JPH03181711A - ガス警報遮断システム - Google Patents

ガス警報遮断システム

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JPH03181711A
JPH03181711A JP1318735A JP31873589A JPH03181711A JP H03181711 A JPH03181711 A JP H03181711A JP 1318735 A JP1318735 A JP 1318735A JP 31873589 A JP31873589 A JP 31873589A JP H03181711 A JPH03181711 A JP H03181711A
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gas
gas leak
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晃 青木
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    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/18Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using switches, relays or circuit breakers, e.g. intelligent electronic devices [IED]

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス漏れ警報器、ガスメータ及びガス遮断弁を
有するガス警報遮断システムに係り、より詳細には、ガ
ス漏れ警報器とガスメータとを2本の信号線で接続し、
該2本の信号線を通じてガス漏れ警報器及びガスメータ
間で信号の送受信を行うようにしたガス警報遮断システ
ムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種のシステムとして、例えば特開昭62−21
4499号公報に開示された第8図に示すものが知られ
ている。
第8図に示す従来例では、ガスメータ1とガス漏れ警報
器2とを2本の信号線X及びYにより相互接続し、ガス
漏れ警報器2内には、図示しないガス漏れ検知回路ガス
漏れを検知したとき発生する検知信号により点灯駆動さ
れる発光素子であるLED3aと、このLED3aの点
灯によりオンされる受光素子であるフォトトランジスタ
3bとからなるフォトカプラ3、及びガスメータ1側か
らの信号線X及びYに接続された発光素子であるLED
4aと、このLED4 aの点灯によりオンされる受光
素子であるフォトトランジスタ4bとからなるフォトカ
プラ4を設けている。
以上の構成において、通常ガスメータI内の制御部11
は、その出力IをL(ロー)レベル、出力■をH(ハイ
)レベルにし、トランジスタT+のバイアス抵抗R1及
びR2とトランジスタT4のバイアス抵抗R8及びR4
に電流を流し、両トランジスタT+及びT4をオン状態
にバイアスすることにより、ガス漏れ警報器2の状態、
すなわちガス漏れ警報器2内のフォトカプラ3のフォト
トランジスタ3bがオンしているかオフしているかをチ
エツクするモードにする。
このチエツクモードでは、上述のようにトランジスタT
、及びT4はオン可能な状態にあり、フォトカプラ3の
フォトトランジスタ3bのオン・オフに応じて抵抗R3
を通じて電流を流したり流さなくすることができる。
よって、ガス漏れ警報器2でガス漏れを検知していて電
流が流れているときには図中A点の電位はLレベルにな
り、ガス漏れ警報器2でガス漏れを検知しておらず電流
が流れていないときにはA点の電位はHレベルになるの
で、これを制御部1が監視することによってガス漏れ検
知の異常及び正常をガスメータ1側において検知し、ガ
ス供給路に設けた図示しないガス遮断弁を閉じるなどの
制御を行うことができる。
なお、制御部11には上記ガス漏れのチエツクの他に、
ガス供給路の流量異常や地震感知器からの信号などのチ
エツクも行っていて、異常があればガス遮断弁を遮断す
る制御なども行う。
上述のように制御部11が異常事態を検知してガス遮断
弁を閉じた場合や遮断弁を閉じる予定の場合、これを家
