JPH03176479A - キノキザリン類及び害虫防除剤 - Google Patents

キノキザリン類及び害虫防除剤

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JPH03176479A
JPH03176479A JP31586689A JP31586689A JPH03176479A JP H03176479 A JPH03176479 A JP H03176479A JP 31586689 A JP31586689 A JP 31586689A JP 31586689 A JP31586689 A JP 31586689A JP H03176479 A JPH03176479 A JP H03176479A
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group
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carbon atoms
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JP31586689A
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Kenji Makino
健二 牧野
Katsuyuki Morimoto
勝之 森本
Shigeaki Akiyama
秋山 茂明
Hideaki Suzuki
秀章 鈴木
Toshiyuki Umehara
利之 梅原
Masaki Kudo
工藤 正毅
Yoichi Inoue
洋一 井上
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Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なキノキジリン類またはその塩類および
該化合物を有効成分とする害虫防除剤に関するものであ
る。
〔従来の技術および課題〕
本発明化合物に構造が類似する先行技術としては、ジフ
ルオロメチル基およびブロモジフルオロメチル基を有す
る1、3.4−オキサジアゾール及び1.3.4−チア
ジアゾール誘導体が特開昭63−91389号公報及び
特開昭63−250377号公報に開示されているが、
本発明化合物のごとく、ジフルオロメチル基、ブロモジ
フルオロメチル基、ヨードジフルオロメチル基及びトリ
フルオロメチル基を有するキノキジリン類は従来全く知
られておらず新規化合物である。また、本発明のキノキ
ジリン類が害虫防除活性を有することは、本発明者らに
よって初めて見出されたものである〔課題を解決するた
めの手段〕 本発明のキノキサリン類及びその塩類は、−膜形(I)
: (la)            (Ib)〔式中、R
は水素原子、炭素原子数1〜6の低級アルキル基を表し
、 R’およびR2はそれぞれ独立して、水素原子、炭素原
子数1〜6の低級アルキル基、炭素原子数1〜6の低級
アルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、
ニトロ基、炭素原子数1〜6の低級モノ−或いはポリハ
ロゲノアルコキシ基を表し、 Xは酸素原子またはイオウ原子を表し、Yは水素原子ま
たはハロゲン原子を表す。]で表される。
具体的には、本発明化合物はキノキザリン誘導体の2−
位炭素原子にジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメ
チル基及びトリフルオロメチル基がエーテル或いはチオ
エーテル結合した化合物及びキノキザリン誘導体の1−
位窒素原子にジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメ
チル基及びトリフルオロメチル基が結合した化合物であ
る。
本発明における害虫防除剤の意味は、例えば、本発明化
合物を含有する農園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、
及び動物に寄生するダニの駆除剤、衛生害虫の駆除剤、
貯穀害虫の駆除剤として使用することを意味する。 次
に、本発明に係わる化合物として挙げられる化合物を第
1表及び第2表に例示する。第1表及び第2表に挙げた
化合物は例示のためのものであって、本発明の範囲を限
定するものではない。
ただし、表中の記号はそれぞれ以下の意味を示す。
Me;メチル基、Etiエチル基を表す。
第 表 1 t R1 2 −F −F −F −F −F −F −r −r −r −r −r −r −r −r −1 −I −I −1 −1 −1 −I −I −F3 6− F。
