JPH03181569A - ジケトピロロピロールを基剤とする新規組成物 - Google Patents

ジケトピロロピロールを基剤とする新規組成物

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JPH03181569A
JPH03181569A JP2328793A JP32879390A JPH03181569A JP H03181569 A JPH03181569 A JP H03181569A JP 2328793 A JP2328793 A JP 2328793A JP 32879390 A JP32879390 A JP 32879390A JP H03181569 A JPH03181569 A JP H03181569A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジケトピロロピロールおよび少部量の部分的
にスルホン化された少なくとも3種類のジケトピロロピ
ロールの混合物を含有する新規組成物に関する。
ジケトピロロピロールは公知の化合物であり、たとえば
米国特許第4415685号および第4585878号
明細書に、有機重合体を着色するための顔料として記載
されている。また、米国特許第4791204号明細書
から、ジケトピロロピロールに少部量の、たとえばスル
ホン化、カルボキシル化、ホスホン化またはN−イミド
メチル化されたジケトピロロピロールを配合することに
よって顔料特性の改良ならびに流動(レオロジカル)特
性の向上が達成できることが知られている。このような
混合物の特性はたしかに注目に値するものであるが、し
かし今日の技術の要求水準を必ずしも満足するものでは
ない。加えて、かかる混合物の製造は面倒であり、そし
てエネルギー費用が高くつく。
しかしてここに、本発明によって、ジケトピロロピロー
ルの顔料特性、特にその流動特性ならびに特定の色学的
特性、たとえば特に彩度などが、少部量の少なくとも部
分的にスルホン化された、少なくとも3種類の互いに異
なる対称形および非対称形ジケトピロロピロールをジケ
トピロロピロールに配合することによって大幅に向上さ
れることが見いだされた。米国特許第4791204号
明細書から公知の最も類似するスルホン化ジケトピロロ
ピロールはその製造に4段階を必要とするが、これに比
較して本発明に°使用されるスルホン化ジケトピロロピ
ロール混合物はわずか2段階で製造することができる。
したがって、相当なエネルギーの節約が可能であり、そ
のため環境に対する影響も少なくなる。
すなわち、本発明は下記の成分を含有する組成物を提供
する。
(a)  少なくとも1種類の下記式のジケトピロロピ
ロール (式中、 R,、R2、R,、R,は互いに独立的にHlCf、 
Brs CHx 、0CHs、c、tr、またはCNを
意味する)および (b)  前記のジケトピロロピロール(a)に対して
0.5乃至IO重量%の少なくとも互いに異なる3種類
の対称形および非対称形の弐■のジケトピロロピロール
の混合物〔ここで、式I中のR1、R2、R3、R4は
互イニ独立的41(、Cf、Br、 CH3、OCH3
、CbHs、または式 −5o、o X■の基を意味す
る(式中、xOは HOまたは弐M7Φの基、または式 N @(R5)(R6)(R?)(R1)の基を意味す
る、ここで、M″のはn価の金属陽イオン、nは1.2
または3の数、 R,、R,、R,、R,はそれぞれ互いに独立的にH、
C,−C,、−アルキル、C,−C,−シクロアルキル
、置換されていないかまたはc、   Cl8−アルキ
ルによって置換されたフェニルを意味するか、またはR
9とR8とはそれらが結合しているN原子と一緒でピロ
リジン基、イミダゾリジン基、ピペリジン基、ピペラジ
ン基またはモルホリン基を形成するか、またはRb 、
R7、Raはそれらが結合しているN原子と一緒でビロ
ール基、ピリジン基、ピコリン基、ピペラジン基または
インキノリン基を意味する)、ただし該混合物中の基R
,、 R,、R,、R,の少なくとも工つは式%式% 本発明による組成物において、成分(a)および成分(
b)の両方の式Iのジケトピロロピロールは、好ましく
はR2とR4とが水素であり、R,とR3とが互いに独
立的にH、4−Cf、 4−Br、4−CH,,4−O
CH3,4−C6H5,3−CN、特に水素および4−
CQを意味するジケトピロロピロールである。
また、スルホン化ジケトピロロピロール混合物(b)は
、好ましくはジケトピロロピロール(a)に対して1.