人(ガス使用者)に知らせる必要がある。このようなと
き制御部11は出力■をHレベル、出力■をLレベルに
する。この出力■のLレベルにより、トランジスタT2
及びT、がオンになり、フォトカプラ4のLED4 a
を点灯駆動してフォトトランジスタ4bをオンする。こ
のフォトトランジスタ4bのオンに応じてガス漏れ警報
器2内のブザーを鳴動させたり、警告用発光素子を点灯
させることによって、遮断弁の遮断や遮断予告の発生を
使用者に知らせることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第8図について上述した従来のシステムでは、
何らかの原因によってガス漏れ警報器2に電源が供給さ
れてなくなったときや、2本の信号線X、Yが断線して
ガスメータ1とガス漏れ警報器2との間で信号の授受が
行えなくなったときには、ガス漏れが生じていてもA点
の電位はガス漏れ警報器2でガス漏れを検知していない
ときと同じHレベルになったままになっているので、ガ
スメータ1側で制御部11がいくらガス漏れ警報器2の
出力を監視する動作を行っても、ガス漏れ警報信号に応
じてガス漏れが生じていることを判断して遮断弁を遮断
することができないため、安全上問題があった。
よって本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、ガス漏
れ警報器への電源の供給状態や、ガス漏れ警報器とガス
メータとの間の信号線の状態をガスメータ側で監視し、
電源の供給がなくなったり、信号線が断線したときには
、遮断弁を自動的に遮断して安全性の向上を図ったガス
警報遮断システムを提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明により威されたガス警報
遮断システムは、2本の信号線で相互に接続されたガス
漏れ警報器及びガスメータと、ガス供給路に設けられた
遮断弁とを有し、かつ前記ガス漏れ警報器側の前記信号
線端に第1のフォトカプラのフォトトランジスタと第2
のフォトカプラの発光ダイオードとを互いに逆方向にし
て並列に接続してなり、前記ガスメータ側が前記第1の
フォトカプラ及び前記信号線を介して前記ガス漏れ警報
器からのガス漏れ警報信号を受信したとき、前記遮断弁
を作動してガス供給路を遮断すると共に前記遮断弁の遮
断状態を示す遮断通知信号を前記信号線及び前記第2の
フォトカプラを介して前記ガス漏れ警報器に送信しする
ようにしたガス警報遮断システムにおいて、前記第2の
フォトカプラの発光ダイオードと直列に接続され、前記
ガス漏れ警報器に電源が供給されているときオン、供給
されていないときオフするスイッチ手段と、所定時間毎
に前記信号線、前記第2のフォトカプラの発光ダイオー
ド及び前記スイッチ手段からなる電流路を通して前記ガ
スメータ側から前記第2のフォトカプラの発光ダイオー
ドの導通方向の電流を供給する電流供給手段とを備え、
前記電流路に所定の電流が流れないことを検出して前記
遮断弁を遮断するようにしたことを特徴としている。
〔作 用〕
上記構成において、ガスメータ側が第1のフォトカプラ
及び信号線を介してガス漏れ警報器からのガス漏れ警報
信号を受信して遮断弁を作動してガス供給路を遮断した
ことを示す遮断通知信号をガス漏れ警報器に送信するた
めに使用する第2のフォトカプラの発光ダイオードと直
列にガス漏れ警報器に電源が供給されているときオン、
供給されていないときオフするスイッチ手段が接続され
ている。
従って、電流供給手段がガスメータ側から所定時間毎に
信号線、第2のフォトカプラの発光ダイオード及びスイ
ッチ手段からなる電流路を通して第2のフォトカプラの
発光ダイオードの導通方向の電流を供給したとき、ガス
漏れ警報器に電源が供給されていなくスイッチ手段がオ
フしているときや、信号線が断線しているときには、電
流路に所定の電流が流れないので、この所定の電流がな
がれていないことを検出することで、ガス漏れ警報器に
電源が供給されていないか、或いは信号線が断線してい
ると判断して遮断弁を遮断するようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるガス警報遮断システムの一実施例
を示す回路ブロック図であり、同図において、第8図に
ついて上述した従来のシステムと同等の部分には同一の
符号を付しである。
