JPS61183359A - ビス―イソインドリン顔料及び合成樹脂、印刷インキ又はワニスの着色法 - Google Patents
ビス―イソインドリン顔料及び合成樹脂、印刷インキ又はワニスの着色法Info
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- JPS61183359A JPS61183359A JP61020313A JP2031386A JPS61183359A JP S61183359 A JPS61183359 A JP S61183359A JP 61020313 A JP61020313 A JP 61020313A JP 2031386 A JP2031386 A JP 2031386A JP S61183359 A JPS61183359 A JP S61183359A
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B57/00—Other synthetic dyes of known constitution
- C09B57/04—Isoindoline dyes
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- Organic Chemistry (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、次式
(式中Aは同一でも異なってもよいメチレン活性化合物
の残基、Bは2価の残基で、環りは置換されていてもよ
い)で表わされるビス−イソインドリン顔料に関する。
の残基、Bは2価の残基で、環りは置換されていてもよ
い)で表わされるビス−イソインドリン顔料に関する。
環りは1〜4個の置換基、例えばハロゲン原子(好まし
くは塩素原子又は臭素原子)、01〜C6−アルキル基
(特にメチル基又はエチル基)、01〜C6−アルコキ
シ基(例えばメトキシ基又はエトキシ基)、カルボキシ
ル基、ニトロ基及び/又はカルバモイル基により置換さ
れていてもよい。
くは塩素原子又は臭素原子)、01〜C6−アルキル基
(特にメチル基又はエチル基)、01〜C6−アルコキ
シ基(例えばメトキシ基又はエトキシ基)、カルボキシ
ル基、ニトロ基及び/又はカルバモイル基により置換さ
れていてもよい。
基A−は次式のものである。
式■においてR1はメチレン基を活性化する基であって
、その例は次のものである。
、その例は次のものである。
シアン基;
場合により01〜C0−アルキル基、ベンジル基、ナフ
チル基又はフェニル基により置換されたカルバモイル基
;この場合フェニル基、ヘンシル基及びナフチル基はさ
らに例えば塩素原子、臭素原子、01〜C6−アルキル
基、C工〜C6−アルコキシ基、ニトロ基、トリフルオ
ルメチル基、01〜C6−アルキルカルボニル基特にア
セチル基、シアン基、01〜C6−アルキルアミノ基、
ベンゾイルアミノ基、フタルイミジル基、カルバモイル
基又は01〜C6−アルコキシカルボニル基により置換
されていてもよい; 01〜C6−アルキルカルボニル基好ましくはアセチル
基; ペンソイル基、01〜C6−アルコキシカルボニル基、
ベンジルオキシカルボニル基又はフェノキシカルボニル
基(ベンゾイル基、ヘンシル基及びフェノキシ基はハロ
ゲン原子例えば塩素原子又は臭素原子、ニトロ基、01
〜C6−アルキル基、02〜C7−アルカノイルアミノ
基又はフタルイミジル基により置換されていてもよい)
;ハロゲン原子特に塩素原子又は臭素原子、ニトロ基、
シアン基又はトリフルオルメチル基により置換されてい
てもよいフェニル基; 又は次式の複素環族基 アルキル基及び/又はC1〜C0−アルコキシ基、好ま
しくは塩素原子、臭素原子、メチル基、エチル基、メト
キシ基又はエトキシ基により置換されていてもよい。
チル基又はフェニル基により置換されたカルバモイル基
;この場合フェニル基、ヘンシル基及びナフチル基はさ
らに例えば塩素原子、臭素原子、01〜C6−アルキル
基、C工〜C6−アルコキシ基、ニトロ基、トリフルオ
ルメチル基、01〜C6−アルキルカルボニル基特にア
セチル基、シアン基、01〜C6−アルキルアミノ基、
ベンゾイルアミノ基、フタルイミジル基、カルバモイル
基又は01〜C6−アルコキシカルボニル基により置換
されていてもよい; 01〜C6−アルキルカルボニル基好ましくはアセチル
基; ペンソイル基、01〜C6−アルコキシカルボニル基、
ベンジルオキシカルボニル基又はフェノキシカルボニル