5乃至7重量%の量でジケトピロロピロール(a)に配
合される。
χ0は好ましくは HO,または特に好ましく例として
はアルカリ金属イオン、遷移金属陽イオン、アルミニウ
ムイオンまたアルカリ土類金属イオンが考慮される。た
とえばNa■、KOMg”’   Ca”■  Sr”
’   Ba2■ M n 20Cu2■  Ni”■
  Ccl”■  Co”■、A13■および(r 3
0である。特に好ましいのは、アルカリ金属イオンまた
は遷移金属陽イオン(n=1または2)であり、Ca”
が最も好ましい。
場合によっては存在する置換基Cr  C+ m〜デア
ルルの例はメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、5ec−ブチル、 ter t−ブチ
ル、n−ペンチル、tert−ペンチル、ヘキシル、ヘ
プチル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、
ヘキサデシル、ヘプタデシルまたはオクタデシルである
Rs 、Ri、 、Rt 、Reの意味するC6−C,
−シクロアルキルの例はシクロペンチルまたは好ましく
はシクロヘキシルである。
C+   C1a−アルキルで置換されたフェニルとし
てのRs 、Rh 、R7、R11は好ましくはC1□
−C78−アルキルで置換されたフェニルである。
No(Rs) (R6) (Rff) (lの例は以下
のものである:N■H4、N (EI H:lCH,、
NoHz(CHi)z、N (E) 1(ffcZH5
、NoH2(C2H5) z 、N ” HiC3Ht
−イソ、NoH,−n−オクタデシル、NoH3−シク
ロヘキシル、NoH2−(シクロヘキシル)2、NoH
z(C1h) (CJs) 、NoH,C,R5、No
H3pオクタデシルフェニル、No(CII+L  、
およびN 0(CH3)3−n −ヘキサデシ、ル。
すでに前記したように式■のジケトピロロピロールは公
知化合物である。
スルホン化ジケトピロロピロールの混合物(b)は新規
であり、そしてR,、R,、R,、R,および X■に
ついて前記したその好ましい例と共に本発明のいま1つ
の対象である。
この新規混合物(b)の製造方法も本発明の対象に包含
され、その製造はたとえば次のようにして実施される。
すなわち、強塩基の存在下において、式 %式% () (式中、Rは低級アルキルを意味する)のコハク酸ジエ
ステルの1モルを、式 () (式中、RI、Rz 、Rx 、R−は互いに独立的に
H,C1,Br、 CH3、OCH3またはCaHsを
意味するが、Rt 、Rz 、Rx 、Raのうちの少
なくとも1つは水素でなければならない)の2つの互い
に異なるニトリルの、■:■のモル比が9=1乃至1:
9、好ましくは3:1乃至1:3、特に好ましくはI:
1である、混合物の2モルと反応させ、そして得られた
混合物を次にそれ自体公知の方法によって発煙硫酸、硫
酸、液体三酸化硫黄、またはクロロスルホン酸を使用し
てスルホン化する。この2工程で得られた生゛酸物は、
所望により、本発明に従って適当な金属塩たとえば酢酸
塩、炭酸塩、塩化物、硝酸塩または硫酸塩と反応させて
対応する金属塩誘導体に、あるいはアミンまたはアもン
塩と反応させてアミン塩誘導体に変換することができる
Rが意味する低級アルキルの例はメチル、エチル、特に
イソプロピル、ter t−ブチル、tert−アミル
などである。
式■のコハク酸ジエステル、および式■と■とのニトリ
ルは既知化合物であり、そして既知方法によって製造す
ることができる。
前記のコハク酸ジエステルとニトリルとの反応は、有機
溶剤中で実施するのが適当である。適当な溶剤の例を以
下に示す。
1乃至10個の炭素原子を有する第一、第二または第三
アルコールたとえばメタノール、エタノール、n−プロ
パツール、インプロパツール、n−ブタノール、5ec
−ブタノール、tert−ブタノール、n−ペンタノー
ル、2−メチル−2−ブタノール、2−メチル−2−ペ
ンタノール、3−メチル−3−ペンタノール、2−メチ
ル−2−ヘキサノール、3−エチル−3−ペンタノール
