JPH0327383A - 複素環式化合物 - Google Patents

複素環式化合物

Info

Publication number
JPH0327383A
JPH0327383A JP2138620A JP13862090A JPH0327383A JP H0327383 A JPH0327383 A JP H0327383A JP 2138620 A JP2138620 A JP 2138620A JP 13862090 A JP13862090 A JP 13862090A JP H0327383 A JPH0327383 A JP H0327383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optionally substituted
formula
compound according
alkyl
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2138620A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans Hoechstetter
ハンス・ヘーヒステツター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH0327383A publication Critical patent/JPH0327383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D241/00Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
    • C07D241/02Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D487/14Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/12Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D491/14Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互変異性体または構造的異性体形の1種で、
式 に相当する復素環式化合物類、並びに式pg H′ および p2 『 の化合物類に関するものであり、ここで置換基は下記の
意味を有する: R1およびR2は任意に置換されていてもよいアリール
、或いは■の環外二重結合とまたは■もしくは■の5一
員環中のC=C結合と共役してCヨx結合(X−Cもし
くはヘテロ原子)を有する任意に置換されていてもよい
複素環式基を示し、R3、R4はH1任意に置換されて
いてもよいアルキル、任意に置換されていてもよいアリ
ール、任意に置換されていてもよいシクロアルキルまた
は任意に置換されていてもよいアラルキルを示し、X’
,X”%Y’,Y”は0,S,NHまたはNR’を示し
、x′8よびYlまたはX!およびyzが各場合とも好
適には2個のN[子を含有している縮合されI;複素環
式5一員もしくは6一員環を形或することもでき、 Rゝは水素、任意に置換されていてもよいアルキル、任
意に置換されていてもよいアリール、任意に置換されて
いてもよいシクロアルキル、任意に置換されていてもよ
いアラルキルまたは任意に置換されていてもよい複素環
式基を表わす。
式工〜■において、R1は好適にはR″と同一である。
本発明はさらに化合物類■〜■の製造方法およびそれら
の使用にも関するものである。
アルキルは好適にはCICI8−アルキル、特にC,−
C4−アルキル、を表わす。シクロアルキルは好適には
C.−Cアーシクロアルキル、特にシクロヘキシルまた
はシクロペンチル、を表わす。
アルキルおよびシクロアルキル基の使用可能な置換基は
例えば、ハロゲン、例えばCff,Brもし<liF,
CN,OCOR”、OR’、C O O R ”SR’
、CONR”R’おJ:びOCONR”R”であり、こ
こでR1〜RI6は下記の意味を有する。
アラルキルは特に、7エニルーおよびナ7チル−C.−
C.−アルキルを表わし、ここでアリール基は例えばア
リールに関して以下で記されている如く置換されていて
もよい。
アリールは好適にはl,2、3または4個の、特にIま
たは2個の、例えば7エニル、ジフェニリルおよびナフ
チルの如き環を含有している炭素環式一芳香族基を表わ
す。