基(ベンゾイル基、ヘンシル基及びフェノキシ基はハロ
ゲン原子例えば塩素原子又は臭素原子、ニトロ基、01
〜C6−アルキル基、02〜C7−アルカノイルアミノ
基又はフタルイミジル基により置換されていてもよい)
;ハロゲン原子特に塩素原子又は臭素原子、ニトロ基、
シアン基又はトリフルオルメチル基により置換されてい
てもよいフェニル基; 又は次式の複素環族基 アルキル基及び/又はC1〜C0−アルコキシ基、好ま
しくは塩素原子、臭素原子、メチル基、エチル基、メト
キシ基又はエトキシ基により置換されていてもよい。
式■ないし■bにおいて、基R2、R3、R4、R11
、R6、p及びqは下記の意味を有する。
、R6、p及びqは下記の意味を有する。
R2:互いに無関係に水素原子、01〜C6−アルキル
基;ハロゲン原子例えば塩素原子又は臭素原子、01〜
C0−アルキル基、01〜C6−アルコキシ基又はニト
ロ基により置換されていてもよいフェニル基、α−又は
β−ナフチル基; R3:C,〜C6−アルキル基好ましくはメチル基、ア
ミノ基、ベンゾイルアミノ基、カルバモイル基又は01
〜C6−アルコキシカルボニル基: R’:C,〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキ
シ基、ハロゲン原子好ましくは塩素原子又はニトロ基; p:0.1又は2; Z:O又はS: R5+、水素原子又はC1〜C6−アルキル基好ましく
はメチル基: R6:ハロゲン原子好ましくは塩素原子又はニトロ基; q:0.1.2.6又は4゜ 2価の基−B−の個々の例としては次のものがあげられ
る。
基;ハロゲン原子例えば塩素原子又は臭素原子、01〜
C0−アルキル基、01〜C6−アルコキシ基又はニト
ロ基により置換されていてもよいフェニル基、α−又は
β−ナフチル基; R3:C,〜C6−アルキル基好ましくはメチル基、ア
ミノ基、ベンゾイルアミノ基、カルバモイル基又は01
〜C6−アルコキシカルボニル基: R’:C,〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキ
シ基、ハロゲン原子好ましくは塩素原子又はニトロ基; p:0.1又は2; Z:O又はS: R5+、水素原子又はC1〜C6−アルキル基好ましく
はメチル基: R6:ハロゲン原子好ましくは塩素原子又はニトロ基; q:0.1.2.6又は4゜ 2価の基−B−の個々の例としては次のものがあげられ
る。
■a ) b ) c )
d)■e) f)
g)■h) t)
k)■1) m) この場合ペンゾール環及びナフタリン環は、ハロゲン原
子例えば塩素原子又は臭素原子、ニトロ基、01〜C6
−アルキル基及び/又は01〜C6−アルコキシ基によ
り置換されていてもよい。
d)■e) f)
g)■h) t)
k)■1) m) この場合ペンゾール環及びナフタリン環は、ハロゲン原
子例えば塩素原子又は臭素原子、ニトロ基、01〜C6
−アルキル基及び/又は01〜C6−アルコキシ基によ
り置換されていてもよい。
この環は好ましくは塩素原子、臭素原子、メチル基、エ
チル基、メトキシ基及び/又はエトキシ基により置換さ
れている。
チル基、メトキシ基及び/又はエトキシ基により置換さ
れている。
好ましいビス−イソインドリン顔料は次式のものである
。
。
Hh
この式中A1は同一でも異なってもよい次式の基であり
、 B1は次式の基である。
、 B1は次式の基である。
この場合R7はシアン基、カルバモイル基、01〜C4
−アルキルカルバモイル基又はフェニルカルバモイル基
(フェニル基は塩素原子、臭素原子、01〜C4−アル
キル基、ニトロ基、01〜C,−アルコキシ基又は01
〜C6−アルコキシカルボニル基により置換されていて
もよい)、又は次式の基であって、Mは前記の意味を有
する。
−アルキルカルバモイル基又はフェニルカルバモイル基
(フェニル基は塩素原子、臭素原子、01〜C4−アル
キル基、ニトロ基、01〜C,−アルコキシ基又は01
〜C6−アルコキシカルボニル基により置換されていて
もよい)、又は次式の基であって、Mは前記の意味を有
する。
次式のビス−イソインドリン顔料は特に好ましい。
この式中A2は同一でも異なってもよい次式の基であっ
て、B2はメチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ
基、塩素原子又は臭素原子により置換されていてもよい
1,4−又は1,6−フェニレン基であり、この場合H
