いる他は、前記第1実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下C−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第5表に示すように、MnとCdとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Cd共に少なくとも0.1%以
上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下C−2〜C−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第5表に示すように、MnとCdとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Cdの少なくとも一方が全く含
まれていない。
このようにして作製した電池を、以下c−1電池〜C−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第5表 Al  −Mn Cd合金 (wtχ) 残部は Al 〔実験〕 上記本発明のC−1電池〜C−36電池及び比較例のc
−1電池〜C−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第6表に示す。尚、実験条件は、前記第
1実施例の実験と同一の条件である。
〔以下、余白〕
上記第6表に示すように、前記第1実施例の場合と同様
、Al中にCdとMnとを共に添加した電池(C−1電
池〜C−36電池〉ではサイクル特性が格段に向上して
いるものが多数認められる。
但し、Mnの量は0,5wt%以上3.0wt%以下で
あることが望ましく、Cdの量は0.1wt%以上5.
0wt%以下であることが望ましい。
星」−夫」L班 〔実施例1〕 800代わりにGeを用いる他は、前記第1実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下D−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第7表に示すように、MnとGeとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Ge共に少なくとも0.1%以
上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下D−2〜D−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第7表に示すように、MnとGeとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Geの少なくとも一方が全く含
まれていない。
このようにして作製した電池を、以下d−1電池〜d−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第7表 八1 Mn Ge合金 (wtX) 残部は 〔実験〕 上記本発明の1)−1電池〜D−36電池及び比較例の
d−1電池〜d−13電池のサイクル特性を調べたので
、その結果を下記第8表に示す。尚、実験条件は、前記
第1実施例の実験と同一の条件である。
〔以下、余白〕
第8表 上記第8表に示すように、前記第1実施例の場合と同様
、Ai中にGeとMnとを共に添加した電池(D−1電
池〜D−36電池)ではサイクル特性が格段に向上して
いるものが多数認められる。
但し、Mnの量は0. 5wt%以上3. 0御t%以
下であることが望ましく、Geの量は0.1wt%以上
5.0wt%以下であることが望ましい。
第ヨし尖」L班 〔実施例1〕 Beの代わりにpbを用いる他は、前記第1実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下E−1電池と称す
る。
C実施例2〜36〕 下記第9表に示すように、Mn、l!:Pbとの比率を
変える他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した
。但し、この場合には、Mn、Pb共に少なくとも0.
1%以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下E−2〜E−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第9表に示すように、MnとPbとの比率を変える
他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但し
、この場合には、Mn、Pbの少なくとも一方が全く含
まれていない。
このようにして作製した電池を、以下e−1電池〜e−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第9表 1 Mn pb金合 金into) 残部は Mn 〔実験〕 上記本発明のE−1電池〜E−36電池及び比較例のe
−1電池〜e−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第1O表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第10表 上記第10表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、Al中にPbとMnとを共に添加した電池(E−1
電池〜E−36雷池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、MnO量は0.5
wt%以上3.O匈t%以下であることが望ましく、p
bO量は0.1wt%以上5.0ivt%以下であるこ
とが望ましい。
策」L夫」し明 〔実施例1〕 Beの代わりにSnを用いる他は、前記第1実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下F−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第11表に示すように、MnとSnとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Mn、Sn共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下F−2〜F−36
電池と称する。
(比較例1〜13) 下記第11表に示すように、MnとSnとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Mn、Snの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下f−1電池〜f−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第11表 1 Mn Sn合金 (圓tχ) 残部は 〔実験〕 上記本発明のF−1電池〜F−36電池及び比較例のf
−1電地〜f−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第12表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第12表 上記第12表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、Aj2中にSnとMnとを共に添加した電池(F−
1電池〜F−36電池)ではサイクル特性が格段に向上
しているものが多数認められる。但し、Mnの量は0.