、2゜4.4−)ジメチル−2−ペンタノールなど;グ
リコール類たとえばエチレングリコールまたはジエチレ
ンエチレングリコール; エーテル類たとえばテトラヒドロフランまたはジオキサ
ン; グリコールエーテル類たとえばエチレングリコールメチ
ルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテルなど; 双極性非プロトン溶剤たとえばアセトニトリル、ベンゾ
ニトリル、ジメチルホルムアミド、N、  Nジメチル
アセトアミド、ニトロベンゼン、N−メチルピロリドン
など; 脂肪族または芳香族炭化水素類たとえばベンゼン、また
はアルキル、アルコキシまたはハロゲンによって置換さ
れたベンゼン、たとえばトルエン、キシレン、アニソー
ルまたはクロロベンゼン;芳香族性N−複素環式化合物
たとえばピリジン、ピコリン、キノリンなど。
さらに、反応の起こる温度範囲内で液体であるものであ
れば、反応されるべきニトリル混合物を同時に溶剤とし
ても使用することもできる。前記に例示した溶剤は混合
物として使用することも可能である。反応体1重量部に
対して溶剤5乃至20重量部を使用するのが適当である
。アルコール、特乙こ第二または第三アルコールが溶剤
として好ましくは使用される。特に好ましい第三アルコ
ールはtar t−ブタノールおよびtert−アミル
アルコールである。
反応は、強塩基の存在下において実施される。
適当な強塩基の例は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化リチウムのごときアルカリ金属水酸化物、水酸
化カルシウム、水酸化マグネシウムのごとき遷移金属陽
水酸化物、あるいはリチウムアミド、ナトリウムアミド
のごときアルカリ金属アミド、または水素化リチウム、
水素化ナトリウムのごときアルカリ金属水素化物、さら
には、特に1乃至10個の炭素原子を有する第一第二ま
たは第三脂肪族アルコールから誘導体されたアルカリ金
属または遷移金属陽のアルコラード、たとえば、以下に
例示するアルコラードである。ナトリウムのメチラート
、エチラート、 n−プロピラーI・、イソプロピラード、n−ブチラー
ド、5ec−ブチラード、ter t−ブチラード、2
−メチル−2−ブチラード、2−メチル−2−ベンチラ
ード、3−メチル−3−ベンチラー1・、3−エチル−
3−ベンチラード; カリウムのメチラート、エチラート、n−プロピラード
、イソプロピラード、n−ブチラード、5ec−ブチラ
ード、tert−ブチラード、2−メチル−2−ブチラ
ード、2−メチル−2−ベンチラード、3−メチル−3
−ベンチラード、3−エチル−3−ベンチラード; リチウムのメチラート、エチラート、n−プロピラード
、イソプロピラード、n−ブチラード、5ec−ブチラ
ード、tert−ブチラード、2−メチル−2−ブチラ
ード、2−メ°チルー2−ペンチラード、3−メチル−
3−ベンチラード、3−エチル−3−ベンチラード;さ
らにまた、遷移金属陽またはアルカリ金属のフェナート
または。
−アルキル置換フェナート、たとえばナトリウム0−タ
レゾラートまたはカリウム0−クレゾラーl−0 前記した塩基の混合物も使用できる。
好ましく使用される強塩基はアルカリ金属アルコラード
であり、この場合にアルカリ金属は特にナトリウムまた
はカリウム、そしてアルコールは第二または第三アルコ
ールが特に好ましい。したがって、特に好ましい強塩基
の例として、ナトリウムイソプロピラード、ナトリウム
5ec−ブチラード、ナトリウムter t−ブチラー
ド、ナトリウムter t−ア旦ラードあるいはカリウ
ムイソプロピラード、カリウム5ec−ブチラード、カ
リウムtert−ブチラード、カリウムtert−アミ
ラードなどがあげられる。
強塩基は、反応体コハク酸ジエステルに対して0.1乃
至4モル、好ましくは1.9乃至2.2モルの量で使用
することができる。反応体の種類および反応の実施方法
により、たとえば再循環の場合には、塩基の量は少ない
ほど明らかに収率に有利な結果をもたらす。他方、ある