6− F。
−F3 6− F。
6− F。
6− F。
−F3 6−0□ 6−NO□ 1 −No2 6−No。
6−No。
6−No。
6−NO□ 6−No。
6−CIIF、0 6−CHF2O 6−CHF20 6−CHF、0 6−CHF20 6−CHF20 6−CIIP、0 6−CI(F20 −Br −Br −Br −Br 7−NO。
7−NO□ 7−NO□ V−NO。
−CA −C1 −CIl −C1 −Cf −Cf −Cf −Cf −Br −Br ?−C1 −C1 7−Cff1 7−Cffi −Cf −Cf −Cf −Cf −Br −Br 1 z −Br −Br −Br −Br −Br −Br −Me −Me −Me −Me −Me −Me −Me −Me (以下、 余白) 第 表 1 2 ■I −Cf −Cf −Cf −Cf −Cf −Cf −Cn −C1 −Cffi −Cf 6−CI!。
−Cf −Cf −C1 R R’ 2 R’ 2 (以下、 余白) 本発明化合物は反応式1〜8により合成することができ
る。
(Ib。
X=0 −11 ) 〔式中、 R1 R宜 およびR2 は前記と同様の意 味を示す。
〕 すなわち、2(18)−キノキザリノン誘導体(n)を
、ジオキサン−水系、ジメチルホルムアミド(DMF)
等の溶媒中、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
カリウム、フッ化セシウム等の無機塩基の存在下、クロ
ロジフルオロメタンより生成したジフルオロカルベンと
反応させることにより本発明化合物Ia(X・O,Y=
)I )及び/或いはI b (x=o、 Y=H)を
得ることが出来る。本発明化合物1 a (X=O,Y
=tl )とI b (X=O,Y=11 )との分離
は再結晶或いはカラムクロマトグラフィーにて容易に実
施される。
(以下、余白) 反五Δ艷4 2 C1(F2 (Ib。
X=S。
Y=I+) 〔式中、 1 およびR2 は前記と同様の意 味を示す。
〕 すなわち、2(IH)−キノキザリンチオン誘導体(I
[[)を、ジオキサン−水系、ジメチルホルムアミド(
DMF)等の溶媒中、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸カリウム、フッ化セシウム等の無機塩基の存在
下、クロロジフルオロメタンより生成したジフルオロカ
ルベンと反応させることにより本発明化合物1 a (
X=S、 Y−H)及び/或いはIb(χ・S、 Y=
H)を得ることができる。
反応が進行し難い場合には、ヨウ化カリウム及びテトラ
ブチルアンモニウムブロマイド等を触媒として加えても
良い。本発明化合物I a (X=SY・H)とI b
 (X=S、 Y・11)との分離は再結晶或いはカラ
ムクロマトグラフィーにて容易に実施される。
(以下、余白) 反玉カ【走 R2 Brh (Ib; X・0゜ Y=Br) 〔式中、 R2 およびR2 は前記と同様の意 味を示す。
〕 すなわち、ジメチルホルムアミド等の溶媒中、水素化ナ
トリウム等の塩基存在下、2(IH)−キノキザリノン
誘導体(II)に、ジブロモジフルオロメタンを用いた
ジフルオロカルベン反応を行なうことにより本発明化合
物1a (X・0. Y=Br)及び/或いはI b 
(X=O,Y=Br)を得ることが出来る。本発明化合
物I a (X=O,Y=Br) とIb(X・O,Y
=Br) との分離は再結晶或いはカラムクロマトグラ
フィーにて容易に実施される。
(以下、余白) 反盃Δ【土 I BrFz (Ib。
Br) 〔式中、R5 R’ およびR2 は前記と同様の意 味を示す。
〕 すなわち、ジメチルホルムアミド等の溶媒中、水素化ナ
トリウム等の塩基存在下、2(IH)−キノキザリンチ
オン誘導体(II[)に、ジブロモジフルオロメタンを
用いたジフルオロカルベン反応を行なうことにより本発
明化合物1a(X=S、Y・Br)及び/或いはI b
 (X=S、 Y=Br)を得ることが出来る。本発明
化合物1 a (X=S、 Y=Br)と丁b(X=S
、 Y=Br)との分離は再結晶或いはカラムクロマト
グラフィーにて容易に実施される。
反応式i Z (I a  ;  X=O,Y−Br)Z Ha; X=O。
Y=F ) 〔式中、R,R’およびR2は前記と同様の意味を示す
。〕 すなわち、プロモジフルオロメトキシキノキザリン誘導
体1a (X・O,Y=Br)をイソプロピルエーテル
等の溶媒中、酸化水銀存在下、無水フッ化水素・ピリジ
ン(01ah試薬)と反応させることにより本発明化合