5wt%以上3.0wt%以下であることが望ましく、
Snの量は0.1wt%以上5.0wt%以下であるこ
とが望ましい。
策ゴニ災」L明 〔実施例1〕 Beの代わりにT1を用いる他は、前記第1;施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下G−11池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第13表に示すように、MnとTlとの上率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電ン1を作製した。
但し、この場合には、Mn、TJ−)に少なくとも0.
1%以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下G−2−G−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第13表に示すように、MnaTAとのt率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電>1を作製した。
但し、この場合には、Mn、Tji!σ少なくとも一方
が全く含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下g  1m池〜g
−13電池と称する。
〔以下、余白〕
第13表 Aj! −Mn−Tji!合金 (wtχ) 残部は I 〔実験〕 上記本発明のG−1電池〜G−36電池及び比較例のg
−1電池〜g−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第14表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第14表 上記第14表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、AI!中にT1とMnとを共に添加した電池(G−
1電池〜G−36電池)ではサイクル特性が格段に向上
しているものが多数認められる。但し、MnO量は0.
5wt%以上3,0wt%以下であることが望ましく、
TI!の量は0.1wt%以上5.0wt%以下である
ことが望ましい。
〔以下、余白〕
第一■−実二施二例 〔実施例1〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第1実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下H−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第15表に示すように、CrとBeとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Be共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下H−2〜H−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第15表に示すように、Crとf3eとの比率を変
える他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。
但し、この場合には、Cr、Beの少なくとも一方が全
く含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下h−1電池〜h−
13電池と称する。
第15表 八l Cr −Be合金 (wtχ) 残部は AI! 〔実験〕 上記本発明のF■−1電池〜H−36電池及び比較例の
h−1電池〜h−13電池のサイクル特性を調べたので
、その結果を下記第16表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第16表 上記第16表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、AN中にBeとCrとを共に添加した電池(H−1
電池〜H−36電池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、Crの量は0.5
wt%以上3.0wt%以下であることが望ましく、B
aO量は0.1wt%以上5.Oht%以下であること
が望ましい。
第」L実」L員 〔実施例1〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第2実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下1−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第17表に示すように、CrとBiとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Bi共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下1−2〜l−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第17表に示すように、CrとBiとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Biの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下i−1電池〜1−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第17表 AA −Cr−Bi金合 金wtχ) 残部は AA 〔実験〕 上記本発明の1−1電池〜l−36電池及び比較例のi
−1電池〜1−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第18表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第18表 上記第18表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、Al中にBiとCrとを共に添加した電池(I−1
電池〜l−36電池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、CrO量は0.5
wt%以上3.0匈t%以下であることが望ましく、B
iの量は0.1wt%以上5.0wt%以下であること
が望ましい。
第」−更渓」L間 〔実施例1〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第3実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下J−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第19表に示すように、CrとCdとの比率を変え
る他は、上記実施例Iと同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Cd共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下J−2〜J−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第19表に示すように、CrとCdとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Cdの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下j−1電池〜j−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
〔実験〕 上記本発明のJ−1電池〜J−36電池及び比較例のj
−1電池〜j−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第20表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第20表 上記第20表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、/l中にCdとCrとを共に添加した電池(J−1
電池〜J−36電池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、Crの量は0.5
wt%以上3.0wt%以下であることが望ましく、C
dの量は0.1wt%以上5.0wt%以下であること
が望ましい。
第111」L開 〔実施例1〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第41施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下に一11池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第21表に示すように、CrとGeとの社率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Gej4に少なくとも0.1
%以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下に−2〜に一36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第21表に示すように、CrとGeとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Geの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下に一1電池〜に一
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第21表 八1−Cr Ge合金 (wtχ) 残部は 1 〔実験〕 上記本発明のに一1電池〜に一36電池及び比較例のに
一1電池〜に一13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第22表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
上記第22表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、Al中にGeとCrとを共に添加した電池(K−1
電池〜に一36電池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、Crの量は0.5
wt%以上3. 0tmt%以下であることが望ましく
、Geの量は0.1iyt%以上5.Owt%以下であ
ることが望ましい。
第−L」−犬JLI!L 〔実施例I〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第5実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下L−1!池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第23表に示すように、Crとpbとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Pb共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下L−2〜L−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第23表に示すように、CrとPbとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Pbの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下i−1電池〜7!