場合には、過剰の塩基の使用が収率に好ましい作用をも
たらす。しかし、原則としては、化学量論的量で十分で
ある。
前記した強塩基は相転移触媒と一緒に使用することがで
きる。このことは、ある特定の塩基の特定の溶剤への溶
解度が低い場合に特に好都合である。相転移触媒は、反
応体コハク酸ジエステルに対して0.001乃至50モ
ル%、好ましくは0.01乃至0.3モル%の量で使用
することができる。この目的に適する相転移触媒は文献
に記載されている常用の相転移触媒、たとえばヘムチッ
ク(”CHEMTECH”)の1980年2月号、11
1頁の表1に記載されているような相転移触媒である。
すなわち、メチレン架橋を有するリンまたは硫黄の四級
塩、環式ポリエーテル、開環ポリエーテル、N−アルキ
ルリンアミドまたは酸化物などである。
反応は60乃至140°C1好ましくは80乃至1、2
0″Cの温度で実施するのが適当である。
コハク酸ジエステルをニトリルと反応させるためには原
則的には次のような実施態様が可能である。すなわち、
最初にかなり低温ですべての成分を仕込み、そしてこの
混合物を反応温度の範囲まで加熱する。あるいは、反応
温度範囲内において個々の成分を所望の順序で順次添加
する。
好収率を得る上で特に好ましい実施態様は、最初にニト
リル混合物を塩基と一緒にし、そしてこれを反応温度範
囲内においてコハク酸ジエステルに供給する。
特にメタノール、エタノール、n−プロパツール、イソ
プロパツール、ter t−ブタノールなどの低級アル
コールから誘導されたアルコラードが使用される場合に
は、高収率を達成するために、反応中に形成される低級
アルコールを反応媒質から継続的に除去することが必要
となろう。
アルコールが溶剤として使用され且つアルコラードが塩
基として使用される場合には、同じアルキル部分を有す
るアルコールとアルコラードとを選択するのが有利であ
る。さらにその上、コハク酸ジエステルも同じアルキル
基を含有するものであれば、さらに有利であろう。
縮合生成物を加水分解するためには、酸または1乃至4
個の炭素原子を有するアルコールたとえばメタノールや
エタノールを使用することができる。しかし、好ましく
は水が使用される。適当な酸の例は、脂肪族または芳香
族のカルボン酸またはスルホン酸、たとえばギ酸、酢酸
、プロピオン酸、シュウ酸、安息香酸またはベンゼンス
ルホン酸である。鉱酸も使用でき、たとえば、塩酸、そ
の水溶液、炭酸あるいは稀硫酸またはリン酸などが適当
である。
ジケトピロロピロール混合物は加水分解の過程で沈殿し
、そして濾過により単離することができる。
スルホン化におけるスルホン化剤の使用濃度ならびに反
応条件は、ジケトピロロピロール混合物に導入されるべ
きスルホン酸基の数に密接に関連して選択される。
本発明による組成物は、各成分(a)とい)とを所望の
割合でペースト化媒質中で直接混合することによって、
あるいはまた、水または硫酸中での付加的な混合工程で
混合することによって得ることができる。所望の場合に
は、この組成物の製造に続いて、所望の金属塩を得るた
めの複分解を実施することもできる。これは、本発明に
よる組成物(たとえば、ナトリウム塩含有のもの)を適
当な金属塩〔たとえば、Ca(SO,) 〕で処理する
ことによって実施することができる。
本発明の組成物は高分子有機材料の着色のための顔料と
して使用することができる。
本発明の組成物で染色または着色されうる高分子有機材
料の例を挙げれば次のようなものである:セルロースエ
ーテルおよびエステルたとえばエチルセルロース、ニト
ロセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース、天然
樹脂または合成樹脂、たとえば重合樹脂または縮合樹脂
、例えばアミノブラスト、特に尿素/ホルムアルデヒド
樹脂およびメラξン/ホルムアルデビド樹脂、アルキド
樹脂、フェノールプラスト、ポリカーボネート、ポリオ
レフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ボリアミド
、ポリウレタン、ポリエステル、フッ素重合体たとえば