aはシアン基、カルバモイル基、N−メチルカルバモイ
ル基、N−エチルカルバモイル基、あるいは塩素原子、
臭素原子、メチル基、メトキシ基もしくはカルボメトキ
シ基により置換されたフェニルカルバモイル基を意味す
る。
て、B2はメチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ
基、塩素原子又は臭素原子により置換されていてもよい
1,4−又は1,6−フェニレン基であり、この場合H
aはシアン基、カルバモイル基、N−メチルカルバモイ
ル基、N−エチルカルバモイル基、あるいは塩素原子、
臭素原子、メチル基、メトキシ基もしくはカルボメトキ
シ基により置換されたフェニルカルバモイル基を意味す
る。
式1、K及びXの化合物のうち特に重要なものは、両方
の基A、A”及びA2が同一のものである。
の基A、A”及びA2が同一のものである。
次式
のビス−イソインドリン顔料は特に優れており、式中の
R9はメチル基又はエチル基、RI Oはメチル基、エ
チル基、メトキシ基、エトキシ基又は塩素原子、nは0
.1又は2であって、n = 2の場合は、2個のRI
Gは同一でも異なってもよい。
R9はメチル基又はエチル基、RI Oはメチル基、エ
チル基、メトキシ基、エトキシ基又は塩素原子、nは0
.1又は2であって、n = 2の場合は、2個のRI
Gは同一でも異なってもよい。
01〜C6−アルキル基特に01〜C4−アルキル基の
個々の例は、メチル基、エチル基、n−及び1−プロピ
ル基、n−及び1−ブチル基、ブチル−(2)基、三級
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基又は2,2−ジメチ
ルブチル基である。
個々の例は、メチル基、エチル基、n−及び1−プロピ
ル基、n−及び1−ブチル基、ブチル−(2)基、三級
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基又は2,2−ジメチ
ルブチル基である。
01〜C6−アルコキシ基特に01〜C4−アルコキシ
基の個々の例は、メトキシ基、エトキシ基、n−及び1
−プロポキシ基、n−及び1−ブトキシ基、ペントキシ
基又はヘキソキシ基で、メトキシ基及びエトキシ基が優
れている。
基の個々の例は、メトキシ基、エトキシ基、n−及び1
−プロポキシ基、n−及び1−ブトキシ基、ペントキシ
基又はヘキソキシ基で、メトキシ基及びエトキシ基が優
れている。
式Iの化合物の製造は、−B−が式■aないし■pの基
の場合は、次式 の化合物を弐H2N −B −NH2(X[Il)のジ
アミンと段階的に反応させることにより、また−B−が
式■q又は■rの基の場合は、対応するジカルボン酸の
ヒドラジドとアンモニアの脱離下に反応させることによ
り行われる。
の場合は、次式 の化合物を弐H2N −B −NH2(X[Il)のジ
アミンと段階的に反応させることにより、また−B−が
式■q又は■rの基の場合は、対応するジカルボン酸の
ヒドラジドとアンモニアの脱離下に反応させることによ
り行われる。
Bが式■tないし■Vの基である式Iの化合物は、化合
物■を対応するジイソシアナートと段階的に反応させる
ことにより得られる。Bが式■q、■r又は■Sの基で
ある式Iの化合物は、次式 の化合物を対応するテレフタル酸クロリド、オ反応は好
ましくは不活性溶剤中で、20〜150℃好ましくは5
0〜120℃の温度で行われる。
物■を対応するジイソシアナートと段階的に反応させる
ことにより得られる。Bが式■q、■r又は■Sの基で
ある式Iの化合物は、次式 の化合物を対応するテレフタル酸クロリド、オ反応は好
ましくは不活性溶剤中で、20〜150℃好ましくは5
0〜120℃の温度で行われる。
適当な有機溶剤はアルコール例えばメタノール、エタノ
ール、アミルアルコール又ハクリコールモノアルキルエ
ーテル;芳香族化合物例えばクロルベンゾール、ニトロ
ペンゾール又バドルオール;アミド系溶剤例えばホルム
アミド、インシアナートとの反応には、芳香族炭化水素
例エバキジロール、ドルオール、クロルベンゾール又ハ
ニトロベンゾールアルいハN、N−ジメチルホルムアミ
ドを使用することができる。
ール、アミルアルコール又ハクリコールモノアルキルエ
ーテル;芳香族化合物例えばクロルベンゾール、ニトロ
ペンゾール又バドルオール;アミド系溶剤例えばホルム
アミド、インシアナートとの反応には、芳香族炭化水素
例エバキジロール、ドルオール、クロルベンゾール又ハ