第1図において、ガスメータ1内の制御部11は予め定
められたプログラムに従って動作するCPUによって構
成され、出力OI乃至04と入力I、乃至1..を有す
る。出力01は電源供給制御信号SG、、出力02は遮
断通知信号SG2又は遮断予告信号SC3、出力03は
チエツク信号SG4、出力O1は遮断信号SG5をそれ
ぞれ出力する。また、入力I、及び■2は第1及び第2
の電圧判別信号SG6及びSC2、入力I3は遮断状態
信号SG、、I、は図示しない地震検知センサや流量セ
ンサなどからの各種の検知信号をそれぞれ人力する。
上記電源供給制御信号SG、はスイッチングトランジス
タなどの半導体スイッチング素子によって構成される第
1のスイッチSWIの制御入力に印加され、該第1のス
イッチSW、をオン・オフ制御する。また、上記遮断通
知信号SG2又は遮断予告信号S G xは上記第1の
スイッチSW1と同様の素子からなる第2及び第3のス
イッチS W z及びSW3の制御入力にそれぞれ印加
され、該第2及び第3のスイッチS W 2及びSW3
をオン・オフ制御する。更に、チエツク信号SG4は上
記第2のスイッチSW2の制御入力に印加され、該第2
のスイッチS W 2のオン・オフを制御する。
上記第1及び第3のスイッチSWI及びSW。
は電池からなる電源の十電極と基準電位点であるアース
との間に直列に接続されると共に、これらの相互接続点
が一方の信号線Xが接続されている端子aに接続され、
第3のスイッチSWzには抵抗R,が並列に接続されて
いる。また、第2のスイッチSW2は一端が上記電源の
十電極に、他端が抵抗R2を介してアースにそれぞれ接
続され、これらの相互接続点が他方の信号線Yが接続さ
れている端子すに接続されている。
上記抵抗R2及びR3には、これらの抵抗の両端電圧を
監視して判別するための第1及び第2の電圧判別回路1
2a及び12bが並列に接続されている。第1及び第2
の電圧判別回路12a及び12bはその電圧判別の結果
を上記電圧判別信号SG、及びSG、としてそれぞれ出
力し、これらを上記制御部11の入力り及びI2にそれ
ぞれ入力する。
上記遮断信号SG、は弁駆動回路13に印加され、該回
路13に遮断弁Vを駆動させる。遮断弁Vはガス供給路
Kに設けられていて、そのオンによってガス供給路Kを
遮断する。この遮断弁Vにはこれと連動してオン・オフ
するアンサ−スイッチ14が付属して設けられていて、
該アンサ−スイッチ14はそのオンにより遮断状態信号
5Gllを発生する。この遮断状態信号SG、が制御部
l■の人力I3に人力されることにより、制御部11は
ガス供給路Kが遮断弁Vによって遮断された状態にある
ことを知る。
一方、ガス漏れ警報器2は電池を電源とするガスメータ
1と異なり商用AC電源を整流・安定化した直流電源を
使用し、予め定められたプログラムに従って動作するC
PUによって構成された制御部21を備える。この制御
部21は出力O3及び02と人力I、及びI2を有する
。ガス漏れ警報器2はまた、ガス漏れを検知してガス漏
れ検知信号SG、を発生するガス漏れ検知回路22を有
し、該ガス漏れ検知回路回路22が発生するガス漏れ検
知信号SG、が制御部21の入力■1に入力される。制
御部21はその人力11に人力されるガス漏れ検知信号
SG、が例えば45秒継続していると、常時Lレベルに
なっている出力0+を例えば5秒周期でHレベルにして
出力01にパルス状のガス漏れ警報信号SG1゜を発生
する。このガス漏れ警報信号SG、。は、フォトカプラ
3のLED3aを5秒周期で点滅し、フォトカプラ3の
フォトトランジスタ3bを間歇的にオン・オフする。
上記フォトカプラ3のフォトトランジスタ3bは、上記
ガスメータ2の端子a及びbとの間に信号線X及びYが
それぞれ接続される端子a′及びb′間に接続されてい
る。該端子a′及びb′間にはまた、フォトカプラ4の
LDE4 aとフォトカプラ5のフォトトランジスタ5
bとの直列回路が上記フォトトランジスタ3bと並列に
かつ逆方向に接続されている。フォトカプラ4のフォト
トランジスタ4bはその工業ツタがアースに、コレクタ
が上記制御部21の人力I2それぞれ接続されていて、
制御部21の入力■2はフォトトランジスタ4bのオン
・オフに応じてL−Hレベルになる。
上記制御部21はその人力■2がHからLレベルに立ち
下がると、ガス漏れ検知信号SG9との論理積をとって
その出力02にパルスを出力し、これを出力Otに接続