ポリフルオロエチレン、ポリトリフルオロクロロエチレ
ン、またはテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプ
ロピレン共i1体、さらにはゴム、カゼイン、シリコー
ンおよびシリコーン樹脂など。これらは単独または混合
物でありうる。
前記に例示した高分子化合物は単独の化合物あるいはプ
ラスチックMi底物の形態または溶融物の形あるいは紡
糸液、ラッカー、ペイント、印刷インキの形の混合物で
ありうる。用途によっては、染料をトナーまたは調合物
の形で使用するのが有利である。本発明の組成物は、着
色されるべき高分子有機材料に対して0.01乃至30
重量%、好ましくは0.1乃至IO重量%の量で使用さ
れる。
本発明の組成物による高分子有機材料の着色は、たとえ
ば前記基質に、場合によってはマスターバッチの形態で
、本組成物をロールミル、混合装置または摩砕装置を使
用して混入することによって実施される。次に、着色さ
れた材料はカレンダ加工、圧縮成形、押出し底形、噴射
コーティング、キャスティング、射出成形などのそれ自
体公知の方法で所望の最終形状に加工される。軟質成形
品を製造するため、または成形品の脆さを低減するため
に加工前に基質高分子化合物に可塑剤を配合するのが多
くの場合望ましい。適当な可塑剤は、たとえばリン酸、
フタル酸またはセバシン酸のエステルである。可塑剤の
添加は、本組成物を重合体に配合する前または後で行な
うことができる。
種々の色調を得るために、本発明の組成物のほかにフィ
ラーまたはその他の色材成分たとえば白顔料、彩色顔料
または黒色顔料を任意の量で高分子有機材料に添加する
こともできる。
塗料や印刷インクを着色する場合には、高分子有機材料
と本発明の組成物とを任意添加物たとえばフィラー、そ
の他の顔料、乾燥剤または可塑剤などと一緒に、共通の
有機溶剤または溶剤混合物中に微分散または溶解して微
分散物または溶液とする。個々の成分を別々に、または
いくつかまとめて分散または溶解しそして後で全部の成
分を一緒にするようにしてもよい。
流動特性の優れた本発明による組成物を使用して得られ
る、たとえばプラスチック、繊維、塗料または印刷物な
どの形態の着色物は、その優秀な全般的特性、たとえば
良好な分散性、高い色濃度、さらには重ね塗り適合性、
マイグレーション、熱、光および天候に対する優れた堅
牢性ならびにその良好な光沢によって特徴づけられる。
本発明の組成物に成分(b)として使用されるスルホン
化ジケトピロロピロール混合物は、それ自体でも前記の
ごとき高分子有機材料を着色するための顔料として使用
することができる。この目的のためには、その混合物を
粗生成物の形で使用することもできるし、また本発明に
よる組成物について前記したような適当なコンディショ
ニングまたは後処理をほどこした後で使用することもで
きる。
以下、本発明を実施例によってさらに説明する。
側動辻上 (a) まず、t−ア旦ルアルコール(無水)120dを窒素雰
囲気下でスルホン化フラスコに入れる。
これに、ゆっくりと攪拌しながらナトリウム6.9gお
よびビス−2−エチルへキシルスルホコハク酸エステル
のナトリウム塩0.1gを添加する。この混合物を95
乃至102°Cまで加熱し、そして溶融したナトリウム
を激しく攪拌しながら一晩窒素雰囲気下において95°
Cに保持する。得られた>8液を85°Cまで冷却し、
そして4−クロロヘンジニトリルの14.04 gとベ
ンゾニトリルの10.3gとの混合物を添加する。この
あと、ジイソプロピルコハク酸エステルの20.3gを
95°Cにおいて2時間かけて添加する。この反応混合
物をさらに5時間95°Cに保持して反応を完了させる
。ついで室温まで冷却し、冷水300d上に注ぐ。この
混合物を1時間還流加熱し、そのあと蒸気蒸留にかける
。得られた混合物を6o″Cで濾過し、そして生成物を
1000d!の水で洗い、80 ”Cの真空炉で乾燥す
る。
しかして、赤色粉末23.6gを得る。これは実質分■
− 測定値:C・64.93; n=3.45; N=8.