ニトロベンゾールアルいハN、N−ジメチルホルムアミ
ドを使用することができる。
非対称の化合物l(すなわち2個のAが相違するもの)
は、式■の化合物の混合物の縮合によって得られる。こ
の非対称化合物Iは、式■の化合物をニトロアミノ化合
物H,N−B −NO2(XIIIa)と反応させて、
次式 の化合物となし、これを還元して得られる対応するアミ
ン化合物を、さらに化合物X[I(Aが式WのAと異な
るもの)と縮合させて非対称化合物(1)にすることに
よっても製造できる。
は、式■の化合物の混合物の縮合によって得られる。こ
の非対称化合物Iは、式■の化合物をニトロアミノ化合
物H,N−B −NO2(XIIIa)と反応させて、
次式 の化合物となし、これを還元して得られる対応するアミ
ン化合物を、さらに化合物X[I(Aが式WのAと異な
るもの)と縮合させて非対称化合物(1)にすることに
よっても製造できる。
式Iの化合物の塩又は錯化合物の製造は、既知方法によ
り、例えばこの化合物を対応する金属塩とN、N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドン又はホルムア
ミドの中で、数時間(約5〜10時間)高温(約140
°C)に加熱して反応させることにより行われる。
り、例えばこの化合物を対応する金属塩とN、N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドン又はホルムア
ミドの中で、数時間(約5〜10時間)高温(約140
°C)に加熱して反応させることにより行われる。
式■の化合物は顔料として利用するに適する形で得られ
、あるいは自体既知の後処理法により、例えば粉砕助剤
例えば無機塩と共に又はその不在で、場合により溶剤例
えばドルオール、キジロール、ジクロルペンゾール又は
N−メチルピロリドンの存在下で粉砕することにより、
適当な形に変えることができる。この顔料の色濃度及び
透明性は、後処理の変化により影響を受ける。
、あるいは自体既知の後処理法により、例えば粉砕助剤
例えば無機塩と共に又はその不在で、場合により溶剤例
えばドルオール、キジロール、ジクロルペンゾール又は
N−メチルピロリドンの存在下で粉砕することにより、
適当な形に変えることができる。この顔料の色濃度及び
透明性は、後処理の変化により影響を受ける。
式Iの化合物は、その光堅牢性及び移行堅牢性によって
多方面の顔料利用に適する。すなわちこれはきわめて堅
牢な顔料着色系、例えば他の物質との混合物、調製物、
塗料、印刷インキ、着色紙及び着色した巨大分子物質の
製造に用いられる。他の物質との混合物とは、例えば無
機白色顔料例えば二酸化チタン(ルチル)又はセメント
との混合物をいう。調製物とは、例えば有機液体を含有
するフラッシュペーストあるいは水、分散剤及び場合に
より保存剤を含有するペースト又は微細ペーストである
。塗料とは、例えば物理的又は酸化的に乾燥されるワニ
ス、焼付ケワニス、反応性ワニス、二成分ワニス、耐候
性被膜用の分散色料及びのり色料をいう。印刷インキと
は、紙、繊維及びブリキ印刷のためのものである。巨大
分子物質は、天然物に由来するもの例えばゴム、化学的
変性により得られタモの例エバアセチルセルロース、セ
ルロースブチラード又はビスコース、あるいは合成によ
り得られたもの例えば重合物、重付加生成物及び重縮合
物である。熱可塑性物質は、例えばポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリプロピオン酸ビニル、ポリオレフィ
ン例えばポリエチレン又はポリアミド、スーパーポリア
ミド、あるいはアクリルエステル、メタクリルエステル
、アクリルニトリル、アクリルアミド、ブタジエ/、ス
チロール等からの重合物及び共重合物、ならびにポリウ
レタン及びポリカーボネートであ゛る。本発明の生成物
を用いて顔料着色された式Iの顔料は耐水性、耐油性、
耐酸性、耐石 。
多方面の顔料利用に適する。すなわちこれはきわめて堅
牢な顔料着色系、例えば他の物質との混合物、調製物、
塗料、印刷インキ、着色紙及び着色した巨大分子物質の
製造に用いられる。他の物質との混合物とは、例えば無
機白色顔料例えば二酸化チタン(ルチル)又はセメント
との混合物をいう。調製物とは、例えば有機液体を含有
するフラッシュペーストあるいは水、分散剤及び場合に
より保存剤を含有するペースト又は微細ペーストである
。塗料とは、例えば物理的又は酸化的に乾燥されるワニ
ス、焼付ケワニス、反応性ワニス、二成分ワニス、耐候