されている警報回路23に印加する。制御部21はまた
、上記ガス漏れ検知回路22からのガス漏れ検知信号S
G、のみが入力りに人力されているときには、比較的周
期の短いパルス状の警告信号S G + +を出力02
に出力し、これを警報回路23に印加する。警報回路2
3は警報ブザーや警報LEDからなり、上記制御部21
の出力02から出力される信号によりブザーが鳴動され
ると共にLEDが点滅される。
上記フォトカプラ5のフォトダイオード5aはガス漏れ
警報器2の電源とアース間に接続され、ガス漏れ警報器
2に電源が供給されている間は常時点灯されているので
、フォトカプラ5のフォトトランジスタ5bは常時オン
可能な状態にされている。
以上の構成のシステムの動作を、第2図乃至第6図に示
す各部の信号波形を示す波形図を参照して以下説明する
ガスメータ1の制御部11はその出力01に通常第2図
に示すように例えば1秒の一定周期で例えば5ミリ秒間
Hレベルとなる電源供給制御信号SG、を出力し、その
Hレベル期間において第1のスイッチSW、をオンさせ
る。このときフォトカプラ3のフォトトランジスタ3b
がオンしていれば、例えば300μAの大きな電流i+
が信号線X、フォトトランジスタ3b、信号線Y及び抵
抗R2を通して流れ、抵抗R2の両端電圧■8□が比較
的大きな値になる。これに対してフォトカプラ3のフォ
トトランジスタ3bがオンしていなければ、例えばIO
μA程度の小さな電流i、しか流れず、抵抗R2の両端
電圧VR2は極めて小さな値になる。この抵抗R2の両
端電圧VR□は第1の電圧判定回路12aに供給され、
ここで予め設定されている所定の電圧値と比較され、該
所定の電圧値に対する大小関係が判定される。この電圧
判定回路12aにおける判定結果は、電圧判別信号SG
6として制御部11の人力11に人力される。
ガスメータ1の制御部11はまた、その出力03に第3
図に示すように例えば60秒の一定周期で例えば5ミリ
秒間Hレヘルとなるチエツク信号SG4を出力し、その
Hレベル期間において第2のスイッチSW2をオンさせ
る。このときフォトカプラ5のフォトトランジスタ5b
がオンしていれば、例えば300μAの大きな電流it
が信号線Y、フォトトランジスタ5b、ダイオード4a
信号線X及び抵抗R,を通して流れ、抵抗R8の両端電
圧■□が比較的大きな値になる。これに対してフォトカ
プラ5のフォトトランジスタ5bがオンしていなければ
、例えば10μA以下の小さな電流12しか流れず、抵
抗R3の両端電圧V□は極めて小さな値になる。この抵
抗R2の両端電圧■□は第2の電圧判定回路12b仝こ
供給され、ここで予め設定されている所定の電圧値と比
較され、該所定の電圧値に対する大小関係が判定される
。この電圧判定回路12bにおける判定結果は、電圧判
別信号SG7として制御部11の人力I2に人力される
今、ガス漏れ警報器2においてガス漏れが検知されてい
ないときには、フォトトランジスタ3bがオフ状態にあ
るので、電源供給制御信号SG。
がHレベルにあるとき抵抗R2の両端電圧Vア2は小さ
な値になる。そこで、第1の電圧判別回路12aは電源
供給制御信号SG、がI4レベルにあるときの抵抗R2
の両端電圧■3□を監視し、この両端電圧v、l□が所
定値以下であるときには、その出力の電圧判別信号SG
6をLレベルにする。従って、制御部11はその人力1
1がLレベルのときはガス漏れ警報器2側から警報信号
5Czoが出力されていないと判断する。
これに対して、ガス漏れ警報器2のガス漏れ検知回路2
2がガス漏れを検知してガス漏れ検知信号S G qを
発生すると、それから一定時間後に制御部21が第4図
に示すようにデユーティ比50%の例えば周期10秒の
パルス状のガス漏れ警報信号SG、。を発生してフォト
カプラ3のフォトトランジスタ3bをオン・オフする。
これによって、第2図の電源供給制御信号SG、により
1秒周期でオンされる第1のスイッチS W + のオ
ン期間とフォトトランジスタ3bのオン期間とが重なる
期間が必ず生し、その間大きな電流11が流れ、抵抗R
2の両端電圧。□が大き(なり、この両端電圧■を監視
している第1の電圧判定回路12aはその出力の電圧判
別信号S G bを■イレベルにする。
そして、制御部11はその人力11が2回Hレベルにな
ったときにガス漏れ警報器2側から警報信号SG、。が
出力されていると判断する。