好適な複素環式基は、1,2、3または4個の、特にl
または2個の、5− 6−または7一員の環を含有して
いる複素環式(芳香族)基であり、該環の少なくとも1
個はO,NおよびSからなる群からの1,2または3個
の、好適にはlまたは2個の、ヘテロ原子を含有してい
る。複素環式環の例として挙げられるものは、ビリジル
、ビリミジル、ビラジニル、トリアジニル、フロイル、
ピロリル、チオフェニル、キノリル、クマリニル、ペン
ゾフラニル、ペンズイミダゾリル、ペンゾキサゾリル、
ジベンゾフラニル、ペンゾチオフェニノレ、ジベンゾチ
オフエニル、インドリノレ、カルバゾリル、ビラゾリル
、イミダゾリル、オキサゾリル、インキサゾリノレ、チ
アゾリノレ、インダゾリル、ペンゾチアゾリル、ビリダ
ジニル、シノリル、キナゾリル、キノキサリル、フタラ
ジニル、フタラジンジオニル、フタルアミジル、クロモ
ニル、ナフトラクタミル、キノロニル、オルトースルホ
ベンズイミジル、マレイミジル、ナフタリジニル、ペン
ズイミタソロニル、ペンゾキサゾロニル、ペンゾチアゾ
ロニル、ペンゾチアゾチオニル、キナゾロニル、キノキ
サロニル、フタラゾニル、ジオキソピリミジニル、ビリ
ドニル、イソキノロニル、インキノリニル、インチアゾ
リル、ベンズインキサゾリル、ペンズイソチアゾリル、
インダゾロニル、アクリジニル、アクリドニル、キナゾ
リンジオニル、キノキサリンジオニル、ペンゾキサジン
ジオニル、ペンゾキサジノニルおよびナフタルイミジル
である。
アリールおよび複素環式基は例えば、ハロゲン、例えば
塩素、臭素および弗素、−CN,R’OR’  SR’
、NR’R’、COOR”、C O R ”’NR’C
OR”、N R ”C O O R ”NR’CONR
”R’、N H S O ,R ”、So2R’°S 
0 ,O R ”、CONR’R’、So,NR’R’
N−N−R”、OCORloおよびOCONR”R”に
より置換されていてもよい。
Rlは任意に置換されていてもよいアルキル、好適には
CICI8−アルキル、特にC ,− C ,−アルキ
ル、まt;は任意に置換されていてもよいシクロアルキ
ル、好適にはC ,− C ,−シクロアルキル、特に
シクロヘキシルもしくはシクロベンチル、を示す。
アルキルおよびシクロアルキル基R6の可能な置換基は
例えば、ハロゲン、例えばC(2,BrもしくはF,C
N,OCORI’、OR7SR’、CONR’R’およ
びOCONR”R!である。
RF、RlおよびR1は水素、任意に置換されていても
よいアルキル、特にc i− c +s−アルキル、好
適にはC,−C,−アルキル、任意に置換されていても
よいシクロアルキル、特にシクロヘキシルもしくはシク
ロペンチル、任意に置換されていてもよいアラルキル、
特に7エニルーもしくはナフチル−C,−C4−アルキ
ル、任意に置換されていてもよいアリール、特にフェニ
ルもしくはナフチル、または任意に置換されていてもよ
い複素環式基、特にO%NおよびSからなる系からの1
, 2もしくは3個のへテロ原子を含有しておりベンゼ
ン環が縮合されていてもよい5−もし<は6−員の複素
環式環を示す。
アルキルおよびシクロアルキル基R7、R畠およびR9
は例えば、cm、BrもしくはF,CN,モノーCI 
 C4−アルキルアミノ、ジーC t− C ,+アル
キルアミノ、任意にC(1,B r.F.?.−C,−
アルキルもしくはC,−C,−アルコキシにより置換さ
れていてもよい7エニルもしくはナフチルにより、また
は0、NおよびSからなる系からの1,2もしくは3個
のへテロ原子を含有しておりベンゼン環が縮合されてい
てもよい5−もしくは6一員の複素環式基により、置換
されていてもよい。
R″およびR9は一緒になってN原子を含めて、5−も
しくは6一員の複素環式環、例えばモルホリン、ピペリ
ジンまたは7タルイミド環、を形戊することもできる。
アリールおよびアラルキル基R″およびR9は例えば、
Ca、Br,F,またはC.a−C.,−アルキル、好
適にはC,−C,−アルキルにより、またはC.−C■
.−アルコキシ、好適にはCI−C.−アルコキシによ
り、置換されていてもよい。
Rll1は水素、任意に置換されていてもよいアルキル
、特にCICIa−アルキル、好適にはC.−C,−ア
ルキル、任意に置換されていてもよいシクロアルキル、
特にシクロベンチルもしくはシクロヘキシル、任意に置
換されていてもよいアラルキル、特にフェニルーもしく
はナフチルーCI−C4−アルキル、好適にはベンジル
、または任意に置換されていてもよいアリール、特に7