物Ia (X=O,Y=F)を得ることができる。
反l9(i BrFz (Ib; x=0゜ Y=Br) (Ibi −01 Y=F ) 〔式中、R,R’およびR2は前記と同様の意味を示す
。〕 すなわち、プロモジフルオロメチルキノキザリノン誘導
体I b (X=O,Y=Br)をイソプロピルエーテ
ル等の溶媒中、酸化水銀存在下、無水フン化水素・ピリ
ジン(Oj!ah試薬)と反応させることにより本発明
化合物Ib(X・O,Y=F:)を得ることができる。
反応式ユ z (I a ;  X=S、  Y=Br)2 (Ia; X=S。
Y、F ) 〔式中、 R9 1 およびR2 は前記と同様の意 味を示す。〕 すなわち、プロモジフルオロメチルチオキノキザリン誘
導体1 a (X=S、 Y=Br)をイソプロピルエ
ーテル等の溶媒中、酸化水銀存在下、無水フッ化水素・
ピリジン(Oj2ah試薬)と反応させることにより本
発明化合物1 a (X=S、 Y=F)を得ることが
できる。
反応式1 ) ( %式%) 〔式中、R,R’およびR2は前記と同様の意味を示す
。〕 すなわち、プロモジフルオロメチルキノキザリンチオン
誘導体1 b (X=S、 Y=Br)をイソプロピル
エーテル等の溶媒中、酸化水銀存在下、無水フッ化水素
・ピリジン(Ofah試薬)と反応させることにより本
発明化合物■b (x=s、 Y=F)を得ることがで
きる。
上記反応の出発原料として用いられる2(IH)−キノ
キザリノン誘導体(II)は、特開昭57−48973
号公報、特開昭57−62270号公報、特開昭57−
188575号公報及び特開昭57−197270号公
報などを参考に容易に台底できる。
また、2(IH)−キノキザリンチオン誘導体(I[[
)は、2(IH)−キノキザリノン誘導体(n)をミニ
硫化すン或いはローソン試薬等により処理することによ
り容易に得られる。
次に、本発明化合物のを成性を実施例により具体的に説
明する。但し、本発明は実施例のみに限定されるもので
はない。
実施例1 6−クロロ−2−ジフルオロメトキシキノキザリンの合
成 水60m1に水酸化ナトリウム20gを溶解し、次にジ
オキサン60m1.6−クロル−2(IH)キノキザリ
ノン5.42 g (30mmol)を順次加えた。攪
拌下昇温し、ガス状のジフルオロメタンを80〜90°
Cで4時間導入した。この間、ジフルオロメタン導入開
始から1時間ごとに2回、水酸化ナトリウム8gを加え
、その後30分ごとに3回、水酸化ナトリウム8g、水
8ml及びジオキサンBmlを加えた。反応後放冷し、
不溶物を濾別除去後、ジオキサン層を分液分離した。ジ
オキサンを減圧下留去後、得られた油状物を水とともに
攪拌すること、により結晶化させた。粗結晶を濾取し、
次に、得られた粗結晶を酢酸エチルに溶解後、充分に水
洗し、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥した。酢酸エチ
ルを減圧下留去し、りひロホルムを溶離液としたシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより目的の6−クロロ
−2−ジフルオロメトキシキノキザリン3.1gを得た
融点106〜107°C 前記実施例1と同様の方法を用いることにより合成され
た化合物の構造式と物性値を以下に示した。
(化合物Nα2)     融点68〜69°C(化合
物No、3) 融点97〜98°C 実施例2 6−クロル−1−ジフルオロメチルキノキザリン−2−
オンの合成 ジメチルホルムアミド(DMF) 80 m lに、フ
ッ化セシウム18.2 g (120mmo+)及び6
−クロル−2(IH)−キノキザリノン5.42g(3
0mmol)を順次加えた。撹拌下昇温し、ガス状のジ
フルオロメタンを90゛Cで1時間導入した。放冷後、
反応混合物を氷水に注入し、次に反応生成物をベンゼン
にて抽出した。ベンゼン層を水洗(3回)し、無水硫酸
ナトリウムにて乾燥後ベンゼンを減圧下留去した。クロ
ロホルムを溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより目的の6−クロル−1−ジフルオロメチル
キノキザリン−2−オン1.2g及び6−クロロ−2−
ジフルオロメトキシキノキザリン0.7gを得た。
6−クロロ−1−ジフルオロメチルキノキザリン−2−
オンの融点126〜127°C前記実施例2と同様の方
法を用いることにより合成された化合物の構造式と物性
値を以下に示した。
HF2 (化合物Nα5) 融点66〜68°C HF2 (化合物Nα6)  融点115〜116°C本発明化