性被膜用の分散色料及びのり色料をいう。印刷インキと
は、紙、繊維及びブリキ印刷のためのものである。巨大
分子物質は、天然物に由来するもの例えばゴム、化学的
変性により得られタモの例エバアセチルセルロース、セ
ルロースブチラード又はビスコース、あるいは合成によ
り得られたもの例えば重合物、重付加生成物及び重縮合
物である。熱可塑性物質は、例えばポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリプロピオン酸ビニル、ポリオレフィ
ン例えばポリエチレン又はポリアミド、スーパーポリア
ミド、あるいはアクリルエステル、メタクリルエステル
、アクリルニトリル、アクリルアミド、ブタジエ/、ス
チロール等からの重合物及び共重合物、ならびにポリウ
レタン及びポリカーボネートであ゛る。本発明の生成物
を用いて顔料着色された式Iの顔料は耐水性、耐油性、
耐酸性、耐石 。
天性、耐アルカリ性、耐溶剤性、上掛は堅牢性、再塗装
堅牢性、昇華堅牢性、熱安定性、加硫安定性及び多産性
において優れており、熱可塑性物質によく分散できる。
堅牢性、昇華堅牢性、熱安定性、加硫安定性及び多産性
において優れており、熱可塑性物質によく分散できる。
下記実施例中の部は重量部を意味する。
実施例1
1−イミノ−6−(シアノ−N−メチルカルバモイル−
メチレン)−イソインドリン45部及びp−フユニレン
ジアミン11部を、氷酢酸700部中で110℃で5時
間攪拌する。70℃に冷却したのちヂ過し、氷酢酸及び
メタノールで洗浄したのち乾燥する。次式 の化合物47部が得られ、このものはフェノに混合加工
すると、濃色で被覆性がありそして良好な堅牢性を有す
る光沢のある橙色を与える。
メチレン)−イソインドリン45部及びp−フユニレン
ジアミン11部を、氷酢酸700部中で110℃で5時
間攪拌する。70℃に冷却したのちヂ過し、氷酢酸及び
メタノールで洗浄したのち乾燥する。次式 の化合物47部が得られ、このものはフェノに混合加工
すると、濃色で被覆性がありそして良好な堅牢性を有す
る光沢のある橙色を与える。
実施例2〜56
実施例1と同様に操作し、ただし1−イミノ−3−(シ
アノ−N−メチルカルバモイル−メチレン)−イソイン
ドリン及びp−フェニレンジアミンの代わりに、次式 のイソインドリン化合物及び次式 H2N−B−NH2(X[II) を与え、そして同様な性質を有する顔料が得られる。
アノ−N−メチルカルバモイル−メチレン)−イソイン
ドリン及びp−フェニレンジアミンの代わりに、次式 のイソインドリン化合物及び次式 H2N−B−NH2(X[II) を与え、そして同様な性質を有する顔料が得られる。
8〃9黄
61 −C;)−□分 〃66
9黄 CR3 実施例57〜59 実施例1と同様に操作し、ただし1−イミノ−3−(シ
アノ−N−メチルカルバモイル−メチレン)−イソイン
ドリンの代わりに、下記表の第2欄に示すイソインドリ
ン化合物を用いてp有する顔料が得られる。
9黄 CR3 実施例57〜59 実施例1と同様に操作し、ただし1−イミノ−3−(シ
アノ−N−メチルカルバモイル−メチレン)−イソイン
ドリンの代わりに、下記表の第2欄に示すイソインドリ
ン化合物を用いてp有する顔料が得られる。
実施例 イソインドリン化合物 色調実施例
60 1−イミノ−3−(シアノ−N−メチルカルバモイル−
メチレン)−イソインドリン45部及びp−フェニレン
ジイソシアナート16部を、ジメチルホルムアミド60
0部中で150°Cで5時間攪拌する。70℃に冷却し
たのち濾過し、ジメチルホルムアミド及びメタノールで
洗浄したのち乾燥する。次式 の化合物が40部得られ、このものはフェノに混合加工
すると、濃色で被覆力があり、そして良好な移行堅牢性
を有する赤色着色を与、える。
60 1−イミノ−3−(シアノ−N−メチルカルバモイル−
メチレン)−イソインドリン45部及びp−フェニレン
ジイソシアナート16部を、ジメチルホルムアミド60
0部中で150°Cで5時間攪拌する。70℃に冷却し
たのち濾過し、ジメチルホルムアミド及びメタノールで
洗浄したのち乾燥する。次式 の化合物が40部得られ、このものはフェノに混合加工
すると、濃色で被覆力があり、そして良好な移行堅牢性
を有する赤色着色を与、える。
実施例61〜67
実施例60と同様に操作し、ただし1−イミ/−5−(
シアノ−N−メチルカルバモイル−メチレン)−イソイ
ンドリ/及びp−フェニレンジイソシアナートの代わり