エニルもしくはナフチル、を示す。
Rll1に関して挙げられている基は対応する基R8お
よびR9と同じ方法で置換されていてもよい。
Rllはカップリング戊分の基、好適にはベンゼン、ナ
フタレン、アセトアセテートアリーリド、ビラゾールま
たはピリドン系のカップリング戒分の基、或いは任意に
Ca、Brs F,C,−C..−アルキル、好適には
C,−C,−アルキル、またはCI−CI8−アルコキ
シ、好適にはC s − C 4−アルコキシ、により
置換されていてもよいフエニル基を示す。
式I中の基R3およびR4は、R”およびR9の意味を
有することができる。
式■の化合物を製造するためには、文献から公知であ・
るかまたは文献から公知の方法と同様な方法により製造
できる式 − R目 の無水グリシン誘導体を、式 R’−COCOOR3    V および R”−COCOOR’     Vl の化合物類と反応させる。基Rlzは水素またはCOR
’を示すことができ、ここでR1〜R″は上記の意味を
有する。
反応は好適には塩基性触媒の存在下で実施される。適当
な好適触媒は、脂肪族アミン類、特に第三級脂肪族アミ
ン類、例えばトリエチルアミン、である。
等モル量の触媒および基質V/Vlが好適に使用される
反応は好適には30〜100℃の、特に好適には50〜
70℃の、温度において実施される。
反応は溶媒なしで実施することができる。しかしながら
、反応を溶媒中で実施することもできる。
適当な溶媒の例は、アルコール類または双極性の非プロ
トン性溶媒、例えばアセトニトリル、ジメチルスルホキ
シド、そして特に好適にはジメチルスルホキシド、であ
る。
全ての可能な3種の構造的異性体類!a.IbおよびI
c が本発明に従う反応で普通製造される。3種の異性体類
をクロマトグラフィーにより単離しそして個別に同定す
ることができる。
式■の化合物は、式(1)のピペラジン誘導体を高沸点
溶媒中で適当な触媒の存在下でまたは例えば無水酢酸も
しくはオキシ塩化燐の如き脱水剤中で加熱することによ
り、製造できる。適当な溶媒の例は0−ジクロロベンゼ
ンまたは高沸点の芳香族炭化水素類もしくはエーテル類
であり、そして使用できる触媒はP−}ルエンスルホン
酸まl;は硫酸である。反応は120〜240℃の間の
温度において、好適には160〜l 8 0 ”Oにお
いて、実施される。
弐■の化合物は、式Iまたは巾の化合物を高沸点溶媒中
で、適宜適当な触媒の存在下で、事実上全ての希望する
第一級アミン類と反応させ、水または水およびアルコー
ルを分離させることにより、製造される。式■の化合物
はここでは例えばペリーレンテトラカルボン酸二無水物
の如き芳香族無水カルポン酸と同様な反応性を示す。
上記の如く、事実上全ての希望する第一級アミン類を使
用することができ、そして高度に立体障害のあるアミン
類、例えば2.6−ジエチル−4−メチルアニリン、ま
たは非常に低い塩基性を有するアミン類、例えばニトロ
基もしくはシアノ基を含有している芳香族アミン類でも
反応して式■の反応生戊物を与える。適宜、低沸点の脂
肪族アミン類をオートクレープ中で反応させることもで
きる。
RS一水素である式■の化合物は、式工の化合物をホル
ムアミド中で加熱することにより、製造される。
本発明に従う反応を実施するために使用できる高沸点溶
媒は例えば、(塩素化された)芳香族炭化水素類、例え
ばキシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン類、ト
リクロロベンゼン類、ナ7タレンまたはクロロナ7タレ
ンである。キノリンが特に適している。しかしながら、
水(オートクレープ中)を使用することもでき、或いは
当該アミン自身が充分高い沸点を有しているなら溶媒と
して機能させることもできる。生戊した反応水を共沸的
に除去することが有利であると証されている。
反応は好適には130〜250℃の温度において、好適
には180〜210℃の間で、進行する。
適当な触媒は、鉱酸類、カルボン酸類、スルホン酸類ま
たは適当な金属塩類、例えば酢酸亜鉛もしくは塩化亜鉛
、である。
X′およびx’−sである弐■の化合物は、■中のO原
子を例えばローソン試薬または無水H,Sを用いる硫化
によってSで置換することにより、製造される。
XIおよびY′またはx2およびY8が2個のN厚子を
含有している縮合された複素環式5−もしくは6一員環
の一部を形或している弐■の化合物を製造するためには
、化合物■を第一級芳香族ジアミン類、例えば1.8−