38; C113,72゜(b) まず、25%発煙硫酸160gと硫酸−水和物160g
とをスルホン化フラスコに入れる。これに、実施例1(
a)で得られた混合物20gを2乃至5 ’Cにおいて
30分間かけて導入する。この混合物を室温で20時間
攪拌し、得られた溶液を氷1000gと水280 mf
tとの混合物上に注ぐ。
得られた懸濁物を(5分間攪拌し、75℃まで加熱し、
そして次にNaC42120gを添加する。この混合物
を75°Cで1時間攪拌して反応を完了させる。このあ
と懸濁物を室温で濾過し、濾過残留物を5%NaCl溶
液で濾液が無色になるまで洗浄する。濾過残留物を真空
乾燥室内で乾燥して赤紫色粉末29.0gを得る。
公近工XY C=40.7. n=2.3; N=5.1; S=4
.8; Cn=17.9゜Clイオン =9.6;  
 H20=2.4゜(C) まず、湿潤(固体分36.3%)1.4−ジケト−3,
6−ジー(4−クロロフェニル)−ピロロ−(3,4−
c)−ピロールの964gをスルホン化フラスコに仕込
む。脱イオン水で容積を82にする。室温で1時間撹拌
した後、実施例1 (b)で製造した生成物8.1gの
水(60″C)900m、e中の溶液を添加する。この
混合物を室温で2時間攪拌する。このあと水約500−
に溶解したCaC1z  100 gを添加し、この混
合物を75゛Cまで加熱し、75°Cで1時間攪拌し、
そして室温で濾過する。濾過残留物をよ゛く水洗し、そ
して真空乾燥室に入れて80″Cで乾燥する。しかして
優れた色学的特性ならびにレオロジカル特性を有する赤
色粉末352gを得る。
裏施脳主二五 湿潤濾過ケーキとして1,4−ジケト−3,6−ジー(
4−クロロフェニル)−ピロロ−〔3゜4−c〕−ビロ
ールの代りに下記に列記した顔料を使用して前記実施例
1(C)に記載のごとく操作を実施した。同しく優れた
色学的特性ならびにレオロジカル特性を有する顔料粉末
を得た。
aCj2z の代りにトリメチルヘキサデシルアン モニウムブロマイドを使用して前記実施例1(c)に記
載のごとく操作を実施した。優れた色学的特性ならびに
レオロジカル特性を有する赤顔料を得た。
夫益班主 CaClzO代りにトリメチルヘキサデシルアンモニウ
ムブロマイドを使用して前記実施例5に記載のごとく操
作を実施した。優れた色学的特性ならびにレオロジカル
特性を有する赤顔料を得た。
夫美員工 CaCf、の代りにトリメチルヘキサデシルアンモニウ
ムブロマイドを使用して前記実施例5に記載のごとく操
作を実施した。優れた色学的特性ならびにレオロジカル
特性を有するオレンジ顔料を得た。
実1達LL史 4−クロロベンゾニトリルの代りに同等量の4−フェニ
ルベンゾニトリルを使用して前記実施例1 (a)に記
載のごとく操作を実施した。得られた赤顔料をさらに前
記の実施例1(b)および(C)と同様に加工した。、
優れたレオロジカル特性および色学的特性を有する赤顔
材を得た。
側動圧り上 4−クロロベンゾニトリルの代りに同等量の4−メチル
ベンゾニトリルを使用して前記実施例1(a)に記載の
ごとく操作を実施した。得られた赤顔材をさらに前記の
実施例1 (b)および(c)と同様に加工した。優れ
たレオロジカル特性および色学的特性を有する赤顔材を
得た。
直径8 mmのステアタイト玉460g、下記の組成の
アルキドランカーおよび実施例1により製造された顔料
混合物28.0gを、ねじ蓋つきガラスびんに装填し、
そしてローラースタンドに載せて72時間分散させた。
アルキドラッカー組1v、: アルキド樹脂 ■アルキド樹脂 (Alkydal) F310 (バイエル(BAVE
R)社〕の60%キシレン溶液      58.7g
アルキド樹脂■アルキダールF32 (バイエル社)の60%キシレン溶液 58.7go 
シリコーン・エール(Sil 1konoel)A1%
キシレン溶液(バイエル社)    2.0gn−ブタ
ノール              4.0gドワノー
ル(Dowanol)           4.0 
gキシレン                15g分
散剤■ディスバーバイク(Disperbyk)D−1