に、式■のイソインドリン化合物及び次式 %式% のジイソシアナート(A及びBlは下記表に示す意味を
有する)を使用する。得られる顔料はフェノを第4欄に
示す色調に着色する。この顔料の性質は実施例60によ
り得られたものと同様である。
シアノ−N−メチルカルバモイル−メチレン)−イソイ
ンドリ/及びp−フェニレンジイソシアナートの代わり
に、式■のイソインドリン化合物及び次式 %式% のジイソシアナート(A及びBlは下記表に示す意味を
有する)を使用する。得られる顔料はフェノを第4欄に
示す色調に着色する。この顔料の性質は実施例60によ
り得られたものと同様である。
応用例
A)ワニス
実施例1により得られた色素10部及びやし油アルキド
樹脂(キジロールに60%に溶解)70%及びメラミン
樹脂(ブタノール/キジロールに約55%に溶解)30
%を含有する焼付はワニス混合物95部を、磨砕器中で
磨砕する。
樹脂(キジロールに60%に溶解)70%及びメラミン
樹脂(ブタノール/キジロールに約55%に溶解)30
%を含有する焼付はワニス混合物95部を、磨砕器中で
磨砕する。
生成物を塗布して120℃で30分間焼付けすると、良
好な光堅牢性及び上掛は堅牢性を有する橙色の全色塗装
が得られる。二酸化チタンを混和すると、橙色の白色希
釈が得られる。
好な光堅牢性及び上掛は堅牢性を有する橙色の全色塗装
が得られる。二酸化チタンを混和すると、橙色の白色希
釈が得られる。
実施例2〜67により得られた色素を使用するときも、
類似の色調及び類似の性質を有する塗装が得られる。
類似の色調及び類似の性質を有する塗装が得られる。
B)合成樹脂
実施例1により得られた色素0.5部を、ポリスチロー
ル顆粒(標準品)100部にドラム混合し、着色された
顆粒を押出機により均質化する(190〜195°C)
。橙色の押出物は良好な光堅牢性を有する着色を示す。
ル顆粒(標準品)100部にドラム混合し、着色された
顆粒を押出機により均質化する(190〜195°C)
。橙色の押出物は良好な光堅牢性を有する着色を示す。
この色素0.5部及び二酸化チタン1部からの混合物を
使用すると、被覆力のある橙色の着色が得られる。
使用すると、被覆力のある橙色の着色が得られる。
実施例2〜67により得られた色素を使用するときも、
同様な着色が得られる。
同様な着色が得られる。
C)印刷インキ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Aは同一でも異なってもよいメチレン活性化合物
の残基、Bは2価の残基で、環Lは置換されていてもよ
い)で表わされるビス−イソインドリン顔料。 2、Aが次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼ のメチレン活性残基で、この場合2個のAは同一でも異
なってもよく、R^1はシアン基;C_1〜C_6−ア
ルキル基、ベンジル基、ナフチル基もしくはフェニル基
により置換されていてもよいカルバモイル基(フェニル
基、ベンジル基及びナフチル基は、塩素原子、臭素原子
、C_1〜C_6−アルキル基、C_1〜C_6−アル
コキシ基、ニトロ基、トリフルオルメチル基、C_1〜
C_6−アルキルカルボニル基、シアン基、C_1〜C
_6−アルキルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、フタル
イミジル基、カルバモイル基もしくはC_1〜C_6−
アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)
;C_1〜C_6−アルキルカルボニル基、ベンゾイル
基、C_1〜C_6−アルコキシカルボニル基、ベンジ
ルオキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基(ベン
ゾイル基、ベンジル基及びフェノキシ基はハロゲン原子
、ニトロ基、C_1〜C_6−アルキル基、C_2〜C
_7−アルカノイルアミノ基もしくはフタルイミジル基
により置換されていてもよい);ハロゲン原子、ニトロ
基、トリフルオルメチル基もしくはシアン基により置換
されていてもよいフェニル基又は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ (環Mはハロゲン原子、ニトロ基、C_1〜C_6−ア
ルキル基もしくはC_1〜C_6−アルコキシ基により
置換されていてもよい)の複素環族残基;R^2は互い
に無関係に水素原子、C_1〜C_6−アルキル基;ハ