ジアミノナフタレンまたは0−7ェニレンジアミン類、
と反応させる。この型の化合物の代表例は下記の式によ
り示される:式■の好適な化合物は、式 pエ 『 に相当するもの、そして特に式 に相当するものであり、ここでAおよびBで示されてい
る環は例えばCQ%BrもしくはFの如きハロゲン、−
NHCOR”および/または−NR”R″により置換さ
れていてもよく、ここでR1およびR9は上記の意味を
有する。
式Iの化合物は有用な染料および顔料の製造用の、特に
化合物■の製造用の、中間生戒物として特に使用される
弐■の化合物は染料としてまたは染料もしくは顔料の、
特に■の、製造用中間生戊物として使用できる。すなわ
ち、式■の化合物はプラスチックス(ボリスチレン)を
着色するための可溶性染料としてまたは適宜あらかじめ
親油性基を加えた後に分散染料として使用することがで
きる。
弐■の化合物は、特に高分子量有機物質の顔料着色用の
、染料または顔料として使用できる。
式■の化合物は顔料用途に適している形状で得られ、或
いはそれ自体は公知の後処理方法により、例えば硫酸の
如き強無機酸中に溶解または膨潤させそして氷上に注ぐ
ことにより、適当な形状にすることができる。例えば無
機塩類または砂の如き粉砕助剤を用いてもしくは用いず
に適宜例えばトルエン、キシレン、ジクロロベンゼンま
たはNーメチルビロリドンの如き溶媒の存在下で粉砕す
ることにより、微細分割することもできる。顔料の色強
度および透明度は、後処理を変えることにより影響を受
ける。
光および泳動に対するそれらの堅牢性のために、式■の
化合物は多種の顔料用途に適している。すなわち、それ
らは他の物質との混合物、調合物、塗料、捺染剤、着色
紙および着色された高分子物質として非常に堅牢な顔料
着色性を有する系を製造するのに適している。他の物質
との混合物とは例えば、二酸化チタン(ルチル)の如き
無機白色顔料とのまたはセメントとの混合物であると理
解されよう。調合物とは例えば、有機液体もしくはペー
ストとのフラッシュペースト、並びに水、分散剤および
適宜防腐剤との微細ペーストである。
塗料という表示は例えば、物理的もしくは酸化的手段に
より乾燥するラッカー、ストービングラッカー、反応性
ラッカー、二戊分ラッカー、防水コーティング用の乳化
塗料およびジステンペーである。
捺染インキとは、紙、織物およびシート金属用のもので
ある。高分子物質は、化学的改質により得られる例えば
ゴムの如き天然原料のもの、例えばアセチルセルロース
、酪酸セルロースモシくハビスコース、または合或的に
製造されたもの、例えば重合体、重付加生戒物および重
縮合物である。
挙げられる物質は、グラスチック組戊物、例えばポリ塩
化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリプロピオン酸ビニル、
ポリオレ7イン類、例えばポリエチレン、またはポリア
ミド類、高分子量ポリアミド類、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル類、アクリ口ニトリル、アクリル
アミド、ブタジ工冫およびスチレンの重合体および共重
合体、並びにポリウレタン類およびポリカーボネート類
である。特許が請求されている生或物で顔料着色される
物質はいずれの希望する形状であってもよい。
式■の顔料はさらに優れた水一堅牢性、油一堅牢性、酸
一堅牢性、石灰一堅牢性、アルカリー堅牢性、溶媒一堅
牢性、重複塗装一堅牢性、重複噴霧一堅牢性、昇華一堅
牢性、熱一安定性および加硫一安定性であり、非常に高
い色強度を有しており、しかもプラスチック組或物中に
容易に分布する。
実施例l 45.6gのビスアセチル化されたグリシン無水物(■
、R目一〇〇〇H3) 、90.6gの7エニルグリオ
キシル酸メチルおよび89.8gのトリエチルアミンを
55〜60℃において8.5時間撹拌した。トリエチル
アミンを次に真空中で大部分ストリッピングさせ、そし
て油状の結晶性残渣を50+mffのメタノールと共に
12時間撹拌した.次に混合物をO℃に冷却し、その後
2時間撹拌し、生戊物を吸引濾別し、そして水冷メタノ
ールで洗浄しI;。78.2gの の異性体混合物が黄白色の結晶性物質として得られた。
NMR(DMSO): δ−3.64(s,6H,OCHs)、7.15−7.
35(m,IOH)、 l  1、56ppm(bs,
2H,NH):第一の異性体 δ−3.6 8(s,3H,OCHs)、3.7 3(
s ,3H ,O C H 3’)、7.1 5−7.