また、上述のようにガス漏れ検知によりガス漏れ検知回
路22がガス漏れ検知信号SG、を発生すると、これに
応じて制御部21が警告信号SG1を発生し、これを警
報回路23に供給してその中の警告ブザー及び警告LE
Dをそれぞれ鳴動及び点滅させる。
上述のように、第1の電圧判別回路12aから制御部1
1に入力される電圧判別信号SG6が2回Hレベルにな
った後Lレベルになると、制御部11はその出力O8の
電源供給制御信号SG1をHレベルに保持し続けると共
に、出力04から遮断弁駆動回路13に遮断信号SG、
を出力して遮断弁駆動回路13に遮断弁■を作動させて
ガス供給路Kを遮断させる。この遮断弁Vの作動によっ
て、アンサ−スイッチ14がオンして遮断状態信号SG
、がHレベルになる。
上述のように電源供給制御信号SG、がHレベルに保持
されることのによって、上記抵抗R2の両端電圧vR□
はガス漏れ警報器2からのガス漏れ警報信号SG+oに
同期して所定値以上と以下に変化し、これに応じて電圧
判別回路12はガス漏れ警報信号SG、。に同期してH
−Lレベルになる電圧判別信号S G bを出力し、こ
れを制御部11の入力りに入力する。制御部11は上述
したように遮断状態信号5GIlがHレベルにあるとき
人力■1の電圧判別信号S G bを監視し、電圧判別
信号SG6がLレベルになったとき、上記電源供給制御
信号S G+をHからLレベルにすると共に、常時はL
レベルにある出力02を例えば0.3秒の間隔をおいて
2回例えば0.1秒の間Hレベルにして第5図に示すよ
うな遮断通知信号SGzを出力02から出力する。なお
、上記電源供給制御信号S G + はそのLレベルを
5秒間保持した後再びHレベルにし、この状態を上述と
同様のことが起こるまで保持する。
上述のように遮断通知信号SGzがHレベルになること
により、第2及び第3のスイッチSW2及びSW3が同
時にオンされる。このスイッチSW2及びSWzが同時
オンにオンすると、フォトトランジスタ5bがオンして
いるときには、スイッチSWz、信号線Y、フォトトラ
ンジスタ5b、発光ダイオード4a、信号線X及びスイ
ッチS W 3を通じて電源からアースに電流が流れ、
発光ダイオード4aが点灯される。
このフォトカプラ4の発光ダイオード4aの点灯により
フォトトランジスタ4bがオンし、ガス漏れ警報器2の
制御部21の人力■2には遮断通知信号SG2と逆位相
の信号が入力される。これに応じて制御部21は、ガス
漏れ検知回路22からのガス漏れ検知信号SG、が入力
されている間その出力02をHレベルに立上げてその状
態に保持し、警報回路23の警告ブザーを連続的に鳴動
させると共に警告LEDを連続点灯させ、これによって
遮断弁Vがガス漏れ警報に応じて遮断されたことが警告
される。
上述のようにガス漏れ検知信号SG、の発生に応じて遮
断弁Vがガスメータ1側で遮断されているので、ガス漏
れは自然換気により検知できないレベルにまで低下し、
ガス漏れ検知信号SG、は適当な時間でLレベルになる
。このようにガス漏れ検知信号SG、がLレベルになる
と、制御部21はガス漏れ警報信号SG、、をLレベル
にしてフォトカプラ3の発光ダイオード3aを不点灯に
する。
また、制御部21はガス漏れ検知信号S G qがLレ
ベルになると、これに応じてその出力02に、人力■2
に入力される信号を反転した信号を出力し、これによっ
て開放回路23の警告ブザー及び警告LEDを駆動して
ガス使用者に遮断弁Vが遮断状態にあることを警告する
ガス使用者がこの警告に気がつき、所定の処置を行った
後遮断弁■を開にすると、アンサ−スイッチ14がオフ
し、遮断状態信号S G eがLレベルになる。これに
応じて制御部11は、遮断通知信号SG2を常時Lレベ
ルに保持するように切り換えると共に、電源供給制御信
号SG、を再び第2図に示すような所定の周期の信号に
に切り換える。遮断通知信号S G zが常時Lレベル
になることによってフォトカプラ4のLED4aが不点
灯になり、制御部21の人力I2が常時Hレベルに保持
されるようになり、警報回路23の警告ブザー及び警告
LEDは動作が停止される。
次に、ガスメータ1の制御部11がガス漏れ警報信号S
G+o以外の例えば異常流量の検知に基づく異常信号に
応じて遮断弁■を遮断することをガス漏れ警報器2に知
らせる、所謂遮断予告を行う場合の動作を説明する。
遮断弁Vの遮断予告をする場合には、ガスメータ1の制