−13電池と称する。
〔以下、余白〕
第23表 AA Cr −Pb合金 (wtX) 残部は A7! 〔実験〕 上記本発明のL−1電池〜L−36電池及び比較例の1
−1電池〜1−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第24表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第24表 上記第24表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、AI!中にpbとCrとを共に添加した電池(L−
1電池〜L−36電池)ではサイクル特性が格段に向上
しているものが多数認められる。但し、Crの量は0.
5wt%以上3.0wt%以下であることが望ましく、
pbの量は0.1wt%以上5.Qwt%以下であるこ
とが望ましい。
筆131」L明 〔実施例1〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第6実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下M−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第25表に示すように、CrとSnとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Sn共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下M−2〜M−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第25表に示すように、CrとSnとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Snの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下m−1電池〜m−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第25表 II Cr Sn合金 h tXン 残部は AI! 〔実験〕 上記本発明のM−1電池〜M−36電池及び比較例のm
−1電池〜m−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第26表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第26表 上記第26表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、Al中にSnとCrとを共に添加した電池(M−1
電池〜M−36電池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、Crの量は0.5
wt%以上3.0wt%以下であることが望ましく、S
nの量は0.1wt%以上5.0wt%以下であること
が望ましい。
第141」L班 〔実施例1〕 Mnの代わりにCrを用いる他は、前記第7実施例の実
施例1と同様にして電池を作製した。
このようにして作製した電池を、以下N−1電池と称す
る。
〔実施例2〜36〕 下記第27表に示すように、CrとTlとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、TI共に少なくとも0.1%
以上含有されている。
このようにして作製した電池を、以下N−2〜N−36
電池と称する。
〔比較例1〜13〕 下記第27表に示すように、CrとTIとの比率を変え
る他は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。但
し、この場合には、Cr、Tlの少なくとも一方が全く
含まれていない。
このようにして作製した電池を、以下n−1電池〜n−
13電池と称する。
〔以下、余白〕
第27表 AI!−Cr T7!合金 (賀tχ) 残部は l 〔実験〕 上記本発明のN−1電池〜N−36電池及び比較例のn
−1電池〜n−13電池のサイクル特性を調べたので、
その結果を下記第28表に示す。
尚、実験条件は、前記第1実施例の実験と同一の条件で
ある。
〔以下、余白〕
第28表 上記第28表に示すように、前記第1実施例の場合と同
様、Al中にTIとCrとを共に添加した電池(N−1
電池〜N−36電池)ではサイクル特性が格段に向上し
ているものが多数認められる。但し、CrO量は0.5
wt%以上3.0貨t%以下であることが望ましく、T
1の量は0. 1+st%以上5.Owt%以下である
ことが望ましい。
尚、上記実施例では正極活物質としてリチウムを含むマ
ンガン酸化物を用いているが、マンガン4゜ 酸化物単体や、マンガン酸化物とその他の金属との複合
酸化物を用いても上記と同様の効果を奏することは勿論
である。
発咀夏四果 以上説明したように本発明によれば、充放電を繰り返し
行った場合であっても、リチウム−アルミニウム合金の
粒子内及び粒界でクラックが発生するのを抑制すること
ができる。この結果、負極が崩壊するのが防止でき、サ
イクル特性を飛躍的に向上させることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の二次電池の半断面図。 1・・・正極、2・・・負極、3・・・セパレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再充電可能な活物質から成る正極と、リチウムを
    活物質とする負極と、電解質とを備えた二次電池におい
    て、 前記負極はリチウム−アルミニウム−X−Yで表される
    合金から成り、上記Xはマンガン、クロムから成る群か
    ら選択され、上記Yはベリリウム、ビスマス、カドミウ
    ム、ゲルマニウム、鉛、スズ、タリウムより成る群から
    選択されることを特徴とする二次電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529747A (ja) * 2009-06-09 2012-11-22 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 薄膜合金電極

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