38(m,IOH,芳香族H)、1 1.40(b s
,lH,NH)、1 1.56ppm(bs,2H,N
H):第二の異性体 δ−3.6 6(s.6H,OCR,)、7.38−7
.52(m,IOH,芳香族H)、io.20ppm(
bs.2H,NH):第三の異性体。
RsおよびR’−Hである本発明に従う化合物Iは R
3およびR’+Hである式Iの化合物を96%強度硫酸
中に40〜80℃の、好適には50〜60℃の温度で溶
解させ、そして次に生成物を冷却しながら水で希釈する
ことにより再び沈澱させて製造される。これらのカルボ
ン酸誘導体類は有機染料および顔料の製造用の有用な中
間生戊物でもある。
反応は実施例lと全く同様にして4−クロロフェニルグ
リオキシル酸メチルを用いて実施することもでき、異性
体混合物を生じる。
CI し! 実施例2 10gの実施例lで得られた異性体混合物Idを還流下
で501112の。−ジクロロベンゼン中で0.1gの
p−}ルエンスルホン酸の存在下で8時間にわたり沸騰
させた。冷却後に、生戊物を吸引濾別し、そしてメタノ
ールで洗浄した。6gの黒一紫色の結晶性粉末が得られ
た。
UV(DMF):λ最大−488nm(4 1.800
)この物質をポリスチレン中に加えると、橙赤色の着色
を与えた。
実施例3 6.5gの実施例lで製造された異性体混合物Idを2
0llIaのホルムアルデヒド中で150°Cにおいて
4時間撹拌しt;。混合物を20+aQのメタノールと
共に撹拌した後に、4gの化合物λ最大−4 7 1 
nm(2 5.6 0 0)が単離され、該化合物をポ
リスチレン中に加えた時には橙赤色の着色を与えた。
実施例4 10gの実施例lに従い製造された異性体混合物Idを
還流下で6.3gの4−クロロアニリンおよび100m
gのl)−トルエンスルホン酸と一緒に50mαの0−
ジクロロベンゼン中で12時間lこわたり沸騰させた。
生或物を室温で吸引濾別した後に、lOgの化合物 r1 ンおよびO.lgの酢酸亜鉛と一緒に100mff(7
)キノリン中で190−195℃において2時間撹拌し
た。65℃に冷却した後に、混合物を100tQのエタ
ノールと共に撹拌し、そして生戊物を室温で吸引濾別し
た。12gの式 しl λ最大−484nm が単離され、該化合物は青色がかった赤色の顔料であっ
た。
実施例5 10.3gの実施例lに従い製造された異性体混合物I
dを13.0gの4−アミノアゾベンゼの褐赤色の顔料
が単離された。
異性体混合物Idの代わりに、異性体混合物Ie(4−
クロロ7エニル誘導体)を各場合に使用することも可能
である。
下表lに挙げられている染料類および顔料類も、実施例
3−5の工程と同様な工程により得られた。
衣土 実施例77(使用実施例) 4gの実施例5に従う微粉状顔料を、92gの下記の組
戒: 33%のアルキッド樹脂、 15%のメラミン樹脂、 5%のグリコールモノメチルエーテル、34%のキシレ
ン、 ″l3%のブタノール からなるストービングラッカー中に分散させた。
使用可能なアルキッド樹脂は、合或および植物性の脂肪
酸類、例えばやし油、ひまし油、脱水ひまし油、あまに
油などを基にした生或物である。分散させた後に、顔料
着色されたラッカーを紙、ガラス、プラスチックまたは
金属の膜に適用しそして130℃で30分間ストービン
グした。ラッカー塗装は光および気候に対する非常に良
好な耐性並びに良好な重複塗装堅牢性を有していた。
実施例77に従い製造されたストービングラッカーを白
い紙の上にハケ塗りし、そして130℃でストービング
した。
実施例78(使用実施例) 0.2gの実施例5に従う顔料を、100gのポリエチ
レン、ポリプロピレンまたはポリスチレンの顆粒と混合
した。混合物を射出戊型機中で220〜280゜Cにお
いて直接射出成型することもでき、または押し出し機中
で着色棒にもしくは混合ロールミル上で着色皮に加工す
ることもできた。
棒または皮を適宜顆粒状にし、そして射出戊型機中で射
出或型した。
赤色の戊型品は非常に良好な光および泳動堅牢性を有し
ていた。カブロラクタムまたはアジピン酸およびヘキサ
メチレンジアミンまたはテレフタル酸とエチレングリコ
ールとの縮合物の合或ポリアミド類も同様な方法で28
0〜300゜Cにおいて適宜窒素雰囲気下で着色するこ
とができた。
実施例に関する物理的データ 4 78 4 8 4 4 5 7 (sh).  5 0 6 ,  5 4
 1 (sh)4 8 7 4 8 4 4 82 4 8 3 4 96 4 8 4 4 8 4 4 8 2 4 85 4 80 4 7 4 481 4 8 4 4 8 0 4 78 4 8 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互変異性体または構造的異性体形の1種で、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I [式中、 R^1およびR^2は任意に置換されていてもよいアリ
    ール、または I の環外二重結合と共役してC=X結合
    (X=Cもしくはヘテロ原子)を有する任意に置換され
    ていてもよい複素環式基を示し、そして R^3およびR^4はH、任意に置換されていてもよい
    アルキル、任意に置換されていてもよいアリール、任意
    に置換されていてもよいシクロアルキルまたは任意に置
    換されていてもよいアラルキルを示す] に相当する化合物。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼II [式中、 R^1およびR^2は任意に置換されていてもよいアリ
    ール、またはIIの5−員環中のC=C結合と共役してC
    =X結合(X=Cもしくはヘテロ原子)を有する任意に
    置換されていてもよい複素環式基を示す] の化合物。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼III [式中、 R^1およびR^2は任意に置換されていてもよいアリ