60(ビー・ケー・ワイ化学 (BKY−Chemie) )           
  5.6 gメラ主ン成分■ サイメル(Cymel
) 327 (サイアナくド(Cyanamid)社〕
の90%キシレン溶液24.0 gを添加後に、この混
合物をさらに1時間ローラースタンド上で分散した。こ
のあと、ステアタイト玉を除去した。これによって得ら
れた着色塗料ペーストを■ マイラー(Milar)透
明フィルムに塗布し、そして130°Cにおいて30分
間焼付けた(塗膜厚さ50μm)。優れた色学的特性お
よびレオロジカル特性を示す赤色塗装物を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)少なくとも1種類の下記式のジケトピロロピ
    ロール ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 (式中、 R_1、R_2、R_3、R_4は互いに独立的にH、
    Cl、Br、CH_3、OCH_3、C_6H_5また
    はCNを意味する) および (2)前記のジケトピロロピロール(a)に対して0.
    5乃至10重量%の少なくとも互いに異なる3種類の対
    称形および非対称形の式 I のジケトピロロピロールの
    混合物〔ここで、式 I 中のR_1、R_2、R_3、
    R_4は互いに独立的にH、Cl、Br、CH_3、O
    CH_3、C_6H_5、または式−SO_3^■X^
    ■の基を意味する(式中、X^■はH^■または式M^
    n■/nの基、または式N^■(R_5)(R_6)(
    R_7)(R_8)の基を意味する、ここで、M^n^
    ■はn価の金属陽イオン、nは1、2または3の数、 R_5、R_6、R_7、R_8はそれぞれ互いに独立
    的に水素、C_1−C_1_8−アルキル、C_5−C
    _6−シクロアルキル、置換されていないかまたはC_
    1−C_1_8−アルキルによって置換されたフェニル
    を意味するか、またはR_7とR_8とはそれらが結合
    しているN原子と一緒でピロリジン基、イミダゾリジン
    基、ピペリジン基、ピペラジン基またはモルホリン基を
    形成するか、またはR_6、R_7、R_8はそれらが
    結合しているN原子と一緒でピロール基、ピリジン基、
    ピコリン基、ピラジン基、キノリン基またはイソキノリ
    ン基を意味する)、ただし該混合物中の基R_1、R_
    2、R_3、R_4の少なくとも1つは式−SOI_3
    ^■X^■である〕を含有する組成物。 2、成分(a)および成分(b)の両方の式 I のジケ
    トピロロピロールが、R_2とR_4とが水素であり、
    R_1とR_3とが互いに独立的に水素、4−Cl、4
    −Br、4−CH_3、4−OCH_3、4−C_6H
    _5または3−CNを意味するジケトピロロピロールで
    ある請求項1記載の組成物。 3、成分(a)および成分(b)の両方の式 I のジケ
    トピロロピロールが、R_2とR_4とが水素であり、
    R_1とR_3とが互いに独立的に水素または4−Cl
    を意味するジケトピロロピロールである請求項1記載の
    組成物。 4、スルホン化ジケトピロロピロール混合物(b)がジ
    ケトピロロピロール(a)に対して1.5乃至7重量%
    の量でジケトピロロピロール(a)に配合されている請
    求項1記載の組成物。 5、X^■がH^■または式M^n^■の基であり、そ
    してM^n^■がアルカリ金属イオン、アルカリ土類金
    属イオン、アルミニウムイオンまたは遷移金属陽イオン
    である請求項1記載の組成物。 6、X^■が式M^n^■/nの基であり、そしてM^
    n^■がアルカリ金属塩イオンまたはアルカリ土類金属
    イオンを意味し、nが1または2の数である請求項1記
    載の組成物。 7、X^■がカルシウムイオンである請求項1記載の組
    成物。 8、少なくとも3種類の互いに異なる対称形および非対