御部11は、電源供給制御信号SG1がLレベルにある
期間に、第6図に示すように例えば5秒周期で0.1秒
間Hレヘルになる遮断予告信号S G 3を約5分間継
続して出力02から出力して、第2及び第3のスイッチ
SW2及びSW、をオンする。これによってフォトカプ
ラ4の発光ダイオード4aが点灯してこれがガス漏れ警
報器2の制御部21の入力Igに遮断予告信号SG3と
逆相の信号として入力される。これに応じて制御部21
はその出力o2に入力I2の信号を反転した信号を出力
し、これによって警報回路23の警告ブザー及び警告L
EDを動作させる。
制御部11は5分経過した後出力○、に遮断信号を出力
して遮断弁Vを遮断させ、これに応じて発生される遮断
状態信号SG8が人力されると、電源供給制御信号SG
、がLレベルの期間を利用して第5図の遮断通知信号S
G、を出力0□から出力する。これによって、ガス漏れ
警報器2の制御部21が警報回路23に信号を印加して
警報ブザー及び警報LEDを動作させ、遮断弁Vが遮断
状態にあることを警告する。
なお、上記遮断予告信号SG3を出力している5分の期
間内に、ガス漏れ警報器2からガス漏れ警報信号SG、
。が入力されると、電源供給制御信号SG1がHレベル
にある間に、抵抗R2の両端電圧■8□がLレベルにな
ったことを電圧判別回路12が判別してその出力に電圧
判別信号SG6を出力するようになる。よって、以後は
上述したと同様の動作が行われて、遮断弁■が直ちに遮
断されてガス漏れによる事故を防くことができる。
上述のように、ガスメータ1の制御部11が、第3図に
示すように例えば60秒の一定周期で例えば5旦り秒間
Hレベルとなるチエツク信号SG。
を出力03に出力しているが、このチエツク信号SG4
のHレベルの立上げタイミングは、第2図の1秒周期に
Hレベルになる電源供給制御信号SG+がLレベルにあ
る期間になるように設定される。このチエツク信号SG
4のHレブル期間オンされる第2のスイッチSW2は、
そのオンにより、信号線Y、スイッチ手段としてのフォ
トトランジスタ5b、発光ダイオード4a、信号線X及
び抵抗R9を通じて電源からアースに至る電流路を形成
して該電流路に電流12を供給する電流供給手段として
働く。
上記電流路に電流12が供給されたときに、ガス漏れ警
報器2例の電源が正常に供給されていれば、フォトカプ
ラ5の発光ダイオード5aが点灯状態にあり、フォトト
ランジスタ5bはオンしている。このため、このとき信
号線X、Yが断線していなければ、信号線Y、フォトト
ランジスタ5b、ダイオード4a、信号線X及び抵抗R
1を通して大きな電流i2  (ただし、発光ダイオー
ド4aは点灯されないレベル)が流れ、抵抗R0の両端
電圧■□が比較的大きな値になる。
これに対して、ガス漏れ警報器2例の電源が正常に供給
されていなく、フォトカプラ5の発光ダイオード5aが
不点灯状態にあり、フォトトランジスタ5bがオフして
いたり、或いは信号線X。
Yが断線してければ、信号線Y、フォトトランジスタ5
b、ダイオード4a、信号線X及び抵抗R5を通じて流
れる電流12が極めて小さくなったり、或いは全く電流
が流れなくなるので、抵抗R1の両端電圧■□は極めて
小さい値か又は零になる。
従って、抵抗R1の両端電圧■Hは第2の電圧判定回路
12bにおいて予め設定されている所定の電圧値と比較
される。第2の電圧判定回路12bは、抵抗R1の両端
電圧V□が第2の電圧判定所定の電圧値より大きいとき
にはその出力をLレベルに保持しているが、小さいとき
にはその出力をLレベルに立上げる。この第2の電圧判
定回路12bの出力は電圧判別信号SG、として制御部
11に入力■2に入力され、制御部11において監視さ
れる。制御部11は電圧判別信号SG7に基づいてガス
漏れ警報器2側の電源が正常に供給されているかどうか
、或いは信号線が断線しているかどうかを判断し、電圧
判別信号SG7が2回Hレベルに立上がったところで、
ガス漏れ警報器2側の電源が正常に供給されていないか
、或いは信号線が断線していると判断する。この判断に
基づいて制御部11は一定時間経過した後に、出力04
に遮断信号SG、を出力して遮断弁Vを遮断させる。こ
の遮断弁Vの遮断に応じて遮断状態信号SG、が入力I
3に入力されると、制御部11は上述したと同様に遮断
通知信号SG2を出力02に出力してガス漏れ警報器2