    ール、またはIIIの5−員環中のC=C結合と共役して
    C=X結合(X=Cもしくはヘテロ原子)を有する任意
    に置換されていてもよい複素環式基を示し、 X^1、X^2、Y^1およびY^2はO、S、NHま
    たはNR^5を示すか、或いはX^1およびY^1また
    はX^2およびY^2が各場合とも縮合された複素環式
    5−員もしくは6−員環を形成し、そして R^5は水素、任意に置換されていてもよいアルキル、
    任意に置換されていてもよいアリール、任意に置換され
    ていてもよいシクロアルキルまたは任意に置換されてい
    てもよい複素環式基を表わす] の化合物。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼VI の、特許請求の範囲第3項記載の化合物。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼VII [式中、 AおよびBで示されている環類は例えばハロゲン、例え
    ばCl、BrもしくはF、 −NHCOR^8および/または−NR^8R^9によ
    り置換されていてもよく、そしてR^8およびR^9は
    H、任意に置換されていてもよいアルキル、任意に置換
    されていてもよいシクロアルキル、任意に置換されてい
    てもよいアラルキル、任意に置換されていてもよいアリ
    ールまたは任意に置換されていてもよい複素環式基を表
    わす] の、特許請求の範囲第3項記載の化合物。 6、特許請求の範囲第2項記載の化合物を使用すること
    を特徴とする、プラスチックスの染色方法。 7、特許請求の範囲第1項記載の化合物を中間生成物と
    して使用することを特徴とする、特許請求の範囲第2項
    記載の化合物の製造方法。 8、特許請求の範囲第2項記載の化合物を中間生成物と
    して使用することを特徴とする、特許請求の範囲第3項
    記載の化合物の製造方法。 9、特許請求の範囲第3〜5項に記載の化合物を使用す
    ることを特徴とする、高分子量有機物質の顔料着色方法
JP2138620A 1989-06-03 1990-05-30 複素環式化合物 Pending JPH0327383A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3918178A DE3918178A1 (de) 1989-06-03 1989-06-03 Heterocyclische verbindungen
DE3918178.2 1989-06-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0327383A true JPH0327383A (ja) 1991-02-05

Family

ID=6382026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2138620A Pending JPH0327383A (ja) 1989-06-03 1990-05-30 複素環式化合物

Country Status (3)

Country Link
EP (2) EP0602009A3 (ja)
JP (1) JPH0327383A (ja)
DE (2) DE3918178A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009063780A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Mitsui Chemicals, Inc. 有機トランジスタ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10238144A1 (de) * 2002-08-15 2004-02-26 Basf Ag Verwendung von Diketopiperazin-Derivaten als photostabile UV-Filter in kosmetischen und pharmazeutischen Zubereitungen
US20060223993A1 (en) * 2005-04-01 2006-10-05 Connor Daniel M Colorant compounds, intermediates, and compositions

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3407203A (en) * 1965-03-22 1968-10-22 Union Carbide Corp Novel process for the preparation of diketopiperazines
FR2092556A5 (ja) * 1970-04-02 1972-01-21 Snam Progetti
GB1568231A (en) * 1976-03-10 1980-05-29 Ici Ltd Substituted 2,6-dioxo-2,6-dihydrobenzo (1:2-b; 4:5-6')-difuran or dipyrrole dyestuffs
EP0033583B1 (en) * 1980-02-04 1983-10-12 Imperial Chemical Industries Plc Dyestuffs comprising two 5-membered heterocyclic nuclei fused to a central cyclohexadiene nucleus, processes for their preparation and their use for colouring synthetic textile materials