ロゲン原子、C_1〜C_6−アルキル基、C_1〜C
_6−アルコキシ基もしくはニトロ基により置換されて
いてもよいフェニル基、α−又はβ−ナフチル基;R^
3はC_1〜C_6−アルキル基、アミノ基、ベンゾイ
ルアミノ基、カルバモイル基又はC_1〜C_6−アル
コキシカルボニル基;R^4はC_1〜C_6−アルキ
ル基、C_1〜C_6−アルコキシ基、ハロゲン原子又
はニトロ基;R^5は水素原子又はC_1〜C_6−ア
ルキル基;R^6はハロゲン原子又はニトロ基;ZはO
又はS;pは0、1又は2そしてqは0、1、2、3又
は4であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
記載の化合物。 3、両方のAが同一であることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の化合物。 4、Bが次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼ の残基で、この場合ベンゾール環及びナフタリン環はハ
ロゲン原子、ニトロ基、C_1〜C_6−アルキル基及
び/又はC_1〜C_6−アルコキシ基により置換され
ていてもよいことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
ないし第3項のいずれかに記載の化合物。 5、ハロゲン原子が塩素原子又は臭素原子であることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れかに記載の化合物。 6、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中A^1は同一でも異なってもよい次式の基▲数式
、化学式、表等があります▼ B^1は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼ の残基であり、R^7はシアン基、カルバモイル基、C
_1〜C_4−アルキルカルバモイル基又はフェニルカ
ルバモイル基(フェニル基は塩素原子、臭素原子、C_
1〜C_4−アルキル基、ニトロ基、C_1〜C_4−
アルコキシ基もしくはC_1〜C_4−アルコキシカル
ボニル基により置換されていてもよい)、又は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります
▼ の基を意味し、環Mは塩素原子、臭素原子、ニトロ基、
C_1〜C_6−アルキル基及び/又はC_1〜C_6
−アルコキシ基により置換されていてもよい〕で表わさ
れることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
化合物。 7、環Mが非置換であるが、あるいは塩素原子、臭素原
子、メチル基、エチル基、メトキシ基及び/又はエトキ
シ基により置換されていることを特徴とする、特許請求
の範囲第6項に記載の化合物。 8、両方の基A^1が同一であることを特徴とする、特
許請求の範囲第6項又は第7項に記載の化合物。 9、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中A^2は同一でも異なってもよい次式▲数式、化
学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
ます▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
、表等があります▼ の残基、B^2はメチル基、エチル基、メトキシ基、エ
トキシ基、塩素原子もしくは臭素原子により置換されて
いてもよい1,4−又は1,3−フェニレン基であり、
R^8はシアン基、カルバモイル基、N−メチルカルバ
モイル基、N−エチルカルバモイル基、又は塩素原子、
臭素原子、メチル基、メトキシ基もしくはメトキシカル
ボニル基により置換されたフェニルカルバモイル基を意
味する)で表わされることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載の化合物。 10、両方の基A^2が同一であることを特徴とする、
特許請求の範囲第9項に記載の化合物。 11、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^9はメチル基又はエチル基、R^1^0はメ
チル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基又は塩素原