    称形の下記式 I のジケトピロロピロールの混合物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1、R_2、R_3、R_4は互いに独立的にH、
    Cl、Br、CH_3、OCH_3、C_6H_5、ま
    たは式−SO_3^■X^■の基を意味する(式中、X
    ^■はH^■または式M^n^■の基、または式 N^■(R_5)(R_6)(R_7)(R_8)の基
    を意味する、ここで、M^n^■はn価の金属陽イオン
    、nは1、2または3の数、 R_5、R_6、R_7、R_8はそれぞれ互いに独立
    的に水素、C_1−C_1_8−アルキル、C_5−C
    _6−シクロアルキル、置換されていないかまたはC_
    1−C_1_8−アルキルによって置換されたフェニル
    を意味するか、またはR_7とR_8とはそれらが結合
    しているN原子と一緒でピロリジン基、イミダゾリジン
    基、ピペリジン基、ピペラジン基またはモルホリン基を
    形成するか、またはR_6、R_7、R_8はそれらが
    結合しているN原子と一緒でピロール基、ピリジン基、
    ピコリン基、ピラジン基、キノリン基またはイソキノリ
    ン基を意味する)、ただし該混合物中の基R_1、R_
    2、R_3、R_4の少なくとも1つは式SO_3^■
    X^■である〕。 9、少なくとも3種類の互いに異なる対称形および非対
    称形の下記式 I のジケトピロロピロールの混合物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 〔式中、 R_1、R_2、R_3、R_4は互いに独立的にH、
    Cl、Br、CH_3、OCH_3、C_6H_5、ま
    たは式−SO_3^■X^■の基を意味する(式中、X
    ^■はH^■、または式M^n^■/nの基、または式
    N^■(R_5)(R_6)(R_7)(R_8)の基
    を意味する、ここで、M^n^■はn価の金属陽イオン
    、nは1、2または3の数、 R_5、R_6、R_7、R_8はそれぞれ互いに独立
    的に水素、C_1−C_1_8−アルキル、C_5−C
    _6−シクロアルキル、置換されていないかまたはC_
    1−C_1_8−アルキルによって置換されたフェニル
    を意味するか、またはR_7とR_8とはそれらが結合
    しているN原子と一緒でピロリジン基、イミダゾリジン
    基、ピペリジン基、ピペラジン基またはモルホリン基を
    形成するか、またはR_6、R_7、R_8はそれらが
    結合しているN原子と一緒でピロール基、ピリジン基、
    ピコリン基、ピラジン基、キノリン基またはイソキノリ
    ン基を意味する)、ただし該混合物中の基R_1、R_
    2、R_3、R_4の少なくとも1つは式SO_3^■
    X^■である〕の製造方法において、式 ROOC−CH_2CH_2COOR(II)(式中、R
    は低級アルキルを意味する)のコハク酸ジエステルの1
    モルを、強塩基の存在下において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼と▲数式、化学式、
    表等があります▼ (III)(IV) (式中、 R_1、R_2、R_3、R_4は互いに独立的にH、
    Cl、Br、CH_3、OCH_3、またはC_6H_
    5を意味する、ただしR_1、R_2、R_3、R_4
    の少なくとも1つは水素を意味する)のIII:IVのモル
    比が9:1乃至1:9である異なる2つのニトリルの混
    合物の2モルと反応させ、そして生じた混合物を次にそ
    れ自体公知の方法によって発煙硫酸、濃硫酸、液体三酸
    化硫黄、またはクロロスルホン酸を使用してスルホン化
    することを特徴とする方法。 10、請求項1記載の組成物を含有する高分子有機材料
    。 11、請求項8記載の混合物を含有する高分子有機材料
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