GB2103231A (en) * 1981-07-27 1983-02-16 Ici Plc Dyestuffs comprising two 5- membered heterocyclic nuclei fused to a central cyclohexa-1,4-diene nucleus
GB8429170D0 (en) * 1984-11-19 1984-12-27 Ici Plc Hetero-polycyclic aromatic compound
DE3733505A1 (de) * 1987-09-02 1989-03-23 Hoechst Ag Faerbepraeparationen von mischungen roter dispersionsfarbstoffe fuer das waschechte faerben von polyesterfasern oder deren mischungen mit zellulosefasern

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009063780A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Mitsui Chemicals, Inc. 有機トランジスタ

Also Published As

Publication number Publication date
DE59009391D1 (de) 1995-08-17
EP0403812A3 (de) 1991-04-10
DE3918178A1 (de) 1990-12-06
EP0403812B1 (de) 1995-07-12
EP0602009A3 (de) 1995-04-05
EP0602009A2 (de) 1994-06-15
EP0403812A2 (de) 1990-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4720305A (en) Mixtures of pigments
EP0133156B1 (de) Neue 1,4-Diketopyrrolo-(3,4-c)-pyrrole
US4659775A (en) Process for the preparation of pyrrolo[3,4-c]pyrroles, and novel pyrrolo[3,4-c]pyrroles
US5097027A (en) Heterocyclic compounds
EP0224445B1 (de) Pyrrolo-pyrrol Pigmentpräparate, Verfahren zu deren Herstellung sowie ihre Verwendung
JP3362865B2 (ja) ペリレン化合物の分子内塩、その製造方法およびその用途
US4931566A (en) Process for the preparation of pyrrolo[3,4-c]pyrroles
CS228540B2 (en) Method for dyeing high-molecular organic material in mass
GB2238550A (en) New diketopyrrolopyrrole pigment mixtures comprising both sulfonated and unsulfonated components
JP2573642B2 (ja) ピロロ−〔3,4−c〕−ピロールとキナクリドンとの固溶体
US5755875A (en) Fluorescent chromophores containing cyanimino groups
US4666526A (en) Azine pigments, processes for their preparation, and their use
EP1046681B1 (en) Hybrid pigments
JPH0327383A (ja) 複素環式化合物
EP0934363B1 (en) Process for colouring high molecular weight organic material and polycyclic pigments
US5527922A (en) Pyrrolo[3,4-c]pyrroles containing cyanimino groups
US5164496A (en) Tricycle pyrazine dyes
DE3525109A1 (de) Heterocyclische vrbindungen
JPS61183359A (ja) ビス―イソインドリン顔料及び合成樹脂、印刷インキ又はワニスの着色法
JPS6272689A (ja) 複素環式化合物
US4730014A (en) Use of pyridoquinolone derivatives as pigments
US4782153A (en) Pyridoquinolone derivatives
US5258511A (en) Pyrazoloazepinones and methods of using such pyrazoloazepinones to dye synthetic fibers and to pigment pastes, paints, printing inks, colored paper and colored macromolecular substances
DE2429286A1 (de) Neue disazopigmente und verfahren zu deren herstellung und verwendung
JPS63156791A (ja) 複素環式化合物類、それらの製造方法およびそれらの用途