の警報回路23において警報させる。
なお、ガス漏れ警報器2に電源が供給されない状況は、
ガス漏れ警報器2の電源回路の故障、自損行為によるA
Cコンセントの引き抜き、停電などが考えられる。
以上、実施例ついて説明した動作によってガスメータ1
と警報器2との間で送受される信号のタイミングと、警
報器2における警報ブザー及び警報LEDの動作状態を
要約して示すと、第7図のタイミングチャート図に示す
ようになる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、ガス漏れ警報器に
電源が供給されていないこと、或いはガスメータとガス
漏れ警報器との間の信号線が断線していることを検出し
て遮断弁を自動的に遮断するようにしているので、ガス
漏れ警報器に電源が供給されていないこと、或いはガス
メータとガス漏れ警報器との間の信号線が断線している
ことによってガスメータ側でガス漏れ警報を検出できな
くなって、ガス漏れが生じてもガス遮断を行うことがで
きないことにより生じるガス爆発などの事故を未然に防
止することができるようになり、安全上極めて有効なシ
ステムとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガス警報遮断システムの一実施例
を示す回路ブロック図、 第2図は電源供給制御信号の波形を示す波形図、第3図
はチエツク信号の波形を示す波形図、第4図はガス漏れ
警報信号の波形を示す波形図、第5図は遮断通知信号の
波形を示す波形図、第6図は遮断予告信号の波形を示す
波形図、第7図は第1図のシステムの動作を要約して示
すタイミングチャート図、 第8図は従来のシステムの構成例を示す図である。 1・・・ガスメータ、2・・・ガス漏れ警報器、X、Y
・・・信号線、K・・・ガス供給路、■・・・遮断弁、
3・・・第1のフォトカプラ、3b・・・フォトトラン
ジスタ、4・・・第2のフォトカプラ、4a・・・発光
ダイオード、SG2・・・遮断通知信号、SG3・・・
遮断予告信号、SG、。・・・ガス漏れ警報信号、5b
・・・フォ))ランジスタ(スイッチ手段)、SW、・
・・第2のスイッチ(電流供給手段)。 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  2本の信号線で相互に接続されたガス漏れ警報器及び
    ガスメータと、ガス供給路に設けられた遮断弁とを有し
    、かつ前記ガス漏れ警報器側の前記信号線端に第1のフ
    ォトカプラのフォトトランジスタと第2のフォトカプラ
    の発光ダイオードとを互いに逆方向にして並列に接続し
    てなり、前記ガスメータ側が前記第1のフォトカプラ及
    び前記信号線を介して前記ガス漏れ警報器からのガス漏
    れ警報信号を受信したとき、前記遮断弁を作動してガス
    供給路を遮断すると共に前記遮断弁の遮断状態を示す遮
    断通知信号を前記信号線及び前記第2のフォトカプラを
    介して前記ガス漏れ警報器に送信するようにしたガス警
    報遮断システムにおいて、前記第2のフォトカプラの発
    光ダイオードと直列に接続され、前記ガス漏れ警報器に
    電源が供給されているときオン、供給されていないとき
    オフするスイッチ手段と、 所定時間毎に前記信号線、前記第2のフォトカプラの発
    光ダイオード及び前記スイッチ手段からなる電流路を通
    じて前記ガスメータ側から前記第2のフォトカプラの発
    光ダイオードの導通方向の電流を供給する電流供給手段
    とを備え、 前記電流路に所定の電流が流れないことを検出して前記
    遮断弁を遮断するようにした、 ことを特徴とするガス警報遮断システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002156262A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガスメータ

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JPS57137995A (en) * 1981-02-20 1982-08-25 Ricoh Watch Gas leakage alarm

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