子、nは0、1又は2を意味し、n=2の場合は両方の
基R^1^0は同一でも異なってもよい)で表わされる
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合
物。 12、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Aは同一でも異なってもよいメチレン活性化合物
の残基、Bは2価の残基で、環Lは置換されていてもよ
い)で表わされるビス−イソインドリン顔料を、合成樹
脂、印刷インキ又はワニスの顔料着色に使用する方法。
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---|---|---|---|
DE19853503776 DE3503776A1 (de) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | Bis-isoindolinpigmente und ihre verwendung |
DE3503776.8 | 1985-02-05 |
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---|---|
JPS61183359A true JPS61183359A (ja) | 1986-08-16 |
JPH07747B2 JPH07747B2 (ja) | 1995-01-11 |
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---|---|
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EP (1) | EP0190692B1 (ja) |
JP (1) | JPH07747B2 (ja) |
DE (2) | DE3503776A1 (ja) |
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JP2008081211A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Kyocera Mita Corp | 用紙搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
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DE4409902A1 (de) * | 1994-03-23 | 1995-09-28 | Basf Ag | Isoindolinazopigmente |
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- 1985-02-05 DE DE19853503776 patent/DE3503776A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-01-24 US US06/821,972 patent/US4707548A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-03 EP EP86101341A patent/EP0190692B1/de not_active Expired
- 1986-02-03 JP JP61020313A patent/JPH07747B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-03 DE DE8686101341T patent/DE3666044D1/de not_active Expired
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---|---|
US4707548A (en) | 1987-11-17 |
EP0190692B1 (de) | 1989-10-04 |
EP0190692A3 (en) | 1987-12-23 |
DE3503776A1 (de) | 1986-08-14 |
EP0190692A2 (de) | 1986-08-13 |
DE3666044D1 (en) | 1989-11-09 |
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