合物を農園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤及び動物に
寄生するダニの駆除剤、衛生害虫の駆除剤、貯穀害虫駆
除剤として使用するにあたっては、一般には適当な担体
、例えばクレー、タルク、ベントナンド、珪藻上等の固
体担体あるいは水、アルコール類 (メタノール、エタ
ノール等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、
キシレン等)、塩素化炭化水素類、エーテル類、ケトン
類、エステル類(酢酸エチル等)、酸アミド類(ジメチ
ルホルムアミド等)などの液体担体と混用して適用する
ことができ、所望により乳化剤、分散剤、懸濁剤、浸透
剤、展着剤、安定剤などを添加し、液剤、乳剤、水和剤
、粉剤、粒剤、フロワブル剤等任意の剤型にて実用に供
することができる。また、必要に応じて製剤または散布
時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺菌剤、植物生長調節
剤、共力剤などと混合施用してもよい。本発明化合物の
施用薬量は適用場面、施用時期、施用方法、対象病害虫
、栽培作物等により差異はあるが一般には有効成分量と
してヘクタール当たり0.005〜50kg程度が適当
である。
次に本発明化合物を有効成分とする製剤例を示すがこれ
らのみに限定されるものではない。なお、以下の製剤例
において「部」は重量部を意味する。
址虹 乳剤 本発明化合物・・−・・・=−一−−−−−・−・−−
−−−・−・−・−・−−−−−−−−20部キシレン
−・−一一一一・−・−−−−−−・・・−−−m−−
・−・・・−・・・−・−−−−−−55部N、N−ジ
メチルホルムアミド・−・−・−・・−・−20部ツル
ポール2680−・・・・・・・−・−−−−−・−・
・・−・・−・・・・・・ 5部(非イオン性界面活性
剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学工業■
商品名)以上を均一に混合して乳剤とする。使用に際し
ては上記乳剤を50〜20000倍に希釈して有効成分
量がヘクタール当たりo、oos〜50kgになるよう
に散布する。
製剋皿主  水和剤 本発明化合物−・−−−−−−−−−一・−・・・・・
−・・・−−一−−−−−−−−・−・−・−・−25
部ジークライトPFP−・−・・・・・−・−・−・−
・−−−−−−−−−66部(カオリナイトとセリサイ
トの混合物 :ジークライト工業■商品名) ツルポール5039 −−−−−−・−・・・−・−・
・−−−−−一−−−4部(アニオン性界面活性剤 :東邦化学工業■商品名) カープレックス#80 ・・・・・−・・−−−−−−
m−−−−・・−・・−3部(ホワイトカーボン:塩野
義製薬■商品名)リグニンスルホン酸カルシウム−・−
・・−2部以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。使
用に際しては上記水和剤を50〜20000倍に希釈し
て有効成分量かへクタール当たり0.005〜50kg
になるように散布する。
製」1例J−油剤 本発明化合物−・・−・−・・−・−・−・−・・−・
−・−・・−−一−−・−・ 10部メチルセルソルブ
−・−−一−−−・・・−・・−・・−・−・−・・−
・・−90部以上を均一に混合して油剤とする。使用に
際して上記油剤を有効成分量かへクタール当たり0.0
05〜50kgになるように散布する。
魁… 粉剤 本発明化合物−・−・・・・−・−・・−・・・・・・
−−−−一−−・・・・・−3,0部カープレックス#
 80 −−−−−・・・−−−−一一−−−−−−・
・−・・0.5部(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商
品名)クレー−一一−−−・・−・−・・−・−・・・
−−−−−−−−m−・・−−−−−−m−・−・−−
−−−−・−・95部リン酸ジイソプロピル−・−・−
・・−・−・−−−−一−−−・ 1.5部以上を均一
に混合粉砕して粉剤とする。使用に際して上記粉剤を有
効成分量かへクタール当たり0.005〜50kgにな
るように散布する。
−製法り例」−粉剤 本発明化合物・−・−−−−一・−−−−−−−−一−
−−−−−−−・・・−・−・−5部ベントナイト ・
・・−・・−−一一一・・−・−−一−−・・−・・−
−−−−−−−・−・・・・・−54部タルクー−−−
一−・−・・−・・・−・−・・−−−−−・・・・・
・−〜−−−−−−・−・−・・−・−・・ 40部リ
グニンスルホン酸カルシウム−・−−一−−−−・・・
  1部以上を均一に混合粉砕して少量の水を加えて撹
拌混合し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粉剤とする
。使用に際して上記粉剤を有効成分量かへクタール当た
り0.005〜50kgになるように散布する。
製對明立  フロアブル剤 本発明化合物・−・・〜−−−−・−−−−−−・・・
−・−・−一−−−・−−一−−・−・・−・・・25
部ツルポール3353・−・・・−−−−−・−・・−
・・・−・−・−10部(非イオン性界面活性剤 :東邦化学工業■商品名) ルノックス1000C−・−・−・・−・−・−・−・
−0,5部(陰イオン界面活性剤:東邦化学工業■商品
名)I%ザンサンガム水溶液−・・−・−・・−−−−
−−−一−・−−−−−・ 20部(天然高分子) 水・−・・−・−・−・−・−・・−・・−・・・・−
・−・・・・−・・・・・・・−・・−−−−一−−−
−−・−44,5部有効戒分(本発明化合物)を除く上
記の成分を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加えよ
く攪拌した後、サンドミルにて湿式粉砕してフロアブル
剤を得る。使用に際しては、上記フロアブル剤を50〜
20000倍に希釈して有効成分量かヘクタール当たり
o、oos〜50kgになるように散布する。
本発明化合物は、特に、ツマグロヨコバイ等の半翅目害
虫、コナガ等の鱗翅目害虫、鞘翅目害虫、アカイエカ等
の衛生害虫に卓越した殺虫力を有する。
また、果樹および詠菜に寄生する種々のセンチュウ例え
ば、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセ
ンチュウなどの防除にも有効である。
以下の試験例において具体的に説明する。
跋緩皿土   ニジュウヤホシテントウに対する殺虫試
験 明細書に記載された本発明化合物の10%乳剤(化合物
によっては10%永和剤を供試)を展着剤の入った水で
希釈して、11000pp濃度の薬液に調整しこの薬液
中にトマトの葉を約10秒間浸漬し、風乾後シャーレに
入れ、この中にニジュウヤホシテントウ2令幼虫をシャ
ーレ当たり10頭を放生し、 孔のあいた蓋をして25°C恒温室に収容し、 96時間経過後の死点率を下記の計算式から求めた。
なお、 試験は2区制で行なった。
その結果、 以下の化合物が1 00%の死点率を 示した。
opz C)IPI Hh 13も例」−ネコプセンチュウに対する殺線虫効力試験 ネコブセンチュウの汚染土壌を径8cmのスチロールカ
ップ上に入れた。
明細書に記載された本発明化合物の10%乳剤(化合物
によっては10%永和剤を供試)を展着剤の入った水で
希釈して、11000pp濃度の薬液に調整した。この
薬液を1 /20000アールのポットに50m1ずつ
土壌に潅注し、48時間経過後に指標作物のトマト・苗
を移植した。移植30日経過後トマトの根を水洗して、
ネコブの寄生の見取り調査を行った。なお、試験は2区
制で行なった。
その結果、 以下の化合物は、 ネコブがほとんど認め られす、 強い殺線虫活性を呈することが判った。
本発明化合物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ ( I a)( I b) 〔式中、Rは水素原子、炭素原子数1〜6の低級アルキ
    ル基を表し、 R^1およびR^2はそれぞれ独立して、水素原子、炭
    素原子数1〜6の低級アルキル基、炭素原子数1〜6の
    低級アルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル
    基、ニトロ基、炭素原子数1〜6の低級モノ−或いはポ
    リハロゲノアルコキシ基を表し、 Xは酸素原子またはイオウ原子を表し、 Yは水素原子またはハロゲン原子を表す。〕で表される
    キノキザリン類またはその塩類。
  2. (2)請求項(1)の化合物を有効成分として含有する
    ことを特徴とする害虫防除剤。
JP31586689A 1989-12-05 1989-12-05 キノキザリン類及び害虫防除剤 Pending JPH03176479A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2542351A (en) * 2015-09-15 2017-03-22 Mmk Water Solutions Ltd Shower head cover
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